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Yamareco

記録ID: 4334931
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

ツツジを目当てに七ツ石山へ。鴨沢〜七ツ石山〜千本ツツジ〜赤指尾根〜留浦

2022年05月28日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:57
距離
18.0km
登り
1,821m
下り
1,818m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:37
休憩
1:18
合計
7:55
距離 18.0km 登り 1,821m 下り 1,821m
7:52
8
スタート地点
8:00
8:02
29
9:28
9:43
16
9:59
34
10:33
10:38
7
10:45
6
10:51
10:52
4
10:56
10:57
16
11:13
11:46
36
12:22
12:29
8
12:37
12:39
29
13:36
31
14:07
25
14:32
7
14:39
14:50
57
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
留浦駐車場に駐車、鴨沢登山口まで徒歩10分。
コース状況/
危険箇所等
VR区間(赤指山⇒ウエンタワ⇒ハチコク平⇒留浦)について

赤指山⇒ウエンタワ
★赤指山を過ぎるとすぐに林道が尾根に並走し、途中で交差します。
★交差点から林道に入った方が良いと思います。
★ウエンタワから林道へも下りられます(擁壁無し)が、はっきりした道は見えませんでした。

ウエンタワ⇒ハチコク平
★林道からの下降点にはマークがあり明瞭です。
★すぐに二重山稜になり、はっきりした舟窪地形が続きます。向かって右(南西側)側の山稜が主稜線ですが、どちらを歩いても可です。
★船窪峠には祠があり古道が交差しています。そこからハチコク平(=仮称尾平山北峰?)まで50mほど登り返しです。明瞭な道はありません。

ハチコク平⇒留浦
★標高差550mを一気に下りる急斜面です。
★ほぼずっと尾根上には抉られた”道”が付けられていますが、急傾斜+落葉の堆積+折れ枝や倒木等の障害物で、極めて歩きにくいです。藪が無い事が唯一の救い。
★抉られた”道”を避けて歩いた方がマシと感じました。
★間違うと復帰は難儀なので支尾根に引き込まれないように。
★尾根から集落への下降点には祠と取水設備(?)があるので明瞭です。
★とにかく、集中を切らさずにがんばろう。
その他周辺情報 ★小袖乗越の丹波山村村営駐車場は超満車でした。当日午前に下りてきた人は出せないのでは??と心配になりましたよ。
★留浦の島勝(食堂)はランチ営業(〜14時)のみのようです。
下山予定の留浦に駐車します。朝7時半着でもOK。
下山予定の留浦に駐車します。朝7時半着でもOK。
鴨沢登山口までは歩いて10分ぐらい。
鴨沢登山口までは歩いて10分ぐらい。
まずは集落の中を。
まずは集落の中を。
いい天気で暑い。
いい天気で暑い。
将門迷走記は全10巻完結。
将門迷走記は全10巻完結。
山道に。
小袖乗越の丹波山村村営駐車場はこの通り。午前中に下りてきても出せないんじゃね?
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小袖乗越の丹波山村村営駐車場はこの通り。午前中に下りてきても出せないんじゃね?
ここから入っても林道を通っても同じ。
ここから入っても林道を通っても同じ。
慰霊碑に向かい、気持ちを新たに。
慰霊碑に向かい、気持ちを新たに。
4年ぶりです。前回は七ツ石山には行かず雲取山に直行した。
4年ぶりです。前回は七ツ石山には行かず雲取山に直行した。
こんな感じのトラバースがずっと続きます。
こんな感じのトラバースがずっと続きます。
廃屋がある。山小屋だった?
廃屋がある。山小屋だった?
廃屋にトキワハゼ。
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廃屋にトキワハゼ。
今日の最高は5人でした。
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今日の最高は5人でした。
茶煮場の広場で最初の休憩。
茶煮場の広場で最初の休憩。
シャリバテにならないよう、おにぎりを!

注)おにぎりは2時間ぐらい経たないとエネルギーになってくれないらしいです。
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シャリバテにならないよう、おにぎりを!

