秋の連休前半は、1日休暇を取ってカミさんと剱へ行くことに。
夏にやれなかった長次郎谷をやってみたかったが、真砂沢ロッジに確認すると、とてもじゃ無いが登れないそう。
なので、初日剱沢小屋泊、2日目剱⇒北方稜線⇒池ノ平小屋、3日目は気分次第、という計画にした。
扇沢は混雑していて、だいぶ下の駐車場に誘導され、駅まで10分程度歩かされている。
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9/17 8:56
秋の連休前半は、1日休暇を取ってカミさんと剱へ行くことに。
夏にやれなかった長次郎谷をやってみたかったが、真砂沢ロッジに確認すると、とてもじゃ無いが登れないそう。
なので、初日剱沢小屋泊、2日目剱⇒北方稜線⇒池ノ平小屋、3日目は気分次第、という計画にした。
扇沢は混雑していて、だいぶ下の駐車場に誘導され、駅まで10分程度歩かされている。
黒部ダムは秋の空。
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9/17 9:51
黒部ダムは秋の空。
室堂は良い天気。
明日からは雨模様なんだよなー。
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9/17 11:20
室堂は良い天気。
明日からは雨模様なんだよなー。
みくりが池温泉で昼飯。
結構うまい。
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9/17 11:37
みくりが池温泉で昼飯。
結構うまい。
雷鳥沢キャンプ場は結構な賑わい。
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9/17 12:20
雷鳥沢キャンプ場は結構な賑わい。
雷鳥沢と新室堂乗越コースのどちらかを選べるが、ほとんど後者を選択している。
景色が良いのと、上りが緩い気がするので。
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9/17 12:32
雷鳥沢と新室堂乗越コースのどちらかを選べるが、ほとんど後者を選択している。
景色が良いのと、上りが緩い気がするので。
タテヤマリンドウがいた。
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9/17 12:48
タテヤマリンドウがいた。
新室堂乗越を過ぎた所。
2022年版の昭文社の地図には、"ライチョウ目撃多数"との記載があった。私はまだここで見た事が無い。
登った先の、剱御前手前と、大日方面では見た事があるが。
今年はまだライチョウ見ていないので是非見たいものだ。
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9/17 13:06
新室堂乗越を過ぎた所。
2022年版の昭文社の地図には、"ライチョウ目撃多数"との記載があった。私はまだここで見た事が無い。
登った先の、剱御前手前と、大日方面では見た事があるが。
今年はまだライチョウ見ていないので是非見たいものだ。
シラタマノキ。
葉っぱがウロコ状で、"がく"が無い、と毎回書いているものの、いつもアカモノとコケモモとの区別があいまい。
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9/17 13:55
シラタマノキ。
葉っぱがウロコ状で、"がく"が無い、と毎回書いているものの、いつもアカモノとコケモモとの区別があいまい。
薬師岳が見えた。
天気悪くなってきているな。
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9/17 14:14
薬師岳が見えた。
天気悪くなってきているな。
剱御前着いた。
剱は相変わらずラスボス感がある。
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9/17 14:42
剱御前着いた。
剱は相変わらずラスボス感がある。
後立山方面。
左の旭・白馬から、右の五竜まで、稜線がきれいに見えている。
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9/17 14:44
後立山方面。
左の旭・白馬から、右の五竜まで、稜線がきれいに見えている。
台風が来るというのに、テン場はそこそこの賑わい。
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9/17 15:11
台風が来るというのに、テン場はそこそこの賑わい。
長次郎谷はムリでも、平蔵谷なら行けるのか?とほのかな期待を寄せていたが、警備隊の人に聞いたら、雪渓にバンド(ギャップ)が出来ていて、ここ最近は誰も入っていないそう。
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9/17 15:21
長次郎谷はムリでも、平蔵谷なら行けるのか?とほのかな期待を寄せていたが、警備隊の人に聞いたら、雪渓にバンド(ギャップ)が出来ていて、ここ最近は誰も入っていないそう。
剱沢小屋到着。
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9/17 15:31
剱沢小屋到着。
ひととおり説明聞いてビール。
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9/17 15:49
ひととおり説明聞いてビール。
剱を見ながら飲むビールはうまい。
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9/17 16:13
剱を見ながら飲むビールはうまい。
日暮れが近くなり、輪郭がはっきりしてきた。
この前後でシャワー浴びたか。
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9/17 16:47
日暮れが近くなり、輪郭がはっきりしてきた。
この前後でシャワー浴びたか。
名物のトンカツ。
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9/17 17:15
名物のトンカツ。
日が暮れようとしている。
