ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2023107
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

ジャンダルム(西穂・奥穂高岳・パノラマコース)

2019年09月14日(土) ~ 2019年09月16日(月)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
20:47
距離
23.4km
登り
1,779m
下り
2,435m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
1:11
休憩
0:03
合計
1:14
距離 1.8km 登り 258m 下り 45m
14:06
14:09
46
14:55
2日目
山行
7:56
休憩
2:49
合計
10:45
距離 5.1km 登り 1,280m 下り 654m
4:02
13
4:15
4:16
56
5:12
5:26
15
5:41
5:42
13
6:26
6:34
8
6:42
6:49
33
7:22
7:29
32
8:01
8:21
13
8:34
8:46
19
9:05
9:13
14
9:27
9:42
91
11:13
11:49
1
11:50
12:17
10
12:27
12:36
36
13:12
13:15
92
3日目
山行
6:57
休憩
0:47
合計
7:44
距離 16.5km 登り 261m 下り 1,745m
天候 1日目 晴れ時々曇り、2日目 ほぼ快晴、3日目 霧雨のち晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
往路はあずさ1号で松本駅、アルピコ交通のバスターミナルから平湯温泉経由で新穂高ロープウェイ。復路は上高地から新島々経由で松本、松本駅からはあずさ。
あずさ号は全席指定になったため、往路は早めに指定席を取ったほうが良い。えきねっと経由で割引が効く場合あり。今回復路は風呂に入る前にバスの指定を確保、時間に合わせてえきねっと経由であずさ指定席を確保。
全席指定になった影響からか、臨時電車が頻繁に出るようになったようなので、最新の時刻表をチェックしたほうが良い。(往路はあずさ1号より出発が早い電車があった)
コース状況/
危険箇所等
新穂高ロープウェイ頂上に登山ポストあり。
西穂高岳〜奥穂高岳は言うまでもなく岩陵帯の破線ルート。特にジャンダルム以降馬ノ背手前までが難しく感じた。
パノラマコースはザレているところ、道が崩壊気味なところがある。要所要所にフィックスロープが張られているが、初心者は避けたほうが無難。
その他周辺情報 小梨の湯 600円。自動販売機のジュース他、軒並み下界価格なのが素晴らしい。
t:あずさの車窓。甲斐駒、鳳凰三山がくっきり。最高の快晴。
2019年09月14日 08:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/14 8:54
t:あずさの車窓。甲斐駒、鳳凰三山がくっきり。最高の快晴。
t:朝からの移動だと上高地から歩くのは難しいので、今回はロープウェイ利用。
2019年09月14日 12:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/14 12:22
t:朝からの移動だと上高地から歩くのは難しいので、今回はロープウェイ利用。
t:まずは山麓駅の喫茶スペースで山菜そばで昼食。
2019年09月14日 12:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/14 12:32
t:まずは山麓駅の喫茶スペースで山菜そばで昼食。
t:第二ロープウェイに乗り換え。ここに各種ゴミ箱があった。これはありがたい。
2019年09月14日 13:04撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/14 13:04
t:第二ロープウェイに乗り換え。ここに各種ゴミ箱があった。これはありがたい。
t:来年には新車両に変わるという、二階建てロープウェイ。
2019年09月14日 13:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/14 13:12
t:来年には新車両に変わるという、二階建てロープウェイ。
t:山頂駅では水場。ただ、蛇口の高さが低いのでペットボトルに詰めるのは難しそう。
2019年09月14日 13:29撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/14 13:29
t:山頂駅では水場。ただ、蛇口の高さが低いのでペットボトルに詰めるのは難しそう。
t:登山ポストは山頂駅。
2019年09月14日 13:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/14 13:30
t:登山ポストは山頂駅。
綺麗な実が咲いてました。
photo:Awaky
2019年09月14日 14:00撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/14 14:00
綺麗な実が咲いてました。
photo:Awaky
t:西穂山荘到着。
2019年09月14日 14:48撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/14 14:48
t:西穂山荘到着。
t:隙間もないほどギッシリ。ちなみに14:50の光景。
2019年09月14日 14:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/14 14:50
t:隙間もないほどギッシリ。ちなみに14:50の光景。
t:当然1人に1つの布団はない。掛け布団は個別にあるのがありがたい。
2019年09月14日 15:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/14 15:13
t:当然1人に1つの布団はない。掛け布団は個別にあるのがありがたい。
アルコール類は自動販売機で。ビールロング缶700円は良心的だと思う。(初日分は自分で運んだけど・・・)
2019年09月14日 15:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/14 15:26
