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Yamareco

記録ID: 333674
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
飯豊山

二日前に思い立ったけど、なんとかなった二泊三日 快晴の飯豊山あたり (大日杉~地蔵岳~切合小屋~草履塚~飯豊山~駒形山~御西岳~大日岳~御西岳~駒形山~飯豊山~草履塚~切合小屋~種蒔山~三国岳~剣ヶ峰~地蔵山~牛ヶ岩山~五段山~大日杉)

2013年08月13日(火) ~ 2013年08月15日(木)
情報量の目安: S
都道府県 山形県 福島県 新潟県
55拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
50:14
距離
39.8km
登り
3,117m
下り
3,116m
MarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarker
10 km
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:07
休憩
0:31
合計
5:38
距離 8.6km 登り 1,424m 下り 281m
8:53
55
9:48
10:02
116
11:58
12:00
22
12:22
12:24
18
12:42
12:55
96
2日目
山行
8:03
休憩
0:57
合計
9:00
距離 20.2km 登り 1,318m 下り 1,313m
5:04
28
5:32
5:34
17
5:51
5:52
49
7:00
7:01
14
7:15
7:16
38
7:54
6
8:00
8:07
72
9:19
9:29
68
10:37
10:46
4
10:50
10:57
5
11:02
11:03
6
11:09
11:11
41
11:52
20
12:12
12:21
15
13:16
13:17
21
13:38
13:39
25
3日目
山行
4:16
休憩
0:43
合計
4:59
距離 10.9km 登り 386m 下り 1,514m
6:00
17
6:17
43
7:00
7:14
3
7:17
7:29
9
7:38
35
8:13
8:18
6
8:24
5
8:29
24
8:53
19
9:12
8
9:20
9:24
80
10:44
10:52
7
10:59
ゴール地点
天候 晴れ
たまに曇り
風は微風
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大日杉登山口前の駐車場を利用しました。
コース状況/
危険箇所等
※登山ポストと専用の記入用紙も登山口に準備されています。
 下山時にも記入するようにしましょう。

※水場とトイレも登山口の大日杉小屋にあります。

※今回のルートは、きちんとそれなりに整備されており、特に危険と思われるところはありませんでした。

※五段山方面の入山者は極端に少ないので、何かあっても通りがかりの人は当てにできません。

※岩場が数か所ありますので、荷物が重い場合や、疲労が蓄積されている時などは、ゆっくり確実に進みましょう。

※下山後の温泉は「白川荘」を利用しました
 日帰り入浴 大人400円
 シャンプー・ボディーソープの備付あり
 http://shirakawaso.jimdo.com/
それでは飯豊はイイデ~に出発
(^^ゞ
2013年08月16日 13:00撮影 by  PENTAX Optio W90, OLYMPUS CORPORATION
3
8/16 13:00
それでは飯豊はイイデ~に出発
(^^ゞ
登山口の大日杉小屋です

立派すぎて画像に入りきらない
(;^。^A アセアセ…
2013年08月13日 08:53撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/13 8:53
登山口の大日杉小屋です

立派すぎて画像に入りきらない
(;^。^A アセアセ…
立派な登山ポスト

中には専用の記入用紙もあります

下山後にも記入しましょう
2013年08月13日 08:53撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/13 8:53
立派な登山ポスト

中には専用の記入用紙もあります

下山後にも記入しましょう
大日杉の名前の理由
2013年08月13日 08:54撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/13 8:54
大日杉の名前の理由
きたー
鎖場です

ここまでもしんどかった
(~_~;)
2013年08月13日 09:10撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/13 9:10
きたー
鎖場です

ここまでもしんどかった
(~_~;)
最初の水場
長之助清水
2013年08月13日 09:49撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
8/13 9:49
最初の水場
長之助清水
こんな感じの水場です
2013年08月13日 09:51撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/13 9:51
こんな感じの水場です
冷たくて生き返りました!
2013年08月13日 09:51撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/13 9:51
冷たくて生き返りました!
うーんと
どこだったっけ(^^ゞ

離れすぎて字が読めない(爆)
2013年08月13日 10:08撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/13 10:08
うーんと
どこだったっけ(^^ゞ

離れすぎて字が読めない(爆)
ずーっと展望がなく
先も見えない登りが続き
カナリ飽きてきたときに
ポン!と見えた
たぶん飯豊山(笑)
2013年08月13日 11:20撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/13 11:20
ずーっと展望がなく
先も見えない登りが続き
カナリ飽きてきたときに
ポン!と見えた
たぶん飯豊山(笑)
しばらく歩くと
最初の目的地の地蔵岳が見えた!

やっと先が見えてホッとしました
2013年08月13日 11:21撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
8/13 11:21
しばらく歩くと
最初の目的地の地蔵岳が見えた!