注)おにぎりは2時間ぐらい経たないとエネルギーになってくれないらしいです。
下の方ではヤマツツジは終わりかけ。
下の方ではヤマツツジは終わりかけ。
ここを第一休憩にしても良いと思う。
ここを第一休憩にしても良いと思う。
この付近にはチチブドウダンの樹があるはずだけど、花が見あたらない…
この付近にはチチブドウダンの樹があるはずだけど、花が見あたらない…
だんだん傾斜がきつくなってきます。
だんだん傾斜がきつくなってきます。
それにしても、ツツジがあまり見当たらない。
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それにしても、ツツジがあまり見当たらない。
今回は七ツ石小屋を経由して山頂へ。
今回は七ツ石小屋を経由して山頂へ。
前を行くパーティから歓声があがる。
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前を行くパーティから歓声があがる。
キランソウ
タチツボスミレ
七ツ石小屋に着きました。バッジを購入。
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七ツ石小屋に着きました。バッジを購入。
大勢の方が休憩中でした。眺めいいね〜♡
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大勢の方が休憩中でした。眺めいいね〜♡
ツルキンバイ
冷たい水で生き返る。
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冷たい水で生き返る。
石尾根に合流。
七ツ石神社まで来ると山頂は目の前です。今日の将門迷走記はここで終わり。最終巻はブナ坂に。
七ツ石神社まで来ると山頂は目の前です。今日の将門迷走記はここで終わり。最終巻はブナ坂に。
ホントに大岩が七つあります!
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ホントに大岩が七つあります!
着いた〜
僕の足で雲取山まで行くつもりなら3時間早く出ないとね。
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僕の足で雲取山まで行くつもりなら3時間早く出ないとね。
到着〜。日差しが強いな。
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到着〜。日差しが強いな。
眺めは抜群です。
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眺めは抜群です。
ダンスしかけたツリー(カラマツ)の右に富士山。左は丹沢。
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ダンスしかけたツリー(カラマツ)の右に富士山。左は丹沢。
飛龍山と三ツ山。
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飛龍山と三ツ山。
雲取山方面に少し木陰あり。
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雲取山方面に少し木陰あり。
この辺は満開前です。
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この辺は満開前です。
ダケカンバが綺麗だなと思って見ていたら右側に・・・
ダケカンバが綺麗だなと思って見ていたら右側に・・・
甲斐駒じゃないですか^^
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甲斐駒じゃないですか^^
どうやら早川尾根越しの仙丈ケ岳みたいです。
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どうやら早川尾根越しの仙丈ケ岳みたいです。
いい木陰を見つけて…
いい木陰を見つけて…
お昼ごはん。
今日は新しい靴の試し履きも兼ねています。ペコペコ音がするのが少し気になる(実害無し)けど、どこも痛くならないのでOK。軽くて楽です。

サロモン X-ULTRA3 WIDE MID G-TX
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今日は新しい靴の試し履きも兼ねています。ペコペコ音がするのが少し気になる(実害無し)けど、どこも痛くならないのでOK。軽くて楽です。

サロモン X-ULTRA3 WIDE MID G-TX
ハウチワカエデの花がまだ。
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ハウチワカエデの花がまだ。
ダケカンバ綺麗です。
ダケカンバ綺麗です。
ダース・モール
ワチガイソウはそよ風でも揺れるので、ブラさずに撮るのは意外と難しいのです。
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ワチガイソウはそよ風でも揺れるので、ブラさずに撮るのは意外と難しいのです。
千本つつじへ。
石尾根は気分の良いスカイラインです。
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石尾根は気分の良いスカイラインです。
ツツジはあまり見当たらないです。
ツツジはあまり見当たらないです。
満開にはまだっぽいですね。。
満開にはまだっぽいですね。。
空にもちょっと雲が広がってきました。
空にもちょっと雲が広がってきました。
途中に開けた場所から、大菩薩連嶺と先週行った雁ヶ腹擦山(シオジの森)の左肩に富士山。
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途中に開けた場所から、大菩薩連嶺と先週行った雁ヶ腹擦山(シオジの森)の左肩に富士山。
石尾根にはワラビが沢山生えていた事を思い出しました。
石尾根にはワラビが沢山生えていた事を思い出しました。
ところどころに美しいトウゴクミツバツツジ。
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ところどころに美しいトウゴクミツバツツジ。
この木は確か…
やっぱりズミでした。
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やっぱりズミでした。
千本つつじって、ピークの名前だったんだ!!

周り中ツツジが咲き乱れる場所、を想像してました(笑)
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千本つつじって、ピークの名前だったんだ!!

