黒部五郎岳・鷲羽岳・三俣蓮華岳

2021年07月22日(木) ~ 2021年07月25日(日)

• GPS: 28:57
• 距離: 48.5km
• 登り: 3,372m
• 下り: 3,587m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:04
• 休憩: 0:12
• 合計: 4:16

距離 7.3km 登り 1,025m 下り 48m

11:16 十三重之塔 慰霊碑
12:07 12:08 太郎坂
12:47 12:58 青淵三角点
13:11 積雪深計測ポール
14:30 五光岩ベンチ
14:53 太郎兵衛平
15:32 太郎平小屋

2日目

• 山行: 7:18
• 休憩: 2:14
• 合計: 9:32

距離 14.2km 登り 935m 下り 920m

6:06 太郎平小屋
8:11 8:30 神岡新道分岐
8:38 9:13 北ノ俣岳
9:42 9:43 赤木岳
10:31 10:52 中俣乗越
12:33 12:45 黒部五郎の肩
12:56 13:15 黒部五郎岳
13:19 13:46 黒部五郎の肩
15:38 黒部五郎小舎

3日目

• 山行: 7:34
• 休憩: 2:15
• 合計: 9:49

距離 13.2km 登り 1,268m 下り 1,081m

5:31 黒部五郎小舎
7:01 7:09 三俣蓮華岳巻道分岐
8:17 8:49 三俣山荘
10:03 10:17 鷲羽岳
11:12 11:38 三俣山荘
12:30 12:37 三俣峠
12:42 12:59 三俣蓮華岳
13:28 13:37 丸山
14:02 14:13 中道分岐
14:56 双六岳中道分岐
15:00 双六岳巻道分岐
15:09 15:20 双六小屋
15:20 双六小屋テン場

4日目

• 山行: 4:47
• 休憩: 1:17
• 合計: 6:04

距離 13.8km 登り 168m 下り 1,599m

6:33 双六小屋テン場
7:10 7:19 くろゆりベンチ
7:32 花見平
7:45 7:58 弓折乗越
8:31 8:48 鏡平山荘
8:49 8:50 鏡池
9:28 9:36 シシウドヶ原
9:51 9:54 イタドリが原
10:12 チボ岩
10:25 10:35 秩父沢出合
11:21 小池新道入口
11:38 11:50 わさび平小屋
11:59 笠新道登山口
12:07 中崎橋
12:18 お助け風穴
12:29 12:33 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
12:37 新穂高温泉駅

