奥秩父主脈縦走!雲取山から清里まで行ったど!
- GPS
- 53:42
- 距離
- 93.8km
- 登り
- 7,366m
- 下り
- 6,632m
コースタイム
- 山行
- 5:25
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 5:57
- 山行
- 9:07
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 10:46
- 山行
- 5:43
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 5:59
- 山行
- 8:45
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 9:58
- 山行
- 9:19
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 10:19
- 山行
- 7:42
- 休憩
- 2:13
- 合計
- 9:55
天候 | 1日目:曇り後雨 2日目:晴れ 3日目:曇り後霰 4日目:晴れ 5日目:晴れ 6日目:晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
5/4 【帰り】清里駅発 14:02、15:42、17:10、18:26、20:11、21:10 |
コース状況/ 危険箇所等 |
一部、登山道崩壊、う回路あり。雨、積雪によりスリップ、踏み抜き、コース不明瞭あり。 横尾山〜飯盛山は道不明瞭ピンクテープ頼り。ルートファインディング術必要。 ヤマレコアプリ等が役に立ちます。 |
その他周辺情報 | 清里駅前にはコンビニあり、土産物屋多数。 温泉は、 清里天然温泉「天女の湯」 https://www.aquaresort-kiyosato.com/cn2/works.html 一駅乗って甲斐大泉駅より甲斐大温泉 パノラマの湯 https://www.panoramanoyu-izumisou.com/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツx2
Tシャツx3
タイツ
ズボン
靴下x3
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
ランタン
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
スマホ
時計
タオル
手ぬぐい
ストック
ナイフ
テント
テントマット
シェラフ
単行本
テルモス
プラティパス
マスク
食料15食
酒類
つまみ
|
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感想
以前から、行ってみたかった奥秩父主脈縦走。
計画を立ててみる。テン泊装備に6日間の食料とお酒。
なにより、コロナで落ちた体力で行けるんか?
【1日目】
天気は下り坂。挫けそうだ。急ごう。
七ツ石小屋で休憩。ついに雨が降ってきた。とにかく雲取山まで。
避難小屋に到着。気温は3℃。寒い。
レインウエアをハンガーにかけ、ダウンを着てお湯割りで暖を採る。
外は荒れている。
こういう時は早めに寝て、翌日に期待しよう。
夜中に起きたら、さそり座が輝いていた。楽しみだ。
【2日目】
朝、放射冷却でとても寒いが、天気は回復し、重い荷物の割には体が良く動く。
飛龍山、西御殿岩など寄り道をしながら、歩く。
笠取小屋には夕方になったが、テン場を予約してあるので、安心して行動できた。
【3日目】
天気が悪い。が、霧氷がめちゃ綺麗だ。雁坂峠を過ぎてから霰が降り出した。
雨、霰の中でテントの設営は気が重い。
とりあえず破風山避難小屋で遅い昼食をとって、ゆっくり休んで行こう。
避難小屋の中に入ると2人の先客がいた。大阪のO嬢と福島のW氏。
なんと、薪ストーブがある。暖かい。今日はここにお世話になることにする。
2日間、人とあまり話してなかったが、暖かさとお酒で話がはずむ。
【4日目】
晴れ!2人は昨日の分を取り戻すべく4時に出発。
自分も1.5時間ショートしているので、5時に出発。いよいよ雪のある世界へ
木賊山の手前から、腐った雪が残り、時々踏み抜くと膝までもぐる。
