八ヶ岳(赤岳・横岳・硫黄岳・根石岳・天狗岳)(都内発公共交通機関)

2019年12月28日(土) ~ 2019年12月30日(月)

• GPS: 17:09
• 距離: 31.1km
• 登り: 2,384m
• 下り: 2,407m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:36
• 休憩: 1:27
• 合計: 7:03

距離 9.0km 登り 1,456m 下り 223m

7:00 美濃戸口
7:00 八ヶ岳山荘
7:46 やまのこ村
7:52 7:53 美濃戸山荘
8:57 中ノ行者小屋跡
10:01 10:53 行者小屋
11:01 阿弥陀岳分岐
12:27 12:30 文三郎尾根分岐
12:45 12:47 キレット分岐
12:59 13:04 竜頭峰分岐
13:08 13:17 赤岳
13:27 13:42 赤岳頂上山荘
14:03 赤岳天望荘

2日目

• 山行: 5:29
• 休憩: 1:39
• 合計: 7:08

距離 10.8km 登り 720m 下り 1,331m

8:01 赤岳天望荘
8:07 8:09 地蔵の頭
8:20 8:23 二十三夜峰
8:33 8:38 日ノ岳
8:47 8:48 鉾岳
8:52 石尊峰
9:00 9:06 三叉峰
9:12 9:13 横岳（無名峰）
9:21 9:27 横岳
9:42 9:43 台座ノ頭
10:02 硫黄岳山荘
10:27 10:36 硫黄岳
11:10 山びこ荘
11:11 ヒュッテ夏沢
11:11 11:52 夏沢峠
12:24 12:25 根石岳山荘
12:33 12:38 根石岳
12:42 12:43 白砂新道入口
13:08 13:09 東天狗岳
13:25 13:34 天狗岳
13:45 13:46 東天狗岳
14:00 白砂新道入口
14:10 14:12 根石岳
14:15 根石岳山荘
14:39 14:43 夏沢峠
14:43 ヒュッテ夏沢
14:43 山びこ荘
15:04 本沢温泉野天風呂
15:09 本沢温泉

3日目

• 山行: 2:46
• 休憩: 0:03
• 合計: 2:49

距離 11.3km 登り 208m 下り 870m

6:52 本沢温泉
7:01 7:02 本沢温泉方面分岐
7:37 7:38 シラビソ平
7:42 中山峠・本沢温泉分岐
7:46 ミドリ池
8:08 こまどり沢 水場
8:41 ミドリ池入口
9:06 9:07 白樺尾根登山口
9:41 ゴール地点

天候

12/28 快晴
12/29 快晴
12/30 雪

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

【往:バスタ新宿(前20:15)⇒八ヶ岳山荘(7:00)】
1.[バスタ新宿(前20:15)]-[茅野(前23:15)] バス:新宿-茅野線￥2,900 ※茅野駅前泊
2.[茅野駅前(6:15)]-[八ヶ岳山荘(6:45)] タクシー ￥5,310

【復:小海リエックス(10:15)⇒新宿(15:59)】
1.[小海リエックス(10:15)]-[八峰の湯(10:22)] バス:小海町営路線バス ￥100
2.[八峰の湯(12:52)]-[小海駅(13:05)] タクシー ￥3,190※同区間￥300のバスがありますが、年末ダイヤ見落とし。
3.[小海(13:11)]-[佐久平(13:57)] 小海線
4.[佐久平(14:25)]-[大宮(15:14)] 上越新幹線 特急券￥2,850
5.[大宮(15:27)]-[新宿(15:59)] 湘南新宿ライン ￥3,410 ※3〜5区間

