ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 222200
全員に公開
沢登り
剱・立山

黒部・奥の廊下・赤木沢 渓流遡行+釣行

2012年08月31日(金) ~ 2012年09月03日(月)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 岐阜県
 - 拍手
クマ その他2人
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
33:16
距離
40.0km
登り
2,292m
下り
2,255m
歩くペース
ゆっくり
1.71.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

※もしこのタイムを参考にしていただくなら、平均よりかなり遅いタイムです。

●8/31(金)
07:00 折立登山口(1360m)
08:50 小ピークベンチ1869m
10:50 五光岩ベンチ(2186m)
11:50 太郎平小屋(2330m) 昼食
14:50 薬師沢小屋 テラスにてくつろぐ。
   小屋泊(一泊夕食のみで7800円)

●9/1(土)
04:30 起床、朝食自炊
06:00 薬師沢小屋 出発
08:20 赤木沢出合
09:20 兎平(昼食)
   釣りを楽しむ
14:20 五郎沢出合てまえ(戻りポイント)
17:00 薬師沢小屋

●9/2(日)
04:00 起床、朝食自炊
05:00 薬師沢小屋 出発
06:30 赤木沢出合
09:30 大滝(下) ロープを出して登る
12:00 源頭のお花畑 着替え
13:00 中俣乗越(稜線の一般登山道)
14:50 北ノ俣岳
16:40 太郎平小屋
17:10 薬師峠テン場、幕営、夕食

●9/3(月)
06:30 薬師峠テン場 出発
07:00 太郎平小屋
11:00 折立登山口 
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天候 4日間、ほとんど晴れ、もしくは高曇り
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
有峰林道 亀谷ゲート前駐車場にて前泊
有峰林道は、20:00〜6:00までの夜間、通行できない。詳しくは、以下まで
http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1603/kj00009876-001-01.html
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コース状況/
危険箇所等
●折立⇔太郎平小屋(一般登山道)
 最初の1時間強は急登でつらい。その他、とくに問題ない。

●太郎平小屋→薬師沢小屋(一般登山道)
 急な下りの後、薬師沢中俣ぞいの道は、お花畑があり快適。その他、問題なし。

●薬師沢小屋⇔赤木沢出合(沢登り)
 小さな高巻きはあったが、ほぼ沢通しでいける。せいぜいヒザ上ぐらいまでの水量。

●赤木沢出合⇔五郎沢出合てまえ(沢登り)
 ほとんど平坦な川原歩き。渡渉もヒザ下までの水量。

●赤木沢出合→中俣乗越(特上の沢登り)
 ウワサにたがわぬ最高の渓流遡行が楽しめる。ほとんどヒザ下までの水量だが、一箇所だけ胸まで浸かる。
 大滝はすぐ右側を登るが、ロープを出して登ったほうが良い。30mロープなら2ピッチ。その際、
 少しうるさい木枝を漕いで上まで登ったほうがよい。途中で左にそれると、トラバースがいやらしい。
 最初の二股は左へ、次の二股も左へ、その後は、なんとなく右を選べば、中俣乗越にうまく出られる。
 我々はすべて左・左と行ったので、源頭以降で右へトラバースせねばならなくなった。ハイマツがうるさかった。

●中俣乗越→太郎平小屋(稜線の一般登山道)
 天気が良いときは、見晴らしが良くて気持ちの良い登山道。天気が悪ければ、風雨がとても厳しいだろう。

●太郎平小屋⇔薬師峠テン場(一般登山道・木道)
 往復40分は、ビールだけの調達にはつらいものがある。
 テン場は、ほとんど斜面ばかりで、テント内で頭を交互に就寝するのは難しい。
 水は豊富。トイレは新しくなってとてもきれい。 

