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Yamareco

記録ID: 2026816
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

谷川岳 - 谷川連峰主脈縦走路@土合

2019年09月16日(月) ~ 2019年09月17日(火)
情報量の目安: S
都道府県 群馬県 新潟県
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
32:13
距離
21.7km
登り
2,678m
下り
2,356m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:05
休憩
0:20
合計
5:25
距離 6.1km 登り 1,395m 下り 134m
6:24
38
7:02
7:03
118
9:07
9:14
46
10:00
10:01
15
10:46
10:53
21
11:14
11:17
32
2日目
山行
8:54
休憩
0:58
合計
9:52
距離 15.5km 登り 1,284m 下り 2,217m
5:38
5:56
39
6:57
7:06
41
7:47
7:48
53
8:41
9
8:50
8:51
61
10:23
10:25
29
10:54
10:57
41
11:38
11:52
64
12:56
13:04
36
13:40
13:41
50
14:31
14:32
4
14:36
平標登山口バス停
歩行距離:21.7km
最低高度:663m(土合駅) 最高高度:2026m(仙ノ倉山山頂)
累積標高差(登り):2497m
累積標高差(下り):2189m
天候 9/16:曇り
9/17:霧時々雨
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス ◆自家用車
土合駅前駐車場(約20台−無料)
※JR利用者&見学者のみ駐車可、登山目的の駐車禁止
土合橋駐車場(約50台−無料)