やっと先が見えてホッとしました
はい地蔵岳

もー、かなり疲れ気味
2013年08月13日 11:57撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
8/13 11:57
はい地蔵岳

もー、かなり疲れ気味
三角点は一段高い所にありました

二つあったので
ダブルでぴっ!
2013年08月13日 11:58撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3
8/13 11:58
三角点は一段高い所にありました

二つあったので
ダブルでぴっ!
あれが飯豊山
遠いなぁ~
大日岳はもっと奥だし
ふぅー
2013年08月13日 11:59撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/13 11:59
あれが飯豊山
遠いなぁ~
大日岳はもっと奥だし
ふぅー
語らいの丘
と標識のあるピーク
1508m
2013年08月13日 12:22撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/13 12:22
語らいの丘
と標識のあるピーク
1508m
古いけどシッカリした標柱

傷跡はないですね

ここから目洗い清水に下ります
1~2分ですが
がんばりましょう
2013年08月13日 12:42撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/13 12:42
古いけどシッカリした標柱

傷跡はないですね

ここから目洗い清水に下ります
1~2分ですが
がんばりましょう
ニッコウキスゲ
2013年08月13日 12:42撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/13 12:42
ニッコウキスゲ
目洗い清水
2013年08月13日 12:46撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
8/13 12:46
目洗い清水
斜面にはコバイケイソウだらけ
2013年08月13日 12:48撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/13 12:48
斜面にはコバイケイソウだらけ
タカネマツムシソウ

初めて見たかな?
2013年08月13日 13:30撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3
8/13 13:30
タカネマツムシソウ

初めて見たかな?
御坪
2013年08月13日 13:32撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/13 13:32
御坪
御沢分岐
御沢に入らないように紐が張られていました
どうも雪渓が崩壊しているらしいです
2013年08月13日 13:39撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/13 13:39
御沢分岐
御沢に入らないように紐が張られていました
どうも雪渓が崩壊しているらしいです
コゴメグサかな?
2013年08月13日 14:04撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2
8/13 14:04
コゴメグサかな?
あー、左側に小屋発見!
切合避難小屋です
2013年08月13日 14:18撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
8/13 14:18
あー、左側に小屋発見!
切合避難小屋です
三国小屋方面との分岐です

まさか帰りに行っちゃうとは
この時は全く考えていません
2013年08月13日 14:26撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/13 14:26
三国小屋方面との分岐です

まさか帰りに行っちゃうとは
この時は全く考えていません
大日岳方面への稜線
2013年08月13日 14:27撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/13 14:27
大日岳方面への稜線
はい到着!
時間的には余裕がありましたが
先が見えない登りに飽きちゃったので
予定通り今日はココまで(笑)
2013年08月13日 14:30撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
8/13 14:30
はい到着!
時間的には余裕がありましたが
先が見えない登りに飽きちゃったので
予定通り今日はココまで(笑)
8月14日
日出です
2013年08月14日 04:28撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/14 4:28
8月14日
日出です
5時前ですが睡眠十分!
ホボお日様と同じ時間で動いてました(笑)
2013年08月14日 04:28撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2
8/14 4:28
5時前ですが睡眠十分!
ホボお日様と同じ時間で動いてました(笑)
それでは二日目のスタート!
今日は大日岳を目指します
2013年08月14日 05:04撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/14 5:04
それでは二日目のスタート!
今日は大日岳を目指します
あれが大日岳

なんとなく飯豊山よりアッチが好き(笑)
2013年08月14日 05:06撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
8/14 5:06
あれが大日岳

なんとなく飯豊山よりアッチが好き(笑)
本日一個目のピーク
草履塚
2013年08月14日 05:33撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
8/14 5:33
本日一個目のピーク
草履塚
あの稜線を歩きたかったんだよな~
2013年08月14日 05:33撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
8/14 5:33
あの稜線を歩きたかったんだよな~
右の飯豊山から
左の大日岳まで
緑の稜線歩き
2013年08月14日 05:34撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
4
8/14 5:34
右の飯豊山から
左の大日岳まで
緑の稜線歩き
姥権現

下の距離表示は絶対おかしい(笑)
2013年08月14日 05:48撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2
8/14 5:48
姥権現

下の距離表示は絶対おかしい(笑)
倒れていた標柱
うーん
御秘所?
2013年08月14日 05:52撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/14 5:52
倒れていた標柱
うーん
御秘所?
そのようでした(笑)
2013年08月14日 05:52撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/14 5:52
そのようでした(笑)
上へ上へと岩場を登り
こんな所を通過します

下の方はトラバースできませんよ~
2013年08月14日 05:56撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
8/14 5:56
上へ上へと岩場を登り
こんな所を通過します

下の方はトラバースできませんよ~
さ、ここから飯豊本山への御前坂が始まります
2013年08月14日 06:08撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/14 6:08
さ、ここから飯豊本山への御前坂が始まります
ふー、登りきった~
疲れましたが
大日岳が呼んでる~(笑)
2013年08月14日 06:09撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/14 6:09
ふー、登りきった~
疲れましたが
大日岳が呼んでる~(笑)
本山小屋
隣には山頂神社もあります

しっかり参拝して
山行の無事を祈願しました
2013年08月14日 06:42撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/14 6:42
本山小屋
隣には山頂神社もあります

しっかり参拝して
山行の無事を祈願しました
飯豊山 山頂に到着
2013年08月14日 06:58撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
4
8/14 6:58
飯豊山 山頂に到着
標高2105.1m

だけど飯豊連峰の最高ではないのよね
2013年08月14日 06:58撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3
8/14 6:58
標高2105.1m

だけど飯豊連峰の最高ではないのよね
三角点たっち
あーらよ、ぴっ!
2013年08月14日 06:58撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
8/14 6:58
三角点たっち
あーらよ、ぴっ!
では
いよいよ歩きたかった
稜線歩きに出発!
2013年08月14日 07:00撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
7
8/14 7:00
では
いよいよ歩きたかった
稜線歩きに出発!
ここまで来ると飯豊連峰も
どひゃ~っと見えます
2013年08月14日 07:00撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
4
8/14 7:00
ここまで来ると飯豊連峰も
どひゃ~っと見えます
ここが駒形山
2013年08月14日 07:15撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
8/14 7:15
ここが駒形山
玄山道分岐
分岐だけど分岐じゃなくて
通過点です
昔は道があったのかな?
2013年08月14日 07:26撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/14 7:26
玄山道分岐
分岐だけど分岐じゃなくて
通過点です
昔は道があったのかな?
ハクサンフウロかな?

その他にも色々咲いてましたが
今回は何故かあまり撮る余裕がありませんでした
(^^ゞ
2013年08月14日 07:30撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2
8/14 7:30
ハクサンフウロかな?

その他にも色々咲いてましたが
今回は何故かあまり撮る余裕がありませんでした
(^^ゞ
ツツーっと稜線を歩き
御西岳避難小屋に到着
2013年08月14日 08:01撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/14 8:01
ツツーっと稜線を歩き
御西岳避難小屋に到着
西の方も見えるし
谷合はちょっと今までと違った雰囲気
2013年08月14日 08:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/14 8:19
西の方も見えるし
谷合はちょっと今までと違った雰囲気
さーて行きますか
今回の目標地の
大日岳へと!

これまたキツそうだね
(^_^;)
2013年08月14日 08:52撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
8/14 8:52
さーて行きますか
今回の目標地の
大日岳へと!

これまたキツそうだね
(^_^;)
大日岳山頂に到着!
標高2128m
飯豊連峰の最高点!
2013年08月14日 09:20撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
4
8/14 9:20
大日岳山頂に到着!
標高2128m
飯豊連峰の最高点!
二ツ峰、北股岳、烏帽子岳方面
2013年08月14日 09:21撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3
8/14 9:21
二ツ峰、北股岳、烏帽子岳方面
あの奥は・・・・・
磐梯山かな?
2013年08月14日 09:21撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/14 9:21
あの奥は・・・・・
磐梯山かな?
では戻りますか
コッチから見ると
あまり楽ではなさそう(笑)
2013年08月14日 09:29撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2
8/14 9:29
では戻りますか
コッチから見ると
あまり楽ではなさそう(笑)
あちーぞ~
御西小屋通過
2013年08月14日 10:37撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
8/14 10:37
あちーぞ~
御西小屋通過
このあたりが御西岳らしい

ん!?
地形図を見ると三角点があるなー
捜索開始!(笑)
2013年08月14日 11:08撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/14 11:08
このあたりが御西岳らしい

ん!?
地形図を見ると三角点があるなー
捜索開始!(笑)
みっけ!
三角点たっち
ぴっ!
2013年08月14日 11:11撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2
8/14 11:11
みっけ!
三角点たっち
ぴっ!
こんな所にありますよ
地形図は正確なんです
探してみては?
2013年08月14日 11:12撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
8/14 11:12
こんな所にありますよ
地形図は正確なんです
探してみては?
しばし脛程度の藪の中を突き進みます(笑)
2013年08月14日 11:21撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/14 11:21
しばし脛程度の藪の中を突き進みます(笑)
でかい雪渓ですよね
雪融けの沢の音も立派でした
2013年08月14日 11:28撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
8/14 11:28
でかい雪渓ですよね
雪融けの沢の音も立派でした
さっきも通った通過分岐(笑)
2013年08月14日 11:37撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/14 11:37
さっきも通った通過分岐(笑)
ふー、駒形山まで戻ってきました
これからの登りも
緩く見えるけど
なめちゃいけません(汗)
2013年08月14日 11:52撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/14 11:52
ふー、駒形山まで戻ってきました
これからの登りも
緩く見えるけど
なめちゃいけません(汗)
疲れを和ませてくれる
コゴメグサたち
2013年08月14日 12:09撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
8/14 12:09
疲れを和ませてくれる
コゴメグサたち
飯豊山山頂
腹減った~(爆)
しばし山頂で昼食タイム
2013年08月14日 12:10撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2
8/14 12:10
飯豊山山頂
腹減った~(爆)
しばし山頂で昼食タイム
本山小屋
バッジ、Tシャツ・・・・・
何も買いませんでした
(^^ゞ
2013年08月14日 12:36撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/14 12:36
本山小屋
バッジ、Tシャツ・・・・・
何も買いませんでした
(^^ゞ
御前坂を下って行きます
2013年08月14日 13:02撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/14 13:02
御前坂を下って行きます
疲れた足元に気を付けながら
御秘所の岩場を通過~
2013年08月14日 13:16撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/14 13:16
疲れた足元に気を付けながら
御秘所の岩場を通過~
姥権現
うー、また登りかよぉー
(-_-;)
2013年08月14日 13:20撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/14 13:20
姥権現
うー、また登りかよぉー
(-_-;)
草履塚
登りは終わり!
( ´o`)ホッ
2013年08月14日 13:39撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/14 13:39
草履塚
登りは終わり!
( ´o`)ホッ
結局、切合小屋まで戻ってこれました
うーん、荷物をデポして軽くしていけばよかったかな?(笑)
2013年08月14日 14:05撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/14 14:05
結局、切合小屋まで戻ってこれました
うーん、荷物をデポして軽くしていけばよかったかな?(笑)
今日のご褒美にプシュ!
350mlで800円だけど
雪渓の雪でキンキンに冷えてます!
2013年08月14日 14:15撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2
8/14 14:15
今日のご褒美にプシュ!
350mlで800円だけど
雪渓の雪でキンキンに冷えてます!
8月15日の御来光
2013年08月15日 04:59撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2
8/15 4:59
8月15日の御来光
さーて帰りましょうね
2013年08月15日 06:00撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/15 6:00
さーて帰りましょうね
大日岳よ
さらばじゃ!

さーて、どこを通って帰ろうかな?
実はまだ決めてません(爆)
2013年08月15日 06:02撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/15 6:02
大日岳よ
さらばじゃ!

さーて、どこを通って帰ろうかな?
実はまだ決めてません(爆)
で、種蒔山
そうです
ちょっとグルッと回って帰る事にしました
2013年08月15日 06:18撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/15 6:18
で、種蒔山
そうです
ちょっとグルッと回って帰る事にしました
梯子場もあり
2013年08月15日 06:48撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/15 6:48
梯子場もあり
あ!
三国小屋発見~
2013年08月15日 06:48撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/15 6:48
あ!
三国小屋発見~
三国岳に到着
2013年08月15日 07:00撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
8/15 7:00
三国岳に到着
小屋の人と暫し語らい
500円のコカコーラを買い
エネルギー充填完了!(笑)
2013年08月15日 07:00撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/15 7:00
小屋の人と暫し語らい
500円のコカコーラを買い
エネルギー充填完了!(笑)
ここからの大日岳もいいですね~
2013年08月15日 07:13撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2
8/15 7:13
ここからの大日岳もいいですね~
茶色の部分は
この前の豪雨で崩れたところだそうです
下の雪渓に大量の土砂が流れ込んでますよね
2013年08月15日 22:42撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2
8/15 22:42
茶色の部分は
この前の豪雨で崩れたところだそうです
下の雪渓に大量の土砂が流れ込んでますよね
三国小屋の人に
ココから大日杉に帰ると言ったら
あんたも好きだねぇー
年に何人通るかの道だよ!
と、言われつつも
剣ヶ峰通過!
v(。・・。)
2013年08月15日 07:36撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
8/15 7:36
三国小屋の人に
ココから大日杉に帰ると言ったら
あんたも好きだねぇー
年に何人通るかの道だよ!
と、言われつつも
剣ヶ峰通過!
v(。・・。)
振り返って撮ってます
なかなかスリリングと言えば
スリリングな岩尾根でした

昨日の御秘所なんかカワイイ物です(笑)
2013年08月15日 07:36撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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8/15 7:36
振り返って撮ってます
なかなかスリリングと言えば
スリリングな岩尾根でした

昨日の御秘所なんかカワイイ物です(笑)
種蒔山あたりの山脈
結構立派ですよね
2013年08月15日 07:56撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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8/15 7:56
種蒔山あたりの山脈
結構立派ですよね
地蔵山水場方面の分岐
ちょっと行ってみるか
でも、少し遠いのを思い出して
途中で戻りました(^^ゞ
2013年08月15日 08:02撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/15 8:02
地蔵山水場方面の分岐
ちょっと行ってみるか
でも、少し遠いのを思い出して
途中で戻りました(^^ゞ
地蔵山
2013年08月15日 08:13撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/15 8:13
地蔵山
誰とも会いません!
でも、終始道はこんな感じで
刈り払い完璧!
ありがとうございます
m(_ _)m
その苦労、わかりますよ
2013年08月15日 08:27撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
8/15 8:27
誰とも会いません!
でも、終始道はこんな感じで
刈り払い完璧!
ありがとうございます
m(_ _)m
その苦労、わかりますよ
うーん
どこだ?(笑)

御前山の標識だそうです
2013年08月15日 08:30撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/15 8:30
うーん
どこだ?(笑)

御前山の標識だそうです
うーん
牛・・・・・
って事は
牛ヶ岩山?
2013年08月15日 08:53撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/15 8:53
うーん
牛・・・・・
って事は
牛ヶ岩山?
そうでした
これは今年取り付けられた
ピッカピカの新品だそうです
2013年08月15日 08:54撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/15 8:54
そうでした
これは今年取り付けられた
ピッカピカの新品だそうです
五段山に到着
最後の分岐です
これを間違ったら
とんでもない事になります(笑)
ジックリ休んで
なっがーい下りに備えましょう
2013年08月15日 09:21撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
8/15 9:21
五段山に到着
最後の分岐です
これを間違ったら
とんでもない事になります(笑)
ジックリ休んで
なっがーい下りに備えましょう
ててててて~
っと下りて行くと
下に登山口下の園地が見えました
とぉーいぃー (^_^;)
2013年08月15日 09:39撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/15 9:39
ててててて~
っと下りて行くと
下に登山口下の園地が見えました
とぉーいぃー (^_^;)
あ!
杉の植林になったぞ
って事は
そろそろ登山口かな?
カナリ疲れてますぜ(爆)
2013年08月15日 10:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/15 10:19
あ!
杉の植林になったぞ
って事は
そろそろ登山口かな?
カナリ疲れてますぜ(爆)
途中で水タンクを発見
このタンクから大日杉小屋へと水を引き込んでいるみたいです
2013年08月15日 10:34撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/15 10:34
途中で水タンクを発見
このタンクから大日杉小屋へと水を引き込んでいるみたいです
昔は立派なつり橋があったのかな?
ただの水のパイプを吊るすだけかな?
いずれにしろ
ちょっと道を見失ったので(^^ゞ
・・・・・
2013年08月15日 22:41撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/15 22:41
昔は立派なつり橋があったのかな?
ただの水のパイプを吊るすだけかな?
いずれにしろ
ちょっと道を見失ったので(^^ゞ
・・・・・
ココを突っ切っちゃえー!
2013年08月15日 10:40撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
8/15 10:40
ココを突っ切っちゃえー!
もうちょっとで登山口だから豪快にジャブジャブ~
気持ちよかったぁ~!
水浴びしようとも思ったけど
この時、顔の周りに
アブの襲来を受けて
トットと逃げました(笑)
2013年08月15日 10:41撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
8/15 10:41
もうちょっとで登山口だから豪快にジャブジャブ~
気持ちよかったぁ~!
水浴びしようとも思ったけど
この時、顔の周りに
アブの襲来を受けて
トットと逃げました(笑)
実はこんな吊り橋があるそうです
濡れなくてもいいらしい
たぶんアッチだったな
(^^ゞ
詳細はコチラを参照願います↓
http://www.iideasahi.jp/1688.html
2013年08月05日 17:25撮影 by  SZ-31MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/5 17:25
実はこんな吊り橋があるそうです
濡れなくてもいいらしい
たぶんアッチだったな
(^^ゞ
詳細はコチラを参照願います↓
http://www.iideasahi.jp/1688.html
登山口に到着!
2013年08月15日 10:45撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/15 10:45
登山口に到着!
小屋の水場で頭と顔を洗って
ちょっと見苦しい髭面ですが(爆)
無事に二泊三日の山行終了!

実は三日間で
この車が見えた時が
一番達成感がありましたとさ(爆)
2013年08月15日 10:54撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
5
8/15 10:54
小屋の水場で頭と顔を洗って
ちょっと見苦しい髭面ですが(爆)
無事に二泊三日の山行終了!

実は三日間で
この車が見えた時が
一番達成感がありましたとさ(爆)

装備

個人装備
雨具
レインウエア
防寒着
帽子
タオル・手拭い
各1
手袋
スパッツ
ザックカバー
ストック
ヘッドランプ
ナイフ・スコップ(小)
各1
サバイバルブランケット
笛・鈴
各1
カットバン・包帯・テーピング
1式
トイレットペーパー・ティッシュ
各1
携帯トイレ
身分証明書・保険証
1式
コピー
ハンディー無線機
50/144/430MHz
予備電池
1式
地図・コンパス
1式
筆記用具
計画書
時計
高度計測付
デジカメ
携帯電話
ドコモ
コッヘル
マグカップ
ガスストーブ
ガスカートリッジ
230g+110g
3Lハイドレ
おやつ(非常食)
1式
ソイジョイ・飴等
食事
アルファー米・ラーメン
ツェルト
GPSロガー
水筒
着替え
1式

感想




お盆休み最終の土日に仕事が入り、気分的にお盆山行の事はふてくされて考えていませんでした。(笑)
しかし、よーく考えてみると、二泊三日+予備日一日で行ける事が二日前の日曜日の午前中に、少し残った仕事を片付けた時に気が付き、慌てて行く場所を考えて行く事にしたのが飯豊山 あ た り です。

前に誰かの記録か何かで見た、飯豊山山頂から大日岳への緑の稜線。
そこを歩いてみたいと思っていた所でした。

超特急のパッキングを済ませ、月曜日の仕事が済んだ所で移動開始です。
出発して高速道路に乗った時に一つ気が付いた忘れ物・・・・・靴下(爆)
あちゃー、やっちまった(;´▽`A``アセアセ
戻ろうかとも思いましたが、考えてみると着替え用の物がザックに入っているハズ!
今回の靴下はそれでいく事にし、そのまま車を南下させていきました。
車中泊の場所は高速を降りる寸前の山形蔵王パーキング。
お盆と言う事もあってソコソコの賑わいでしたが、しっかりと睡眠をとって朝一に登山口に向けて移動再開。
結構、遠い登山口でしたが、なんとか予定より一時間早く登山口に着く事ができました。


