折立〜薬師岳〜雲ノ平〜水晶岳〜鷲羽岳〜黒部五郎〜笠ヶ岳〜中尾温泉
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- GPS
- 128:00
- 距離
- 60.5km
- 登り
- 4,997m
- 下り
- 5,380m
コースタイム
折立7:13〜三角点8:34〜五光岩9:43〜太郎小屋10:34〜(ランチ)〜10:53〜薬師山荘12:14〜薬師岳12:59〜13:30〜太郎小屋15:10
2日目
薬師小屋5:31〜アラスカ庭園9:00〜雲ノ平山荘9:49(ランチ)〜10:22〜祖父岳11:55〜水晶小屋13:13〜水晶岳13:56〜14:49〜水晶小屋16:00頃
3日目
水晶小屋5:20頃〜鷲羽岳7:05〜三俣山荘8:08〜黒部五朗小舎10:17〜ランチ〜(不明)〜黒部五朗岳12:28〜13:26〜黒部五朗小舎15:00頃
4日目
黒部五朗小舎4:08〜黒部乗越5:19〜三俣蓮華岳5:49〜双六小屋7:39〜ランチ〜8:05頃〜弓折乗越9:16〜笠ヶ岳山荘13:34〜笠ヶ岳13:54〜14:48〜笠ヶ岳山荘
5日目
笠ヶ岳山荘6:08〜笠ヶ岳6:34〜水場8:37〜中尾温泉登山口10:29
天候 | 1日目 晴れのち曇り 2日目 曇りのち晴れ 3日目 晴れ時々曇り 4日目 晴れ 5日目 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
新穂高温泉(濃飛バス)13:30〜平湯(濃飛バス・予約制)14:30〜新宿19:15頃 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所や印象に残った道を記入します。 (全体的に歩きやすい道でした。) 1日目 ・薬師峠付近は沢を登る感じです。登り降りに注意が必要かと。 (※当方はかなり荷物が軽く、1日目のコースタイムより早く歩けました。) 2日目 ・太郎小屋からの木道はスリップ注意(2回コケました) ・薬師沢小屋の吊り橋はチョット緊張する吊り橋です。 ・雲ノ平への急登はイヤな登です、下りはさらに注意が必要かと。 ・急登が終わると念願の雲ノ平!日本最後の秘境が待っています。 ・水晶小屋〜水晶岳は少し注意が必要かと。 3日目 ・水晶小屋〜鷲羽岳は大変景色が良く天気が良ければ最高の稜線散歩!! ・鷲羽岳〜三俣山荘への下りは急ですが、登りより下りに使うの多いとの情報。 ・三俣山荘〜黒部乗越の巻き道は花・残雪・小川と大変気持ちいい道でした。 ・黒部乗越手前に残雪の急な登り有り。ステップが切って有り登りは問題無しでした。(10M位の登り) ・黒部乗越〜小舎迄はもったいないオバケが出る位の下り・・・ ・小舎〜黒部五朗のカールは今回最高に感動したルートでした。 お花・残雪・小川&カールに包まれる感じ!!最高に感動しました。 4日目 ・三俣蓮華岳〜(巻き道)〜双六小屋は多分双六岳経由が良かったと後悔・・・行程が長く時間短縮との思いから、巻き道を選択しましたが後悔してます・・・ ・弓折岳から少し下ったお花畑も印象に残りました。左に槍〜穂高の大展望とお花畑!! ・笠ヶ岳迄の稜線は頂上が見えるも、かなり時間が掛りました。(4日目で足が上がりませんでした・・) (※コースタイムより複数の登山者が時間が掛る印象が有ると聞きました) 5日目 ・クリヤ谷下山コースを選択、常に下りです。 ・前半は岩場も○印のペイント有ります。 ・中盤は樹林帯の下りでスリップ注意かと。(日陰で下れました。) ・水場の標識等は無かった(多分)ですが、沢沿いにつながる道で判ると思います。 ・終盤、沢を4〜5回渡るので、前日や数日前の雨量を小屋等で確認を! ・当日は最後の沢が(橋が壊れた写真有り)少し注意が必要と感じましたが、ジャンプで問題無しでした。 ※当日or前日迄の雨量でかなり危険になるとの事(笠ヶ岳山荘の方から) ※下山後、新穂高まで戻り、中崎山荘にて乳白色のお湯に入浴&食事をしました。 ※日焼けも山男の象徴ですが、日焼け止めの持参をオススメ致します。 |
写真
感想
北アルプス奥地の水晶・鷲羽・黒部五朗の3座に、薬師と笠ヶ岳をつなげて計画しました!
会社の夏休みを利用して、長年行きたかった北アルプス奥地に初訪問。
未だ行けてない、薬師と笠が岳&雲ノ平をミックスして望みました。
今回の山行で天気&体力が懸念材料でしたが、週間天気はほぼ晴れ!!
