白馬岳縦走（猿倉周回）

2022年08月02日(火) ~ 2022年08月03日(水)

• GPS: 17:19
• 距離: 20.4km
• 登り: 2,314m
• 下り: 2,302m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:47
• 休憩: 2:22
• 合計: 9:09

8:23 猿倉登山口駐車場
8:26 8:31 猿倉荘
9:33 9:34 白馬尻荘
9:37 9:52 白馬尻小屋
12:42 12:56 岩室跡
13:35 13:36 避難小屋
14:34 16:11 白馬岳頂上宿舎
16:35 16:38 白馬山荘
16:57 17:03 白馬岳
17:17 17:17 白馬山荘
17:32 白馬岳頂上宿舎

2日目

• 山行: 7:30
• 休憩: 0:48
• 合計: 8:18

5:41 白馬岳頂上宿舎
5:50 5:50 丸山
7:35 7:36 鑓ヶ岳
7:54 8:14 鑓温泉分岐
8:43 8:43 大出原
9:57 10:22 白馬鑓温泉小屋
10:47 10:48 鑓沢
11:10 11:10 崩沢
11:12 11:13 落石沢
11:18 11:18 杓子沢
11:38 11:38 サンジロ
12:25 12:25 小日向のコル
13:11 13:11 中山沢
13:25 13:25 猿倉台地
13:34 13:34 水芭蕉平
13:59 猿倉荘

天候

2日：曇り／晴れ
3日：曇り／雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

猿倉登山口駐車場：無料

コース状況／危険箇所等

●猿倉〜大雪渓〜白馬岳
猿倉登山口からまで1時間ほど樹林帯を進むと白馬尻小屋に出ます。
（2022年度は営業中止、トイレは利用可）
小屋からしばらく歩くと大雪渓に出ます。（アイゼン推奨）
落石に注意。
（今回は視界が効かなく、遠くで落石の音だけが聞こえて怖かったです）

大雪渓を過ぎると岩場の急登が始まり、その後小雪渓のトラバース道が現れます。
区間は短いですが滑りますのでアイゼンなど装着された方が良いかと思います。
さらに岩場を登ると頂上宿舎に出ます。
頂上宿舎から白馬山頂までは45分程で着きます。

●頂上宿舎〜鑓温泉〜猿倉
稜線を辿りながら杓子岳、鑓ヶ岳へ進みます。
（今回は強風のため杓子岳へは登らずに巻道を利用しました）
その後分岐を下り鑓温泉へ向かいます。
途中の鎖場は沢沿いの崖なので転倒、滑落要注意。
鑓温泉では温泉の他、軽食や無料の足湯が利用できます。
鑓温泉から雪渓を過ぎた杓子沢出合からの道は
ザレた崖脇の道なので注意が必要です。
小日向ノコルから猿倉までは道も緩やかになりますが距離が長いです。

その他周辺情報

●猿倉登山口、白馬尻荘跡にトイレあり
●白馬山荘はコロナの影響で8月9日まで休業（売店、喫茶は営業中）
●白馬岳頂上宿舎：テント泊2000円＋ひと張り1000円
●倉下の湯:入湯料600円（源泉かけ流しの露天風呂）
猿倉登山口から車で15分
https://www.kurashitanoyu.com/spring.html

