白馬岳（大雪渓ピストン）

2020年08月05日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.1km
• 登り: 1,690m
• 下り: 1,690m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:09
• 休憩: 0:33
• 合計: 10:42

4:57 猿倉荘
5:52 5:52 白馬尻小屋
8:17 8:17 岩室跡
9:05 9:05 避難小屋
10:14 10:19 頂上宿舎
10:44 10:44 白馬山荘
11:05 11:28 白馬岳
11:42 11:42 白馬山荘
12:42 12:47 避難小屋
14:50 14:50 白馬尻小屋
15:39 15:39 猿倉荘
15:39 ゴール地点

次回登るとしたら山上で一泊したい

アクセス

利用交通機関：

自家用車

猿倉の無料駐車場を利用

コース状況／危険箇所等

大雪渓は雪の消失が早いようで、従来の末端からは歩けませんでした。
落石注意です。現に前のパーティと私がいる集団の間を60�僂�らいの石が横切っていきました。あのスピードでは避けられません。まさに危機一髪でした。
小雪渓は消失して秋道利用になっていました。

その他周辺情報

白馬の某ホテルに宿泊
天然温泉との触れ込みだがどうもぁゃιぃ（笑）

写真

8/5 4:39

午前4時半のしろうまちゃんのご機嫌はすこぶる良い！

8/5 4:57

10分間、猿倉荘のトワレで大宇宙と交信w
チップ100円忘れずに

8/5 5:09

鑓温泉方面は通行止めです

8/5 5:12

林道の途中で白馬岳大展望
まだ機嫌はすこぶる良い！
（訂正！　これは杓子岳！）

8/5 5:46

白馬尻への道
どんどん白馬岳が大きくなっていく

8/5 5:55

白馬尻小屋着
今年は営業しないので解体されたままでした。

8/5 5:54

大雪渓のシッポが見えてきた

8/5 6:11

本来の大雪渓末端

8/5 6:11

雪はあるが、もはや安全に歩けない状態

8/5 6:36

かなり上から大雪渓歩きの始まりです。
6本歯の軽アイゼンを装着して登ります。

8/5 6:38

実は大雪渓は2度目
記憶も定かではない四半世紀前のGWのことでした。

8/5 6:42

大雪渓のキケンその1
クレバス

8/5 6:47

特に隠れているやつは危ない

8/5 6:52

うっすらと赤ベンガラの跡があり、先行者の足跡があるので、それを辿れば罠にハマることはないでしょう。

8/5 6:52

秋道も一部歩けるようでした

8/5 6:52

斜度はキツイですが、面白いように高度が稼げます

8/5 6:52

しかも非日常的な光景
8月に一面の雪ですから

8/5 7:03

などとほざいていた直後
右手から超高速落石を食らいました。
無事だったのはまさに運がよかったの一語に尽きます。

8/5 7:03

大雪渓のキケンその2は落石です。
このような脇沢から音もなく落ちてきます。

8/5 7:19

雄大な眺めを堪能した大雪渓歩きもそろそろおしまい

8/5 7:28

アイゼンを外して、ここからはガレ場の急登です

8/5 7:34

同時に高山植物を愛でる行程になります。

8/5 7:37

たんぽぽじゃん？
シロウマタンポポというらしい（ひかえおろう！w）

8/5 7:37

シロウマタンポポとミヤマキンポウゲのお花畑

8/5 7:38

ヨツバシオガマもちらほら

8/5 7:39

これはなんだろう？
（クロトウヒレンの蕾？　咲き終わり？）

8/5 7:40

ミヤマキンポウゲの群落

8/5 7:41

やや！　ウルップソウですな
初めて肉眼で確認しましたw

8/5 7:41

ミヤマカラシ

8/5 7:42

再びウルップソウ

8/5 7:43

遠くの赤いのはクルマユリの群落

8/5 7:46

これはなんでしょうね？
（ヒメクワガタっぽい）

8/5 7:47

シロウマアカバナっぽい

8/5 7:58

道は沢水が狼藉するトラバースへ

8/5 8:01

を！　ウサギギク

8/5 8:04

ここは本当に道が悪い！
要注意です。

8/5 8:05

ふと見上げると巨大なトトロがw

8/5 8:08

ヨツバシオガマかな？

8/5 8:09

しかし、一向に稜線が近くならないなぁ

8/5 8:10

ハクサンフウロ

8/5 8:11

クルマユリ

8/5 8:12

これはイワオウギ
ある標高では大群落をつくっていました

8/5 8:12

これはミヤマクワガタかな？

8/5 8:13

小雪渓の末端は橋で渡ります

8/5 8:17

岩室跡通過

8/5 8:20

これはタカネツメクサですね

8/5 8:20

ミヤマコウゾリナ

8/5 8:20

テガタチドリですね

8/5 8:21