天候

晴れ・夕立ち

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

7/22 電鉄富山9:03→有峰口9:54、バス10:10→折立11:05（予約可）
7/25 新穂高温泉13:40→松本BT 15:48

写真

7/22 9:54

有峰口駅着9:54

7/22 10:00

折立行きバス。まさに駅前。駅舎内で予約確認

7/22 11:00

折立到着、キャンプ場は熊出没で閉鎖。トイレあり

7/22 11:10

バス停前が登山口

7/22 12:38

水芭蕉の花が終わったところ

7/22 12:50

ミヤマママコナ（深山飯子菜）
2021/7/29追記

7/22 12:59

ゴゼンタチバナ（御前橘）

7/22 13:04

木道も結構ある

7/22 13:04

ゼンテイカ（禅庭花、ニッコウキスゲ）

7/22 13:12

キンコウカ（金光花）

7/22 15:02

まだまだ太郎平小屋は遠い

7/22 15:07

薬師岳のてっぺんが見えてきた

7/22 15:10

ネバリノギラン（粘芒蘭）、実を触るとねばねば

7/22 15:18

薬師岳

7/22 15:23

太郎平小屋はもうすぐ

7/22 15:48

太郎平小屋到着直後、虹。まずは生ビール（\1,000）で乾杯、うまい！

7/22 16:37

強い雨も、庇の下で雨宿り

7/22 17:11

ざーと降って、また晴れて。コバイケイソウ（小梅�濮陝砲般�師岳

7/22 17:12

ウサギギク（兎菊）とヨツバシオガマ（四葉塩釜）

7/22 17:13

明日歩く北ノ俣岳と、その奥に黒部五郎岳

7/22 17:13

左の岩山が水晶岳、ワリモ岳、手前が祖父岳、その奥が鷲羽岳

7/22 17:20

部屋からの眺め、小屋前広場と薬師岳

7/22 17:46

今日の夕食は1ラウンド目の17:45

7/22 18:15

食後の散歩で薬師峠のテン場視察へ

7/22 18:18

東方向、水晶岳〜黒部五郎岳

7/22 18:26

薬師峠のテン場

7/22 18:29

今日は月夜

7/22 18:36

夕陽に染まる水晶岳

7/22 18:40

太郎平小屋

7/22 20:40

夜の写真タイム、薬師岳

7/22 20:55

月光に輝くベンチ

7/23 4:25

早朝の太郎平小屋

7/23 4:58

朝ごはん、5:00スタートの1ラウンド目

7/23 5:41

日の出

7/23 5:41

黒部五郎岳

7/23 5:43

太郎平小屋の入り口、入口右は薬師の鐘

7/23 5:43

北方向、雲海

7/23 5:45

出発前

7/23 6:06

太郎平小屋出発

7/23 6:15

振り返って太郎平小屋

7/23 6:31

道を間違え雲ノ平方向へ、地図にあった道を使い復帰。ただ、廃道のようで、一部道不明瞭

7/23 6:40

コースに復帰した所から白山

7/23 6:45

池塘と薬師岳

7/23 7:35

槍の穂先、黒部五郎岳、そして笠ヶ岳（右）

7/23 8:00

雪渓も残っている

7/23 8:00

槍・穂高連峰

7/23 8:12

薬師岳の背後に剱岳

7/23 8:25

鷲羽岳と三俣蓮華岳の間は、大天井岳

7/23 8:37

北ノ俣岳到着

7/23 8:39

白山と雲海

7/23 8:40

御嶽山（左）と乗鞍岳

7/23 9:09

ハクサンシャクナゲ（白山石楠花）。次回山行の山小屋予約のため4G電波が入る所まで引き返す。戻る時に見つけた

7/23 9:21

今日のピーク、黒部五郎岳は遠い

7/23 9:37

7/23 9:43

ミヤマキンバイ（深山金梅）

7/23 9:46

ハクサンイチゲ（白山一花）

7/23 9:46

黒部五郎岳が近づく

7/23 9:58

振り返って薬師岳

7/23 10:03

西からガスが上がって来た

7/23 10:39

ミヤマリンドウ（深山竜胆）

7/23 10:39

ハナニガナ（花苦菜）

7/23 10:44

時々ガスに包まれる

7/23 10:48

と思うとさっと青空

