ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2022123
全員に公開
トレイルラン
槍・穂高・乗鞍

水晶-高天原泊-雲ノ平-鷲羽

2019年09月14日(土) ~ 2019年09月15日(日)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
22:46
距離
65.9km
登り
4,882m
下り
4,865m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:59
休憩
2:19
合計
12:18
距離 33.2km 登り 2,982m 下り 1,920m
4:01
1
4:02
39
5:01
5:17
22
5:39
5:42
48
6:30
6:34
41
7:15
7:20
5
9:18
9:34
10
9:44
9:47
24
10:11
5
10:16
49
11:05
29
11:34
12:01
28
12:29
12:54
40
13:34
13:36
92
15:08
15:35
9
15:44
15:54
9
16:03
16:04
15
2日目
山行
9:24
休憩
1:03
合計
10:27
距離 32.7km 登り 1,909m 下り 2,947m
4:57
1
4:58
4:59
28
5:27
5:29
33
6:02
6:03
2
6:05
6:06
14
6:20
19
6:39
10
6:49
6:52
11
7:03
7:07
14
7:21
7:22
22
7:44
7:48
14
8:02
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25
8:28
8:37
7
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13
8:57
9:00
21
9:21
9:27
34
10:01
10:02
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10:46
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23
11:58
11:59
2
12:01
12:02
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12:12
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12:14
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8
12:55
12:58
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13:21
5
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13:46
13:47
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8
14:05
7
14:12
22
14:34
10
14:44
14:48
7
14:55
14:56
5
15:01
7
15:08
8
15:24
新穂高登山指導センター
天候 2日とも晴れ!
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
金曜夜に七倉山荘に前泊。七倉山荘へは信濃大町駅からタクシー利用(七倉山荘経由で予約)。土曜朝、七倉山荘から高瀬ダムまでは自分の足で行った(9月は6時からでないとタクシーが使えないそうなので)。

日曜に新穂高に下山後は16:55発のバスに乗ってその日のうちに東京へ。補助席をいくつか使って全員座れた。
コース状況/
危険箇所等
温泉沢は噂通りで、神経の磨り減るルートだった。
・標高2870mの温泉沢の頭から標高2400mぐらいまではザレザレの急勾配が延々と続く。下りで前後に人がいたら、落石を避けるために声をかけあって間隔を取る方が良いかも(実際は誰とも会わなかった・・)
・そこから標高2260mまでは樹林帯の細いトレイル。ザレはないけれど、相変わらず急勾配。
・標高2260mから標高2040mの高天原温泉までは温泉沢を何度も渡渉する。沢の水は今回少なめだったけれど、会った方々に話を伺うと、それでも半数以上の人がドボンした様子。自分は2回(^ ^;;)。

温泉沢を登りに使う場合、標高約2220mの沢の合流地点で大きめの左手(北側)ではなく、小さめの右手(南側)の沢に入るよう注意。ペンキ印はあるが、暗い時間帯だと見えづらそう。