その他周辺情報

八峰の湯 ￥700
http://www.yahho-onsen.jp/

写真

12/28 6:53

茅野前泊で八ヶ岳山荘からスタート。

12/28 7:54

美濃戸山荘。

12/28 8:56

雪は思ったよりあります。

12/28 9:33

横岳見えた。

12/28 9:53

快晴です。

12/28 9:57

赤岳の肩に天望荘が。この日はあそこまで行く予定です。

12/28 10:05

行者小屋。行者ラーメンとおでんを頂く。
ここからアイゼンを履きヘルメットを装着、ストックをピッケルに持ち替えてトライ。

12/28 10:06

阿弥陀岳。こちらは今回はパス。

12/28 10:07

冬山の赤岳は初チャレンジ。

12/28 11:49

視界は良好。

12/28 11:51

カッコいいですね。

12/28 12:00

階段も見えているのでそこまでの難易度ではありません。

12/28 12:13

阿弥陀と中岳。

12/28 12:26

エビのしっぽも伸びてます。

12/28 12:26

南陵の肩に御嶽山。

12/28 12:27

12/28 12:28

薄雲の向こうに中ア。

12/28 12:28

権現の向こうに南ア。

12/28 12:39

12/28 12:42

この辺がちょっとだけ緊張しましたが問題無し。

12/28 13:12

阿弥陀に向かう人達の様なハーネスやザイルの装備は無く単独行なので、今回は阿弥陀はスキップしました。

12/28 13:13

赤岳稜線上に浮かぶ浅間山。

12/28 13:13

阿弥陀越しに諏訪湖や乗鞍岳。高度感あります。

12/28 13:24

赤岳山頂。寒さもそれほどではありませんでした。

12/28 13:24

山頂の祠。

12/28 13:34

山頂の東側だけ雲が湧いていて、ブロッケン現象が見れました。

12/28 13:37

横・硫黄・天狗と綺麗に並んで見えます。

12/28 13:39

振り返って赤岳山頂。

12/28 14:03

天望荘から。

12/28 16:53

天望荘の中で寒い寒い言いながら布団に包まっていたら、日の入りの時間を逃しました。

12/28 16:54

雲の上に薄っすら北アルプス。

12/29 6:34

翌朝の阿弥陀岳。

12/29 6:39

12/29 6:44

宿泊させてもらった天望荘。

12/29 6:55

小屋のサンダルでは寒さに耐えかねて、登山靴に履き替えている間に日の出時間を逃しました。

12/29 6:56

雲海の上で朝日に照らされる富士山。

12/29 6:58

翌日崩れる天気予報だったせいか、結構焼けました。

12/29 7:04

北アルプスのモルゲンロート。

12/29 7:06

美ヶ原と北アルプス北部。

12/29 7:08

朝の横岳と硫黄岳。

12/29 7:11

北アルプス全景。隠すとこなくバッチリ。

12/29 7:17

八ヶ岳の影から出始める諏訪の町。

12/29 8:07

地蔵尾根。結構急登です。

12/29 8:08

地蔵の頭。

12/29 8:10

29日も比較的穏やか。

12/29 8:11

御嶽山。あちらも天候見極めて登ってみたい。

12/29 8:36

横岳稜線は画になる場所多し。

12/29 8:36

赤岳と富士山。

12/29 8:37

富士山。

12/29 8:38

12/29 8:39

奥秩父の峰々と両神山。

12/29 8:43

西側の斜面を通るところは少し緊張します。

12/29 9:02

台座の頭越しに浅間山。

12/29 9:02

硫黄岳越しの北信の峰々。

12/29 9:04

三叉峰。

12/29 9:11

荒々しい横岳。冬の横岳は夏以上に画になる様に思います。

12/29 9:19

入笠山と中ア。

12/29 9:19

諏訪湖と乗鞍岳。

12/29 9:20

八ヶ岳主峰と南ア。

12/29 9:22

奥ノ院から赤岳と富士山。

12/29 9:24

富士山はこの日もばっちり。

12/29 9:48

硫黄岳ー赤岩の頭の稜線越しに美ヶ原と北アルプス。

12/29 9:54

硫黄岳。この峰は八ヶ岳の中でも際立ってでかい。

12/29 10:28

北八ヶ岳の森。

12/29 10:28

浅間山。

12/29 10:31

硫黄岳山頂。

12/29 10:34

南八ヶ岳主稜線。

12/29 10:39

日が高くなってきて、北アルプスがよりくっきり見えてきました。

12/29 10:41

硫黄岳からの下りの先に浅間山。

12/29 10:44

