赤石岳〜聖岳

2013年07月26日(金) ~ 2013年07月28日(日)

• GPS: 53:31
• 距離: 30.0km
• 登り: 3,818m
• 下り: 3,815m

コースタイム

7/26 10：30椹島-赤石岳登山口-赤石岳小屋（素泊まり）
7/27 3：20赤石岳小屋-富士見平-7：00赤石岳7：40-百�諒�-9：30百�瞭胸海硫�10：30-百�瞭曲�岐-中盛丸山-兎岳-14：00兎岳避難小屋
7/28　3：00兎岳避難小屋-聖兎のコル-5：00前聖岳5:30-6:50聖平小屋7：30-滝見岩-乗越-聖沢吊橋-聖沢登山口-12：00椹島

天候

曇り、時々晴れ（夜は雷雨）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場：畑薙第一ダム（臨時駐車場）
新静岡ICから県道27号線（口坂本温泉経由）で約70�辧�2時間
※カーナビで案内される60号線は時間帯交通規制実施中（夜間は通過できない）
帰りは下記時間帯に富士見峠を通過すれば60号線でも行ける
6：00〜　8：00
11：20〜12：30
16：00〜16：30
18：00〜19：30
27号線より広くて走りやすいけど結局2時間くらいかかる
畑薙第一ダムから、規制箇所の富士見峠あたりまでが約1時間

コース状況／危険箇所等

危険個所は特になし
ただ、特に2日目はアップダウンが激しくハードな行程。
コースタイムだけで計画を組まず、余裕を持った計画が良いと思われます。

下山後は駐車場の近くに日帰り温泉があるので便利
赤石温泉白樺荘（PM3:00迄なら食事もできる）
http://www.city.shizuoka.jp/deps/kouiki/akaisisirakaba.html

写真

7/26 10:22

さぁ、椹島を出発! ta

7/30 23:49

赤石岳登山口 ta

7/26 10:43

赤石岳（東尾根・大倉尾根）登山口より
5分割だとすごく気が楽
（丹沢の大倉尾根は45分割くらいだからウンザリする笑）　U

7/26 11:28

ta

7/26 11:57

樺段の手前
ここは大分広くて休憩しやすい　U

7/26 12:16

コキンレイカ ta

7/30 23:43

大きな根っこ ta

7/26 13:04

森の隙間から少〜しだけ聖岳が見える　U

7/30 23:43

春蘭 ta

7/26 13:59

あと少しって思う4／5
しかしこの後「歩荷返し」なる急坂があったりでまだ少し時間かかります　U

7/26 14:12

U「ここまで来て帰る歩荷がいるのかね？」

いないとは思うけど、かなりきつかった(笑) ta

7/26 15:00

キノコの世界 ta

7/26 15:33

赤石小屋
この日はここまで
平日に入ったのに小屋泊の方々で賑わっていました　
この後夕立ち＆雷　U

7/26 15:21

7/26 15:33

明日越える予定の赤石岳、

7/26 15:33

その先の聖岳
ザ、夏雲に覆われる寸前 ta

7/26 16:30

素泊りの僕たちは、こちらの皇太子も泊ったという歴史のある別館に泊らせてもらいました（貸切状態）
※来年は建て替えの為取り壊しが決定したようです。去年to4さん、eriさんと来た時も利用させてもらい気に入ってたので残念・・・　U

