ブナ立尾根から野口五郎岳、双六岳、槍ヶ岳、大天井岳、蝶ヶ岳、上高地へテン泊縦走

2020年08月10日(月) ~ 2020年08月15日(土)

• GPS: 130:13
• 距離: 76.4km
• 登り: 6,178m
• 下り: 5,732m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:01
• 休憩: 0:36
• 合計: 8:37

距離 15.7km 登り 2,247m 下り 442m

4:09 七倉山荘
4:12 七倉登山口
5:20 高瀬ダム濁沢登山口
5:32 高瀬ダム濁沢登山口
5:45 高瀬ダム 天場
6:02 6:08 ブナ立尾根取付
6:41 6:42 権太落し
8:06 8:17 三角点
9:30 9:47 烏帽子小屋
9:55 9:56 烏帽子ひょうたん池
12:46 野口五郎小屋

2日目

• 山行: 6:57
• 休憩: 1:03
• 合計: 8:00

距離 13.8km 登り 947m 下り 1,278m

5:26 野口五郎小屋
5:38 5:42 野口五郎岳
6:05 真砂岳
6:09 6:10 真砂岳分岐
6:57 東沢乗越
7:54 8:09 水晶小屋
8:35 8:36 ワリモ北分岐
8:40 岩苔乗越
9:32 9:36 黒部川水源地標
10:08 10:26 三俣山荘
11:07 三俣峠
11:15 11:31 三俣蓮華岳
11:54 11:56 丸山
12:17 中道分岐
12:40 12:41 双六岳
13:12 13:13 双六岳中道分岐
13:15 双六岳巻道分岐
13:26 双六小屋

3日目

• 山行: 4:11
• 休憩: 2:22
• 合計: 6:33

距離 8.4km 登り 1,030m 下り 513m

5:09 双六小屋
5:41 5:42 樅沢岳
6:14 6:15 硫黄乗越
6:54 左俣乗越
8:06 千丈乗越
9:00 11:07 槍ヶ岳山荘
11:20 11:33 槍ヶ岳
11:42 槍ヶ岳山荘

4日目

• 山行: 6:03
• 休憩: 2:39
• 合計: 8:42

距離 10.8km 登り 845m 下り 1,037m

6:04 槍ヶ岳山荘
6:42 ヒュッテ大槍
7:56 8:02 水俣乗越
9:15 10:01 ヒュッテ西岳
10:36 10:37 赤岩岳
11:27 11:28 貧乏沢下降点
12:00 12:05 大天井ヒュッテ
12:49 14:21 大天荘
14:31 14:39 大天井岳
14:46 大天荘

5日目

• 山行: 6:06
• 休憩: 0:45
• 合計: 6:51

距離 11.4km 登り 970m 下り 1,201m

5:44 大天荘
6:30 6:40 東天井岳
7:59 常念小屋
8:55 8:57 三股への分岐点
9:05 9:25 常念岳
10:59 11:03 2592ピーク
11:50 11:54 蝶槍
11:59 12:00 蝶ヶ岳三角点
12:05 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐
12:24 瞑想の丘
12:27 蝶ヶ池
12:30 12:34 蝶ヶ岳
12:35 蝶ヶ池

6日目

• 山行: 5:05
• 休憩: 3:11
• 合計: 8:16

距離 16.2km 登り 120m 下り 1,269m

6:00 蝶ヶ岳ヒュッテ
6:02 蝶ヶ池
6:05 6:06 蝶ヶ岳
6:19 6:20 妖精の池
6:38 6:39 カモシカの池
6:44 長塀山
7:55 7:56 チューダイ広場
8:40 9:24 徳澤園
9:32 徳沢公衆トイレ
10:09 徳本口
10:13 10:14 明神館
10:47 10:48 小梨平
10:55 11:00 河童橋
11:01 11:59 五千尺ホテル
12:03 12:07 無料トイレ
12:11 12:12 河童橋
12:17 上高地アルペンホテル
12:29 12:30 ウェストン碑
12:36 13:47 上高地温泉ホテル
13:51 13:52 田代橋
14:16 上高地バスターミナル

