ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1974826
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

やっぱり南アが好き〜荒川・赤石・聖周回〜

2019年08月11日(日) ~ 2019年08月14日(水)
情報量の目安: A
都道府県 長野県 静岡県
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
29:05
距離
43.4km
登り
4,480m
下り
4,444m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:02
休憩
0:10
合計
6:12
距離 9.7km 登り 1,615m 下り 122m
7:44
10
7:54
107
9:41
121
11:42
11:43
24
12:07
57
13:04
13:12
13
13:25
13:26
30
13:56
2日目
山行
8:44
休憩
2:14
合計
10:58
距離 15.0km 登り 1,354m 下り 1,504m
3:52
43
4:35
4:45
49
5:34
5:37
30
6:07
6:17
57
7:14
7:25
10
7:35
11
7:46
7:47
16
8:35
9:34
36
10:10
10:11
68
11:19
14
11:33
11:35
9
12:09
12:22
24
12:46
13:06
73
14:19
31
3日目
山行
6:32
休憩
0:48
合計
7:20
距離 8.7km 登り 1,131m 下り 1,317m
4:09
49
5:24
46
6:10
39
6:49
6:58
5
7:03
7:05
140
9:25
9:52
36
10:28
10:36
37
11:13
14
11:27
2
11:29
4日目
山行
4:01
休憩
0:09
合計
4:10
距離 9.9km 登り 385m 下り 1,530m
5:33
46
6:19
6:20
35
6:55
6:58
22
7:20
7:22
24
7:46
7:47
74
9:01
9:02
31
9:33
9
9:42
9:43
0
9:40
ゴール地点
天候 1日目:晴れ→曇り
2日目:晴れ→曇り
3日目:曇り→雨→晴れ
4日目:雨
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
愛知県より新東名で島田金谷ICへ。
流石にお盆ということもあって臨時駐車場も満杯。
コース状況/
危険箇所等
<椹島〜千枚小屋>
新しく共用された吊り橋を渡ったのち、早速急登が待ち受ける。途中で僅かに展望が開けるところもあるが、小屋までずっと南アルプスらしい長い登りがずっと続く。

<千枚小屋>
小屋前でauは繋がる。小屋(トイレ・水場)からテン場までは約5分。テン場の方が下で、樹林帯の中にある。

<千枚岳〜悪沢岳>
岩場の痩せ尾根、小さな切り立ったピークは巻いていくが樹木で道が覆われ、間違って登り越えてしまう可能性がある。岩は風化しており崩落の危険あり要注意。

