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Yamareco

記録ID: 391008
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

初登りはサクッと雲取山・長沢背稜を日帰り周回、のつもりがとんだ事に!

2014年01月03日(金) ~ 2014年01月04日(土)
 - 拍手
GPS
32:25
距離
31.3km
登り
2,316m
下り
2,237m

コースタイム

鴨沢BS 02:00 → 堂所 03:43 → 七ツ石小屋分岐 04:23 → ブナ坂 04:54 → 奥多摩小屋 05:19 →
06:00 雲取山 06:20 → 06:34 雲取山荘 06:44 → 大ダワ 06:55 → 芋ノ木ドッケ 07:51 → 柱谷ノ頭 08:52 →
長沢山 09:49 → 天祖山分岐 10:50 → ヘリポート 11:32 → 酉谷避難小屋 13:35

(翌朝)
酉谷避難小屋 05:00 → 七跳尾根分岐 06:37 → ハナド岩 07:32 → 08:22 一杯水避難小屋 08:42 →
東日原BS横下山口 10:25 ⇒ (警察救助隊に身柄確保、パトカーで奥多摩署へ移送) ⇒
10:40 奥多摩署 11:15 ⇒ (警察車両にて)⇒ 11:45 鴨沢BSにて身柄解放
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自宅〜鴨沢BS前駐車場 往復223
コース状況/
危険箇所等
・鴨沢BS 〜 雲取山
小袖乗越より10分ちょい歩くと雪がチラホラ、堂所手前の水場の先より雪道となる。
七ツ石小屋分岐より先で雪が多くなるが例年ツルツルになるマムシ岩先の巻道はまだ凍っていなく快適に歩ける。
奥多摩小屋から先の小さな登りも氷はなく雲取山山頂までアイゼンなしで登れた。

・雲取山 〜 芋ノ木ドッケ
山頂直下の北側斜面、まだ凍ってなくアイゼンなしで通過。 
三峰・芋ノ木ドッケ分岐までは高速道路並みのトレースあるが、
芋ノ木ドッケへ分岐するとトレースなくモナカ状のプチラッセルとなる。
夏道は雪の下なので高みへ向かって脛から膝の雪を漕いで直登する。
目印の赤テープやペンキはほとんどない。

・芋ノ木ドッケ 〜 (長沢背稜)〜 三ツドッケ
このルートは赤テープやペンキ類の目印が非常に乏しく、
夏道が雪に隠れてしまうとどこを歩けば良いのか分からず、要ルーファイ。
ここを初めて歩こうと思われる方、雪の時期は通る人も少なく、
踏み跡の無い事も多いです、止めた方が宜しいかと思います。
芋ノ木ドッケより先、長沢山の先、天祖山分岐辺りまでの稜線は概ね脛から膝の積雪。
日陰はサラサラの雪質でラッセルは楽だが、日が当っているところはモナカ状になっており疲れる。

柱谷ノ頭より長沢山の間で痩せ尾根が2−3ヶ所あり、いずれも普段は岩が露出しており(今は雪に隠れている)、
その周辺は木の根が縦横無尽に張っている。
反対に雲取山に向われる方は登りになるのでそれ程気にする事はないが、
雲取方面から来る時は下りとなるので十二分に注意すべき場所です。
今まで何度か通り、充分承知していた箇所でしたが、
約30僂寮兩磴あったので木の根も気にせずに足を踏み出した途端、
滑り台に乗った如く約3mほど滑落しました。
たまたまルートに沿って落ちたので大事には至りませんでしたが、
横に傾いた岩の上で滑ると左右どちらに落ちてもかなりの高さですのでただでは済みません。

水松山(あららぎやま)では、夏道はピークを踏まずに北側を大きく巻くが、
夏道が雪に隠れると目印の赤テープが極端に少ないので初めて通る人にはまず見つけられない筈。
また無理に巻道を通っても北側斜面なので雪が深くラッセルが大変、
手前のコルにある道標は無視して直登した方が早く簡単、但し、誤って天祖山に向わない事。
天祖山分岐まで来れば雪の量も少し減り、三ツドッケまで踏み跡もあり歩き易く、
雪山ハイクが楽しめます。

・三ツドッケ 〜(ヨコスズ尾根)〜 東日原BS
ヨコスズ尾根で三ツドッケ(天目山)ピストンされる方や蕎麦粒山方面へ歩かれる方が多く、
高速道路並みのトレースあり。
標高1,250m付近の東側を巻く場所、道がとても狭いので滑落注意です。 
凍っている箇所もありますので通過には細心の注意を払って下さい。
標高1,200m辺りより片側が植林帯になっていますが、杉林の脇を下りて来るところ、
標高1,100m辺りまで昼間でも陽が当らない為、凍っていますので要注意。
標高1,100mより下は雪が無くなりますが、落ち葉の下に所々氷がありますので足下を良く見て歩きましょう。
そこから下は杉林の中をジグザグに下りる快適な道です。
民家が見えると間もなく東日原BS脇の登山口へ下りられます。

・登山ポスト
鴨沢に登山ポストがあるのか気にして通った事がありません。
電車でも車でも、いつも奥多摩駅の入口にある登山ポストを利用しています。
以前は交番だった奥多摩警察が最近新しくなり、
駅入り口の信号を奥多摩湖方面へ20mほど進んだ右側に出来ました。
入口は交番スタイルですが中は意外と広く取調室もありました。
準備完了、出発! 今回は小袖乗越からではなく、下山後の車回収があるので鴨沢BS前の駐車場からです。
2014年01月05日 12:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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準備完了、出発! 今回は小袖乗越からではなく、下山後の車回収があるので鴨沢BS前の駐車場からです。
水場は出てました。
2014年01月05日 12:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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水場は出てました。
ここは以前、滲みだした水が凍って登山道が凍りだらけで難所だったのですが、パイプを通して水を出すようにしたようです。 安心して歩けますね、ありがとうございます。
2014年01月05日 12:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ここは以前、滲みだした水が凍って登山道が凍りだらけで難所だったのですが、パイプを通して水を出すようにしたようです。 安心して歩けますね、ありがとうございます。
雪が出てきましたが道はまだこんな感じ。 でも水場から10分も歩くと雪道になります。
2014年01月05日 12:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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雪が出てきましたが道はまだこんな感じ。 でも水場から10分も歩くと雪道になります。
堂所まで1時間43分、今日は鴨沢からなのでいつもより30分は余計にかかっています。
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堂所まで1時間43分、今日は鴨沢からなのでいつもより30分は余計にかかっています。
七ツ石小屋分岐です。
2014年01月05日 12:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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七ツ石小屋分岐です。
西側を巻くところ。 今年はまだ凍ってません、快適に歩けます。
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西側を巻くところ。 今年はまだ凍ってません、快適に歩けます。
静かなブナ阪。
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静かなブナ阪。
奥多摩小屋です。 手前のテン場には5張ありました。 その周辺は熊鈴を鳴らさずに静かに通過です。
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奥多摩小屋です。 手前のテン場には5張ありました。 その周辺は熊鈴を鳴らさずに静かに通過です。
雲取山山頂避難小屋より。 東京方面の夜景が見えてます。
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雲取山山頂避難小屋より。 東京方面の夜景が見えてます。
明るくなるにつれて富士山も見えてきました。 このカメラ、この暗さでも写る、さすがにF2.0だけある。
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明るくなるにつれて富士山も見えてきました。 このカメラ、この暗さでも写る、さすがにF2.0だけある。
雲取山山頂より富士山。
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雲取山山頂より富士山。
アップる。」
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アップる。」
甲武信方面の山稜。
2014年01月05日 12:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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甲武信方面の山稜。
先が長いのでご来光は待っていられません。
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先が長いのでご来光は待っていられません。
雲取山荘です。
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雲取山荘です。
中は暖かそうです。 外のベンチで朝食のパンを食べました。
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中は暖かそうです。 外のベンチで朝食のパンを食べました。
山荘前には大きなかまくらがありました。
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山荘前には大きなかまくらがありました。
テン場には3張。 先ほどすれ違った外人さんもテントだったようですから昨夜は4張だったのでしょう。
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テン場には3張。 先ほどすれ違った外人さんもテントだったようですから昨夜は4張だったのでしょう。
ご来光までもうちょい。
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ご来光までもうちょい。
これから向かう芋ノ木ドッケ方面。
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これから向かう芋ノ木ドッケ方面。
雲取ヒュッテ。
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雲取ヒュッテ。
まだ取り壊されずに残ってます。
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まだ取り壊されずに残ってます。
いつ解体されるのでしょうかね。
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いつ解体されるのでしょうかね。
大ダワを通過。
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大ダワを通過。
大ダワ林道は崩壊の為に通行止めです。
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大ダワ林道は崩壊の為に通行止めです。
陽が出ると途端に暖かくなります。 偉大な力ですね。
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陽が出ると途端に暖かくなります。 偉大な力ですね。
充分注意致します、とこの時は誓ったのだが・・・
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充分注意致します、とこの時は誓ったのだが・・・
芋ノ木ドッケ分岐です。
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芋ノ木ドッケ分岐です。
先行者? 5−6mで引き返したようです。
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先行者? 5−6mで引き返したようです。
踏み跡なし、脛くらいからスタート。
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踏み跡なし、脛くらいからスタート。
ここは目印のテープやペンキがほとんどありません。
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ここは目印のテープやペンキがほとんどありません。
段々と深くなってきます。
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段々と深くなってきます。
薄っすらとトレースがありました!
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薄っすらとトレースがありました!
芋ノ木ドッケってこんなにきつかったかな。
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芋ノ木ドッケってこんなにきつかったかな。
先ほど居た雲取山と同じくらいの高さになってきました。
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先ほど居た雲取山と同じくらいの高さになってきました。
赤テープ! ルートは合ってるようです。
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赤テープ! ルートは合ってるようです。
この道標の下、約30m位下に赤テープがありました。
2014年01月05日 12:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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この道標の下、約30m位下に赤テープがありました。
これから向かう長沢背稜方面。 道は雪の下で全く見えません。
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これから向かう長沢背稜方面。 道は雪の下で全く見えません。
ラッセル、気持ちいいねぇ〜。
2014年01月05日 12:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ラッセル、気持ちいいねぇ〜。
サラサラ雪、ヒャッホーィ♪♪♪
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サラサラ雪、ヒャッホーィ♪♪♪
段々と深くなり膝位。 ワカン持って来るんだったかなぁ〜
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段々と深くなり膝位。 ワカン持って来るんだったかなぁ〜
この稜線を進んで更に左一杯の稜線を辿り、正面右、枯れ木のちょい左側に見える三ツドッケまで縦走です、結構長いね。
2014年01月05日 12:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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この稜線を進んで更に左一杯の稜線を辿り、正面右、枯れ木のちょい左側に見える三ツドッケまで縦走です、結構長いね。
随分とラッセルしたように感じるけど、振り向くと雲取山がまだ直ぐそこに見えてます。
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随分とラッセルしたように感じるけど、振り向くと雲取山がまだ直ぐそこに見えてます。
さっき通ってきた芋ノ木ドッケ。 まだ幾らも進んでない(泣)
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さっき通ってきた芋ノ木ドッケ。 まだ幾らも進んでない(泣)
薄っすらとトレースが残ってる場所もあります。
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薄っすらとトレースが残ってる場所もあります。
風が強いところでしょう、雪がモナカ状になってて歩き難い。
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風が強いところでしょう、雪がモナカ状になってて歩き難い。
まだまだ先ですよね〜(疲)
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まだまだ先ですよね〜(疲)
手前のピークにも達してないのに次のピークが既に見えてるって、とっても疲れます・・・
2014年01月05日 12:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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手前のピークにも達してないのに次のピークが既に見えてるって、とっても疲れます・・・
この辺りはアズマシャクナゲの自生地です。
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この辺りはアズマシャクナゲの自生地です。
ようやく柱谷ノ頭。 ここでドーピングします。
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ようやく柱谷ノ頭。 ここでドーピングします。
反対側から来た方達の踏み跡が残ってます。 先ほどから時折薄っすらと残っていたトレースの持ち主ですね、多分2人か3人。
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反対側から来た方達の踏み跡が残ってます。 先ほどから時折薄っすらと残っていたトレースの持ち主ですね、多分2人か3人。
左奥に雲取山、右奥に芋ノ木ドッケ。
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左奥に雲取山、右奥に芋ノ木ドッケ。
長沢山への登りでも薄っすらとトレースが残ってました。
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長沢山への登りでも薄っすらとトレースが残ってました。
やれやれ随分時間かかったなぁ〜
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やれやれ随分時間かかったなぁ〜
下りてきた長沢山を振り返る。 さっきこけた時に痛めた左股関節と膝の外側、段々と痛くなってきた、まずい、先はまだ長い(汗)
2014年01月05日 12:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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下りてきた長沢山を振り返る。 さっきこけた時に痛めた左股関節と膝の外側、段々と痛くなってきた、まずい、先はまだ長い(汗)
雲取山と石尾根方面。
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雲取山と石尾根方面。
石尾根方面より富士山が顔を出してます。
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石尾根方面より富士山が顔を出してます。
水松山手前のコルに幕営跡。 ソロテント2張分でした。 よく見ると人が寝ていた跡が分かるんです。 ここまで来て雲取方面は諦めて撤退したようです。 その為、ここから先は踏み跡がしっかりついてました、痛めた足には有難いです。
2014年01月05日 12:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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水松山手前のコルに幕営跡。 ソロテント2張分でした。 よく見ると人が寝ていた跡が分かるんです。 ここまで来て雲取方面は諦めて撤退したようです。 その為、ここから先は踏み跡がしっかりついてました、痛めた足には有難いです。
しっかりとついてる踏み跡。
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しっかりとついてる踏み跡。
先ほどから何だろうなと思ってたけど、どうやら熊さんの足跡のようです。
熊さんも暫くはこの踏み跡に沿って歩いてたようです。
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先ほどから何だろうなと思ってたけど、どうやら熊さんの足跡のようです。
熊さんも暫くはこの踏み跡に沿って歩いてたようです。
ヘリポートも雪に覆われてます。
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ヘリポートも雪に覆われてます。
浅間山がくっきりと見えてます。
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浅間山がくっきりと見えてます。
左足は段々と痛くなり、引きずるように歩いてます。
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左足は段々と痛くなり、引きずるように歩いてます。
酉谷山分岐ですが、この足では登れません、今回は踏み跡がある巻道を使わせてもらいます。 ここの巻道は初めて通ります。
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酉谷山分岐ですが、この足では登れません、今回は踏み跡がある巻道を使わせてもらいます。 ここの巻道は初めて通ります。
ようやく酉谷避難小屋に着きました。 足を痛めた場所より、ここまでコースタイムではたったの2時間30分ほど。 いつもならば雪が有っても2時間かからないのに今日は4時間半近くもかかりました。
2014年01月05日 12:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ようやく酉谷避難小屋に着きました。 足を痛めた場所より、ここまでコースタイムではたったの2時間30分ほど。 いつもならば雪が有っても2時間かからないのに今日は4時間半近くもかかりました。
小屋前より小川谷林道に下りようか迷いましたが、トレースがないので止めました。 下の林道は東日本大震災で崩落して現在通行止めとなっています。
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小屋前より小川谷林道に下りようか迷いましたが、トレースがないので止めました。 下の林道は東日本大震災で崩落して現在通行止めとなっています。
ここから下山場所の予定地、東日原までコースタイムだと3時間40分。 前回は2時間半チョイで降りたところです。 先ほどの歩きからするとコースタイムの倍、7−8時間かかても下山できないのは確実。 今晩は避難小屋に避難する事に決めました。
2014年01月05日 12:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ここから下山場所の予定地、東日原までコースタイムだと3時間40分。 前回は2時間半チョイで降りたところです。 先ほどの歩きからするとコースタイムの倍、7−8時間かかても下山できないのは確実。 今晩は避難小屋に避難する事に決めました。
ボランティアの方達によって整理整頓されている小屋です。 毛布が2枚、炬燵掛けのカバーが1枚、それに銀マット5−6枚、ロールマットまで1巻ありました。 有難く使わせていただきます。 ツエルトに包まって一晩過ごそうと思ってたのにまるで天と地程の違いです。
2014年01月05日 12:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ボランティアの方達によって整理整頓されている小屋です。 毛布が2枚、炬燵掛けのカバーが1枚、それに銀マット5−6枚、ロールマットまで1巻ありました。 有難く使わせていただきます。 ツエルトに包まって一晩過ごそうと思ってたのにまるで天と地程の違いです。
ザックより食料等を全部出してみた。 今晩泊まって明日一日行動出来るに近い食料です。
2014年01月05日 12:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ザックより食料等を全部出してみた。 今晩泊まって明日一日行動出来るに近い食料です。
陽が傾いてきましたが西日が当る小屋なので中はポカポカです。
2014年01月05日 12:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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陽が傾いてきましたが西日が当る小屋なので中はポカポカです。
窓を開けて小屋の中から撮っています。
2014年01月05日 12:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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窓を開けて小屋の中から撮っています。
段々と色がついてきました。
2014年01月05日 12:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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段々と色がついてきました。
ほ〜、綺麗なもんだ。 寝てて起き上がると窓越しにこの景色が見えるんです。 立ち上がる必要もありません。
2014年01月05日 12:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ほ〜、綺麗なもんだ。 寝てて起き上がると窓越しにこの景色が見えるんです。 立ち上がる必要もありません。
翌朝、5時に小屋発。
2014年01月05日 12:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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翌朝、5時に小屋発。
東京方面の夜景が見えます。
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東京方面の夜景が見えます。
秩父側のどこかの街。 
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秩父側のどこかの街。 
東の空が明るくなってきました。
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東の空が明るくなってきました。
七跳尾根を下っても林道に出られますが、下の小川谷林道は崩落で通行止め。 更に、ここもトレースがありません。 この足でトレースを刻んで下りるのは無理です、第一踏ん張りが利きません。
2014年01月05日 12:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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七跳尾根を下っても林道に出られますが、下の小川谷林道は崩落で通行止め。 更に、ここもトレースがありません。 この足でトレースを刻んで下りるのは無理です、第一踏ん張りが利きません。
奥に雲取山と芋ノ木ドッケ。
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奥に雲取山と芋ノ木ドッケ。
そろそろ日の出の時間でしょうか。
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そろそろ日の出の時間でしょうか。
木立の合間から遠くに富士山。
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木立の合間から遠くに富士山。
ハナド岩、ここは眺めがいいんです。
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ハナド岩、ここは眺めがいいんです。
ハナド岩より石尾根の向こうに富士山。
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ハナド岩より石尾根の向こうに富士山。
ハナド岩より雲取山方面。
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ハナド岩より雲取山方面。
石尾根と手前はタワ尾根。 登山道はないけどタワ尾根、いつか登ろう。
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石尾根と手前はタワ尾根。 登山道はないけどタワ尾根、いつか登ろう。
遠くに丹沢の山並みが見えました。
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遠くに丹沢の山並みが見えました。
三ツドッケ(天目山)への分岐ですが、この足では無理です。 この巻道も初めて利用させていただきます。
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三ツドッケ(天目山)への分岐ですが、この足では無理です。 この巻道も初めて利用させていただきます。
三ツドッケへの登り、踏み跡があります。
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三ツドッケへの登り、踏み跡があります。
私は巻道を進みます。
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私は巻道を進みます。
ようやく一杯水避難小屋に着きました。 コースタイム2時間のところを3時間半近くかかりました。
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ようやく一杯水避難小屋に着きました。 コースタイム2時間のところを3時間半近くかかりました。
外気温−2℃ですね。 昨日の午後より暖かかったので避難小屋泊は助かりました。
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外気温−2℃ですね。 昨日の午後より暖かかったので避難小屋泊は助かりました。
一杯水避難小屋の中です。 ここには銀マットや毛布類は常備されていません。 昨夜は酉谷避難小屋に泊まって良かった。
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一杯水避難小屋の中です。 ここには銀マットや毛布類は常備されていません。 昨夜は酉谷避難小屋に泊まって良かった。
今朝歩いてきた稜線です。
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今朝歩いてきた稜線です。
左より、本仁田山、大岳山、御前山です。
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左より、本仁田山、大岳山、御前山です。
キューピーの頭のような大岳山。
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キューピーの頭のような大岳山。
御前山
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御前山
奥多摩駅の裏側にある本仁田山。
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奥多摩駅の裏側にある本仁田山。
川苔山のピークが見えてます。
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川苔山のピークが見えてます。
標高1,200mより下は植林帯の脇を通ります。 ちょっと凍ってましたね、でもノーアイゼンです。
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標高1,200mより下は植林帯の脇を通ります。 ちょっと凍ってましたね、でもノーアイゼンです。
標高1,100mより下は突然雪が無くなります。
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標高1,100mより下は突然雪が無くなります。
標高900m辺りより杉林の中をジグザグに下ります。
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標高900m辺りより杉林の中をジグザグに下ります。
あ〜、ようやく東日原だぁ〜、無事に下山出来た〜、と思ったら・・・!
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あ〜、ようやく東日原だぁ〜、無事に下山出来た〜、と思ったら・・・!
下山口に着いた途端に警察に身柄を確保されました! 写真は止めて下さいと云われ、これ1枚だけ。 私の捜索願が家人より出ていて、まさにこれから山に登るところだったそうです(汗) このあと、奥多摩署に移送され簡単な事情徴収を受ける事に・・・
2014年01月05日 12:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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下山口に着いた途端に警察に身柄を確保されました! 写真は止めて下さいと云われ、これ1枚だけ。 私の捜索願が家人より出ていて、まさにこれから山に登るところだったそうです(汗) このあと、奥多摩署に移送され簡単な事情徴収を受ける事に・・・
張れて身柄を釈放された後に買ってきた沢ノ井。 teku姐さんがよく買ってるやつだと思うけど、美味かった。 呑みながら深く反省しました。
2014年01月05日 12:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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張れて身柄を釈放された後に買ってきた沢ノ井。 teku姐さんがよく買ってるやつだと思うけど、美味かった。 呑みながら深く反省しました。
撮影機器:

感想

暮れは大晦日の除夜の鐘が鳴り終わる頃に仕事を終えて年越し蕎麦だけ食べて就寝。
元日より2日にかけて家人と喧嘩、結婚以来39年目にして初の夫婦喧嘩でした。
原因はたわいもない事ですが、私がもっと家人に対して気を使ってあげるべきだったようです。

6日の仕事始めの為、5日は色々と準備があり自由な時間が取れないので、
3日〜4日は1泊で雪山テント泊したいと思っていたのですが、お天気が良くないみたいで取り止め。
では丹沢か奥多摩の近場でサクッと日帰りで平成26年の初山としようと考えました。

コースは長めで、雲取山〜長沢背稜の周回とし、下山地よりバスを乗り継いで車の回収が有る為、
小袖乗越からではなく、鴨沢BS前駐車場よりスタートです。
日の短い時期なので雲取山の山頂で夜明けを想定し鴨沢を午前2時出発。
長丁場なので飛ばさずに、しかし休まずに雲取山まで歩き、予定通り山頂で夜明け。
ご来光を待つ時間が惜しく先へ進みましたが、山頂からは富士山や南アルプスがくっきりと浮かび上がってました。

芋ノ木ドッケ分岐から期待通りのノートレースで嬉々とラッセルしました(途中で疲れ果ててしまいましたが)。
問題はこの後でした・・・、柱谷ノ頭より長沢山までの間に急な痩せ尾根が2−3ヶ所あるのですが、
その1ヶ所でコケてしまいました。
雪が無い時なら露岩と木の根が張り巡っている場所なのですが、
約30僂寮兩磴あったので雪の下の事などお構いなしで足を踏み出した途端、
滑り台に乗ったが如く、股裂き状態で約2〜3m滑落し、
停まったかなと思ったところでスローモーションのようにゆっくりと頭から一回転して
更に1mほど下の細い木に当って止まりましたが、この木に当らなければ更に4-5m下まで落ちてた筈。
落ちた方向がたまたまルートに沿って落ちたのでそれ以上下には落ちませんが、
左右に傾斜のある岩の上でどちらかに滑った場合は急な斜面を相当転げ落ちる事になります。
どうやら左股関節と左膝の外側をちょっと痛めたようです。

山を始めて間もない頃、ドロドロの大倉尾根を塔ノ岳に登っている時、
道の端っこを歩きすぎて右足が滑って登山道から落ちかけた事がありますが、
この時は右の股関節を同じように股裂きの刑の如く超御開帳した格好で止まりました。
その時と同じで今回も筋を少し伸ばしてしまったのでしょう。
膝の方は最後の一回転する時に捻ったようで軽い筋違いかと思われます。
暫くうずくまっていると痛みが薄れてきて歩けるようになりました、まさに不幸中の幸いでした。

それでも長沢山を越えて水松山に近づく頃には膝が段々と痛くなりビッコを引くようになる。
特に登りで左足に体重がかかると膝の外側がズキンと痛む。
力が入らないものだから雪の中で左足が接地した際に雪の抵抗で足が外側を向くと股関節が痛む。

段々と歩みが遅くなり、この先の行程はまだまだ長く、
ざっと計算しても今歩いてる程度では夕方までには到底下山は不可能と判断せざるを得ない。
この先にある酉谷避難小屋まで行き、足の様子を見て無理そうなら泊まる事にする。
家には日帰りと云ってある、帰らないと騒ぎになるだろうから何とか連絡を取りたいが携帯は不通のエリア。
先ほどすれ違ったカップル、今日は雲取山荘を目指すと云ってたけど無理なら途中でテント張りますとも云ってた。
小屋に着いたら連絡をしてもらうように頼めば良かったかも・・・
でもあの時はまだこんなに痛みはなかったし、もう少し早く歩けてたので下山できないとは考えてもなかった。
稜線を通る度に携帯をonしてみるが圏外だったが、酉谷山手前の稜線で電波が1本、時には2本立った。
家に電話が通じた、夫婦喧嘩中なので話したくなかったが仕方ない。
「転んで足を痛めた、ゆっくりしか歩けないので今日中に下山は無理」
「先にある酉谷避難小屋に泊まり、明日昼までに下山する、騒ぐな」と話しただけで、
満タン充電してた筈のバッテリーが無くなり切れた。
取り合えず今日は帰らないと知らせる事が出来たので安心した。

酉谷小屋に着いたのはまだ午後1時半。 
東日原まで雪が無ければ私の足で普通は2時間半〜3時間程度で下りられるが、
この足では到底無理。
足を痛めた場所からこの小屋までコースタイムでは2時間ちょいだが、4時間はたっぷりかかった。
それも後半の1時間ちょいはほとんど歩けてない。
これでは足がもって下山出来たとしても夜中になってしまうだろう。
東日原より奥多摩駅まで約8km、奥多摩駅より鴨沢まで15km、バスはないし、
これだけ乗るとタクシー代は幾らかな、なんて考えてるとゾッとした。

小屋前より三又経由で小川谷林道に下りるルートが早くて手っ取り早いが、このルート歩いたことが無い。
下の林道崩壊で現在はこのルート通行止めになってるし、見たところトレースも無い。
やっぱり泊まって明朝下山する事に決めた。

2年前のクリスマスにここを通りがかった際、この小屋でカオリン、ユミチャン
とパスタ茹でてランチした。
その時に、銀マットが何枚かと毛布があったのを覚えてた。 
また、更に先の一杯水避難小屋には銀マットも毛布も無かったと記憶している。

酉谷小屋には記憶通り、銀マットと毛布がありました、
ボランティアの方達の力で小屋やトイレの整理整頓がなされ、
今回手は出しませんでしたが、ロウソクや簡単な食糧まであったようです。
毛布も何もなければ、持ってるものを全部着て、ツエルトに包まって寝ようと覚悟していただけに嬉しかった。
お蔭で快適な一晩を過ごす事が出来ました。

また無名の尾根を登って来られた男性二人のパーティーの方達、暖かい卵と鶏の煮物、
セブンイレブンのインスタントでしたが、おすそ分けありがとうございました。
食料は十分持ってましたが、親切が身に染みて有難かったです。
夕暮れの富士山を眺め早い時間、多分18時前だった筈だが、
お隣の二人が寝てしまったので、ゴソゴソと起きてる訳にもいかず私も就寝。
深夜1時近くに目が覚めるまで爆睡しましたが、背中が痛くなり、
横を向いてもどんな格好しても痛くて我慢をしている内にまた寝てしまい、目が覚めたら3時50分でした。
お隣の二人も「腹減ったねぇ〜、起きようか」と云ってたので私も起きて身支度。

昨夕、コーヒーを飲もうと雪を溶かした400ccがあったのでスタバのコーヒー2本投入して暖まり、
ロールパンとチーズで朝食を摂り、お隣の二人にお礼を告げて5時に出発。

一晩寝て足も大分楽になったようです。
一杯水避難小屋までコースタイムで2時間ですが、それでも3時間半近くかかってヨタヨタと辿り着きました。
小屋の中で20分ほど座って、足を伸ばしてリラックスさせドーピングを一服。

あとはヨコスズ尾根の下山ですが、縦走路を歩いた時よりも下りが非常に楽なのは驚きました。
私が一杯水避難小屋に着いた時、昨夜ここに泊まられたフル装備の男性が下りて行きましたが、
小屋から40分ほど下りた場所で倒木に座って休息してたその男性を追い越しました。
なんとコースタイムとほぼ同じ1時間43分で東日原BSに下山出来たのです。
酉谷避難小屋からこの足で5時間25分で下りたのは自分を褒めてあげたい心境でした。
下山口で「着いた〜」と思っていたところ、このあととんでもない事態に。

少し先の駐車場で白っぽい車の後ろで登山の準備をされていた2人が見えました。
その内の一人が私を見るやいなやザックを担いで走ってきました。
「あの〜」、と声を掛けてきたのできっと道や雪の状況を聞きたいんだろうと思っていると。
「〇〇〇さんですか?」と驚きの言葉。
山に行くと時折、「noborundaさんじゃありませんか?」と声を掛けられる事もあったので、
私も随分と有名になったもんだな、なんて思いもしたが、
「奥多摩警察署の救助隊の者です、奥様より救助願が出されていて今から捜索の為に山に登るところでした」
一瞬何が何だか分からずにいたが、家人が痺れを切らして警察に連絡をしたようだ。
聞くと別働隊が2組、5名が3名と2名に分かれ、3名は三又経由で酉谷避難小屋へ、
あとの2名は七跳尾根を捜索すべく向かっているとの事。
私に声を掛けてこられた2名は今日は非番だったらしく遅れて出動してきたそうです。
エクストレイルのパトカーに乗せられ奥多摩署で簡単な事情聴取があるからと身柄を移送されました。
移送途中で入った車載無線で、立川より救助ヘリ、「はやぶさ」が出動したが、
私の身柄確保連絡で基地に戻った事も知った。
出来上がったばかりの奥多摩署では奥の取調室(テレビの刑事物番組で出てくるや
つ)で
簡単な事情聴取を約15分ほど受け、その後は別ルートより戻った救助隊5名も私の顔を見にやってきて雑談。
救助隊7名、全員が私が私の登山計画書のコピーを持っていた。
てっきり自宅用に置いてきた物を家内が警察にファックスしたものだと思っていたが、
実際には登山前に立ち寄った奥多摩駅入り口にある登山ポストに私が提出した物をコピーしたそうだ。
登山届が出ていた事、昨日家人に連絡した内容が正確に伝わっていた事で
どこを捜索すれば良いか一目瞭然だったと救助隊の隊長さんから告げられた。
計画書に記載した装備明細により、1−2日放っておいても大丈夫な装備だよと隊員同士で云っていたとか。
又、救助隊ほぼ全員より、完璧な登山届だったとお褒めの言葉をいただく破目に。
ただ、隊長より一言、「60歳を前にしたオッサンが日帰りで歩くルートじゃないよ、長すぎるよ・・・」

参考の為にザックの中身を見せてと云われ、取調室の机の上に全部並べました。
冬用のアウターシェル上・下、ダウンジャケット、冬用のフリース、ガス・バーナー・コッフェル、
ホイッスル、ナイフ、地図類、コンパス、携帯の予備バッテリー2個、ヘッデン2個と予備電池、折り畳み座布団、
お湯が半分ほど残っていた800ml入りの山専のテルモス、約500mlほど残っていたポカリスエット、
替えの手袋2組、オーバー手、ネックゲーター、タオル、ツエルト、6本歯軽アイゼン、
食べ残しの食料(6pチーズの3個、ジャムパン1個、ソーセージ1本、玄米ブラン1個、練乳ミルク1本、
黒糖飴少々、ブドウ糖飴、塩飴、スティックのコーヒー2本と昆布茶2本等)

これを見た救助隊の一人が、「これじゃ数日は全く問題なかったな・・・」だって。

最後は奥多摩湖にある交番に戻るお巡りさん(救助隊の一人)が鴨沢の車までパトカーで送ってくれました。
元日以降、これで4日間連続で出動だったそうです。

家人が慌ててしまった事もあり、ヘリまで出動し、大勢の方達に多大な迷惑をかけてしまった事、
全く不徳の致すところで猛省中です。

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コメント

先日同宿させて頂いた者です
先ずは ご無事でなによりでした

それにしても静かな山でしたね
我々は七時過ぎに小屋を出まして
眺めのいい三ツドッケにてまたも炊飯
そんな感じでだらだらのんびりと下りました

にしても確保されるとこ見てみたかったです
では 今後も貴兄の山旅の安全をお祈り申し上げます
2014/1/5 19:36
ご無事で何よりです!
新年早々、大変でしたね
でも、本当にご無事で何よりでした。

この時期の長沢背稜はかなり雪が深くて(といっても奥多摩ですので膝迄位ですが)、年末年始でも芋の木ドッケから酉谷山までは、トレースが無いことも多いです。
自分はいつも妻と二人ですので交替でラッセルできますが、単独だとちょっと大変ですよね。
それに柱谷の峰付近は石楠花のアップダウンがツルツル凍結していることも多いですので、お気をつけ下さい・・・。

でもやはり完全装備のnoboさんらしく、色々背負っておられていて良かったですね
自分もいつも「荷物持ち過ぎ」と言われますが、このようなレコを拝見するとやはりいざという時に役立つと再認識させていただきました。

そしてなんだかんだちゃんと「澤乃井」 を購入されるところがnoboさんらしいですね!
(奥多摩を愛してやまない妻の実家にも常備してあります

昨年の浅間以来お会いできておりませんが、また機会がありましたらお会いさせて頂きたいと思います。(但し、普通の一般登山しかお付き合いできませんが・・・。)今年もどうぞよろしくお願い致します。
2014/1/5 19:53
お疲れ様です。
ご無事で何よりでした。

周到な装備、届など、様々なこと、学ばせていただきました。
おそらく、近い年代と存じます。バリバリなころと違い、思わぬ事態も、以前とは異なり、起こりかねない予感のすることも多く、肝に銘じなければ、と思います。

とくに、私もそもそも単独が多いので、気を付けなければと感じています。

貴重なご経験をお示しいただき、ありがとうございました。
2014/1/5 20:11
いけませんねぇ、、、。
noborundaさん、こんばんは。

レコのタイトルにあった"とんだことに"を見て、熊にでも遭遇したかと思いきや、御用ですか。
noborundaさんともあろう方が、新年早々、いけませんね!!
拍手しましたが、これはレッドカードです。

昨年、どなたかの日記のコメントで、山岳会所属の方から、計画書に「最終下山日時」という項目があることを知りました。(そして、この記載がない計画書は受け付けられないとか)

これは、日帰り泊まり限らず、この日時を過ぎても連絡がなければ、救助体制に入って欲しいというデッドラインのようなもののようです。
私たちは夫婦で山に行きますので、緊急連絡先は70過ぎのジジババですから、特に積雪期の山行には気を使います。

家で待つ家族は、私たちの想像以上に、山行中の私たちの身を案じ、無事下山を祈っています。
奥様と仲直りして、お山への理解を得られるように誠意を尽くしてください。

長々とスミマセン。
でも、noborundaさんの、このような顛末のレコは二度とゴメンです。
2014/1/5 22:13
あ。。
もお〜っ、びっくりさせないで下さいよ〜
本当に救助が必要な状況に陥ったのかと、一瞬本気で思っちゃったじゃないですか〜

そうじゃなかったのは良かったけれど。。
それにしても、突っ込みどころ有り過ぎじゃないですか〜

脚、大丈夫ですか? そういうのって下山後にジワジワ来たりしますから。。

奥様も 電話が通じたとは言え、かなり心配されたんじゃないんですかあ
予備のバッテリー持ってたんなら、も一度電話かけ直して
ちゃんと小屋についた事伝えてあげれば良かったのにい〜

noborundaさんの事ですから、さすが何時もの通り計画書も装備もバッチリだったと思います。
と言うかこの時も、何時もと同じ装備でしたか?
この日に限って持って行かなかった物、逆にこの日たまたま持っていた物は有りますか?

警察の方とも、きっと最後は仲良しになっちゃってたりして。。
(noborundaさんの話術を持ってすれば有り得る)

2年前かな、積雪の無い12月に今回のnoborundaさんと似た様な行程を雲取に一泊して歩きましたが、長沢背稜は、積雪が有ったら難易度が変わるコースではないかと思いました。
転倒のアクシデントが無ければ、予定通り行けてましたか?

それにしても、やはり、これだけの人が動くのですねえ。。
電話を受けてからの署内の動きを想像すると、申し訳無いけどため息が出ますわ。。

noborundaさんくらいきちんとした人でもこんな展開にもなるんですものね。
私も日帰り装備準備する時、いい加減になるときも有ったから (特に最近)
やっぱりきちんと、心して準備するようにしよう

長くなりましたがお疲れ様でした、脚、お大事にして下さいね〜
2014/1/5 23:43
その後、如何ですか?
(新年)オメデトウございます。

(オメデトウが、他の意味にとられない様に。

腰回りは、大事に養生しないと長引いてしまいますよ〜。

身柄確保は、笑い話で済んで本当によかったですね。

奥多摩行きの計画書で、普通は予備日は入れないですよね〜。私は、かなりいい加減に書いていますス。
でも、奥多摩でもご家族に計画書を残されたのは、流石だと思いました。特に単独の場合は大切だと感じました。見習わせていただきます。

それも含めまして、下界での「事故報告会」or「新年会」で、貴重なお話を拝聴する会はないのですか?
2014/1/6 13:19
caffeneroさん、どうもでした!
ご心配かけてしまいましたね、すみませんでした。

しかし、お互いにヤマレコ・ユーザーだったとは、
チョッピリ驚きました。

心も身も暖かくなる差し入れ、ありがとうございました。

またどこかでお会いする機会があれば、
あの時は・・・、と笑って話せる事でしょう、きっと。

それにしても小屋から見えた「タワ尾根」、迫力ありました。
いつか下から登ってみたいと思います。

下山時の身柄確保、自分の事ながら目が点になりました〜

お連れの方にも宜しくお伝え下さい!
2014/1/6 22:22
Penさん、ご無沙汰です!
この度は全く情けなくて弁解の余地もございません。

何度も通っていて、そんな場所だって分かっていながらやっちまいました!

自分のミス、全くの不注意でした。
今回は足を痛めた程度で済みましたから不幸中の幸いでした。
あれが骨折などで歩行不能なんて事になると
今の時期は滅多に人が通らないところですから
何日もビバークせざるを得なくなりますね。

今回は避難小屋が行程上、それも割と近くにありましたからラッキーでした。

今後もある程度の装備はやはり担ぐと思います、Penさんの量には負けるけど。

足の方は思ったほど酷い状況ではなさそうですので、
ちゃんと治して山に復帰しますよ。

またどこかでコラボしたいですね〜

追伸:
沢乃井五段仕込み、美味かったです。
翌朝見たら一升瓶がほとんど空になってました。
記憶にないけど、ひょっとしたら瓶でも倒してかなりの量をこぼしてしまったのかも
2014/1/6 22:34
devilmanさん、こんばんは!
誠にもってお恥ずかしい限りです。

山をいかに安全に歩けるか、
今まではあまり気にもしていませんでしたが、実は中々難しい課題です。

私は自分で会を主催していて、会員には常に登山届の提出を促しています。
しかし、自分がこのような事になって・・・、反省です。

devilmanさんは富士見平小屋へよく行かれてるようですね。
富士見平小屋、今の小屋番さんが引き受けられた頃、
私も何度か仲間とお邪魔して話を聞かせていただきました。
奥様共々、とっても素晴らしい方です。

また機会を作って行ってみたいと思います、小屋番さんとお喋りに。
2014/1/6 23:05
lon様、お恥ずかしい限りです・・・
すっかりご無沙汰しております。

今回の不祥事、お恥ずかしい限りです。

私は、下山予定日の翌日昼になっても下山連絡が無い時、
何かあったと想定するようにしてます。

ですから会のメンバーには個人山行であれ、
いつ、どこからどこへ、誰とどのようにと云う内容を
会のみんなが分かる方法で事前に連絡するようにしています。
そして、下山したら一報を入れる事にしています。

自分が悪い見本を示したようでちょっと居心地悪いのですが、
今週の定例集会には良い題材が出来たと思っています。

ご心配をおかけしまして申し訳ありませんでした!
2014/1/6 23:13
ittiさん、どうも!
足の方はまだ痛みが残っていますが、今日の初出勤も何とかなりました。
今週のんびりしていればきっと大丈夫でしょう、ご心配かけました。

ittiさん、長沢背稜はほとんど電話が通じないんです。
予備のバッテリーは所持してましたが、特に避難小屋周辺は全く通じません。
警察でも云ってましたが、通じたのが不思議だって。
だから東日原に下山するまで駄目なんです・・・

計画書も装備もいつもとほぼ同じです。
ただ、今季初めてゴアの雨具上下より冬用のアウターシェル上下に替えたんです。
でもアウターは行動中一度も使いませんでした。

2年前のこのルート、ittiさんが歩いた時の事は覚えてますよ。
あれがもとで私は坦々胡麻鍋のファンになったのですから。

今回のアクシデントが無ければ当然、東日原に下山出来ました。
順調ならば午後3時前後には下りられた筈です。

ただ、このルート、あまり人が歩かないので降雪後は踏み跡がない事が多く、
ラッセルを強いられると思ったより時間を要します。
そんな時は日帰りはちょっと無謀かもしれませんね。

今度リベンジするけど、その時は一緒に行きますか?
2014/1/6 23:23
BochiBochiさん、ご無沙汰してます!
全くお恥ずかしい限りで穴があったら入りたい位でした。

登山届はたとえ高尾山に行くにも作成してます。
提出用2部(入山前・下山届用別に)、自宅用、本人控えと4部準備します。

会のみんなにも登山届はくれぐれもと話しています。

事故報告会は別として、新年会はいいですねぇ〜。
先日 millionさんと市原新道でバッタリお会いした時、
忘年会は?って聞きましたら、
Mikuniさんに云えば即お膳立て、のようなお話しでした。

前回の飲み会の時、
jpさん・lon様も次回は浜松より駆けつけられるようなお話でした。
そうなると楽しそうですね。

Mikuniさん、このつぶやき、見てますか〜

BochiBochiさん、きっとMikuniさんが開催してくれる事でしょう、新年会を。
楽しみに待ってましょう!
2014/1/6 23:32
何やってるですか〜〜〜〜!!
ひぇ〜〜〜〜
久々に来てみたら、なんてレコ
おまわりさんのお世話になってはいけません!!
ってお母さんから教わらなかったの〜〜〜

大もとは夫婦喧嘩なんですよね〜〜〜
いけませんannoy
いや、別にケンカはしかたないんだけど、ケンカしたまま山籠もりはいけませんぜ〜〜〜
夫婦ですから!!一生涯を共にする人なんだから〜〜
アンタが悪いannoyannoyannoy

最近奥多摩に行けてません。
澤ノ井、うちにも届けてくださいよ〜〜〜

ふふふ、私が一人で山に籠ると、ダンナがよく「生きてるか〜〜」ってメール入れてます。下山後まで通じないってば!!
死んでるかもしれない人間に生きてるか〜〜ってメール入れるのってどうなんでしょう

防災を亡妻にされた女より
2014/1/7 17:19
ヒェ〜、teku姐さんの雷が落ちた!
teku姐さん、久しぶりなのにいきなり雷ですか、キツイなぁ〜

はっきり申し開きさせていただきますが、
今回の山での問題と家人との問題、
これは全くの別問題でして、ハイ!

山では電話やメールが通じない場所もあるって事が
分かってない家人なものでして・・・
いつも話してるんですが、ひとの話をちゃんと聞いてないんですね。

しかし、以後十二分に気をつけるようにします!

沢乃井、美味かったです!
teku姐さんのレコ見る度にいいなぁ〜って思ってたんですよ。
2014/1/7 23:16
酉谷山周辺携帯電話の電波状況など
noborundaさま、初めまして。
いろいろあった長沢背稜歩きだったようですが、無事に下山されてなによりです。雪が積もった時の長沢背稜界隈は、所要時間も大きく変わりますが、それとて何事もない時のことであり、滑って痛めたならなおさらのことですね。私も矢岳〜酉谷山の時に滑落〜木に引っ掛かりセーフということがありました。
さて、酉谷山避難小屋周辺の携帯電話の電波状況ですが、雲取山から来て酉谷山が近くなって稜線から秩父側が見えるところ、酉谷山避難小屋への巻道で小屋の手前まで、酉谷山避難小屋の外の杭のところ(電波状態がいい時は小屋の中からでもメールが可)、酉谷山避難小屋から少し一杯水へ進んだところで左側の高みに登り秩父側が見えるところでは、だいたいの場合最低メールは通じます(というか、家人に現在位置を知らせるためにメールしか使ってはいませんが)ので、この次のときのご参考になればと思います。(次は七跳尾根の分岐が電波状態最高です。)
ところで、私が年末に小屋を利用したときは水場は完全にアウトでしたが、今回、酉谷山避難小屋の水場は、水が流れていたでしょうか。流れていたとするとどのくらいの量でしたでしょうか。お教えいただければ幸いです。
2014/1/9 20:29
びっくりしました Mikuni
久しぶりにレコのぞきました。びっくりです。
続きの事情聴取は、1/15 新橋にて行いますので。取り調べ官は6名です。
完璧な登山届をご用意ください。参考にさせていただきます。
2014/1/11 13:01
Chiroroさん、はじめまして!
お立ち寄り下さいましてありがとうございます。
ひゃりとされたご経験をお持ちでしたか、お互い大事に至らず何よりでした。

酉谷山周辺の携帯電波状況、ありがとうございます。
私の場合も家に携帯がつながったのは酉谷山が近くなった稜線で
秩父側が見えるところでした。
あの辺りは秩父側に見える麓の集落の方が奥多摩方面より近いので
電波が入るのでしょうね、きっと。
私の場合は通話終了と同時にバッテリー切れとなりました。
山では夏冬問わず、アッと云う間にバッテリーがなくなりますね、
特に冬場は低温の為にデジカメ同様に替えのバッテリーが必要ですね。

酉谷小屋で同宿された方も電話を試していたようですが
繋がらなかったようです。
気象状態によって電波の状況も変わるようですから難しいです。
私は山に入る時は基本電源を切りますので
どの辺りで電波状態が良いか試した事はありません。

小屋の前の水場、水は下に少し溜まっていましたが、
全く流れてはいませんでした。
ボランティアの方達が置かれたと思われる紐のついたシュラカップ、
水の落ちる場所に置かれていましたが、
幾ら待ってもポトリとも来ない状態でした。

今回は手持ちのテルモスに800mlのお湯が丸々残っており、
他にポカリも約500ml残っていました。
小屋に着いてから、外の雪(表面をどけると綺麗でした)を溶かし、
1,000mlの水を作り、夕食と朝食に使いました。

一杯水避難小屋の先にある水場は確認して下りません。
2014/1/11 16:46
あ〜、Mikuniさん・・・
ご心配をおかけして申し訳ありません。
15日の飲み会、いや、取り調べ会には登山届持参いたします。
しかし、取り調べ官が6名とは、手厳しい取り調べになりそうですね。
一体何を吐けばいいものやら・・・
2014/1/11 16:54
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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 奥多摩・高尾 [2日]
雲取山  三峰神社ー鴨沢
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 奥多摩・高尾 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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