北アルプス縦走 剱岳〜立山〜薬師岳〜雲ノ平〜鷲羽岳〜新穂高温泉
- GPS
- 145:01
- 距離
- 73.7km
- 登り
- 6,088m
- 下り
- 7,407m
コースタイム
- 山行
- 2:38
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 3:00
- 山行
- 8:56
- 休憩
- 2:19
- 合計
- 11:15
- 山行
- 4:53
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 5:54
- 山行
- 10:02
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 11:38
- 山行
- 4:58
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 6:08
- 山行
- 6:15
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 7:30
- 山行
- 4:20
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 5:10
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:新穂高温泉→松本駅(濃飛バス)、松本駅→新宿駅(JR,かいじ) |
コース状況/ 危険箇所等 |
室堂ターミナルで登山届を提出 |
その他周辺情報 | 温泉:下山後。新穂高温泉の中崎山荘の立ち寄り湯を利用(800円) |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
行動食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
|
---|
感想
このルート2回目ですが今回はまだ行った事がなかった剱岳も含めて歩いてみました。
(1)8/9 室堂〜劔沢キャンプ場
富山駅前のホテルに前泊し、朝一の電車で立山駅へ。
お盆休みの前日でしたが、アルペンルートのチケット売り場で約30分並び、7時20分のケーブルカーに乗車。(片道利用のWeb予約出来なくなった様です。)
雷鳥坂の登りは、暑さもあり大変でした。この所あまり歩いて無く体力落ちているのを実感、この山行はいつも以上にゆっくり行こうと思いました。
(2)8/10 劔岳〜立山〜雷鳥沢キャンプ場
映像で見る限り怖そうと思っていて後回しにしてましたが、鎖も足場もしっかりあり、余程油断していなければ、他の所の鎖場と同じくらいで、大きく危険はない様に感じました。ただ、下山時に剣山荘手前でコケてしまった。怪我はしませんでしたがもう到着したと完全に気を抜いてました。最後まで油断大敵、当たり前ですが・・・
この日は、一ノ越に12時迄に到着できれば、五色ヶ原までと思っていたのですが、立山への登りでかなり時間も体力も使ってしまったので、無理せず雷鳥沢のキャンプ場に宿泊。ここに泊ると翌日の登り返しが面倒だなーと思っていたのですが、まあ仕方がないですね。後から考えたら劔沢にもう1泊して翌日早朝出発の方が良かったのかも。
(3)8/11 雷鳥沢キャンプ場〜五色ヶ原
4時半に出発し五色ヶ原山荘に10時過ぎに到着。スゴ乗越小屋まで行けそうな感じもしましたが、スゴ乗越小屋でお昼のカレーを食べたかったので、五色ヶ原に泊りました。(越中沢岳からスゴ乗越の間のルートが険しかった記憶があり、その点も考慮)
早めに到着でき、ゆっくりできたので前日の疲れも取れました。翌日に薬師峠まで一気に行けたのは、ここで休めた為もあったと思います。
(4)8/12 五色ヶ原〜薬師峠
前回もこのルート一気に歩いていますが、越中沢岳からスゴ乗越の間が今回の全ルートの中で一番が大変だったと思います(2回目で感じが分かっている分だけ少しマシでしたが)。
なんとか、スゴ乗越小屋に9時に到着できたのですが、お昼のカレー10時からでした。さすがに10時まで待っていると遅くなり過ぎてしまうので、非常に残念でしたがカレーはまた次回食べに来たいと思います。
間山から薬師岳へのルートは稜線歩き。展望も良く、前半のスゴ乗越までと比べたら、歩き易かった。
(5)8/13 薬師峠〜雲ノ平
朝から喉が痛くだるい感じで、いつもの風邪のひき始めの感じ(一応体温計で計ったら平熱でしたが)。ちょっと変な感じだなーと思いながら薬師沢小屋の方へ1時間位下っていったら、すっかり体調も回復。単に昨日の疲れだったのかなー。
薬師沢小屋からの登りは、特に出だしが急登でしたが、昨日のスゴ乗越に比べればましかなと思いながら登っていました。
雲ノ平山荘には11時前に到着、台湾風チキンライスとおでんを頂きました。久々にちゃんとしたもの食べられとっても美味しかった。
この小屋に泊るのも目的だったので、この日は小屋泊まりに。混雑を心配していたのですが、布団1枚を1人で使えました。オーナーのお話では、前日までは連日100人オーバーだったとのこと。ゆっくり休めて幸運でした。
(6)8/14 雲ノ平〜鷲羽岳〜三俣蓮華岳〜双六岳〜双六小屋
鷲羽岳は雲がかかり展望はちょっと残念でしたが、少し下ってくると、三俣蓮華岳〜双六岳も見られ良かった。鷲羽岳から見た、三俣蓮華岳〜双六岳の形がカッコよくお気に入りの景色です。
三俣蓮華岳〜双六岳の稜線ルートは初めて歩きましたが、こちらの展望もとっても良かった。巻き道ルートに比べ少し時間はかかりますが、巻き道ルートもアップダウンはあるので、稜線ルートの方がお得ではないかと思いました。時間の余裕があればですが。
(7)8/15 双六小屋テント場〜新穂高温泉
当初の予定は槍ヶ岳を経由して奥穂まで、と思っていたのですが山頂は強風(20m/s)の予報で、またこの先も雨の予報。ここまで1週間十分楽しませて貰ったので、無理せず新穂高温泉の方へ下山しました。
連日の快晴、非常に暑くて毎日汗だくになりましたが、展望はバッチリ。去年のお盆休みは天気が悪くて景色はさっぱりだったので、去年の分も取り戻せました。
今回、食料は小屋で買い食いする分も考えて減らしたつもりでしたが、暑くて段々と食欲がなくなってきて食料は結構余りました(最大9日間の予定で、持って行った食料は6日分。数泊は小屋泊まりも考慮して)。次回は食欲落ちてきても食べられる様な物を持っていきたいと思います。
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