今朝4:30発だったし、明日も早いので、それほど飲まずに寝たはず。
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9/17 17:55
日が暮れようとしている。
今朝4:30発だったし、明日も早いので、それほど飲まずに寝たはず。
【2日目】
これは剣山荘から撮ったのではないか。
4時発のつもりが30分程度遅れている。
このときは30分のロスなら回収出来ると考えていたが、そもそも4時発の計画が甘いことが、このあと分かる。
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9/18 5:06
【2日目】
これは剣山荘から撮ったのではないか。
4時発のつもりが30分程度遅れている。
このときは30分のロスなら回収出来ると考えていたが、そもそも4時発の計画が甘いことが、このあと分かる。
上り始め。
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9/18 5:17
上り始め。
一服剱付近。
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9/18 5:39
一服剱付近。
どどーんと、前剱。
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9/18 5:47
どどーんと、前剱。
登山者多い。
タテバイとか、渋滞するのではなかろうか。
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9/18 6:06
登山者多い。
タテバイとか、渋滞するのではなかろうか。
富山湾。
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9/18 6:34
富山湾。
前剱。
2つある弁当の一つをシェアして食う。
風が強くて上着を羽織る。
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9/18 6:47
前剱。
2つある弁当の一つをシェアして食う。
風が強くて上着を羽織る。
剱の影が富山方面に伸びる。
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9/18 7:02
剱の影が富山方面に伸びる。
腹もふくれて出発。
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9/18 7:03
腹もふくれて出発。
難所っぽい箇所。
絵的には怖いが、この先に比べればなんて事は無い。
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9/18 7:10
難所っぽい箇所。
絵的には怖いが、この先に比べればなんて事は無い。
平蔵の頭の鎖場を越える。
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9/18 7:48
平蔵の頭の鎖場を越える。
こちらは下りのコース。
早出した人たちが、続々帰ってくる。
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9/18 7:48
こちらは下りのコース。
早出した人たちが、続々帰ってくる。
名物、カニのたてばい。
そこそこ混雑している。
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9/18 8:03
名物、カニのたてばい。
そこそこ混雑している。
それを尻目に、向こうの岩壁を、クライミングの人たちが2組登っている。
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9/18 8:16
それを尻目に、向こうの岩壁を、クライミングの人たちが2組登っている。
たてばい通過後、ガスに覆われる。
ガスか小雨か判然とせず、カッパ出すか迷うところ。
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9/18 8:30
たてばい通過後、ガスに覆われる。
ガスか小雨か判然とせず、カッパ出すか迷うところ。
頂上付近。
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9/18 8:50
頂上付近。
山頂。
死ぬまで肝臓もちますように。
カミさんと仲良くありますように。
メリハリ効いた仕事出来ますように。
ついでに、世界が平和でありますように。
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9/18 8:55
山頂。
死ぬまで肝臓もちますように。
カミさんと仲良くありますように。
メリハリ効いた仕事出来ますように。
ついでに、世界が平和でありますように。
混雑しているので、北方稜線方面で休憩。
こちらに向かってくるパーティーに話を聞く。
長次郎の頭は、向かって左側がグズグズなので、右側の垂れ下がったザイルを使うのが良い、その後のルートも、変な踏み跡追うとハマるので、基本稜線通しが良いとのこと。
参考になりました。ありがたい。
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9/18 8:56
混雑しているので、北方稜線方面で休憩。
こちらに向かってくるパーティーに話を聞く。
長次郎の頭は、向かって左側がグズグズなので、右側の垂れ下がったザイルを使うのが良い、その後のルートも、変な踏み跡追うとハマるので、基本稜線通しが良いとのこと。
参考になりました。ありがたい。
さて、北方稜線に入ります。
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9/18 8:58
さて、北方稜線に入ります。
もう、見た目から人を拒絶している。
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9/18 9:09
もう、見た目から人を拒絶している。
コル付近でブロッケン。
これは吉兆なのだろうか?
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9/18 9:11
コル付近でブロッケン。
これは吉兆なのだろうか?
