ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4245677
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

大峯奥駈道(吉野~弥山)

2022年05月02日(月) ~ 2022年05月04日(水)
 - 拍手
体力度
9
2~3泊以上が適当
GPS
20:00
距離
38.7km
登り
3,538m
下り
2,161m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:26
休憩
0:51
合計
9:17
距離 22.8km 登り 2,275m 下り 832m
6:46
17
7:03
7:04
11
7:15
7:19
17
7:36
7:37
34
8:11
8:12
3
8:15
8:15
10
8:25
8:25
9
8:35
8:35
6
8:41
8:41
17
8:59
9:00
20
9:20
9:20
49
10:09
10:10
7
10:17
10:56
13
11:09
11:09
21
11:31
11:31
12
11:43
11:43
56
12:39
12:41
33
13:14
13:16
23
13:39
13:39
23
14:02
14:02
34
14:36
14:36
9
14:45
14:45
4
14:49
17
15:06
15:06
13
15:18
15:19
13
15:32
15:35
15
15:50
15:51
6
15:57
12
16:09
16:09
2
16:12
宿泊地
2日目
山行
8:55
休憩
1:28
合計
10:23
距離 15.9km 登り 1,279m 下り 1,348m
5:43
48
宿泊地
6:32
6:32
7
6:39
6:40
65
7:45
7:46
14
8:00
8:01
7
8:08
8:08
18
8:31
8:31
15
8:54
9:09
13
9:22
9:29
15
9:44
9:44
2
10:22
10:23
9
10:31
10:32
4
10:35
10:36
5
10:41
10:44
3
10:47
10:47
5
10:52
10:53
7
11:00
11:00
7
11:08
12:03
3
12:06
12:06
33
12:39
12:40
19
12:58
12:59
8
13:07
13:08
4
13:12
13:12
18
13:29
13:29
23
13:52
13:53
27
14:20
14:21
55
15:16
15:16
3
15:19
15:25
17
15:42
15:42
34
天候 晴れ
西風はあるものの、3日とも日中は晴れて暖かったが、朝夕は氷点下まで冷え込んだ。
初日の夜間には雪が降って、薄っすらと積もった。
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路は近鉄吉野線吉野駅利用
復路は天川川合から奈良交通バスで近鉄吉野線下市口駅へ
コース状況/
危険箇所等
今回のコースは、大峯奧駈道を吉野から弥山まで行く。大峯奥駈道は吉野から熊野へと続く古来からの修行の道だ。
初日は、吉野から山上ヶ岳を越え幕営地の小笹ノ宿まで行く。吉野から奥千本あたりまでは観光地、青根ヶ峰分岐あたりから山道らしくなってくる。道標やマーキングも随所にあり、登山道は全体的によく整備されているが、二蔵宿から大天井岳の間は険しく不明瞭な箇所もあり、マーキングを見落とさないよう注意したい。山上ヶ岳は、鐘掛岩などの行場があり鎖場が続く。山上ヶ岳から小笹ノ宿へは大峯山寺のある山頂から南側へ下って行く。
二日目は、小笹ノ宿から弥山を越えて幕営地の狼平まで行く。大普賢岳から七曜岳の間には急な鎖場の下りがあり、注意が必要だ。修行の道なので厳しい箇所はあるが、全体的に道はよく整備されていて、気持ちの良い縦走路が続く。奥駈道出合から弥山までは日帰りハイカーも多く、道はよく踏み固められしっかりしている。弥山に近づくと木階段が増える。急な木階段を登り切ると弥山小屋だ。山頂の弥山神社を参り、幕営予定の狼平へ下る。
最終日は、狼平から栃尾辻を経て天川川合へ下山する。この道は八経ヶ岳登山のメインルートなので、登山者は多い。道はしっかりしていて、道標やマーキングも随所にあり、わかりやすい。最後に急な下りがあり、疲れた足にはこたえる。
その他周辺情報 近鉄吉野駅近くの千本口駅から吉野山駅へは日本最古のロープウェイ、吉野大峯ケーブルが利用できる。
下山後は、天川川合から洞川温泉へ足を伸ばせば、日帰り入浴ができる。
天川川合バス停前に天川村観光総合案内所が、天川川合交差点近くに土産物屋がある。
黒門
ここが吉野・大峯山の入口
2022年05月02日 07:01撮影 by  ILCE-6000, SONY
5/2 7:01
黒門
ここが吉野・大峯山の入口
黒門の由緒
2022年05月02日 07:01撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
5/2 7:01
黒門の由緒
2022年05月02日 07:04撮影 by  ILCE-6000, SONY
5/2 7:04
さこや
小学校のトレセン(林間学校)で宿泊した温泉旅館
年季の入った建物だが、まだ営業しているようだ
