初登りはサクッと雲取山・長沢背稜を日帰り周回、のつもりがとんだ事に!
- GPS
- 32:25
- 距離
- 31.3km
- 登り
- 2,316m
- 下り
- 2,237m
コースタイム
06:00 雲取山 06:20 → 06:34 雲取山荘 06:44 → 大ダワ 06:55 → 芋ノ木ドッケ 07:51 → 柱谷ノ頭 08:52 →
長沢山 09:49 → 天祖山分岐 10:50 → ヘリポート 11:32 → 酉谷避難小屋 13:35
(翌朝)
酉谷避難小屋 05:00 → 七跳尾根分岐 06:37 → ハナド岩 07:32 → 08:22 一杯水避難小屋 08:42 →
東日原BS横下山口 10:25 ⇒ (警察救助隊に身柄確保、パトカーで奥多摩署へ移送) ⇒
10:40 奥多摩署 11:15 ⇒ (警察車両にて)⇒ 11:45 鴨沢BSにて身柄解放
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・鴨沢BS 〜 雲取山 小袖乗越より10分ちょい歩くと雪がチラホラ、堂所手前の水場の先より雪道となる。 七ツ石小屋分岐より先で雪が多くなるが例年ツルツルになるマムシ岩先の巻道はまだ凍っていなく快適に歩ける。 奥多摩小屋から先の小さな登りも氷はなく雲取山山頂までアイゼンなしで登れた。 ・雲取山 〜 芋ノ木ドッケ 山頂直下の北側斜面、まだ凍ってなくアイゼンなしで通過。 三峰・芋ノ木ドッケ分岐までは高速道路並みのトレースあるが、 芋ノ木ドッケへ分岐するとトレースなくモナカ状のプチラッセルとなる。 夏道は雪の下なので高みへ向かって脛から膝の雪を漕いで直登する。 目印の赤テープやペンキはほとんどない。 ・芋ノ木ドッケ 〜 (長沢背稜)〜 三ツドッケ このルートは赤テープやペンキ類の目印が非常に乏しく、 夏道が雪に隠れてしまうとどこを歩けば良いのか分からず、要ルーファイ。 ここを初めて歩こうと思われる方、雪の時期は通る人も少なく、 踏み跡の無い事も多いです、止めた方が宜しいかと思います。 芋ノ木ドッケより先、長沢山の先、天祖山分岐辺りまでの稜線は概ね脛から膝の積雪。 日陰はサラサラの雪質でラッセルは楽だが、日が当っているところはモナカ状になっており疲れる。 柱谷ノ頭より長沢山の間で痩せ尾根が2−3ヶ所あり、いずれも普段は岩が露出しており(今は雪に隠れている)、 その周辺は木の根が縦横無尽に張っている。 反対に雲取山に向われる方は登りになるのでそれ程気にする事はないが、 雲取方面から来る時は下りとなるので十二分に注意すべき場所です。 今まで何度か通り、充分承知していた箇所でしたが、 約30僂寮兩磴あったので木の根も気にせずに足を踏み出した途端、 滑り台に乗った如く約3mほど滑落しました。 たまたまルートに沿って落ちたので大事には至りませんでしたが、 横に傾いた岩の上で滑ると左右どちらに落ちてもかなりの高さですのでただでは済みません。 水松山(あららぎやま)では、夏道はピークを踏まずに北側を大きく巻くが、 夏道が雪に隠れると目印の赤テープが極端に少ないので初めて通る人にはまず見つけられない筈。 また無理に巻道を通っても北側斜面なので雪が深くラッセルが大変、 手前のコルにある道標は無視して直登した方が早く簡単、但し、誤って天祖山に向わない事。 天祖山分岐まで来れば雪の量も少し減り、三ツドッケまで踏み跡もあり歩き易く、 雪山ハイクが楽しめます。 ・三ツドッケ 〜(ヨコスズ尾根)〜 東日原BS ヨコスズ尾根で三ツドッケ(天目山)ピストンされる方や蕎麦粒山方面へ歩かれる方が多く、 高速道路並みのトレースあり。 標高1,250m付近の東側を巻く場所、道がとても狭いので滑落注意です。 凍っている箇所もありますので通過には細心の注意を払って下さい。 標高1,200m辺りより片側が植林帯になっていますが、杉林の脇を下りて来るところ、 標高1,100m辺りまで昼間でも陽が当らない為、凍っていますので要注意。 標高1,100mより下は雪が無くなりますが、落ち葉の下に所々氷がありますので足下を良く見て歩きましょう。 そこから下は杉林の中をジグザグに下りる快適な道です。 民家が見えると間もなく東日原BS脇の登山口へ下りられます。 ・登山ポスト 鴨沢に登山ポストがあるのか気にして通った事がありません。 電車でも車でも、いつも奥多摩駅の入口にある登山ポストを利用しています。 以前は交番だった奥多摩警察が最近新しくなり、 駅入り口の信号を奥多摩湖方面へ20mほど進んだ右側に出来ました。 入口は交番スタイルですが中は意外と広く取調室もありました。 |
写真
感想
暮れは大晦日の除夜の鐘が鳴り終わる頃に仕事を終えて年越し蕎麦だけ食べて就寝。
元日より2日にかけて家人と喧嘩、結婚以来39年目にして初の夫婦喧嘩でした。
原因はたわいもない事ですが、私がもっと家人に対して気を使ってあげるべきだったようです。
6日の仕事始めの為、5日は色々と準備があり自由な時間が取れないので、
3日〜4日は1泊で雪山テント泊したいと思っていたのですが、お天気が良くないみたいで取り止め。
では丹沢か奥多摩の近場でサクッと日帰りで平成26年の初山としようと考えました。
コースは長めで、雲取山〜長沢背稜の周回とし、下山地よりバスを乗り継いで車の回収が有る為、
小袖乗越からではなく、鴨沢BS前駐車場よりスタートです。
日の短い時期なので雲取山の山頂で夜明けを想定し鴨沢を午前2時出発。
長丁場なので飛ばさずに、しかし休まずに雲取山まで歩き、予定通り山頂で夜明け。
ご来光を待つ時間が惜しく先へ進みましたが、山頂からは富士山や南アルプスがくっきりと浮かび上がってました。
芋ノ木ドッケ分岐から期待通りのノートレースで嬉々とラッセルしました(途中で疲れ果ててしまいましたが)。
問題はこの後でした・・・、柱谷ノ頭より長沢山までの間に急な痩せ尾根が2−3ヶ所あるのですが、
その1ヶ所でコケてしまいました。
雪が無い時なら露岩と木の根が張り巡っている場所なのですが、
約30僂寮兩磴あったので雪の下の事などお構いなしで足を踏み出した途端、
滑り台に乗ったが如く、股裂き状態で約2〜3m滑落し、
停まったかなと思ったところでスローモーションのようにゆっくりと頭から一回転して
更に1mほど下の細い木に当って止まりましたが、この木に当らなければ更に4-5m下まで落ちてた筈。
落ちた方向がたまたまルートに沿って落ちたのでそれ以上下には落ちませんが、
左右に傾斜のある岩の上でどちらかに滑った場合は急な斜面を相当転げ落ちる事になります。
どうやら左股関節と左膝の外側をちょっと痛めたようです。
山を始めて間もない頃、ドロドロの大倉尾根を塔ノ岳に登っている時、
道の端っこを歩きすぎて右足が滑って登山道から落ちかけた事がありますが、
この時は右の股関節を同じように股裂きの刑の如く超御開帳した格好で止まりました。
