青空を求めて秋田駒ヶ岳〜乳頭温泉縦走

2019年07月09日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 23.1km
• 登り: 1,366m
• 下り: 1,891m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:07
• 休憩: 1:23
• 合計: 8:30

7:45 駒ヶ岳八合目小屋
8:38 8:38 阿弥陀池
8:52 9:01 秋田駒ヶ岳
9:09 9:20 阿弥陀池避難小屋
9:35 9:40 男岳
9:52 9:52 男岳鞍部
10:17 10:17 駒池
10:55 10:55 大焼砂
11:07 11:07 横岳
11:15 11:32 焼森
12:05 12:05 湯森山
12:42 12:42 宿岩
13:13 13:18 笊森山
13:23 13:23 千沼ヶ原・三角山分岐
13:37 13:51 千沼ヶ原
13:51 13:51 千沼ヶ原分岐
14:39 14:42 乳頭山
15:05 15:20 田代平山荘
16:03 16:07 孫六温泉
16:15 16:15 大釜温泉
16:15 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

千沼ケ原から乳頭山に向かうところで、残雪が木道を塞いでいる箇所あり。上流へ巻いて雪を避けていけば本道に戻れました。

写真

7/8 21:36

新宿バスタから9:40出発の夜行バスに乗車。早々に消灯になったので、夜行バスなのに7時間も眠れました

7/9 5:03

5分前倒しの5:05に盛岡に到着

7/9 5:06

在来線で田沢湖駅まで。盛岡は曇り空

7/9 6:08

7/9 6:25

期待通り秋田は晴れ〜(^^)。田沢湖駅はシャレた駅舎。駅前ロータリーでバスに乗り換え

7/9 7:33

秋田駒ヶ岳8合目に到着。平日なのに乗車率約8割

7/9 7:45

8合目にある避難小屋。休憩所かと思っていたら、泊まることも出来るらしい

7/9 7:44

種を持ち込まないように靴裏を洗い、水を汲んだら出発

7/9 7:46

ハクサンチドリがお出迎え(^^)

7/9 7:46

同じく濃いの

7/9 7:49

何が咲くのかな？ヤマハハコ？

7/9 7:52

旧硫黄鉱山跡ルートはこちら。ちょっと気になります。。昭文社地図だと点線ルートですが、ピンクリボンがありました。

7/9 7:56

ミヤマキスミレ

7/9 8:00

モミジカラマツ

7/9 8:02

タカネ？クモマ？ニガナ

7/9 8:06

お花を楽しみながら登ってくると、田沢湖がみえてきました。展望所があります

7/9 8:08

左手の男女岳(おなめだけ)を巻くように進みます

7/9 8:09

マルバシモツケ

7/9 8:11

オノエラン。ちっちゃくて、そして清楚

7/9 8:13

青空のもと歩くシアワセ
?(*´?`*)??

7/9 8:11

はじめまして(^o^)。エゾツツジ。東北固有のお花だそう

7/9 8:15

地面からもう、すぐ花！

7/9 8:22

産毛に被われた姿はキュート
(*゜▽゜*)

7/9 8:20

キバナコマノツメ

7/9 8:28

浄土ケ原にでました

7/9 8:29

7/9 8:30

わお〜。綿毛のチングルマ畑にテンションあがる

7/9 8:30

アップ

7/9 8:32

奥に横岳。阿弥陀池と阿弥陀池小屋が見えてきました。このシチュエーションたまりません(//∇//)

7/9 8:33

数は少ないんですけど、静かに咲いてるオノエラン

7/9 8:33

覚え易いウサギギク

7/9 8:35

ヨツバシオガマ。蕾優勢

7/9 8:35

7/9 8:38

7/9 8:42

まずは男女岳へ

7/9 8:47

ミヤマキンバイ。盛りはちょっと過ぎてるかんじ。。

7/9 9:01

男女岳1637m(秋田駒ヶ岳)到着。秋田県最高峰。360度の眺望がすごい。
私もこのポーズやってみた。。

7/9 8:53

男岳と女岳

7/9 8:59

アップにすると男岳の左に残雪つけた鳥海山が。さらに左に月山も見えたんですが、この写真では確認できず。。

7/9 8:59

男岳迫ってます

7/9 8:59

田沢湖

7/9 8:59

ぐるっと

7/9 9:00

左奥が秋吉山。右奥の尖ったのは岩木山

7/9 9:00

左の山肌が黄色いのは秋田焼山、右手奥は青森の山。八甲田山かな？

7/9 9:00

奥の台地は八幡平

7/9 9:00

手前左がこれから向かう乳頭山、おとなり笊森山、その手前が湯森山、奥の尖ったのが岩手山

7/9 9:01

雲海からひょっこりの早池峰山

7/9 9:02

阿弥陀池を見下ろす

7/9 9:09

下ってきて阿弥陀池小屋。トイレあり

7/9 9:19

阿弥陀池をぐるっとまわったら

7/9 9:20

ミヤマウスユキソウ

7/9 9:25

男岳目指します

7/9 9:28

ミヤマダイコンソウの花道を登ります

7/9 9:33

山頂と鳥海山

7/9 9:35

男岳到着。ここからの眺めも凄い

7/9 9:36

男女岳と岩手山と阿弥陀池

7/9 9:43

ムーミン谷とか

7/9 9:47

浄土平を挟んで向かいの男女岳とか、不思議な眺め。

7/9 9:53

いよいよお楽しみのムーミン谷へ降りていきます。岩ゴロゴロの急坂部分はラックしないよう注意しながら

7/9 10:07

ムーミン谷はお花満載、青空もいいかんじ。興奮して写真撮りまくり
ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(;￣◇￣)┘

7/9 10:07

ミヤマキンバイ

7/9 10:08

シラネアオイ

7/9 10:08

アップ

7/9 10:08

すれ違った方にムーミン谷の入口で見たとの情報をもらいました。結構なハイカーが行き交ってるけれど、ここは?クマさんの谷なんですね。

7/9 10:09

タカネザクラ

7/9 10:10

チングルマのお花畑。ニヤニヤ止まりません

7/9 10:10

イワカガミ

7/9 10:11

コラボ

7/9 10:14

ずっと歩いていたい花のムーミン谷

7/9 10:17

鏡池

7/9 10:21

アオノツガザクラ。大好き‼

7/9 10:22

ヒナザクラ。東北地方の八甲田山〜朝日山地・吾妻連峰(早池峰山と岩木山をのぞく)固有

7/9 10:23

可愛さ満点

7/9 10:23

会えてよかった(((o(*゜▽゜*)o)))♡

7/9 10:26

瑞々しいチングルマにも間に合って
ヨカッタ

7/9 10:27

密集〜

7/9 10:29

ムーミン谷ありがとう
(๑>◡<๑)

7/9 10:31

そして様相かわります

7/9 10:32

コマクサのお出迎え

7/9 10:32

山肌にたくさん

7/9 10:34

まっすぐ

7/9 10:36

国見温泉からの分岐

7/9 10:41

ここの登りは、ザクザクな砂礫に足をとられて地味につらい。。

7/9 10:45

ムーミン谷とコマクサ。たまらん（≧∇≦）

7/9 10:47

イワブクロ

7/9 10:47

北海道、東北固有だそう

7/9 10:53

ムーミン谷見納め

7/9 10:54

タカネスミレ

7/9 10:55

大焼砂

7/9 11:09

コミヤマハンショウヅル

7/9 10:56

蕾

7/9 10:59

アカモノ。超ミニサイズ

7/9 11:05

コメバツガザクラ

7/9 11:07

横岳到着。

7/9 11:08

ツアーの方々がお弁当してるとこを失礼して、こちらに進みます

7/9 11:10

ハクサンシャクナゲ

7/9 11:11

急に細くなり

7/9 11:12

開けました

7/9 11:13

秋田駒ケ岳を振り返る

7/9 11:15

焼森。向かう湯森山、笊森山、乳頭山と右手は岩手山

7/9 11:15

道なりに進んでしまい、8合目に向かっていることに気づき引き返す

7/9 11:32

この標識を見逃していました。

7/9 11:40

マイズルソウ

7/9 11:41

ツマトリソウ

7/9 11:42

地図にある水場はこれかな？、湧いてる水でなく、流れてる水

7/9 11:44

ヨツバシオガマが半端なくでっかい

7/9 11:44

進行具合がわかって有難い

7/9 11:44

望んでいた日差しも、ジリジリはちょい辛いけれど、程よく風も吹いて、申し訳ないくらいおあつらえ向きな天候(*^^*)

