立山(雄山)と剱岳
- GPS
- 18:17
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 2,020m
- 下り
- 2,031m
コースタイム
- 山行
- 5:39
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 7:13
- 山行
- 8:17
- 休憩
- 2:32
- 合計
- 10:49
天候 | 1日目は快晴 二日目ガス、時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
当日券は、なかなかの競争率だったようで、美女平まで歩いたという人もいた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
剱岳は、ご存知の方が多いでしょうが、そちらでも、また別山から剣沢に降りるルートでも、深刻な「ラーク!」の声あり。幸い怪我人はいなかったようであるけど。 真砂岳にいたら、警部隊がおじいさんを背負って登ってきた。腕を何箇所も擦りむいていたから、滑落かなあ。ザレ、ガレ、なんでもあるので、また、標高の高い割には、初心者も多いので気をつけてください。 |
その他周辺情報 | 立山にはトイレが何箇所かあるけど剱岳にはありません。 剱沢小屋には、なんとシャワーがあります。ブレスサーモの布団も暖かく、それに揚げたてのチーズ巻き豚とビーフシチューのディナーはおいしかったです。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
どこの小屋も満員。立山のバスも満員。まさに登山難民になりそうだった。妻が、直前に剱沢小屋🛖のキャンセルを見つけ、さらに高原バスの臨時便を見つけ、逆に超メジャー山域に行ける事になった。
久しぶりの室堂に立つと、「立山」という石碑前で、写真待ち、これは業者が絡んでいたので、仕方ない。
立山三山は人が多く、時折渋滞もあった。雄山の頂上では、ご祈祷も受けた。きっと無事に帰ることができるだろう。
雄山を過ぎると人はやや減る。大汝や富士の折立は、意外と岩石地帯で、かっこいい景色が連なる。真砂岳に抜けると砂礫地帯になり景観が変わる。別山は疲労の蓄積を感じショートカット。そこからの剱沢への急降下は、落石がとても怖い。落とされても、落としてもと考えるとピリピリしてしまう。前を行く人が遅かったこともあり、道を外したか^_^、妻は手首を捻ったそうで、剱に行けないかもと言う。ここまで来て、剱岳に登らないのは辛いことだが、無理して行けるところでもない。とりあえず、小屋まで、ゆっくり歩く。
小屋は、快適そのもの。一畳に1人、衝立つき。シャワーに、美味しい食事。食事どきに夕焼けになってしまい、写真が撮れなかったのは、残念でしたが、天気がいい証拠でもあり、ありがたい。
オーナーさん自ら、劔岳のルートの注意点を説明してくれました。あまり早く出発しても暗くて効率が悪いだけ、と教えてくれました。まさにその通りだった、翌日。
剱沢小屋から剱山荘まで、険しくないのに、ルートが分かりにくい。明るい帰りはすんなり行けました。一服剱から前劔までも、○印探しで苦労しました。いろんな人に教えてもらったり、抜かされたり、たどり着いた剱岳ですが、思っていたより、晴れず、残念。でも明らかに天下の名峰ということは体感できました。
剱岳に登って降りた体には、室堂までの道のりは、本当に大変でした。でも、充実の山行となりました。
百名山も残り5座となりました。早く達成して、こだわりの山に登るシフトに変えたいです。
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