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Yamareco

記録ID: 333368
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

61.北岳「空より高く」

2013年08月12日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
32:00
距離
6.3km
登り
1,714m
下り
207m

コースタイム

8月12日(一日目) 0655広河原小屋−0715分岐0720−0930白根御池小屋0945−1305北岳肩ノ小屋(テント設営)1350北岳肩ノ小屋−1435北岳山頂1450−1530北岳肩ノ小屋 所要時間:8時間10分(テント設営の時間は含まず)
天候 一日目 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
※青春18きっぷを利用。
甲府駅から広河原まで山梨交通バスを利用。
運賃は2000円だか、うち100円は利用者協力金が含まれている。
コース状況/
危険箇所等
道の状況:分岐から白根御池小屋、草スベリを経て小太郎尾根分岐までは急登が続くので、ハッキリいって、体力勝負です。

草スベリからはお花畑が広がる斜面を登っていきます。

登山ポストの有無:僕は広河原インフォメーションセンターで登山届を出しました。

下山後の温泉情報:次の間ノ岳の稿を参照して下さい。
♪Wo o o Wo o oh! シェーではありません。(次の写真に続く)
2013年08月12日 02:41撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
2
8/12 2:41
♪Wo o o Wo o oh! シェーではありません。(次の写真に続く)
♪恐竜が踊っちゃうんだ〜 北岳山頂で「みんな集まれ! キョウリュウジャー」のダンスを踊ってみた (C)獣電戦隊キョウリュウジャー

2013年08月12日 02:41撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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8/12 2:41
♪恐竜が踊っちゃうんだ〜 北岳山頂で「みんな集まれ! キョウリュウジャー」のダンスを踊ってみた (C)獣電戦隊キョウリュウジャー

