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Yamareco

記録ID: 4566101
全員に公開
トレイルラン
剱・立山

ひとりNJAR(TJAR北アルプスのみ)日本海〜剱岳〜薬師岳〜槍ヶ岳〜上高地

2022年08月04日(木) ~ 2022年08月07日(日)
 - 拍手
GPS
80:00
距離
108km
登り
8,258m
下り
6,750m

コースタイム

1日目
山行
4:30
休憩
0:00
合計
4:30
15:30
270
スタート地点
20:00
2日目
山行
13:20
休憩
0:50
合計
14:10
2:00
140
4:20
30
4:50
70
6:00
30
6:30
30
7:00
10
7:10
7:20
20
8:50
9:10
50
10:00
100
11:40
20
12:00
150
14:30
60
15:30
15:50
20
3日目
山行
14:50
休憩
0:00
合計
14:50
4:10
80
5:30
30
6:00
40
6:40
70
7:50
30
8:20
20
8:40
70
9:50
70
11:00
30
11:30
90
13:00
60
14:00
100
16:50
4日目
山行
9:10
休憩
0:10
合計
9:20
3:00
40
3:40
70
4:50
60
5:50
60
6:50
7:00
110
8:50
60
9:50
70
11:00
80
12:20
ゴール地点
天候 雨、晴れのち曇り、晴れ時々曇り、晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
予約できる山小屋
北陸新幹線
初乗車です。
新幹線になる前は、さんざん乗ったのですが。
新幹線高けええ!でも速い。
北陸新幹線
初乗車です。
新幹線になる前は、さんざん乗ったのですが。
新幹線高けええ!でも速い。
富山地方鉄道に乗り換えます
富山地方鉄道に乗り換えます
西魚津駅
駅舎
無人です
西魚津駅
駅舎
無人です
ミラージュランド
スタート地点
1
ミラージュランド
スタート地点
早月川沿い
川から離れて
北陸自動車道の橋
北陸新幹線の橋をくぐります
早月川沿い
川から離れて
北陸自動車道の橋
北陸新幹線の橋をくぐります
早月川
新月形橋から
上流
月形橋(通行止め)
早月川
新月形橋から
上流
月形橋(通行止め)
早月川沿い左岸
どんど焼きが用意されてました。
早月川沿い左岸
どんど焼きが用意されてました。
早月川左岸
一旦、ここで大きく川から離れます
早月川左岸
一旦、ここで大きく川から離れます
早月川
左岸側
田んぼのなか、左折します
早月川
左岸側
田んぼのなか、左折します
早月川左岸側
川沿いにには行けず
少し離れた田んぼの中を進みます
早月川左岸側
川沿いにには行けず
少し離れた田んぼの中を進みます
田んぼから日本海方面を振り返る。
田んぼから日本海方面を振り返る。
早月川沿い左岸
水路沿いに真っすぐな道
早月川沿い左岸
水路沿いに真っすぐな道
早月川沿い
用水路脇
早月川沿い
用水路脇
細道から大きな道へ
細道から大きな道へ
臭いが伝わらなくてよかったです。
唯一の自販機。
畜舎前
臭いが伝わらなくてよかったです。
唯一の自販機。
畜舎前
早月川
箕輪頭首工
早月川
箕輪頭首工
早月川
剱岳が見えてきました!
1
早月川
剱岳が見えてきました!
伊折の集落に。
剱岳山頂も見える絶景休憩場所。
あと8キロ!
伊折の集落に。
剱岳山頂も見える絶景休憩場所。
あと8キロ!
早月川沿い
振り向くと夕焼けが綺麗でした。
明日は晴れるかな!
1
早月川沿い
振り向くと夕焼けが綺麗でした。
明日は晴れるかな!
富山の夜景
早月小屋より手前にある池
早月小屋より手前にある池
富山湾
能登半島も見えます
早月尾根
富山湾
能登半島も見えます
早月尾根
夜明け前
小窓尾根のシルエットその1
早月尾根
夜明け前
小窓尾根のシルエットその1
早月尾根
