ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1976947
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

立山、剱岳、奥大日岳 テント泊縦走

2019年08月12日(月) ~ 2019年08月14日(水)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
54:57
距離
32.0km
登り
2,730m
下り
4,111m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:15
休憩
1:48
合計
7:03
7:29
58
室堂
8:27
8:31
62
9:33
10:10
19
10:29
10:52
2
10:54
10:55
13
11:08
11:26
40
12:06
12:06
51
12:57
13:22
70
2日目
山行
7:38
休憩
3:13
合計
10:51
3:44
3:45
20
4:05
4:07
20
4:27
4:31
44
5:15
5:25
7
5:32
5:40
16
5:56
6:07
3
6:10
6:34
8
6:42
6:42
6
6:48
7:20
4
7:24
7:26
8
7:34
7:49
5
7:54
8:06
16
8:22
8:31
8
8:39
8:46
40
9:26
9:36
16
9:52
9:55
22
10:17
10:19
8
10:27
10:27
146
12:53
13:10
55
14:05
14:29
1
3日目
山行
8:32
休憩
1:42
合計
10:14
4:18
4:18
29
4:47
4:53
17
5:10
5:11
36
5:47
5:56
7
6:03
6:03
24
6:27
6:28
17
6:45
6:59
90
8:29
8:33
5
8:38
8:38
11
8:49
9:11
132
11:23
11:54
50
12:44
12:52
81
14:13
14:18
4
14:22
14:23
3
14:26
称名滝
天候 晴れ後曇り/快晴/晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
立山駅周辺の駐車場は激混みだったが、ピークを外したためか駅前駐車場に空きがあり良い場所に車を停めることができた。アルペンルートのチケット売り場には午前3時台から人が並んでいた。我々は4時くらいに並んでみたが何とか第1便のケーブルカーに乗車することができた。立山駅から室堂までは乗り換え込みで約1時間。臨時便のおかげで予定より30分ほど巻くことができた。
帰りは称名滝から称名滝探勝バスに乗り立山駅に戻った。所要30分、500円。
コース状況/
危険箇所等
立山付近:標高3000mの高山帯だが地形は比較的穏やかで訪れる人も多いためよく整備されていて不安なし。むしろ山慣れない観光客との思わぬ接触事故などに気を使うかもしれない。
剱岳:言わずと知れた日本百名山最難関。転んだら落ちる、落ちたら死ぬ…そんな場所が連続する。しかしここも有名コースのためこれでもかというほど整備されているので晴天・無風など条件が良ければ見た目ほど怖くない。
奥大日岳から称名滝:前半はゆるいアップダウンの稜線歩き。後半は称名滝に向けて急下降するダウンヒルコース。剱岳に比べれば大したことはないが岩場・鎖場もある。登山者は立山・剱に比べ少ないため整備状況もそれなり。
その他周辺情報 立山駅近くのグリーンビュー立山に日帰り入浴を求めたのだが、この時期は日帰り入浴を休止しているとのこと。仕方ないので車で30分ほどの吉峰温泉「ゆ〜ランド」に向かった。こちらも登山者と思われる客で混んでいた。モンベルの会員だと割引になる。
予約できる山小屋
立山駅、大混雑。
1
立山駅、大混雑。
なんとか第一便に乗れた〜。
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なんとか第一便に乗れた〜。
逆光バリバリの立山室堂。
逆光バリバリの立山室堂。
おお、テレビとかで見たことある、この建物!(笑
おお、テレビとかで見たことある、この建物!(笑
さ、まずは立山へ。
さ、まずは立山へ。
8月なのにまだこんなに雪が!
8月なのにまだこんなに雪が!
雷鳥沢のキャンプ場は上から見ても混雑の度合いがわかる…。
雷鳥沢のキャンプ場は上から見ても混雑の度合いがわかる…。
早朝から多くの登山者。
早朝から多くの登山者。
振り返って…ミクリガ池ってあれかな?
振り返って…ミクリガ池ってあれかな?
