蝶ヶ岳〜常念岳（槍・穂高の大パノラマ、三股から時計回り周回）

2020年08月13日(木) ~ 2020年08月15日(土)

• GPS: 54:37
• 距離: 29.7km
• 登り: 3,788m
• 下り: 3,785m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:00
• 休憩: 1:35
• 合計: 6:35

6:45 三股駐車場
7:03 7:10 三股登山口
7:37 7:48 ゴジラ
7:49 7:49 ゴジラみたいな木
9:15 9:27 まめうち平
10:21 10:41 蝶沢
11:36 12:00 第二ベンチ
12:09 12:29 最終ベンチ
13:10 13:10 蝶ヶ岳
13:19 13:20 蝶ヶ池
13:20 蝶ヶ岳ヒュッテ

2日目

• 山行: 5:30
• 休憩: 1:08
• 合計: 6:38

7:40 蝶ヶ岳ヒュッテ
7:45 7:45 瞑想の丘
8:07 8:11 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐
8:21 8:26 蝶ヶ岳三角点
8:34 8:40 蝶槍
9:42 10:04 2592ピーク
12:52 13:19 常念岳
13:23 13:27 三股への分岐点
14:18 常念小屋

3日目

• 山行: 5:58
• 休憩: 0:40
• 合計: 6:38

6:41 常念小屋
7:48 7:56 三股への分岐点
8:55 9:08 前常念岳
10:38 10:42 2207標準点櫓跡
12:52 13:07 三股登山口
13:19 13:19 三股駐車場
13:19 ゴール地点

天候

8／13 晴れ時々小雨
8／14 晴れ
8／15 晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

第1駐車場 70台 (安曇野ICより20キロくらい　無料）
800m手前に第2駐車場
＊8/13 AM4時過ぎ到着で第一ⓟにギリギリ2台のスペースありました。

コース状況／危険箇所等

�〇宛圈舛泙瓩Δ訴拭祖海�岳ヒュッテ：中盤以降期の階段多い。焦らず登ろう！

��蝶が岳〜蝶槍〜常念小屋：蝶槍を下るまでは展望の良い稜線歩き。樹林帯のアップダウンが終わると常念岳へのガレ場の急登。　ヤリホ眺めて辛さを忘れて登り切ろう！（常念小屋へは激下りなので足元注意）。

��常念小屋〜前常念〜三股：一旦常念岳山頂直下まで登り返し。前常念へは大きな岩が積み重なる岩稜歩き。バランスよく通過しよう。　前常念から樹林帯へは岩場の激下り。落石しないように注意（登山者が登ってきたら先に登ってもらう方が良さそうです）。樹林帯の中盤は大きな木の根っこを乗り越える下りが続きます。最後まで集中力切らさないよう頑張ろう！
＊常念小屋から前常念へのトラバース道（旧道）が整備されたようですが、足元が悪くロープもあるので時間がかかる可能性あると常念小屋で聞いてパスしました。
＊三股や常念小屋近くでツキノワグマの目撃情報ありますが、遭遇せずに周回出来ました。

�ぅ謄鵐半譟�蝶ヶ岳・常念小屋とも予約不要。1人1000円。トイレあり。　
＊水1リットル200円
＊ビールレギュラー600円　ロング800円　コーラ400円。よく冷えてました！

その他周辺情報

ほりでーゆ四季の郷 550円 蝶ヶ岳ヒュッテ、常念小屋で割引券あります。

写真

8/13 6:46

第1駐車場にギリギリ停められました(^_^)
後ろには虹が。 k

8/13 6:47

HAVE YOU EVER SEEN THE RAINBOW?(sa)

8/13 7:10

指導員さんの小屋
ここで登山届を提出します。テント泊の場合はここで受付書もらえます。 k

8/13 7:12

蝶ヶ岳と常念岳への分岐 k

8/13 7:22

ぐらぐら揺れる吊り橋を渡る　k

8/13 7:33

力水
ここで給水していきます。 k

8/13 7:46

ややや、早くも奴らが。。。(sa)