アルコール類は自動販売機で。ビールロング缶700円は良心的だと思う。(初日分は自分で運んだけど・・・)
シズねえのロコモコ丼
すごく美味しかったぁー
photo:Awaky
2019年09月14日 17:41撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
9/14 17:41
シズねえのロコモコ丼
すごく美味しかったぁー
photo:Awaky
t:受付の近くにはマンガの山。山関係はもちろん、島耕作シリーズがほとんど揃ってた。
2019年09月14日 19:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/14 19:56
t:受付の近くにはマンガの山。山関係はもちろん、島耕作シリーズがほとんど揃ってた。
t:朝3時半。すでに多くの人が動き始めている。
2019年09月15日 03:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/15 3:27
t:朝3時半。すでに多くの人が動き始めている。
t:狙い通り、西穂独標で明るくなってきた。
2019年09月15日 05:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/15 5:16
t:狙い通り、西穂独標で明るくなってきた。
t:素晴らしい雲海。
2019年09月15日 05:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/15 5:39
t:素晴らしい雲海。
2日目の朝になりました。photo:Awaky
2019年09月15日 05:46撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/15 5:46
2日目の朝になりました。photo:Awaky
t:西穂高岳山頂。
2019年09月15日 06:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/15 6:24
t:西穂高岳山頂。
陽射しが気持ちよい
photo:Awaky
2019年09月15日 06:28撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/15 6:28
陽射しが気持ちよい
photo:Awaky
t:
2019年09月15日 06:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/15 6:40
t:
振り返ると西穂高岳のピークにはたくさんの人が
photo:Awaky
2019年09月15日 06:40撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
9/15 6:40
振り返ると西穂高岳のピークにはたくさんの人が
photo:Awaky
t:
2019年09月15日 07:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/15 7:33
t:
t:
2019年09月15日 08:15撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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t:
スラブの登りphoto:Awaky
2019年09月15日 08:33撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/15 8:33
スラブの登りphoto:Awaky
ジャンダルムが見えてきたー
photo:Awaky
2019年09月15日 08:43撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/15 8:43
ジャンダルムが見えてきたー
photo:Awaky
下を見ると上高地が
photo:Awaky
2019年09月15日 09:12撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/15 9:12
下を見ると上高地が
photo:Awaky
高度感満点のルート
photo:Awaky
2019年09月15日 09:33撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/15 9:33
高度感満点のルート
photo:Awaky
ジャンダルムは目の前!
photo:Awaky
2019年09月15日 10:54撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/15 10:54
ジャンダルムは目の前!
photo:Awaky
t:ジャンダルム到着。噂の天使と奥穂高岳。
2019年09月15日 11:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/15 11:11
t:ジャンダルム到着。噂の天使と奥穂高岳。
t:ジャンダルムから馬の背までが何気に難しい区間。
2019年09月15日 12:04撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/15 12:04
t:ジャンダルムから馬の背までが何気に難しい区間。
ジャンダルムを超えてますますスリル満点のトレール
photo:Awaky
2019年09月15日 12:06撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/15 12:06
ジャンダルムを超えてますますスリル満点のトレール
photo:Awaky
ガスの中に馬ノ背がでたー
photo:Awaky
2019年09月15日 12:38撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/15 12:38
ガスの中に馬ノ背がでたー
photo:Awaky
t:馬の背全景。
2019年09月15日 12:38撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/15 12:38
t:馬の背全景。
t:丁寧にウマノセって書いてある。