◆マイカー回収
南越後観光バス・湯沢西武クリスタル線
平標登山口〜越後湯沢駅:600円(27L以上のザックは手荷物代100円)
上越線越後湯沢駅〜土合駅:410円
コース状況/
危険箇所等
ツキノワグマ出没注意
[9/16(月) 曇り]
土合駅(標高:663m)
駅前に砂利敷の駐車スペース
翌日の上越線利用のため
駐車させてもらった
3
[9/16(月) 曇り]
土合駅(標高:663m)
駅前に砂利敷の駐車スペース
翌日の上越線利用のため
駐車させてもらった
土合橋より湯檜曽川
キャニオニングでも有名
2
土合橋より湯檜曽川
キャニオニングでも有名
工期は年度末まで
完成が楽しみ
2
工期は年度末まで
完成が楽しみ
谷川岳ロープウェイ
強風に強いフニテル策動
2
谷川岳ロープウェイ
強風に強いフニテル策動
谷川岳指導センター
建物前に水場あり
2
谷川岳指導センター
建物前に水場あり
西黒尾根登山口(標高:801m)
小屋泊で荷が軽いので
気持ちも軽い
2
西黒尾根登山口(標高:801m)
小屋泊で荷が軽いので
気持ちも軽い
登り始めからブナ林の急坂
短い距離で高度を稼ぐ
2
登り始めからブナ林の急坂
短い距離で高度を稼ぐ
少し登った所にも水場
2
少し登った所にも水場
天然の木椅子
よく見ると倒木の上に
ブナが植生していた
2
天然の木椅子
よく見ると倒木の上に
ブナが植生していた
緩やかな登りになると
やがて樹林帯から飛び出る
2
緩やかな登りになると
やがて樹林帯から飛び出る
天神平を望む
その奥に霞む赤城山
2
天神平を望む
その奥に霞む赤城山
ラクダのコブへのクサリ
蛇紋岩で滑りやすい
2
ラクダのコブへのクサリ
蛇紋岩で滑りやすい
白毛門と馬蹄型縦走路
2時間ほどの登高で
これだけの標高差を稼げる
3
白毛門と馬蹄型縦走路
2時間ほどの登高で
これだけの標高差を稼げる
谷川岳東尾根を望む
間にマチガ沢源頭の大滝
少し残雪が見える
2
谷川岳東尾根を望む
間にマチガ沢源頭の大滝
少し残雪が見える
これから歩くラクダの背
西黒尾根の醍醐味であり
本日のハイライト
2
これから歩くラクダの背
西黒尾根の醍醐味であり
本日のハイライト
ラクダのコル(標高:1495m)
厳剛新道と合流
2
ラクダのコル(標高:1495m)
厳剛新道と合流
露岩の長いクサリ
2
露岩の長いクサリ
続くラクダの背
U字型の氷河跡が見える
2
続くラクダの背
U字型の氷河跡が見える
天神尾根を望む
西黒尾根を振り返る
2
西黒尾根を振り返る
肩ノ広場の道標
天神尾根と合流する
2
肩ノ広場の道標
天神尾根と合流する
谷川岳の最高峰
オキの耳(標高:1977m)
3
谷川岳の最高峰
オキの耳(標高:1977m)
霞むトマ耳の尖峰
谷川岳は何度来ても
ガスが晴れた事がない
3
霞むトマ耳の尖峰
谷川岳は何度来ても
ガスが晴れた事がない
東尾根を見下ろす
一ノ倉沢に吸い込まれそう
2
東尾根を見下ろす
一ノ倉沢に吸い込まれそう
ガスの晴れ間に
至仏山の山塊が見えた
3
ガスの晴れ間に
至仏山の山塊が見えた
トマの耳(標高:1963m)
午前中は天候が持ってくれた
3
トマの耳(標高:1963m)
午前中は天候が持ってくれた
谷川岳肩の小屋
初日の登行はここまで
2
谷川岳肩の小屋
初日の登行はここまで
主人は3連休の最終日に
歩荷装備で下山されました
3
主人は3連休の最終日に
歩荷装備で下山されました
[9/17(火) 霧時々雨]
北西の風10m/sほど
霧雨が身を叩きつける朝
2
[9/17(火) 霧時々雨]
北西の風10m/sほど
霧雨が身を叩きつける朝
マツダランプの標識
長年の豪雪に耐えている
3
マツダランプの標識
長年の豪雪に耐えている
霧の中の縦走路
目指す山が見えないのは
ある意味では心強いかも…
2
霧の中の縦走路
目指す山が見えないのは
ある意味では心強いかも…
スラブのクサリ
濡れた蛇紋岩は
氷のようにツルツル滑る
2
スラブのクサリ
濡れた蛇紋岩は
氷のようにツルツル滑る
オジカ沢ノ頭(標高:1840m)
縦走路1つ目のピーク
2
オジカ沢ノ頭(標高:1840m)
縦走路1つ目のピーク
少し下って避難小屋
2
少し下って避難小屋
本当に急場凌ぎという
限られたスペース
2
本当に急場凌ぎという
限られたスペース
悪天時は中で着替えたりと
とても助かる避難小屋
これよりアップダウンが始まる
2
悪天時は中で着替えたりと
とても助かる避難小屋
これよりアップダウンが始まる
小障子ノ頭(標高:1730m)
まずは細かいアップダウン
縦走路の小手調べのよう
2
小障子ノ頭(標高:1730m)
まずは細かいアップダウン
縦走路の小手調べのよう
大障子避難小屋
縦走路で一番大きな避難小屋
2
大障子避難小屋
縦走路で一番大きな避難小屋
草紅葉が始まってきた
3
草紅葉が始まってきた
大障子ノ頭(標高:1800m)
淡々とピークが出現する
2
大障子ノ頭(標高:1800m)
淡々とピークが出現する
小屋で貰ったお弁当
爆弾おにぎりを食べて
万太郎山に挑む
2
小屋で貰ったお弁当
爆弾おにぎりを食べて
万太郎山に挑む
吾策新道の分岐
土樽へエスケープ可
2
吾策新道の分岐
土樽へエスケープ可
万太郎山(標高:1954m)
2
万太郎山(標高:1954m)
痩せ尾根を進む
群馬側は急峻な谷
新潟側は熊笹が生い茂る
2
痩せ尾根を進む
群馬側は急峻な谷
新潟側は熊笹が生い茂る
視界が悪いので
草紅葉を楽しみながら歩く