8/13 7:50

有名なゴジラのような木 k

8/13 8:50

登ても登っても奴らが。。。(sa)

8/13 9:15

まめうち平。すでにヘロヘロ(sa)

8/13 9:47

スタート後、3時間経過も。。。何と！まだ半分来とらんのか‼(sa)

8/13 10:21

この辺りから本格的に雨。(sa)

8/13 11:25

やっと第二ベンチ。(sa)

8/13 12:20

最終ベンチ。山頂が見えるはずですが、ガスで視界不良。あの虹は何だったのか。。。(sa)

8/13 12:32

ウサギギクかと(sa)

8/13 12:32

たくさんフウロ（ハクサンフウロ）が咲いていた。(sa)

8/13 12:46

クガイソウかなぁ？(sa)

8/13 12:46

悲惨な表情ですが、ミストシャワーで意外と快適でした。(sa)

8/13 12:51

へたり込んだ先に咲いてたニリンソウみたいな花。(sa)

8/13 12:57

この辺りは稜線直下のお花畑。(sa)

8/13 13:00

オニユリなど多数(sa)

8/13 13:00

天気良ければな〜(sa)

8/13 13:00

キンバイ、キンポウゲとか(sa)

8/13 13:01

お花畑に到着。 k

8/13 13:02

オニユリ(sa)

8/13 13:02

これはハクサンチドリ？(sa)

8/13 13:03

鉄人草(sa)

8/13 13:10

やっと着きました。長〜ぁ(sa)

8/13 13:12

イワツメクサ(sa)

8/13 14:25

雨も上がったので濡れた衣類を乾かします。(sa)

8/13 14:50

Welcome 北アルプス！(sa)

8/13 14:51

槍・穂高に乾杯 k
山ステテコ、さっらさらで快適！(sa)

8/13 17:11

山で飯盒炊飯は学生時代以来か！？(sa)

8/13 17:48

定番のカレーライスもアルファ米と違って食感良い！(sa)

8/13 18:28

大キレットに沈む夕陽。明日は晴れるはず。(sa)

8/13 18:31

蝶が岳山頂(sa)

8/13 18:45

夏山らしい稜線のテント場です。(sa)

8/13 19:15

安曇野の夜景。星空見たかったけどこの後Zzz(sa)

8/14 5:00

明けて2日目。夜明け前の南アルプスと富士山。(sa)

8/14 5:02

浅間山方面からご来光(sa)

8/14 5:07

ヤリホ、ぐーてんもるげん！　(sa)

8/14 5:08

これはいい一日間違いなし！(sa)

8/14 5:18

昨日はガスってたテント越しの槍穂高(sa)

8/14 6:39

常念岳をバックに蝶ヶ岳のテント場で。 k

8/14 6:39

蝶ヶ岳と富士山/甲斐駒バックにkenさん(sa)

8/14 7:18

目指す常念岳。近いようで中々。。。(sa)

8/14 7:27

蝶ヶ岳ヒュッテ、快晴の布団干し(sa)

8/14 7:40

今日は絶好の空中散歩。ザックもこころなしか軽く感じる。(sa)

8/14 7:43

蝶ヶ岳ヒュッテ k

8/14 7:43

富士山に見送られていざ！(sa)

8/14 7:44

こちら木曾御嶽＆乗鞍岳(sa)

8/14 7:51

歩き始めて直ぐにライチョウさん登場！(sa)

8/14 7:53

この景色眺めて何を思ってるのか？(sa)

8/14 7:54

雷鳥さん親子 k

8/14 7:54

雛も居ました。すくすく育ってまた会いたい！(sa)

8/14 8:20

蝶ヶ岳の三角点。山頂からは反対方向にあります。(sa)

8/14 8:23

テンション上がります！(sa)

8/14 8:29

直ぐと思った蝶槍。結構遠いな。(sa)

8/14 8:40

蝶槍ゲット(sa)

8/14 8:46

まだまだ先は長い(sa)

8/14 8:52

トウヤクリンドウ？(sa)

8/14 8:52

天を衝く(sa)

