飯豊山 2019.08.10-11 川入からピストン、本山小屋泊

2019年08月10日(土) ~ 2019年08月11日(日)

• GPS: 30:40
• 距離: 22.5km
• 登り: 2,123m
• 下り: 2,121m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:02
• 休憩: 0:27
• 合計: 8:29

6:59 御沢野営場
7:08 7:09 御沢登山口
7:39 7:40 下十五里
7:55 7:55 中十五里
8:23 8:24 上十五里
8:42 8:42 笹平
9:02 9:02 横峰
9:18 9:18 峰秀水
9:39 9:39 地蔵山西分岐
9:46 9:46 地蔵山
10:01 10:01 地蔵山西分岐
10:32 10:32 剣ヶ峰
10:44 10:45 剣ヶ峰の水場
10:52 10:52 三国岳
11:01 11:10 三国岳避難小屋(三国小屋)
11:50 11:50 七森
12:07 12:07 種蒔山
12:17 12:17 切合・種蒔山分れ
13:34 13:34 切合避難小屋
14:04 14:06 草履塚
14:25 14:25 姥権現
14:31 14:32 御秘所
14:44 14:44 御前坂下
15:10 15:11 一ノ王子
15:18 15:28 本山小屋
15:28 宿泊地

2日目

• 山行: 5:27
• 休憩: 0:20
• 合計: 5:47

7:48 宿泊地
7:59 8:04 飯豊山
8:17 8:19 本山小屋
8:27 8:28 一ノ王子
8:40 8:40 御前坂下
8:49 8:49 御秘所
8:52 8:52 姥権現
9:05 9:05 草履塚
9:21 9:21 切合避難小屋
9:38 9:38 切合・種蒔山分れ
9:51 9:52 種蒔山
10:05 10:06 七森
10:47 10:47 三国岳避難小屋(三国小屋)
10:50 10:53 三国岳
11:04 11:05 三国岳避難小屋(三国小屋)
11:10 11:11 剣ヶ峰の水場
11:17 11:18 剣ヶ峰
11:42 11:43 地蔵山西分岐
12:06 12:06 峰秀水
12:16 12:16 横峰
12:47 12:48 笹平
12:58 12:58 上十五里
13:10 13:10 中十五里
13:15 13:16 下十五里
13:28 13:29 御沢登山口
13:35 13:35 御沢野営場
13:35 ゴール地点

天候

両日ともに晴れ☀️

アクセス

利用交通機関：

自家用車

川入 御沢野営場の駐車場まで車
磐越道の会津坂下ICから下道
駐車場は、100台ぐらいは停められそうな広さ
電波は入りません！！

コース状況／危険箇所等

◯川入〜御沢小屋跡
平らな砂利道

◯御沢小屋跡〜横峯小屋跡
木の根っこが多い登山道で、傾斜はそこそこあります。
特に危険箇所はなく、体力のみあれば大丈夫！
短い間隔で目印があるので位置をつかみやすいです。

◯横峯小屋跡〜地蔵山
傾斜が緩く、地蔵山をトラバースしている感じ。
途中に水場あり、冷たくて美味しい！
初日はロートが置いてあったけど、帰りは無くなっていて入れづらかった。
地蔵山は、山頂にお地蔵さんが埋まってるのが目印かな？血の池は、道が廃道になっていてどうなっているのか不明でした。

◯地蔵山〜三国岳
三国岳の手前は岩岩でした。岩歩きに慣れてない人には危険かも！鎖とハシゴが何度かあり、ふらつかないで歩けば落ちないでしょう。
三国岳、山頂直下に右に降りる道があり、水を組めますが狭いのでザックを背負ったまま水を組める上級者向き。地蔵山の近くで入れられるので、ここは素通りでいいでしょうね。
三国岳は、避難小屋の前に看板あり！地図を信じて探していたら山頂が見つかりませんでした。

◯三国岳〜切合小屋
軽いアップダウンが続きます。岩場がたまにありますが、それほど多くありません。
種蒔山の看板を過ぎると花がたくさん咲いていて、このルートで唯一、ヒメサユリが一輪咲いてました。ニッコウキスゲが群生してます。
一部、雪渓が残ってますが、なだらかなので装備不要で歩けます。
切合小屋は、水場あり無料！テン場も少しあります。

◯切合小屋〜本山小屋
切り合小屋1750mから草履塚1908mまで少し上がり、一度50m程下ります。そこから本山2102mまで一気に登ります！危険は無いかな⁈
本山小屋の水場は、テン場を右に少し下った所にあるので、小屋泊の人は水を汲んでから小屋に行くのがおススメ！小屋に着いてから行くのは面倒くさいw

