ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1969489
全員に公開
トレイルラン
白馬・鹿島槍・五竜

後立山4座縦走(爺、鹿島槍、五竜、唐松) 〜「八峰キレットリベンジ」は事実上の『返り討ち』!?(^_^;)、Nao3180最後の北アルプスか(泣)!?〜

2019年08月11日(日) ~ 2019年08月12日(月)
 - 拍手
GPS
18:09
距離
42.5km
登り
3,901m
下り
2,777m

コースタイム

1日目
山行
9:50
休憩
0:37
合計
10:27
0:09
163
2:52
2:53
51
3:51
3:54
41
4:35
4:36
20
4:56
5:01
28
5:29
37
6:06
6:13
11
6:24
6:25
13
6:38
16
6:54
6:55
18
7:13
7:21
6
7:27
7:28
45
8:13
8:14
48
9:02
72
10:14
10:21
15
10:36
宿泊地
2日目
山行
6:42
休憩
0:35
合計
7:17
5:07
75
宿泊地
6:22
6:23
91
7:54
8:00
37
8:37
8:43
4
8:47
8:48
25
9:13
9:15
57
10:12
5
10:17
11
10:28
10:30
13
10:43
10:56
27
11:23
11:24
9
11:33
11:34
25
11:59
12:00
6
12:06
12:07
17
天候 8/11 晴れ。夕方までド快晴。というか、もう危険なレベルの日差し☀️😵💦
8/12 晴れ。11日程ではないがかなり暑い☀️😵💦
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
■行き:JR大糸線 信濃大町駅 23:59着(大糸線の終電。東京からは新宿20:00発のあずさに乗り、松本で乗り換え)
■帰り:八方尾根の最後、めんどくさくなった(笑)のと下界の暑さがいやで、八方池山荘をゴールにして、リフト・ロープウェーを3本乗り継いで一気に下山。なお「他の山から縦走してきてチケット持ってない」人は、まず山荘前の一本目のリフトにそのまま乗って、一本目降りた所でまとめて全区間の片道チケットを買う形になります。大人片道は1560円。
その後、麓の白馬温泉にある、白馬八方バスターミナルより新宿行きの高速バスで帰京。(お盆なので大渋滞(爆))
コース状況/
危険箇所等
■信濃大町駅〜扇沢
普通のロードです。信濃大町駅周辺に複数コンビニがありますが、大町アルプスラインに入って大町温泉郷手前にあるファミリーマート(写真4)が最終のコンビニになります。
■扇沢〜種池山荘【柏原新道】
正確に言うと、扇沢の少し手前に柏原新道の入り口が有りますが、非常に目立つので間違える事はないと思います。柏原新道は良く整備された登山道で、これと言った危険箇所は有りません。
■種池山荘〜爺ヶ岳〜鹿島槍ヶ岳
ザレた急登のアップダウンが続きます。冷池山荘から布引山への登り返しが個人的にはキツかった…。しかし、これと言った危険箇所は有りません。爺ヶ岳は南峰・中峰共に巻けます。爺ヶ岳北峰は気付いたら巻いてました(笑)。
■鹿島槍ヶ岳〜キレット小屋【八峰キレット前半】
鹿島槍の南峰・北峰を結ぶ吊尾根の途中から八峰キレットへの分岐があります。(今回鹿島槍北峰は巻いちゃった…行っとけば良かった( ・ω・))。
個人の主観だが、吊尾根分岐からキレット小屋手前までの急降下の区間が一番危険!高度感のある、ほぼ垂直な長い岩場の下りが何度も続きます。混雑時に落石とか有ったらひとたまりもない感じ。(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
前後に登山者が居るときの譲り合い、声かけ合いは必須です。当然ヘルメットも。
よく、八峰キレットの象徴みたいに画像でよく見る、「切れ落ちた断崖に水平トラバース」みたいな所はキレット小屋直前で出てきたが、鎖、ハシゴ等整備されまくりで、こっちは全然怖くなかった。
■キレット小屋〜五竜岳【八峰キレット後半】
垂直の岩登りと、ザレたトラバース道、岩稜の尾根歩き、が何度も繰り返されます。
正直、技術的にそんな難しい所も、高度感有る怖いところも無かったが(←個人の主観です)、単純に距離が有り、踏破に時間がかかるので、体力勝負と言った所。
■五竜岳〜唐松岳
五竜岳山頂直下は岩場ですが、あまり難しい場所は有りません。
五竜山荘、遠見尾根分岐から先は暫くは危険箇所は有りませんが、大黒岳と牛首周辺に垂直な岩場の登りや切れ落ちた岩場のトラバースが何セットかあります。
■唐松岳〜八方山荘【八方尾根】
これと言って危険な箇所はありませんが……行ったタイミングがタイミングだったので、人人人(苦笑)
八方池から下は完全な観光地です。
その他周辺情報 ■八方の湯
白馬八方バスターミナルのちょうど向にある日帰り温泉。
新しくて全体的に清潔な印象。だけど湯船、洗い場共にキャパはあまりないので、行くタイミングが悪いと混雑必至か。内風呂、露天風呂共にアルカリ性の源泉かけ流しで、お湯の感じはとても良かったです。
ロープウェーのチケット、モンベルカード、他いろいろ(←すいません、聞いたけど忘れたw現地でスタッフの方に聞いてください)の提示で割引あり。800円→700円で入れた。
予約できる山小屋
北アルプスBASE温泉郷キャンプ場
来ました!
信濃大町駅からスタート。
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信濃大町駅からスタート。
大町アルプスラインに入ってすぐのコンビニ、セブンイレブン大町アルペンライン店。ここでハイドレーションに入れる水と、夜食を確保。
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大町アルプスラインに入ってすぐのコンビニ、セブンイレブン大町アルペンライン店。ここでハイドレーションに入れる水と、夜食を確保。
このファミリーマート大町大原店が扇沢までの最終のコンビニになります。
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このファミリーマート大町大原店が扇沢までの最終のコンビニになります。
大町アルプス線を行きます。
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大町アルプス線を行きます。
扇沢のすこーし手前で、柏原新道の入り口。ここから入山!
扇沢のすこーし手前で、柏原新道の入り口。ここから入山!
柏原新道は基本歩きやすい道。
柏原新道は基本歩きやすい道。
夜が明けてきた…!
雲海の向こうに、蓮華岳〜針ノ木岳。
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夜が明けてきた…!
雲海の向こうに、蓮華岳〜針ノ木岳。
針ノ木岳の手前の稜線は鳴沢岳、岩小屋沢岳か。
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針ノ木岳の手前の稜線は鳴沢岳、岩小屋沢岳か。
シナノキンバイかな。
シナノキンバイかな。
整備されまくりの柏原新道ですが…一部崩れたトラバース道なども。
整備されまくりの柏原新道ですが…一部崩れたトラバース道なども。
ハクサンフウロ。
ハクサンフウロ。
ウサギギク。
咲く前のヤマハハコ?
咲く前のヤマハハコ?
チングルマ。今年も既に花が終わってる( ・ω・)
チングルマ。今年も既に花が終わってる( ・ω・)
種池山荘。信濃大町駅から5時間ほどで後立山の稜線に乗った!
さあここから縦走スタート!
種池山荘。信濃大町駅から5時間ほどで後立山の稜線に乗った!
さあここから縦走スタート!
蓮華岳、針ノ木岳。奥は餓鬼岳か。
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蓮華岳、針ノ木岳。奥は餓鬼岳か。
岩小屋沢岳。稜線の向こうは立山の稜線。
岩小屋沢岳。稜線の向こうは立山の稜線。
チングルマ。
もうちょい早く来れば見事な群落の花が見れたのかな?( ・ω・)
チングルマ。
もうちょい早く来れば見事な群落の花が見れたのかな?( ・ω・)
爺ヶ岳南峰に向かう。
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爺ヶ岳南峰に向かう。
振り返れば種池山荘をバックに劔、立山。
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振り返れば種池山荘をバックに劔、立山。
爺ヶ岳南峰。
北にはこれから向かう鹿島槍。
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爺ヶ岳南峰。
北にはこれから向かう鹿島槍。
西側。
立山、劔岳がカッコ良すぎる。
西側。
立山、劔岳がカッコ良すぎる。
南側。
蓮華岳、針ノ木岳。左奥に餓鬼岳。右奥は薬師岳?
南側。
蓮華岳、針ノ木岳。左奥に餓鬼岳。右奥は薬師岳?
南の彼方に槍・穂高も。
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南の彼方に槍・穂高も。
居合わせた方にとって頂きました。
これより爺ヶ岳中峰を越えて鹿島槍、そして八峰キレットに向かいます!
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居合わせた方にとって頂きました。
これより爺ヶ岳中峰を越えて鹿島槍、そして八峰キレットに向かいます!
信濃大町、松本方面。長野側は雲海。
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信濃大町、松本方面。長野側は雲海。
爺ヶ岳中峰に向かいます。
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爺ヶ岳中峰に向かいます。
爺ヶ岳中峰からの劔、立山。
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爺ヶ岳中峰からの劔、立山。
さっきまでいた爺ヶ岳南峰。針ノ木岳、蓮華岳。彼方に餓鬼岳、槍穂高、薬師岳。
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さっきまでいた爺ヶ岳南峰。針ノ木岳、蓮華岳。彼方に餓鬼岳、槍穂高、薬師岳。
爺ヶ岳北峰と鹿島槍。