8/14 9:14

蝶槍を振り返る(sa)

8/14 9:47

ウメバチソウ(sa)

8/14 9:53

2512ピークより蝶槍(sa)

8/14 10:19

2512ピークより常念(sa)

8/14 10:37

覚悟決めて登り切ろう(sa)

8/14 10:44

8/14 10:55

ピーカンですが、谷から吹き上げる風が心地よし(sa)

8/14 11:43

シャリバテしそうなので昼食タイム。贅沢な景色です。(sa)

8/14 11:59

だいぶ近づく(sa)

8/14 12:37

胸突き八丁。何処を登るの？(sa)

8/14 12:57

久しぶりに常念岳、到着(sa)

8/14 13:05

順番待ちして撮っていただく(sa)

8/14 13:14

燕〜後立へ続く縦走路（正面の尖がりは針ノ木？）。　左奥は立山・剣(sa)

8/14 13:20

黒部五郎・雲の平・水晶方面(sa)

8/14 13:24

常念小屋へ向かいます。(sa)

8/14 13:32

小屋が真下に見える。(sa)

8/14 13:32

テント場も良く見える(sa)

8/14 14:03

槍の手前に西岳ヒュッテを確認。今日はButaModernさんが上高地から上がってテント泊してる。(sa)

8/14 15:19

テント設営して今日もカンパイ！ビールにコークハイに楽しいひと時です。(sa)

8/14 16:04

ちょっと雲が出て来ました。(sa)

8/14 17:01

平らなスペースは確保できず。。。(sa)

8/14 17:35

常念小屋(sa)

8/14 17:36

小屋で前常念から三股へのコースを確認。　復活したトラバース道はロープがあったり余分に時間がかかるとの事。仕方ないが明日は一旦山頂直下まで登り返すルートにします。(sa)

8/14 17:46

焼き鳥の缶詰で炊いた焼き鳥丼。これが結構美味しい。(sa)

8/15 5:04

常念小屋前から御来光 k

8/15 6:41

3日目の朝。　まずは前常念の分岐まで登り返す。(sa)

8/15 6:44

コゴメクサ(sa)

8/15 7:49

前常念への分岐(sa)

8/15 7:52

チングルマの群生(sa)

8/15 7:55

ふり返って常念岳(sa)

8/15 7:58

前常念への空中散歩(sa)

8/15 8:01

この辺りはチングルマのお花畑だったみたいです。(sa)

8/15 8:16

常念岳を振り返る k

8/15 8:23

kenさんと常念岳(sa)

8/15 8:25

常念小屋からのトラバース道と合流。上級者向け。(sa)

8/15 8:33

(sa)

8/15 8:52

前常念直下の避難小屋。ビバークには使えるかな？(sa)

8/15 9:21

樹林帯までは岩場の激下り。テント泊装備には厳しい。(sa)

8/15 9:30

蝶ヶ岳(sa)

8/15 9:57

蝶槍の北側でヘリがホバリング。事故があったのかな？(sa)

8/15 10:25

急坂の木の根っこ道 k

8/15 10:44

樹林帯の後半はこんな激下りが続く。(sa)

8/15 12:11

なんちゃらホトトギス？(sa)

8/15 12:37

ようやくゴールが近づく(sa)

8/15 12:52

沢に合流。クールダウンしてゴールへ！(sa)

8/15 13:04

初日に渡った橋に無事、戻って来ました。(sa)

8/15 13:19

お疲れさまでした〜(sa)

8/15 15:55

〆は安曇野IC近くで天ざる!(^^)!　(sa)