早月尾根
ヘリポートにて
早月尾根
ヘリポートにて
ヘリポートからの早月小屋
懐かしい!
1
ヘリポートからの早月小屋
懐かしい!
ヘリポートからの早月小屋
ヘリポートからの早月小屋
早月小屋
(伝蔵小屋)
早月小屋
(伝蔵小屋)
早月小屋とトイレとテント場。
日の出前ですが、テント一張りも無し。
早月小屋とトイレとテント場。
日の出前ですが、テント一張りも無し。
夜明け前
小窓尾根のシルエットその2
早月尾根
夜明け前
小窓尾根のシルエットその2
早月尾根
早月尾根
2,200m
早月尾根
小窓尾根やら北方稜線やら
早月尾根
小窓尾根やら北方稜線やら
早月尾根
2,400m付近
早月尾根
2,400m付近
早月尾根
剱岳山頂と
小窓、三の窓
2
早月尾根
剱岳山頂と
小窓、三の窓
早月尾根
剱御前
早月尾根
振り返ると早月小屋
早月川
日本海
1
早月尾根
振り返ると早月小屋
早月川
日本海
早月尾根2,600m付近直下
ちょっとした岩場だったかな
早月尾根2,600m付近直下
ちょっとした岩場だったかな
早月尾根2,600m付近
冬山では、この辺りでもテント泊しています。
早月尾根2,600m付近
冬山では、この辺りでもテント泊しています。
剱岳山頂に傘雲のような雲がかかり、後光がさしています。
剱岳山頂に傘雲のような雲がかかり、後光がさしています。
早月尾根
2,800m付近
早月尾根
2,800m付近
早月尾根
2,800m付近から
早月尾根
2,800m付近から
早月尾根
ふりかえるとエボシ岩が見えます。
早月尾根
ふりかえるとエボシ岩が見えます。
早月尾根
2,800m付近から
早月尾根
2,800m付近から
早月尾根
室堂平が見えます
早月尾根
室堂平が見えます
イワベンケイ
早月尾根
イワベンケイ
早月尾根
クモマグサ
早月尾根
クモマグサ
早月尾根
アオノツガザクラ
早月尾根
アオノツガザクラ
早月尾根
早月尾根難所の
カニのハサミ
2
早月尾根難所の
カニのハサミ
早月尾根のクサリ場
カニのハサミ
2
早月尾根のクサリ場
カニのハサミ
別山尾根と合流した辺りで
ブロッケン現象が。
剱岳の山頂が影に。
2
別山尾根と合流した辺りで
ブロッケン現象が。
剱岳の山頂が影に。
早月尾根と別山尾根の分岐
早月尾根と別山尾根の分岐
別山尾根と早月小屋n分岐
別山尾根と早月小屋n分岐
剱岳山頂手前にて、
早月尾根
早月小屋、早月川、日本海が見えます。
剱岳山頂手前にて、
早月尾根
早月小屋、早月川、日本海が見えます。
剱岳山頂!
まずは人のいない祠。
2
剱岳山頂!
まずは人のいない祠。
剱岳山頂にて、
早月尾根
早月小屋、早月川、日本海が見えます。
1
剱岳山頂にて、
早月尾根
早月小屋、早月川、日本海が見えます。
剱岳山頂にて、今回も撮っていただきました。
4
剱岳山頂にて、今回も撮っていただきました。
剱岳山頂にて、
剱岳山頂にて、
剱岳山頂にて、ポージングをキメテイル人と、撮影する人。
1
剱岳山頂にて、ポージングをキメテイル人と、撮影する人。
剱岳山頂にて、
雲の湧き立つ八ッ峰
1
剱岳山頂にて、
雲の湧き立つ八ッ峰
剱岳山頂にて、
剱岳北方稜線
1
剱岳山頂にて、
剱岳北方稜線
剱岳山頂にて、
富士山が見えます。
2
剱岳山頂にて、
富士山が見えます。
室堂平が見えます
室堂平が見えます
別山尾根を見下ろします
別山尾根を見下ろします
剱岳
別山尾根
下山ルートの小屋?
剱岳
別山尾根
下山ルートの小屋?
剱岳
下山ルートから上りルートを振り返り・
カニのタテバイ
剱岳
下山ルートから上りルートを振り返り・
カニのタテバイ
剱山荘
靴下脱いで乾かしながら休みました
1
剱山荘
靴下脱いで乾かしながら休みました
剣沢の雪渓を横断します。
剣沢の雪渓を横断します。
立山大汝小屋
立山雄山
有料だし、人多いしスルー。
立山雄山
有料だし、人多いしスルー。
立山雄山
東面の尾根
立山雄山
東面の尾根
立山雄山休憩所
龍王岳と浄土山か
龍王岳と浄土山か
龍王岳
奥のは明日行く薬師か?
龍王岳
奥のは明日行く薬師か?