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爺ヶ岳北峰と鹿島槍。
爺ヶ岳北峰を巻いて鹿島槍へ向かいます。
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爺ヶ岳北峰を巻いて鹿島槍へ向かいます。
冷池山荘が見えてきました。
キレット小屋も大概ですが、冷池山荘も結構凄い立地ですよね…。
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冷池山荘が見えてきました。
キレット小屋も大概ですが、冷池山荘も結構凄い立地ですよね…。
冷池山荘。
水と飲み物を確保し、ちょっと休憩。
冷池山荘。
水と飲み物を確保し、ちょっと休憩。
北西。
雲海の上に山影が。妙高とか火打あたりか?
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北西。
雲海の上に山影が。妙高とか火打あたりか?
鹿島槍と前衛峰の布引山。
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鹿島槍と前衛峰の布引山。
お花畑になっている。
お花畑になっている。
ウサギギク。
クルマユリ。
ハクサンフウロ。
ハクサンフウロ。
チングルマ。
これはなんだろう?
これはなんだろう?
西側、対面に劔、立山がカッコいい。
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西側、対面に劔、立山がカッコいい。
布引山への登り返しがキツい。
この辺りから、暑さでペースが上がらない感覚がくる☀️😵💦
布引山への登り返しがキツい。
この辺りから、暑さでペースが上がらない感覚がくる☀️😵💦
小さくて可憐な花。
小さくて可憐な花。
布引山山頂から振り返る爺ヶ岳。
この角度の爺ヶ岳、良いね!
イケメンならぬ『イケ爺』だw
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布引山山頂から振り返る爺ヶ岳。
この角度の爺ヶ岳、良いね!
イケメンならぬ『イケ爺』だw
布引山山頂より、大迫力の劔、立山。
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布引山山頂より、大迫力の劔、立山。
布引山山頂より鹿島槍。
まだ結構登る…(^_^;)
暑くてヘロヘロ☀️😵💦
布引山山頂より鹿島槍。
まだ結構登る…(^_^;)
暑くてヘロヘロ☀️😵💦
大輪のタカネマツムシソウ。
個人的に好きな花(^_^)
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大輪のタカネマツムシソウ。
個人的に好きな花(^_^)
ミヤマトリカブトと鹿島槍南峰。
ミヤマトリカブトと鹿島槍南峰。
鹿島槍南峰。
南側に歩いてきた爺ヶ岳。
鹿島槍南峰。
南側に歩いてきた爺ヶ岳。
北側。
八峰キレット越しの五竜岳。その先に唐松、白馬。
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北側。
八峰キレット越しの五竜岳。その先に唐松、白馬。
西側。劔岳、立山、薬師岳。
西側。劔岳、立山、薬師岳。
南側。
布引山、爺ヶ岳。岩小屋沢岳、スバリ岳、針ノ木岳、蓮華岳。左奥に餓鬼岳。右端に薬師岳。
よ〜く見ると、彼方に野口五郎岳、水晶岳と鷲羽岳っぽいピーク、槍、穂高、大天井と常念岳。
ド快晴で最高の眺め。でも暑い☀️😵💦
南側。
布引山、爺ヶ岳。岩小屋沢岳、スバリ岳、針ノ木岳、蓮華岳。左奥に餓鬼岳。右端に薬師岳。
よ〜く見ると、彼方に野口五郎岳、水晶岳と鷲羽岳っぽいピーク、槍、穂高、大天井と常念岳。
ド快晴で最高の眺め。でも暑い☀️😵💦
鹿島槍北峰へ続く吊尾根に突入します。
鹿島槍北峰へ続く吊尾根に突入します。
岩場が出てきてそろそろヤバそうなので、ヘルメットとグローブを投入。
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岩場が出てきてそろそろヤバそうなので、ヘルメットとグローブを投入。
ライチョウが居ました!
お母さんライチョウと子供が二羽。
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ライチョウが居ました!
お母さんライチョウと子供が二羽。
吊尾根の東側に雪渓。
吊尾根の東側に雪渓。
吊尾根にはイワギキョウが沢山。
吊尾根にはイワギキョウが沢山。
鹿島槍北峰と八峰キレットへの分岐。
空身で北峰アタックも考えましたが、あまりの暑さにヘロヘロ☀️😵💦、早くキレット小屋で休みたい一心で北峰は巻きました( ・ω・)
(たらればだが、この後結局キレット小屋で停滞する事になるんなら、途中で少し休んで北峰も踏んどけば良かった…)
鹿島槍北峰と八峰キレットへの分岐。
空身で北峰アタックも考えましたが、あまりの暑さにヘロヘロ☀️😵💦、早くキレット小屋で休みたい一心で北峰は巻きました( ・ω・)
(たらればだが、この後結局キレット小屋で停滞する事になるんなら、途中で少し休んで北峰も踏んどけば良かった…)
八峰キレットに突入します。
五竜岳への岩稜登り返しがカッコよくも危険・キツそうでヤバい…。