一の越。
後立山連峰の山々が見えた。
1
後立山連峰の山々が見えた。
山頂へ。
ここからは本格的な登山道。
ここからは本格的な登山道。
遠くに富士山がうっすらと。
遠くに富士山がうっすらと。
思ったよりキツイ登りだった。
思ったよりキツイ登りだった。
山頂が見えてきた?
山頂が見えてきた?
信仰の山らしくなってきた。
信仰の山らしくなってきた。
ひぃひぃ、もう少し!
ひぃひぃ、もう少し!
着いたー! 三角点広場でまずは記念写真。
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着いたー! 三角点広場でまずは記念写真。
ご、五竜?
鹿島槍…だよね?
鹿島槍…だよね?
室堂方面からは次から次へと人がやってくる。
室堂方面からは次から次へと人がやってくる。
んん? 落書き?
最近の日付じゃん。
んん? 落書き?
最近の日付じゃん。
も一つ記念写真〜。
も一つ記念写真〜。
さて、山頂で祈祷してもらいましょうか。入場料っていうか祈祷料を払って山頂へ。
さて、山頂で祈祷してもらいましょうか。入場料っていうか祈祷料を払って山頂へ。
祈祷が終わるとお神酒をいただけます。
祈祷が終わるとお神酒をいただけます。
ちなみにお社の前のこの岩、これが雄山の最も高い部分(天然)だそうな。他の部分は盛ってある。
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ちなみにお社の前のこの岩、これが雄山の最も高い部分(天然)だそうな。他の部分は盛ってある。
社の脇には慎ましく山頂碑。
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社の脇には慎ましく山頂碑。
祈祷してもらっている間にガスってしまった。ぐぬぬ…。
祈祷してもらっている間にガスってしまった。ぐぬぬ…。
立山の最高峰、大汝山。
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立山の最高峰、大汝山。
大汝休憩所。
大汝山から先は人が少なくなった。
大汝山から先は人が少なくなった。
たまにガスが晴れそうな瞬間もあるが、なかなかすっきり晴れない。
たまにガスが晴れそうな瞬間もあるが、なかなかすっきり晴れない。
続くピークは富士ノ折立。
続くピークは富士ノ折立。
富士ノ折立をすぎると登山道は一旦大きく下っていく。
富士ノ折立をすぎると登山道は一旦大きく下っていく。
晴れていれば雄大な景色なのだろうが…
晴れていれば雄大な景色なのだろうが…
ガスの中から唐突に分岐が現れた。
ガスの中から唐突に分岐が現れた。
ガスだからと少し躊躇したが、せっかくだからと登ってみる。
ガスだからと少し躊躇したが、せっかくだからと登ってみる。
真砂岳山頂♪
時間が少し押してきたので、いそいそと下る。
時間が少し押してきたので、いそいそと下る。
どんどん下る…。
どんどん下る…。
別山に登り返すのがわかっているので、あまり下らないでほしいのだがなぁ(笑
別山に登り返すのがわかっているので、あまり下らないでほしいのだがなぁ(笑
別山に向けて最後のアタック!
…ちょっとこの視界では盛り上がりに欠ける。
別山に向けて最後のアタック!
…ちょっとこの視界では盛り上がりに欠ける。
別山、到着!
背景には虚無が広がる…。
別山、到着!
背景には虚無が広がる…。
別山から見る剱岳が素晴らしいと聞いていたが…。15分くらい待ってみたが晴れてはくれなかった。
別山から見る剱岳が素晴らしいと聞いていたが…。15分くらい待ってみたが晴れてはくれなかった。
諦めて先へ進む。尾根伝いに剱御前小舎方面へ。
諦めて先へ進む。尾根伝いに剱御前小舎方面へ。
皮肉にも反対側の雷鳥沢方面はガスが晴れてきた。
皮肉にも反対側の雷鳥沢方面はガスが晴れてきた。
途中から尾根を降り剱沢へ下降。
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途中から尾根を降り剱沢へ下降。
テン場にはまだ空きがある…ように見える。
テン場にはまだ空きがある…ように見える。
近くに見えるのだが、なかなか到着しない。
近くに見えるのだが、なかなか到着しない。
ようやくがれ場の急傾斜を下りきり、剱御前小舎からの道と合流。
ようやくがれ場の急傾斜を下りきり、剱御前小舎からの道と合流。
テン場に到着。本日の行程はここまで!