その時と同じで今回も筋を少し伸ばしてしまったのでしょう。
膝の方は最後の一回転する時に捻ったようで軽い筋違いかと思われます。
暫くうずくまっていると痛みが薄れてきて歩けるようになりました、まさに不幸中の幸いでした。
それでも長沢山を越えて水松山に近づく頃には膝が段々と痛くなりビッコを引くようになる。
特に登りで左足に体重がかかると膝の外側がズキンと痛む。
力が入らないものだから雪の中で左足が接地した際に雪の抵抗で足が外側を向くと股関節が痛む。
段々と歩みが遅くなり、この先の行程はまだまだ長く、
ざっと計算しても今歩いてる程度では夕方までには到底下山は不可能と判断せざるを得ない。
この先にある酉谷避難小屋まで行き、足の様子を見て無理そうなら泊まる事にする。
家には日帰りと云ってある、帰らないと騒ぎになるだろうから何とか連絡を取りたいが携帯は不通のエリア。
先ほどすれ違ったカップル、今日は雲取山荘を目指すと云ってたけど無理なら途中でテント張りますとも云ってた。
小屋に着いたら連絡をしてもらうように頼めば良かったかも・・・
でもあの時はまだこんなに痛みはなかったし、もう少し早く歩けてたので下山できないとは考えてもなかった。
稜線を通る度に携帯をonしてみるが圏外だったが、酉谷山手前の稜線で電波が1本、時には2本立った。
家に電話が通じた、夫婦喧嘩中なので話したくなかったが仕方ない。
「転んで足を痛めた、ゆっくりしか歩けないので今日中に下山は無理」
「先にある酉谷避難小屋に泊まり、明日昼までに下山する、騒ぐな」と話しただけで、
満タン充電してた筈のバッテリーが無くなり切れた。
取り合えず今日は帰らないと知らせる事が出来たので安心した。
酉谷小屋に着いたのはまだ午後1時半。
東日原まで雪が無ければ私の足で普通は2時間半〜3時間程度で下りられるが、
この足では到底無理。
足を痛めた場所からこの小屋までコースタイムでは2時間ちょいだが、4時間はたっぷりかかった。
それも後半の1時間ちょいはほとんど歩けてない。
これでは足がもって下山出来たとしても夜中になってしまうだろう。
東日原より奥多摩駅まで約8km、奥多摩駅より鴨沢まで15km、バスはないし、
これだけ乗るとタクシー代は幾らかな、なんて考えてるとゾッとした。
小屋前より三又経由で小川谷林道に下りるルートが早くて手っ取り早いが、このルート歩いたことが無い。
下の林道崩壊で現在はこのルート通行止めになってるし、見たところトレースも無い。
やっぱり泊まって明朝下山する事に決めた。
2年前のクリスマスにここを通りがかった際、この小屋でカオリン、ユミチャン
とパスタ茹でてランチした。
その時に、銀マットが何枚かと毛布があったのを覚えてた。
また、更に先の一杯水避難小屋には銀マットも毛布も無かったと記憶している。
酉谷小屋には記憶通り、銀マットと毛布がありました、
ボランティアの方達の力で小屋やトイレの整理整頓がなされ、
今回手は出しませんでしたが、ロウソクや簡単な食糧まであったようです。
毛布も何もなければ、持ってるものを全部着て、ツエルトに包まって寝ようと覚悟していただけに嬉しかった。
お蔭で快適な一晩を過ごす事が出来ました。
また無名の尾根を登って来られた男性二人のパーティーの方達、暖かい卵と鶏の煮物、
セブンイレブンのインスタントでしたが、おすそ分けありがとうございました。
食料は十分持ってましたが、親切が身に染みて有難かったです。