天候

1日目晴天、2日目強風雨、3日目強風雨、4日目雨のち晴れ、5日目晴天、6日目晴天

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行きは、毎日アルペン号で竹橋から七倉ダムへ
帰りは、さわやか信州号で上高地から新宿へ

コース状況／危険箇所等

全行程が人気ルートだったおかげで、整備された登山道でした。
強風の為、鷲羽岳ルートは断念して黒部源流ルートにトラバースしました。

その他周辺情報

上高地温泉ホテルで日帰り入浴しました。
今年はコロナの影響で上高地で日帰り入浴ができるのはここだけ、12時半から15時まで、入場制限をしていて30分待ちでした。800円。

写真

8/10 4:09

七倉ダムからスタート。

8/10 5:29

高瀬ダムまで歩いてきました。

8/10 5:39

吊り橋を渡って。

8/10 5:55

ブナ立尾根の入り口。
ここから槍ヶ岳まで、裏銀座ルート。

8/10 6:44

標高差1200m、途中12のチェックポイントがありカウントダウンされていきます。

8/10 9:48

ようやく烏帽子小屋で到着しました。
テン泊装備でさすがにバテました。

8/10 9:51

今年は烏帽子小屋のテン場はクローズ。

8/10 11:18

ずっと気持ちので良い稜線歩きが続きます。

8/10 12:50

初日の宿、野口五郎小屋に到着。テン場はないので、素泊まりです。

8/10 18:10

絶景の眺め。

8/11 5:00

2日目、物すごい強風でした。

8/11 5:42

野口五郎岳山頂。

8/11 5:45

天気が良かったのはここまで。

8/11 6:58

物すごい強風、雨も降ってきました。

8/11 8:06

水晶小屋で休ませていただきました。強風の為水晶岳ピストンはやめておきます。

8/11 8:40

鷲羽岳ルートもやめて、黒部源流ルートへトラバースします。

8/11 8:46

黒部源流の水をいただきます。

8/11 9:14

このコース、なかなか楽しいです。

8/11 10:27

三俣山荘に到着しました。

8/11 11:22

三俣蓮華岳山頂、真っ白でした。

8/11 12:39

双六岳山頂問題真っ白。

8/11 12:53

晴れていたら、槍、穂高の絶景なのに残念。

8/11 13:07

双六小屋が見えてきました。

8/11 15:01

強風ので中、なんとか設営完了。

8/11 17:47

予約制ですが、悪天候の為ガラガラ。

8/12 5:09

3日前、天気は相変わらず強風と雨。
西鎌尾根で槍ヶ岳を目指します。

8/12 5:40

モミ沢岳山頂、真っ白。

8/12 7:42

おっかない感じです。

8/12 9:00

9時に槍ヶ岳山荘到着。テン場申し込み4番目でした。

8/12 10:00

設営完了。手前です。

8/12 11:08

一瞬青空が見えました。

8/12 11:14

速攻で穂先へ登頂開始。

8/12 11:28

残念ながら山頂はガスっていました。

8/13 5:41

午後から翌日までずっと強風と雨でした。

8/13 7:34

4日目も悪天候、東鎌尾根経由で大天井岳を目指します。
このコースは表銀座ルートです。

8/13 7:56

水俣乗越まで一旦下ります。

8/13 9:14

ヒュッテ西岳。

8/13 10:55

喜作新道。

8/13 11:28

雨が止みました。

8/13 11:58

今年は休止の大天井ヒュッテ。

8/13 13:39

大天荘のテン場、一段下がったベストポジションに設営。

8/13 14:30

大天井岳山頂に登頂。

8/13 14:37

絶景です。

8/13 17:02

テン場申し込み大盛況です。

8/14 5:11

朝日に映える穂高連峰と槍ヶ岳。

8/14 5:47

5日目、良い天気になりそうです。
ここからパノラマ銀座ルート、常念岳、蝶ヶ岳を縦走します。

8/14 6:30

絶景の稜線歩きが続きます。