テン場に到着。本日の行程はここまで!
二日目は剱岳へ!
テン場から、まずは剱沢小屋方面へ。
二日目は剱岳へ!
テン場から、まずは剱沢小屋方面へ。
剱沢小屋手前の分岐は左へ。
剱沢小屋手前の分岐は左へ。
昼間だとなんでもないが、真っ暗だと雪渓の横断箇所が分かりづらい。
昼間だとなんでもないが、真っ暗だと雪渓の横断箇所が分かりづらい。
岩についたペンキマークを頼りに進む。
岩についたペンキマークを頼りに進む。
我々よりさらに早くスタートした人たちのヘッドライトが天に向かって連なっていく。
我々よりさらに早くスタートした人たちのヘッドライトが天に向かって連なっていく。
剣山荘手前の分岐で軽く道迷い。帰りに見たらなんでこんなところで…と思ったが暗いと難しい。
剣山荘手前の分岐で軽く道迷い。帰りに見たらなんでこんなところで…と思ったが暗いと難しい。
剣山荘の横を通過。
剣山荘の横を通過。
いよいよ剱岳への登り道となる。
いよいよ剱岳への登り道となる。
斜度がきついがれ場が最初から立ちはだかる。
斜度がきついがれ場が最初から立ちはだかる。
さっそく鎖場なども出てくるが、これは序の口なのだろう。
さっそく鎖場なども出てくるが、これは序の口なのだろう。
ルートを外すと浮き石を踏みそうなので慎重に進む。
ルートを外すと浮き石を踏みそうなので慎重に進む。
剱岳のシルエットにはヘッドランプの明かりが灯り幻想的。
1
剱岳のシルエットにはヘッドランプの明かりが灯り幻想的。
一服剱で夜明けを迎えた。
一服剱で夜明けを迎えた。
別山、剣御前などが暗闇の中から立ち上がってくる。
別山、剣御前などが暗闇の中から立ち上がってくる。
後立山連峰も薄っすらとした朝靄に包まれながらも眼前に。
後立山連峰も薄っすらとした朝靄に包まれながらも眼前に。
さあ、いざゆかん、剱岳!!
2
さあ、いざゆかん、剱岳!!
…おっと、なにやらいきなり怖そうなところが…。
…おっと、なにやらいきなり怖そうなところが…。
両側崖の一本橋。横風吹いてたら渡れる自信ないんですが…。
両側崖の一本橋。横風吹いてたら渡れる自信ないんですが…。
一山越えてもまだまだ続く難所。
一山越えてもまだまだ続く難所。
深い谷…というか亀裂。
深い谷…というか亀裂。
ブロッケ…いや、ただの影だ(笑
1
ブロッケ…いや、ただの影だ(笑
平蔵の頭、いよいよ核心部へ入っていく。
平蔵の頭、いよいよ核心部へ入っていく。
平蔵の頭を「下っていく」
体を反転させる瞬間が一番怖い…。
平蔵の頭を「下っていく」
体を反転させる瞬間が一番怖い…。
岩、岩、岩。
岩場は縦移動より横移動が怖いと思い知らされる。
岩場は縦移動より横移動が怖いと思い知らされる。
なんでこんな危険な場所にわざわざやってくるのか(笑
なんでこんな危険な場所にわざわざやってくるのか(笑
落ちたら谷の底まで転がり落ちるのだろうな…。
落ちたら谷の底まで転がり落ちるのだろうな…。
ロッククライミングでもしてるのかな?と思ったのだが
ロッククライミングでもしてるのかな?と思ったのだが
かの有名な「カニのたてばい」だった。
これ、一般登山道!