◯本山小屋〜飯豊山
小屋から歩いて10分もあれば着きます。道はなだらかなので、行きたくなったらすぐに行けるアクセスの良さ！
飯豊山から大日岳の道がよく写真に出てくる所ですねー。

その他周辺情報

◯御沢野営場
蚊とアブが凄くいます。泊まってられないかなw
食材を購入できるお店は近くになく、炊事場があるのみ。無料だと思うので季節によっては泊まってもいいかも。真夏は虫が多すぎて無理ですね。

◯飯豊の湯
川入から会津坂下ICに9km車で下るとあります。
選択肢は他にないかな⁈
料金は500円、内湯、露天あり
食事も可能で、休憩所もあります。
夜10時までやっているので、お風呂はここでいいかなと思いました。
http://www.sobanosato.jp/spa/

写真

8/10 6:57

御沢野営場

8/10 7:07

川入の登山口

8/10 9:33

ヤマアジサイ
(園芸種はガクアジサイ)

8/10 9:47

地蔵山の山頂に埋まってるお地蔵さん

8/10 10:03

ホソバツメグサ（細葉爪草）
小型の多年草

8/10 10:23

ノリウツギ（糊空木）
アジサイに似た花で白いの装飾花を付ける

8/10 10:38

三国岳へ続く道

8/10 10:45

三国小屋下の水場への分岐

8/10 10:45

ここの中に水場があります！

8/10 10:51

三国小屋と山頂

8/10 12:10

ニッコウキスゲと雪渓

8/10 12:12

ウサギギク（兎菊）
茎は単一で直立しており、高さは20-30cm。葉は対生でへら形。花期は7-8月

8/10 12:13

チングルマ（珍車、稚児車）
花は大きく径2cmほどの花弁は5枚。花が終わると、花柱が長く伸びて頭髪状となる

8/10 12:19

タカネマツムシソウ（高嶺松虫草）
頭花は径5cmで基本種より大きく、碧紫色であるが、ときに淡紅色や白色のものもある。

8/10 12:27

切合小屋
登山道は福島県だが、ここは新潟県かな

8/10 12:28

切合小屋

8/10 13:49

ハクサンコザクラ（白山小桜）

8/10 13:51

チングルマの咲き終わり

8/10 13:55

タテヤマリンドウ（立山竜胆）

8/10 14:12

ミヤマセンキュウ（深山川芎）

8/10 14:12

地蔵山からの稜線

8/10 14:23

ツリガネニンジン（釣鐘人参）

8/10 14:29

ミヤマトリカブト（深山鳥兜）)

8/10 14:42

クルマユリ（車百合）

8/10 19:02

夕日とシルエット

8/11 4:38

朝日

8/11 4:56

本山小屋と朝日

8/11 5:22

飯豊山山頂

8/11 5:28

飯豊山山頂で記念写真！

8/11 7:15

本山小屋

8/11 7:59

奥大日岳（飯豊連峰最高峰）へ続く道

8/11 8:52

ハクサンフウロの成れの果て

8/11 8:53

ハクサンフウロ（白山風露）

8/11 8:53

飯豊山と本山

8/11 8:53

オミナシエ（女郎花）

8/11 8:53

ミヤマコゴメグサ（深山小米草）

8/11 9:39

オヤマリンドウ（御山竜胆）

8/11 9:44

シラネアオイ（白根葵）

8/11 9:46

キンバイソウ（金梅草）
合ってるかな？

8/11 9:50

オトメユリ（乙女百合）
別名：ヒメサユリ（姫早百合・姫小百合）

8/11 9:51

ゼンテイカ（禅庭花）
別名：ニッコウキスゲ（日光黄萓）

8/11 11:04

見逃していた三国岳山頂の看板

撮影機器：

iPhone 7 Plus Apple

HUAWEI P10 lite SIMフリー HUAWEI

感想

leicapx

8/10 川入〜本山小屋
8/11 本山小屋から飯豊山、そのまま川入へ下山
横峯まではよくある樹林帯の登りで、三国小屋までは岩場、そこから本山小屋まで登り。今回はこのルートでした。
もう少し長めに計画して、飯豊山から大日岳、その奥に向かうとなだらかな稜線歩きを楽しめるのでちょっと計画失敗かな…😫天気が良く、花と展望を楽しめたので満足でした！

飯豊山は、自分で食事とシェラフを用意する必要があるため、基本装備はテン泊装備からテントを除いた形でそこそこ重い。
これならテントも持っていけばよかったかな。