夕暮れの富士山を眺め早い時間、多分18時前だった筈だが、
お隣の二人が寝てしまったので、ゴソゴソと起きてる訳にもいかず私も就寝。
深夜1時近くに目が覚めるまで爆睡しましたが、背中が痛くなり、
横を向いてもどんな格好しても痛くて我慢をしている内にまた寝てしまい、目が覚めたら3時50分でした。
お隣の二人も「腹減ったねぇ〜、起きようか」と云ってたので私も起きて身支度。
昨夕、コーヒーを飲もうと雪を溶かした400ccがあったのでスタバのコーヒー2本投入して暖まり、
ロールパンとチーズで朝食を摂り、お隣の二人にお礼を告げて5時に出発。
一晩寝て足も大分楽になったようです。
一杯水避難小屋までコースタイムで2時間ですが、それでも3時間半近くかかってヨタヨタと辿り着きました。
小屋の中で20分ほど座って、足を伸ばしてリラックスさせドーピングを一服。
あとはヨコスズ尾根の下山ですが、縦走路を歩いた時よりも下りが非常に楽なのは驚きました。
私が一杯水避難小屋に着いた時、昨夜ここに泊まられたフル装備の男性が下りて行きましたが、
小屋から40分ほど下りた場所で倒木に座って休息してたその男性を追い越しました。
なんとコースタイムとほぼ同じ1時間43分で東日原BSに下山出来たのです。
酉谷避難小屋からこの足で5時間25分で下りたのは自分を褒めてあげたい心境でした。
下山口で「着いた〜」と思っていたところ、このあととんでもない事態に。
少し先の駐車場で白っぽい車の後ろで登山の準備をされていた2人が見えました。
その内の一人が私を見るやいなやザックを担いで走ってきました。
「あの〜」、と声を掛けてきたのできっと道や雪の状況を聞きたいんだろうと思っていると。
「〇〇〇さんですか?」と驚きの言葉。
山に行くと時折、「noborundaさんじゃありませんか?」と声を掛けられる事もあったので、
私も随分と有名になったもんだな、なんて思いもしたが、
「奥多摩警察署の救助隊の者です、奥様より救助願が出されていて今から捜索の為に山に登るところでした」
一瞬何が何だか分からずにいたが、家人が痺れを切らして警察に連絡をしたようだ。
聞くと別働隊が2組、5名が3名と2名に分かれ、3名は三又経由で酉谷避難小屋へ、
あとの2名は七跳尾根を捜索すべく向かっているとの事。
私に声を掛けてこられた2名は今日は非番だったらしく遅れて出動してきたそうです。
エクストレイルのパトカーに乗せられ奥多摩署で簡単な事情聴取があるからと身柄を移送されました。
移送途中で入った車載無線で、立川より救助ヘリ、「はやぶさ」が出動したが、
私の身柄確保連絡で基地に戻った事も知った。
出来上がったばかりの奥多摩署では奥の取調室(テレビの刑事物番組で出てくるや
つ)で
簡単な事情聴取を約15分ほど受け、その後は別ルートより戻った救助隊5名も私の顔を見にやってきて雑談。
救助隊7名、全員が私が私の登山計画書のコピーを持っていた。
てっきり自宅用に置いてきた物を家内が警察にファックスしたものだと思っていたが、
実際には登山前に立ち寄った奥多摩駅入り口にある登山ポストに私が提出した物をコピーしたそうだ。
登山届が出ていた事、昨日家人に連絡した内容が正確に伝わっていた事で
どこを捜索すれば良いか一目瞭然だったと救助隊の隊長さんから告げられた。
計画書に記載した装備明細により、1−2日放っておいても大丈夫な装備だよと隊員同士で云っていたとか。
