雲ノ平〜鷲羽岳〜双六岳

2022年09月17日(土) ~ 2022年09月19日(月)

• GPS: 25:53
• 距離: 51.7km
• 登り: 3,386m
• 下り: 3,638m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:53
• 休憩: 1:45
• 合計: 9:38

7:21 十三重之塔 慰霊碑
8:06 8:06 太郎坂
8:36 8:46 青淵三角点
9:02 9:03 積雪深計測ポール
10:02 10:02 五光岩ベンチ
10:23 10:23 太郎兵衛平
10:47 11:13 太郎平小屋
11:53 11:54 第一徒渉点
12:00 12:00 第二徒渉点
12:18 12:18 第三徒渉点
12:55 12:55 カベッケが原
13:01 13:42 薬師沢小屋
15:34 15:44 アラスカ庭園
16:11 16:11 奥日本庭園
16:23 16:39 雲ノ平山荘
16:59 雲ノ平テント場

2日目

• 山行: 6:39
• 休憩: 2:15
• 合計: 8:54

5:40 雲ノ平テント場
6:26 6:28 祖父岳分岐
6:54 6:59 祖父岳
7:37 7:37 岩苔乗越
7:45 7:53 ワリモ北分岐
8:14 8:31 ワリモ岳
9:16 9:38 鷲羽岳
10:38 11:16 三俣山荘
11:58 12:03 三俣峠
12:09 12:25 三俣蓮華岳
12:46 12:46 丸山
13:04 13:07 中道分岐
13:27 13:40 双六岳
14:16 14:17 双六岳中道分岐
14:20 14:25 双六岳巻道分岐
14:34 双六小屋

3日目

• 山行: 5:09
• 休憩: 0:57
• 合計: 6:06

5:34 双六小屋
5:38 5:38 双六池
6:16 6:16 くろゆりベンチ
6:30 6:30 花見平
6:43 6:43 弓折乗越
7:18 7:38 鏡平山荘
7:40 7:41 鏡池
8:15 8:28 シシウドヶ原
8:46 8:46 イタドリが原
9:02 9:06 チボ岩
9:19 9:27 秩父沢出合
10:06 10:06 小池新道入口
10:26 10:34 わさび平小屋
10:47 10:47 笠新道登山口
10:56 10:56 中崎橋
11:09 11:09 お助け風穴
11:26 11:29 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
11:39 11:39 新穂高温泉バス停
11:40 ゴール地点

天候

1日目　晴れ
2日目　晴れのち曇り時々小雨
3日目　晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

バス

アルペン号にて折立→新穂高RWよりアルペン号

写真

9/17 7:14

熊さんが出るという折立よりスタート

9/17 7:18

水場有ってなってるのはココかな。飲料用ではなかった

9/17 8:24

屋久島チックな大木

9/17 8:48

晴れたり曇ったり。で、あの先が雲ノ平なのか・・と遠くを眺める

9/17 9:39

9/17 9:46

9/17 9:56

おほ。あの先に見えるのは剱岳

9/17 9:58

9/17 9:58

振り返ると有峰湖

9/17 10:02

五光岩ベンチ

9/17 10:07

うひょ。すごいなぁ綺麗だなぁ

9/17 10:11

9/17 10:47

太郎平小屋

9/17 10:49

ここから薬師岳に向かう人が多かった

9/17 10:53

9/17 10:53

9/17 11:18

薬師沢へ

9/17 11:23

チングルマがフワフワ

9/17 11:50

時々こんな道

9/17 11:53

沢を渡る

9/17 11:57

秋の花。リンドウ

9/17 11:59

9/17 12:01

年季の入った木階段

9/17 12:06

9/17 12:17

9/17 12:22

草紅葉が始まってきたかな

9/17 12:45

9/17 12:50

あのお山はなんだろ

9/17 12:50

木道は時々傷んでたりする

9/17 13:03

よーやく着いた。薬師沢小屋

9/17 13:08

デッキになってて過ごしやすかった

9/17 13:34

9/17 13:04

黒部川

9/17 13:30

癒される

9/17 13:08

吊り橋

9/17 13:07

なかなかスリルあった

9/17 13:31

にわか滝もあった。よきよき

9/17 13:34

吊り橋渡るとこんな梯子を下り

9/17 13:36

下ると増水時、平水時でルートが分かれ

9/17 13:38

いよいよ雲ノ平への激登りがスタート

9/17 13:39

登りはじめ

9/17 13:40

ゆがんだ梯子

9/17 14:02

きた。。大石激登り

9/17 14:47

もうね。心が折れた

9/17 15:53

やっとこさぁ〜だった。水晶岳が見えた

9/17 16:10

この辺では意識が朦朧としてる(笑)