7/9 11:46

シロバナハナニガナ

7/9 11:46

そして黄色

7/9 11:47

ゴゼンタチバナ

7/9 11:56

7/9 11:57

サラサドウダン

7/9 11:58

7/9 12:05

湯森山到着。時間配分通りに来れたので、乳頭山まで縦走を決定

7/9 12:14

秋田駒ケ岳全貌。

7/9 12:19

乳頭山はまだ遠い

7/9 12:22

アカモノ。
ラブ釣り鐘╰(*´︶`*)╯♡

7/9 12:25

ちょっとだけ雪渓

7/9 12:30

開放感満点。

7/9 12:31

熊見平

7/9 12:32

サラサドウダン

7/9 12:34

ニッコウキスゲ

7/9 12:36

遠くに宿岩とワタスゲ

7/9 12:36

モフモフをつい触ってみてしまう

7/9 12:39

ヨツバシオガマ。

7/9 12:42

7/9 12:53

ゆったり登る

7/9 13:13

笊森山到着

7/9 13:17

乳頭山射程内

7/9 13:20

岩手山と右手手前に見える池塘が千沼ケ原(せんしゅがはら)。

7/9 13:22

イワイチョウ

7/9 13:23

時間の許すまで、千手ケ原に足を延ばしてみることに

7/9 13:23

わくわくしながら木道を行く

7/9 13:26

ムシトリスミレ

7/9 13:27

池塘が近づいてキタ〜

7/9 13:29

7/9 13:30

ここにもヒナザクラ

7/9 13:31

ミズバショウ

7/9 13:33

ショウジョウバカマ

7/9 13:35

地図に載っている水場。雪渓からの水のようで、時期によっては枯れることもあるらしいので要注意

7/9 13:36

キノコも生える

7/9 13:37

どうやら分岐に出たよう。平ケ倉沼3.5kmって、そこまで行くのはちょっと無理。。

7/9 13:47

だけど、ここでももう池塘が素晴らしい。

7/9 13:47

ちょっとだけ散策。

7/9 13:41

ぽんぽんワタスゲになごみ感いっぱい。この世界みんな私のもの〜って気持ちにナリマス

7/9 13:42

7/9 13:48

7/9 13:52

乳頭岳に向かいます

7/9 13:56

ヒナザクラお花畑

7/9 13:57

木道が雪渓に飲み込まれています。上流の雪のないところを通り、クリア

7/9 14:00

7/9 14:00

あと一息

7/9 14:06

分岐

7/9 14:08

オノエラン

7/9 14:18

7/9 14:19

7/9 14:29

7/9 14:37

7/9 14:39

乳頭山到着

7/9 14:40

ちっちゃくなった秋田駒

7/9 14:41

田代平山荘見えます

7/9 14:44

山頂は絶壁で、乳頭というには厳しい印象

7/9 14:49

一本松温泉見てみたいけれど、田代平山荘の様子も知りたいので山荘方向へ

7/9 14:54

7/9 15:21

田代平山荘到着

7/9 15:20

今晩泊まるというソロのリピーターの方とおしゃべり。夏休みに入ると宿泊者多く、賑やかになるそうです

7/9 15:20

水場は近くにあるそうですが、泥濘が半端ないらしい

7/9 15:20

小屋中のトイレ

7/9 15:23

山荘前の池塘

7/9 15:25

では下山します

7/9 15:25

気持ちいい〜

7/9 15:53

7/9 16:03

一気に下山。お疲れさまでした。

7/9 16:04

孫六温泉に向かってしまいましたが、バス停は逆方向

撮影機器：

iPhone 7 Plus Apple

感想

taromii

随分長いレコになってしまいました。最後までお付き合いありがとうございました。
梅雨にはいって、週末は必ず優れない天気。東京はダメでも山まで行ってみたら何とかなるかも。。と思いながらもソロで悪天候の未知山を歩く勇気もでず、悶々としながら山の天気予報を見まくっていました。
秋田の山なら安定していることを発見したものの、夜行バス満席地獄。しかしようやく実現したこの日は、風も穏やかで最高のコンディションになりました(^^)。
秋田駒は。平日でしたがそこそこの登山者で賑わっていました。火山の作った造形はバラエティに富んでいて素晴らしくて、松花堂弁当のようでした。お花は半月早かったらもっとフレッシュだったかな、と感じましたがこれ以上言うのは贅沢というものです。
横岳から離れるとぐっと静かになり、 出会った登山者は6人、縦走していたのは私を、含めて4人だったようです。進む道はたおやかだし、お花を見ながら歩くのは疲れるよりも和みの時間になりました。
来年も6月は東北の山に決まりです(o^^o)。
最後に、快く山に送り出してくれる家族に感謝。