8/14 7:51

常念岳。

8/14 7:54

常念小屋のテン場。

8/14 9:06

常念岳山頂に登頂しました。

8/14 9:24

絶景1。

8/14 9:25

絶景2。

8/14 10:27

お花畑からの絶景。

8/14 11:49

蝶槍。

8/14 13:51

蝶ヶ岳ヒュッテに到着。

8/14 13:53

12時半に到着しましたがほぼ満員、なんとか良い場所に設営できました。

8/14 16:21

超満員です。

8/14 17:03

テントの中からの眺め。

8/15 5:09

最終日、朝。

8/15 6:06

蝶ヶ岳山頂。

8/15 6:12

絶景はここまで、標高差1100m徳澤まで樹林帯を一気に下ります。

8/15 6:44

途中の長堀山、唯一の登り返しです。

8/15 8:40

徳澤園に到着、気持ちの良さそうなテン場です。

8/15 8:57

ここで休憩、コーヒータイム。

8/15 9:43

上高地まで林道歩き。

8/15 10:54

河童橋に到着。

8/15 11:19

河童橋横の五千尺キッチンでランチ、山賊定食と生ビールセットで2200円。ごはんおかわり自由。

8/15 12:11

梓川沿いを歩いていきます。

8/15 12:38

上高地温泉ホテルの日帰り入浴でサッパリしました。

8/15 14:14

ゴールの上高地バスターミナルに到着。

ヤマスタの北アルプスベーシック、4年でコンプリートしました。

過去の北アルプス3ルート（燕ー槍穂高、新穂高ー劔、後立山）の赤線が繋がりました。
Before

After

撮影機器：

iPhone 6s Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 調理用食材 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 時計 サングラス タオル ストック ナイフ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット

感想

ucchan1

5泊6日で、北アルプス裏銀座、表銀座、パノラマ銀座をテン泊縦走しました。
初日は、七倉ダムから、高瀬ダム、ブナ立尾根、烏帽子小屋、三ツ岳、テン場がないので野口五郎小屋に素泊まり。晴天で、烏帽子小屋からの稜線歩きは絶景でした。

2日目は、野口五郎岳から水晶小屋、強風と雨のため鷲羽岳は断念して、黒部源流ルートで三俣山荘、三俣蓮華岳、双六岳は真っ白。双六小屋でテン泊。
天気が悪かったので、テン場は半分くらいしか埋まっていませんでした。

3日目も強風と雨で真っ白、双六岳から西鎌尾根で槍ヶ岳山荘のテン場を目指しました。9時に到着してテン場の受付をしたら4番目、悪天候の為結局テン場の埋まりは半分くらいで、夜間の強風と雨には参りました。昼前に一瞬雨風が止まったので槍の穂先に登ることができて満足です。裏銀座ルートはここまで。

4日目は強風と大雨の中、表銀座ルートの東鎌尾根経由でヒュッテ西岳、喜作新道の途中から雨は止み、大天荘のテン場に着いた時はすっかり天気は回復しました。設営後、大天井岳に登ると北アルプスの絶景が望めて大満足でした。この日のテン泊は大盛況でした。

5日目からパノラマ銀座ルート、晴天の中、常念岳、蝶ヶ岳への縦走です。北アルプスの山々、剱岳、立山、鹿島槍、槍ヶ岳、北穂、奥穂、前穂だけでなく、南アルプス、八ヶ岳、富士山、御嶽山等々、絶景の稜線歩きて大満足でした。
この日の泊まりは大人気の蝶ヶ岳ヒュッテのテン場、12時半頃に到着しましたが、すでに30張りほど埋まっていましたが、なんとか良い場所が確保できました。この日のテン場は超満員で中には登山道にはみ出しているテントもありました。

最終日は、蝶ヶ岳から徳澤経由で上高地へ、唯一日帰り入浴ができる上高地温泉ホテルで入浴してから高速バスに乗って帰宅しました。

5泊6日の縦走、前半は天気が悪くめげましたが、4日目から天気が回復して絶景を堪能することができたので大満足の山行でした。