暑さがなく足は良く進む
2
視界が悪いので
草紅葉を楽しみながら歩く
暑さがなく足は良く進む
越路避難小屋
中はとても綺麗で
清潔に利用されていた
2
越路避難小屋
中はとても綺麗で
清潔に利用されていた
毛渡乗越(標高:1568m)
主脈縦走路の最低鞍部
仙ノ倉山へ約450m登り返す
2
毛渡乗越(標高:1568m)
主脈縦走路の最低鞍部
仙ノ倉山へ約450m登り返す
エビス大黒ノ頭
(標高:1888m)
登り一調子と解れば足取り軽いが
急坂を牛歩で詰めた
2
エビス大黒ノ頭
(標高:1888m)
登り一調子と解れば足取り軽いが
急坂を牛歩で詰めた
エビス大黒避難小屋
今回何度もお世話になった
たくさんの避難小屋
2
エビス大黒避難小屋
今回何度もお世話になった
たくさんの避難小屋
笹原の緩やかな道
仙ノ倉山山頂は近い
2
笹原の緩やかな道
仙ノ倉山山頂は近い
仙ノ倉山(標高:2026m)
谷川連峰の最高峰
3
仙ノ倉山(標高:2026m)
谷川連峰の最高峰
台地状の広い山頂
日帰り可能な人気の山
2
台地状の広い山頂
日帰り可能な人気の山
興味深い方位盤
木の階段を下り
平標山へと向かう
2
木の階段を下り
平標山へと向かう
来週から草紅葉の見頃を迎えそう
2
来週から草紅葉の見頃を迎えそう
肩の小屋から10000m
紅葉している植生もあった
2
肩の小屋から10000m
紅葉している植生もあった
平仙鞍部の平坦な道
2
平仙鞍部の平坦な道
双六台地を思い出すような
快適な縦走路
2
双六台地を思い出すような
快適な縦走路
天候は残念だが
最高の休憩適地になりそう
2
天候は残念だが
最高の休憩適地になりそう
平標山への登り返し
縦走路最後のアップダウン
2
平標山への登り返し
縦走路最後のアップダウン
平標山(標高:1984m)
またいずれ好展望の日に
日帰りで訪れてみたい
2
平標山(標高:1984m)
またいずれ好展望の日に
日帰りで訪れてみたい
最後まで稜線を歩きたいので
松手山コースを下る
2
最後まで稜線を歩きたいので
松手山コースを下る
一ノ肩
木の階段が続いていく
2
一ノ肩
木の階段が続いていく
松手山(標高:1614m)
縦走路最後のピークで
余韻に浸る小休止
2
松手山(標高:1614m)
縦走路最後のピークで
余韻に浸る小休止
送電鉄塔(標高:1411m)
何気に休憩適地
2
送電鉄塔(標高:1411m)
何気に休憩適地
平標登山口(標高:982m)
無事に主脈縦走を終えた
2
平標登山口(標高:982m)
無事に主脈縦走を終えた
国道17号線三国街道
バス停まで150mほど歩く
2
国道17号線三国街道
バス停まで150mほど歩く
元橋バス停よりも
こちらの方が近い
待ち時間は約2時間…
2
元橋バス停よりも
こちらの方が近い
待ち時間は約2時間…
谷川岳主脈縦走路は
東芝ランプの提供
2
谷川岳主脈縦走路は
東芝ランプの提供
登山口駐車場(600円/日)
水洗トイレと靴洗い場完備
2
登山口駐車場(600円/日)
水洗トイレと靴洗い場完備
良く整備された大駐車場
有料制にしたのは納得
3
良く整備された大駐車場
有料制にしたのは納得
越後湯沢駅構内
発車まで時間があるので
食べ歩きを楽しんだ
2
越後湯沢駅構内
発車まで時間があるので
食べ歩きを楽しんだ
ぽんしゅ館
日本酒の試飲が人気
2
ぽんしゅ館
日本酒の試飲が人気
上越線の最終電車で
土合駅に到着
静かで情緒深い無人駅
2
上越線の最終電車で
土合駅に到着
静かで情緒深い無人駅
下り線ホームへの階段
登山者泣かせな462段
3
下り線ホームへの階段
登山者泣かせな462段
オヤマリンドウ
ラクダのコルに群生
高山植物の最終ランナー
2
ラクダのコルに群生
高山植物の最終ランナー
ジョウシュウオニアザミ
背丈が1mほどある
2
ジョウシュウオニアザミ
背丈が1mほどある
立派なノコギリ葉で
登山者に襲いかかる(笑)
2
立派なノコギリ葉で
登山者に襲いかかる(笑)
タカネコンギク
ミヤマコンギクの変種
2
タカネコンギク
ミヤマコンギクの変種
ワレモコウと天神尾根
2
ワレモコウと天神尾根
ミヤマトリカブト
2
ミヤマトリカブト
ハクサンフウロ
アカモノ
ミネウスユキソウ
3
ミネウスユキソウ
ハクサンイチゲ
まだ咲いていたんだと感動
3
ハクサンイチゲ
まだ咲いていたんだと感動
ウメバチソウ

感想

三度目の正直に晴天となるか!と意気込みましたが
今回もガスに巻かれた谷川岳らしい天候でした。
人気のある山なので登山者は多いながらも3連休最終日は程良い人出で賑わっていました。

谷川岳主脈は県境を走る脊梁山脈の分水嶺
群馬側の降雨は利根川を流れ太平洋へ
新潟側の降雨は信濃川を流れ日本海へと流れ込みます。
雪崩で削られた急峻な群馬側と植生豊かな緑の新潟側
この景観の対比が興味深く、縦走路の楽しみの1つでした。
みなかみ側が晴れていましたが湯沢町に残った雨雲の影響を受けてしまい
終始霧の中の縦走で眺望を楽しむ事が出来ませんでしたが
太陽光線の影響を受けず暑さを感じる事があまりなかったため、歩きやすかったです。
平標山までは誰一人として出逢う事もなく、ただただ熊の獣臭が漂っていました。
好天に恵まれる機会があればまた、仙ノ倉山と平標山を歩いてみたいと思います。
歩き堪えたっぷりの楽しい主脈縦走でした。

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