2019年09月15日 12:41撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/15 12:41
t:丁寧にウマノセって書いてある。
馬ノ背を歩くシズねえCL
photo:Awaky
2019年09月15日 12:41撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/15 12:41
馬ノ背を歩くシズねえCL
photo:Awaky
馬ノ背から振り返るとガスの中にジャンダルムが!
photo:Awaky
2019年09月15日 13:00撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/15 13:00
馬ノ背から振り返るとガスの中にジャンダルムが!
photo:Awaky
t:奥穂高岳登頂。
2019年09月15日 13:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/15 13:10
t:奥穂高岳登頂。
奥穂高山頂は撮影渋滞
photo:Awaky
2019年09月15日 13:13撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/15 13:13
奥穂高山頂は撮影渋滞
photo:Awaky
2日目の宿泊先、穂高岳山荘見えて来たけど、この後ハシゴ渋滞で1時間近く停滞しました。
photo:Awaky
2019年09月15日 13:29撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/15 13:29
2日目の宿泊先、穂高岳山荘見えて来たけど、この後ハシゴ渋滞で1時間近く停滞しました。
photo:Awaky
t:ディズ〇ーランド並みの大行列?
2019年09月15日 13:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/15 13:35
t:ディズ〇ーランド並みの大行列?
t:なんと行列に並んでからハシゴに取りつくまで1時間かかった。
2019年09月15日 14:34撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/15 14:34
t:なんと行列に並んでからハシゴに取りつくまで1時間かかった。
t:穂高岳山荘到着。
2019年09月15日 14:41撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/15 14:41
t:穂高岳山荘到着。
t:ロング缶800円。アサヒ、キリン、サントリーなどなど、かなりの銘柄が揃っているようだった。
2019年09月15日 15:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/15 15:07
t:ロング缶800円。アサヒ、キリン、サントリーなどなど、かなりの銘柄が揃っているようだった。
ジャンダルム制覇のお祝いは僕が担いできたレモンケーキで!
photo:Awaky
2019年09月15日 15:58撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/15 15:58
ジャンダルム制覇のお祝いは僕が担いできたレモンケーキで!
photo:Awaky
t:外で飲んでたら、歓声が。ブロッケン現象!
2019年09月15日 16:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/15 16:11
t:外で飲んでたら、歓声が。ブロッケン現象!
ブロッケンが数分だけ見えました。
photo:Awaky
2019年09月15日 16:12撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/15 16:12
ブロッケンが数分だけ見えました。
photo:Awaky
t:飲み物コーナー。お釣りは箱の中から。
2019年09月15日 16:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/15 16:22
t:飲み物コーナー。お釣りは箱の中から。
t:山荘は大入り満員。このあと廊下はザックで埋まりました。
2019年09月15日 16:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/15 16:24
t:山荘は大入り満員。このあと廊下はザックで埋まりました。
t:夕日が沈みつつある。
2019年09月15日 17:18撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/15 17:18
t:夕日が沈みつつある。
山荘の外でくつろぐ登山者
photo:Awaky
2019年09月15日 17:18撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/15 17:18
山荘の外でくつろぐ登山者
photo:Awaky
t:夕日に染まる涸沢岳。
2019年09月15日 17:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/15 17:52
t:夕日に染まる涸沢岳。
夕飯はシズねえ特製のパスタ
美味しかったぁーphoto:Awaky
2019年09月15日 17:55撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/15 17:55
夕飯はシズねえ特製のパスタ
美味しかったぁーphoto:Awaky
夕日で真っ赤に染まるphoto:Awaky
2019年09月15日 18:33撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
9/15 18:33
夕日で真っ赤に染まるphoto:Awaky
奥穂高に沈む夕陽photo:Awaky
2019年09月15日 18:33撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/15 18:33
奥穂高に沈む夕陽photo:Awaky
月が綺麗な夜でした。
photo:Awaky
2019年09月15日 19:06撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/15 19:06