●その他、情報
 薬師沢小屋の夕食時に、地元の家族3人連れの方に釣り情報などをいただいた。
・水温が低いと、渓魚の活性が低くなり、朝マズメがなく、お昼近くまでアタリが少ない。
・この時期には川虫が少なくて、エサの現地調達は難しい。事前にイクラなりキジなどを用意しておくこと。
・明日は、薬師沢右俣を詰めて帰るという。左俣は難しいらしい。
・このあたりの標高になると、アブはほとんどいない。標高1600mあたりが、いるかいないかの境目となる。
・ゲートのすぐ下にある亀谷(かめがい)温泉の白樺ハイツはおすすめ。
 温泉は、単純硫黄泉のアルカリ泉で、すこしぬめりがある良泉。
 さしみ定食(1000円)はおいしかったが、ご飯のおかわり100円はタマニキズ!
 http://www.shirakaba-toyama.com/index.html

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閉鎖中の有峰林道・亀谷ゲート
2012年08月31日 05:25撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/31 5:25
閉鎖中の有峰林道・亀谷ゲート
ゲート脇の駐車場にて前泊
2012年08月31日 05:26撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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8/31 5:26
ゲート脇の駐車場にて前泊
折立の登山口
2012年08月31日 07:00撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/31 7:00
折立の登山口
折立の登山口の奥
2012年08月31日 07:01撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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8/31 7:01
折立の登山口の奥
最初のベンチに着けば、もう急登はない。
2012年08月31日 08:45撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/31 8:45
最初のベンチに着けば、もう急登はない。
有峰湖へ続く斜面の草原が気持ちいい
2012年08月31日 09:19撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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8/31 9:19
有峰湖へ続く斜面の草原が気持ちいい
うーっと?
2012年09月04日 10:14撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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9/4 10:14
うーっと?
ヤマハハコ。
2012年08月31日 09:41撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/31 9:41
ヤマハハコ。
展望が効く登山道は気持ちいい
2012年08月31日 10:33撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/31 10:33
展望が効く登山道は気持ちいい
木道になれば、太郎平は近い
2012年08月31日 11:41撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/31 11:41
木道になれば、太郎平は近い
ライチョウの親子がうろうろ。
2012年08月31日 11:43撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/31 11:43
ライチョウの親子がうろうろ。
太郎平小屋
2012年08月31日 11:59撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/31 11:59
太郎平小屋
これも、ヤマハハコ?
2012年08月31日 12:11撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/31 12:11
これも、ヤマハハコ?
薬師沢方面へ進む
2012年08月31日 12:12撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/31 12:12
薬師沢方面へ進む
よく整備された木道を下る
2012年08月31日 12:27撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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8/31 12:27
よく整備された木道を下る
薬師沢中俣にかかった橋を2回渡る。
2012年08月31日 13:09撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/31 13:09
薬師沢中俣にかかった橋を2回渡る。
ウメバチソウがちょうど満開。
2012年08月31日 13:11撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/31 13:11
ウメバチソウがちょうど満開。
長い花柄を持つチョウジギク。下ノ廊下でも見たな。
2012年08月31日 13:14撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/31 13:14
長い花柄を持つチョウジギク。下ノ廊下でも見たな。
トリカブトだが、少しサイズは小さい。
2012年08月31日 13:18撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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8/31 13:18
トリカブトだが、少しサイズは小さい。
このあたりお花畑が多くて気持ちいい。
2012年08月31日 14:41撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/31 14:41
このあたりお花畑が多くて気持ちいい。
小屋に着いた。
2012年08月31日 14:52撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/31 14:52
小屋に着いた。
小屋の受付は、かなりぶっきらぼう。
2012年08月31日 14:57撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/31 14:57
小屋の受付は、かなりぶっきらぼう。
ローインパクトが肝要。
2012年08月31日 15:22撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/31 15:22
ローインパクトが肝要。
テラスより上流を望む
2012年08月31日 15:23撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/31 15:23
