記録ID: 4583231
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無雪期ピークハント/縦走
大雪山
北海道遠征 4.5.6座目 旭岳〜十勝岳 大縦走
2022年08月10日(水) ~
2022年08月13日(土)
体力度
10
2~3泊以上が適当
- GPS
- 40:58
- 距離
- 65.5km
- 登り
- 4,388m
- 下り
- 4,667m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:14
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 6:54
2日目
- 山行
- 11:02
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 11:58
17:47
3日目
- 山行
- 12:04
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 12:32
4日目
- 山行
- 7:35
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 8:43
14:32
ゴール地点
天候 | 1日目 雨▶︎ガス 夜中雨(テント) 2日目 晴れ▶︎ガス 夜中雨(テント) 3日目 ガス時々雨 (避難小屋) 4日目 晴れ時々ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
バス 旭川駅(7:11発)1,450円▶︎旭岳ロープウェイ ロープウェイ 旭岳ロープウェイ駅 片道2,000円▶︎姿見駅 復路(翌朝) バス 十勝温泉 凌雲閣(7:40発土日ダイヤのみ)500円▶︎上富良野駅 電車 上富良野駅970円▶︎旭川駅 バス 旭川駅2300円▶︎札幌駅 11時半頃には到着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
☆縦走するにあたって、水問題は深刻です。浄水器は必須。水場とされている所も枯れている場合があるので、事前に情報確認しましょう。 ☆トイレ問題もあります。白雲岳避難小屋は綺麗な仮設トイレありましたが、その他はほぼありません!携帯トイレで用を足し下山まで自分で持ち歩く必要があります。携帯トイレは、ロープウェイ乗り場などで販売されています。 1日目 姿見駅〜白雲岳避難小屋 ・姿見池→旭岳 山頂登山者も多いですが、ガスが出ると道迷いの危険性もあります。ガレているので、急がずゆっくり登りましょう。 ・白雲岳 荷物をデポして向かいました。ゴロゴロ岩場もあります。難易度は低いですが、滑落注意。 ・白雲岳避難小屋 ヒグマが住み着いて(?)るようです。天気良ければ ほぼ毎日目撃情報があるとの事。 2日目 白雲岳避難小屋〜南沼キャンプ場 20舛鯆兇┐訥垢す堋でしたが、危険箇所はなかったかな。体力あれば歩けます。 水場問題もあるので、事前に水場情報をチェックしておきましょう。南沼キャンプ場手前の北沼がおすすめらしいです。 トムラウシはテント場に荷物デポって登った方が楽だと思います。 3日目 南沼キャンプ場〜美瑛富士避難小屋 登山者おりません… 南沼から下山する人がほとんどな事も納得の道です。 すれ違った人、1人。追い越してった人、1人。 見通し悪いのでクマへの恐怖もあり。 双子池までは、胸オーバーの笹漕ぎや、尽く行く手を阻むハイマツが永遠に続きます。とてもコースタイムでは歩けません… 1番苦しかった双子池からオプタテシケ山・ベベツ岳の登り、下から見た時の絶望感。ピークやと思ってたけど、偽ピークやった時の絶望感。その後ガスの中から出てきたベベツ岳の想像を超えた大きさを確認した時の絶望感。心をくじかれまくります…(笑) 4日目 美瑛富士避難小屋〜十勝温泉 美瑛岳まではゴロ石の登りです。分岐に荷物をデポって行きます。 今までの登山道とゴロッと変わります。 十勝岳までの道は富士山砂走とよく似ていて、一歩進むと半歩下がります。 上富良野岳からの下りは、歩きやすいですが傾斜も急で段差が大きい階段もあるので、疲労による転倒などに注意が必要かと。 |
その他周辺情報 | ☆旭岳ロープウェイ売店…ガス缶(レジに声掛けすると対応してくれます。紅葉などの繁忙期は売切れる場合もあるとか)行動食、手ぬぐい、山バッジ購入 ☆十勝温泉 凌雲閣…秘湯を守る会の温泉宿(16,500円/一泊二食付き)茶褐色の鉄分を含む温泉。湯船の底が見えないので要注意。宿自体は昔ながらの温泉宿といった感じ。 |
写真
感想
過去 これ程辛かった縦走はなかった程、キツい山行でした。
一昨年の西銀座ダイヤモンドルートと同じくらいの距離・標高差ということで甘く見ていた事を猛省しています。
少し前にコロナ罹患し 体力が戻っていない事もあったと思いますが、それにしてもしんどかった。
体調良くて、天気も良かったら、多分最高やったと思います。
南沼キャンプ場→双子池までの藪漕ぎは二度とゴメンなので、次あるとしたら、分割するかなぁ〜(笑)
今回も色々な出会いがありました。
・同じコースを3日でサクッと歩いてらした美瑛にお住まいの歌のお兄さん(美瑛富士避難小屋の到着が遅くなり、心配してくれて迎えに来てくれました。ありがとうございました)
・トマトくれたおじさん(めちゃくちゃ美味しくて生き返りました。ごちそうさまでした)
・十勝岳付近で声掛けてくれた男女ペア(1週間後のニセコアンヌプリで偶然の再会!)
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同じ愛知県から同時期に同じコースを、親近感を感じました。宿泊地は、この刻み方が理想だと思います。
それにしても南沼〜オプタテシケ間はほんと大変でした。苦しいだけでなく熊にも怯えて、これは行った者しか分からないですよね。
こんにちは!コメントありがとうございます!
kaeru3013さんも雨で苦労されたとの事、しかも双子池で停滞との事で、さぞ大変だったでしょう。。確かにどこに設営すればいいかもわからない程のテン場でしたね。
美瑛富士避難小屋まで 本当に辛くて、ベベツ岳でべソをかいていました…泣いても仕方ないのに(笑)
その後のレコも拝見しました。北海道遠征も満喫された様ですね。お疲れ様でした!
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