なお、鹿島槍吊尾根からキレット小屋までは岩場の急降下が連続。危険なポイントも多いし、早くキレット小屋着きたいしで余り余裕がなくて、写真撮ってません(^_^;)
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八峰キレットに突入します。
五竜岳への岩稜登り返しがカッコよくも危険・キツそうでヤバい…。

なお、鹿島槍吊尾根からキレット小屋までは岩場の急降下が連続。危険なポイントも多いし、早くキレット小屋着きたいしで余り余裕がなくて、写真撮ってません(^_^;)
八峰キレットの象徴みたいな場所。
実際は吊尾根から急降下する所に比べると、危険度、高度感ともに全然だった。
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八峰キレットの象徴みたいな場所。
実際は吊尾根から急降下する所に比べると、危険度、高度感ともに全然だった。
切れ落ちたトラバース。鎖が整備されているので、見た目より全然危険な感じはない。
しかし、暑さで絶不調です。
写真右側に写り込んでいる山岳警備隊のお兄さんに、ヘロヘロ具合を心配される始末。
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切れ落ちたトラバース。鎖が整備されているので、見た目より全然危険な感じはない。
しかし、暑さで絶不調です。
写真右側に写り込んでいる山岳警備隊のお兄さんに、ヘロヘロ具合を心配される始末。
キレット小屋着きましたが、ヘロヘロ具合がヤバイです☀️😵💦
単に暑くてペースが上がらないと言うより、熱中症になりかけのような状態です。
体の火照りと気だるさ、上がった息も中々戻らない…ちょっと頭も痛い気がする…。
小屋前のベンチで休みますが…こんな状態でこれからキレット後半に突入はマズイかも…。
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キレット小屋着きましたが、ヘロヘロ具合がヤバイです☀️😵💦
単に暑くてペースが上がらないと言うより、熱中症になりかけのような状態です。
体の火照りと気だるさ、上がった息も中々戻らない…ちょっと頭も痛い気がする…。
小屋前のベンチで休みますが…こんな状態でこれからキレット後半に突入はマズイかも…。
10時台でこの暑さ…この先は避けるもののない岩稜帯の登りで、日差しはまだまだ強くなりそう…☀️😵💦
…サスガニ死ヌカモ…。
結局、大事をとってキレット小屋に泊まり、体調・体力を回復させ、翌朝涼しいうちにキレット後半部分の踏破を目指すことにしました。
ハイシーズンの大混雑のなか、予約無しで飛び込みの宿泊…。迷惑極まりないですが、温かく迎えてくれた山小屋のスタッフさん方には感謝しかありません。
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10時台でこの暑さ…この先は避けるもののない岩稜帯の登りで、日差しはまだまだ強くなりそう…☀️😵💦
…サスガニ死ヌカモ…。
結局、大事をとってキレット小屋に泊まり、体調・体力を回復させ、翌朝涼しいうちにキレット後半部分の踏破を目指すことにしました。
ハイシーズンの大混雑のなか、予約無しで飛び込みの宿泊…。迷惑極まりないですが、温かく迎えてくれた山小屋のスタッフさん方には感謝しかありません。
今日はここまで。
トラブルからまさかの初・泊まり登山。
嫁には「何かトラブルがあって下山出来ない場合は、無理せず途中で泊まるかも」とは毎回言ってありますが…5年目にして遂にそれを実行する時が来てしまいました…。
多分、嫁の心証は最悪です(涙)
もう当面、北アルプスには来れないかも(涙)