かの有名な「カニのたてばい」だった。
これ、一般登山道!
一度取り付いたら戻るわけにもいかないので必死に登る。
一度取り付いたら戻るわけにもいかないので必死に登る。
おこがましいかもしれないが、今日だけは「アイ・アムクライマー!」と言わせてくれ!
おこがましいかもしれないが、今日だけは「アイ・アムクライマー!」と言わせてくれ!
最大の難所は突破しても岩場鎖場は続く。
最大の難所は突破しても岩場鎖場は続く。
しかし、いよいよ終わりが見えてきたようだ。
しかし、いよいよ終わりが見えてきたようだ。
早月尾根からの道と合流すると山頂も近い。
早月尾根からの道と合流すると山頂も近い。
そしてついに、来たぜ剱岳!
ツートンが持ってる棒っこはライトセイバーのおもちゃ。
4
そしてついに、来たぜ剱岳!
ツートンが持ってる棒っこはライトセイバーのおもちゃ。
名だたる北アルプスの山々をバックに記念写真。
言うことなしの快晴!
3
名だたる北アルプスの山々をバックに記念写真。
言うことなしの快晴!
牙のような八ツ峰。その後ろに後立山連峰・白馬。
牙のような八ツ峰。その後ろに後立山連峰・白馬。
鹿島槍?
この中に、いったいいくつの百名山が写っているのか?
この中に、いったいいくつの百名山が写っているのか?
薬師岳。
笠ヶ岳と、その奥は乗鞍岳?
笠ヶ岳と、その奥は乗鞍岳?
槍ヶ岳!
次々到着する登山者で山頂は混み合ってきた。
次々到着する登山者で山頂は混み合ってきた。
頃合いを見て下山しますかね。無事に降りて初めて登山成功なり。
頃合いを見て下山しますかね。無事に降りて初めて登山成功なり。
帰りもあんなところを通るわけでね…。まったく油断できませぬ。
帰りもあんなところを通るわけでね…。まったく油断できませぬ。
下りの難所、カニの横ばい。ここはさすがに少し渋滞。どうやらセルフビレイとってるパーティが通過に手間取っている模様。
下りの難所、カニの横ばい。ここはさすがに少し渋滞。どうやらセルフビレイとってるパーティが通過に手間取っている模様。
順番が来たので下降開始。
順番が来たので下降開始。
足を置く場所が見えない。この第一歩が一番怖い…と言われているが、タネを知っているのであまり怖くなかった(笑
足を置く場所が見えない。この第一歩が一番怖い…と言われているが、タネを知っているのであまり怖くなかった(笑
それよりも横移動に移る一瞬とか、体勢が変わる場面とかのほうがずっと怖い。
それよりも横移動に移る一瞬とか、体勢が変わる場面とかのほうがずっと怖い。
鎖の行末が見えない。
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鎖の行末が見えない。
ほぼ垂直のはしご。
ほぼ垂直のはしご。
仮にハシゴがなければ登降できないでしょうなー。
仮にハシゴがなければ登降できないでしょうなー。
さらに鎖場のくだりは続く。画面に見えている人工物はトイレとのこと。渋滞⇒催す、という事態を想定している?
さらに鎖場のくだりは続く。画面に見えている人工物はトイレとのこと。渋滞⇒催す、という事態を想定している?
どこを歩くんだ?
どこを歩くんだ?
こんな垂直の壁、あったっけ?
こんな垂直の壁、あったっけ?
近くで見ると取り付く島もない…というほどでもなかったりします。
近くで見ると取り付く島もない…というほどでもなかったりします。
少し平穏な区間。ほっと一息。
少し平穏な区間。ほっと一息。
しかし、行く手にはまた不穏な岩場が…
しかし、行く手にはまた不穏な岩場が…
人が写っているとスケール感がわかりやすいかと。
いや、しかし岩、岩、岩です。
人が写っているとスケール感がわかりやすいかと。
いや、しかし岩、岩、岩です。
下山路だけど登る〜。
下山路だけど登る〜。
足元は深い谷〜。
足元は深い谷〜。
いかんいかん、怖いから下は見ないようにしよう。
いかんいかん、怖いから下は見ないようにしよう。
無事に前剱まで戻ってきました。最大の核心部は通過した感じ。
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無事に前剱まで戻ってきました。最大の核心部は通過した感じ。
まだまだ先は長いけど、生還に向けて一歩一歩。
まだまだ先は長いけど、生還に向けて一歩一歩。
油断ならないがれ場。
油断ならないがれ場。
一服剱までもう少し!
一服剱までもう少し!
一服剱から見た前剱なんだけど、前座なのに貫禄十分。
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一服剱から見た前剱なんだけど、前座なのに貫禄十分。
剣山荘が見えてきた。
剣山荘が見えてきた。
生還!
ここで山バッチ購入。
生ビールはぐっと我慢…。
生還!
ここで山バッチ購入。
生ビールはぐっと我慢…。
あれ? こんな池あったっけ?
あれ? こんな池あったっけ?
朝は暗い中歩いたので、初めて通る道のよう。
朝は暗い中歩いたので、初めて通る道のよう。
結局、この一番深い涸れ沢が剱沢ってことでいいんですかね?
結局、この一番深い涸れ沢が剱沢ってことでいいんですかね?
テン場に戻ってきました!
テン場に戻ってきました!
今日は剱岳もきれいに見えてます。半ば放心状態で眺めながら昼食&テント撤収。
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今日は剱岳もきれいに見えてます。半ば放心状態で眺めながら昼食&テント撤収。
名残惜しいですが雷鳥沢に向かって移動開始。
名残惜しいですが雷鳥沢に向かって移動開始。
剱岳往復の疲れと荷物が重くなったことで足取りが重い。
剱岳往復の疲れと荷物が重くなったことで足取りが重い。
見えていてもなかなか到着しない剱御前小舎。
見えていてもなかなか到着しない剱御前小舎。
乗越から振り返る剱岳。これで見納めか。しっかり目に焼き付けておこう。
乗越から振り返る剱岳。これで見納めか。しっかり目に焼き付けておこう。
変わって雷鳥沢、室堂方面。
文明のかほりがする…。
変わって雷鳥沢、室堂方面。
文明のかほりがする…。
ボッカさんとすれ違う。北アルプス有名山域でボッカさんに会ったのは初めて。例のヘリ問題の影響か?
ボッカさんとすれ違う。北アルプス有名山域でボッカさんに会ったのは初めて。例のヘリ問題の影響か?
歩きやすいけどダラダラ長い下り坂。
歩きやすいけどダラダラ長い下り坂。
早くビール飲みたーい!
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早くビール飲みたーい!
称名川まで降りてきた。
称名川まで降りてきた。
この橋を渡れば…
この橋を渡れば…
テン場到着!
素晴らしいロケーション。
素晴らしいロケーション。
テン場には売店がないが、近くに商業施設があるのでビールも食事も手に入る。なんなら入浴も可能
テン場には売店がないが、近くに商業施設があるのでビールも食事も手に入る。なんなら入浴も可能
待望の生ビール!!!
一杯600円、ほとんど下界の値段じゃん!
天国か、ここは。
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待望の生ビール!!!
一杯600円、ほとんど下界の値段じゃん!
天国か、ここは。
暑いので河原に涼みにきました。
暑いので河原に涼みにきました。
天国や…。
こうして二日目が終わる。
天国や…。
こうして二日目が終わる。
三日目の朝、今日も朝暗いうちから行動開始。
三日目の朝、今日も朝暗いうちから行動開始。
まずは新乗越まで登り大日岳方面への縦走路に乗る。
まずは新乗越まで登り大日岳方面への縦走路に乗る。
盛んに噴気を上げる地獄谷。時々臭う。
盛んに噴気を上げる地獄谷。時々臭う。
稜線散歩♪
見納めかと思っていた剱岳にまた会えた!