9/17 16:17

こ、これが雲ノ平なのね

9/17 16:25

薬師沢小屋から3時間かかった・・やっと雲ノ平山荘が見えてきた

9/17 16:30

来たど

9/17 16:39

ノスタルジックな山荘で中もお洒落。でもビールが冷たかったらもっと良かったな

9/17 16:39

おー。憧れの雲ノ平に今います

9/17 16:40

水晶岳の険しさと庭園が何とも言えない雰囲気を醸し出してる

9/17 17:02

雲ノ平キャンブ場。山荘から25分。予約時は満だったが台風の影響でキャンセル出たかな、少な目

9/17 17:39

雲ノ平での夕日

9/18 5:43

祖父岳。ここは分岐。テン場から直接行く人もいるみたい。ルートはグリルと回る

9/18 5:46

一旦庭園から水晶岳を眺めながらの木道

9/18 5:50

振り返って雲ノ平山荘

9/18 5:53

池塘・木道。あの先は野口五郎岳かな

9/18 5:56

薬師岳

9/18 6:04

黒部五郎岳

9/18 6:06

ほんと頑張って来てよかった

9/18 6:18

9/18 6:26

祖父岳分岐

9/18 6:30

近くで見ると岩々してる

9/18 6:45

雷鳥カップル♡

9/18 6:55

祖父岳山頂。先には水晶岳

9/18 6:55

笠ヶ岳がでっかく見える

9/18 6:56

これまた憧れの鷲羽岳が・・

9/18 7:09

まずは下って

9/18 7:09

先のワリモ分岐へ

9/18 7:11

途中木梯子。下る時に足がアレレ?ってなったのは、こんな形だったから

9/18 7:12

9/18 7:20

チングルマ越しのワリモ岳と鷲羽岳

9/18 7:37

岩苔乗越

9/18 7:48

ワリモ北分岐。ここで皆さんデポって水晶岳へ向かう。私は次回の楽しみに

9/18 7:53

ちょいとガスってきた

9/18 8:15

ワリモ岳頂上。。頂上標識の上まで登れそうだったけど、やめた。

9/18 8:29

9/18 9:00

鷲羽岳手前から振り返る

9/18 9:22

やった!鷲羽岳頂上ー−

9/18 9:16

すげー−−

9/18 9:26

胸がトキメいてしょうがない

9/18 9:31

9/18 9:32

今度は笠ヶ岳も行ってみたい

9/18 9:40

槍がなかなか顔を見せてくれない。北鎌尾根、硫黄尾根。鷲羽池。凄い。。

9/18 9:45

赤い屋根は三俣山荘

9/18 9:48

きゃー−。初めてのオゴジョ。疲れが吹っ飛んだ

9/18 10:02

9/18 10:02

黒部五郎岳と三俣蓮華岳

9/18 10:27

三俣蓮華岳、丸山、双六岳

9/18 10:32

分岐。伊藤新道復活!

9/18 10:36

鷲羽岳を振り返る。ザレザレの長い下りだった

9/18 10:38

三俣山荘。

9/18 10:52

ここでジビエ丼いただく(うまし)。

9/18 10:45

こんな細かい情報がありがたい。台風の影響も少なく良かった

9/18 11:04

三俣蓮華岳へ

9/18 11:17

9/18 11:21

三俣キャンプ場。ここはテント張りやすそうだ

9/18 11:44

そして何よりこの展望!今度は絶対ここでテント張ろう

9/18 11:56

三俣蓮華岳。。

9/18 11:56

歩いてきた道。すごいなぁ

9/18 11:58

三俣峠

9/18 12:27

「ここは」って書き足してる?

9/18 12:29

三俣蓮華岳からの景色

9/18 12:29

双六岳に向かうど

9/18 13:31

ついた

9/18 13:35

山頂!