ともかく、体調を回復させて明日こそ確実に下山しないといけません。着替えて部屋でゴロゴロしながら、スポーツドリンクと水をがぶ飲みします。
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今日はここまで。
トラブルからまさかの初・泊まり登山。
嫁には「何かトラブルがあって下山出来ない場合は、無理せず途中で泊まるかも」とは毎回言ってありますが…5年目にして遂にそれを実行する時が来てしまいました…。
多分、嫁の心証は最悪です(涙)
もう当面、北アルプスには来れないかも(涙)

ともかく、体調を回復させて明日こそ確実に下山しないといけません。着替えて部屋でゴロゴロしながら、スポーツドリンクと水をがぶ飲みします。
食欲は回復したので、小屋の晩御飯を頂きました。
味噌汁が特に美味しゅうございました。
ありがとうございました(‐人‐)
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食欲は回復したので、小屋の晩御飯を頂きました。
味噌汁が特に美味しゅうございました。
ありがとうございました(‐人‐)
夕方になって雲が出てきましたが、結局ずっと暑いままでした。判断は間違って無かったと思います。
立山方面に沈む夕陽…こんな光景を見る日が来るとは…。
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夕方になって雲が出てきましたが、結局ずっと暑いままでした。判断は間違って無かったと思います。
立山方面に沈む夕陽…こんな光景を見る日が来るとは…。
まさかの「Day2」。
キレット小屋の2階から、夜明けの劔岳。
一晩休んで体調は万全。キレット後半を踏破します!
まさかの「Day2」。
キレット小屋の2階から、夜明けの劔岳。
一晩休んで体調は万全。キレット後半を踏破します!
しっかりと朝食をお腹に入れておきます!
美味しゅうございました。
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しっかりと朝食をお腹に入れておきます!
美味しゅうございました。
キレット小屋の前より。
キレット小屋の前より。
キレット後半に突入!
キレット後半に突入!
振り返って八峰キレット小屋。
本当にお世話になりました(^人^)
それにしてもスゲェ立地。
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振り返って八峰キレット小屋。
本当にお世話になりました(^人^)
それにしてもスゲェ立地。
トウヤクリンドウ。
これも好きな花。
トウヤクリンドウ。
これも好きな花。
縦に登る。
まだ岩がヒンヤリで快適♪
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縦に登る。
まだ岩がヒンヤリで快適♪
落石には注意。
岩登りの後はザレザレのトラバース道。
岩登りの後はザレザレのトラバース道。
咲き残りのシャクナゲ越しに雲海!
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咲き残りのシャクナゲ越しに雲海!
振り返って鹿島槍。
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振り返って鹿島槍。
登って下る、を繰り返す。
登って下る、を繰り返す。
長野側は雲海!
少しずつ近づく五竜。
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少しずつ近づく五竜。
雲海と鹿島槍。
劔・立山。
ザレザレの下り。
ザレザレの下り。
北尾根の頭。
目の前の小ピークがG5かな?
目の前の小ピークがG5かな?
ガレガレの急登。
ガレガレの急登。
長い鎖場だけど、ホールドは豊富なので、三点支持をしっかりすれば特に問題なし。
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長い鎖場だけど、ホールドは豊富なので、三点支持をしっかりすれば特に問題なし。
登りきって鹿島槍を振り返る。
登りきって鹿島槍を振り返る。
五竜が大分近づいた。
五竜が大分近づいた。
緑がかったクリーム色の小花が可憐。
緑がかったクリーム色の小花が可憐。
G4だったか。
岩壁を登って降りてを繰り返す。
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G4だったか。
岩壁を登って降りてを繰り返す。
ハクサンボウフウ?と五竜。
ハクサンボウフウ?と五竜。
五竜の肩への登りが壁のように立ちはだかる!
五竜の肩への登りが壁のように立ちはだかる!
タカネマツムシソウと何かの、天然の寄せ植え。
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タカネマツムシソウと何かの、天然の寄せ植え。
五竜の肩へ、最後の登り。
五竜の肩へ、最後の登り。
イワギキョウ。
着いた!五竜岳山頂!
途中トラブルもあり2日がかりになったけど、八峰キレット踏破!
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着いた!五竜岳山頂!
途中トラブルもあり2日がかりになったけど、八峰キレット踏破!
南側。
鹿島槍と八峰キレット全景。長野側は雲海。
南側。
鹿島槍と八峰キレット全景。長野側は雲海。
北側。
手前に五竜山荘、その先に唐松岳、白馬岳が見える。
ここまで来たから唐松岳まで行こう!
北側。
手前に五竜山荘、その先に唐松岳、白馬岳が見える。
ここまで来たから唐松岳まで行こう!
居合わせた方に撮って頂きました。
劔岳をバックに。
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居合わせた方に撮って頂きました。
劔岳をバックに。
鹿島槍と八峰キレットをバックに。