写真

8/2 8:26

猿倉駐車場に車を停めて出発です。
猿倉荘では相談員の方が常駐しております。

8/2 9:22

林道をしばらく歩きその後樹林の中を歩きます。
暑い！

8/2 8:44

シシウド

8/2 8:48

タマガワホトトギス

8/2 8:54

コウゾリナ

8/2 8:54

ヨツバヒヨドリ

8/2 9:27

ミヤマカラマツ

8/2 9:32

ミゾホウズキ

8/2 9:53

キヌガサソウ

8/2 9:58

ヤグルマソウ

8/2 10:06

モミジカラマツ

8/2 9:51

白馬尻小屋に到着。
小屋は設営されておらずトイレだけが利用できます。

8/2 9:41

まだまだ遠い白馬岳

8/2 9:37

いよいよ大雪渓へ

チェーンアイゼンを装着し登ります。
雪渓の上から吹いてくる風が気持ち良い

8/2 10:41

視界が悪くなってきたので落石が怖いですね。

8/2 12:20

雪渓を抜けると岩場の急登が待ってました。

8/2 12:17

ミヤマキンポウゲ

8/2 12:18

クルマユリ

8/2 12:27

ミソガワソウ

8/2 12:30

イワオウギ

8/2 12:35

テガタチドリ

8/2 12:43

タカネナデシコ

8/2 12:48

シロウマアサツキ

8/2 13:04

シロウマタンポポ

8/2 13:06

ヨツバシオガマ

8/2 13:07

クロトウヒレン

8/2 13:08

キリンソウ

8/2 13:17

雪渓のトラバース。

8/2 13:20

ここでもチェーンアイゼン着けました。

8/2 13:20

天狗菱が迫力あります。

8/2 13:36

避難小屋
山荘のすぐ下にあります。

8/2 13:42

もう一息

8/2 13:30

ハクサンイチゲ

8/2 13:44

ハクサンフウロ

8/2 13:50

シナノキンバイ

8/2 13:51

頂上宿舎が見えてきました。

8/2 13:56

8/2 14:22

イワギキョウ

8/2 14:30

イブキトラノオ

8/2 16:15

頂上宿舎到着！

8/2 14:44

カレーとビールで喉とお腹を満たす。

8/2 16:15

ウルップソウ

8/2 16:21

ミヤマクワガタ

8/2 16:22

ミヤマダイモンジソウ

8/2 16:24

タカネツメクサ

8/2 16:31

イブキジャコウソウ

8/2 16:43

ミヤマキンバイ

8/2 18:59

エゾシオガマ

テントを設営後、白馬岳を目指します。

8/2 16:25

杓子岳と鑓ケ岳が揃い踏み、見事な景色！

8/2 16:39

白馬山荘に着きました。
コロナの影響で宿泊は出来ません。

8/2 16:55

白馬岳到着！

8/2 17:00

雪倉岳、朝日岳の稜線。
昨年の山旅を思い出します。

8/2 17:25

迫力の旭岳

8/2 17:26

特徴的な白馬岳の山頂。
白馬山荘はとても静かでした。

8/2 18:20

テン場に戻り夕暮れまで食事をして待つ。

8/2 18:39

夕暮れの絶景スポット丸山へ。
剱岳、立山が綺麗に見えました。

8/2 18:38

振り返り丸山から白馬岳

8/2 18:40

杓子岳と鑓ケ岳

8/2 18:46

日が暮れます。。
見事な景色にしばし見惚れる。

8/2 18:52

8/2 18:53

8/2 18:56

旭岳の背後に陽は落ちていきました。。

その後風が強くなり凍える夜を過ごしました。

8/3 5:43

翌朝、暴風と濃霧。
鑓温泉方面へ向かいます。

8/3 6:31

杓子岳は暴風のためパス。
巻道を進みます。

8/3 6:36

雷鳥発見！
天気が荒れても楽しみはあります。

8/3 6:49

コマクサ

8/3 7:02

ウサギギク

8/3 7:14

ミヤマダイコンソウ

8/3 7:26

しばらくして更にもう一羽発見。

8/3 7:35

そうこうしてる間に白馬鑓ケ岳到着。
風が強いので早々に通過。

8/3 7:54

分岐に出ました。
斜面を下ると嘘みたいに風が止みました。
助かった。。

8/3 8:25

ホツツジ

8/3 8:26

ベニイタドリ

8/3 8:29

コバイケイソウ

8/3 8:36

アオノツガザクラ

8/3 8:36

ハクサンコザクラ

8/3 8:40

チングルマ

8/3 8:41

大出原付近はチングルマの群生が見事でした。

8/3 9:02

コイワカガミ

8/3 9:17

イワシモツケ

8/3 9:20

鎖場の注意喚起の看板

8/3 9:30

しばらく進むとまた看板。
一枚目の看板ではストックしまう必要ないかも。

8/3 9:30

鎖場です。

8/3 9:35

沢が近いので足場が濡れている箇所あります。
高度感も割とあるので要注意ですね。

8/3 9:46

ニッコウキスゲ

8/3 9:48

ヤマハハコ

8/3 9:48

シナノオトギリ

8/3 9:48

タカネウツボグサ

8/3 9:55

シモツケソウ

8/3 9:57

オオバミゾホオズキ

8/3 9:51

鑓温泉が見えてきました。

8/3 9:56

巨大な雪渓の崩落箇所。

8/3 10:22

鑓温泉到着！
コーラを飲んでしばし休憩。

8/3 10:23

足湯無料です。

8/3 10:26

温泉でゆっくりしたいところですが、
今回はパス。
いずれ機会があればお湯に浸かってみたいものです。

8/3 10:37

雪渓沿いの道を下ります。

8/3 10:44

直角に曲がったトラバース道。
ベンガラ通りに歩けば問題ありません。

8/3 10:28

ウメバチソウ

8/3 11:04

ミヤマキンポウゲの群生

8/3 11:10

ヤマホタルブクロ

8/3 11:13

クガイソウ

8/3 11:23

アザミ

8/3 12:06

オオバギボウシ

8/3 12:23

イワイチョウ

8/3 11:15

杓子沢の迫力ある景色

8/3 11:22

上の方はガスで覆われてます。

8/3 12:23

ゴゼンタチバナ

8/3 12:28

キンコウカ

8/3 12:41

ハクサンシャジン

8/3 12:43

オオレイジンソウ

8/3 12:46

オタカラコウ

8/3 13:51

小日向のコル辺りから雨に降られました。
下りは長かったです。。
お疲れ様でした！

撮影機器：

iPhone 12 128GB SoftBank Apple

感想

akira_neri

北アルプスの見事な景色を堪能させてもらった。
毎回感じる事は違うけれども、山々はいつだって懐が深い。
暴風や大雨に降られた事も良き思い出だ。

花の写真が多過ぎるけれども。。
白馬はまさに百花繚乱