又、救助隊ほぼ全員より、完璧な登山届だったとお褒めの言葉をいただく破目に。
ただ、隊長より一言、「60歳を前にしたオッサンが日帰りで歩くルートじゃないよ、長すぎるよ・・・」
参考の為にザックの中身を見せてと云われ、取調室の机の上に全部並べました。
冬用のアウターシェル上・下、ダウンジャケット、冬用のフリース、ガス・バーナー・コッフェル、
ホイッスル、ナイフ、地図類、コンパス、携帯の予備バッテリー2個、ヘッデン2個と予備電池、折り畳み座布団、
お湯が半分ほど残っていた800ml入りの山専のテルモス、約500mlほど残っていたポカリスエット、
替えの手袋2組、オーバー手、ネックゲーター、タオル、ツエルト、6本歯軽アイゼン、
食べ残しの食料(6pチーズの3個、ジャムパン1個、ソーセージ1本、玄米ブラン1個、練乳ミルク1本、
黒糖飴少々、ブドウ糖飴、塩飴、スティックのコーヒー2本と昆布茶2本等)
これを見た救助隊の一人が、「これじゃ数日は全く問題なかったな・・・」だって。
最後は奥多摩湖にある交番に戻るお巡りさん(救助隊の一人)が鴨沢の車までパトカーで送ってくれました。
元日以降、これで4日間連続で出動だったそうです。
家人が慌ててしまった事もあり、ヘリまで出動し、大勢の方達に多大な迷惑をかけてしまった事、
全く不徳の致すところで猛省中です。
先ずは ご無事でなによりでした
それにしても静かな山でしたね
我々は七時過ぎに小屋を出まして
眺めのいい三ツドッケにてまたも炊飯
そんな感じでだらだらのんびりと下りました
にしても確保されるとこ見てみたかったです
では 今後も貴兄の山旅の安全をお祈り申し上げます
新年早々、大変でしたね
でも、本当にご無事で何よりでした。
この時期の長沢背稜はかなり雪が深くて(といっても奥多摩ですので膝迄位ですが)、年末年始でも芋の木ドッケから酉谷山までは、トレースが無いことも多いです。
自分はいつも妻と二人ですので交替でラッセルできますが、単独だとちょっと大変ですよね。
それに柱谷の峰付近は石楠花のアップダウンがツルツル凍結していることも多いですので、お気をつけ下さい・・・。
でもやはり完全装備のnoboさんらしく、色々背負っておられていて良かったですね
自分もいつも「荷物持ち過ぎ」と言われますが、このようなレコを拝見するとやはりいざという時に役立つと再認識させていただきました。
そしてなんだかんだちゃんと「澤乃井」 を購入されるところがnoboさんらしいですね!
(奥多摩を愛してやまない妻の実家にも常備してあります )
昨年の浅間以来お会いできておりませんが、また機会がありましたらお会いさせて頂きたいと思います。(但し、普通の一般登山しかお付き合いできませんが・・・。)今年もどうぞよろしくお願い致します。
ご無事で何よりでした。
周到な装備、届など、様々なこと、学ばせていただきました。
おそらく、近い年代と存じます。バリバリなころと違い、思わぬ事態も、以前とは異なり、起こりかねない予感のすることも多く、肝に銘じなければ、と思います。
とくに、私もそもそも単独が多いので、気を付けなければと感じています。
貴重なご経験をお示しいただき、ありがとうございました。
noborundaさん、こんばんは。
レコのタイトルにあった"とんだことに"を見て、熊にでも遭遇したかと思いきや、御用ですか。
noborundaさんともあろう方が、新年早々、いけませんね!!