ちなみに温泉沢上部の水を汲んで飲んだが、おなかは大丈夫だった。
その他周辺情報 七倉山荘では大部屋を選んだ。8畳に3人。

高天原山荘は満員に近かったが、ふとん1枚を1人で使えた。晴れの土曜ということもあり、近隣の小屋・山荘ではふとん1枚に2人が多かったらしい。

下山後は中崎山荘奥飛騨の湯で日帰り入浴。食事処があるし(16時まで)、バス停に近い。
予約できる山小屋
七倉山荘
七倉山荘(金曜到着時に撮影)。館内が驚くほどきれい。
2019年09月13日 16:51撮影 by  iPhone SE, Apple
9/13 16:51
七倉山荘(金曜到着時に撮影)。館内が驚くほどきれい。
翌朝、いくつものトンネルを抜けて高瀬ダムへ。写真は2つめ。1番長い最初のトンネル(1キロ超)は照明が消されていて心細い。
2019年09月14日 04:15撮影 by  iPhone SE, Apple
9/14 4:15
翌朝、いくつものトンネルを抜けて高瀬ダムへ。写真は2つめ。1番長い最初のトンネル(1キロ超)は照明が消されていて心細い。
往復400m寄り道して濁沢の滝。暗闇で見るもんじゃないな・・
2019年09月14日 05:03撮影 by  iPhone SE, Apple
9/14 5:03
往復400m寄り道して濁沢の滝。暗闇で見るもんじゃないな・・
いよいよブナ立尾根。北アルプス三大急登に挑戦!
2019年09月14日 05:12撮影 by  iPhone SE, Apple
9/14 5:12
いよいよブナ立尾根。北アルプス三大急登に挑戦!
ここでやっと朝陽!
2019年09月14日 05:35撮影 by  iPhone SE, Apple
9/14 5:35
ここでやっと朝陽!
この当たりで少しずつ展望が開けていく。
2019年09月14日 06:57撮影 by  iPhone SE, Apple
9/14 6:57
この当たりで少しずつ展望が開けていく。
烏帽子小屋到着。ブナ立尾根は標準タイムの45%で登り切って快調。でも午後にバテることに・・
2019年09月14日 07:17撮影 by  iPhone SE, Apple
9/14 7:17
烏帽子小屋到着。ブナ立尾根は標準タイムの45%で登り切って快調。でも午後にバテることに・・
正面に薬師(右)と赤牛!
2019年09月14日 07:18撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/14 7:18
正面に薬師(右)と赤牛!
小屋前は一面のイワギキョウ。残念ながらかなり終盤。最盛期に見てみたい。
2019年09月14日 07:20撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/14 7:20
小屋前は一面のイワギキョウ。残念ながらかなり終盤。最盛期に見てみたい。
奥が七倉ダム、手前が明け方に通った高瀬ダム。意外に近く見えてちとガックリ・・。ダム向こうは唐沢岳と餓鬼岳。
2019年09月14日 07:32撮影 by  iPhone SE, Apple
9/14 7:32
奥が七倉ダム、手前が明け方に通った高瀬ダム。意外に近く見えてちとガックリ・・。ダム向こうは唐沢岳と餓鬼岳。
烏帽子岳。左奥には立山連峰、右手前にはニセ烏帽子。
2019年09月14日 07:42撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/14 7:42
烏帽子岳。左奥には立山連峰、右手前にはニセ烏帽子。
ここで槍が見えた。
2019年09月14日 07:55撮影 by  iPhone SE, Apple
9/14 7:55
ここで槍が見えた。
なんと富士山も! 教えて下さったご夫婦に感謝。
2019年09月14日 08:05撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/14 8:05
なんと富士山も! 教えて下さったご夫婦に感謝。
三ツ岳西峰の花崗岩群。日本海が映っていることにあとで気がついた。
2019年09月14日 08:30撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/14 8:30
三ツ岳西峰の花崗岩群。日本海が映っていることにあとで気がついた。
2792mピークの肩から。ここからは野口五郎岳が山頂だけ見えて、近づくと手前のピークに隠れてしまう(あとで野口五郎小屋の方に伺った)。手前が山頂だと思って登ったら騙されて少しめげた。
2019年09月14日 08:34撮影 by  iPhone SE, Apple
9/14 8:34
2792mピークの肩から。ここからは野口五郎岳が山頂だけ見えて、近づくと手前のピークに隠れてしまう(あとで野口五郎小屋の方に伺った)。手前が山頂だと思って登ったら騙されて少しめげた。
右手には午後に登る水晶岳。
2019年09月14日 08:37撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/14 8:37
右手には午後に登る水晶岳。
野口五郎小屋。楽しみにしていたごろりんアイスは材料がなくなって販売終了とのことで、カップヌードルを頂く。
2019年09月14日 09:18撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/14 9:18
野口五郎小屋。楽しみにしていたごろりんアイスは材料がなくなって販売終了とのことで、カップヌードルを頂く。
野口五郎岳
2019年09月14日 09:45撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/14 9:45
野口五郎岳
野口五郎小屋を振り返る。砂浜のビーチハウスのよう。
2019年09月14日 09:47撮影 by  iPhone SE, Apple
9/14 9:47
野口五郎小屋を振り返る。砂浜のビーチハウスのよう。
大天井から槍まで。大天井の左に富士山。
2019年09月14日 09:48撮影 by  iPhone SE, Apple
9/14 9:48
大天井から槍まで。大天井の左に富士山。
正面やや右は鷲羽。その手前にはこの日進む稜線がずーっと見渡せて、その右には・・
2019年09月14日 09:49撮影 by  iPhone SE, Apple
9/14 9:49
正面やや右は鷲羽。その手前にはこの日進む稜線がずーっと見渡せて、その右には・・
水晶岳。カール底には五郎池も見えて、ここからの水晶岳は素晴らしい。
2019年09月14日 09:57撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/14 9:57
水晶岳。カール底には五郎池も見えて、ここからの水晶岳は素晴らしい。
真砂岳分岐付近から見た薬師岳。
2019年09月14日 10:12撮影 by  iPhone SE, Apple
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真砂岳分岐付近から見た薬師岳。
最高の天候に感謝。
2019年09月14日 10:13撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/14 10:13
最高の天候に感謝。
パノラマで。
2019年09月14日 10:13撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/14 10:13
パノラマで。
真砂岳付近から見る槍は迫力だった。手前の荒々しい岩脈は硫黄尾根(帰宅後に勉強)。
2019年09月14日 10:14撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/14 10:14
真砂岳付近から見る槍は迫力だった。手前の荒々しい岩脈は硫黄尾根(帰宅後に勉強)。
対称的に穏やかな水晶岳までの稜線と、その北に広がるカール。左肩に水晶小屋が見えてきた。
2019年09月14日 10:15撮影 by  iPhone SE, Apple
9/14 10:15
対称的に穏やかな水晶岳までの稜線と、その北に広がるカール。左肩に水晶小屋が見えてきた。
イワギキョウ
2019年09月14日 10:23撮影 by  iPhone SE, Apple
9/14 10:23
イワギキョウ
ウラシマツツジ
2019年09月14日 10:25撮影 by  iPhone SE, Apple
9/14 10:25
ウラシマツツジ
イワツメクサ
2019年09月14日 10:30撮影 by  iPhone SE, Apple
9/14 10:30
イワツメクサ
槍。
2019年09月14日 10:31撮影 by  iPhone SE, Apple
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槍。
2833mピークへの登りは岩稜帯。左上に見える水晶小屋がなかなか遠い。
2019年09月14日 10:41撮影 by  iPhone SE, Apple
9/14 10:41
2833mピークへの登りは岩稜帯。左上に見える水晶小屋がなかなか遠い。
2019年09月14日 10:44撮影 by  iPhone SE, Apple
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水晶小屋が少しずつ近づいてくる(左上)。
2019年09月14日 10:52撮影 by  iPhone SE, Apple
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水晶小屋が少しずつ近づいてくる(左上)。
鷲羽岳も近づいてくる。
2019年09月14日 11:02撮影 by  iPhone SE, Apple
9/14 11:02
鷲羽岳も近づいてくる。
鷲羽を背景にナナカマドの実。
2019年09月14日 11:13撮影 by  iPhone SE, Apple
9/14 11:13
鷲羽を背景にナナカマドの実。
ここで振り返って野口五郎の稜線が見渡せた。白くてなだらかで美しい(名前が合ってない気がする・・)
2019年09月14日 11:14撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/14 11:14
ここで振り返って野口五郎の稜線が見渡せた。白くてなだらかで美しい(名前が合ってない気がする・・)
水晶小屋の絶景テラスでお汁粉とネクター! 韓国人10人ぐらいのグループに1席譲って頂けて感謝。彼らとは翌日の小池新道でもお会いした。
2019年09月14日 11:53撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/14 11:53
水晶小屋の絶景テラスでお汁粉とネクター! 韓国人10人ぐらいのグループに1席譲って頂けて感謝。彼らとは翌日の小池新道でもお会いした。
いざ、水晶岳へ!
2019年09月14日 12:02撮影 by  iPhone SE, Apple
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いざ、水晶岳へ!
左眼下には明日行く雲ノ平。
2019年09月14日 12:02撮影 by  iPhone SE, Apple
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左眼下には明日行く雲ノ平。
水晶岳への最後の登り。かなりヘバッていた。
2019年09月14日 12:17撮影 by  iPhone SE, Apple
9/14 12:17
水晶岳への最後の登り。かなりヘバッていた。
水晶岳到着!
2019年09月14日 12:32撮影 by  iPhone SE, Apple
9/14 12:32
水晶岳到着!
南には鷲羽と槍。
2019年09月14日 12:34撮影 by  iPhone SE, Apple
9/14 12:34
南には鷲羽と槍。
北西には水晶岳北峰と薬師。
2019年09月14日 12:35撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/14 12:35
北西には水晶岳北峰と薬師。
北には赤牛。その途中の温泉沢の頭まで行って下降する。はるか遠くには立山。
2019年09月14日 12:35撮影 by  iPhone SE, Apple
9/14 12:35
北には赤牛。その途中の温泉沢の頭まで行って下降する。はるか遠くには立山。
東には午前中に通ってきた稜線。
2019年09月14日 12:36撮影 by  iPhone SE, Apple
9/14 12:36
東には午前中に通ってきた稜線。
水晶岳北峰。三角点はこちらにあるけど、南峰より8m低くて、人はほとんどいない。
2019年09月14日 12:51撮影 by  iPhone SE, Apple
9/14 12:51
水晶岳北峰。三角点はこちらにあるけど、南峰より8m低くて、人はほとんどいない。
はるか下に高天原の湿原と山荘が見えた!
2019年09月14日 12:54撮影 by  iPhone SE, Apple
9/14 12:54
はるか下に高天原の湿原と山荘が見えた!
温泉沢の頭まではガタガタする鋭角な石が多くて進みにくい。
2019年09月14日 13:07撮影 by  iPhone SE, Apple
9/14 13:07
温泉沢の頭まではガタガタする鋭角な石が多くて進みにくい。
水晶岳にガスがかかってきた。
2019年09月14日 13:24撮影 by  iPhone SE, Apple
9/14 13:24
水晶岳にガスがかかってきた。
温泉沢の頭到着。ここから破線コースの激下り。
2019年09月14日 13:33撮影 by  iPhone SE, Apple
9/14 13:33
温泉沢の頭到着。ここから破線コースの激下り。
写真にはイマイチ現れてないけれど、ザレザレの急勾配。
2019年09月14日 13:34撮影 by  iPhone SE, Apple
9/14 13:34
写真にはイマイチ現れてないけれど、ザレザレの急勾配。
赤牛岳が徐々に存在感を増して、裏銀座の稜線は隠れていく。
2019年09月14日 13:38撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/14 13:38
赤牛岳が徐々に存在感を増して、裏銀座の稜線は隠れていく。
ここでようやく温泉沢に出る。標高約2260m。
2019年09月14日 14:27撮影 by  iPhone SE, Apple
9/14 14:27
ここでようやく温泉沢に出る。標高約2260m。
ペンキ印を参考に、ドボンしにくそうな石を選びながら右へ左へと降りていく。
2019年09月14日 14:38撮影 by  iPhone SE, Apple
9/14 14:38
ペンキ印を参考に、ドボンしにくそうな石を選びながら右へ左へと降りていく。
高天原温泉到着! グループの方々が入浴中で、川でキンキンに冷やしたビールを分けて頂いた。人生で一番感動したビール。ありがとうございました!
高天原温泉到着! グループの方々が入浴中で、川でキンキンに冷やしたビールを分けて頂いた。人生で一番感動したビール。ありがとうございました!
お1人だけになったのでお願いして温泉モデルになって頂きました!
2019年09月14日 15:29撮影 by  iPhone SE, Apple
9/14 15:29
お1人だけになったのでお願いして温泉モデルになって頂きました!
竜晶池。時間的、体力的に見送る気になっていたけど、温泉モデルの方に奨められて足を伸ばしてみた。読売新道を縦走なさってきた方と2人だけの静かな空間。彼とは高天原山荘、翌日の鏡平、帰りのバスでも一緒だった。
2019年09月14日 15:47撮影 by  iPhone SE, Apple
9/14 15:47
竜晶池。時間的、体力的に見送る気になっていたけど、温泉モデルの方に奨められて足を伸ばしてみた。読売新道を縦走なさってきた方と2人だけの静かな空間。彼とは高天原山荘、翌日の鏡平、帰りのバスでも一緒だった。
池の北側の踏み跡に沿って奥まで行ってみると、わずかながら逆さ赤牛岳! 今回の山行の最奥地、来て良かった。
2019年09月14日 15:49撮影 by  iPhone SE, Apple
9/14 15:49
池の北側の踏み跡に沿って奥まで行ってみると、わずかながら逆さ赤牛岳! 今回の山行の最奥地、来て良かった。
高天原山荘への途中、出会った方に教わってブルーベリー狩り。
2019年09月14日 16:18撮影 by  iPhone SE, Apple
9/14 16:18
高天原山荘への途中、出会った方に教わってブルーベリー狩り。
高天原山荘到着。
2019年09月14日 16:19撮影 by  iPhone SE, Apple
9/14 16:19
高天原山荘到着。
翌朝5時、満月の高天原を出発。
2019年09月15日 04:58撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/15 4:58
翌朝5時、満月の高天原を出発。
奥スイス庭園。
2019年09月15日 06:05撮影 by  iPhone SE, Apple
9/15 6:05
奥スイス庭園。
すっかり明るくなった薬師岳。左奥には日本海。
2019年09月15日 06:31撮影 by  iPhone SE, Apple
9/15 6:31
すっかり明るくなった薬師岳。左奥には日本海。
突然視野が開けて雲ノ平到着。何年も憧れていたので、思わず感動。
2019年09月15日 06:32撮影 by  iPhone SE, Apple
9/15 6:32
突然視野が開けて雲ノ平到着。何年も憧れていたので、思わず感動。
寄り道してアルプス庭園へ。祖母岳山頂のこととは知らなかった。
2019年09月15日 06:50撮影 by  iPhone SE, Apple
9/15 6:50
寄り道してアルプス庭園へ。祖母岳山頂のこととは知らなかった。
チングルマの果穂越しに水晶岳。
2019年09月15日 06:55撮影 by  iPhone SE, Apple
9/15 6:55
チングルマの果穂越しに水晶岳。
朝陽に向かって木道を登っていく。左は水晶岳。右はたぶん祖父岳で、鷲羽はその裏かな?
2019年09月15日 07:07撮影 by  iPhone SE, Apple
9/15 7:07
朝陽に向かって木道を登っていく。左は水晶岳。右はたぶん祖父岳で、鷲羽はその裏かな?
また少し寄り道してスイス庭園。左は薬師岳。
2019年09月15日 07:22撮影 by  iPhone SE, Apple
9/15 7:22
また少し寄り道してスイス庭園。左は薬師岳。
祖父岳分岐近くまで登ってきて雲ノ平を振り返る。日本海のすぐ下に雲ノ平山荘。
2019年09月15日 07:41撮影 by  iPhone SE, Apple
9/15 7:41
祖父岳分岐近くまで登ってきて雲ノ平を振り返る。日本海のすぐ下に雲ノ平山荘。
祖父岳山頂。右は水晶岳。
2019年09月15日 08:02撮影 by  iPhone SE, Apple
9/15 8:02
祖父岳山頂。右は水晶岳。
槍から笠。
2019年09月15日 08:06撮影 by  iPhone SE, Apple
9/15 8:06
槍から笠。
ワリモ岳と鷲羽岳。
2019年09月15日 08:09撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/15 8:09
ワリモ岳と鷲羽岳。
岩苔乗越から標高差30mほど下った水場。この水流を上に辿れば黒部の最初の1滴なんだろうけど、今回はパス。ちなみに黒部川水源地標はこの下で、標高差約300m。
2019年09月15日 08:30撮影 by  iPhone SE, Apple
9/15 8:30
岩苔乗越から標高差30mほど下った水場。この水流を上に辿れば黒部の最初の1滴なんだろうけど、今回はパス。ちなみに黒部川水源地標はこの下で、標高差約300m。
ワリモ岳山頂標識。ここより上の岩々に登っている方に伺ったところ、上には特に標識がないらしい。
2019年09月15日 08:58撮影 by  iPhone SE, Apple
9/15 8:58
ワリモ岳山頂標識。ここより上の岩々に登っている方に伺ったところ、上には特に標識がないらしい。
鷲羽岳の堂々たる山容。
2019年09月15日 08:59撮影 by  iPhone SE, Apple
9/15 8:59
鷲羽岳の堂々たる山容。
西側の裾野も美しい。
2019年09月15日 09:03撮影 by  iPhone SE, Apple
9/15 9:03
西側の裾野も美しい。
振り返ると薬師、ワリモ、水晶。
2019年09月15日 09:15撮影 by  iPhone SE, Apple
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振り返ると薬師、ワリモ、水晶。
鷲羽岳到着。
2019年09月15日 09:22撮影 by  iPhone SE, Apple
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鷲羽岳到着。
黒部五郎岳と黒部源流域。
2019年09月15日 09:25撮影 by  iPhone SE, Apple
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黒部五郎岳と黒部源流域。
前日登った野口五郎岳。
2019年09月15日 09:26撮影 by  iPhone SE, Apple
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前日登った野口五郎岳。
そして槍。眼下には鷲羽池。
2019年09月15日 09:27撮影 by  iPhone SE, Apple
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そして槍。眼下には鷲羽池。
三俣山荘が見えてきた。その向こうはこれから登る三俣蓮華・丸山・双六。その後ろには笠、御嶽、乗鞍。
2019年09月15日 09:36撮影 by  iPhone SE, Apple
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三俣山荘が見えてきた。その向こうはこれから登る三俣蓮華・丸山・双六。その後ろには笠、御嶽、乗鞍。
三俣山荘
2019年09月15日 10:01撮影 by  iPhone SE, Apple
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三俣山荘
疲れてきて、三俣蓮華岳への登りはしんどかった。
2019年09月15日 10:15撮影 by  iPhone SE, Apple
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疲れてきて、三俣蓮華岳への登りはしんどかった。
三俣蓮華岳到着。
2019年09月15日 10:43撮影 by  iPhone SE, Apple
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三俣蓮華岳到着。
黒部五郎。
2019年09月15日 10:46撮影 by  iPhone SE, Apple
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黒部五郎。
薬師・水晶。
2019年09月15日 10:46撮影 by  iPhone SE, Apple
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薬師・水晶。
水晶・鷲羽。
2019年09月15日 10:45撮影 by  iPhone SE, Apple
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水晶・鷲羽。