テラスより上流を望む
薬師沢小屋のテラスは気持ちのいい涼み場所。
2012年08月31日 15:23撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/31 15:23
薬師沢小屋のテラスは気持ちのいい涼み場所。
雲の平方面へ行く吊り橋
2012年08月31日 16:27撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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8/31 16:27
雲の平方面へ行く吊り橋
吊り橋対岸から見る薬師沢小屋
2012年08月31日 16:29撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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8/31 16:29
吊り橋対岸から見る薬師沢小屋
正面は、下流つまり上ノ廊下方面、左は薬師沢。
2012年08月31日 16:29撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/31 16:29
正面は、下流つまり上ノ廊下方面、左は薬師沢。
テラスに掛け立てたアルミ梯子を降りて入渓する。
2012年09月01日 05:57撮影 by  DSC-TX10 , SONY
9/1 5:57
テラスに掛け立てたアルミ梯子を降りて入渓する。
朝靄のなかを河原歩き
2012年09月01日 06:12撮影 by  DSC-TX10 , SONY
9/1 6:12
朝靄のなかを河原歩き
振り返ると朝靄の上に薬師岳。ピクチャーエスキュー!
2012年09月01日 06:37撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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9/1 6:37
振り返ると朝靄の上に薬師岳。ピクチャーエスキュー!
気持ちのいい河原歩き。
2012年09月01日 06:37撮影 by  DSC-TX10 , SONY
9/1 6:37
気持ちのいい河原歩き。
ヘツリもあるが、難しくは無い。
2012年09月01日 07:38撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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9/1 7:38
ヘツリもあるが、難しくは無い。
赤木沢への高巻き入口にテープがあるが、出合を見ないで行くのはもったいない。
2012年09月01日 08:13撮影 by  DSC-TX10 , SONY
9/1 8:13
赤木沢への高巻き入口にテープがあるが、出合を見ないで行くのはもったいない。
赤木沢出合付近にあるナイアガラの滝
2012年09月01日 08:16撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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9/1 8:16
赤木沢出合付近にあるナイアガラの滝
滝は何段かになっている。
2012年09月01日 08:17撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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9/1 8:17
滝は何段かになっている。
デジイチがほしい。
2012年09月01日 08:18撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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9/1 8:18
デジイチがほしい。
水はあくまでも透明。
2012年09月01日 08:19撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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9/1 8:19
水はあくまでも透明。
いいねえ。この渓相。
2012年09月01日 08:19撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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9/1 8:19
いいねえ。この渓相。
どんどん進む
2012年09月01日 08:19撮影 by  DSC-TX10 , SONY
9/1 8:19
どんどん進む
透明、清冽、言葉がない。
2012年09月01日 08:19撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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9/1 8:19
透明、清冽、言葉がない。
この向こうに何があるのか?さらに連想させる。
2012年09月01日 08:19撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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9/1 8:19
この向こうに何があるのか?さらに連想させる。
ちょっと入らんといかんね。
2012年09月01日 08:33撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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9/1 8:33
ちょっと入らんといかんね。
赤木沢出合を横切るが、それでもこの程度の水量。
2012年09月01日 08:34撮影 by  DSC-TX10 , SONY
4
9/1 8:34
赤木沢出合を横切るが、それでもこの程度の水量。
赤木沢出合を横切るが。
2012年09月01日 08:34撮影 by  DSC-TX10 , SONY
9/1 8:34
赤木沢出合を横切るが。
どんどんいこう。
2012年09月01日 08:36撮影 by  DSC-TX10 , SONY
9/1 8:36
どんどんいこう。
透明、透明。。。
2012年09月01日 08:37撮影 by  DSC-TX10 , SONY
9/1 8:37
透明、透明。。。
さらに進む。
2012年09月01日 08:37撮影 by  DSC-TX10 , SONY
9/1 8:37
さらに進む。
広い河原となり。釣りをする。
2012年09月01日 09:20撮影 by  DSC-TX10 , SONY
9/1 9:20
広い河原となり。釣りをする。
黒部・奥の廊下で釣りをするこの幸せ。
2012年09月01日 14:36撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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9/1 14:36
黒部・奥の廊下で釣りをするこの幸せ。
