記録ID: 1944648
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
穂高連峰と焼岳縦走
2019年07月25日(木) ~
2019年07月27日(土)
体力度
10
2~3泊以上が適当
- GPS
- 56:39
- 距離
- 48.5km
- 登り
- 4,418m
- 下り
- 4,317m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:38
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 9:04
15:26
2日目
- 山行
- 7:41
- 休憩
- 2:15
- 合計
- 9:56
15:22
宿泊地
3日目
- 山行
- 9:10
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 10:03
4:58
17分
宿泊地
15:01
ゴール地点
天候 | 25日:晴れ後霧、26日:晴れ後霧、27日:晴れ後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは上高地バスターミナルにあります。 自販機で登山保険(\500)が販売してるので養子に貼り付け投函 25日: 神奈川県藤沢市から1時出発、5時頃焼岳登山口駐車場到着(先行者6台位) 5:20出発「中の湯旅館」に抜けるショートカット登山道をぬけ旅館からは一般道を釜トンネルにある「「中の湯バス停」迄約30分歩く。ここから(5:55発)「上高地バスターミナル」行きのバス(\770先払)に乗込み6:10到着。(乗客は約半分) 身支度を整え河童橋から出発、水は河童橋手前の「五千尺キッチン」前で補給(無料) 天気は良さそう、橋を渡り岳沢湿原から岳沢登山路へ、「岳沢小屋」迄は整備された歩きやすい道で8:24着。休憩して「岳沢小屋」のすぐ上にある水汲み場で補給し、重太郎新道をカモシカの立場〜岳沢パノラマ〜雷鳥広場を経て紀美子平に11:18到着。 ザックをデポし、岩場を「前穂高岳」に登る。11:50着。穂高を縦走するに辺りこの急登は良いトレーニングになる。(実は今回の縦走は正直、ビビってたので) 景色は絶景だが、下からガスわ湧いて来た、奥穂迄持てば良いのだが? 紀美子平に戻り最低のコル〜吊り尾根〜南綾ノ頭〜奥穂高岳へ、難度が徐々に高くなって行く実感が感じ奥穂高岳14:45着。矢張り辺りはガスで眺望無し。 前穂高、奥穂高岳頂上直下に雷鳥が多数出没し緊張をほぐしてくれた。 宿泊地「穂高岳山荘」に15:20着。料金は1泊2食で¥10300で前予想より高かった! 宿泊人数もこの時期としてはかなり多かった。 26日: 夜、雨が降っていたらしい? 御来光を見る為に(4:40頃)外に出ると空晴れ渡り良い兆し、太陽が出始めは真っ赤っか?徐々に白く変色して行く樣を初めて見て感動。 5:30出発、白出のコル〜涸沢岳(5:42)〜涸沢のコル〜北穂高岳(7:27)景色は最高! でもガス、直下の「北穂高小屋」のテラスは有名、ここでパチリ! 皆さんが書込みしてる通り、「涸沢岳」〜「北穂高岳」が最も危険度Maxでした。 ここから大キレット核心部、飛騨泣き〜A沢のコル〜長谷川ピーク〜最低鞍部〜南岳小屋10:26着。ここでお腹が空いたので辛口カレー(¥1100)を食べ南岳を目指す。 南岳だけは他と山容が違い新鮮みを感じられた、天狗原稜線分岐を過ぎるとガスが一段と強く、中岳付近は人も居なく淋しささえ感じた。途中雪解け水の流れで水分補給し大喰岳〜飛騨乗越〜槍ヶ岳のキャンプ地を過ぎ小屋着13:21。ザックをデポしガスの中13:48登頂。人も多いし怖かった!予想通り眺望無し、残念です。 早々に下山し表銀座の東鎌尾根で今日の泊地「ヒュッテ大槍」に15:07着。 ここの宿の予定料金を上回る1泊2食で¥10300で、宿泊人数もかなり多かった。 両宿共にイビキがうるさい、対策用に耳栓持参で良かった、必需品です。 27日: 夜、雨がかなりの勢いで降っていたが朝には止んでいたのでラッキーでした。 朝御飯の時間は4:30or5:00で最初の希望者が多いらしく時間前から順番待ちで並んでいた。朝食後直ぐに身支度し、外に出、写真撮り。 最終日は体調と天候で「焼岳」を超えて駐車場に行こう?と大胆な計画があった。 勿論、疲労困憊を懸念し時間との戦いであったが、とりあえずは「上高地」迄の時間で決断しようと思って出発5:00。 急足で天狗原分岐〜水俣乗越分岐〜槍沢ロッジ(6:33)〜横尾(7:24)〜徳沢(8:00)徳沢園で名物のカレーを食べ、明神〜河童橋着9:27、河童橋越しに焼岳を見ると晴れていた。水を補給し行く事に決断。 西穂高登山口辺りまで歩くと雨がポツリ・・・・・焼岳登山口からいざ出発10:10 途中、雨具を着込み樹林帯を進む、下山者は多数居るが、先行者は誰も居ない。 焼岳小屋11:59に着き、休憩せずに登山開始。中尾峠を過ぎると風と雨と霧で視界も悪く、体温も奪われヤバい状態なので、ここで着込んで硫黄のキツイ急登を進む。行く人は誰も居なく、行き交う人も疎らで寂しくて恐怖すら感じた。 頂上直下の中の湯分岐でザックを置き山頂を目指す。辺りに結構ザックをデポしてるので安心して焼岳山頂に13:11着。山頂に団体さんが沢山いて安心した。(写真の頼めるので)急いで分岐迄戻り下山開始。中の湯新道分岐〜新中の湯ルートで15:01ゴール。今までで一番疲れたかも?総走行距離は50.6Kmでした。 |
その他周辺情報 | 登山後は竜島温泉「せせらぎの湯」¥510 ツルツルです。 https://ryushima-onsen.business.site |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
ハイドレーション
コンパス
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
ヘルメット
|
---|
感想
今回の山旅は不安と期待と天候が入り混じり大変な経験になりました。
技術的な事も経験を積んで出来る事、前穂高岳から徐々に経験を積んで身についたと思います。全体に最後に「焼岳」も登れたし、悔いの残らない山旅になりました。
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