7/23 11:24

イワカガミ（岩鏡）

7/23 11:28

黒部五郎岳への上りの前に小休止

7/23 11:34

明日行く鷲羽岳

7/23 11:46

イワギキョウ（岩桔梗）

7/23 12:29

黒部五郎岳の上り

7/23 12:32

黒部五郎岳の肩、荷物をデポして黒部五郎岳往復

7/23 12:42

黒部五郎岳の肩を見下ろす

7/23 13:09

黒部五郎岳到着、眼下は黒部五郎岳カール

7/23 13:16

黒部五郎岳カールと、黒部五郎小舎へ下りる道が左手に見える

7/23 13:50

振り返って黒部五郎岳

7/23 13:58

カールを下りてきた

7/23 13:59

7/23 13:59

かすかに黒部五郎小舎

7/23 14:05

7/23 15:42

小舎直前で夕立ち。雨具下をはかなかったのでズボンびしょびしょ。黒部五郎小舎で雨が止むまで雨宿り

7/23 16:59

雨が上がって青空。テン場に向かう

7/23 17:46

地面は少々斜めだけどテント設営、抜戸岳（左）と笠ヶ岳

7/23 17:59

夕立ちの後の二重の虹

7/23 18:58

抜戸岳（左）と笠ヶ岳

7/23 19:16

食後の散歩、

7/23 19:18

7/23 21:12

お月様登場

7/24 5:03

3日目の朝、薬師岳

7/24 5:14

黒部五郎小舎から黒部五郎岳

7/24 5:16

小舎宿泊組は4:30朝食で、5:30に小舎前集合、出発

7/24 6:06

登山開始、急こう配で高度を稼ぐ。背後は黒部五郎岳

7/24 6:13

7/24 6:26

2661地点

7/24 6:37

7/24 6:51

三俣蓮華岳

7/24 6:52

黒部川源流と鷲羽岳

7/24 6:57

登山路から離れ雪渓を上る。詰めは斜度があり、ちょい危険。反省

7/24 7:02

三俣蓮華岳の巻道合流点、左の巻道を行く

7/24 7:12

雪渓横断、アイゼン不要

7/24 7:13

シナノキンバイ（信濃金梅）
2021/7/29訂正

7/24 8:04

鷲羽岳が近くになってきた、麓には三俣山荘

7/24 8:08

三俣山荘のテン場、槍も見える

7/24 8:15

三俣山荘到着、ここで腹ごしらえ。荷物をデポして空荷で鷲羽岳へ

7/24 8:53

鷲羽岳への道

7/24 8:55

槍ヶ岳方向

7/24 9:30

三俣蓮華岳（左）、黒部五郎岳、そして黒部川源流

7/24 9:30

山頂が見えてきた

7/24 9:49

鷲羽池と槍ヶ岳・穂高の山々

7/24 10:00

鷲羽岳山頂はもうすぐ

7/24 10:04

鷲羽岳山頂到着

7/24 10:09

山頂から薬師岳

7/24 10:20

雲の影と黒部川源流・黒部五郎岳

7/24 10:52

三俣山荘と三俣蓮華岳

7/24 10:59

雲が取れて槍ヶ岳が見えた

7/24 11:42

小休止の後、三俣山荘を出発

7/24 11:45

雪渓に謎のくぼみ

7/24 12:01

振り返って鷲羽岳

7/24 12:29

巻道コース分岐、右へ三俣蓮華岳へ

7/24 12:48

三俣蓮華岳山頂

7/24 12:54

巻道コース（左）とこれから行く尾根のコース

7/24 12:55

鷲羽岳

7/24 13:03

タカネヤハズハハコ（高嶺矢筈母子）

7/24 13:05

7/24 13:22

鷲羽岳

7/24 14:05

計画では双六岳経由で双六小屋だったが、夕立ちにあわないよう中道を下る

7/24 14:06

中道はお花畑の中を行く

7/24 14:19

ハクサンフウロ（白山風露）

7/24 14:21

コバイケイソウ（小梅�濮陝砲�たくさん

7/24 14:22

その中を行く

7/24 14:59

雲行きが怪しくなる、パラパラ雨ですんだ

7/24 15:57

双六小屋テン場にて

7/24 16:09

ガスに包まれたり、雷が鳴ったり。テン場のすぐ近くは双六池

7/24 17:00

双六小屋正面から見える山々

7/24 17:02

7/24 17:27

テン泊では、フリーズドライのオンパレード、親子丼