登山口の駐車スペースには2~30台の車が既に停めてありましたが、まだ余裕がありました。
ナンバーを見ると東北はもちろんの事、広島など日本各地から訪れているようです。
さすがに9時頃ですので、今から入山しようとしている人はいなく、一人で最終準備をし、登山口の大日杉小屋で水を確保してから入山用紙で入山届けを書いて出発しました。
出発してザンゲ坂に差し掛かったところで、せっかく朝コンビニで仕入れてきた塩飴を忘れてきたのに気が付きましたが、重いザックを背負っていて戻る気力は無し(笑)。
しょんぼり気分でヒタスラ急登をジワジワと登っていきました(-_-;)。
この登りが辛かったです。地蔵岳まで全く先が見えないため、いくら登って行っても目標も何もありません。
高度計の標高も思ったようには増えて行かないし、ただただ苦痛の時間が過ぎるばかりでした。
そんな苦痛も何とか終り、地蔵岳の山頂に到着!
しかし、見えたそこからの先も遠かった(爆)。
もうそこからはホボ無心で歩いていました。たまに下山の人とすれ違い、こんにちわの声を出すのが励みになっていたりして、ちょっと精神的にもイカレ気味だったかもしれません(笑)。
そんな惰性で歩いている時に目を覚まさせてくれた生き物が目の前に登場!
ヘビです\(◎o◎)/!
さすがにいつもの大声が出てしまいました(笑)
あれはたぶんヤマカガシかな?ニョロニョロとすぐに逃げてくれましたから何とかなりましたが、その場に鎮座されていたら、戻ったかもしれません(爆)
そこで大声を出してサッパリしたのか、いつもの「ホ~イ」の声を時折出しながら歩いて行き、予定の切合小屋に着く事ができました。
時間は午後2時半でしたので、先にある本山小屋に行こうと思えば楽勝だと思いましたが、先の見えない長い登りと、先が見えてからの長いアップダウンで完全に気力を失っていて、素直に今日の予定を終わらせる事にしました。

小屋に入って受付を済ませると、冷えた缶ビールがあるとの事!
350mlで一本800円とのことでしたが、汗ダラダラで乾ききった体は我慢できるもんじゃありません(爆)。
ありがたくプシュっとやって、大日岳を見ながら喉と体をクールダウンしました。
クールダウン後は、少し酔った勢いで昼寝に突入(笑)。
気持ちよく目覚めたのが4時過ぎだったと思います。何をするにしても時間を余しそうだったので、早々に夕食としました。
夕食後は大日岳の稜線に沈んでいく夕日を眺め、明日はどこまで戻ってこれるかをボーっと考えていました。
標準コースタイムの予定では御西小屋に泊まるつもりでいましたが、どうも軽身になって切合小屋まで戻る人もいるそうです。
切合小屋まで戻ってくれば、最終日の行程は数段楽になりますが、ちょっと頑張りが必要でしょう。
明日の頑張りを取って明後日に楽を持って行くか、ほどほどの頑張りを明日と明後日に分配するか?
これで悩みながらシュラフに入りましたが、答えが出る前に何故か4時過ぎに目が覚めました。
こうなったら荷物を全部背負い、大日岳まで行って、戻ってこれるところに泊まるしかないでしょう!
朝食を食べながらようやく気持ちを固め、なんとか5時には小屋を出発する事ができました。

歩き出すと結構順調ではありましたが、気持ち的に微妙に落ち着きが無いような感じでした。
約二時間で飯豊山に着き、予定より一時間前倒しで歩いているにも関わらず、先に進まなくてはいけない気持ちが心の中を占めていました。
飯豊山から大日岳へと続く気持ちの良さそうな稜線を目の前にし、ここを歩きたいと思って来たんだぞ!ここくらいは落ち着いて歩こう。
そう思って歩き出すと、上から見ると気持ちが良さそうな景色でしたが、実際に歩いてその中に入ると・・・・・それほどでもありませんでした(爆)
何というか目線が同じになると、やっぱりちょっと視界が狭くなりますからねぇ(笑)
まあ、それでも周りに見える山々はサスガ飯豊連峰です!地元の八甲田や岩木山からは見る事が無い景色でした。
そう思いながら歩いていると、やはりどこまで戻れるかのプレッシャーが気になって行きます。
御西小屋に着いて行動食を食べ、気を引き締めて大日岳に向かい、最後のキツイ登りの前でザックをデポし、雨蓋に最低装備を入れてヒップバックにして登り出しました。
ここも結構な急登です。飯豊山は百名山なので登山者はソコソコですが、大日岳は飯豊山よりも標高が高く、ましては飯豊連峰最高峰にもかかわらず、百名山はおろか、二百にも・・・・・三百にも入っていない山です。
そのためか登山者も少なく、道も今までとは少し違ってかわいそうな感じでした。
そんな登山道を息を切らせて一人チンタラ登っていき、なんとか山頂に立つ事ができました。
さすが飯豊連峰最高峰!飯豊山よりも眺めは一段上です。
しばしその眺めを一人で味わい、下山する事にしました。
下山を始めると、もうそこからは明日の楽との葛藤です。
時間的に日没まではまだまだ余裕はあり、そんなに焦らなくとも切合小屋までは戻れそうな感じではあるのですが、さすがに距離はそれなりに伸びるはずです。
気持ちを落ち着けさせるために、御西岳で三角点の捜索ごっこをしましたが、こんな時に限って冴えまくる地図読みとカンでアッサリ発見(笑)。
そうこうしながら飯豊山へと向かって歩いていくと、微妙に長く続く登り斜面で疲労もジワジワと蓄積されていきました。
それでも飯豊山に戻ったのが丁度お昼でした。広いとは言えない山頂スペースに、他の登山者一人と一緒に座り込んで昼食タイムです。
ココまでくれば切合小屋は確実なところですが、逆にこうなると次の欲が見え隠れしてしまう始末(^^ゞ
それは、そのまま帰るか、足を延ばして三国小屋まで行くか。
三国小屋まで行けば、ピストンではなく地蔵山経由で帰る事ができるので、少し縦走の気分も味わえるはず。
そんな事をダラダラと考えながら歩いて切合小屋まで戻ると、さすがにソコソコの距離を歩いていた疲労のためか、ひえひえのビールの魔力か(爆)、今日も切合小屋に泊まる事にしてしまいました(笑)。