月が綺麗な夜でした。
photo:Awaky
ゆっくりと時間が過ぎる穂高岳山荘photo:Awaky
2019年09月15日 19:07撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/15 19:07
ゆっくりと時間が過ぎる穂高岳山荘photo:Awaky
t:翌日。朝起きると雨の滴る音がする。とりあえず朝食を食べつつ様子を見る。(これはtartletの定番朝食、カレーメシ)
2019年09月16日 04:17撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/16 4:17
t:翌日。朝起きると雨の滴る音がする。とりあえず朝食を食べつつ様子を見る。(これはtartletの定番朝食、カレーメシ)
t:霧雨程度なので、明るくなってきたタイミングで出発する。奥穂高岳には、ヘッドライトの列。
2019年09月16日 05:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/16 5:11
t:霧雨程度なので、明るくなってきたタイミングで出発する。奥穂高岳には、ヘッドライトの列。
t:山荘前には「どうしたもんかねー」と出発を見合わせる人々。
2019年09月16日 05:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/16 5:16
t:山荘前には「どうしたもんかねー」と出発を見合わせる人々。
t:折角なので涸沢ヒュッテまでもパノラマを使うことに。
2019年09月16日 06:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 6:37
t:折角なので涸沢ヒュッテまでもパノラマを使うことに。
涸沢ヒュッテは朝から賑わってました。photo:Awaky
2019年09月16日 06:58撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/16 6:58
涸沢ヒュッテは朝から賑わってました。photo:Awaky
ヒュッテからはパノラマルートで
photo:Awaky
2019年09月16日 07:11撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/16 7:11
ヒュッテからはパノラマルートで
photo:Awaky
t:パノラマコースからの景色。
2019年09月16日 07:15撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/16 7:15
t:パノラマコースからの景色。
t:細い岩場。フィックスロープが設置されてる。
2019年09月16日 07:21撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/16 7:21
t:細い岩場。フィックスロープが設置されてる。
t:槍にかかっていた雲も取れた。
2019年09月16日 07:34撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/16 7:34
t:槍にかかっていた雲も取れた。
t:やせた登山道。フィックスロープがしっかり張ってある。
2019年09月16日 07:38撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 7:38
t:やせた登山道。フィックスロープがしっかり張ってある。
t:屏風のコルには、デポしてある荷物が多数。
2019年09月16日 07:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/16 7:54
t:屏風のコルには、デポしてある荷物が多数。
3日間晴れが続きました。
photo:Awaky
2019年09月16日 08:01撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/16 8:01
3日間晴れが続きました。
photo:Awaky
t:新村橋を越えれば徳沢はすぐ。
2019年09月16日 09:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 9:55
t:新村橋を越えれば徳沢はすぐ。
t:謎キノコ。
2019年09月16日 10:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 10:09
t:謎キノコ。
t:徳澤園。
2019年09月16日 10:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 10:09
t:徳澤園。
コレ食べたくて上高地ルートにしたんだよねぇーphoto:Awaky
2019年09月16日 10:16撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/16 10:16
コレ食べたくて上高地ルートにしたんだよねぇーphoto:Awaky
カッパ橋は今日もたくさんの人でした。photo:Awaky
2019年09月16日 11:54撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/16 11:54
カッパ橋は今日もたくさんの人でした。photo:Awaky
t:沢渡駐車場行きのバスも大行列。
2019年09月16日 12:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 12:02
t:沢渡駐車場行きのバスも大行列。
松本駅まで無事戻ってきましたー
Photo:Awaky
2019年09月16日 15:20撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/16 15:20
松本駅まで無事戻ってきましたー
Photo:Awaky
t:松本ブリュワリーのビールがエキナカのNewsDays(MiDoRi)で扱われるようになった!
2019年09月16日 16:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/16 16:22
t:松本ブリュワリーのビールがエキナカのNewsDays(MiDoRi)で扱われるようになった!