9/18 13:35

ガスってきた・・

9/18 13:41

本当はこの先に槍ヶ岳が見える・・はず(涙)

9/18 14:27

雷鳥。オス1羽にメス3羽

9/18 14:30

双六小屋。ガスガスや。テントもすくなっ

9/18 14:36

雨は大丈夫だけど、かなり強風になりそう・・との事

9/19 5:23

朝。ピンクの空

9/19 5:35

9/19 5:35

強風の中無事テント撤収し出発。

9/19 5:41

テン場は砂地で張りやすかったな。

9/19 5:50

新穂高に向かう

9/19 5:55

西鎌尾根からの槍を眺めながら歩く

9/19 6:00

振り返ると鷲羽岳がドッシリ。赤い屋根の双六小屋

9/19 6:01

槍先が見えたり隠れたり

9/19 6:13

こんな道歩いて

9/19 6:19

左側には天気よければ槍ヶ岳と尾根がずっと見える

9/19 6:43

弓折岳分岐。

9/19 6:57

一輪の花なのに2色

9/19 6:59

9/19 7:19

鏡平山荘。水すくな

9/19 7:20

9/19 7:20

槍が見える。鏡平池では残念ながら槍ヶ岳隠れてしまった

9/19 7:30

9/19 7:39

熊の踊り場に熊が出るのか・・

9/19 7:55

はい。熊の踊り場

9/19 7:55

この大きな岩が踊り場でしょうか・・

9/19 8:14

シシウドケ原

9/19 8:41

上涸れ沢

9/19 8:46

イタドリケ原

9/19 8:50

ここは小池新道

9/19 8:55

下涸れ沢

9/19 9:05

チボ岩

9/19 9:13

ずっと涸れた沢だったけど、いきなり良い感じ

9/19 9:13

9/19 9:18

秩父沢

9/19 9:18

ここで休憩

9/19 9:22

9/19 9:48

綺麗な石畳になってる

9/19 9:56

沢も合流し

9/19 10:00

潤沢な水流

9/19 10:06

ここが小池新道登山口

9/19 10:15

舗装路になってる

9/19 10:24

ワサビ平小屋

9/19 10:24

目を喜ばせてくれるなぁ。

9/19 10:47

ここが笠ヶ岳登山口

9/19 12:34

温泉入って腹ごしらえ。高山ラーメン

撮影機器：

LUMIX DC-TX2 パナソニック

AQUOS sense5G SHG03 au シャープ

感想

はっち

この山行非常に素晴らしく、しんどかった。
1日目
バスの折立到着が6:50
「日本最後の秘境」雲ノ平。キャンプ場までCT10時間。暗くなるまでにテント張りたいが・・。折立から太郎平小屋まで3.5H。そこから薬師沢小屋まで2H。薬師沢小屋から雲ノ平まで3H。寄りたい太郎山、祖母岳には寄れずで何とか明るいうちにテント張れた。とにかく薬師沢小屋からの登りは噂以上にキツかった・・。
心身ともにやられる雲ノ平(笑)
久しぶりの満点の星空。星を撮影出来る人には雲ノ平オススメ。
2日目
午後から雨予報
5:00出発すれば昼過ぎには双六テント場着くだろーと見てた・・が甘かった。
高低差、ザレ場と体力消耗。とにかく疲れた。けど、鷲羽岳、三俣蓮華岳からの展望は想像を超えて素晴らしくこれまで見た事のない展望に感動。雷鳥にも会えたし、初めてオコジョに会えた!感激っ可愛いすぎ。疲れも吹っ飛んだ。この奥深い場所へ辿り着けた事に感謝。これまでの北アとは異なる圧巻さは虜になる。今度は三俣でテント張り、鷲羽岳を眺めながら酒を飲みたい。双六岳ではガスになり槍を見れなかったのは残念だったけど、台風迫る中今回は十分だ。
※強風の中テント張りで煽られ周りの方に助けて貰う。初対面でも山友だよっていう温かい言葉と共に^^感謝。
3日目
今日も初めての道を歩く。双六小屋越しの鷲羽岳、双六池。なかなかの風景。
鏡平へ向かう道は、左に西鎌尾根からの槍ヶ岳をずーっと眺めて行ける。そして大キレットからの南岳、中岳、大喰岳の稜線も見える。素晴らしいルート。
生憎、雲が抜けきれず絶景にはならなかったけど本当に気持ちよく歩ける道。
ただ気持ちが下山後の温泉に偏ってきてて、寄ろうと思ってた弓折岳もやりすごしてしまった・・。けど今回も十分満喫した。上出来!!

※爆弾膝は腸脛靭帯炎だった。何度も通わず治るという治療を2回受けて今回の山行に臨む。効果あったようで無事激痛にまでならず良かった。