8月11日 青春18きっぷ 3度目の使用
2013年08月10日 17:37撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
1
8/10 17:37
8月11日 青春18きっぷ 3度目の使用
広河原インフォメーションセンター ここで登山届を提出
2013年08月11日 01:51撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/11 1:51
広河原インフォメーションセンター ここで登山届を提出
ついに来ました! 南アルプス!
2013年08月11日 02:08撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/11 2:08
ついに来ました! 南アルプス!
もはやヤマレコではお約束となった感がありますが、広河原小屋へいく吊橋
2013年08月15日 09:30撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/15 9:30
もはやヤマレコではお約束となった感がありますが、広河原小屋へいく吊橋
広河原小屋
2013年08月11日 02:12撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/11 2:12
広河原小屋
広河原小屋の幕営地
2013年08月11日 02:28撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/11 2:28
広河原小屋の幕営地
久々にテント設営
2013年08月15日 09:30撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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8/15 9:30
久々にテント設営
切った木を滑車に吊るして対岸に運んでいる
2013年08月15日 09:30撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/15 9:30
切った木を滑車に吊るして対岸に運んでいる
ビールで乾杯! サッポロ350ml450円です。 ちなみに生ビールもサッポロで800円です
2013年08月15日 09:42撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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8/15 9:42
ビールで乾杯! サッポロ350ml450円です。 ちなみに生ビールもサッポロで800円です
途中、雨が降ったけど、雨も上がりいい天気に戻りました
2013年08月11日 04:59撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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8/11 4:59
途中、雨が降ったけど、雨も上がりいい天気に戻りました
この日の夕食 レトルトカレーを家にあったものを持って来たんですけど、甘口であったのでショック
2013年08月11日 05:01撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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8/11 5:01
この日の夕食 レトルトカレーを家にあったものを持って来たんですけど、甘口であったのでショック
8月12日 朝食 
2013年08月11日 17:00撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/11 17:00
8月12日 朝食 
久々に60リットルのザックを背負います 重量は水も含め24キロはあるはず ポールも修理が間に合いました
2013年08月15日 09:43撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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8/15 9:43
久々に60リットルのザックを背負います 重量は水も含め24キロはあるはず ポールも修理が間に合いました
広河原小屋前で気合を入れる
2013年08月15日 09:30撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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8/15 9:30
広河原小屋前で気合を入れる
白根御池小屋を目指します
2013年08月15日 09:30撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/15 9:30
白根御池小屋を目指します
登り始めはこんな感じ 
2013年08月15日 09:30撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/15 9:30
登り始めはこんな感じ 
だんだん 斜度がキツクなっていく
2013年08月15日 09:30撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/15 9:30
だんだん 斜度がキツクなっていく
カウントなう
2013年08月15日 09:31撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/15 9:31
カウントなう
取り合えず ここで一本
2013年08月11日 19:18撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/11 19:18
取り合えず ここで一本
テント装備で登る方もいます
2013年08月15日 09:31撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/15 9:31
テント装備で登る方もいます
前の登山者は小屋泊?
2013年08月15日 09:31撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/15 9:31
前の登山者は小屋泊?
高山植物にミツバチが止まって蜜を吸っていました
2013年08月11日 19:51撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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8/11 19:51
高山植物にミツバチが止まって蜜を吸っていました
ここでも一本
2013年08月11日 19:59撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/11 19:59
ここでも一本
まずは白根御池へ向かいます
2013年08月11日 19:59撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/11 19:59
まずは白根御池へ向かいます
木の梯子
2013年08月15日 09:31撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/15 9:31
木の梯子
やっと平らになった
2013年08月15日 09:31撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/15 9:31
やっと平らになった
シモツケソウ
2013年08月15日 09:31撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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8/15 9:31
シモツケソウ
やっと山が見えて来た
2013年08月11日 21:17撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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8/11 21:17
やっと山が見えて来た
ついに着いたゾ 白根御池小屋 綺麗な小屋ですね おいしい水も頂きました
2013年08月11日 21:32撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/11 21:32
ついに着いたゾ 白根御池小屋 綺麗な小屋ですね おいしい水も頂きました
カイタカラコウ?
2013年08月11日 21:33撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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8/11 21:33
カイタカラコウ?
オオサカモチ?
2013年08月11日 21:33撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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8/11 21:33
オオサカモチ?
北岳が見えた!
2013年08月11日 21:34撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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8/11 21:34
北岳が見えた!
白根お池
2013年08月11日 21:48撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/11 21:48
白根お池
草スベリ え、ここ登るの?
2013年08月15日 09:32撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/15 9:32
草スベリ え、ここ登るの?
オオサカモチ? 打ち上げ花火みたいです
2013年08月15日 09:32撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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8/15 9:32
オオサカモチ? 打ち上げ花火みたいです
イブキトラノオ
2013年08月11日 21:51撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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8/11 21:51
イブキトラノオ
ミヤマキンポウゲ
2013年08月11日 21:55撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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8/11 21:55
ミヤマキンポウゲ
ミヤマハナシノブ
2013年08月11日 21:58撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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8/11 21:58
ミヤマハナシノブ
尾が長いクガイソウ
2013年08月11日 21:59撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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8/11 21:59
尾が長いクガイソウ
カラマツソウ
2013年08月11日 22:01撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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8/11 22:01
カラマツソウ
草スベリのお花畑
2013年08月11日 22:01撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/11 22:01
草スベリのお花畑
振り返るとこんなに登ってました
2013年08月11日 22:07撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/11 22:07
振り返るとこんなに登ってました
トリカブトだな
2013年08月11日 22:11撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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8/11 22:11
トリカブトだな
どんどん登って来ます
2013年08月15日 09:32撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/15 9:32
どんどん登って来ます
降りて来る登山者とエールの交換
2013年08月15日 09:32撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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8/15 9:32
降りて来る登山者とエールの交換
高山植物もあまりの暑さに「参った」?
2013年08月11日 22:45撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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8/11 22:45
高山植物もあまりの暑さに「参った」?
タカネナデシコ
2013年08月11日 22:57撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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8/11 22:57
タカネナデシコ
ここいらで一本
2013年08月15日 09:32撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/15 9:32
ここいらで一本
やっと草スベリを登り切った! 鹿の侵入を防ぐネットが張られています
2013年08月11日 23:46撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/11 23:46
やっと草スベリを登り切った! 鹿の侵入を防ぐネットが張られています
小太郎尾根分岐
2013年08月11日 23:59撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/11 23:59
小太郎尾根分岐
調べたけど解りませんでした
2013年08月12日 00:02撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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8/12 0:02
調べたけど解りませんでした
ミヤマハナシノブ
2013年08月12日 00:03撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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8/12 0:03
ミヤマハナシノブ
ウサギギク
2013年08月12日 00:04撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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8/12 0:04
ウサギギク
鳳凰山が見えて来ました
2013年08月12日 00:10撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/12 0:10
鳳凰山が見えて来ました
北岳山頂もクッキリ
2013年08月12日 00:21撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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北岳山頂もクッキリ
甲斐駒も見えて来た
2013年08月12日 00:23撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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甲斐駒も見えて来た
鳳凰山を眺めながら一本
2013年08月12日 00:29撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/12 0:29
鳳凰山を眺めながら一本
鳳凰山をアップで
2013年08月12日 00:33撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/12 0:33
鳳凰山をアップで
ここからは稜線歩きに入ります
2013年08月12日 00:34撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/12 0:34
ここからは稜線歩きに入ります
岩場をよじ登る
2013年08月15日 09:33撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/15 9:33
岩場をよじ登る
ケルン
2013年08月15日 09:33撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/15 9:33
ケルン
シコタンソウ?
2013年08月12日 01:02撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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8/12 1:02
シコタンソウ?
山頂に向かってヘリが飛んでるけど・・・・
2013年08月12日 01:03撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/12 1:03
山頂に向かってヘリが飛んでるけど・・・・
北岳肩ノ小屋到着 5年振りの3000メートル越え
2013年08月12日 01:12撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/12 1:12
北岳肩ノ小屋到着 5年振りの3000メートル越え
肩ノ小屋の幕営地でテントを張る 向こうには仙丈ヶ岳が見えるという見事なロケーションですが、やや傾いてる
2013年08月12日 01:52撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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8/12 1:52
肩ノ小屋の幕営地でテントを張る 向こうには仙丈ヶ岳が見えるという見事なロケーションですが、やや傾いてる
チシマギショウ
2013年08月12日 02:05撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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8/12 2:05
チシマギショウ
迷った挙句に山頂へいくことに
2013年08月15日 09:33撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/15 9:33
迷った挙句に山頂へいくことに
山頂が見えた
2013年08月12日 02:32撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/12 2:32
山頂が見えた
恒例の三角点踏み
2013年08月12日 02:39撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/12 2:39
恒例の三角点踏み
山梨百名山の道標
2013年08月15日 09:33撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/15 9:33
山梨百名山の道標
風雪に耐え抜いた山頂の看板
2013年08月12日 02:46撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/12 2:46
風雪に耐え抜いた山頂の看板
山梨百名山の道標で一枚
2013年08月15日 09:34撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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8/15 9:34
山梨百名山の道標で一枚
山頂に鎮座していたお地蔵様 もちろん、拝んで来ました
2013年08月15日 09:47撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/15 9:47
山頂に鎮座していたお地蔵様 もちろん、拝んで来ました
肩ノ小屋で生ビールを飲む サッポロで900円です
2013年08月15日 09:34撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/15 9:34
肩ノ小屋で生ビールを飲む サッポロで900円です
生コンクリートを運ぶために何度もヘリが往復していました
2013年08月15日 09:34撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/15 9:34
生コンクリートを運ぶために何度もヘリが往復していました
今晩の夕食
2013年08月12日 04:56撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/12 4:56
今晩の夕食
夕方の北岳山頂
2013年08月12日 06:07撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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8/12 6:07
夕方の北岳山頂
夕方になると寒くなってフリースとダウンジャケットを着込みました
2013年08月15日 09:34撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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8/15 9:34
夕方になると寒くなってフリースとダウンジャケットを着込みました
撮影機器:

感想

第61座 空より高く

 いよいよ、この時がやって来た。南アルプスの白峰三山縦走登山の時が!

 長期の縦走登山は2008年の盆休みに北アルプスの黒部五郎岳、水晶岳、薬師岳を縦走した以来だが、この時は全て小屋泊だったので、テントなどを担いでの長距離の縦走は、少なくても遭難からの復帰後は初めてである。ここのところ、体重が減っていないし、あまりの暑さにランニングやトレーニングをやっていなかったので、不安が大きかった。

 数日前から、パッキングを始め、三日分の食料を入れたら、久々の出番となる60リットルザックはパンパンに膨れ上がっていた。旅立ちの朝に体重計にザックを乗せて量ったら、20キロもあった。そんなに重いザックを背負って登れるのか? 大丈夫か! 俺! そんな思いを抱きながら自宅から木曽川駅までの約5.5キロの道を、そのザックを背負いながら自転車のペダルを必死に漕いで走った。

 今回の山旅も青春18きっぷを利用する。名古屋から中央本線で塩尻までいき、甲府に向かうのだが、連絡良く順調に昼に甲府に着いてしまった。駅構内の立ち食いそば屋でそばを食った後、12時発の広河原行きのバスに乗った。乗客は10人程度で、ゆったりと座ることが出来た。