装備

備考 他者の落石が頻発するのでヘルメットは必須(当たりそうな場面が2回ほどあった)。カラビナ、テープスリング、補助ロープは持参したが、利用はしなかった。

感想

山岳会入会時から憧れていたジャンダルム。1〜2年目は計画を立てることすら叶わず、3年目は雨天中止。4年目も7月に雨天中止になり、今年もダメかと思っていた頃、「もう一度秋にリベンジしませんか?」とAwaky氏からのお声がけ。調べてみると、確かに9月の日照時間が短くなったなかでも、スケジュール的にはなんとかなりそう。では、是非!と三度目のトライ。

天気予報的には温帯低気圧の動きが気になってはいたものの、「これは間違いないだろう」という絶好のチャンス。初日の天候も最高、西穂山荘への足取りも軽い。ロープウェイから約1時間、到着した山荘は「なんだこりゃ?」っていう大混雑。テン場は全く隙間もないほど埋まり、外のテーブルは宴会中のパーティーで埋まる。布団は3枚で5人(掛け布団は一人1枚)。自炊室で調理の準備をしてると、なんと目の前の人も隣の席もジャンダルムに行くと言い、他にもあちこちの席でジャンダルム狙いという。ジャンダルムってそんなに大量の人が入るルートなのか?と若干焦る。渋滞が気になるものの、やはり明るくならないうちに独標以降に行くのは避けるべきと考え、翌日は4時出発に確定。この日は同じテーブルで話が盛り上がり、翌日の再会を約束して20時に就寝。

二日目、アタックの日。3時に起床したときにはすでに多くの人が出発している。朝食を食べ、予定どおりに4時出発。十六夜月でほどよく明るく、星空の下には雲海が広がる最高の好天。ヘッドライトがつながり、「ここは富士山かよっ」とツッコミたくなる。前の週の不帰キレットでほとんど人に会わなかったのと大違い。こうなると、追い越しやすれ違いが多発、時間をロスするのが気になる。必要なところは時間をしっかりかけつつも、あまり時間ロスはしないようにしないと・・・。
西穂独標で狙いどうりヘッドライトが要らなくなり、いよいよ核心部へ。ルートはしっかりマークされ、そもそも人が多すぎてルーファイがほとんど要らない状況。思っていたよりも鎖も整備されていて、落ち着いて行動すれば十分問題ないように思えた。相棒のAwaky氏も、全く問題ない様子。さすがに鎖場で待ち時間が多々発生したが、さすがにこのルートに来る人が大幅にもたつくこともなく、ちょうど良い休憩程度だった。すれ違いもお互いに声を掛け合い、譲り合ってうまくいっていたように思う。
何より怖かったのは、他者が起こす落石。少なくとも、三回危ない目に遭った。1回は小粒の石がクライムダウン中の私に向かい(Awaky氏いわく、スレスレ)、もう一回は当たりそうだったのでとっさに避け、極めつけは「ここ外れますよ」と後ろの人に伝えたのにも関わらず、その人が20cm四方はある岩を落としてしまう・・・自分で事故を起こすよりもよっぽどもらい事故のほうが発生しそう。
ひたすら気の張る岩陵帯を越えていき、ついにジャンダルムの全体が見える。そして、ついに天使との対面。目の前には奥穂高岳がそびえ、青空が広がる。最高の好天で来られたのは、本当に運が良かったとしか言いようがない。
ここからが、ホントの核心。馬の背の怖さは聞いていたけど、技術的にはジャンダルムから馬ノ背前までの下りが一番難しかったように思う。ここってところに鎖がなく、捨て縄付きのハーケンが残っているのも納得。馬ノ背も噂どおりの高度感。これは確かに下りは厳しい。そしてついに、奥穂高岳到着。長年の憧れのルートを、自分がCLとして踏破できた達成感で心が満たされた。
奥穂山頂からの下りは沢山の人。さすがに三連休だなーと思ってたら、なんと山荘前にハシゴ待ち行列。2年前にも大行列ができたとは聞いてたけど、14時近くてもまだ登ってくる団体もいたりして、行列はなかなか進まない。なんと通過までに1時間待ち。当初は「今日のうちに涸沢まで降りようか?」と話をしていたものの、最終日も天候に問題なさそうだし、予定通り穂高岳山荘に宿泊。前日に西穂山荘であった3人とも無事に再会、祝勝会!ビールもいただき、Awaky氏からケーキの差し入れに舌鼓を打ち、最高の気分。ついつい記念に手拭いまで購入してしまった。