釣りは予想と違って厳しかったが、それでも尺モノ3匹を含む8匹をゲット。
2012年09月01日 16:05撮影 by  DSC-TX10 , SONY
9
9/1 16:05
釣りは予想と違って厳しかったが、それでも尺モノ3匹を含む8匹をゲット。
焚き火は出来ないので、オリーブオイルで唐揚げにして、おいしくいただく。絶品。
2012年09月01日 17:28撮影 by  DSC-TX10 , SONY
2
9/1 17:28
焚き火は出来ないので、オリーブオイルで唐揚げにして、おいしくいただく。絶品。
翌日朝、赤木沢の遡行を開始する。
2012年09月02日 06:44撮影 by  DSC-TX10 , SONY
9/2 6:44
翌日朝、赤木沢の遡行を開始する。
赤い岩のナメがきれい。
2012年09月02日 06:47撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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9/2 6:47
赤い岩のナメがきれい。
赤い岩のナメがきれい。
2012年09月02日 06:47撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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9/2 6:47
赤い岩のナメがきれい。
赤い岩のナメがきれい。
2012年09月04日 10:25撮影 by  DSC-TX10 , SONY
9/4 10:25
赤い岩のナメがきれい。
最初の滝。
2012年09月02日 07:06撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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9/2 7:06
最初の滝。
右から攻める。
2012年09月04日 10:25撮影 by  DSC-TX10 , SONY
9/4 10:25
右から攻める。
上から滝つぼを見下ろす。
2012年09月02日 07:19撮影 by  DSC-TX10 , SONY
1
9/2 7:19
上から滝つぼを見下ろす。
フェルトのフリクションを効かせて登る
2012年09月02日 07:20撮影 by  DSC-TX10 , SONY
9/2 7:20
フェルトのフリクションを効かせて登る
さあ登ってくださいといった、緩やかな勾配が続く。
2012年09月02日 07:21撮影 by  DSC-TX10 , SONY
4
9/2 7:21
さあ登ってくださいといった、緩やかな勾配が続く。
高巻きポイント。後続の入渓者が見える。
2012年09月04日 10:26撮影 by  DSC-TX10 , SONY
1
9/4 10:26
高巻きポイント。後続の入渓者が見える。
赤木沢+良いお天気=最高、悦楽、至福
2012年09月04日 10:26撮影 by  DSC-TX10 , SONY
6
9/4 10:26
赤木沢+良いお天気=最高、悦楽、至福
丸い石が空けた穴。これ何て言うのだっけ?
2012年09月02日 08:08撮影 by  DSC-TX10 , SONY
9/2 8:08
丸い石が空けた穴。これ何て言うのだっけ?
美渓は続くよ、どこまでも。
2012年09月02日 08:08撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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9/2 8:08
美渓は続くよ、どこまでも。
あっ、忘れていたけど、やっぱし荷物は重かった。
2012年09月02日 08:10撮影 by  DSC-TX10 , SONY
9/2 8:10
あっ、忘れていたけど、やっぱし荷物は重かった。
青、緑、白のコントラスト。
2012年09月02日 08:16撮影 by  DSC-TX10 , SONY
6
9/2 8:16
青、緑、白のコントラスト。
小さいゴルジュ。まだまだこの水量。
2012年09月04日 10:28撮影 by  DSC-TX10 , SONY
3
9/4 10:28
小さいゴルジュ。まだまだこの水量。
こんどは、平らな沢が続く。
2012年09月02日 08:31撮影 by  DSC-TX10 , SONY
9/2 8:31
こんどは、平らな沢が続く。
小さい滝の百貨店だ!
2012年09月02日 08:42撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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9/2 8:42
小さい滝の百貨店だ!
階段状の小さい滝の連続
2012年09月02日 08:54撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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9/2 8:54
階段状の小さい滝の連続
ちょっとしたヘツリ
2012年09月04日 10:28撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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9/4 10:28
ちょっとしたヘツリ
大滝だ。ブ愛想なガイドがザイルを出して初心者の客数名を登らせているが、このすぐ右横にある踏み跡から登るのが普通で、楽で、安全。
2012年09月04日 10:29撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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9/4 10:29
大滝だ。ブ愛想なガイドがザイルを出して初心者の客数名を登らせているが、このすぐ右横にある踏み跡から登るのが普通で、楽で、安全。
それでも、ザイルは出した方が良い。荷物は重いし、フェルトソールは草ですべる。ここだけは、決して楽ではなかった。
2012年09月04日 10:29撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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9/4 10:29
それでも、ザイルは出した方が良い。荷物は重いし、フェルトソールは草ですべる。ここだけは、決して楽ではなかった。
いちばん上まで登れば、トラバースもより安全となる。
2012年09月02日 10:37撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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9/2 10:37
いちばん上まで登れば、トラバースもより安全となる。
大滝の上にも奇岩が続く。
2012年09月04日 10:30撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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9/4 10:30
大滝の上にも奇岩が続く。
大滝上の二股を過ぎると、水量がたちまち減ってきた。