2022年05月02日 07:04撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
5/2 7:04
さこや
小学校のトレセン(林間学校)で宿泊した温泉旅館
年季の入った建物だが、まだ営業しているようだ
金峯山寺ニ王門は保存修理中
2022年05月02日 07:07撮影 by  ILCE-6000, SONY
5/2 7:07
金峯山寺ニ王門は保存修理中
金峯山寺蔵王堂
2022年05月02日 07:16撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
5/2 7:16
金峯山寺蔵王堂
吉野山駐在所に登山届を提出
2022年05月02日 07:20撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
5/2 7:20
吉野山駐在所に登山届を提出
標石に従い右へ行く
2022年05月02日 07:24撮影 by  ILCE-6000, SONY
5/2 7:24
標石に従い右へ行く
標石
こうした古びた標石が多くある
2022年05月02日 07:34撮影 by  ILCE-6000, SONY
5/2 7:34
標石
こうした古びた標石が多くある
吉野の町並みの眺め
2022年05月02日 08:03撮影 by  ILCE-6000, SONY
5/2 8:03
吉野の町並みの眺め
金剛・葛城の山並み
2022年05月02日 08:03撮影 by  ILCE-6000, SONY
5/2 8:03
金剛・葛城の山並み
花矢倉展望台からの眺め
2022年05月02日 08:08撮影 by  ILCE-6000, SONY
5/2 8:08
花矢倉展望台からの眺め
吉野水分神社
2022年05月02日 08:11撮影 by  ILCE-6000, SONY
5/2 8:11
吉野水分神社
修行門
2022年05月02日 08:31撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
5/2 8:31
修行門
金峯神社
2022年05月02日 08:37撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
5/2 8:37
金峯神社
義経の隠れ塔
2022年05月02日 08:37撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
5/2 8:37
義経の隠れ塔
金峯神社と隱れ塔の由緒
2022年05月02日 08:37撮影 by  ILCE-6000, SONY
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5/2 8:37
金峯神社と隱れ塔の由緒
弘法大師高野への道と刻まれた石碑
2022年05月02日 08:48撮影 by  ILCE-6000, SONY
5/2 8:48
弘法大師高野への道と刻まれた石碑
2022年05月02日 08:48撮影 by  ILCE-6000, SONY
5/2 8:48
2022年05月02日 08:49撮影 by  ILCE-6000, SONY
5/2 8:49
左手に進路をとり青根ヶ峰を目指す
2022年05月02日 08:50撮影 by  ILCE-6000, SONY
5/2 8:50
左手に進路をとり青根ヶ峰を目指す
青根ヶ峰の三角点
2022年05月02日 08:55撮影 by  ILCE-6000, SONY
5/2 8:55
青根ヶ峰の三角点
青根ヶ峰山頂
2022年05月02日 08:55撮影 by  ILCE-6000, SONY
5/2 8:55
青根ヶ峰山頂
以前この時期に来た時はまだ桜が咲いていたのだが
2022年05月02日 08:56撮影 by  ILCE-6000, SONY
5/2 8:56
以前この時期に来た時はまだ桜が咲いていたのだが
四寸岩山山頂
2022年05月02日 10:13撮影 by  ILCE-6000, SONY
5/2 10:13
四寸岩山山頂
四寸岩山の三角点
2022年05月02日 10:13撮影 by  ILCE-6000, SONY
5/2 10:13
四寸岩山の三角点
四寸岩山からの眺望
2022年05月02日 10:14撮影 by  ILCE-6000, SONY
5/2 10:14
四寸岩山からの眺望
2022年05月02日 10:14撮影 by  ILCE-6000, SONY
5/2 10:14
足摺宿
2022年05月02日 11:05撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
5/2 11:05
足摺宿
二蔵宿
2022年05月02日 11:40撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
5/2 11:40
二蔵宿
二蔵宿前の祠
2022年05月02日 11:40撮影 by  ILCE-6000, SONY
5/2 11:40
二蔵宿前の祠
ここで進路が三方に分かれる
前回は給水のため真ん中の巻き道を行ったが、今回は右手に進路をとり大天井岳山頂を目指す
2022年05月02日 11:40撮影 by  ILCE-6000, SONY
5/2 11:40
ここで進路が三方に分かれる
前回は給水のため真ん中の巻き道を行ったが、今回は右手に進路をとり大天井岳山頂を目指す