槍・穂高。
2019年09月15日 10:44撮影 by  iPhone SE, Apple
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槍・穂高。
そして次なる丸山。三俣蓮華岳より高いんですね。
2019年09月15日 10:53撮影 by  iPhone SE, Apple
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そして次なる丸山。三俣蓮華岳より高いんですね。
三俣蓮華岳を振り返る。
2019年09月15日 10:54撮影 by  iPhone SE, Apple
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三俣蓮華岳を振り返る。
丸山を超えて、今回の山行のラストピーク、双六岳へ。右は笠ヶ岳。
2019年09月15日 11:05撮影 by  iPhone SE, Apple
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丸山を超えて、今回の山行のラストピーク、双六岳へ。右は笠ヶ岳。
左に中道が続いている。なんて穏やかな稜線なんだろう。
2019年09月15日 11:18撮影 by  iPhone SE, Apple
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左に中道が続いている。なんて穏やかな稜線なんだろう。
着いた〜!
2019年09月15日 11:35撮影 by  iPhone SE, Apple
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着いた〜!
定番のアングルを自分も撮ってみる。やっぱり絵になるなあ。
2019年09月15日 11:41撮影 by  iPhone SE, Apple
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定番のアングルを自分も撮ってみる。やっぱり絵になるなあ。
2日間歩いてきた黒部源流域もそろそろ見納め。
2019年09月15日 11:49撮影 by  iPhone SE, Apple
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2日間歩いてきた黒部源流域もそろそろ見納め。
イワツメクサ
2019年09月15日 11:52撮影 by  iPhone SE, Apple
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イワツメクサ
このケルンには感動した(^^)。
2019年09月15日 12:02撮影 by  iPhone SE, Apple
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このケルンには感動した(^^)。
再びナナカマドの実。
2019年09月15日 12:04撮影 by  iPhone SE, Apple
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再びナナカマドの実。
双六小屋。ここで裏銀座の稜線とサヨナラして右に下って行く。
2019年09月15日 12:06撮影 by  iPhone SE, Apple
9/15 12:06
双六小屋。ここで裏銀座の稜線とサヨナラして右に下って行く。
2622mピークへの登り返し。双六岳で登り終了と思っていた自分は甘かった。体を持ち上げる力が出ない。
2019年09月15日 12:29撮影 by  iPhone SE, Apple
9/15 12:29
2622mピークへの登り返し。双六岳で登り終了と思っていた自分は甘かった。体を持ち上げる力が出ない。
左手に続く槍・穂高に元気をもらって
2019年09月15日 12:37撮影 by  iPhone SE, Apple
9/15 12:37
左手に続く槍・穂高に元気をもらって
鏡平。到着時点では槍が雲に隠れていて、2分ほどしたら穂先だけヒョコっと顔を出してくれた。
2019年09月15日 13:26撮影 by  iPhone SE, Apple
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鏡平。到着時点では槍が雲に隠れていて、2分ほどしたら穂先だけヒョコっと顔を出してくれた。
秩父小沢。下山とともに暑くなってきたので冷たい水が嬉しい。
2019年09月15日 14:09撮影 by  iPhone SE, Apple
9/15 14:09
秩父小沢。下山とともに暑くなってきたので冷たい水が嬉しい。
秩父沢。
2019年09月15日 14:12撮影 by  iPhone SE, Apple
9/15 14:12
秩父沢。
わさび平小屋。こんな素敵な雰囲気の小屋があったとは。
2019年09月15日 14:45撮影 by  iPhone SE, Apple
9/15 14:45
わさび平小屋。こんな素敵な雰囲気の小屋があったとは。
よく冷えたトマトに塩をガンガン振りかけてかぶりついた。うまし!
2019年09月15日 14:46撮影 by  iPhone SE, Apple
9/15 14:46
よく冷えたトマトに塩をガンガン振りかけてかぶりついた。うまし!
笠新道登山口。ここの水場で顔をバシャバシャ洗う。
2019年09月15日 14:55撮影 by  iPhone SE, Apple
9/15 14:55
笠新道登山口。ここの水場で顔をバシャバシャ洗う。
この当たり、至る所が風穴で、ほてった体に冷気が気持ちいい。
2019年09月15日 15:09撮影 by  iPhone SE, Apple
9/15 15:09
この当たり、至る所が風穴で、ほてった体に冷気が気持ちいい。
新穂高にゴール!
2019年09月15日 15:24撮影 by  iPhone SE, Apple
9/15 15:24
新穂高にゴール!
撮影機器:

感想

いつか行ってみたいとずっと思っていた雲ノ平。せっかく行くなら高天原温泉も寄ってみたいし、水晶岳や鷲羽岳も回りたい・・・。

いろいろ欲が出てきて、さすがに日帰りでは難しいので、今年は山中1泊トレランの経験を積む一方、今回のコースについても数か月前からいろいろ調べ、7月からは毎日天気予報とにらめっこして、ようやく行くことができた。

素晴らしい山々を前後左右に見渡しながら思う存分縦走し、日本一遠い温泉と言われる高天原温泉では一期一会の方からビールをご馳走になり、ピーカンの朝の雲ノ平を走り、双六岳や鏡平では定番の絶景も見ることができ・・・これで燃え尽き症候群にならないか不安になるほどの充実した2日間だった。何よりも2日間最高の天気に恵まれて、ありがたかった。

*****
膝痛や脚攣りは出ず、下りは最後までそれなりに走れたものの、2日とも午後になると登りでスピードが出なくなった。そんなこともあって、初日は高天原山荘到着時間、2日目は新穂高発のバスの時間が気になり、気持ち的に余裕がなかったのが唯一残念。小屋ごとに名物のケーキやかき氷とかを楽しむ「食べ歩きトレラン」も時間がなくて実現できず、持参した行動食2000kcalはほぼ全部消費した。

途中で知り合った方と何度目かに雲ノ平でお会いした時、ベンチにゆったり腰かけて「時間に余裕があるのでここでのんびりして行きます」とおっしゃっていたのが印象に残ってる。いつか妻とこのエリアを訪れることができたら、その時は自分ものんびり過ごしてみたい。

*****
コース終盤の鏡平からわさび小屋までは、たまたまほぼ同じペースで移動していた方としゃべりながら走らせて頂いた。トレランで自分よりずっと上のレベルの方で、この日は新穂高から双六岳往復の山歩きを楽しみに来られたとのこと。その方と走ることで疲れを少し忘れることができた気がする。何よりも趣味の近い人と話しながら山を行くのは楽しかった。

*****
今回はトレランと呼ぶにはペースが遅いのだけれど、服装は完全にトレランだったので、山中でお会いした方がこのレコを見かけた場合に判別して頂きやすいよう、トレランの分類で載せさせて頂きました。

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高天原と雲ノ平
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
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