しかし、甲武信ヶ岳を下り、しばらくすると雪はなくなり、快適に林の中を歩けるようになる。
悪雪は国師のタルを過ぎて再び現れ、翌日の金峰山を過ぎるまで続く。
特に国師ヶ岳手前の天狗尾根分岐までは道の状態も斜度もかなりきつい。。
そして、奥秩父最高地点の北仙丈ヶ岳に到着。風もなく穏やかだった。
そこから下り、大弛峠には程なく辿り着く。
テントは10張ほど。今夜は−7℃位になるらしい。
【5日目】
昨夜、ホッカイロとプラティパス湯たんぽ、ヒートテックタイツにカッパをたしてシュラフに潜り込んだら、朝までよく眠れた。
テントは凍っていて、収納に苦労する。
金峰山までは急な登りはない。一気に行く。五丈石を見ながらまったり、コーヒーを飲む。次は瑞牆山だ。
金峰から下り始めたら、富士見からのたくさんの人が登ってきて、すれ違いに時間がかかる。GWだということを思い出した。
そんな、人混みを避け、予定通り大日岩から八丁平に抜ける。
瑞牆山への道に合流するとまた、すごい人の数。子供もたくさんいる。
時間帯も登る人と下る人がいて、鎖もあり停滞気味。やっと山頂に立つ。
明るい時間にテン場に着きたいので早々に下る。みずがき自然公園までは長かった。
テン場についてビックリ。駐車場から車があふれている。
さらにオートキャンプが可能なので、テントに横付け車両もいる。200棟ぐらいはいるだろう。それでも探せばテントを立てる場所はあり、車、タープ、テントのセットの間に、サクッと建てた。ちょっと焚火と焼き肉のにおいがしてくるが・・・
【6日目】
舗装路を信州峠まで、ひたすら歩く。
横尾山までは何人かの人が登っていたが、皆、信州峠に戻っていった。
道も、整備されてなく、ピンクテープが頼りになる。
木賊の頭で野辺山の景色に感激し、うっかりミスコース。登り返しに30分ほどかかってしまう。そこから先は地形図とコンパスをしっかり見ることにした。
その後も獣道と変わらない笹道をピンクテープを頼りに進む。
登山道らしくなったのは平沢牧場脇の十文字峠まで来た時で、そこは清里からのハイキングコースになっていた。
大盛山には清里から登ってきた人が記念写真を撮っている。
そして360度見渡せる飯盛山にのぼる。ここが最後の山だ。
山頂でコーヒーは最高に美味しかった。
一人、長くいたが、ゴール予定の清里駅はまだ、数キロ歩かなければいけない。
登山道を平沢口に降り、駅まで2km超を歩き、国道を超え、清里駅に到着。
次の電車にはまだ余裕があるので、念願のアイスで締めくくる。
今までで、一番長い登山で、天候、道の状態、景色、荷物の重さ、等々いろんなこと楽しめた。
コメント
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早速見ていただき、ありがとうございます。
何か所かは体力的にきついところがありましたが、危ない場所はなく、きっとできますよ😄
人の力って(kitchan さん限定かも⁉️)無限だなと思わせてくれる、大縦走ですね🤗
雨もあり、大変だったと思いますが、朝日や富士山が綺麗です💕
充実の山行、お疲れさまでした☺️
長距離縦走は、いつもワクワク期待感と不安でいっぱい😁
天気、道具合も含め、いろんな変化があり、充実しました。
いいもんですよ。荷物重いけど😜
文字通りの大縦走!
どこにそんな体力があるのか、心から尊敬します。
お疲れ様でした。
自分ではそんなに体力があるとは思っていませんが、今回はうまい具合にアドレナリンが出て、
踏破できて良かったです。
また、一緒に山へ行きましょう😉
ロング行ける人って、すごい〜、マネできません(する気がありません?)。
去年見送った雁坂峠〜大弛峠だけは、今年リベンジしたいです、
いちど山に入ると、戻ってきたくないタイプです😉
今回、雁坂峠付近はガスガスだったので、
「晴れていればいい眺めなんだろうな。」と思いながら、歩いてました。
機会があれば行きましょう!!😄
アプローチに時間がかからず、ずぅっと山を歩け、どこでもエスケープもできるのでとても魅力的で以前から考えてました。
久々にロングに歩いて、装備とか現在の体力などいろいろ収穫もあり有意義であり楽しかったです。
また、ご一緒してください😀
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