拍手しましたが、これはレッドカードです。
昨年、どなたかの日記のコメントで、山岳会所属の方から、計画書に「最終下山日時」という項目があることを知りました。(そして、この記載がない計画書は受け付けられないとか)
これは、日帰り泊まり限らず、この日時を過ぎても連絡がなければ、救助体制に入って欲しいというデッドラインのようなもののようです。
私たちは夫婦で山に行きますので、緊急連絡先は70過ぎのジジババですから、特に積雪期の山行には気を使います。
家で待つ家族は、私たちの想像以上に、山行中の私たちの身を案じ、無事下山を祈っています。
奥様と仲直りして、お山への理解を得られるように誠意を尽くしてください。
長々とスミマセン。
でも、noborundaさんの、このような顛末のレコは二度とゴメンです。
もお〜っ、びっくりさせないで下さいよ〜
本当に救助が必要な状況に陥ったのかと、一瞬本気で思っちゃったじゃないですか〜
そうじゃなかったのは良かったけれど。。
それにしても、突っ込みどころ有り過ぎじゃないですか〜
脚、大丈夫ですか? そういうのって下山後にジワジワ来たりしますから。。
奥様も 電話が通じたとは言え、かなり心配されたんじゃないんですかあ
予備のバッテリー持ってたんなら、も一度電話かけ直して
ちゃんと小屋についた事伝えてあげれば良かったのにい〜
noborundaさんの事ですから、さすが何時もの通り計画書も装備もバッチリだったと思います。
と言うかこの時も、何時もと同じ装備でしたか?
この日に限って持って行かなかった物、逆にこの日たまたま持っていた物は有りますか?
警察の方とも、きっと最後は仲良しになっちゃってたりして。。
(noborundaさんの話術を持ってすれば有り得る)
2年前かな、積雪の無い12月に今回のnoborundaさんと似た様な行程を雲取に一泊して歩きましたが、長沢背稜は、積雪が有ったら難易度が変わるコースではないかと思いました。
転倒のアクシデントが無ければ、予定通り行けてましたか?
それにしても、やはり、これだけの人が動くのですねえ。。
電話を受けてからの署内の動きを想像すると、申し訳無いけどため息が出ますわ。。
noborundaさんくらいきちんとした人でもこんな展開にもなるんですものね。
私も日帰り装備準備する時、いい加減になるときも有ったから (特に最近)
やっぱりきちんと、心して準備するようにしよう
長くなりましたがお疲れ様でした、脚、お大事にして下さいね〜
(新年)オメデトウございます。
(オメデトウが、他の意味にとられない様に。 )
腰回りは、大事に養生しないと長引いてしまいますよ〜。
身柄確保は、笑い話で済んで本当によかったですね。
奥多摩行きの計画書で、普通は予備日は入れないですよね〜。私は、かなりいい加減に書いていますス。
でも、奥多摩でもご家族に計画書を残されたのは、流石だと思いました。特に単独の場合は大切だと感じました。見習わせていただきます。
それも含めまして、下界での「事故報告会」or「新年会」で、貴重なお話を拝聴する会はないのですか?
ご心配かけてしまいましたね、すみませんでした。
しかし、お互いにヤマレコ・ユーザーだったとは、
チョッピリ驚きました。
心も身も暖かくなる差し入れ、ありがとうございました。
またどこかでお会いする機会があれば、
あの時は・・・、と笑って話せる事でしょう、きっと。
それにしても小屋から見えた「タワ尾根」、迫力ありました。
いつか下から登ってみたいと思います。
下山時の身柄確保、自分の事ながら目が点になりました〜
お連れの方にも宜しくお伝え下さい!
この度は全く情けなくて弁解の余地もございません。
何度も通っていて、そんな場所だって分かっていながらやっちまいました!