 広河原に着くと、近くにある広河原インフォメーションセンターで情報収集と登山届を提出。長い吊橋を渡って、広河原小屋に着いた。ここで幕営する手続きを済ませて、幕営地の空いたスペースにテントを張った。その後に小屋で缶ビールを買って、テントの前で飲んでいたら、夕立が激しく降って来た。テントの中に避難して、テントの中で飲んでいた。間もなくして、夕立が止んだので、またテントの外に出て、夕食作りを始めた。

 結局この日は、日没と共に就寝したのだが、8月12日の起床時間は4時だった。天気は晴天無風。しかし、朝食を作って食べたり、テント撤収に時間がかかって、やっと出発出来るようになったのは6時55分だった。このスタートの遅さが後々まで響くことになろうとは、当時の僕は知る由もなかった。

 白根御池小屋分岐からは、途中で山小屋があるという理由で、白根御池小屋から、草スベリを登って稜線に出るコースを選択。分岐からは登山道の坂が急勾配になって苦しい。60リットルザックには水が計4リットルも入っているので重量は24キロになっているはず。
登山道に苦しむというよりは、その重さに苦しんだという表現が合っているのかも知れない。

 9時30分に白根御池小屋に到着。この小屋は新築されて数年の小屋で、清潔そうな小屋であった。僕はここで水を飲んで、喉の渇きを潤した。今考えれば、自由に水が飲める山小屋って大門沢小屋までないんだよなと思った。だから、しっかりと南アルプスの天然水を思い存分に飲んだ。再び歩き始め、白根お池を見て、緑色に輝く草スベリの斜面を見上げたら、点々と人の姿が確認出来た。

「ここを登るの?」

絶句した。

 僕も草スベリの斜面に取り付いた。直登、つづら折とだんだん高度を上げていく。この頃から、高山植物がたくさん咲いていて、撮影のため立ち止まって、ゆっくりと登った。
この頃になると、北岳から降りて来る登山者とすれ違うようになって、お互いに挨拶した後、頑張って下さいねと付け加えていう登山者もいて、僕も、よし、頑張ろうと登り続けた。

 小太郎尾根分岐まで登ると、鳳凰三山や甲斐駒が姿を表した。ここからは稜線歩きとなる。途中、岩稜をよじ登るところもあるが、そんな難しいところではなかったが、度重なる急登の連続で疲れていたので、北岳山荘ではなく、北岳肩ノ小屋で幕営しようかなぁ〜と考え始めていた。

 13時5分、肩ノ小屋に着いた。この時点で標高は3000メートルを達し、2008年9月に登った仙丈ヶ岳以来の3000メートル越えとなった。この時点で、北岳山荘までたどり着くのに時間がかかるなと判断した僕は、即座にここで幕営することを決断。小屋で幕営の手続きを済ませて、仙丈ヶ岳がよく見える場所にテントを張った。若干地面が傾いているが・・・・。

 テントを張った後、登れる時に北岳山頂を登ったほうがいいのではないかと思って、空荷に近い格好で13時50分に山頂に向かって出発した。空荷になったとはいえ、今まで登って来た疲労が蓄積して、思ったように足が進まなった。14時35分に山頂に到着! 日本で二番目に高い山を登り切ったんだ! 万歳三唱をしたのはいうまでもなかった。三角点踏みや記念撮影をした後、景色を眺めると、鳳凰三山、甲斐駒、仙丈ヶ岳がそびえて、まさに役者は揃った状態。ただ、富士山は雲に隠れて見えなかったが・・・・。

 肩ノ小屋に戻って、生ビールを飲もうと、小屋前のベンチで座っていたら、若い作業員がヘリが来るから小屋の中で飲んでくれと注意され、小屋の中へ避難。さっきからヘリが往復しているのは、小屋の増築のための生コンクリートを運んでいたためだったのだ。小屋のストーブの前で生ビールを味わった。その後にテントに戻ったが、段々、気温が下がって寒くなるのを感じた。僕はフリースとダウンジャケットを着込んで、夕食作りに入った。

 夕食を食って、トイレのついでに缶ビールを買って、飲みながら夕空を眺めていたのだが、曇っていて、落陽を見ることが出来なかった。日没後になると寒さはさらに厳しくなった。少なくても10℃以下はあるはずだ。こちらは、さらに防風のために雨具のジャケットを羽織ったが、それでも寒かった。数日前は35℃以上のところに住んでいたのに、寒さに震えるなんて想像が出来ないよなと思った。

 日没後は、何もやることがなくなったので、寝ることにしたが、標高が高いところで過ごして興奮状態にあるのか、殆ど寝ることが出来なかった。

間ノ岳に続く・・・・

http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-333398.html

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この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
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