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Yamareco

記録ID: 401500
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

北岳(日帰り) 弾丸登山で北岳にアタック!!

2013年07月13日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:04
距離
13.7km
登り
1,824m
下り
1,840m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

芦安バス停乗車(5:43)⇒広河原バス停(6:43)⇒広河原(6:56)⇒白根御池分岐点(7:30)⇒大樺沢⇒二俣(8:39-8:46)⇒左俣コース⇒八本歯のコル(10:21-10:29)⇒トラバース道分岐点(10:52)⇒吊尾根分岐点(11:13)⇒北岳(11:29-11:49)⇒北岳肩ノ小屋(12:13-12:16)⇒小太郎尾根分岐(12:43)⇒右俣コース⇒二俣(14:13)⇒白根御池分岐点(15:29)⇒広河原(15:50)⇒乗合タクシー乗車(16:05)⇒芦安バス停乗車(17:00)

(注):コースタイムは個人のペースで歩いたり、自然観察をしている為、またその日の登山道のコンディション・適度な休憩・アクシデント・渋滞等発生により、あまり参考にはなりません。
天候 曇りのち雨(山頂付近大雨、猛烈な突風、ガスガス)
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
コース状況/
危険箇所等
左俣コースの雪渓(凍結箇所あり)はアイゼン必須です。
雪渓は凍結箇所多々あり、アイゼン無での登頂はリスクが高まります。
梯子地帯では上半身も使用するので、体力勝負の区間です。
因みにアイゼンを持参していないハイカーは撤退していました。

※下山後に癒し温泉は、南アルプス市営「金山沢温泉」
AM1時自宅を出発。圏央道坂戸IC乗車〜甲府昭和IC下車、南アルプス市営芦安駐車場に4時到着。バス停近くの第3Pに余裕で停められると思いきや、なんと!駐車場誘導員に既に第6Pまで満車だと宣告される。
2013年07月13日 04:39撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 4:39
AM1時自宅を出発。圏央道坂戸IC乗車〜甲府昭和IC下車、南アルプス市営芦安駐車場に4時到着。バス停近くの第3Pに余裕で停められると思いきや、なんと!駐車場誘導員に既に第6Pまで満車だと宣告される。
仕方なくバス停から遥か遠く離れた第7Pに向かうがスペースがなく、側面に停車していく。
2013年07月13日 04:36撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 4:36
仕方なくバス停から遥か遠く離れた第7Pに向かうがスペースがなく、側面に停車していく。
バスに乗り遅れるとマズイと思い、速やかに準備を整えバス停まで坂道を上っていく。
2013年07月13日 04:43撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 4:43
バスに乗り遅れるとマズイと思い、速やかに準備を整えバス停まで坂道を上っていく。
第3Pはご覧の通り既に過激な満車状態。
2013年07月13日 04:45撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 4:45
第3Pはご覧の通り既に過激な満車状態。
芦安バス停付近には驚くほどのハイカーが大集結している。
2013年07月13日 04:44撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 4:44
芦安バス停付近には驚くほどのハイカーが大集結している。
凄いところに来てしまったと後悔するが、交通費を無駄にしたくないので、素直に南アアタック隊の乗車券売場の最後尾に並ぶ。
2013年07月13日 04:49撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 4:49
凄いところに来てしまったと後悔するが、交通費を無駄にしたくないので、素直に南アアタック隊の乗車券売場の最後尾に並ぶ。
乗車券(1,100円)購入後、係員の指示に従い速やかにバス待ちの列に並んでいく。
2013年07月13日 05:00撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 5:00
乗車券(1,100円)購入後、係員の指示に従い速やかにバス待ちの列に並んでいく。
次から次へとプランクトンのようにハイカーが集結してくる。まるで何かのデモ隊に参加しているような錯覚が起きるくらいの夥しい数のハイカーだ。
2013年07月13日 05:05撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 5:05
次から次へとプランクトンのようにハイカーが集結してくる。まるで何かのデモ隊に参加しているような錯覚が起きるくらいの夥しい数のハイカーだ。
バスは十数台用意されており、立ち乗りも含め全て満車にさせてから予定時刻を大幅に遅れて出発した。
2013年07月13日 05:27撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 5:27
バスは十数台用意されており、立ち乗りも含め全て満車にさせてから予定時刻を大幅に遅れて出発した。
目的地の広河原までは約1時間の道程で、最初はボォーッと景色を眺めていたが、乗車位置が後輪タイヤの真上ということも重なってか、激しい小刻みのアップダウンの揺れに、ケツの穴が刺激されてしまい、段々顔面蒼白となっていった。(汗)
2013年07月13日 05:32撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
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7/13 5:32
目的地の広河原までは約1時間の道程で、最初はボォーッと景色を眺めていたが、乗車位置が後輪タイヤの真上ということも重なってか、激しい小刻みのアップダウンの揺れに、ケツの穴が刺激されてしまい、段々顔面蒼白となっていった。(汗)
結果バスでは眠れず広河原に到着。
2013年07月13日 06:50撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 6:50
結果バスでは眠れず広河原に到着。
奥の仮設トイレに立ち寄ってからインフォメーションセンター脇を進んでいく。
2013年07月13日 06:53撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 6:53
奥の仮設トイレに立ち寄ってからインフォメーションセンター脇を進んでいく。
広河原
2013年07月13日 06:56撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 6:56
広河原
北岳方面を眺めていくが山頂はガスの中。左俣コース含めた雪渓地帯はよく見えている。
2013年07月13日 06:57撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 6:57
北岳方面を眺めていくが山頂はガスの中。左俣コース含めた雪渓地帯はよく見えている。
このゲートより甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳登山拠点の北沢峠行きのバスが通過していく。
2013年07月13日 06:56撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 6:56
このゲートより甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳登山拠点の北沢峠行きのバスが通過していく。
バッドレスの落石と雪渓上のスリップ注意看板
2013年07月13日 06:58撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 6:58
バッドレスの落石と雪渓上のスリップ注意看板
吊り橋を渡る。
2013年07月13日 06:58撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 6:58
吊り橋を渡る。
すぐに広河原山荘が見えてくる。
2013年07月13日 07:00撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 7:00
すぐに広河原山荘が見えてくる。
山荘脇から登山道が続いている。
2013年07月13日 07:00撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 7:00
山荘脇から登山道が続いている。
早速、北岳に向けて登山道に入る。
2013年07月13日 07:01撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 7:01
早速、北岳に向けて登山道に入る。
既に多くのハイカーが先行して入山しているのはわかっていたが、登山道の追い越しは困難を極め、休憩しているハイカーを一気に追い越す作戦でピークを目指していく。しかし、この先の大バッティングは予想していなかった。
2013年07月13日 07:11撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 7:11
既に多くのハイカーが先行して入山しているのはわかっていたが、登山道の追い越しは困難を極め、休憩しているハイカーを一気に追い越す作戦でピークを目指していく。しかし、この先の大バッティングは予想していなかった。
徐々に前方にハイカーの群れが現れ、動きはあるものの何かのパフォーマンスなのか?なぜか止まって見える。ここは中央道の小仏トンネル状態か?
2013年07月13日 07:15撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 7:15
徐々に前方にハイカーの群れが現れ、動きはあるものの何かのパフォーマンスなのか?なぜか止まって見える。ここは中央道の小仏トンネル状態か?
沢沿いを暫く歩いていくが、必然的に速やかな動きを封じられていく。
2013年07月13日 07:32撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 7:32
沢沿いを暫く歩いていくが、必然的に速やかな動きを封じられていく。
岩歩き沢歩きを消化しながら群れから抜けつつ、再び新たな群れに吸収されながら着実に歩を進めていく。
2013年07月13日 07:37撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 7:37
岩歩き沢歩きを消化しながら群れから抜けつつ、再び新たな群れに吸収されながら着実に歩を進めていく。
何組かのハイカーは「俺、もぅ〜疲れたから先に行ってくれよぉ〜」また別の組は「脚が痛ぇ〜から駄目だよぉ・・・」など早くも弱気モード炸裂で内輪揉めが始まる。まだ登山始まったばかりなのに・・・・。だから渋滞も起きるんだよ。もっと低山で修行積んでからこいよ!と心の叫びを勝手に嚙ましていく。
2013年07月13日 07:38撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 7:38
何組かのハイカーは「俺、もぅ〜疲れたから先に行ってくれよぉ〜」また別の組は「脚が痛ぇ〜から駄目だよぉ・・・」など早くも弱気モード炸裂で内輪揉めが始まる。まだ登山始まったばかりなのに・・・・。だから渋滞も起きるんだよ。もっと低山で修行積んでからこいよ!と心の叫びを勝手に嚙ましていく。
やがて急斜面が現れグイグイ高度を稼いでいく。
2013年07月13日 07:56撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 7:56
やがて急斜面が現れグイグイ高度を稼いでいく。
山頂はまだまだ先
2013年07月13日 08:08撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 8:08
山頂はまだまだ先
やがて沢から雪渓へと変化
2013年07月13日 08:20撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 8:20
やがて沢から雪渓へと変化
山頂は相変わらずガスの中
2013年07月13日 08:22撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 8:22
山頂は相変わらずガスの中
タカネグンナイフウロ
2013年07月13日 08:32撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 8:32
タカネグンナイフウロ
シナノキンバイ
2013年07月13日 08:33撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
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シナノキンバイ
分岐点の二俣手前より眺める雪渓
2013年07月13日 08:36撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 8:36
分岐点の二俣手前より眺める雪渓
右俣コースと左俣コースの分岐点、「二俣」に到達。多くのハイカーがここで小休止を取っている。
2013年07月13日 08:39撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
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7/13 8:39
右俣コースと左俣コースの分岐点、「二俣」に到達。多くのハイカーがここで小休止を取っている。
傍にはバイオトイレが併設されている。
2013年07月13日 08:39撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 8:39
傍にはバイオトイレが併設されている。
右俣コースより難易度の高い左俣コースで「八本歯のコル」に向かうことにする。
2013年07月13日 08:39撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 8:39
右俣コースより難易度の高い左俣コースで「八本歯のコル」に向かうことにする。
ほとんどのハイカーは右俣コースに入っていった。
2013年07月13日 08:44撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 8:44
ほとんどのハイカーは右俣コースに入っていった。
手始めの雪渓を渡って振り返る。
2013年07月13日 08:48撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 8:48
手始めの雪渓を渡って振り返る。
続いて、暫く雪渓脇の岩場を登り込んで行く。
2013年07月13日 08:50撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 8:50
続いて、暫く雪渓脇の岩場を登り込んで行く。
いよいよ雪渓登りに入るので、簡易アイゼンを装着する。
2013年07月13日 09:13撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 9:13
いよいよ雪渓登りに入るので、簡易アイゼンを装着する。
周囲にいたハイカーは全てアイゼンを装着させていた。10本爪、12本爪が多かったかな。
2013年07月13日 09:16撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 9:16
周囲にいたハイカーは全てアイゼンを装着させていた。10本爪、12本爪が多かったかな。
私は密集型のモンベル8本爪(2,000円)を装着してみたが、ワイド型の6本爪を持参してくれば良かったと後悔。
2013年07月13日 09:18撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 9:18
私は密集型のモンベル8本爪(2,000円)を装着してみたが、ワイド型の6本爪を持参してくれば良かったと後悔。
雪渓は結構凍結していて滑りやすい。途中でノーアイゼンのハイカーは撤退していた。
2013年07月13日 09:18撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 9:18
雪渓は結構凍結していて滑りやすい。途中でノーアイゼンのハイカーは撤退していた。
雪渓でグイグイ高度を稼ぎまくる。っていうか急斜面過ぎて、メンタルがビビル大木モードに変化していく。
2013年07月13日 09:34撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 9:34
雪渓でグイグイ高度を稼ぎまくる。っていうか急斜面過ぎて、メンタルがビビル大木モードに変化していく。
この辺りで正面から山女みたいなハイカーがガツガツ勢い良く下って来て、更にビビル大木モードに拍車が掛かる。(汗)
2013年07月13日 09:34撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 9:34
この辺りで正面から山女みたいなハイカーがガツガツ勢い良く下って来て、更にビビル大木モードに拍車が掛かる。(汗)
下から後続組のハイカーが登ってきているが難儀している様子。
2013年07月13日 09:40撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 9:40
下から後続組のハイカーが登ってきているが難儀している様子。
前を歩くオジサンハイカーは、実はアイゼン初デビューとのことだが、呆気なくスイスイ登っていく。おまけに踏み跡のルートまで御教示していただき、丁寧なサポータ役となる。
2013年07月13日 09:40撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 9:40
前を歩くオジサンハイカーは、実はアイゼン初デビューとのことだが、呆気なくスイスイ登っていく。おまけに踏み跡のルートまで御教示していただき、丁寧なサポータ役となる。
因みに踏み跡はこんな感じ。踏み跡の無い場所は難易度が高まる。ピッケルがあればかなり楽になるだらうと感じた。
2013年07月13日 09:48撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
1
7/13 9:48
因みに踏み跡はこんな感じ。踏み跡の無い場所は難易度が高まる。ピッケルがあればかなり楽になるだらうと感じた。
予想以上に長めの雪渓地帯であった。
2013年07月13日 09:51撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 9:51
予想以上に長めの雪渓地帯であった。
北岳バッドレス
2013年07月13日 09:51撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
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北岳バッドレス
簡易アイゼンを開放
2013年07月13日 09:52撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
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簡易アイゼンを開放
振り向いて鳳凰三山
2013年07月13日 09:53撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
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振り向いて鳳凰三山
後続のハイカーたち・・・・と言っても二俣にいたハイカーの1割に満たない程度
2013年07月13日 09:53撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 9:53
後続のハイカーたち・・・・と言っても二俣にいたハイカーの1割に満たない程度
木製の梯子を登っていく。
2013年07月13日 10:01撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 10:01
木製の梯子を登っていく。
迫力あるバッドレス
2013年07月13日 10:03撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 10:03
迫力あるバッドレス
結構な体力の要する梯子登りを続けていく。
2013年07月13日 10:07撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 10:07
結構な体力の要する梯子登りを続けていく。
「ナナカマド」だぁ!その輝きが私のクリーンな瞳に反射していく。
2013年07月13日 10:14撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
1
7/13 10:14
「ナナカマド」だぁ!その輝きが私のクリーンな瞳に反射していく。
無心で登る。
2013年07月13日 10:15撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 10:15
無心で登る。
酸欠症状を伴いながら「八本歯のコル」に到達
2013年07月13日 10:21撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
1
7/13 10:21
酸欠症状を伴いながら「八本歯のコル」に到達
対極のボーコン沢ノ頭、池山小屋方面を眺めていく。
2013年07月13日 10:22撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 10:22
対極のボーコン沢ノ頭、池山小屋方面を眺めていく。
イワベンケイ
2013年07月13日 10:22撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
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イワベンケイ
八本歯のコルは標高2,800mを余裕で超えている。
2013年07月13日 10:27撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
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7/13 10:27
八本歯のコルは標高2,800mを余裕で超えている。
酸素プラスを補給し、単独有酸素登頂のスタイルに切り替える。しかし、この先からは予想だにしない死の領域、まさしくデスゾーンに踏み込むことになっていく。
2013年07月13日 10:27撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 10:27
酸素プラスを補給し、単独有酸素登頂のスタイルに切り替える。しかし、この先からは予想だにしない死の領域、まさしくデスゾーンに踏み込むことになっていく。
崖際に咲くこの花はキタダケソウ?いや、ハクサンイチゲだ。ん?キタダケソウかな。やっぱハクサンイチゲだらう。
2013年07月13日 10:29撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
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7/13 10:29
崖際に咲くこの花はキタダケソウ?いや、ハクサンイチゲだ。ん?キタダケソウかな。やっぱハクサンイチゲだらう。
見分けがつかねぇ〜・・・。
2013年07月13日 10:29撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 10:29
見分けがつかねぇ〜・・・。
2013年07月13日 10:23撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 10:23
小休止後は再び梯子を登り、北岳アタックに向かう。
2013年07月13日 10:30撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 10:30
小休止後は再び梯子を登り、北岳アタックに向かう。
ナナカマド
2013年07月13日 10:36撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 10:36
ナナカマド
北岳周辺は高山植物の宝庫
2013年07月13日 10:36撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
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7/13 10:36
北岳周辺は高山植物の宝庫
大岩を登り込んで行く
2013年07月13日 10:34撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 10:34
大岩を登り込んで行く
風雨が一気に強まっていく。
2013年07月13日 10:43撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 10:43
風雨が一気に強まっていく。
レインを着込み高度を稼ぐに連れて、更にガスの濃度が高まっていく。
2013年07月13日 10:48撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 10:48
レインを着込み高度を稼ぐに連れて、更にガスの濃度が高まっていく。
トラバース道分岐を経て山頂方向に進んでいく。
2013年07月13日 10:52撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 10:52
トラバース道分岐を経て山頂方向に進んでいく。
ガスガスで雨も強まってくる。
2013年07月13日 10:57撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 10:57
ガスガスで雨も強まってくる。
吊尾根分岐点を通過すると、猛烈な突風に身体が揺さぶられていく。正直、危険なデスゾーンに入り込んだことを認識しつつも今更ながら左俣コースに戻って、梯子や雪渓を下るのも危険なので、耐風姿勢を取りながらアタックに向かうことにする。
2013年07月13日 11:13撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 11:13
吊尾根分岐点を通過すると、猛烈な突風に身体が揺さぶられていく。正直、危険なデスゾーンに入り込んだことを認識しつつも今更ながら左俣コースに戻って、梯子や雪渓を下るのも危険なので、耐風姿勢を取りながらアタックに向かうことにする。
アタックポイント手前では、暴風と雨、濃いガスに巻かれていく。
2013年07月13日 11:13撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 11:13
アタックポイント手前では、暴風と雨、濃いガスに巻かれていく。
ルート探しにも難儀していく。
2013年07月13日 11:22撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 11:22
ルート探しにも難儀していく。
ペイントを頼りにアタックを仕掛けにいく。
2013年07月13日 11:29撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 11:29
ペイントを頼りにアタックを仕掛けにいく。
富士に次ぐ、3,000m超えを成し遂げ、北岳にアタック成功!
2013年07月13日 11:30撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
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7/13 11:30
富士に次ぐ、3,000m超えを成し遂げ、北岳にアタック成功!
山頂標識
2013年07月13日 11:30撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
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山頂標識
三等三角点
2013年07月13日 11:43撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 11:43
三等三角点
あまり長居できる環境ではない。
2013年07月13日 11:34撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 11:34
あまり長居できる環境ではない。
山頂でおにぎり1個を補給し、寒さから低体温症になり兼ねない状況のため速やかに撤収していく。
2013年07月13日 11:44撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 11:44
山頂でおにぎり1個を補給し、寒さから低体温症になり兼ねない状況のため速やかに撤収していく。
下りは肩ノ小屋経由で右俣コースで周回していく。
2013年07月13日 11:49撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 11:49
下りは肩ノ小屋経由で右俣コースで周回していく。
相変わらずデスゾーン状態
2013年07月13日 12:00撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 12:00
相変わらずデスゾーン状態
濡れた岩場で滑落しないように慎重に下る。
2013年07月13日 12:02撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 12:02
濡れた岩場で滑落しないように慎重に下る。
やがて肩の小屋のブルーの屋根の上側に出てきた。
2013年07月13日 12:13撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 12:13
やがて肩の小屋のブルーの屋根の上側に出てきた。
肩の小屋受付前を通過すると、受付周辺は大量のハイカーが雨宿りしている、他の方のこの日のレコを確認するとなんと!北岳山荘まで辿り着けないハイカーが続出し、布団1枚に3人使用、頭と足を交差して寝たとか・・・。悲惨すぎる!しかしながら、先程の北岳登頂も俺悲惨だよ!シリーズに既になっていたかな。(汗)
2013年07月13日 12:15撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
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肩の小屋受付前を通過すると、受付周辺は大量のハイカーが雨宿りしている、他の方のこの日のレコを確認するとなんと!北岳山荘まで辿り着けないハイカーが続出し、布団1枚に3人使用、頭と足を交差して寝たとか・・・。悲惨すぎる!しかしながら、先程の北岳登頂も俺悲惨だよ!シリーズに既になっていたかな。(汗)
何やら作業員がミニ重機で雨の中作業をしている。
2013年07月13日 12:15撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 12:15
何やら作業員がミニ重機で雨の中作業をしている。
北岳の肩(標高3,000m)
2013年07月13日 12:16撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
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北岳の肩(標高3,000m)
テン場側から広河原に向かう。
2013年07月13日 12:17撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
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テン場側から広河原に向かう。
ガスの流れが著しく加速している。
2013年07月13日 12:18撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
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ガスの流れが著しく加速している。
テン泊ハイカーたちは強風での幕営に難儀している。
2013年07月13日 12:20撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
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テン泊ハイカーたちは強風での幕営に難儀している。
ミヤマシオガマ
2013年07月13日 12:22撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
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ミヤマシオガマ
テン場付近では各種高山植物が咲いている。
2013年07月13日 12:22撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 12:22
テン場付近では各種高山植物が咲いている。
標高を少しづつ下げていく。
2013年07月13日 12:27撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 12:27
標高を少しづつ下げていく。
ガスが切れかけて明るさが増してくる。
2013年07月13日 12:27撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
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ガスが切れかけて明るさが増してくる。
小太郎分岐に向かう。
2013年07月13日 12:28撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 12:28
小太郎分岐に向かう。
右俣コースから登り込んでくる多くのハイカーと交差し始め、またしても大バッティング状態に難儀していく。
2013年07月13日 12:32撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 12:32
右俣コースから登り込んでくる多くのハイカーと交差し始め、またしても大バッティング状態に難儀していく。
唯一、この尾根だけがまともに見れた輝かしい光景であった。
2013年07月13日 12:36撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 12:36
唯一、この尾根だけがまともに見れた輝かしい光景であった。
稜線を進む
2013年07月13日 12:38撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 12:38
稜線を進む
これから悪天候の北岳にアタックに向かうであらうハイカーたちを見届けていく。
2013年07月13日 12:43撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 12:43
これから悪天候の北岳にアタックに向かうであらうハイカーたちを見届けていく。
登り込んでくるハイカーがあまりに多過ぎて、待ち時間が増加していく。
2013年07月13日 12:43撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 12:43
登り込んでくるハイカーがあまりに多過ぎて、待ち時間が増加していく。
広河原最終便の16時40分発のバスに確実に間に合わないと、魔の林道23キロ歩きを強いられる。絶対、無理っす!
2013年07月13日 12:47撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 12:47
広河原最終便の16時40分発のバスに確実に間に合わないと、魔の林道23キロ歩きを強いられる。絶対、無理っす!
待機中、鳳凰三山・オベリスクをズームで確認したりして、時間を潰す。
2013年07月13日 12:49撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 12:49
待機中、鳳凰三山・オベリスクをズームで確認したりして、時間を潰す。
ズーム中
2013年07月13日 12:47撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
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ズーム中
華やかに「シナノキンバイ」が斜面一面に咲く。
2013年07月13日 12:54撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
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華やかに「シナノキンバイ」が斜面一面に咲く。
2013年07月13日 12:52撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
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右俣コース下りでは、またまた小仏トンネル並の逆走状態での渋滞に嵌りまくる。
2013年07月13日 12:59撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 12:59
右俣コース下りでは、またまた小仏トンネル並の逆走状態での渋滞に嵌りまくる。
これから登り込んでくる日帰りハイカーなんて一人もいないから、たいへんゆっくり登ってきている。私も含め皆さんかなり疲弊仕切っている。下界の人波に揉まれ、北岳に来てもなお人波に揉まれては疲れは増すばかりだね。
2013年07月13日 13:01撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
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7/13 13:01
これから登り込んでくる日帰りハイカーなんて一人もいないから、たいへんゆっくり登ってきている。私も含め皆さんかなり疲弊仕切っている。下界の人波に揉まれ、北岳に来てもなお人波に揉まれては疲れは増すばかりだね。
合流地点の二俣までまだまだあるねぇ〜。
2013年07月13日 13:04撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 13:04
合流地点の二俣までまだまだあるねぇ〜。
まぢでバスの時刻に間に合うだらうか・・・一抹の不安が過ぎる。
2013年07月13日 13:04撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
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まぢでバスの時刻に間に合うだらうか・・・一抹の不安が過ぎる。
鳳凰三山を正面に捉えながら下っていく。
2013年07月13日 13:34撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 13:34
鳳凰三山を正面に捉えながら下っていく。
昨年、勝手にムーンウォークで苦しめられた地蔵岳の砂礫地帯を思い出す。
2013年07月13日 13:34撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
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昨年、勝手にムーンウォークで苦しめられた地蔵岳の砂礫地帯を思い出す。
ガスった北岳山頂方面を振り返る。
2013年07月13日 13:35撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
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ガスった北岳山頂方面を振り返る。
再び樹林帯を下る。
2013年07月13日 13:51撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
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再び樹林帯を下る。
雪渓を横目にガンガン下る。
2013年07月13日 13:53撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
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雪渓を横目にガンガン下る。
2013年07月13日 13:58撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 13:58
このあたりで小奇麗なレディハイカーと遭遇し少し話込む。本日はテント泊だそうで、山頂方面の悪天候及び突風を伝える。ここから肩の小屋まで結構な時間が掛かるはずだが、気合いを入れて頑張っておられた。
2013年07月13日 13:58撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 13:58
このあたりで小奇麗なレディハイカーと遭遇し少し話込む。本日はテント泊だそうで、山頂方面の悪天候及び突風を伝える。ここから肩の小屋まで結構な時間が掛かるはずだが、気合いを入れて頑張っておられた。
二俣周辺の雪渓地帯
2013年07月13日 14:12撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 14:12
二俣周辺の雪渓地帯
二俣にはハイカーが複数残留しており、一体何処に泊まるのであらうか。
2013年07月13日 14:13撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 14:13
二俣にはハイカーが複数残留しており、一体何処に泊まるのであらうか。
左俣コース方面
2013年07月13日 14:30撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 14:30
左俣コース方面
雪渓にズームをかけると、登り込んでいるハイカーが複数確認できた。
2013年07月13日 14:31撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 14:31
雪渓にズームをかけると、登り込んでいるハイカーが複数確認できた。
最終バスの時刻には間に合うと確信しながら歩く。
2013年07月13日 14:43撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 14:43
最終バスの時刻には間に合うと確信しながら歩く。
欲張って1本前の時刻に間に合うようにやや急ぐ。
2013年07月13日 14:46撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 14:46
欲張って1本前の時刻に間に合うようにやや急ぐ。
沢は雪渓の雪解け水で水量が豊富
2013年07月13日 14:57撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
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沢は雪渓の雪解け水で水量が豊富
チャッチャカ下って白根御池分岐点を通過
2013年07月13日 15:31撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
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チャッチャカ下って白根御池分岐点を通過
樹林帯を下る。
2013年07月13日 15:44撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 15:44
樹林帯を下る。
広河原山荘に到着
2013年07月13日 15:46撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 15:46
広河原山荘に到着
橋を通過
2013年07月13日 15:47撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 15:47
橋を通過
河原を眺めるとテン泊キャンパーも結構いる。