龍王岳と浄土山か
2
龍王岳と浄土山か
龍王岳
ガスがかかっていい雰囲気
ちょっと雨が降ったりしていました。
龍王岳
ガスがかかっていい雰囲気
ちょっと雨が降ったりしていました。
鬼岳東面
鬼岳東面
鬼岳東面
眼下に黒部ダムが見えました。
1
眼下に黒部ダムが見えました。
五色ヶ原キャンプ場へ向かうところで、
同じようなランナーに抜かされ、追いかけます(笑)
五色ヶ原キャンプ場へ向かうところで、
同じようなランナーに抜かされ、追いかけます(笑)
五色ヶ原キャンプ場へ向かいます
五色ヶ原キャンプ場へ向かいます
五色ヶ原キャンプ場に到着
テントは少ないです
1
五色ヶ原キャンプ場に到着
テントは少ないです
五色ヶ原キャンプ場にて、
トイレ、水場近し。
五色ヶ原キャンプ場にて、
トイレ、水場近し。
五色ヶ原
五色ヶ原
お花畑
テントを張ってから、五色ヶ原山荘へ料金を払いに行き、
戻ってくるところ。
お花畑の木道と、湧き立つ雲がきれい。
テントも少なめ
2
テントを張ってから、五色ヶ原山荘へ料金を払いに行き、
戻ってくるところ。
お花畑の木道と、湧き立つ雲がきれい。
テントも少なめ
五色ヶ原
富山の夜景
越中沢岳あたり
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富山の夜景
越中沢岳あたり
越中沢岳
昨年来たときは、
雷鳥の親子がいたところ。
今年はいませんでした、、、
昨年来たときは、
雷鳥の親子がいたところ。
今年はいませんでした、、、
スゴの頭から
スゴ乗越小屋(点前のピーク付近にかすかに)
間山
薬師岳など?
スゴの頭から
スゴ乗越小屋(点前のピーク付近にかすかに)
間山
薬師岳など?
スゴ乗越
スゴ乗越小屋
やっと逢えた
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スゴ乗越小屋
やっと逢えた
スゴ乗越小屋から登ってきてまずは間山
スゴ乗越小屋から登ってきてまずは間山
北薬師岳
左のピークが、祠がちょこんと写り込んだ薬師岳。
左のピークが、祠がちょこんと写り込んだ薬師岳。
薬師岳山荘
薬師岳を振り返ります。
薬師岳を振り返ります。
太郎平小屋
トレイルランナーの聖地か?
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太郎平小屋
トレイルランナーの聖地か?
太郎山への登り
ベニヒカゲが靴下に給水(笑)
太郎山あたり
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ベニヒカゲが靴下に給水(笑)
太郎山あたり
北ノ股岳
北ノ股岳を通過、
赤木岳〜黒部五郎岳の長大な稜線(左)
1
北ノ股岳を通過、
赤木岳〜黒部五郎岳の長大な稜線(左)
北ノ股岳を通過、
赤木岳〜黒部五郎岳の長大な稜線(右)
北ノ股岳を通過、
赤木岳〜黒部五郎岳の長大な稜線(右)
黒部五郎岳
黒部五郎岳分岐
黒部五郎小屋まであと少し
黒部五郎小屋まであと少し
黒部カールへ下ります
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黒部カールへ下ります
黒部カール末端あたりの、沢水で顔を洗いました、めちゃくちゃ気落ち良かったです!
黒部カール末端あたりの、沢水で顔を洗いました、めちゃくちゃ気落ち良かったです!
黒部五郎小屋
三俣蓮華岳への登りで、
下に黒部五郎小屋が小さく、
向こうに黒部五郎岳が聳えます。
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三俣蓮華岳への登りで、
下に黒部五郎小屋が小さく、
向こうに黒部五郎岳が聳えます。
双六小屋ようやく見えてきました💦
双六小屋ようやく見えてきました💦
樅沢岳
早朝(深夜)双六小屋から出発して。
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樅沢岳
早朝(深夜)双六小屋から出発して。
夜明け前
オリオン座も見える?