2012年09月02日 10:56撮影 by  DSC-TX10 , SONY
9/2 10:56
大滝上の二股を過ぎると、水量がたちまち減ってきた。
どしどし登る。
2012年09月04日 10:30撮影 by  DSC-TX10 , SONY
9/4 10:30
どしどし登る。
だんだん空が近づいてくる感じ・・・
2012年09月02日 11:02撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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9/2 11:02
だんだん空が近づいてくる感じ・・・
源頭が近い感じがする
2012年09月04日 10:32撮影 by  DSC-TX10 , SONY
1
9/4 10:32
源頭が近い感じがする
これは奥の二股だったか?
2012年09月02日 11:21撮影 by  DSC-TX10 , SONY
9/2 11:21
これは奥の二股だったか?
ここも二股だったが、直進すべきなのに左へ登った。
2012年09月02日 11:32撮影 by  DSC-TX10 , SONY
9/2 11:32
ここも二股だったが、直進すべきなのに左へ登った。
とうとう源頭じゃ。
2012年09月04日 10:32撮影 by  DSC-TX10 , SONY
9/4 10:32
とうとう源頭じゃ。
緑のコケがなんとも美しい。
2012年09月02日 11:39撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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9/2 11:39
緑のコケがなんとも美しい。
お花畑に立つ。ここでハダカになって総着替え。
2012年09月02日 12:10撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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9/2 12:10
お花畑に立つ。ここでハダカになって総着替え。
ハイジの世界じゃのう。。。
2012年09月02日 12:42撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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9/2 12:42
ハイジの世界じゃのう。。。
中俣乗越。稜線の一般登山道に辿り着く。ようやく着いたうれしさと、終わってしまった悲しさが混ざって複雑な心境。
2012年09月02日 12:55撮影 by  DSC-TX10 , SONY
9/2 12:55
中俣乗越。稜線の一般登山道に辿り着く。ようやく着いたうれしさと、終わってしまった悲しさが混ざって複雑な心境。
はるか薬師岳を望む。
2012年09月02日 13:07撮影 by  DSC-TX10 , SONY
9/2 13:07
はるか薬師岳を望む。
気持ちのよい稜線を進む。
2012年09月02日 13:21撮影 by  DSC-TX10 , SONY
9/2 13:21
気持ちのよい稜線を進む。
天気の変化が激しい。
2012年09月02日 13:21撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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9/2 13:21
天気の変化が激しい。
薬師岳が近づいてきた。
2012年09月02日 13:49撮影 by  DSC-TX10 , SONY
4
9/2 13:49
薬師岳が近づいてきた。
これは薬師沢の左俣
2012年09月02日 13:49撮影 by  DSC-TX10 , SONY
9/2 13:49
これは薬師沢の左俣
北ノ俣岳山頂はガスに包まれた。
2012年09月02日 14:52撮影 by  DSC-TX10 , SONY
9/2 14:52
北ノ俣岳山頂はガスに包まれた。
チングルマの綿毛が可憐
2012年09月02日 15:14撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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9/2 15:14
チングルマの綿毛が可憐
妙に色の濃いリンドウ。紺色だ。
2012年09月02日 16:03撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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9/2 16:03
妙に色の濃いリンドウ。紺色だ。
池塘が空の色を写す
2012年09月02日 16:13撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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9/2 16:13
池塘が空の色を写す
稜線の木道
2012年09月02日 16:22撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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稜線の木道
ようやく太郎平小屋に戻ってきた
2012年09月02日 16:43撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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ようやく太郎平小屋に戻ってきた
薬師峠のテン場にて、今日のコースを思い出す。
2012年09月03日 06:02撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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薬師峠のテン場にて、今日のコースを思い出す。
翌日朝の天気の良いことといったら、もう。。。
2012年09月03日 07:04撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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翌日朝の天気の良いことといったら、もう。。。
青空に映える太郎平小屋
2012年09月03日 07:32撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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青空に映える太郎平小屋
富山市の街並みの向こうに日本海と能登半島が望める。こんな天気なら、折立までの下りも爽快。
2012年09月03日 07:35撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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富山市の街並みの向こうに日本海と能登半島が望める。こんな天気なら、折立までの下りも爽快。
撮影機器:

感想

 長年憧れていた”黒部源流での釣り”や”赤木沢の渓流遡行”だけに、アレもしたい、コレもしたい・・・と何かと欲張りをしていたら、下記の荷物となって、乾燥重量で30kg近くになってしまった。

・キャンプ装備 テント、食糧、火器、シュラフ、マット
・沢登り装備 フェルトシューズ、ネオプレーン上下
・登攀装備 ロープ、ヘルメット、ハーネス、カラビナなど
・釣り装備 ロッド、仕掛け、補修セット、小物

 荷物が重たすぎてつらい時もあったが、あまりにも素晴らしかったので自然と足が進み、なんとか目的を達成できて自信にもなった。しかし、もっと目的を狭めて、釣りをするなら小屋泊まりに徹するとか、キャンプ装備は太郎平小屋に預かってもらうとかすべきであった。実際、結構、預かってもらっている方が多いらしい。今後の反省材料だ。

 黒部・奥の廊下でのイワナ釣りは、意外に結構渋くて、決してウハウハといったものではなかったが、実質2人で、尺モノ3匹を含む、8匹を釣り上げた。景色があまりにも素晴らしいので、竿をだしているだけで、なんども幸せを感じた。これぞ、渓流釣りの極地であろう。ちなみに、釣ったサカナはすべてその場で食した。

 赤木沢は、ウワサにたがわぬ美渓で、別天地のようであった。入渓者も多いが、あまり気にならず、沢登りそのものを存分に楽しむことが出来た。大滝の巻き以外は本当に簡単で、こんな深山幽谷に、あたかも登ってくださいといわんばかりの適当な傾斜は、フェルトソールのフリクションにもちょうど良く、景色を味わう余裕まで与えてくれているようだった。荷物の重みを忘れて登った。

 いつかまた、来たい・・・。いや、絶対に来るぞ・・・

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コメント

憧れます赤木沢
kuma-san こんにちは!

沢登りされるんですね
私は先日初めてjijiさんに金剛山に連れて行かれてデビューしたばかりなんです

ただ『3年後に赤木沢を目指そう!』って話になったので、非常に興味を持って拝見させて頂きました

11月に入ると相変わらず耐久系のイベントばかり目白押しです
11/3-4 八ヶ岳スーパートレイル100マイルレース
11/11  六甲全縦
11/25  大阪マラソン
やっぱり変人でしょうか?
2012/9/6 16:13
私の場合は・・・
ButaModernさん、こんにちは。

私の場合は、いつもは渓流釣りの方がメインで、
沢登りはサブというか、単なる手段だったんですが。。。
この赤木沢は違いました。

美しすぎます。
そして、登りが難しくありません。
3年後などと言わず、今年でもまだOKですよ。
ぜひ、行ってきてください。

大峯や台高の渓は難しくて全国レベルですので、
そのあたりでは練習しないでね。死にます!