最終日。前夜は布団1つに2人。一番入り口側の壁際で、頭は一晩中蹴られるわ、壁に挟まるわでまともに眠れない。寝れた時間があったのかどうかも怪しいまま起床。予報では引き続き晴天が続くはずだったけど、朝から霧雨が降っている。単に雲の中にいるだけで、すぐに止みそうとは思いつつ、明るくなるのを待ってから出発。シメシメになった岩を触って、「これが昨日だったら無理だったな・・・」と思う。
ザイデングラードは2012年に来た時には「これはコワイ、テン泊装備だったらムリ」と思っていたものの、2度目の今回は「あれ?こんなだったっけ?」と拍子抜けする。途中からパノラマコースに入り、涸沢に着くころには天候も回復してくる。これなら大丈夫そうと、パノラマコースにこのまま入ることを決定。
パノラマコースも、ずっと通りたいと思いつつも何故か縁がなかったコース。確かに横尾経由に比べて登りもあるし、あちこちザレてるところ、岩場、崩落気味の箇所などがあって危険度は高いと思う。横尾経由のひたすらの水平歩行を思うと、ここまで変化があり、かつ人も少なくて楽しめるコースだとは思わなかった。ぜひまだ再訪して、今度は屏風の頭まで行ってみたいところ。
徳沢では自分の中のマストのソフトクリームをいただき、上高地BTでバスとあずさを確保してから小梨の湯へ。帰りのあずさではビールに焼き鳥、おやきでプチ宴会。すっかり酔って爆睡の帰路。

今回は三度目の正直で、最高のコンディションで念願を叶えられて、本当に良かった。去年の時点では自信を持って「行ける」という確信が持てなかったけど、この一年、ジムや沢登り、岩稜帯の山行で徐々にスキルを上げていけて、自信を持って臨むことができたような気がする。この一年間でいろいろと面倒を見てくださった山岳会の皆様に感謝。そして、一緒に夢をかなえさせてくれたAwakyさんに本当に感謝!です。

【備忘録】
・今回、テント泊ではないのに12kgは重すぎる気がする。ロープやガチャ類があるものの、もう少し削るべきなような。暑いことは想定できたから、ポットは大きいもの1つを共同装備にすべきだった。二日目の夕食を鍋を汚さずできるものにすれば、鍋も1つ減らせた。本番系の山行は、事前にしっかり意識合わせをして、パーティー全体の重量を少なくするようにすることも重要だと認識。
・今回は行動食はちょうどよい量だった。賞味期限短い系は、メロンパンスティック、ランチパックツナ、豆デニッシュ、蒸しケーキ。ただ、パン類は数が多くなると重いので、もう少し軽いものに置き換えるべきか・・・
・パスタ茹でに失敗。水が多すぎて水分を吸いきってくれなかったのがドロドロの原因な気がする。少し少なめに茹ではじめて、あとで足りない分お湯を足せばいいかも。
・二日目、水は2300mlほど持参。500mlほど余ったけど、予備を考えればこれくらいでちょうど良かったかな。

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