見納めかと思っていた剱岳にまた会えた!
室堂乗越。室堂方面への道は現在廃道となっている。
室堂乗越。室堂方面への道は現在廃道となっている。
あーたーらっしーぃあーさがきた!
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あーたーらっしーぃあーさがきた!
山並みが急に彫りが深くなったような気がする。
山並みが急に彫りが深くなったような気がする。
今日も北アルプスの山々がすっきり見えている。
今日も北アルプスの山々がすっきり見えている。
なんとなく歩いていると三叉路が。
なんとなく歩いていると三叉路が。
奥大日岳山頂でした。
200名山!
奥大日岳山頂でした。
200名山!
しかし先はまだまだ長い。
しかし先はまだまだ長い。
奥大日岳山頂直下は事故多発地帯。
奥大日岳山頂直下は事故多発地帯。
急ながれ場や
鎖場が連続する。
鎖場が連続する。
緑に覆われているが痩せ尾根だ。
緑に覆われているが痩せ尾根だ。
え? 道がない?
え? 道がない?
…上に行けってことらしい。
…上に行けってことらしい。
勝手に命名、ライオン岩!
勝手に命名、ライオン岩!
再び、岩場の急下降。
再び、岩場の急下降。
ハシゴもある。
深い谷に向かってがれ場の急下降。
深い谷に向かってがれ場の急下降。
ソーメン滝?
誰だよ、こんなすっとぼけた名前付けたの。
ソーメン滝?
誰だよ、こんなすっとぼけた名前付けたの。
鞍部まで降りてきて一安心。奥大日岳西面はやばい斜面だった。
鞍部まで降りてきて一安心。奥大日岳西面はやばい斜面だった。
中世ヨーロッパの古城を思わせるような岩が屹立している。
中世ヨーロッパの古城を思わせるような岩が屹立している。
この天然の庭園は「七福園」というらしい。
この天然の庭園は「七福園」というらしい。
立山・室堂もだいぶ遠くなった。
立山・室堂もだいぶ遠くなった。
七福園から下降すると大日小屋だ。
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七福園から下降すると大日小屋だ。
ちょうど布団干しタイムだったようでテラス前は生活感ただよう空間に(笑
長屋の中庭だよっていっても信じられそう。
ちょうど布団干しタイムだったようでテラス前は生活感ただよう空間に(笑
長屋の中庭だよっていっても信じられそう。
生活感あふれるテラスだが、眺めは絶品。
剱岳を眺めながら一休み。
生活感あふれるテラスだが、眺めは絶品。
剱岳を眺めながら一休み。
時間が押してきたので大日岳ピストンは省略。
大日平に向かって降りていきます。
時間が押してきたので大日岳ピストンは省略。
大日平に向かって降りていきます。
広々とした景色ですが…
広々とした景色ですが…
道は存外に急な下降路。
道は存外に急な下降路。
この壁のような斜面を一気に降りてきました。
この壁のような斜面を一気に降りてきました。
大日平。
大日平山荘。冷たいソーダ水を買って飲みました。天国♪
大日平山荘。冷たいソーダ水を買って飲みました。天国♪
歩きにくい木段。
歩きにくい木段。
標高が下がってくると樹木が優勢に。そして暑い!
標高が下がってくると樹木が優勢に。そして暑い!
樹木の向こうに、なにやら谷が見えてきた。
樹木の向こうに、なにやら谷が見えてきた。
道の方も激下り開始。
道の方も激下り開始。
高山帯と違い、落ち葉や苔で滑りそう。怖い。
高山帯と違い、落ち葉や苔で滑りそう。怖い。
牛の首。なにやら不吉な…。
牛の首。なにやら不吉な…。
あれは…称名滝の観瀑台だろうか?
近いようで遠いんだよね、これが。
あれは…称名滝の観瀑台だろうか?
