梅雨の隙間の晴れ 龍王岳と浄土山

2021年06月30日(水) ~ 2021年07月01日(木)

• GPS: 24:15
• 距離: 11.9km
• 登り: 734m
• 下り: 725m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:52
• 休憩: 3:12
• 合計: 4:04

12:00 ホテル立山
12:08 12:10 みくりが池
12:12 13:06 みくりが池温泉
13:20 15:13 雷鳥荘
15:20 15:21 雷鳥沢キャンプ場
15:25 15:45 浄土橋
15:48 15:50 雷鳥沢キャンプ場
16:04 雷鳥荘

2日目

• 山行: 3:15
• 休憩: 1:37
• 合計: 4:52

7:23 雷鳥荘
7:38 7:39 みくりが池温泉
7:50 7:52 立山室堂山荘
8:45 9:00 一の越山荘
9:28 9:38 浄土山南峰
9:46 9:57 龍王岳
10:07 10:11 浄土山南峰
10:19 10:32 浄土山
10:38 11:15 浄土山南峰
11:35 11:37 一の越山荘
12:12 12:14 室堂
12:15 ゴール地点

天候

1日目曇り時々晴れ
2日目雨のち曇りのち晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

立山黒部アルペンルートは50周年の割引あり（webでの購入に限る）

コース状況／危険箇所等

雪のあるところのみ記載
室堂から来て雷鳥荘から先。称名川の橋は架け終えている
室堂から一ノ越間。少々夏道露出あり。

その他周辺情報

宿泊は雷鳥荘（jroやmont-bellの会員割引あり）

葛温泉仙人閣700円
信濃大町駅前「豚のさんぽ」でラーメン

写真

6/30 10:17

トンネルを抜けると、そこは…

6/30 10:19

黒部ダムだった。薬師岳や赤牛岳が見えています

6/30 10:20

絶賛観光放水中

6/30 10:24

虹の向こうに見えるのは下の廊下へ行くための橋。あそこから観光放水を見るのが良いけれど、行きは20分、戻るのに30分ぐらいかかります。

6/30 11:24

大観峰から。スバリ岳や針ノ木岳…その他もろもろ見えます…

6/30 12:02

んで、室堂に到着。所々、除雪がされています。しかし、ガスガスですな。

6/30 12:10

みくりが池。雪と水の重なり合っているところの蒼さがなんとも言えない。

エンマ台付近でランチ。なかなかのんびり山でランチをすることはない。たまにしか来ないから、ランチは室堂でってことになった。

na705さんが作ってきてくれたケーキを頬張るワイフ。いつ食べても美味しいんです。

6/30 13:18

硫黄の影響か雪渓が黄ばんでいる。雷鳥荘まであと少し。

雷鳥荘。部屋の窓から顔を出すワイフ。この後雷鳥平に行ってみる。

6/30 15:13

地獄谷。スモーク（ガス）は小林幸子のステージセットの一部ではありません。植物が枯れるほどのガスなんだよな〜時折、酸っぱい匂いなんかもしました。

6/30 15:16

劒御前方面と雷鳥平。劔御前への坂、登ったら楽しそうw

6/30 15:22

雷鳥沢ヒュッテ、結構雰囲気あります。あそこの温泉は泥湯なんだとか

6/30 15:23

雷鳥平へ降っていく2人。所々滑らせて降って行きます。

称名川に先ほど橋が架かり、一番乗り！と橋の上でポーズをキメる。

6/30 15:26

jump on the bridge !

2人にもジャンプしてもらいました。良い感じになったのは7回目wおつー

6/30 15:45

晴天も良いけれど、曇って景色の表情を変えてくれる。

6/30 15:49

また登り返しますよ。

6/30 16:51

この景色を見ながらスーパードライを飲む。温泉にも入ったし、グダグダする。

6/30 17:24

場所を変え、酒を変えハイボール。

6/30 19:08

夕食。昆布締めが富山県だな〜って気持ちにさせてくれる。

7/1 6:21

お弁当。うまし！

7/1 7:41

劒岳が見える。岩岩しい尾根が小窓尾根？その手前が早月尾根かな？

7/1 7:42

みくりが池。

7/1 7:43

私が写真を撮るものの、待つことはない。

7/1 7:46

みどりが池。リフレクションが美しい。

とぼとぼ行きましょう。

富山新聞のカメラマンさんに2日連続で写真を撮っていただきました。もちろん、新聞に載せるためのものですが、昨日の写真は採用してされませんでした。今日撮っていただいたのはどうなるかな？それとは別にこの写真、画角がいいですよね。さすがはプロです。