奇しくも?今回、『八峰違い』だけど、「Tokyo八峰マウントトレイル」の参加賞Tシャツで来ているので、それを指差してますw
当たり前ですが、後立山の八峰キレットは、東京は八王子の八峰、高尾山や陣馬山よりずっとハードです(笑)
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鹿島槍と八峰キレットをバックに。

奇しくも?今回、『八峰違い』だけど、「Tokyo八峰マウントトレイル」の参加賞Tシャツで来ているので、それを指差してますw
当たり前ですが、後立山の八峰キレットは、東京は八王子の八峰、高尾山や陣馬山よりずっとハードです(笑)
五竜岳山頂より南側。
鹿島槍と八峰キレット…色々あったので感慨深い…。後立山は自分にとってより思い入れのある山域になった。
鹿島槍北峰は山頂踏み損ねたし、いつかまた行きたい…
…でも…嫁が許してくれるんだろうか(涙)
五竜岳山頂より南側。
鹿島槍と八峰キレット…色々あったので感慨深い…。後立山は自分にとってより思い入れのある山域になった。
鹿島槍北峰は山頂踏み損ねたし、いつかまた行きたい…
…でも…嫁が許してくれるんだろうか(涙)
西側。
劔・立山。
劔、また行きたいなぁ。
…でも…嫁が許してk (以下省略)
西側。
劔・立山。
劔、また行きたいなぁ。
…でも…嫁が許してk (以下省略)
北側。
唐松岳手前の稜線はガスがかかってるね。その方が暑くなくて良いかも(^_^;)
北側。
唐松岳手前の稜線はガスがかかってるね。その方が暑くなくて良いかも(^_^;)
五竜山荘に降りてきました。
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五竜山荘に降りてきました。
振り返って五竜岳。
どっしりと重厚でカッコいい!
でも、鹿島槍側から見た、八峰キレットの稜線を従えたシャープな感じの方が個人的には好きかな(^_^)
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振り返って五竜岳。
どっしりと重厚でカッコいい!
でも、鹿島槍側から見た、八峰キレットの稜線を従えたシャープな感じの方が個人的には好きかな(^_^)
五竜山荘で購入したコーラを呑みながら休憩。
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五竜山荘で購入したコーラを呑みながら休憩。
縦走再開。
五竜山荘の裏にクルマユリとハクサンフウロ。
縦走再開。
五竜山荘の裏にクルマユリとハクサンフウロ。
唐松岳へ向かいます。
唐松岳へ向かいます。
気持ちいい稜線を快走。
気持ちいい稜線を快走。
ガスが出てきました。
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ガスが出てきました。
大黒岳への登り返し。
大黒岳への登り返し。
斜面にはお花畑。
斜面にはお花畑。
タテヤマウツボグザ。
タテヤマウツボグザ。
トウヤクリンドウも一杯。
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トウヤクリンドウも一杯。
垂直な岩場も出てきます。
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垂直な岩場も出てきます。
ヤマハハコ。
牛首のあたり。
険しさが増す。ホールドが豊富で特に問題ないけど。
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牛首のあたり。
険しさが増す。ホールドが豊富で特に問題ないけど。
最後は水平のトラバース。
唐松岳はもうすぐ。
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最後は水平のトラバース。
唐松岳はもうすぐ。
唐松岳頂上山荘が見えてきた。
唐松岳頂上山荘が見えてきた。
唐松岳頂上山荘〜唐松岳。
唐松岳頂上山荘〜唐松岳。
ザックを山小屋にデポして、空身で唐松岳山頂にアタックします。
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ザックを山小屋にデポして、空身で唐松岳山頂にアタックします。
唐松岳山頂。
居合わせた方に撮って頂きました。
色々あったけど、後立山4座縦走完了!
(八峰Tシャツを指しながら、右手は4座縦走完了の「4」!)
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唐松岳山頂。
居合わせた方に撮って頂きました。
色々あったけど、後立山4座縦走完了!
(八峰Tシャツを指しながら、右手は4座縦走完了の「4」!)
北に白馬三山。
少しずつガスに包まれつつある
北に白馬三山。
少しずつガスに包まれつつある
南側。
五竜山頂、その先の鹿島槍ヶ岳はガスに包まれ…。
南側。
五竜山頂、その先の鹿島槍ヶ岳はガスに包まれ…。