ビールを飲んでからの行動は前日と似たようなものですが、さすがに14日ともなると、小屋の利用者は昨日とは違って多めです。
ツアーの団体さんもいるし、4~5人のグループ登山者も多くいました。
それでも単身登山者の独特の雰囲気をかもし出しているのか(笑)、私のスペースに入り込んで来る人もなく、二畳弱のゆったりスペースでぬくぬくと過ごすことができました(爆)。
ただ、普段地元では聞く事のない標準語による山談義に違和感を感じたり、はぁ?と思う山自慢話に耳を傾けながら昨日とは違う時間を過ごしていきました。
日も暮れて賑やかな会話もおさまりましたが、人が多いため会話じゃない騒音も今日は多め(笑)。
今一つ熟睡はできなかったものの、とりあえず下山するだけの気楽さで、朝は前の日に比べて一時間ほど遅く行動しだしました。

団体さん達が次々と出発して行き、小屋が静かになってきた頃に私も出発します。
ほとんどの登山者は飯豊山方面に向かってしまったため、下山方向に向かう人はいません。
小屋を少し離れて、大日岳がよく見える所で大日岳を見て、その姿を脳裏に焼き付けていましたが、実はこの時点で帰りのルートはまだ決めていませんでした(笑)。
そこに一人の登山者が通りかかり、その人の後に続くと、するするっと分岐を三国小屋の方に進んで行きました。
ようやくこの日の行動に踏ん切りがつきました。そっちに着いていきます(笑)。
ざっと考えても6~7時間あれば十分下山可能なはずですが、問題は登山道の状況です。
事前にHPで見た感じでは歩いている人はいるものの、気になるのは山と高原地図では点線ルートであることです。
三国小屋に向かう途中ですれ違う人に、挨拶がてら前日にどこから入山したかを聞いて情報を収集して行きました。
4~5人の人とすれ違いましたが、私の期待に反して誰一人大日杉から来た人はいませんでした。
そればかりか、ほぼ全員から大日杉はコッチじゃないよ!と注意をされる始末です(^^ゞ
そのたびに、三国岳から地蔵山の方に行くと、ちゃんと大日杉に行けるんですよと説明し、あらー、そうなんですかと言われ続けました。
これで私の今日の不安が朝からドンドン増していきました(^_^;)
戻って素直なルートで下山しようか?。いや、次の情報に期待してみようか?
そう考えながら結局三国岳に到着すると、なんと地蔵山方面への道には紐が張られています!(@_@;)
慌てて三国小屋の小屋番さんに聞くと、川入方面への通行を止める紐であって、大日杉には行けるとの事でした。
ホッとしたのもつかの間、行けるには行けるし、今年の刈り払いも済んではいるけど・・・・・
「年に何人通るかの道だよ」のとどめの一言が出ちゃいました(爆)。
まあ、先日の山行で白神の神秘的な山中をうろついた経験もあるし、ここまで来たら行っちゃうしかないでしょう!
「あんたも好きだね、それも独りで! 気を付けて帰るんだよ」の小屋番さんの言葉に押され、通行を止めている紐をまたいで帰路につきました。