自分のミス、全くの不注意でした。
今回は足を痛めた程度で済みましたから不幸中の幸いでした。
あれが骨折などで歩行不能なんて事になると
今の時期は滅多に人が通らないところですから
何日もビバークせざるを得なくなりますね。
今回は避難小屋が行程上、それも割と近くにありましたからラッキーでした。
今後もある程度の装備はやはり担ぐと思います、Penさんの量には負けるけど。
足の方は思ったほど酷い状況ではなさそうですので、
ちゃんと治して山に復帰しますよ。
またどこかでコラボしたいですね〜
追伸:
沢乃井五段仕込み、美味かったです。
翌朝見たら一升瓶がほとんど空になってました。
記憶にないけど、ひょっとしたら瓶でも倒してかなりの量をこぼしてしまったのかも
誠にもってお恥ずかしい限りです。
山をいかに安全に歩けるか、
今まではあまり気にもしていませんでしたが、実は中々難しい課題です。
私は自分で会を主催していて、会員には常に登山届の提出を促しています。
しかし、自分がこのような事になって・・・、反省です。
devilmanさんは富士見平小屋へよく行かれてるようですね。
富士見平小屋、今の小屋番さんが引き受けられた頃、
私も何度か仲間とお邪魔して話を聞かせていただきました。
奥様共々、とっても素晴らしい方です。
また機会を作って行ってみたいと思います、小屋番さんとお喋りに。
すっかりご無沙汰しております。
今回の不祥事、お恥ずかしい限りです。
私は、下山予定日の翌日昼になっても下山連絡が無い時、
何かあったと想定するようにしてます。
ですから会のメンバーには個人山行であれ、
いつ、どこからどこへ、誰とどのようにと云う内容を
会のみんなが分かる方法で事前に連絡するようにしています。
そして、下山したら一報を入れる事にしています。
自分が悪い見本を示したようでちょっと居心地悪いのですが、
今週の定例集会には良い題材が出来たと思っています。
ご心配をおかけしまして申し訳ありませんでした!
足の方はまだ痛みが残っていますが、今日の初出勤も何とかなりました。
今週のんびりしていればきっと大丈夫でしょう、ご心配かけました。
ittiさん、長沢背稜はほとんど電話が通じないんです。
予備のバッテリーは所持してましたが、特に避難小屋周辺は全く通じません。
警察でも云ってましたが、通じたのが不思議だって。
だから東日原に下山するまで駄目なんです・・・
計画書も装備もいつもとほぼ同じです。
ただ、今季初めてゴアの雨具上下より冬用のアウターシェル上下に替えたんです。
でもアウターは行動中一度も使いませんでした。
2年前のこのルート、ittiさんが歩いた時の事は覚えてますよ。
あれがもとで私は坦々胡麻鍋のファンになったのですから。
今回のアクシデントが無ければ当然、東日原に下山出来ました。
順調ならば午後3時前後には下りられた筈です。
ただ、このルート、あまり人が歩かないので降雪後は踏み跡がない事が多く、
ラッセルを強いられると思ったより時間を要します。
そんな時は日帰りはちょっと無謀かもしれませんね。
今度リベンジするけど、その時は一緒に行きますか?
全くお恥ずかしい限りで穴があったら入りたい位でした。
登山届はたとえ高尾山に行くにも作成してます。
提出用2部(入山前・下山届用別に)、自宅用、本人控えと4部準備します。
会のみんなにも登山届はくれぐれもと話しています。
事故報告会は別として、新年会はいいですねぇ〜。
先日 millionさんと市原新道でバッタリお会いした時、
忘年会は?って聞きましたら、
Mikuniさんに云えば即お膳立て、のようなお話しでした。
前回の飲み会の時、
jpさん・lon様も次回は浜松より駆けつけられるようなお話でした。
そうなると楽しそうですね。
Mikuniさん、このつぶやき、見てますか〜
BochiBochiさん、きっとMikuniさんが開催してくれる事でしょう、新年会を。
楽しみに待ってましょう!
ひぇ〜〜〜〜
久々に来てみたら、なんてレコ
おまわりさんのお世話になってはいけません!!
ってお母さんから教わらなかったの〜〜〜
大もとは夫婦喧嘩なんですよね〜〜〜
いけません
いや、別にケンカはしかたないんだけど、ケンカしたまま山籠もりはいけませんぜ〜〜〜
夫婦ですから!!一生涯を共にする人なんだから〜〜
アンタが悪い
最近奥多摩に行けてません。
澤ノ井、うちにも届けてくださいよ〜〜〜
ふふふ、私が一人で山に籠ると、ダンナがよく「生きてるか〜〜」ってメール入れてます。下山後まで通じないってば!!