唐松岳山頂より唐松岳山頂山荘。
戻りましょう。
唐松岳山頂より唐松岳山頂山荘。
戻りましょう。
これ以上は嫁が激怒するので、「キレットおかわり」で不帰キレット突入とか無いです。
いつかは白馬三山にからめて行ってみたいけど…嫁が許してk (以下省略)
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これ以上は嫁が激怒するので、「キレットおかわり」で不帰キレット突入とか無いです。
いつかは白馬三山にからめて行ってみたいけど…嫁が許してk (以下省略)
唐松岳山頂山荘に戻る途中、コマクサが咲いていました!
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唐松岳山頂山荘に戻る途中、コマクサが咲いていました!
唐松岳山頂山荘に戻り、唐松岳を見ながらコーラ休憩。
なんだろう?夏の北アルプス×コーラって良いよね。
唐松岳山頂山荘に戻り、唐松岳を見ながらコーラ休憩。
なんだろう?夏の北アルプス×コーラって良いよね。
今回の最終ピーク、唐松岳を目に焼き付け、下山開始。
今回の最終ピーク、唐松岳を目に焼き付け、下山開始。
八方尾根。
人気の山にまだ11時なので、どんどん人が上がって来ます。
八方尾根。
人気の山にまだ11時なので、どんどん人が上がって来ます。
八方尾根からの白馬三山。
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八方尾根からの白馬三山。
唐松岳〜不帰キレット。
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唐松岳〜不帰キレット。
丸山ケルン。
ガスが上がってきたが、それはそれで雰囲気のある白馬三山。
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丸山ケルン。
ガスが上がってきたが、それはそれで雰囲気のある白馬三山。
人人人の八方尾根。
人人人の八方尾根。
扇雪渓。
ツリガネニンジン?
ツリガネニンジン?
大輪のアザミ系。
大輪のアザミ系。
ニッコウキスゲ。
ニッコウキスゲ。
八方尾根の所々に花畑。
八方尾根の所々に花畑。
八方池が見えてきた。
八方池が見えてきた。
結構な人出。この辺は完全な観光地。
結構な人出。この辺は完全な観光地。
八方池側に沢山咲いてた。
なんだろう?
八方池側に沢山咲いてた。
なんだろう?
タカネマツムシソウがこれでもか!って咲いてる(爆)
好きな高山植物でも、観光地みたいな場所にバーゲンセールのように咲いてるって…、複雑www
タカネマツムシソウがこれでもか!って咲いてる(爆)
好きな高山植物でも、観光地みたいな場所にバーゲンセールのように咲いてるって…、複雑www
人人人で辟易。
八方池山荘が見えてきた。
人人人で辟易。
八方池山荘が見えてきた。
ガスって直射日光の暑さはないが、この標高でも結構蒸し暑さは有ります。スキー場を下って下界へ…キツそう。
ここでゴールにして、リフトとゴンドラで下ろう。
ガスって直射日光の暑さはないが、この標高でも結構蒸し暑さは有ります。スキー場を下って下界へ…キツそう。
ここでゴールにして、リフトとゴンドラで下ろう。
「文明の利器」(?)リフトとゴンドラで一気に下山。
白馬八方温泉の市街地が見える。
「文明の利器」(?)リフトとゴンドラで一気に下山。
白馬八方温泉の市街地が見える。
一日ぶりに下界へ戻りました。
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一日ぶりに下界へ戻りました。
白馬八方バスターミナルで、帰りの新宿行きの高速バスのチケットを確保。
一時間半程時間が有るので…。
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白馬八方バスターミナルで、帰りの新宿行きの高速バスのチケットを確保。
一時間半程時間が有るので…。
バスターミナルの向かいに日帰り温泉の「八方の湯」。
ここで汗を流して帰ります。
バスターミナルの向かいに日帰り温泉の「八方の湯」。
ここで汗を流して帰ります。
昼飯食べたいけど帰りのバスまで時間もないし、暑いし出歩きたくないし…で、八方の湯の隣のラーメン屋で遅めの昼飯。
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昼飯食べたいけど帰りのバスまで時間もないし、暑いし出歩きたくないし…で、八方の湯の隣のラーメン屋で遅めの昼飯。
長野感はゼロですが、美味しゅうございました。
(ビールは二杯目www)
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長野感はゼロですが、美味しゅうございました。
(ビールは二杯目www)
高速バスで帰ります。お疲れ様でした。
(なお、帰りは大渋滞(爆))
高速バスで帰ります。お疲れ様でした。
(なお、帰りは大渋滞(爆))