夜明け前
オリオン座も見える?
西鎌尾根
西鎌尾根
西鎌尾根
西鎌尾根
西鎌尾根
硫黄乗越
西鎌尾根
硫黄乗越
槍ヶ岳北鎌尾根
朝焼けに染まる細長い雲
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槍ヶ岳北鎌尾根
朝焼けに染まる細長い雲
西鎌尾根
朝焼けに照らされる不死鳥のような?雲
西鎌尾根
2
朝焼けに照らされる不死鳥のような?雲
西鎌尾根
西鎌尾根
御来光!!
西鎌尾根
2
御来光!!
西鎌尾根
ヒマワリのような
ウサギギク
西鎌尾根
ヒマワリのような
ウサギギク
西鎌尾根
槍ヶ岳上空の雲
西鎌尾根
西鎌尾根
イワギキョウ
西鎌尾根
イワギキョウ
西鎌尾根
西鎌尾根
南岳西尾根かな?
西鎌尾根
南岳西尾根かな?
西鎌尾根
千丈乗越
西鎌尾根
千丈乗越
西鎌尾根
笠が岳の山並に
槍ヶ岳の影が。
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西鎌尾根
笠が岳の山並に
槍ヶ岳の影が。
西鎌尾根
頂上直下
来し方を振り返ります。
西鎌尾根
頂上直下
来し方を振り返ります。
ラスボス槍ヶ岳への最後の急登
ラスボス槍ヶ岳への最後の急登
槍ヶ岳肩の小屋から下ります。
前穂北尾根も見えますね
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槍ヶ岳肩の小屋から下ります。
前穂北尾根も見えますね
イワツメクサの群落と、一輪のイワギキョウ
槍ヶ岳肩にて
イワツメクサの群落と、一輪のイワギキョウ
槍ヶ岳肩にて
ヨツバシオガマ
槍ヶ岳肩にて
ヨツバシオガマ
槍ヶ岳肩にて
槍ヶ岳肩から振り返り
槍ヶ岳肩にて
槍ヶ岳肩から振り返り
槍ヶ岳肩にて
槍ヶ岳肩から見下ろす。
殺生ヒュッテが見えます
槍ヶ岳肩から見下ろす。
殺生ヒュッテが見えます
槍の肩から、下ります。
殺生ヒュッテが眼下に。
槍の肩から、下ります。
殺生ヒュッテが眼下に。
槍ヶ岳見えるのも最後かな?
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槍ヶ岳見えるのも最後かな?
青空と雲
槍ヶ岳肩からの下り
槍ヶ岳肩からの下り
槍ヶ岳肩からの下り
槍ヶ岳肩からの下り
槍沢の下り。
槍沢の下り。
振り返り。
荒沢山?の岩峰?
槍沢の下り。
振り返り。
荒沢山?の岩峰?
槍沢ロッヂ
横尾まで4キロ
槍沢ロッヂ
横尾まで4キロ
上高地へ。
花崗岩質の河床で、より水が綺麗に見えます
上高地へ。
花崗岩質の河床で、より水が綺麗に見えます
日なたは絶望的に暑いので、
飛び込みたくなります。
日なたは絶望的に暑いので、
飛び込みたくなります。
横尾で、登山届に関するアンケートに答えて、
山カードをいただきました。
横尾で、登山届に関するアンケートに答えて、
山カードをいただきました。
コムラサキが汗を吸いに来ました(笑)
横尾山荘
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コムラサキが汗を吸いに来ました(笑)
横尾山荘
徳沢
過去に家族と来ました。
まあ、通るたびに思い出します。
徳沢
過去に家族と来ました。
まあ、通るたびに思い出します。
ツリガネニンジン
ツリガネニンジン
上高地へあと少し。
気持ちのいい森
上高地へあと少し。
気持ちのいい森
松本電鉄
新島々駅で
バスから乗り換え
何故か
2号車が先に到着、悠々と座れました
松本電鉄
新島々駅で
バスから乗り換え
何故か
2号車が先に到着、悠々と座れました
松本からあげセンターにて
待望のビールとラーメンと山賊焼き!!!
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松本からあげセンターにて
待望のビールとラーメンと山賊焼き!!!
下山後の生ビールは特にうまい!
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下山後の生ビールは特にうまい!