死んでるかもしれない人間に生きてるか〜〜ってメール入れるのってどうなんでしょう
防災を亡妻にされた女より
teku姐さん、久しぶりなのにいきなり雷ですか、キツイなぁ〜
はっきり申し開きさせていただきますが、
今回の山での問題と家人との問題、
これは全くの別問題でして、ハイ!
山では電話やメールが通じない場所もあるって事が
分かってない家人なものでして・・・
いつも話してるんですが、ひとの話をちゃんと聞いてないんですね。
しかし、以後十二分に気をつけるようにします!
沢乃井、美味かったです!
teku姐さんのレコ見る度にいいなぁ〜って思ってたんですよ。
noborundaさま、初めまして。
いろいろあった長沢背稜歩きだったようですが、無事に下山されてなによりです。雪が積もった時の長沢背稜界隈は、所要時間も大きく変わりますが、それとて何事もない時のことであり、滑って痛めたならなおさらのことですね。私も矢岳〜酉谷山の時に滑落〜木に引っ掛かりセーフということがありました。
さて、酉谷山避難小屋周辺の携帯電話の電波状況ですが、雲取山から来て酉谷山が近くなって稜線から秩父側が見えるところ、酉谷山避難小屋への巻道で小屋の手前まで、酉谷山避難小屋の外の杭のところ(電波状態がいい時は小屋の中からでもメールが可)、酉谷山避難小屋から少し一杯水へ進んだところで左側の高みに登り秩父側が見えるところでは、だいたいの場合最低メールは通じます(というか、家人に現在位置を知らせるためにメールしか使ってはいませんが)ので、この次のときのご参考になればと思います。(次は七跳尾根の分岐が電波状態最高です。)
ところで、私が年末に小屋を利用したときは水場は完全にアウトでしたが、今回、酉谷山避難小屋の水場は、水が流れていたでしょうか。流れていたとするとどのくらいの量でしたでしょうか。お教えいただければ幸いです。
久しぶりにレコのぞきました。びっくりです。
続きの事情聴取は、1/15 新橋にて行いますので。取り調べ官は6名です。
完璧な登山届をご用意ください。参考にさせていただきます。
お立ち寄り下さいましてありがとうございます。
ひゃりとされたご経験をお持ちでしたか、お互い大事に至らず何よりでした。
酉谷山周辺の携帯電波状況、ありがとうございます。
私の場合も家に携帯がつながったのは酉谷山が近くなった稜線で
秩父側が見えるところでした。
あの辺りは秩父側に見える麓の集落の方が奥多摩方面より近いので
電波が入るのでしょうね、きっと。
私の場合は通話終了と同時にバッテリー切れとなりました。
山では夏冬問わず、アッと云う間にバッテリーがなくなりますね、
特に冬場は低温の為にデジカメ同様に替えのバッテリーが必要ですね。
酉谷小屋で同宿された方も電話を試していたようですが
繋がらなかったようです。
気象状態によって電波の状況も変わるようですから難しいです。
私は山に入る時は基本電源を切りますので
どの辺りで電波状態が良いか試した事はありません。
小屋の前の水場、水は下に少し溜まっていましたが、
全く流れてはいませんでした。
ボランティアの方達が置かれたと思われる紐のついたシュラカップ、
水の落ちる場所に置かれていましたが、
幾ら待ってもポトリとも来ない状態でした。
今回は手持ちのテルモスに800mlのお湯が丸々残っており、
他にポカリも約500ml残っていました。
小屋に着いてから、外の雪(表面をどけると綺麗でした)を溶かし、
1,000mlの水を作り、夕食と朝食に使いました。
一杯水避難小屋の先にある水場は確認して下りません。
ご心配をおかけして申し訳ありません。
15日の飲み会、いや、取り調べ会には登山届持参いたします。
しかし、取り調べ官が6名とは、手厳しい取り調べになりそうですね。
一体何を吐けばいいものやら・・・
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する