空木岳・南駒ヶ岳【檜尾橋-檜尾岳-空木岳(南駒ヶ岳・仙涯嶺ピストン)-空木岳登山口】
- GPS
- 16:45
- 距離
- 34.7km
- 登り
- 3,587m
- 下り
- 3,869m
コースタイム
- 山行
- 10:19
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 10:54
- 山行
- 11:03
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 12:02
天候 | 1日目 晴れ 2日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
写真
装備
個人装備 |
MS CROW GTX(SALEWA)
|
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感想
2021年のふるさと納税で檜尾小屋改修のクラウドファンディングに参加して、返礼品にプレートをもらったので、取り付けに行きました。
登山愛好家に山小屋改修費の寄付を募り、プレートを取り付けに訪問させるといった、とてもナイスなアイデアに易々とひっかかり、新しく改修された檜尾小屋を訪問しました。
菅の台バスセンターから朝イチのバスに乗り、一人檜尾橋で下車し、登山道に入りました。赤沢ノ頭までは歩きやすい登山道が続き、そこから勾配がきつくなっていきます。シャクナゲのピークあたりからは、小ピークをよじ登るようになり、森林限界を越えると、小檜尾岳や檜尾岳が目の前に続きます。
4時間ちょっとで、檜尾小屋に到着し、無事にプレートを設置して、テント場に向かいます。
テント設営後、昼寝をしたり、ゆっくりしてから、日没近くに檜尾岳に登り、日の入りを楽しみました。
二日目は、5時に出発し、熊沢岳に向かう途中の大滝山付近でご来光を迎え、熊沢岳、東川岳と越えて、木曽殿山荘に到着しました。木曽殿越から木曽谷側に少しのところにある義仲の力水に立ち寄りました。とても冷たく、おいしい水でした。
木曽殿越から見上げるような空木岳に取り付きます。以前に登った時はガスの中だったので、何も見えない中での登山でしたが、今回は、真っ青な空の下での登山でした。
目の前に見える岩峰を越えると、次の岩峰が現れる、といった、地図の等高線を見ながら、頂上はまだまだと思いながら登らないと、偽のピークに期待して、精神的なダメージを喰らうようなルートです。
空木岳に登頂してから、いったん駒峰ヒュッテまで下り、ザックをデポして、南駒ヶ岳に向かいました。前回はガスっていて諦めた、中央アルプス南部の山域に足を踏み入れました。
本当は、擂鉢窪避難小屋に宿泊することを考えていたのですが、今年の7月に亀裂が見つかり、一帯が立ち入り禁止になってしまいましたので、結局ピストンすることになりました。
南駒ヶ岳の頂上からは、岩峰がいくつも連なる仙涯嶺まで足を延ばしました。仙涯嶺の岩峰を登ったり、巻いたりしながら仙涯嶺の最高峰に立つことができました。
仙涯嶺からはもと来たルートを空木岳まで戻りました。
空木岳に戻り、ザックを回収して、池山尾根を4時間弱かけて菅の台の駒ヶ根高原スキー場まで下山しました。
天気に恵まれ展望が素晴らしく、静かな山行を楽しむことができました。
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