装備

個人装備
雨具 テント ポール エスケーヴィヴィ マット 帽子 ヘルメット ヘッドランプ(2個) 予備電池 スマホ ケーブル モバイルバッテリー 着替え エマージェンシーキット コッヘル ガスボンベヘッド ボンベ ナイフ コンパス 呼び笛 中間着 マスク 予備マスク アルコール 薄手ダウンジャケット 長袖シャツ 長ズボン トレランシューズ 指切りグローブ テムレス トイレットペーパー サングラス 眼鏡ふき ハッカ油

感想

8月7日0時スタートのTJAR
その「露払い」として?TJARコースのうち、北アルプス部分のみ、体験してきました。
8月4日、初北陸新幹線で、黒部宇奈月駅で降りて、ローカル線に乗り換え、15時30分、雨の西魚津駅にひとり降り立ち、上だけレイン着て歩き出して、程なく、TJARスタート地点の聖地、ミラージュランド(の前あたり)をスタートしました(ひとり)。
早月川沿いに進みます。雨のためほとんど人がいません。
頑張って、スローペースですが、走ります。
雨は小降りで、やんだりもしていたため、レインは脱ぎました。
途中、月形橋が通行止(Googleマップでは「行け!」指示されたのですが、、、
で引き返して、新月形橋を渡りなおしたり、、、
左岸側は川から離れて、田んぼの中や、水路沿いを進み、しばらくしてから一般道を進みます。だんだんと傾斜がついてきて、山が迫ってくると、
ちょうど時間的に、川沿いの工事事務所からの帰宅車が対向して来るくらい、寂しい道路となり、
期待していた自販機も皆無。幸い、雨で水分補給がほとんど要らず。
だんだんと暗くなり、ヘッドライト装着、傾斜も強くなってきたので、歩き、雨は降ったり止んだりを繰り返して、今日の目的地、馬場島キャンプ場20時ごろ到着、闇の中でテント⛺️設営、濡れたまま簡易寝袋(ただのアルミ蒸着タイベック)にくるまり、まだ標高低いため、寒くなく、少し休めました。
そうこうしていると、、、