<荒川中岳〜荒川小屋>
カール底に向けて一気に標高を落とす。荒川小屋の水場はテン場の下にあり、ザックを降ろした体なのに水を汲んで上がるのが辛い。

<荒川小屋〜赤石岳>
ガスっていたこともあるが、幾人かの方が「小赤石岳」を赤石岳と勘違いしていた模様。

<聖岳〜聖沢登山口>
聖沢の乗越〜岩頭滝見台のトラバースは要注意。
登山口から出会小屋跡の急登は×方面に進まないこと。地形的に×方面がショートカットだとわかるが、崩落進んでおり危険。また土(粘土質?)の急斜面で滑りやすく、雨の下山であった為かなり神経を使った(2回ほどすっ転んでしまった)。
その他周辺情報 白樺荘で入浴。バスの乗客が一斉に向かう為、2台目のバスに乗車した場合は時間差で向かう方が良い。
毎日アルペン号到着後のバス待機列。
2019年08月11日 06:01撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
1
8/11 6:01
毎日アルペン号到着後のバス待機列。
臨時駐車場は満車。
2019年08月11日 06:01撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
1
8/11 6:01
臨時駐車場は満車。
新たに共用された吊り橋を渡る。この後急登。
2019年08月11日 07:58撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
8/11 7:58
新たに共用された吊り橋を渡る。この後急登。
稜線が見えた。この後長い長い南アルプスのアプローチが続く。
2019年08月11日 09:02撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
8/11 9:02
稜線が見えた。この後長い長い南アルプスのアプローチが続く。
林道に出たら右へ60mほど進み、この階段を登る。
2019年08月11日 09:19撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
8/11 9:19
林道に出たら右へ60mほど進み、この階段を登る。
無慈悲なカウントが続く。
2019年08月11日 09:35撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
8/11 9:35
無慈悲なカウントが続く。
稜線もガスってしまった。このあとひたすら樹林帯を千枚小屋まで。
2019年08月11日 11:54撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
8/11 11:54
稜線もガスってしまった。このあとひたすら樹林帯を千枚小屋まで。
2日目、千枚岳より日の出前の富士山。
2019年08月12日 04:36撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/12 4:36
2日目、千枚岳より日の出前の富士山。
本日の進行方向。山体がどれもデカい。
2019年08月12日 04:51撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/12 4:51
本日の進行方向。山体がどれもデカい。
朝日が差し花たちも輝く。
2019年08月12日 05:04撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/12 5:04
朝日が差し花たちも輝く。
天空だ。
2019年08月12日 06:11撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/12 6:11
天空だ。
悪沢岳より中岳/前岳・赤石岳
2019年08月12日 06:13撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/12 6:13
悪沢岳より中岳/前岳・赤石岳
ちょっと進んだ。中岳より赤石方面を。
2019年08月12日 07:31撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/12 7:31
ちょっと進んだ。中岳より赤石方面を。
中岳
2019年08月12日 07:34撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
8/12 7:34
中岳
天球の縦走路。
2019年08月12日 07:46撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
8/12 7:46
天球の縦走路。
分岐。
2019年08月12日 07:50撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/12 7:50
分岐。
荒川小屋方面へ下る。結構下る。
2019年08月12日 08:06撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/12 8:06
荒川小屋方面へ下る。結構下る。
昼食後、赤石へ向け登り再開。森林限界を超えた後のトラバース。
2019年08月12日 09:54撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/12 9:54
昼食後、赤石へ向け登り再開。森林限界を超えた後のトラバース。
大聖寺平のちょっと上より、荒川方面を振り返り。結構歩いてきた。
2019年08月12日 10:33撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/12 10:33
大聖寺平のちょっと上より、荒川方面を振り返り。結構歩いてきた。
小赤石岳の肩はまだ上。
2019年08月12日 10:34撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/12 10:34
小赤石岳の肩はまだ上。
赤石岳に到着。この後ろに「赤石小屋利用者は水を汲んで来るように」との宣告文があった。
2019年08月13日 16:54撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
2
8/13 16:54
赤石岳に到着。この後ろに「赤石小屋利用者は水を汲んで来るように」との宣告文があった。
赤石から百里慍嫉崖始。軽量化の為にボトル一本に水を絞った途端にトラブル発生。異物噛み込み?でボトル開かず。ナイフで開孔し対応。
2019年08月12日 13:44撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
8/12 13:44
赤石から百里慍嫉崖始。軽量化の為にボトル一本に水を絞った途端にトラブル発生。異物噛み込み?でボトル開かず。ナイフで開孔し対応。
百諒拭左右で異なる天候。
2019年08月12日 14:06撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
8/12 14:06
百諒拭左右で異なる天候。
崩落が進む。
2019年08月12日 14:09撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
8/12 14:09
崩落が進む。
3日目の朝。この時はまだ星空が広がっていたが。
2019年08月13日 04:01撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/13 4:01
3日目の朝。この時はまだ星空が広がっていたが。
とってつけたような名前だが登りごたえは十分すぎる。
2019年08月13日 05:23撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
1
8/13 5:23
とってつけたような名前だが登りごたえは十分すぎる。
晴れるのか、と甘い期待を抱く。勿論直ぐに否定される。
2019年08月13日 05:56撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
8/13 5:56
晴れるのか、と甘い期待を抱く。勿論直ぐに否定される。
このあとは雲中→雨に変わり進むので精一杯。
2019年08月13日 06:00撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
8/13 6:00
このあとは雲中→雨に変わり進むので精一杯。
聖岳直下で雨が止み、何とか聖岳につく。無人だったが同行程を辿ってきた方々と山頂で僅かな晴れ間に歓声を上げた。
2019年08月13日 09:26撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
2
8/13 9:26
聖岳直下で雨が止み、何とか聖岳につく。無人だったが同行程を辿ってきた方々と山頂で僅かな晴れ間に歓声を上げた。
聖平方面に下り始めたら案の定晴れてきた。
2019年08月13日 10:11撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
8/13 10:11
聖平方面に下り始めたら案の定晴れてきた。
聖平小屋が見えた。
2019年08月13日 10:59撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
8/13 10:59
聖平小屋が見えた。
薊畑分岐より聖岳方面を。
2019年08月13日 11:14撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
8/13 11:14
薊畑分岐より聖岳方面を。
聖平小屋。この後数張は増えたが、台風の影響もあってか少な目。
2019年08月13日 15:21撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
2
8/13 15:21
聖平小屋。この後数張は増えたが、台風の影響もあってか少な目。
最終日は雨。茶臼は諦め聖沢を下山することに。
2019年08月14日 05:33撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
8/14 5:33
最終日は雨。茶臼は諦め聖沢を下山することに。
気の抜けないトラバースが続く。
2019年08月14日 06:27撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
8/14 6:27
気の抜けないトラバースが続く。
吊り橋。この後が長い。
2019年08月14日 07:46撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
8/14 7:46
吊り橋。この後が長い。

装備

個人装備
Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

2016〜18年と毎年お盆は南アルプスへ出向いているので、今年も南アを選択。昨年は聖沢→大倉尾根を回ったので、行けなかった荒川三山を含め逆回りで、椹島→千枚小屋(テント)→赤石岳避難小屋→聖平小屋(テント)→畑薙とするルートを決定。できれば茶臼を経由したいが台風の出方でルートを定めることとした。
結果的に天候の崩れが早まり、茶臼経由はできず、また赤石泊まりも達成できなかった。これは来年以降の楽しみにとっておこう、すると来年もまた南アかな?

重厚長大な南アルプス、特に南部地域はアクセスもアプローチも長い。だが山頂や稜線で味わえる景色は格別。個人的にはやはり南アルプスがお気に入り。
静岡市街地で育った身として、なぜ地元にいるときにこの魅力に気が付けなかったのか。いや、大人になったから気が付けるようになったのか。登山者の平均年齢からすればまだまだ若い部類(笑)より多くの魅力を体験できると前向きにとらえ、より多くの経験を重ねてゆきたい。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:697人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら