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Yamareco

記録ID: 4022528
全員に公開
雪山ハイキング
六甲・摩耶・有馬

岩倉山〜大平山〜水無山〜後鉢巻山〜六甲山最高峰〜東おたふく山〜本庄山〜金鳥山

2022年02月23日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:22
距離
22.0km
登り
1,443m
下り
1,440m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:54
休憩
1:28
合計
9:22
7:08
7:10
22
7:32
7:34
42
8:16
0:00
26
8:42
8:44
8
8:52
9:02
0
展望所
9:02
0:00
18
9:20
0:00
30
9:50
0:00
16
10:06
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12
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10:20
10
10:30
10:32
8
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11:06
6
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0:00
42
11:54
0:00
8
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0:00
16
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0:00
2
12:20
12:22
24
12:46
0:00
12
12:58
0:00
4
13:02
0:00
8
13:10
0:00
10
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13:24
12
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13:40
6
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14:00
4
展望所
14:04
14:06
4
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8
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14:26
16
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14:44
8
14:56
15:00
26
15:26
15:28
22
天候 晴れ/薄曇り/曇り
過去天気図(気象庁) 2022年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往路 - 阪急電鉄宝塚線の宝塚駅にて下車
帰路 - 阪急電鉄神戸線の岡本駅より乗車
コース状況/
危険箇所等
■登山道全般
標識は適度にあり、現在位置や進路の把握はしやすそう。
所々でややこしく感じる箇所もあるとの印象。
岩っぽい箇所があり、花崗岩が風化などで滑りやすそうな状態になりがちなようで、危険ではないにしても注意して歩きたいですね。
全山縦走路で舗装路を横断する際などには、走行中の車に注意。

■黒岩谷西尾根
やや急な斜面もあるザレ気味のやせ尾根との印象ですが、登りは特に問題はなさそう。
笹ゾーンの少し下辺りは、整備された痕跡がやや荒れた状態で残っていて、つまずきの原因になりそうなので、下る場合には足元への注意をしっかりとしておきたいですね。

■その他
笹などの繁茂で路面の状態を確認しにくい所が多く、慎重に歩を進めるようにしたいですね。
冬期には、残雪が踏まれて凍結して、滑りやすくなっている事が多そうな印象。
雪が途切れがちで軽アイゼンやチェーンスパイクなどの装着をためらってしまうのもあり、転倒に注意しておきたいと感じました。
宝塚駅からスタートです。
2022年02月23日 06:28撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/23 6:28
宝塚駅からスタートです。
怪しい夜明け。
このカメラもクセがありそう。
2022年02月23日 06:44撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
2/23 6:44
怪しい夜明け。
このカメラもクセがありそう。
登山口。
2022年02月23日 07:08撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/23 7:08
登山口。
六甲らしく花崗岩が転がっている。
2022年02月23日 07:14撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
2/23 7:14
六甲らしく花崗岩が転がっている。
岩倉山山頂に到着です。
2022年02月23日 07:32撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/23 7:32
岩倉山山頂に到着です。
分岐。
右の岩原山には寄らず、全山縦走路で。
2022年02月23日 07:56撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/23 7:56
分岐。
右の岩原山には寄らず、全山縦走路で。
霜柱。
この日は午後になっても見かけ、低い気温で推移したよう。
2022年02月23日 08:03撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/23 8:03
霜柱。
この日は午後になっても見かけ、低い気温で推移したよう。
アザミの花後かな?
2022年02月23日 08:08撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/23 8:08
アザミの花後かな?
大谷乗越を経て、急階段へ。
2022年02月23日 08:16撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/23 8:16
大谷乗越を経て、急階段へ。
大平山山頂に到着です。
すぐ近くに電波塔がある。
2022年02月23日 08:42撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
2/23 8:42
大平山山頂に到着です。
すぐ近くに電波塔がある。
三角点。
2022年02月23日 08:42撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/23 8:42
三角点。
好展望の場所で休憩。
2022年02月23日 08:51撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
2/23 8:51
好展望の場所で休憩。
絵になるカラス。
2022年02月23日 09:01撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/23 9:01
絵になるカラス。
この辺りから雪が目立つようになる。
2022年02月23日 09:07撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/23 9:07
この辺りから雪が目立つようになる。
船坂峠。
2022年02月23日 09:19撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/23 9:19
船坂峠。
六甲らしさを感じさせる道。
2022年02月23日 09:22撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/23 9:22
六甲らしさを感じさせる道。
雪と笹。
2022年02月23日 09:40撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/23 9:40
雪と笹。
大きめの岩を見つつ。
2022年02月23日 09:42撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/23 9:42
大きめの岩を見つつ。
ちょっと歩きにくい辺り。
この区間は舗装路を歩く人が多い?
2022年02月23日 10:14撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/23 10:14
ちょっと歩きにくい辺り。
この区間は舗装路を歩く人が多い?
後鉢巻山山頂に到着です。
寄るのは初めてのはず。
ここへの道が最も雪深く、10cmぐらい?
2022年02月23日 10:18撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
2/23 10:18
後鉢巻山山頂に到着です。
寄るのは初めてのはず。
ここへの道が最も雪深く、10cmぐらい?
この日は霞んでいて、あまり展望は得られず。
2022年02月23日 10:36撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/23 10:36
この日は霞んでいて、あまり展望は得られず。
海側はすっきりしないけど、こちらはきれいに晴れている。
2022年02月23日 10:37撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/23 10:37
海側はすっきりしないけど、こちらはきれいに晴れている。
雪があると、いつもと違う風景になる。
2022年02月23日 10:38撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
2/23 10:38
雪があると、いつもと違う風景になる。
六甲山最高峰山頂に到着です。
まだ人は少なめ。
2022年02月23日 10:42撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
3
2/23 10:42
六甲山最高峰山頂に到着です。
まだ人は少なめ。
三角点。
少し移動して、昼食にします。
2022年02月23日 10:42撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/23 10:42
三角点。
少し移動して、昼食にします。
黒岩谷西尾根へ。
南向きで日当たりが良いせいか、雪は少ない。
少し下ると、皆無になるぐらい。
2022年02月23日 11:14撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/23 11:14
黒岩谷西尾根へ。
南向きで日当たりが良いせいか、雪は少ない。
少し下ると、皆無になるぐらい。
ベニドウダンの花後。
2022年02月23日 11:26撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/23 11:26
ベニドウダンの花後。
ザレた斜面を振り返り。
2022年02月23日 11:32撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/23 11:32
ザレた斜面を振り返り。
いつもの岩。
2022年02月23日 11:44撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/23 11:44
いつもの岩。
土樋割峠。
2022年02月23日 11:54撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/23 11:54
土樋割峠。
東おたふく山山頂に到着です。
2022年02月23日 12:02撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/23 12:02
東おたふく山山頂に到着です。
ススキ原の復元のため、この時期には笹などは刈られるよう。
2022年02月23日 12:11撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/23 12:11
ススキ原の復元のため、この時期には笹などは刈られるよう。
やはり緑に包まれる頃の方が良い。
2022年02月23日 12:11撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/23 12:11
やはり緑に包まれる頃の方が良い。
三角点。
この後、雨ヶ峠から住吉道へ。
2022年02月23日 12:18撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/23 12:18
三角点。
この後、雨ヶ峠から住吉道へ。
カマキリの卵かな?
付近にいくつかありました。
2022年02月23日 12:51撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
2/23 12:51
カマキリの卵かな?
付近にいくつかありました。
住吉道の石畳。
この分岐にて、左へ。
2022年02月23日 13:02撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/23 13:02
住吉道の石畳。
この分岐にて、左へ。
カエデの群生地。
ここは右へ。
2022年02月23日 13:09撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/23 13:09
カエデの群生地。
ここは右へ。
打越峠。
2022年02月23日 13:20撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
2/23 13:20
打越峠。
樹木の間引きが進み、随分とすっきりした。
2022年02月23日 13:33撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/23 13:33
樹木の間引きが進み、随分とすっきりした。
雌池。
うっすらと氷が張っている。
2022年02月23日 13:36撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
2/23 13:36
雌池。
うっすらと氷が張っている。
映り込みが目を引きます。
2022年02月23日 13:38撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
2/23 13:38
映り込みが目を引きます。
お気に入りの展望所。
六甲では最も好きな場所だと思う。
2022年02月23日 13:46撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/23 13:46
お気に入りの展望所。
六甲では最も好きな場所だと思う。
この日の展望。
2022年02月23日 13:46撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/23 13:46
この日の展望。
近くの岩場。
地形図を見て、場所を推定。
行く事ができそうな。
2022年02月23日 13:59撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/23 13:59
近くの岩場。
地形図を見て、場所を推定。
行く事ができそうな。
岩場を振り返り。
2022年02月23日 14:01撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/23 14:01
岩場を振り返り。
横池。
2022年02月23日 14:04撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
2/23 14:04
横池。
さっきの展望所から見えていた岩場の辺り。
帰宅してから知ったのだけど、これが烏帽子岩か。
2022年02月23日 14:09撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
3
2/23 14:09
さっきの展望所から見えていた岩場の辺り。
帰宅してから知ったのだけど、これが烏帽子岩か。
その近くから展望所を。
2022年02月23日 14:10撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/23 14:10
その近くから展望所を。
コウヤボウキの花後。
2022年02月23日 14:15撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/23 14:15
コウヤボウキの花後。
風吹岩。
人が多く、騒々しい。
2022年02月23日 14:22撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/23 14:22
風吹岩。
人が多く、騒々しい。
分岐。
子供を含む団体さんがいて、避けるように先へと進むと、道を間違っていました。
このルートは人が多く、今後はできるだけ通らないようにしたい。
2022年02月23日 14:36撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/23 14:36
分岐。
子供を含む団体さんがいて、避けるように先へと進むと、道を間違っていました。
このルートは人が多く、今後はできるだけ通らないようにしたい。
本庄山山頂の三角点。
2022年02月23日 14:43撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/23 14:43
本庄山山頂の三角点。
神戸の市街地が見える。
2022年02月23日 14:50撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/23 14:50
神戸の市街地が見える。
金鳥山山頂に到着です。
以前は山頂がどこなのか分からず、到着できなかったような。
2022年02月23日 14:56撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/23 14:56
金鳥山山頂に到着です。
以前は山頂がどこなのか分からず、到着できなかったような。
保久良梅林へ。
2022年02月23日 15:16撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
2/23 15:16
保久良梅林へ。
まだ咲き始めぐらいでした。
このカメラ、SONYのWX500より使いにくくて、ストレスを感じます。
2022年02月23日 15:20撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
2/23 15:20
まだ咲き始めぐらいでした。
このカメラ、SONYのWX500より使いにくくて、ストレスを感じます。
保久良神社へお詣りに。
2022年02月23日 15:28撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
2/23 15:28
保久良神社へお詣りに。
岡本駅に到着し、ゴールです。
2022年02月23日 15:54撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/23 15:54
岡本駅に到着し、ゴールです。
イワカガミの葉っぱ。
イワカガミの葉っぱ。
イワカガミの花後。
ここで咲いているのをまた見てみたい。
イワカガミの花後。
ここで咲いているのをまた見てみたい。
撮影機器:

感想

阪急電車の土日回数券の残りを消化すべく行き先を考え、天候を考慮した結果、好天の期待できそうな六甲へ。
六甲全山縦走への思いは特にないのだけど、未踏の区間を歩いておくと今後のルート選びに選択肢が増えるはずで、今回は宝塚駅から歩いてみます。

宝塚駅に来るのは子供の頃に家族で来て以来で、あまり記憶はないのだけど、千円札を拾ったのだけははっきりと覚えています。
この日は何も拾う事なく、まだ人の少ない宝塚駅からスタートです。
武庫川に架かる橋を渡り、少し進むと、そこは住宅街で、黙々と歩くのみです。
川沿いを離れ、斜面が急になる辺りで下界が見え、朝の太陽が照れくさそうに輝いている。
しかし、カメラはそれを反映せず、妙な色合いの写真を作り上げてしまう。
山の木々に近い辺りを歩くようになると、多くの鳥が見られるようになり、撮影したりはできないものの、楽しませてくれる。
長い舗装路歩きが終わると、登山口に到着。
入山の前に塩尾寺にて手を合わせておきます。

山道を歩き始めると、風化した花崗岩質の路面となっていて、六甲らしさを感じます。
霜柱が見られたりで、気温は低い。
しばし歩くと、岩倉山山頂に到着です。
石仏が安置されていたりで、六甲の山としては珍しい?
いくつかの分岐を見送りつつ、歩きやすい全山縦走路を辿って行きます。
この日は睡眠不足なども含め、体調が良くなく、足の進みも悪いようで、何人かに追い抜かれてしまう。
不意に舗装路に出合い、これを横断。
急坂をえっちらおっちらと登って行きます。
少し先でまた舗装路に出合い、そのまま歩いて行き、回り道をする形で大平山山頂に到着です。
電波塔があり、離れた位置から山座同定する際に利用できそう?

縦走路に戻って少し歩くと好展望の場所があり、ここでパンを食べつつ、ゆっくり休憩。
その間に何組かのハイカーさんがやって来られる。
その先からは徐々に路面に雪が目立つようになり、滑りやすそうな所もあるので、足元に注意しつつ進んで行きます。
しばらくして、女性が下って来られ、赤いジャケットを落としてしまったらしく、それを見ていないかの事だけど、残念ながら見ておらず、そう返答。
展望所に同時間に滞在していた3人組の女性のお一人で、一旦、戻られて、他の方と合流。
展望所へ至るまでに落としたのだろうという事で、探しに戻られる事に。
僕もよく落とし物をしてしまうので、どんな心情なのか、良く分かります。
うまく見つかるように願う事ぐらいしかできず、こちらは先へ。

道の雪は踏み固められていて、所々で滑りやすくなっている。
でも、標高が上がって来ると、新たな積雪があったのか、当日に踏まれただけのような感じとなり、少し歩きやすくなったように感じる。
水無山では、標識の類は見かけず。
舗装路に出合い、少し進むと、石の宝殿の入口を通過。
この先はこれまでに歩いている道になり、安心です。
そのまま舗装路を歩こうかとも思ったのだけど、笹が茂ってややこしい縦走路へ。
この辺りが最も雪深かったようで、これまでに寄っていなかったはずの後鉢巻山にも寄っておきます。
一軒茶屋の近くまで来ると、やはり人は多めとなり、真新しいトイレへ。
最後の斜面は思っていたよりも滑りやすい状態ではなく、そのまま六甲山最高峰の山頂へ。
まだ人は少なく、白い雪と青空のコントラストが良い感じです。
少し移動して、いつもの場所で昼食にします。
カップ麺ではあるけど、寒い中での温かい食べ物はありがたい。

一軒茶屋へ向けての下りが滑りやすそうになっていて、滑ってしまう。
今回も黒岩谷西尾根へ進むと、南向きの斜面のせいか、雪は少なく、すぐに皆無に。
ベニドウダンの花後の様子などを見つつ、所々で気を付けて下って行きます。
数人の方とすれ違い、下り終えると、黒岩谷の小さな沢に出合う。
すぐに土樋割峠に至り、東おたふく山へ向けての登りへ。
まだ気温は低いようで、霜柱が見られる。
東おたふく山の山頂を経て、ススキ原の復元を試みている草原へ。
この時期は笹などは刈られるようで、すっきりとした風景が広がっている。
これまでに通った時の印象だと、まだ笹が優勢のようだけど、取り組みの成果が出ると良いですね。
また緑に包まれている時期に歩きに来たいと思う。
雨ヶ峠で休憩していると、赤いジャケットを紛失された女性達がやって来られ、探し物は見つかったとの事で、何より。
こちらはそのまま下らず、遠回りする形で住吉道へ。
しみ出た水が所々で凍っていて、やはり気温は上がっていないよう。
六甲では何となく好きな道でもあり、気分良く辿って行き、写真36の分岐で左へ。
カエデが群生する辺りを経て、打越峠に到着。

昨年の7月に歩いた時点でそうだったのだけど、ここからは樹木の間引きが行われており、冬枯れの時期でもあり、少し寒々しく感じられる。
部分的にうっすらと氷の張っている雌池を経て、岩っぽい尾根を辿って、お気に入りの展望所へ。
少し寒い中、しばし休憩。
近くに岩場があり、iPadで地形図と見比べて、位置を推定。
行く事ができそうか。
曇り空のせいもあり、横池はいつもよりも地味な佇まい。
尾根に戻り、今までは気にならなかった分岐があり、下るとチェックしていた岩場へ至るようなので、そちらへ。
呆気なく岩場に至ったようで、写真47の岩が出迎えてくれ、その少し先からは展望が得られ、まだ踏み跡は続いているように見える。
元の尾根に戻り、すぐに風吹岩に到着。
子供連れを含め、人が多くて賑やかで、全く落ち着かない。

この辺りからだったか、頭痛も加わり、気分が良くない。
いくつかの不快な事も加わり、我慢の道中となる。
本庄山や金鳥山など、何とか辿り終えて保久良神社の手前に到着。
保久良梅林に寄ってみると、まだ開花している木は少なく、蕾が目立つ状況。
先月から使い始めたカメラで撮影をしてみるのだけど、ピントがなかなか合ってくれず、苦労させられる。
これから迎える花の季節、これで大丈夫かと不安になってしまう。
保久良神社にお詣りし、無事に山行を終えられた事を感謝。
いつもとは違う疲れを伴ったまま歩き、岡本駅にてゴールです。

今回は初めて六甲を東から歩いてみて、これで一応は起点から終点まで一通り歩いた形でしょうか。
特に何か発見があったという感じではなく、これまでに歩いていた範囲に比べると、面白味には欠けるように思われるけど、これは季節的なものもあるのかも。
レコ作成の際、『ハイキング』か『雪山ハイキング』かで迷ったけど、区間は短いながらも雪道で滑らないように注意を要したし、実際に滑ったりしたので、後者を選択。
この日は気温が低く、保久良梅林で咲き始めの梅の花を見た以外、春の兆しは特に感じられなかったけれど、徐々にその気配は増して行くはずで、そんな変化を感じ取りつつ山を歩きたいですね。

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