周り中ツツジが咲き乱れる場所、を想像してました(笑)
蕾のヤマツツジ
鷹ノ巣山の方。
千本と言うにはちと寂しい。いや、かなり寂しい!
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千本と言うにはちと寂しい。いや、かなり寂しい!
スミレ?ノジスミレは唇弁に毛が無いらしいけど、これは有毛です。
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スミレ?ノジスミレは唇弁に毛が無いらしいけど、これは有毛です。
ミズナラの花
あまり見られないヤマツツジとトウゴクミツバツツジのコラボ。
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あまり見られないヤマツツジとトウゴクミツバツツジのコラボ。
あと数日でしたね。
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あと数日でしたね。
こちらはもう間もなく散りそうです。
2
こちらはもう間もなく散りそうです。
やはり日が差すと綺麗です!
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やはり日が差すと綺麗です!
トウゴクミツバツツジ
2
トウゴクミツバツツジ
ツガの花
赤指尾根を下ります。
赤指尾根を下ります。
二重山稜っぽい。
二重山稜っぽい。
ツルキンバイ
カラマツだけじゃなく、杉も混じっているみたい。
カラマツだけじゃなく、杉も混じっているみたい。
不安になりかけた頃に出てくる指導標。この辺りは完全に杉植林。
不安になりかけた頃に出てくる指導標。この辺りは完全に杉植林。
雰囲気が良くなってきました。
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雰囲気が良くなってきました。
フモトスミレなら今時分咲いてるはずだけど…これはヒナスミレ(斑入り)ですかねぇ。往路の登り尾根でもたくさん見ました。
フモトスミレなら今時分咲いてるはずだけど…これはヒナスミレ(斑入り)ですかねぇ。往路の登り尾根でもたくさん見ました。
植林でもカラマツはいいですね。
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植林でもカラマツはいいですね。
13325mに見える(笑)
13325mに見える(笑)
林道が並走し始めます。
林道が並走し始めます。
御前山と大岳山
林道を歩いてウエンタワに。
林道を歩いてウエンタワに。
でかっ!
普通林道沿いにはヘビイチゴとか生えてるものだけど・・・
普通林道沿いにはヘビイチゴとか生えてるものだけど・・・
ノイバラ
ガクウツギ
ハンショウヅル。まだ蕾ですね。
ハンショウヅル。まだ蕾ですね。
一つだけ咲いてました。
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一つだけ咲いてました。
林道から船窪峠への下降点です。
林道から船窪峠への下降点です。
あまり歩かれていないようですね。
あまり歩かれていないようですね。
舟窪地形。
船窪峠には祠が。
船窪峠には祠が。
明瞭な古道跡。
舟窪地形は続きます。
舟窪地形は続きます。
ハチコク平へ50mの登り返し。今更また登るんかね〜。。
ハチコク平へ50mの登り返し。今更また登るんかね〜。。
ここから急降下になるので最後の休憩をとります。
ここから急降下になるので最後の休憩をとります。
安全の為ストックを使う事にします。
安全の為ストックを使う事にします。
尾根上はこんな感じで抉れてました。
尾根上はこんな感じで抉れてました。
その抉れが最後まで続きました。。とっても歩きにくい尾根でした。
その抉れが最後まで続きました。。とっても歩きにくい尾根でした。
祠が見えてホッとする。無事下りられてありがとうございました。
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祠が見えてホッとする。無事下りられてありがとうございました。
ゴポゴポ音がしている現役の取水設備。見回り道があるはずなので一安心。
ゴポゴポ音がしている現役の取水設備。見回り道があるはずなので一安心。
留浦の浮橋もほぼ目線の高さに。
留浦の浮橋もほぼ目線の高さに。
最後の降下は緊張しっぱなしでした。お地蔵様ありがとうございました。
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最後の降下は緊張しっぱなしでした。お地蔵様ありがとうございました。
無事下山。本日もありがとうございました。
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無事下山。本日もありがとうございました。
4時近くなので開いてても寄らなかったけど、いつかは食べたい島勝のかつ丼です^^
4時近くなので開いてても寄らなかったけど、いつかは食べたい島勝のかつ丼です^^

装備

個人装備
Tシャツ ショートパンツ 機能タイツ 靴下 グローブ 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 GPSと地図 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ レスキューシート

感想

このエリアは4年ぶりです。
前回雲取山に行った時に巻いた七ツ石山に登ってきました。

もっとも、興味はすぐお隣の「千本ツツジ」なる場所の方です。周り中ツツジが咲き乱れる景色を妄想してたのですが…千本ツツジってピークの名前だったんですね〜。。おまけにまだ早すぎたようで(笑)。

道中でもサラサドウダンやチチブドウダンを見ながら一日ツツジ三昧!と妄想してましたが、こちらも空振り。ほんと、拍子抜けするぐらいツツジが少なくて、何かに化かされたような気分でした。時期を外すとこんなものなのかなぁ。しかしながら天気は良く、初夏の樹々の緑は美しく、七ツ石山からの眺望は素晴らしかったです。ハエも多かったけど(笑)。

そうそう、最後のハチコク平から留浦への区間は・・・絶対登らないし二度と下りないと誓えるほど難路でございました。

おつかれやまでした^^

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