2013年07月13日 15:47撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 15:47
河原を眺めるとテン泊キャンパーも結構いる。
広河原インフォメーションセンターが見えてきて一安心。15時50分に到着したので、最終より二本前のバスも余裕。
2013年07月13日 15:50撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 15:50
広河原インフォメーションセンターが見えてきて一安心。15時50分に到着したので、最終より二本前のバスも余裕。
バス乗車券を購入しようと売場に向かうが、乗り合いタクシーのおじさんにタクシーを勧められる。バスと料金は同じで時間も10分ぐらい短縮できるとのこと。
2013年07月13日 15:51撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 15:51
バス乗車券を購入しようと売場に向かうが、乗り合いタクシーのおじさんにタクシーを勧められる。バスと料金は同じで時間も10分ぐらい短縮できるとのこと。
集まり次第発車ということらしい。
2013年07月13日 16:00撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 16:00
集まり次第発車ということらしい。
速やかに決断して、10人乗りの乗合いタクシーで待機する。
2013年07月13日 15:59撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 15:59
速やかに決断して、10人乗りの乗合いタクシーで待機する。
小刻みなアップダウンの揺れを吸収しながら快適に芦安駐車場(丁寧に自分が車を置いた場所)まで送迎していただく。走行中に大雨が降ってきていた。樹林帯の下りで降られなくて助かったわ。
2013年07月13日 16:01撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 16:01
小刻みなアップダウンの揺れを吸収しながら快適に芦安駐車場(丁寧に自分が車を置いた場所)まで送迎していただく。走行中に大雨が降ってきていた。樹林帯の下りで降られなくて助かったわ。
車を回収して癒し温泉に向かう
2013年07月13日 17:07撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 17:07
車を回収して癒し温泉に向かう
橋を見上げると、大量の路上駐車の光景を目の当たりにする。三連休初日の凄まじいハイカー集結を見届けて、連休中の自分の山行終結を宣言していく。
2013年07月13日 17:08撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 17:08
橋を見上げると、大量の路上駐車の光景を目の当たりにする。三連休初日の凄まじいハイカー集結を見届けて、連休中の自分の山行終結を宣言していく。
置いた駐車場から僅かに30秒で南アルプス市営「金山沢温泉」に到着。
2013年07月13日 18:38撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
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7/13 18:38
置いた駐車場から僅かに30秒で南アルプス市営「金山沢温泉」に到着。
駐車スペースもそこそこ広い。
2013年07月13日 18:38撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/13 18:38
駐車スペースもそこそこ広い。
入館後、10分ぐらいは完全貸切状態で湯舟に浸かり身体を癒す。その後、徐々に人が増えて貸切状態は解消されていく。本日の手堪えあった山行疲れを徹底的に気持ち良く癒していく。
2013年07月13日 17:16撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
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7/13 17:16
入館後、10分ぐらいは完全貸切状態で湯舟に浸かり身体を癒す。その後、徐々に人が増えて貸切状態は解消されていく。本日の手堪えあった山行疲れを徹底的に気持ち良く癒していく。
入浴後は軽くかけうどんを食して帰路につく。
たいへんお疲れさまでした。
2013年07月13日 18:25撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
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7/13 18:25
入浴後は軽くかけうどんを食して帰路につく。
たいへんお疲れさまでした。
撮影機器:

感想

★リーマンハイカー転身以来、初の三千M超えにチャレンジしてきました。三連休の初日なので、ある程度の混雑は想定しており、天候は初日の僅かな晴れ間以外、期待できる予報は出ておりませんでした。従って、想定よりハイカーの数は減少、混雑も緩和されるであらうと甘い考えで北岳拠点の芦安駐車場に4時到着しましたが、過激な満車状態に唖然としてしまいます。あまりのハイカーの数に驚愕し、撤退も視野に入れましたが、交通費を考えると選択肢は登頂の文字のみです。なぜ、天候も優れず、大量のハイカーが押し寄せてきたのか?富士山の世界遺産登録のトバッチリだらうか。富士山混雑なら、2番目の高峰に流れ込むのか?しかし、駆け出しのシロートハイカー(山行経験が極端に浅いと思われる)が多過ぎました。

★左俣コースの雪渓及び八本歯のコル手前の梯子地帯は、今回のコースでの核心部でした。雪渓は凍結箇所多々あり、アイゼン無での登頂はリスクが高まります。梯子地帯では上半身も使用するので、体力勝負の区間です。天候も優れず、寒く感じる場面もあり、ドリンク4.5Lは過剰積載でした。多くのドリンクを残し余計な荷物となりました。

★悪天候が加わった標高2,900m以上は、高山に弱い私にとって、まさしくデスゾーンへと変貌していきました。戻るにも八本歯・雪渓は戻りたくないし、右俣コースに行くには山頂を踏む為、高度を上げていかなければなりません。展望期待なし、ただ寒いだけ、ピークを踏むだけの何だか空しい北岳登頂となりました。次回以降北岳を登頂するならば、平日の快晴確実の日に休みを取って再来したいと思います。(勿論日帰りですが、間ノ岳セットなら酸素ボンベ持参で北岳山荘泊になるかな。)

★ほとんどのハイカーが右俣コースから登っていきましたが、結果山頂付近の悪天候に捕まり、北岳山荘泊を予定していたハイカーたちが辿り着けず、肩の小屋に流れ込んだと他のハイカーのレポで知ります。なんと!1枚の布団に3人、頭と足を交互に寝かされ、夜中トイレに行った後は自分のスペースが無くなるくらい壮絶な山小屋内部の状況が伝わりました。下山時、私の登山史上でも過去最大級のハイカーと擦れ違ったくらい大量のハイカーとバッティングしましたから、小屋内部の状況はストロングに納得です。

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