体力面は荷物を軽量して小屋泊まり&小屋にてランチで計画しました。
毎日アルペン号利用でしたが当日10分前に竹橋駅到着・・・間に合いましたが、幸先悪いです。
バスにて有峰口到着、そのバス停にて折立へのバスに接続です。
折立迄のバスを待つ間に関西方面からのバスが到着。
今回の山で3回も合う事になる、岳人のモデルさんと初対面でした。
1日目の登山行程がコースタイムから10時間30分・・
予備日を設けましたが、何処まで行けるか、体調等と相談しながら登りました。
太郎小屋迄はかなり登り易い道でした。
12時迄に到着したら、薬師をピストンしようと考えてましたが、大幅に短縮でき、サブザックでピストンしました。
小屋には携帯電話の充電を100円でやってもらえました。
小屋は大変混雑・・・布団1枚に2名・・・シーズンですからネ!?
小屋前の広場にて岳人のモデルさんと談笑!色白で小柄な可愛らしい感じの方で、おじさんデレデレでした。。
(※来年のシーズン前の別冊の撮影で 折立・薬師・黒部五朗・双六・新穂高下山のコースとの事、来年が楽しみです!)
2日目
念願の雲ノ平&水晶!
薬師沢小屋付近は雰囲気バツグンで、釣りの目的の方にもお会いました。
釣吉三平が出てきそうな雰囲気で、お気に入りの地になりました。
薬師沢小屋からの登りは少々こたえましたが、登り終えれば雲ノ平が現れます。
こんな高地に平坦な場所が・・
お花畑は想像より少なかった印象ですが、やはり来たかった場所に来れた満足感は格別でした。
高天ヶ原温泉は次回の宿題に致します。。
雲ノ平にてランチ。
小屋は大変綺麗で宿泊してみたくなりました。
カレーにしましたが、今晩の食事の事迄考えてませんでした。
カレーを運んでもらう時にスタッフの方から、「ポストに投函して欲しい!」とハガキを手渡されました。(気楽な単独行でしたが、責任重大に!?)
なんだか温か〜い気持になってしまいました。
水晶小屋に荷物をデポして頂上に向かいました。
なんと水晶岳にて百名山を達成されて方とお話しできました!
君も頑張れ!と握手迄していただきました!
ちなみに三角点は少し先でしたが、そこからでしてら高天原山荘と水晶池が見えました。
小屋にて北海道や大阪からの単独行の方々と楽しく語らいました。
3日目
天気は快晴!
鷲羽迄の稜線は最高に展望です。
写真を撮りまくってましたら・・・・デジカメを落として故障・・・・その後スマホでの写真になりました・・・悲し過ぎます・・・
鷲羽岳山頂は大賑わいです。
鷲羽池と槍ヶ岳のお約束の写真を撮りました。
大展望を楽しみ黒部五朗に向かいます。
三俣山荘〜黒部乗越の巻き道はけっこう素敵な場所でした。
黒部五朗小舎への下りで岳人一向と又遭遇!驚きました!
黒部五朗小舎に荷物をデポして黒部五朗岳を目指します。
黒部五朗の巨大なカールに包まれて歩くベストシーズン!?花・残雪・小川と心に残る場所になりました。
今回の山行で一番感動した登山道になりました。。
小舎の食事は下界の食事より美味しく感じ、黒部五郎小舎&黒部五郎付近は大好きな場所になりました。
4日目
今日も長〜い行程!
朝食を弁当して4時過ぎに出発です。
朝焼けの黒部五朗や薬師、今から向かう笠ヶ岳は遥か彼方・・・気合いを入れなおします。
三俣蓮華岳にて槍〜穂高の大展望を楽しみ先を急ぎます。
今回は双六岳をパス・・・後悔してます。
双六小屋にてランチを食べていたら・・・岳人一向と三度遭遇・・・モデルの女性と運命を感じたのは私だけ!?(男って単純で馬鹿ですネ)
笠ヶ岳への稜線が見えますが遠い〜〜〜
久し振りに足が重くなりやっとの思いで山荘に到着!
山荘にて休憩&冷たいポリスエットを飲み充電完了!頂上へピストンしました。
5日目
小屋にて情報収集をして、クリヤ谷にて下山を決定しました。
4箇所の沢を越えるとの事、前日も雷雨も無く数日間晴れが続いて問題無しと判断しましたが、不安は残ります。
クリヤ谷下山のコースと東京迄のバススケジュールを教えていただいた男性に最後に挨拶出来なかったにが心残りです・・・(有難うございました。)
下山コースは常に下る感じですが、そこ迄危険箇所は無かったと思います。
展望が少ないコースですネ。
後半の沢を越える箇所が有りますが、当日は少しジャンプする位でした。
今回の山行でチャンスを与えてくれた家族に感謝!
天気も良く、筋肉を良くもってくれてと、自分に感謝!
色々な方々との出会いに感謝!
コメント
この記録に関連する登山ルート
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