8月5日1時起床、2時スタート。
まだまだ夜中なので、ヘッドライト装着。
剱岳への早月尾根にとりつきます。
このルート、実に20年以上ぶり、しかも冬しか来てない!
汗だくで、しかし、ペース上げて、
「松尾平はどこだ?」
と言ってるうちに、見覚えのあるヘリポート。冬はただの丘だったけど、すぐにわかった!
早月小屋(昔は伝蔵小屋と言っていた)に着いてしまった。(結局、松尾平はどこだったんだ?(笑)
冬はザイル出してたな、とか、2,600m付近、この辺でテント⛺️張ったな、とか思い出したりしながら、一般的なルートの別山尾根に合流、程なく、剱岳山頂!
素晴らしい景色!遠く富士山も見える!
天気がいいが、雲一つない快晴という事はなかったですが、日の出からそう時間が経ってないので、変な雲もなく、ちぎれ雲程度。
写真撮って、さらに進みますが、難所のカニの横ばいなど通過し、剣山荘で、濡れた靴、足など乾かしつつ、行動食。
そのあと、馴染みの劔沢キャンプ場を通過し、尾根に上がり、立山三山を通過、夏休みで人が多い!
その先からだんだん寂しくなり、雪渓の上を歩いたり、アップダウンしながら、
本日の泊まり場、五色ケ原に到着。
持ってきた食事がひもじく、標高も高いので気温が低く、おまけにペラペラシートの寝袋もどきなので、夜中はガチガチ震えながら寝たり起きたり、で、
8月6日1時起床、出遅れて2時15分スタート。
暗いので、ペースは遅く、想定タイム(通常コースタイムの0.7倍)をなかなか取り戻せません。
何しろ、今日予定の双六小屋、ここのところ山小屋キャンプ場も予約制となるところが増えてきて、ここも予約していたが、到着予定の選択16時が最遅で、このままだと(想定時間ですら17時過ぎ、初めから無理な予定)
心に余裕のないまま進み、
スゴ乗越し(山の窪んだ部分)かと思ったところが、その一つ前だったりで、どんどん凹んできます。
ようやく、
スゴ乗越小屋に到着。
待望の水を補給。
出ようとした時、金髪の山ガールが話しかけてきて、「トレイルランに興味あるけど怖くて」とか、「カッコいいですね!」とまで言ってくれて、おそらく、自分の娘達と同じくらい?若いこに言われて、
瞬間的に気分良くなりました(笑)
実はこの後、本物のカッコいい連中(TJAR選手)がわさわさとやって来る事は触れないでおきました(爆笑)
薬師岳は、北薬師岳までが遠く感じたものの、以外にあっさり。
ふと、トレイルランナーに声をかけられて、ちょうど足のケアをしていてゆったりとしていた様子ですが、
実はTJAR出るはず?の猛者で、
「出るつもりで休みとったのに、不合格になっちゃったんで、一人でTJARやるよー」との事!
自分も落選ですと伝えたら、
「なんか選考会厳しかったよね」
内なる悔しさが伝わってきました。
その後の太郎平までの下りが、(こんなに下ったっけ?)と、少し不安になっていたら、後ろから勢いのあるにいちゃんに追い越されてしまった。トレイルランではない軽登山靴で、また萎える。
太郎平はトレランの聖地か?
やたらとトレイルランスタイルが目立つ、しかもカッコいい(自分と比べて)。
ここからの登りでも強めのハイカー(女性)に煽られたり?剱岳への早月尾根の登りで頑張りすぎた?ツケが回ってきたか?
黒部五郎からの下り、スピードあげる。唯一短縮したかな?
降りたところの沢水で顔を洗ったら、なんと気持ちのいいこと!
黒部五郎小屋(本来なら、この辺りまでとすべきだったか、?)
後ろ髪引かれつつ、ミスの補給もしないまま登り始めると、午後の暑い時間帯で水がどんどん減る!
更に余裕なくなり、、、
結果的に稜線に上がったら、冷たい北風で一気に水分欲求が減り、なんとか、16時台には到着。
双六小屋はアプローチが近いためか、人も多く、賑わっていて、隣のテントも近く、テントに入って寝ようとしても周りのテントの話声細かく聴こえてしまう。幸いあまり非常識な輩はいなく、静かになった。
1時に起きてガサガサ音立てたら、確実に起きるな、
と、思い起床は2時にした。

8月7日
今日も15分くらい遅れる。
しかし、
北アルプス下りたあと、
TJARのように、道路を70キロくらい進んで、中央アルプスも行ければ、、、
と思っていたのを、九割がた諦め、それもあって2時起床としたというのもある。
ちなみに、今日の0時
TJARはミラージュランドを出発した。
暗いうちは霧の北風が舞い上がってきており、メガネの片方だけ曇る、拭く、曇る、拭くを繰り返していた。
日の出前、風も穏やかになって、拭かなくもよくなり、あとはラスボス槍ヶ岳への急登。
あえぎながら、なんとか到着、靴脱いで乾かし(全然乾かず)ガーニーグー塗る。
下りはガンガン抜かす。登りの人は待つ。
この下りで結構ダメージきたかな?
足裏とか痛くなり、平坦が続くようにっても走れず、あとはバスがどうとか(道路を歩くつもりだったので、バスの予約もなし)、風呂どうするかとか、降りた後の心配ごとばかり気になる。
上高地では、夏休みの日曜日というのもあり、河童橋は目も当てられないほど!?
バス予約、風呂調べ、松本駅前に銭湯は無く、どこも12〜15分歩き(いや、近いか?〕
松本電鉄二つ前で降りたら、スーパー銭湯近い(徒歩10分)事がわかり、汗流して、駅に向かおうしたら暑い日差しなのに雨❗️
濡れても日差しで乾くという離れ業?
松本駅のからあげセンターで久しぶりのガッツリ定食ラーメン付きを食べ、ようやく一息ついた、
そしてあずさ号に乗って帰りました。
そして、不甲斐なく、足にマメが出来て痛くなっていたので、帰宅後、針を刺して液を出しました。

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