上高地ー常念岳ー槍ヶ岳ー北穂ー周回


- GPS
- 36:04
- 距離
- 60.2km
- 登り
- 4,711m
- 下り
- 4,723m
コースタイム
- 山行
- 6:43
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 7:32
- 山行
- 7:48
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 8:03
- 山行
- 7:46
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 8:21
- 山行
- 7:46
- 休憩
- 1:57
- 合計
- 9:43
- 山行
- 1:37
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 1:39
天候 | 8/12 ガス 8/13晴れ 8/14晴れ、曇、午後から雨 8/15雨、午後から曇り 8/16曇り 風は毎日強い(特に西側から) |
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過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
キレットは雨だったので滑りやすいので、こんな日は止めたほうが無難。 ただ渋滞は全くなく、自分のペースで歩ける。 |
その他周辺情報 | 小梨平の湯は、早すぎたため利用できず。 そのまま入浴せず帰る。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
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感想
8/12
いつもの夜行バスで上高地に早朝5:30に到着。毎年晩秋に利用するが、その時はまだ暗くそして寒いが、今の時期はすでに明るく、気温も丁度よい。
いつもながら横尾までの平坦路が長い。ここから今日は蝶ヶ岳に向かう。出来れば常念岳までと考えたので、長塀尾根を避けたが、天気も悪く、稜線はかぜがかなり強かったので、初日は無理をせず、蝶ヶ岳に天張る。
結構風が強く、久々に強風下のテント張りを体験。
明日以降の天気を確認しようとスマホを見るが、旗が上がらない。小屋の方いわく安曇野側が比較的良好らしいがこの日は気象条件が悪くそのためかと思った。だが夕方周りの方はドコモ電波がつながるようだ。こんな時に携帯のまさかの故障か、多分違う料金未納で通信斬られたのだ。事情は向こうの手違いなのだか、今更感だ。やっぱり楽天モバイルはキャンセルするか。
8/13
夜間、風雨が強く何度か目が覚める。翌日も4:00に起きるも、風が強くテント撤収を考えると気がめいる。久々の強風の中のテント設営そして撤収、昔の手順を思い出しながら無事完了したが、お気の毒にテントを飛ばされてしまった方がいた。設営すれば、かなりの強風に耐えるそうだが、設営、撤収はかなりリスキーだと実感。
朝の強風も次第に収まり、10:00位までは快晴。その後雲が出だすが12:00くらいまでは槍穂も見え隠れする程度だつたが、午後からは雲の中となる。一方表銀座側は快晴とはいかないまでも太陽の照り返しが結構きつい。常念小屋を過ぎると、大天井岳まで起伏が少ない森林限界越えの山道が気持ち良い。
8/14
昨夜はかなり風雨が強よく何度か起きた。3:00にに起きるつもりが、気持ちが萎えて4:00まで寝袋に。日の出を過ぎると少し風が収まるが、結構強風。昨日の件を見ているので、手順に従い慎重に撤収。天気は朝方は快晴だが、何時まで持つか、せめて槍ヶ岳まて持ってくれればと期待して大天井岳を後にするが、直後大天井岳に登るために引き返す。
今回のルートは40年以上前にどこも歩いているはずだが全く記憶がなく、初めて歩くも同然。
天気は西岳まではなんとか槍穂、常念岳、大天井岳と見渡せたが、東鎌尾根の途中からは残念ながらガスにつつまれる。そして槍ヶ岳に近づくにつれ風も強くなる。途中の岩場箇所もガスで周囲が見えず、高度感がなく、緊張感も乏しい。ただ、
槍ヶ岳小屋までがやたら長い。とくに最後の400mからの表示板の100m毎のカウントが悩ましかった。
ようやく槍ヶ岳小屋に到着。暫く休憩していると、雨がポツポツとから次第に強くなる。ソフトシェルを装着して南岳に向うが、飛騨側からの風が常時強く、これに雨が断続的に強弱降ってくる酷い天気となる。ただ、槍沢側に入ると風は殆ど気にならないので、そこで休息する。南岳のテント場は飛騨側の斜面なのでまともに風を受け、設営は難儀するかと懸念したが、風除け石が積まれており、これがかなりの効果があり助かる。この日は小屋泊まりに変更した方も多くテントは4張りとさすがに少ない。テント設営後に雨脚が一段と強まったが、テント浸水もなく助かった。昔のテントならずぶ濡れ必至だ。
8/15
昨晩はかなり雨脚が強かった時間も有ったが、今朝はす少し小降りになった気がする。風も少し収まったが、テント撤収は今日も気を使う。
強風、雨の中のテント場を出発、キレット、北穂高岳に向う。風は冬山に比べれば大した事ないが、雨で岩場滑りやすく、これには細心の注意を払う。昨日と同様、飛騨側が強風。上高地側は殆ど風〜感じない。いつもはかなりの渋滞で時間待ちで悩まされると聞くが、さすがこの日は、キレット最低鞍部を越えたところで1名すれ違っただけ、誰にも会わない。キレット付近で休憩後は上り400mほどを一気にと思ったが、ザックが雨でずっしり重く、途中で萎える。そして頂上直下でまた200mの標識。この急登の200はやたらと長い。頂上小屋で熱いコーヒー一杯を期待して、最後の石段を登る。
頂上小屋には、雨の中のでも数名の登山者。皆さん雨の中、そしてコロナでもやってくる物好きだ。
ここから先は毎年歩く勝手を知った道だ。但し、積雪が無い時期に歩くのは久しぶりだ。南陵ルートの岩場、はしご、鎖場は、今まで同様、油断禁物、慎重に下る。標高が下がるとようやくガスが切れて涸沢テント場が見えて来たが、涸沢にしてはテント数は極わずか。
今日のうちに上高地そして最終バスに乗る必要もないので、涸沢にテント泊とも思ったが、明日の天気を考えるとここでテン泊する気にもなれない。まずは梓川まで下ることにする。横尾、徳沢園、小梨平どこでも良かったが、中間の徳沢園に天張る。
8/16
朝はのんびりと出発。小梨平でひと風呂浴びたかったが営業は午後から、しかも人数制限予約制との事で諦め、バス電車と乗り継ぎ帰る。
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