変わらず、耐久系やってますね!
ButaModernさんは、人間の変人ではないですよ。
スーパーサイア人なのだから。

カカロットになりたいクマ
2012/9/6 17:29
赤木沢
kuma-sanさん、こんにちわ。

きれいな沢ですね〜
ここまで行くのは私には無理そうですが、
ナイアガラの滝辺りで遊んでいたいです。
イワナも美味しそうです。じゅる。
6月に黒部のイワナを20匹程頂いた(日記に書きましたね^^)のですが
現場で食べるイワナは格別でしょうね!
骨酒、やりましたか?

>丸い石が空けた穴。これ何て言うのだっけ?

ポットホール、って言います
天然のあまり見たことないです
2012/9/6 17:36
大丈夫ですよ。
sakusakuさん、こんにちは。
いつも日記、楽しませてもらってます。いえ、あの、山行報告も・・・

sakusakuさんの山行履歴を拝見させていただく限り、
正直、赤木沢を沢登りして、これを詰めるのは、問題ないと思いました。
私が言うのも変ですがね。
最初は、是非、経験者に連れてもらってください。

イワナは、塩焼きやサシミが美味しいのですが、
唐揚げ粉をなじませたあと、エキストラバージンで炒めると薫り高くなって、
これがもう・・・絶品なのですよ。ああ思い出す。
まだ日中だったので、沢の中で与太ってはいけないので、
残念ながら、骨酒はできませんでした。唯一の、心残りです。
次は、海谷渓谷でも行って、焼きがらしをジュッとやってこようと思います。

クマ
P.S ポットホールという言葉、ありがとうございました。
2012/9/6 18:09
気持ちよさそうですね〜
夏の赤木沢いいですね〜
廊下は奥どころか下も上も未経験な私ですが
レコを拝見して私も行きたい衝動に駆られました。
残念ながら沢登りは未経験でスキルも知識もないのでまだまだ無理ですが
今年から始めてみようかと思っているうちに夏はもう終わりです
くまさんのような方が身近にいればいいんですけどね。

それにしてもイワナのオリーブオイル揚げは美味そうですね(ヨダレ)。
この肴を前にして酒を自重するその大人な自制心に驚嘆です!
2012/9/10 21:13
沢登りの知識って・・・
カノスケさん、まいどです。

南ア南部のレポート、おもしろかったです。
何年も前に歩いたことあるのですが、懐かしくて、もう一度行きたくなりました。
最近のレポは、これから楽しませてもらいます。

ところで、沢登りの知識って、そんなにたくさんありませんよ。
‐緡の天気(雨)を常に気にする。
▲悒襯瓮奪箸論簑个砲ぶる。
C影箸枠鬚韻襦
ぜ分のフェルトシューズがどこまでのフリクションを持つか確認しながら登る。

ヤマケイの登山技術全書4『沢登り』などを読んで実践してみてください。特別難しい滝登りや、急流のゴルジュ突破などは別ですが、赤木沢などは易しいので、どんどん行くべきだと思いました。

イワナの骨酒は、これを作らなくていいほど、オリーブオイル揚げが、美味でした。 申し訳ありませぬ・・・

クマ
P.S 黒部・下ノ廊下が通過できるようになったみたいですね。エライさんのチェック待ち状態まですぐのようですので、今がチャンスですよ。しかし、あれだけの崩落に対してよくもまあ桟道を付けたものです。驚愕ものです。
http://azohara.niikawa.com/album/index.php?q_dir=.%2Fimg%2F0latest

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2012/9/10 23:24
プロフィール画像
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