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル 熊鈴 グローブ ヘルメット
備考 ・ヘルメット、グローブは必須です。
・日焼け止め持っていけば良かった…。

感想

(※花の名前など、写真コメントはまだ調査・編集中だけど、一旦公開します)

昨年、八峰キレットを攻略し損ねてから、懸案事項になっていた後立山の縦走を、今回リベンジでやってきました!

……しかし、僕のしょうもないレコをいつもフォローして頂いている方には「あれっ?」っと思われるかも知れませんが、今回初の『泊まり登山』になっています。
いつも、「嫁が許してくれないから、たとえ北アルプスでも日帰り登山」なのに!?

何があったかというと、ド快晴のアルプスの、日光を遮るものの無い長時間の稜線歩きで、ガンガン日の光を浴びて暑さにやられてしまい、危険地帯八峰キレットの途中で熱中症のような症状になってしまいました。
体力、技術的に可能だと思った「八峰キレット1day踏破」。しかし、ド快晴の夏のアルプスの暑さという環境側のファクターを考慮に入れていませんでした…( ・ω・)
下手をすると八峰キレットの途中でダウンし遭難してしまう……
大事をとって急遽八峰キレット小屋に宿泊。結果、山を始めて5年目・自身7回目の北アルプスで初の『泊まり』登山となりました。(今まで北アルプスもすべて日帰りの時点でかなり異常かもしれませんが…(^_^;)
「北アルプスに行きたいけど日帰りしか出来ない」からトレランをやってきた自分としては、最大級の失敗…。
「死なない」「遭難しない」という最低限の所はクリアしましたが、嫁の心証は最悪になってしまいました…(涙)・゜・(つД`)・゜・

「もう当面北アルプスにはこれないかもしれない」
そう思って、脳裏に焼き付けるつもりで、半ばやけくそで2日目の八峰キレット後半〜五竜岳〜唐松岳を思いっきり堪能しました(泣き笑い)

北アルプス最高!
後立山最高!
またいつか行きたい、嫁が許してk (以外省略)(泣き笑い)

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