7/26 16:18

中もこんなに気持ちよく、
建て替えるのがもったいない程です ta

7/26 17:05

んで宴会
tamaさんが出張のお土産で買って持って来てくれた仙台牛タン
山でのツマミには最高
脂が体に沁みわたる！　U

仙台牛タン万歳！（笑）ta

7/30 23:57

7/27　2日目

月明かりの下、出発です　ta

7/27 3:56

富士見平辺り ta

7/27 5:09

谷側は結構切れてるけどお構いなしに斜面のお花を物色中　U

7/27 4:53

おそらく、このタカネヤハズハハコさんに夢中だった瞬間です(笑) ta

7/27 4:56

ほんのり空がピンクに ta

7/27 5:00

赤石岳にも陽が差し始めます ta

7/31 0:10

テガタチドリ ta

7/27 5:06

お花畑がすごい！ ta

7/27 4:50

うなだれているわけではなく、
脇のお花に見惚れている図です ta

7/27 5:17

ハクサンイチゲ　U

7/27 5:26

地に咲いた花束 ta

7/27 5:30

登ってるのか、花を見てるのか自分でも不明… ta

7/27 5:33

クロユリ ta

7/27 5:34

お花畑を行く図 ta

7/27 5:36

北沢源頭あたりはいろんなお花が咲き乱れてます　U

ほんと、ありすぎていちいち挙げられません ta

7/27 5:37

ハクサンフウロ ta

7/27 5:48

ハクサンイチゲ畑にも陽が差す ta

7/27 5:57

快晴だ〜♪ ta

7/27 6:16

ナナカマド ta

7/27 6:21

ta

7/31 0:19

ミヤマクワガタ ta

7/27 6:32

お花も落ち着きようやく登りに集中し始めたヒト　U

ありゃ…バレバレ ta

7/27 6:34

シコタンソウ ta

7/31 0:32

ミヤマシオガマ ta

7/27 6:36

チシマギキョウ
今年も会えました ta

7/27 6:36

ta

7/27 6:49

赤石岳
遠くから見てもデカイけど近づくとやはりデカイ　U

7/27 6:58

富士山がうっすら見えてました　U

7/27 7:02

小赤石と冬季ルートのラクダの背　U

なかなか楽しそうな尾根です ta

7/27 7:09

赤石岳山頂

7/27 7:13

赤石岳避難小屋
ここのご主人はかなり面白い　U

7/27 7:52

山頂につくと何故ガスる？　U

7/27 7:39

たっぷり休み、百間洞へ ta

7/27 8:03

下り始めると晴れる　
美しい百間平　
先の怪しい雲のずっと向こうからは午前中なのにゴロゴロ雷音が聞こえ出す　U

7/27 8:13

雷音に気持ちは焦りつつも、
いかにも気持ちよさそうな稜線に嬉しくなります ta

7/27 8:30

文三郎尾根からの赤岳？と思った瞬間（笑）　U

7/27 8:31

ta

7/27 8:38

赤石岳大斜面のトラバース　U

7/27 8:38

聖岳
本当に3,000mギリギリまで緑に覆われている　U

7/27 8:43

雷鳥さん ta

7/27 9:09

百間平は気持ち良い場所です　U

7/27 8:53

こんな広い ta

7/27 9:36

百間平から2,300mくらいまで一気に下って行くと突如ぽつんと現れる百間洞山の家　U

7/27 9:51

トンカツが美味しいらしい
いつか泊ってみたい　U

カレーうどんと牛丼も美味しかった ta

7/27 10:41

聖岳　U

7/27 11:12

7/27 11:23

7/27 11:27

中盛丸山（2,807m）
縦走途中にこんな立派すぎるピークがあるのが南アルプスの魅力でしょうか（笑）　U

7/27 11:37

ta

7/27 11:37

むむ、稜線まで上がった途端、ガスガスに ta

7/27 11:58

ta

7/27 12:07

中盛丸山山頂
だから何故ピークに着くとガスる・・・？U

7/30 23:45

ウスユキソウ

上と下のは違う種？ ta

7/27 12:27

稜線まで上がったのにまた下る ta

7/27 12:42

子兎岳と奥に兎岳　U

7/27 12:44

赤石沢の雄大なV字谷　U

7/27 13:05

子兎岳山頂
また・・・　U

7/27 13:03

兎岳から聖岳への稜線 ta

7/27 13:04

ここまで来ると聖岳が目の前です ta

7/27 13:08

ta

7/27 13:12

光るチングルマの綿毛 ta

7/27 13:19

チングルマ　U

4つ並んでて可愛いね ta

7/27 13:21

夏空　U

7/27 13:23

輝くチングルマ　U

7/27 13:27

兎岳
かわいい名前しといて向って左側は相当荒々しい岩稜帯です　U

7/27 14:02

兎岳最後のひと登り　U

7/27 14:03

そして何も見えなくなる　U

7/27 14:03

ガス、というより雲が押し寄せてきた　U

7/27 14:05

赤石岳も見えなくなる　U

7/27 13:57

山頂直下はマット状のお花が咲き乱れています ta

7/27 13:58

ミヤマオトコヨモギ

7/31 0:39

ここまで来たら安心なので
しばしお花と戯れます ta

7/27 14:11

午前中からゴロゴロいってるし夕方から雷雨という予報だったので早目に行動終了
兎岳避難小屋　U

7/27 14:17

かなり廃れているけど中は改修され綺麗
窓がなく薄暗いし無機質な内装なので狭いのがダメな人には辛いかも　U

7/27 14:12

なかはこんな感じ ta

7/27 14:17

ボロボロだけどしっかりした作りなんでしょうね　U

7/27 14:17

お花を撮り終えやっと下りてきた人
