『ウェザプラ2022』に参加、上高地から西穂山荘〜独標〜新穂高へ下山

2022年07月09日(土) ~ 2022年07月10日(日)

• GPS: 13:48
• 距離: 12.6km
• 登り: 1,406m
• 下り: 778m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:21
• 休憩: 2:16
• 合計: 8:37

距離 8.0km 登り 1,016m 下り 177m

7:30 大正池
8:00 田代池
8:20 8:21 田代橋
8:24 8:25 上高地温泉ホテル
8:31 8:32 ウェストン碑
8:36 上高地温泉ホテル
8:43 8:47 田代橋
8:50 8:59 西穂高岳登山口
11:08 11:13 宝水
12:43 12:50 焼岳・上高地分岐
12:57 14:04 西穂山荘
15:03 15:44 西穂丸山
16:07 西穂山荘

2日目

• 山行: 3:57
• 休憩: 2:10
• 合計: 6:07

距離 4.6km 登り 404m 下り 617m

6:38 西穂山荘
6:56 7:05 西穂丸山
8:35 9:16 西穂独標
10:03 10:04 西穂丸山
10:19 11:37 西穂山荘
12:10 12:11 旧ボッカ道分岐
12:43 西穂高口
12:45 ゴール地点

天候

7/9　晴れ
7/10　曇り時々雨？

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

7:30までに大正池を出発
8:50 に上高地西穂高登山口集合

◆平湯あかんだな駐車場（600円/日）→シャトルバスで上高地へ、片道25分
　■シャトルバス料金
・あかんだな駐車場地区〜上高地バスターミナル
往復2,090円／片道1,180円　※大正池（片道910円）
　往路：平湯温泉　始発6:20〜(30分間隔)
　復路：上高地　〜最終17:30(30分間隔)
　＊上高地公式ウェブサイト
　→http://www.kamikochi.or.jp/
　＊アルピコ交通のアクセス信州
　→http://www.alpico.co.jp/access/kamikochi/hirayu/

◆新穂高ロープウェイ
片道約25分、下山最終16:45(30分間隔)
第1・2ロープウェイ連絡片道の乗車券1700円+荷物券300円
https://shinhotaka-ropeway.jp/
＊新穂高ロープウェイ13:40−平湯温泉14:20の濃飛バス（910円）で、あかんだな駐車場までは歩き（約25分）でマイカー回収に行くため、ロープウェイは13:15がタイムリミット

コース状況／危険箇所等

上高地〜西穂山荘、西穂山荘〜新穂高ロープウェイ西穂高口駅の登山道はよく整備されている。
西穂山荘〜丸山、丸山〜独標は雨で石が濡れていると滑りやすいことがあるので注意。
丸山の先のガレ場は足の置き方に注意。独標の手前の岩場のトラバースは体のバランスに注意し、山側の岩場は引っ張らずに抑えるように持つ。岩場は三点支持で。

その他周辺情報

新穂高エリア、平湯エリア、その間のエリアは温泉郷が連なっており、日帰り入浴可能なところも多い。
飲食する場も温泉施設や、平湯温泉バスターミナル・新穂高ロープウェイのターミナルにもあり

写真

7/9 7:30

大正池でバスを降りて散策スタート

7/9 7:32

大正池に映る焼岳

7/9 7:39

遊歩道

7/9 7:44

大正池の立ち枯れの木のあたり

7/9 7:57

田代池付近

7/9 8:02

田代池

7/9 8:12

ニッコウキスゲ

7/9 8:26

上高地温泉ホテル前から霞沢岳・六百山

7/9 8:32

ウエンストン碑

7/9 8:44

西穂高岳登山道登山口
ここに登山届BOXあるが、この度は講師の粟澤さんが参加者全員の分を届済みとのこと

7/9 9:02

銀竜草

7/9 9:09

出だし間もなくの登山道

7/9 9:13

木々の向こう側に槍ヶ岳山荘や穂高岳山荘、西穂山荘などへ荷物を運ぶヘリポートあり

7/9 9:28

イチヤクソウ？

7/9 9:30

新緑🍃

7/9 9:41

2018年の台風の爪痕が強く残るエリア

7/9 10:01

？

7/9 10:02

トリアシショウマ？

7/9 10:04

竜巻？の影響で幹が捻じれてしまったよう

7/9 10:08

ブナの木

7/9 10:17

？

7/9 10:31

カニコウモリの葉っぱ(食べられる)