最初は昨日の御秘所の岩場がかわいく感じる剣ヶ峰でした。
ちょっと出鼻をくじかれ、気分が少し不安になったところですが、慎重に進んでいきます。
なんとか難所をクリアーできた所で振り返ると、三国小屋の小屋番さんが手を振ってくれていました。
とてもうれしかったです!
私も元気に手を振り返し、先に進むことにしました。
まあこれで、何かあっても小屋番さんの頭に私の存在があると言う、たったそれだけですが少しの安心材料になったのは確かでした。
そこからはいつもの「ホ~イ」の掛け声を定期的に出しながら進んでいきます。
確かに刈り払いはされていて、八甲田や岩木山のメジャーコースよりは数段歩きやすい登山道でした。
だた、本当に人が歩いた形跡が少ないのも事実で、残っていた足跡は下りで2名くらい、登りもそんな感じなのがハッキリわかっちゃいます。
いつから雨が降ってないんだろう?この足跡はいつのだろう?今日は誰か私以外の物好きがいるのかな?
などと考えながら歩いていくと、気持ちが沈んできた時に現れる生き物が今日も元気に登場!
まいっちゃいますよ、ヘビさん! (--;A ...アセアセ
今日もすぐに逃げ出してくれたので、その場をそそくさと通り過ぎ、そのままの勢いで登りを一つクリアーさせましたが(笑)私の沈み気味の気持ちがわかっちゃうんでしょうかね?(爆)

その後はシッカリと刈り払いがされた、さみしーい登山道を独り順調に歩いて行き、五段山にある最後の分岐まで来ました。
時間は標準コースタイムよりだいぶ早めです。
この分で行けば昼頃には下山できると思いましたが、一旦休んでもうひと踏ん張りする事にしました。
ここからの道はガイド地図を見ても長めのコースタイムですし、地形図を見てもナカナカの下り斜面です。
踏ん切りをつけて立ち上がり、一人で気合を入れて歩き出しました。
どんどん斜度が増していき、登りで歩いたザンゲ坂に匹敵するか、またはそれ以上かと思う斜度の下りがポンポン出てきました。
これは登りには使いたくないぞ!と思いながら下って行き、なんとか沢の音が大きく聞こえ、杉の植林がされている所まで下りてきました。
少し暗めの杉の植林地の中を歩くと、ブルーシートで地面を覆い、その端に黄色い大きなタンクが有るのを発見しました。
タンクに黒いホースが取り付けられていたので、大日杉小屋の水の取り込み場だと言う事がわかりました。
そこから溢れている水で喉をうるおし、杉林の中を歩くと、あら?踏み跡を見失った(^^ゞ
まあ、ここまで来れば登山口はスグそばだろうと思い、適当に藪漕ぎ開始(笑)
比較的アッサリと水のパイプが沢を渡っている所に出て、膝程度まで深そうな沢ではありましたが、後は濡れても車に戻るだけだと思い、全く躊躇しないで沢に入ってジャブジャブと渡りました。
沢を渡るとすぐに大日杉小屋が見え、小屋の水場で頭と顔を洗い、サッパリして下山用紙に名前を書き込みました。
そしてゆっくりと車道を歩いて行き、車が見えた時です!
今回の山行で一番の達成感が感じられました(大笑い)

初日は先が見えない長い登りに疲れ果て、
二日目は時間とのプレッシャーと戦い、
最終日は誰にも会いそうもない道での不安と戦い、
短いようで長かったような、長かったようで短かったような、
なんとも微妙な心境でばかりいましたが、なんとか下山する事ができました。

これもいい経験になったと思います。
ほとんど思い付きで始まったイキナリ山行でしたが、一応念願の稜線歩きもできたし(笑)
何と言っても一人で無事に歩ききれたのでよかったと思います。

突然山行計画を出して、ちゃっちゃと行っちゃったので御心配された方もいらっしゃると思います。
なんとか無事に帰ってきておりましたので、この場でお詫びとお礼を申し上げておきます。
ありがとうございました。


※記録の題名が長くてごめんなさい
こうやっておけば、山名での記録検索にひっかかりやすいと思ったもんで(^^ゞ

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コメント

やりましたね~!
素晴らしい山行ですね。
  一人も楽しかったでしょう。

長い道のりを一人ぼっちでヘビと闘いながら、よく頑張りましたね。
    
   paperpaperpaper  拍手~!
2013/8/16 21:55
せっちゃん、ありがとうございます
一人も楽しいと言いますか、孤独感は相当なもなでした
最終日が特に(;^_^A

せめてヘビの恐怖心が何とかなればいくらか楽なんでしょうが
それも無理っぽいです(^_^ゞ
2013/8/16 22:11
稜線
久しぶりの稜線歩き、2泊の山歩きでしたね!
帰りはよくばりコース、大変そう だけど楽しそう

今回は山ボーイ風ね
沢やさん風もいいけど、こういうのもいいですね

そのうち食事も立派にしましょうね
2013/8/18 20:28
こまちゃん、ありがとう
たぶんですが (^^ゞ
こんな感じの稜線歩きは初めてかな?
二泊の山行は、初の泊まり山行以来です

やっぱりツバの大きい帽子は日差しを避けるにはイイ感じですね
さらに、その大きいツバで汗を吸い取ってくれるので、
これまたイイ感じなんですよ

ちなみにですが、最近私は意識して明るめの色の物を身につけるようにしています。
やっぱり違いますよ
虫が寄ってくる具合がね

しょ、食事ですか?
いやぁー・・・・・
苦手なんですよね
2013/8/18 21:16
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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