7/24 18:30

青空ものぞく

7/24 18:40

双六小屋

7/25 4:00

夜半から雨、けっこう降った。朝起きたらガスに包まれている。テン場の皆さんは3:00頃から活動開始

7/25 4:53

テント撤収。雨でなくてよかった

7/25 6:04

双六小屋正面の山々

7/25 6:07

診療所もある。心強い

7/25 6:34

最終日、出発。

7/25 6:47

ハクサンシャクナゲ（白山石楠花）

7/25 6:58

キヌガサソウ（衣笠草）

7/25 6:58

バイケイソウ（梅�濮陝�

7/25 7:03

クロユリ（黒百合）

7/25 7:12

シラネニンジン（白根人参）

7/25 7:13

ヨツバシオガマ（四葉塩釜）

7/25 7:14

ミヤマキンポウゲ（深山金鳳花）

7/25 7:27

笠ヶ岳のガスが取れてきた

7/25 7:32

イワカガミ（岩鏡）

7/25 7:32

ハクサンイチゲ（白山一花）

7/25 7:34

雪渓横断あり

7/25 7:37

穂高方面、槍はガスの中で残念

7/25 7:45

弓折乗越にて小休止

7/25 7:59

弓折乗越を出発、眼下に鏡平山荘

7/25 8:03

オニシモツケ（鬼下野）

7/25 8:35

鏡平山荘到着。皆さんはかき氷・コーヒーフロート。私はおこぼれ頂戴

7/25 8:49

鏡池、ガスしか映らず

7/25 8:59

カラマツソウ（落葉松草）

7/25 9:26

ミゾホオズキ（溝酸漿）

7/25 9:29

シシウドヶ原

7/25 9:56

ミソガワソウ（味噌川草）
2021/7/29訂正

7/25 10:06

タテヤマウツボグサ（立山靫草）

7/25 10:26

秩父沢出合

7/25 10:37

タニウツギ（谷空木）

7/25 11:48

わさび平小屋にて冷やしトマト（\200）、生き返る〜

7/25 12:32

左俣林道ゲート

7/25 12:35

新穂高ロープウェイBSへの近道

7/25 12:48

新穂高ロープウェイBS着。中崎山荘にて温泉入浴。男性は定員オーバーで数分待ち

撮影機器：

NIKON D5600 NIKON CORPORATION

iPhone SE (2nd generation) Apple

HERO8 Black GoPro

感想

hakiyama3

コロナ禍の山小屋定員減で、人気の黒部五郎小舎の小屋予約が5名しか取れず、3名が黒部五郎小舎・双六小屋をテン泊にして、8名パーティーでの山行となりました。4連休の超混雑を思い知りましたが、小屋泊が取れればラッキー、取れなければテン泊覚悟というところでしょうか・・・。
今回のコースは登山路上で緊張するような箇所は無く、お花畑と絶景が続き、これから行く道、これまで来た道が見通せてとても楽しかったです。これが稜線縦走の醍醐味と思いますが、3日間とも14:00を過ぎてから雷鳴を聞き、夕立ちに遭ったので、それ迄に目的地に着いてビールで乾杯＆まったりするのがよさそうです。他パーティが暗いうちに早立ちしていたのが頷けます。また、経路上に水場が豊富で荷物も軽量化できました。
気温は20℃程度、陽が陰り風が吹くと寒く、まさに避暑山行になりました。
夜のテント内は7/23泊は8℃で寒くてシュラフカバーをするかどうしようか迷いつつ明け方になりました。7/24泊は雨のせいか15℃と暖かく、防寒対策は不要でした。
同行の皆様、お疲れ様でした。素晴らしい山行、ありがとうございました。
2021年7月28日（水）0:05記

水分消費は、
初日：スポーツドリンク400ml、ほうじ茶200ml、ホット紅茶100ml、計700ml
2日目：スポーツドリンク800ml、ほうじ茶800ml、ホット紅茶200ml、計1,800ml
3日目：スポーツドリンク700ml、ほうじ茶700ml、カップ麺湯300ml、ホット紅茶200ml、計1,900ml
4日目：スポーツドリンク400ml、ほうじ茶800ml、計1,200ml

荷物重量は、
出発時点でザック15.1kg、カメラバッグ2.2kg、計17.3kg
帰宅時はザック12.1kg、カメラバッグ2.2kg、計14.3kg