念願の大朝日岳!朝日鉱泉〜↑中ツル↓御影森山コース周回
- GPS
- 13:32
- 距離
- 25.4km
- 登り
- 2,356m
- 下り
- 2,347m
コースタイム
- 山行
- 12:10
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 13:28
天候 | 曇りのち晴れ☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※橋が傷んでおり、一般車は現在ここまでしか入れません |
コース状況/ 危険箇所等 |
【参考URL】 朝日鉱泉ナチュラリストの家 https://www.asahikosen.com/ 全般を通して今の時期は虫が多く煩わしかったです。 もう少し早く歩けると思ってましたが、暑さでペースも上がらず、読みが甘かったです。 【中ツル尾根コース】 朝日川沿いを進んでいきますが、片側が崖になっている箇所も多いので注意。渡渉も複数箇所あり、増水時は危険かと思います。同コースの吊り橋は4箇所で思ったよりもスリル満点でした。 長命水の水場は道がかなり荒れており、水はほぼ汲めないので注意。ここで水を汲もうとしていたのですが、諦めて大朝日岳の山頂に登ってから金玉水まで水を汲みに行きました。その影響で、約1時間の時間ロスと体力を消耗しましたが、帰り道のことを考えて行っておいて良かったです。 【御影森山コース】 下山はこのコースを辿りましたが、とにかく長く暑さにバテました。平岩山〜御影森山までの長いアップダウンの稜線歩きを終えた後、最後に待ち受けている急坂の長い下り区間は精神的にも肉体的にもキツかったです。 |
その他周辺情報 | 米沢市 極楽湯グループ 鷹山の湯 土日祝でも550円とリーズナブル http://yozan.gokurakuyu.jp/ |
写真
感想
仕事終わりに家にシャワー浴びに帰って、そのまま車に飛び乗って山形へGO!
気合を入れてオール下道で現着、仮眠を撮って5時スタート!
まずは、朝日鉱泉から中ツル尾根を経由して大朝日岳へ向かいます。
中ツル尾根は冒険感のあるトレイルで楽しかったです。吊り橋が4つあり、道中もロープで登ったり下ったり、徒渉もあります。沢沿いに湧くアブには普通に刺されますので対策は必須です。日本名急登100と言われる登りも堪えました。
6合目のP1369 から先は展望も開けて、雲も晴れて大朝日岳ドーン!登れども登れどもなかなか辿り着かない山頂を目指して必死に登っていきます。そんな中で見た8合目付近のハクサンイチゲの群生はとても素晴らしかったです。
長命水で水を汲めなかったので、大朝日岳の山頂を踏んでから避難小屋を通過して一旦水分補給のために金玉水まで下りました。雪渓やこの時期でもまだチングルマの群生他を見られたのは良かったです。それから登り返して再び大朝日岳の山頂へ。しんどかったですが、帰りのことも考えて水場に寄っておいて良かったです。
大朝日岳の山頂へ登り返し後、帰りは御影森山コースへ。稜線歩きはとても楽しかったですが、雲もどんどん晴れて、直射日光の暑さで体力はかなり持っていかれました。
少し進んでは休んでを繰り返し、思ったよりもペースも上がらず、時間もどんどん経っていくので焦りもありました。終盤の御影森山への登りは、本当にしんどかったです。
御影森山から先はずっと下りでした。もう体力もほとんど残っておらず、見所のクロベの巨木にも寄り道せずスルー。上倉山から先は、トドメの急坂下り。膝と足の裏はもうぶっ壊れていました。
それでもなんとか痛いのを我慢しながら自らを鼓舞し、完全に暗くなる前に無事に下山できて良かったです。炎天下の中ではありましたが、天候にも恵まれ思い出に残る周回路となりました。
今回はただでさえしんどいコースであったのに、水場で時間と体力をロスしてしまったので、事前にもっと確認を取っておくべきでした。暗くなる前には戻れたものの、今回は自分の実力では日帰りするのにはギリギリの内容だったと思います。今回の反省を踏まえつつ、今後の山登りにも活かしていければと思います。
コメント
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いや〜朝日岳日帰りですか〜
25km越え、累積標高も2000越え…
かなりタフなルートですが…それを日帰りで…素晴らしいです
レコ拝見してますます行きたくなりました!
そしてとても参考になりました
ビビりな自分には最初の吊り橋が難関です…。笑
登山部だった親父が、「秋の朝日連峰は燃えるような紅葉」って言っていたので、
秋になったら、避難小屋泊で行ってみようかと思います
炎天下の中、ロング…本当にお疲れ様でした!
翌日の天気が一日大丈夫そうだったので、仕事終わりに決断して勢いでそのまま行ってしまいました
朝日連峰の雄大な景色はとても素晴らしく、今でも目に焼き付いています。
東北の山は標高こそありませんが、自然の感じが自分好みです。
ただ、ノリで行くには過酷な内容だったと思います
日帰りの標高差としては、暑さも相まってこれまでの登山経験でも3本の指に入るキツさでした。
吊り橋はなかなかのスリルでしたよ
お父様の言われる通り、秋の紅葉も素晴らしいと思うので是非行かれてみて下さい!
ただ、朝日鉱泉からの周回コースだと、トレランでもない限り秋は日も短くなるのでどのコースを辿っても日帰りは厳しいと思います。
無理をせず避難小屋泊の方が絶対にいいかと思います。
こんばんは😄
また一つ金字塔が増えましたね。
この時期とはいえ25kmを13.5時間ですか、
標高差も2,000mだと富士山はおろか北岳以上。
段々と加藤文太郎とか、田中陽希に近づいて、
下山後のコメントをみても、毎回復習を怠らない姿勢は安全登山の基本ですね。
今の体力、気力に合った山行きはまだ伸び代がありそうなな気がします。
昨日の下野新聞に田中陽希さんが三百名山自力で達成の記事が載ってたそうです。
彼も凄いですね(^ν^)
こんにちは🌟
ずっと行きたかった大朝日岳、ギリギリ日帰りで登れました!
今回は勢いでなんとか行ってしまったところもありましたが、水場含め反省点も多かったです。
この時期にあの内容はとても過酷でしたが、無事に帰って来られて良かったです。
あとはずっと狙っている平ヶ岳をなんとかしたいですかね👍
加藤文太郎さん、田中陽希さんだなんて、私など足元にも及びませんが(^^;
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