なんでしょうね？
たぶんミヤマオトコヨモギ・・・開花していないのでなんとも・・・

8/5 8:22

かなり登ってきた感はあるが、
なにせ稜線まで標高差1500mだからね
1500mあれば富士山も登れてしまうw

8/5 8:24

で、現実逃避のヤマハハコ

8/5 8:25

永遠に続く岩場の急登w

8/5 8:25

で現実逃避のシロウマアサツキ
たぶん此処が葱平（葱とはシロウマアサツキのこと）
（かなり眉唾だw）

8/5 8:27

再びテガタチドリ

8/5 8:28

セリ科のこの手はワカリマセン

8/5 8:33

だからセリ科は。。。w

8/5 8:35

寄せ植えw

8/5 8:35

かっちょええ岩山

8/5 8:36

を！　ベニヒカゲ

8/5 8:42

クルマユリ群落
黄色いのはオタカラコウでんな

8/5 8:42

登れども登れども・・・・

8/5 8:55

ミヤマオダマキ

8/5 8:59

ミヤマクワガタ群落

8/5 9:04

なんでしょうね？
（たぶんヤツレたハクサンイチゲw）

8/5 9:05

避難小屋で一服

8/5 9:16

近くの沢水は「飲んじゃならね」そうだ

8/5 9:27

花の写真を口実に頻繁に休むw

8/5 9:27

やー！　やっと見えてきた村営頂上宿舎

8/5 9:33

しかし見えてからが遠い！

8/5 9:35

ハクサンフウロの群落

8/5 9:35

あの看板が標高2553m

8/5 9:35

周囲はイブキジャコウソウが多かった

8/5 9:41

ハクサンイチゲ

8/5 9:44

稜線近くでも豊富な流れ
水源は雪渓です

8/5 9:52

8月にして、この残雪

8/5 10:03

本当に癪なくらい稜線が遠い

8/5 10:19

ようやくと村営頂上宿舎到着

8/5 10:21

休む間もなく白馬岳へ向かいます
振り返ると杓子と白馬鑓ヶ岳が雄大！

8/5 10:26

稜線上は植生も変わります
（名前わからないけどw）
花が咲いていないけどミヤマクワガタっぽい

8/5 10:27

これも調査中（たぶんヒメクワガタ）

8/5 10:27

ミヤマダイモンジソウ
そしてついに稜線へ・・・

8/5 10:27

夏の北アルプス稜線に立つのは何年ぶりだ？
ナウアイムバック！

8/5 10:29

ウサギギク3姉妹

8/5 10:29

イワギキョウ

8/5 10:30

旭岳が雄大

8/5 10:30

遠くの山々は夏の大気に阻まれました

8/5 10:30

ではビクトリーロードを歩みましょう

8/5 10:30

タカネツメクサとミヤマシオガマ
稜線上で目立っていました

8/5 10:30

これも目立っていました
チシマギキョウ

8/5 10:30

タカネツメクサ群生

8/5 10:33

しかし、このビクトリーロードは長いし疲れるw

8/5 10:44

白馬山荘を通過

8/5 10:59

分かりづらいですが
高山蝶のタカネヒカゲです

8/5 11:00

こちらはイワツメクサの群落

8/5 11:05

11:05　
白馬岳登ったどー！

8/5 11:05

山名標識が風で飛ばされたか
無かったのがご愛敬

8/5 11:07

ま、雰囲気で察してください
白馬岳w

さて、猿倉へ戻りましょう

8/5 11:27

と次々と初見の花が現れ、止まる足w
ミヤマダイコンソウ

8/5 11:29

チシマギキョウの別嬪さん

8/5 11:50

北アルプスの稜線にお別れです。
（滞在時間1時間23分は短すぎないか？w）

8/5 12:03

村営頂上宿舎の水場で水補給

8/5 12:06

行きに取り損なった花を拾遺
イワカガミ
本来春の花なのですが、雪解けの遅い雪渓付近では
春花、夏花が一気に咲くらしい

8/5 12:07

アオノツガザクラ

8/5 12:33

こちらが避難小屋の水場でした
小屋よりもちょっと高い処にありました。
グリーンロープがせり出しているので発見できるかと・・・

8/5 13:23

大雪渓までが遠い

8/5 13:55

大雪渓を下降するが、落石恐怖のため
ペースは速い！

8/5 14:04

落石の多さを物語る

8/5 14:32

無事、大雪渓をクリア

8/5 15:08

あとはひたすら猿倉目指すのみ

8/5 15:39

猿倉到着

撮影機器：

EOS 5D Mark III CANON

arrows Be3 F-02L docomo FCNT

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ ライター 地図（地形図） コンパス 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 タオル カメラ

感想

Manekko_I

神風登山でした。
もっとゆっくりしたかった。。