そしてこのしばらく後にはほぼ真上で雷雲が発達
ピカッと同時に乾いた爆音が響きわたる　U　

7/27 14:10

小屋脇でくつろぐUtuさん ta

7/27 15:52

また宴会
ピーマンのコンビーフ詰め　U

7/28 2:51

3日目

真っ暗な中出発 ta

7/28 4:14

透明な空にでっかい聖岳 ta

7/28 4:16

この時間は空が綺麗 ta

7/28 4:29

大分明るくなってきた ta

7/28 4:43

次々に美しい形を作り出す雲に見惚れる朝　U

7/28 4:53

眼下にしかもこんな近くで見れるなんてラッキー　U

7/28 4:54

真ん中には赤石岳があるはず　U

展望なくても、素晴らしい雲の姿に溜息 ta

7/28 4:57

聖岳山頂　丁度日の出かな　U

7/28 4:54

山頂のバイケイソウ
2週間前にも会った株かな？ ta

7/28 4:58

聖平側に浮かぶ紅色の雲 ta

7/28 5:07

U

いいオンナ風じゃね（誰も言ってくれないからつい(笑)） ta

？？？はい？　U

7/28 5:23

小聖、聖平の方
2週間前はガスガスでなんも見えなかった山頂　U

7/28 5:27

山頂から下る

ガスの2週間前と全然印象が違いました
こんなに緑の多い稜線だったんですね ta

7/28 5:28

ta

7/28 5:37

小聖　こちらを目指している方々　U

7/31 0:54

ta

7/28 5:56

雲が素晴らしい朝でした　U

7/30 23:46

ほんとに！ ta

7/28 5:56

tamaさん　U

7/28 5:49

神々しい ta

7/28 6:00

すれ違った聖を目指す方々　U

7/28 6:13

山頂だけ雲がかかっているのが兎岳
真ん中の奥が子兎、かな　U

7/28 6:15

天気良くて緑がキラキラ ta

7/28 6:31

タカネシュロソウ ta

7/28 6:43

雨上がりに喜ぶオトギリソウ ta

7/28 6:44

マツムシソウ！
夏も盛りです ta

7/28 6:46

イブキトラノオ ta

7/28 6:46

聖平 ta

7/28 6:50

聖平小屋から下山です ta

7/28 7:26

可愛いクルマユリ ta

7/28 7:34

沢沿いの道 ta

7/28 7:35

トリカブト ta

7/31 0:56

見てるだけで怖いよ… ta

7/28 8:35

お花畑マークのあるトラバース道 ta

7/28 8:35

シモツケソウ ta

7/28 8:35

カメラマン（笑）ta

7/28 8:37

ショウマやナデシコが咲き乱れていました ta

7/28 8:38

クガイソウ ta

7/28 9:01

こんな吊り橋が何カ所か　U

7/28 9:33

タマゴタケ ta

7/28 10:16

最後の吊橋 ta

7/28 11:09

フィニッシュ! ta

7/28 11:22

聖岳登山口
クマ出没注意！
（確かに暗がりの向こうからクマが威嚇してるのが見える・・・）　U

7/28 12:18

椹島でバス待ち
いつ来ても気持ちいいところです ta

7/28 12:00

南アルプス定点ライブカメラがある場所からの赤石岳

撮影機器：

EOS 60D CANON

PENTAX K-5 ペンタックス

感想

tamao

2週間前に引き続き、またまた南アルプス南部へ。
前回、光岳〜聖岳を歩いたので、今回は聖岳〜赤石岳を繋げるべく、逆回りで歩いてみました。

おかげでアルプス最南の3000m峰・聖岳を360℃から眺めることができました。
ある角度からは秀麗な三角形、別からはもっと荒々しい姿だったりしますが、
南アの豊富な雨量を背景に、山頂直下まで緑に覆われたその山容は何度見ても美しい。

この行程、なかなかにハードですが、圧巻のお花畑あり、楽しい稜線歩きあり、いかにも縦走路って雰囲気満載です。
名もないピークでさえどっしり構えた南アルプスの峰々をひーひーいいながら越えつつ、改めてその大きさと素晴らしさを実感した3日間でした。

コメント

リカロJP🐶

ムムッ！！！Utundu ,さん、 tamaoさん。
１３時椹島発の同じバスに乗ってたのかしら？

私たちは、団体さんを除いての一番バスでした〜。

Utundu

ricalojpさん
こんにちは
確かに１３時でした・・・
僕たちは着いたのが少し遅かったので、団体さんの後に出発したバスでした
そうですか、あの時間に椹島にいらしたんですね

tamao

ricalojpさん
あれ〜、ニアミスっていうか
バス待ちのとき近くにいらっしゃったんですね

だれか知り合いいないかなぁなんて眺めてましたが
残念！

ricalojpさんたちはお花畑周遊だったんですね。
南アってお花畑ってイメージがなかったんですが、
北岳以外でも南部はすごいお花ですね

ST

タフですね！
tamao様　お久しぶりです。
Utundu様

お二人の山行記録、拝見してますが、タフですね。
何気なく書いてるので、見過ごしそうですが、
タフな行動ですね。行けそうで行けないですね。

これと違いますが、お二人の北鎌、良いなと引き込まれ
そうです。
一人で　Ｘ1.2〜1.3の時間かけると研究させていただいてます。

tamao

STsnowさん
お久しぶりです。

いや〜この界隈は山が大きくって名もないピークを越えるのも大変でした
でも、2人でかなーりのんびり歩いているので（休憩も長い(笑））、
STsnowさんならこの時間で余裕ではないかと思います。
2日目、あわよくば聖平までと思っていたのですが無理でした
でも南ア南部は強者が多いようで、いかれている方もいらっしゃいましたね。

北鎌はUtuさんに連れて行ってもらいました。
槍は北鎌尾根からが大きくてかっこいいですね！
今年も行きたいですね〜