7/9 10:36

？蛙

7/9 10:41

ゴゼンタチバナ1

7/9 11:06

キノコ

7/9 11:06

？胞子？

7/9 11:10

？

7/9 11:27

アカモノ

7/9 11:30

マイヅルソウ

7/9 11:31

キノコ1🎵

7/9 11:45

ゴゼンタチバナ2

7/9 11:45

キノコ2

7/9 12:18

ミツバオウレン

7/9 12:26

サンカヨウ

7/9 12:29

キヌガサソウの群生

7/9 12:29

ヘビイチゴ

7/9 12:30

サンリンソウ

7/9 12:31

サンリンソウの群生

7/9 12:33

ミヤマキンポウゲの群生　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

7/9 12:33

お花畑に足が止まる参加者

7/9 12:35

カラマツソウ（白）

7/9 12:36

左の三角形の葉っぱはコウモリソウ

7/9 12:40

？

7/9 12:43

キヌガサソウ

7/9 12:43

焼岳への分岐

7/9 12:45

エンレイソウ、花はもう終わりかけ

7/9 12:48

ベニバナイチゴの若い実

7/9 12:49

グンナイフウロ

7/9 12:54

ヒョウタンボク

7/9 12:56

？

7/9 12:57

シナノキンバイ

7/9 12:58

西穂山荘到着

7/9 12:58

テント場

7/9 13:14

昼食は西穂ラーメンの味噌味を頂きました♪

7/9 14:10

観天望気中

7/9 14:11

乗鞍岳の上空には雲が湧き始めている

7/9 14:16

笠ヶ岳~双六岳上空にも雲⛅

7/9 14:17

ピラミッドピーク、西穂高岳もちょうど見える✨

7/9 14:19

六百山(手前)、霞沢岳(奥)

7/9 14:20

コケモモ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

7/9 14:22

ハクサンシャクナゲ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

7/9 14:26

中央の真ん中の赤いのがハイマツの雌しべ

7/9 14:26

元についてる赤いのが雄蕊

7/9 14:27

イワカガミ

7/9 14:27

？

7/9 14:28

丸山手前あたりから見えるガレ場の斜面と独標、ピラミッドピークなど
高曇りで眺望はあり

7/9 14:39

イワツメクサ

7/9 14:40

明神岳(右)と前穂高岳(左)

7/9 14:47

サクランボのような実

7/9 14:49

ツマトリソウ

7/9 15:07

初日の丸山

7/9 15:29

前方には焼岳と乗鞍岳

7/9 17:23

山荘の夕食

7/10 5:04

山荘前から丸山方面を見上げてみる

7/10 5:08

2日目目が覚めて外に出てみると雨は降っておらず分厚い雲が空を覆っていたが…う〜ん、今日の天気はいったいどうなることやら？

7/10 5:08

雲の隙間には雲海が!!そして焼岳と乗鞍岳には日が当たってる✨

7/10 5:09

ハクサンフウロ

7/10 5:10

岐阜県側は雲が少ない？

7/10 5:11

山荘の裏手に回ると焼岳バーン!!

7/10 5:15

西穂山荘の受付

7/10 5:36

山荘の朝食

7/10 6:38

気象サイトのほとんどが駄目といてる中、一つ良いものが現地の状況に似ていて信頼性が高かったようで、ワンチャンス狙いで独標を目指すことに!! 滝雲が出来ている☆

7/10 6:39

滝雲

7/10 6:47

霞沢岳が雲海から聳え立つ

7/10 6:48

この時点では西穂高の方は雲に隠れていた。
講師・粟澤さん☆

7/10 6:49

虹が出て喜んでいたけど、虹が出るということは雨が降っているということ💦
追いついてきませんように(><)

7/10 6:49

左に虹と右の斜めの雲のようなところは雨が降っているところ

7/10 7:15

ちょうどこの尾根を境に岐阜県側は雲がない感じ

7/10 7:49

雲が上がってピークが見えそう☆

7/10 7:53

お花畑

7/10 7:53

ズームするとコバイケイソウ
昨年は当たり年だった

7/10 7:57

西穂山荘の粟澤さんは山岳救助隊のヘルメット
本来であればトラバースのあたりでヘルメット装着すればよいようだが、この度は団体で大人数の為、手前の広いところで装着

7/10 8:08

岩稜帯での歩き方の解説中
トラバースの仕方、写真は三点支持の様子

7/10 8:17

ミヤマキンバイ

7/10 8:18

ここをトラバースして、正面の独標へ岩を登攀する

7/10 8:19

水滴と共に☆

7/10 8:21

先発チームが独標に登った

7/10 8:24

三点支持で下る

7/10 8:34

トラバース

7/10 8:35

独標直下の最後の登り

7/10 8:36

皆慎重に確実に登ってくる

7/10 8:42

登り返しの正面に見えるのはピラミッドピーク

7/10 8:44

それほど雨も降らず、独標に登れました☆

7/10 8:46

獅子の顔に見える

7/10 8:47

5分とたたないうちにガスが晴れてきた✨
テンションのあがる瞬間である🎵

7/10 8:49

奥のピークも姿を現した☆

7/10 8:50

下も✨

7/10 8:54

奥に西穂高岳のピークも☆

7/10 9:00

数分でまたガスに覆われた。
下山も集中!!