撮影機器：

FinePix XP90 富士フイルム

KeyMission 80 ニコン

arrows Be F-04K docomo FCNT

感想

kentaiki

交代で運転しながら三股登山口の第一駐車場に到着。
路駐している車も何台かあったものの、第一駐車場にギリギリ駐車できました。第二駐車場だと800メートルくらい歩かないといけないので助かりました。
スタート時には虹がかかってていい山旅の予感。
検温してから登山届を出してテント泊の受付書をもらって蝶ヶ岳方面へ向かいます。すぐに汗が吹き出しますが、力水の給水ポイントで頭を冷やします。2ℓ給水してザックに入れるとずっしり重い、暑さと急坂と重歩荷でヒイヒイ・・
途中霧雨から本降りの雨に変わってカッパの出番。satokunさんは「晴れ予報やったのに何でこんなんばっかりっや」って恨めしそうでしたが、涼しくてよかったかも。
バテバテでsatokunさんに水持ってもらってなんとか蝶が岳のテン場に到着。
13時過ぎの到着もテン場はほぼ満杯でした。
テントは整地されたいい場所には張れませんでしたが、まずまずの場所をキープ、天気も良くなって大キレットに沈む夕日を見れました。
二日目は朝からいいお天気、左に槍・穂高連峰のパノラマを見ながら常念岳へ向かいます。何度みても飽きない景色、蝶槍手前ではライチョウの親子にも会えました。
常念岳へのキツい登りを経て頂上へ。
360度の素晴らしい展望を堪能してから常念小屋のテン場へ降ります。
第一第二のテン場はすでに満杯、仕方なくちょっと傾斜したところへテント設営。
テント張ってから小屋前のテーブルでお待ちかねビールタイム、お腹も落ち着いたのでそれからテントでゴロゴロまったり・・
三日目もいいお天気、前常念を経て三股への急坂を下ります。
長く険しい急坂の下りが続きます、これをテント装備で登るのはいやだったので時計回りの周回にしましたが、下りもキツイね・・
三股手前の沢まで下ってきて沢で頭と顏を洗ってスッキリ、気持ちよかった〜。
在宅勤務で運動不足、キツい山行も今年はやってなかったのでしんどかったけど天気や展望にも恵まれていい山旅でした。
satokunさん色々お世話かけてありがとうございました。
またよろしく〜。

satokun

久しぶりのテント担いでの北アルプスでした。　

初日は想定外の雨降りにげんなりしながらの蝶ヶ岳でしたがテント場に着く頃から次第に天候が回復。2日目は朝から申し分ない快晴。　蝶槍手前の稜線でライチョウの親子にも遭遇し槍・穂高をバックにライチョウの写真撮ってみたいと思ってたまさかの一枚が撮れました。キツかった常念岳の登りは谷から吹き上げる心地よい風と次第に現れる黒部源流の山々を眺めながら楽しむことが出来ました。常念岳山頂は写真の順番待ちが出来るほどの盛況ぶり。この日は皆さん360度の大パノラマに笑顔が絶えませんでしたね。

常念小屋のテント場は14時半ころ到着も既に平なスペースは無し。こののテント場は3度目ですが今回も傾いた我が家で寝る羽目に。。。　お向かいの西岳にはButaModernさんがいらしてスマホのメッセージで遣り取り。7月の妙高でもすれ違いやったし今回も目の前にいるのにお会い出来ず残念でした。　3日目もまずまずのお天気でしが槍穂高方面の稜線がガスの中。　あさイチに常念へ登り返して前常念から三股へ下山です。避難小屋から樹林帯への岩場の下りは三股から常念を目指して登って来られる登山者も多く、落石させたらやばいなと非常に緊張しました。ダラダラ下る樹林帯の下りも辛かったですがここをテント担いで登ろうとは考えたくないですね。下山で良かった！

急な計画でしたが大明神kenさんのお陰で最高の夏山歩きが楽しめました。　3日間ありがとうございました！　またヨロシクお願いします!(^^)!

コメント

u-sa

お疲れ様でした！
蝶ヶ岳〜常念は未踏なので是非行きたいルート。ご一緒させてもらえば良かったな〜💦やっぱここの稜線は絶景♪
梅雨が長かった分、夏山を楽しめる時間は短くなりそうですね。

kentaiki

Re: お疲れ様でした！
u-saさんこんばんは。
メインの２日目は快晴だったんで槍・穂高の展望は何度眺めても飽きなかったですよ。ご一緒いただければもっと花があったのにね(^^♪
北アルプスのテン泊装備はやっぱりキツかったですわ。