7/1 8:41

あれ、いつの間にか4人パーティになっている。

もう少しで一の越だよ。

一の越。今度は北日本新聞の記者さんに写真を撮っていただきました。新聞用の写真を撮っていただき少しインタビューされましたが、掲載されるわかりません。山での新聞取材は通算4回目、初めては残雪期の涸沢でした。残り3回は今回。7/1は夏山開きなんですって！

7/1 8:56

モクモククラウド。槍ヶ岳や穂高連峰が見えます。

7/1 8:56

右は龍王岳。その東尾根も登ってみたい。

7/1 9:01

雄山方面。すっかりいい天気になりました。

7/1 9:05

ハクサンイチゲなんですって

7/1 9:06

黄色い花と白い花w

7/1 9:06

再びハクサンイチゲ

7/1 9:10

浄土山南峰は後少しかな？

7/1 9:32

南峰に到着。遠くを見つめる。

7/1 9:34

五色平や薬師岳、雲の平方面を望む

7/1 9:34

さあさあ、龍王岳に登りますよ。一応地図上に道はありません。

龍王岳頂上到着の記念写真

7/1 9:49

あっち方面は全然歩いていないので、行ってみたい。na705さん来年は行きましょうね。

7/1 9:50

龍王岳。誰が名付けたのか、名前がカッコイイ。そしてプルージックコードの忘れ物。頂上に置いてあります。

7/1 9:58

写真撮って、だからもう少しそこにいてとワイフ

7/1 10:16

浄土山の北峰に向かう。それにしても素晴らしい天気になったもんだ

7/1 10:19

3人で劒岳を見ているのかな？

7/1 10:28

ここが北峰？とGPSを確認したら、通り過ぎてる！ワイフに舌打ちをされる…

7/1 10:28

軍人霊碑…慰霊碑じゃないんですね

7/1 10:29

ほらほら、よく見ないからだよ…大体私は最後尾を歩いているんですからw

7/1 10:33

劒岳がデカい！残雪期に行きたかった…

7/1 10:33

浄土山北峰を目指す。

7/1 10:34

ケルン…ここ！？

7/1 10:34

この池塘とケルンが浄土山北峰の目印。サミットサインはありません。

7/1 11:16

降ろうとしたらガスってくる。雷鳥出現に期待する。

7/1 11:24

耳を澄まし、目を凝らし、感覚を雷鳥に注ぐ

7/1 11:35

雷鳥の気配すら感じない

7/1 11:57

トンボよ〜どこへ飛んでゆく

7/1 13:18

結局雷鳥を見られないまま、大観峰。

7/1 13:32

黒部平から東一の越方面を見上げる。スキーで滑れるんですって！wow!!

1日目の運動後のデータ

2日目の運動後のデータ。注目は最大心拍数で1日目は175bpmに対して2日目は167bpm。統計学的には有意差はなさそうだが、入浴による効果なのではないかと思われる。ある論文には運動前に入浴をすると、無入浴と比べ運動による心拍上昇が抑えられ、耐久性も向上すると報告されている。2日目は1日目に比べて、標高の高い所を多くの時間、荷物を背負い歩いたから心拍がより上昇してもいい環境だったと思うがそうではない結果になった。
※精度の高いデータではないのであてにはしないで下さい。

7/1 13:36

変なのが写っています

360度カメラでダムを撮るとこうなる

7/1 18:07

豚のさんぽのラーメン。満腹になりました。

7/2 8:01

富山新聞に載りました。富山の友達に連絡して、新聞を買っておいてもらいました。ありがとうございます！

撮影機器：

α7R ILCE-7R SONY

iPhone 12 mini 128GB au Apple

感想

tetsuraw

na705さん夫婦との山行。予定は去年行けなかった雲ノ平にということで休みを取ったものの、天気予報は期待できないものだった。どうするどうする？といろいろと提案をna705さんとして、天気が良さそうな日本海側にということで立山にした。しかし、どの辺を歩く？ということになり奥大日岳か立山の周回（真砂岳・大汝山・雄山）か龍王岳と浄土山のセットのいずれかにということだった。色々と調べると、称名川に橋がなくスノーブリッジを渡る？とか室堂乗越や剣御前小屋まで行くのにクランポンもピッケルの必要かなー？となると、ワイフのことを考えたり、行動日の天気と行動時間を考えると龍王岳と浄土山のセットが最も無難だなーってことになった。

計画立案が遅くなったので、もろもろ予約が遅れトラブルも生じた。こういう対処にエネルギーを使うのはもったいないので、余裕を持ったプランニングが大事と思った。しかし、登山計画で最も振り回されるのは天気だろう。こればかりは争えないのでどうしようもないが、プランをいくつか用意しておけば多少の時間短縮になるのではないだろうか。

今年も雲の平に行くことができなかったので、来年こそは行けたらいいなと思っています。今年もna705さんご夫婦には色々とお世話になりました。また、よろしくお願い致します。