7/10 9:02

7/10 9:08

足場が分かりづらいところを粟澤さんの指導付きで通過中

7/10 9:13

ハクサンイチゲ

7/10 9:14

イワベンケイ1

7/10 9:14

イワベンケイ2

7/10 9:15

ミヤマキンバイ2

7/10 9:18

ミヤマダイコンソウ

7/10 9:26

トウヤクリンドウ

7/10 9:27

？

7/10 9:36

黒百合

7/10 10:03

コケモモ？

7/10 10:12

西穂山荘までもう一息

7/10 10:19

オトギリソウ

7/10 10:55

下山前に軽く腹ごしらえは広島土産の桐葉菓とプチ乾杯🍻

7/10 12:19

新穂高側へ

7/10 12:36

新穂高ロープウェイ近くの小ベンチに座れないじゃん😅

7/10 12:40

工事中？

7/10 12:40

リニューアル工事だそうです

7/10 12:41

キヌガサソウの群生

7/10 12:44

西穂高口へ無事に到着

7/10 12:47

晴れたら西穂高付近が見えるはずが…

7/10 13:11

新しくなった二階建てのBOX

7/10 13:36

濃飛バスで平湯温泉へ
バス停は建物出てすぐ右手の前辺り

7/10 17:40

夕食は飛騨の国八食堂へ
お腹いっぱいになります😋

撮影機器：

Canon PowerShot G3 X Canon

iPhone 11 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 (ゲイター) 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料１日１L 水筒 地図 (コンパス) 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 (GPS) 筆記用具 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル (ストック) カメラ 燃料 五徳 カップ ライター ナイフ ファーストエイドキット テーピング

感想

komorin97

　この日程で御嶽山へご一緒する予定だった山友さんが、体調など考慮して西穂山荘へ、そしてちょうどウェザプラ2022が開催されるので参加すると伺い私も行き先変更。
　そんな中、週末の予定が空き、西穂山荘支配人であり気象予報士である粟澤さんの「山のお天気教室」が久々に下界で開催されると知り、ちょうど大阪会場での日程で都合が合い参加した際に懇親会にも参加し、上高地側から講師と一緒に登るチャンスということで参加のプランも決定。
　12月末から不安材料の膝のことを考え、下山は歩行距離の短い新穂高側へ下りてみることに。マイカー回収が気になるところではあったが、新穂高から平湯温泉へはバスがあるらしいとの情報もゲットしアクセスも問題解決。

　講習は中部の顔馴染みさんも参加されてたり、関西からもお天気教室で一緒だったメンバーの参加もあり再会もあり。初めてお会いする方々とも山が好きという共通点や粟澤さんのファンの方々が多いということで、全員とというわけにはいかなかったがすっかり打ち解けられた参加者もあり次回の再会が楽しみである。

　天気は梅雨が明け、台風も通過し終わり回復傾向と思いきや、上空に寒気が入って雷雨の可能性が高まったり、低気圧の接近で目まぐるしく予報が変わる中、独標までの登頂も無理かもしれないと思っていたのだが・・・
　講習の予定を天気に合わせて変更することで、初日は晴れ間の中の丸山から少し先まで登って雲の解説を受けたり、2日目もいくつかある予報のほとんどが雨で無理そうだった中、唯一ワンチャンスありの予報を出してたサイトが現地での観天望気により状況が最も近いため信頼性も高いだろうとの粟澤さんの予測の元、見事に天気の読み通り一時的に小雨が降る程度にとどまり、2つに分かれた後半の2班に至っては独標で一瞬ガスが晴れて笠ヶ岳や西穂高岳山頂まで見渡せ、その場にいたものは皆、感動を味わうことができ本当に感謝である✨

　下山後まで雨がひどくなることはなく、充実した二日間となったのであった(*^^*)

コメント

1986marilyn

西穂独標楽しめてなによりでした。

トウヤクリンドウが地味で可愛くて清楚でとってもキレイ！
画像ありがとうございます。

komorin97

1986marilynさん,
さすが、トウヤクリンドウセンサーが健在ですね!!
それにしても咲くの早すぎでしたよ💦