近いようで遠いんだよね、これが。
あともう少しで下山できる、というものの…
あともう少しで下山できる、というものの…
なかなか厳しい道が続く…
なかなか厳しい道が続く…
若干熱中症の気配が…
若干熱中症の気配が…
ようやく登山口まで降りてきた。これで今回の山行は終了。お疲れさまでしたー!!!
ようやく登山口まで降りてきた。これで今回の山行は終了。お疲れさまでしたー!!!
せっかくなので称名滝を見にいく。
せっかくなので称名滝を見にいく。
大迫力!

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

全体的に---
有名山域の夏休みシーズンということで混雑することは覚悟していたが、やっぱり人は多かった。しかし今年は長期で休みが取りやすい並びになっていたためか多少は分散したらしく渋滞を起こすほどひどい混雑には巻き込まれなかった。
そのかわり台風がもたらす湿気とフェーン現象のため暑さがひどく体力を消耗させられた。暑さに弱い私にとって、これはなかなかの試練だった。

1日目 立山
始発のケーブルカーで室堂に登り、そこから一の越経由でまずは雄山へ。この区間はとにかく人が多く、かつ山歩きに慣れていない観光客の姿も多い。大汝あたりまでは観光地。
雄山で祈祷してもらっている間にガスが上がってしまい。以降は展望には恵まれなかった。大汝から先は観光客っぽい人の姿も少なくなり、登山者の世界となる。
別山まで行ってもガスは晴れず、素晴らしいと言われる別山からの剱岳を見ることは叶わなかった。今回、思い残すことがあるとすれば、別山からの展望だろうか。


2日目 剱岳
前日、剱岳は大渋滞だったという情報を得たため、まだ暗いうちからスタート。一服剱までは暗い中を登った。整備されているとは言うものの、やはり暗い中では時々踏み跡を外したり…。
夜明けと同時に核心部に突入。最難関の百名山というイメージが自分の中で大きく膨らみ、とんでもない難所を想像していたのだが、思ったより冷静に登ることができた。それでもちょっとした躓きが即死に繋がる場所なので緊張感は常につきまとってはいたが。快晴無風というこれ以上ない最高のコンディションで挑むことができて本当にラッキーだった。
4回目の正直で登頂に成功したときは感無量であった。


3日目 奥大日岳
剱岳の帰り、室堂からバスに乗ってもよかったのだが、せっかくだから自分の足で降ろうということで奥大日岳を経由して称名滝まで自分の足で歩いて下山した。
行程は長いがゆるゆると高度を下げていけばいいのだろうと思っていたのだが、これが大きな間違いだった(笑
長い歩行距離、下るときは一気に下る急傾斜の登山道。がれ場鎖場。なかなか手ごわいコースだった。そして台風のフェーン現象のおかげで異様な暑さに襲われ途中で熱中症になりかけるというトラブルにも見舞われた。
剱岳ほどのわかりやすい難所はないが、油断のならないロングコースであった。その分、下った先にある称名滝についたときには感慨ひとしおではあったが。

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コメント

お疲れ様~
お天気に恵まれて立山縦走おめでとう!
今年の夏はお盆時期しかお天気が続かなかった印象ね。
お盆は混むと思って家でゴロゴロしててその後のお天気が悪くて後悔気味です。

劔岳は思ってたより登りやすくて拍子抜けしなかったかな?
それより2泊3日で歩いて登っちゃう方が凄い!
若いんだなぁ~って改めて感心。
2019/8/27 14:20
Re: お疲れ様~
当初の予報だと天気も微妙でしたからねー。台風が次々発生していたし…。
結果的にはとても天気が良くて万々歳でした♪
剱岳は…そうですね、思っていたよりは登りやすかったです。めっちゃ丁寧に整備されてますし。あれより怖いマイナー低山とかありますよね(笑
歩いて下山したのは若干やりすぎだった感があります。疲れました(笑
2019/8/29 21:20
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