これを撮らないわけにはいかない硫黄岳の爆裂火口。

12/29 11:13

夏沢峠。
この日は本沢温泉宿泊は決めていましたが、ここに到着時点でまだ時間があるので、根石方面に寄り道することに。

12/29 12:15

箕冠山(みかぶりやま)手前から、根石岳と両天狗岳。

12/29 12:21

根石岳山荘も年末年始は営業中です。

12/29 12:24

根石岳に至る道。この辺はまだ薄化粧でアイゼンだと歩きづらい状態です。

12/29 12:33

根石岳山頂。まだいけそう。

12/29 12:33

天狗岳の両峰。

12/29 12:35

西天狗。

12/29 12:36

箕冠山・阿弥陀岳・南アルプス。

12/29 12:56

両天狗。少し雲が出てきました。

12/29 13:02

西天狗岳。雲がまたいい感じに。

12/29 13:05

西天狗越しの中央アルプス。

12/29 13:23

一番左が立山、真ん中の双耳峰が鹿島槍、五竜から白馬の山々が見えていると思われます。

12/29 13:24

東天狗岳。結局西天狗岳まで来てしまいました。

12/29 13:24

根石や箕冠山の北西側も結構深く落ち込んでいるんですね。

12/29 13:25

西天狗岳山頂。

12/29 13:25

西日になって、金峰山も冠雪していることに気が付きました。

12/29 13:46

再度東天狗岳経由で戻ります。
天狗・根石岳間鞍部の本沢温泉への登山道は冬季通行止めだそうです。
ちらっと覗いてみましたが、分岐のところから積雪で登山道見えず、滑落しそうでした。
おとなしく夏沢峠まで来た道を戻ります。

12/29 13:56

同鞍部に小さな樹氷群。

12/29 13:56

どこからとっても硫黄岳はでかい。

12/29 14:22

箕冠山付近は霧氷がきれい。

12/30 6:51

憧れの本沢温泉着。
日没までの野天風呂にも入りました。
こちらは硫黄＆白濁系で、もう一つある石楠花の湯は鉄分多めの赤茶系で全く泉質が違います。

12/30 7:48

最終日30日は悪天候予報でもあり、即下山。
途中ミドリ池のほとりのしらびそ小屋が雰囲気良さそうでした。

撮影機器：

NIKON D750 NIKON CORPORATION

装備

個人装備

長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 飲料 コンパス 計画書 予備電池 GPS 筆記用具 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

備考

地図、水筒紛失。携帯方法要改善

感想

dishman1987

‘19年の登山の締めくくり。
12月は仕事の都合で思うように山に行けなかったこともあり、年末の休みには是が非でも雪山に行きたいと思っていて天気予報とにらめっこ。
SCWなどを見てると、八ヶ岳に行きなさいとのお告げと疑わんばかりの予報をいただき、天望荘に予約電話を入れ、茅野前泊で臨みます。
翌29日に下山予定としていたものの、あまりに良い天気かつ何年か前に夏にやっている同じ周回コースもつまらないので、急遽天望荘から本沢温泉へ翌日の電話予約を入れ、贅沢な3泊3日のゆとり山行となりました。

多少心配された稜線の風も大したことなく、絶景につぐ絶景の2日間。
八ヶ岳からは全ての高峰が見えるといわれますが、南・中央・北・乗鞍・御嶽・富士山・浅間・北信等、本当にすべて見えるほどの絶景を堪能させていただきました。

最終的には天狗岳までも足を伸ばすことが出来、いつか行こうと思っていた本沢温泉も堪能、この年の締めくくりとして申し分のない山行となりました。

`20年も安全登山でいろんなところを巡っていきたいですね。

コメント

keijik

本沢温泉にて
本沢温泉の食事でご一緒させて頂きました。うちのカミさんが島田出身で奇遇でしたね。それにしてもなかなかタフな山行で健脚ですね。私も野天風呂入りました、というかそれが主目的だったので（笑）。最高でした。

dishman1987

Re: 本沢温泉にて
keijikさん
小屋では楽しい時間を過ごさせていただき、ありがとうございました。
翌日帰省した際、島田は相変わらず暖かく、移住されたご夫妻は気候の面でもいろいろと苦労があるのだろうなぁと思い巡らせておりました。
私もかつて訪れた白馬鑓から高所温泉つながりでいつかは…！と思っていた本沢温泉だったので、最高でした！
白馬鑓温泉ももったいないほどのかけ流し量の素晴らしい温泉なので、もし未訪でしたらお薦めします！

keijik

Re[2]: 本沢温泉にて
あの後島田に帰られたのですね。やっぱり暖かいですよね。白馬鑓には昨夏天候不良で行きそびれてしまいましたので今年は是非とも！