熊野古道大峰奥駈道
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コースタイム
吉野駅0:25→1:23金峯神社1:33→2:31四寸岩山2:32→4:03五番関4:13→5:47山上ヶ岳5:54→7:24大普賢岳7:34→8:23七曜岳8:25→8:55行者還岳9:05→10:07奥駈道出合10:17→11:13弥山11:27→11:44八経ヶ岳11:50→15:05釈迦ヶ岳15:06→15:37深仙ノ宿
【11月3日】
深仙ノ宿5:46→6:44天狗山6:44→8:01涅槃岳8:01→8:51持経ノ宿8:53→9:28平治ノ宿9:53→10:30行仙岳10:30→12:34笠捨山12:35→13:59香精山13:59→15:58花折塚15:58→16:34玉置山16:35→18:06大森山18:06→20:12大黒天神岳20:12→21:57七越峰21:57→23:14熊野本宮大社
天候 | 【11月2日】 0:24 吉野駅 晴れ 12℃ 5:55 山上ヶ岳 晴れ 5℃ 11:45 八経ヶ岳 晴れ 14℃ 18:47 深仙ノ宿 曇り 10℃ 【11月3日】 6:03 太古の辻 曇りのち雨 10℃ 12:40 笠捨山 雨時々曇り 12℃ 23:15 熊野本宮大社 雨 20℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山道の状況】 大天井ヶ岳在来道・・・崩壊箇所多く危険。五番関側で通行止めの案内あり。 小普賢岳・・・登山道が笹に隠れて分かりにくい。小普賢岳のピークは踏まずに山腹を巻くのが正しい 笠捨山〜地蔵岳〜香精山・・・2013年山と高原地図で破線扱いになっているルート。岩場鎖場が連続する 玉置神社〜大森山・・・玉置辻(本宮辻)南の登山道に架かる木橋崩壊。平行する林道を利用可 大森山・・・尾根広く夜間濃霧時は道迷い注意 【水場】 大天井ヶ岳在来道(登山道沿い)/小笹宿(登山道沿い)/行者還岳下(登山道沿い)/楊子ヶ岳小屋/孔雀岳北(登山道沿い)/深仙ノ宿(2分)/持経ノ宿(5分)/平治ノ宿(7分)/怒田宿跡(10分)/行仙宿山小屋(10分)/葛川辻(15分)/笠捨山西の地蔵岳(10分)/古屋宿跡(21分) ※()は登山道から水場までのおおよその時間 【GPS計測による大峰奥駈道】 総距離98.2km 累積標高7,775m 移動時間29時間28分 【今回の装備】 ツェルト/シュラフカバー/マット/レインウェア/レインパンツ/スパッツ/ザックカバー/ストック/サバイバルブランケット/ダウンジャケット/ダウンパンツ/折りたたみ傘/着替え/ヘッドライト/ハンドライト/予備電池/救急セット/コンパス/地図/温度計/GPSロガー/デジタルカメラ/食糧3日分(約10,000キロカロリー)/行動食(チョコレート・飴)/水1リットル |
写真
感想
【11月2日】
0:25 吉野駅出発。吉野水分神社までは街灯あり。以後はヘッドライトの明かりを頼りに行く
1:23 金峯神社前で小休憩。ここから先登山道となるので装備のチェック
4:03 五番関。二蔵宿小屋で本日初めて別の登山者と出会う
5:47 山上ヶ岳。大峰山寺及び宿坊すべて閉められていて閑散。この頃ようやく日の出
7:24 大普賢岳山頂。小普賢岳で登山道を見失う。小普賢岳山頂を通らず巻くのが正しいルートのよう
8:55 行者還岳で出会った登山者からこの先釈迦ヶ岳までの登山道・水場の状況を教えてもらう
11:44 八経ヶ岳。七曜岳〜弥山〜八経ヶ岳までは大勢の登山者とすれちがう。行者還トンネルから奥駈道出合を経て八経ヶ岳のコースは百名山大峰山の最短ルートだかららしい
15:05 釈迦ヶ岳。八経ヶ岳から釈迦ヶ岳は景色の良い稜線コースだが笹で足元が分かりにくかったり石ころが転がっていたり岩場鎖ありで時間短縮困難
15:37 深仙ノ宿着。次の小屋まで行くか迷ったが標準タイムで約6時間。安全策をとって本日はここまでとした。水を補給、小屋でシュラフカバーとツェルトに包まって就寝。吉野から深仙ノ宿まで1日目の距離は48.2km。
【11月3日】
5:46 深仙ノ宿発。曇天風強く今にも雨が降ってきそうな状況。レインウェアを着込み降り出す前に距離を稼ぐべく足早に進む
6:44 天狗山通過。小雨降ったりやんだりの状況が続く。この区間は走れる笹原の稜線で晴れていれば眺望を楽しみながら行けるだろう。残念
8:51 持経ノ宿で登山者のグループに会う。事故があったそうで停滞中とのことだった
9:28 平治ノ宿で25分の大休止。水場まで往復10分して1リットル補給
13:00 地蔵岳。山と高原地図上破線ルート。大峰奥駈道を踏破するためにはどうしてもこの岩場と鎖の連続するこの稜線を越えないといけない。雨で濡れて滑りやすく慎重に通過
16:34 玉置山。古屋宿跡から玉置山までは車道に沿ってつけられた登山道を行く。走れるところだが体力的になかなかきびしい
17:30 大森山山中で日没を迎えてヘッドライト山行となる。大森山山頂付近は尾根広く踏み跡・マーキング不明瞭箇所あり。ガスも出てきて山頂から下る道が分からず地図とコンパスで方向を確認しながら進む
21:57 七越峰。大森山から七越峰まで下り基調だが急なアップダウンが続く。予想以上に時間かかかり携行水がなくなる。古屋宿跡以南は水場なく空のペットボトルかプラティパスを用意してもっと汲んでおくべきだった
23:14 2日目の移動距離49.9km、小雨降る熊野本宮大社に到着。夜間の参拝はできないので翌朝本山行のお礼参りをする。無事に2013年を代表する山行ができたことに感謝
higashino9さん、こんにちは! わずか2日での大峯億駈道縦走走破おめでとうございます すごい早さと体力ですね
おそらくと思いますが、七曜岳の山頂にて男性2名とお会いになりませんでしたでしょうか?もしそうであれば、その2人は我々です。
その時に0時半ぐらいに吉野を出発されたとお話しされていたので、higashino9さんの行程とぴたりと合うのでコメントさせて頂きました。
espritさん、こんばんは
七曜岳山頂でこれから稲村ヶ岳へ行くと言われてたお二人、覚えてます。オレンジ色のウェアの方と黒のウェアに赤のザックを担いでいた方!
ヤマレコユーザーさんでしたか
分かっていればもう少しゆっくりお話したかったです
こんばんは higashino9さん
やはり思った通りでよかったです オレンジのナイキのウェアが私ESPRITです。日高幌尻岳の山行記録のシャツを見て頂ければ分かると思います。
higashino9さんの凄まじい歩行を楽しみにさせて頂くために、フォローに入れさせて頂きました
これからも驚かせて下さい!
またどこかの山でお会いした折にはゆっくりとお話ししたい物です
ではでは〜
一日おおよそ50km
それも、日中明るいときに歩ききって(いや走って?)
余裕に一晩明かしてますね。
すばらしー。
そんだけ体力あったら無敵ですね。
ちょっと波に乗り遅れましたが、スゴレコ見つけて、うれしくなりました♪
tengu-さん、こんばんは。
いやいや体力だけは自信があるのとせっかちなだけですよ
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