大天井茶屋跡か?
2022年05月02日 12:22撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
5/2 12:22

大天井茶屋跡か?
祠の背後に大天井岳がそびえる
2022年05月02日 12:22撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
5/2 12:22
祠の背後に大天井岳がそびえる
眺望がひらける
2022年05月02日 12:23撮影 by  ILCE-6000, SONY
5/2 12:23
眺望がひらける
大天井岳の三角点
2022年05月02日 12:36撮影 by  ILCE-6000, SONY
5/2 12:36
大天井岳の三角点
大天井岳山頂
2022年05月02日 12:36撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
5/2 12:36
大天井岳山頂
五番関の女人結界門
2022年05月02日 13:11撮影 by  ILCE-6000, SONY
5/2 13:11
五番関の女人結界門
登山者へお願い
女人結界への理解を求める内容
2022年05月02日 13:11撮影 by  ILCE-6000, SONY
5/2 13:11
登山者へお願い
女人結界への理解を求める内容
今宿跡
2022年05月02日 13:57撮影 by  ILCE-6000, SONY
5/2 13:57
今宿跡
洞辻の不動明王
2022年05月02日 14:31撮影 by  ILCE-6000, SONY
5/2 14:31
洞辻の不動明王
洞辻茶屋
2022年05月02日 14:31撮影 by  ILCE-6000, SONY
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5/2 14:31
洞辻茶屋
鎖場
2022年05月02日 14:53撮影 by  ILCE-6000, SONY
5/2 14:53
鎖場
鐘掛岩
2022年05月02日 14:57撮影 by  ILCE-6000, SONY
5/2 14:57
鐘掛岩
鐘掛岩の行場にはロープが張られ立ち入り禁止
行場修行には先達者の案内が必要なようだ
2022年05月02日 14:57撮影 by  ILCE-6000, SONY
5/2 14:57
鐘掛岩の行場にはロープが張られ立ち入り禁止
行場修行には先達者の案内が必要なようだ
大峰山寺の山門
2022年05月02日 15:05撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
5/2 15:05
大峰山寺の山門
西の覗岩が見えた
2022年05月02日 15:09撮影 by  ILCE-6000, SONY
2
5/2 15:09
西の覗岩が見えた
西の覗
2022年05月02日 15:12撮影 by  ILCE-6000, SONY
2
5/2 15:12
西の覗
西の覗からの眺望
2022年05月02日 15:13撮影 by  ILCE-6000, SONY
2
5/2 15:13
西の覗からの眺望
この岩場が行場、西の覗だ
命綱一本で身を乗り出して『親の言うこと聞くか〜!』っていうやつ
2022年05月02日 15:13撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
5/2 15:13
この岩場が行場、西の覗だ
命綱一本で身を乗り出して『親の言うこと聞くか〜!』っていうやつ
大峰山寺の山門
2022年05月02日 15:25撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
5/2 15:25
大峰山寺の山門
大峰山寺
2022年05月02日 15:28撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
5/2 15:28
大峰山寺
山上ヶ岳山頂
2022年05月02日 15:29撮影 by  ILCE-6000, SONY
2
5/2 15:29
山上ヶ岳山頂
山上ヶ岳山頂から稲村ヶ岳
2022年05月02日 15:30撮影 by  ILCE-6000, SONY
5/2 15:30
山上ヶ岳山頂から稲村ヶ岳
これから目指す大峰の山並み
2022年05月02日 15:30撮影 by  ILCE-6000, SONY
5/2 15:30
これから目指す大峰の山並み
頂上お花畑は笹原
2022年05月02日 15:30撮影 by  ILCE-6000, SONY
5/2 15:30
頂上お花畑は笹原
小笹の宿に到着
2022年05月02日 16:04撮影 by  ILCE-6000, SONY
2
5/2 16:04
小笹の宿に到着
阿弥陀森の女人結界門
2022年05月03日 06:21撮影 by  ILCE-6000, SONY
5/3 6:21
阿弥陀森の女人結界門
阿弥陀森分岐の様子
2022年05月03日 06:21撮影 by  ILCE-6000, SONY
5/3 6:21
阿弥陀森分岐の様子
残雪が残る
2022年05月03日 07:27撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
5/3 7:27
残雪が残る
残雪の後方うっすら白くなっているのは昨夜降った雪
2022年05月03日 07:27撮影 by  ILCE-6000, SONY
5/3 7:27
残雪の後方うっすら白くなっているのは昨夜降った雪
大普賢岳山頂
2022年05月03日 07:39撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
5/3 7:39
大普賢岳山頂
大普賢岳の三角点
2022年05月03日 07:39撮影 by  ILCE-6000, SONY
5/3 7:39
大普賢岳の三角点
昨夜降った新雪
2022年05月03日 07:40撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
5/3 7:40
昨夜降った新雪
大普賢岳山頂からの眺望
2022年05月03日 07:42撮影 by  ILCE-6000, SONY
5/3 7:42
大普賢岳山頂からの眺望
水太覗
2022年05月03日 07:53撮影 by  ILCE-6000, SONY
5/3 7:53
水太覗
水太覗からの眺望
2022年05月03日 07:53撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
5/3 7:53
水太覗からの眺望
2022年05月03日 07:53撮影 by  ILCE-6000, SONY
5/3 7:53
2022年05月03日 07:53撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
5/3 7:53
七つ池
といっても水はない
2022年05月03日 09:20撮影 by  ILCE-6000, SONY
5/3 9:20
七つ池
といっても水はない
七つ池の底には少し雪が残っていた
2022年05月03日 09:20撮影 by  ILCE-6000, SONY
5/3 9:20
七つ池の底には少し雪が残っていた
七曜岳
2022年05月03日 09:36撮影 by  ILCE-6000, SONY
5/3 9:36
七曜岳
七曜岳山頂からの眺望
2022年05月03日 09:37撮影 by  ILCE-6000, SONY
5/3 9:37
七曜岳山頂からの眺望
バリゴヤノ頭
2022年05月03日 09:37撮影 by  ILCE-6000, SONY
5/3 9:37
バリゴヤノ頭
行者還岳山頂
2022年05月03日 10:38撮影 by  ILCE-6000, SONY
5/3 10:38
行者還岳山頂
行者還小屋
2022年05月03日 11:03撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
5/3 11:03
行者還小屋
行者還の宿の石碑
2022年05月03日 11:03撮影 by  ILCE-6000, SONY
5/3 11:03
行者還の宿の石碑
理源大使像
ここは聖宝ノ宿
2022年05月03日 14:16撮影 by  ILCE-6000, SONY
5/3 14:16
理源大使像
ここは聖宝ノ宿
弥山小屋到着
2022年05月03日 15:12撮影 by  ILCE-6000, SONY
5/3 15:12
弥山小屋到着
弥山神社
ここが弥山山頂
2022年05月03日 15:16撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
5/3 15:16
弥山神社
ここが弥山山頂
弥山山頂から八経ヶ岳を望む
2022年05月03日 15:16撮影 by  ILCE-6000, SONY
5/3 15:16
弥山山頂から八経ヶ岳を望む
吊橋から狼平を望む
2022年05月04日 05:47撮影 by  ILCE-6000, SONY
5/4 5:47
吊橋から狼平を望む
金引橋分岐
2022年05月04日 07:01撮影 by  ILCE-6000, SONY
5/4 7:01
金引橋分岐
気持ちの良いブナの林が広がる
2022年05月04日 07:02撮影 by  ILCE-6000, SONY
5/4 7:02
気持ちの良いブナの林が広がる
栃尾辻
2022年05月04日 07:29撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
5/4 7:29
栃尾辻
集落が見えて来た
2022年05月04日 08:58撮影 by  ILCE-6000, SONY
5/4 8:58
集落が見えて来た
下山
この吊橋を渡ってバス停へ
2022年05月04日 09:30撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
5/4 9:30
下山
この吊橋を渡ってバス停へ
吊橋から天ノ川
釣り人がいた、アマゴ狙いか?
2022年05月04日 09:31撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
5/4 9:31
吊橋から天ノ川
釣り人がいた、アマゴ狙いか?
美しい天ノ川の流れ
2022年05月04日 09:31撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
5/4 9:31
美しい天ノ川の流れ
撮影機器:

感想

大峯奥駈道のいわゆる核心部分にはよく来るが、吉野から弥山へのこのコースは15年ぶり2回目だ。前回もゴールデンウィークのこの時期だった。コロナ禍の外出自粛の影響で、最近は近場の日帰り登山ばかりで、テント泊は1年半ぶりだ。中部山岳遠征も考えたが、コロナ自粛で衰えた体力では残雪期登山は厳しいと考え、近場の大峯奥駈にした。案の定、幕営装備がずっしり体に応え、まさに修行の登山となった。今回は、チャレンジ中の奈良県の山を意識して、前回、迂回した大天井岳もしっかり踏破した。
青根ヶ峰では、前回来た時には残っていた桜がすっかり青葉になっていて温暖化?を感じたり、日中は暖かく穏やかに晴れても、夜間の冷え込みで雪が降るなど、この時期の山の天気はまだ冬と隣り合わせなんだと実感した。
奥駈道はちょうど芽吹きの季節で、萌え出ずる若葉がみずみずしく美しかった。
吉野から熊野、熊野から吉野を通して行く健脚者にも多く出会った。今回の登山では、ザックの重さが体に応え、運動不足を実感した。普段から走るだけでなく、体幹トレーニングなども取り入れ、いつかは、チャレンジしてみたいと思っている。
最終日のログは、モバイルバッテリーの不具合でスマホ電池切れのため、取れていない。信頼の国産メーカー製をということで、B社製のものを長らく愛用していたが、寿命のようで残念だ。
なお、最終日、狼平から天川川合までの距離と所要時間は、ガーミンウォッチのログでは9.95Km、3時間50分だった。

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