長次郎の頭。
ぱっと見、行ける気がしない。
前回は、向かって右側を巻いて来たのだった。
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9/18 9:23
長次郎の頭。
ぱっと見、行ける気がしない。
前回は、向かって右側を巻いて来たのだった。
近づくと、輪郭がはっきりしてくる。
右側にロープが認められた。
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9/18 9:28
近づくと、輪郭がはっきりしてくる。
右側にロープが認められた。
こんな感じ。
信用出来ないので、触らず登って見たら行けた。
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9/18 9:56
こんな感じ。
信用出来ないので、触らず登って見たら行けた。
続くカミさん。
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9/18 10:08
続くカミさん。
アドバイス通り、稜線通しのコースを登っていくと、懸垂のポイントがあった。
0
9/18 10:15
アドバイス通り、稜線通しのコースを登っていくと、懸垂のポイントがあった。
長次郎の頭。
物理的な目印は何も無いが、来た感じはある。
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9/18 10:19
長次郎の頭。
物理的な目印は何も無いが、来た感じはある。
これはモアイ岩だっけ。
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9/18 10:32
これはモアイ岩だっけ。
なかなかの稜線を歩いている。
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9/18 11:01
なかなかの稜線を歩いている。
さっき見えていたピークの一つ。
古い木製のピッケルが刺さっている。
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9/18 11:04
さっき見えていたピークの一つ。
古い木製のピッケルが刺さっている。
その後の下りのクラックっぽいところに、ハーケンが打ち込んであり、紐が掛かっていた。
バリエーションなので、ここが正解ということは無い。ここを使った人が居た、と言うことだと思う。
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9/18 11:06
その後の下りのクラックっぽいところに、ハーケンが打ち込んであり、紐が掛かっていた。
バリエーションなので、ここが正解ということは無い。ここを使った人が居た、と言うことだと思う。
うまく言えないが、前回ここを通った時、私は中央のテラスを進んで、かなりヒヤヒヤした。そこにもスリングがあった。
今回使ったのは、右のクラックの上り。
悩んだら尾根通し、というのは鉄則と思われる。
見えているスリングに頼りたくなるが、道は自分で決めろ、と言うことだと思う。
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9/18 11:15
うまく言えないが、前回ここを通った時、私は中央のテラスを進んで、かなりヒヤヒヤした。そこにもスリングがあった。
今回使ったのは、右のクラックの上り。
悩んだら尾根通し、というのは鉄則と思われる。
見えているスリングに頼りたくなるが、道は自分で決めろ、と言うことだと思う。
一所懸命、尾根通しのルートを進んで来て、池ノ谷乗越手前。
ここは難関だった。カミさんが下れそうなルートが見つからない。私が2mくらい横移動して、カミさんのザックをもらって、なんとか降りた。
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9/18 12:06
一所懸命、尾根通しのルートを進んで来て、池ノ谷乗越手前。
ここは難関だった。カミさんが下れそうなルートが見つからない。私が2mくらい横移動して、カミさんのザックをもらって、なんとか降りた。
池ノ谷乗越。
何と言うか、見ようによっては如何様にもとれる。
「よく来たな」「お前にはまだ早い」「登ってみたまえ」
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9/18 12:07
池ノ谷乗越。
何と言うか、見ようによっては如何様にもとれる。
「よく来たな」「お前にはまだ早い」「登ってみたまえ」
そして、くだんの池ノ谷ガリーを下っていく。
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9/18 12:10
そして、くだんの池ノ谷ガリーを下っていく。
振り返って、さっき下ってきた岩場。
これを降りて来た。
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9/18 12:10
振り返って、さっき下ってきた岩場。
これを降りて来た。
池ノ谷ガリー。
踏む石がことごとく崩れる。
我が家では、落石一個罰金千円、殺人級の大落石は3万円という架空ルール定めているが、ここでは数千万円の負債を背負ったかも。
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9/18 12:18
池ノ谷ガリー。
踏む石がことごとく崩れる。
我が家では、落石一個罰金千円、殺人級の大落石は3万円という架空ルール定めているが、ここでは数千万円の負債を背負ったかも。
一生続くかと思った落石地獄から、右に抜けた。
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9/18 13:06
一生続くかと思った落石地獄から、右に抜けた。
ちょっと開けた場所に着いて休憩。
残りの弁当を食う。
三ノ窓を見ていると思う。
もう既にルートミスしているのか、あるいはここを登るのか、推奨ルートでは、三ノ窓に一度出なければいけなかった。
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9/18 13:17
ちょっと開けた場所に着いて休憩。
残りの弁当を食う。
三ノ窓を見ていると思う。
もう既にルートミスしているのか、あるいはここを登るのか、推奨ルートでは、三ノ窓に一度出なければいけなかった。
それを見誤って、我々は谷を下った。
(他人のGPSルートダウンロードして来ていて、それを信用しすぎてしまった)
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9/18 13:34
それを見誤って、我々は谷を下った。
(他人のGPSルートダウンロードして来ていて、それを信用しすぎてしまった)
下っていくと、雪渓が見えた。
これは計算に入っていない。
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9/18 13:48
下っていくと、雪渓が見えた。
これは計算に入っていない。
発射台、というルートがあって、信濃側に抜ける、というのが頭にあって、雪渓終端から右に伸びるバンドがそれかな?
と思ってしまって、さらに下っていく。
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9/18 13:50
発射台、というルートがあって、信濃側に抜ける、というのが頭にあって、雪渓終端から右に伸びるバンドがそれかな?
と思ってしまって、さらに下っていく。
途中でGPS見たら、ずいぶんズレていて、誤りに気づいて引き返した。
崖の上と下にルートがあるとき、それはGPSの誤差の範囲で、上が正解か下が正解かは判断出来ない、というのは八ヶ岳の中央稜で経験していたのに、同じ事をやってしまった。
今、正規のルート(発射台)に戻ってきた。1時間弱のロス。
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9/18 14:18
途中でGPS見たら、ずいぶんズレていて、誤りに気づいて引き返した。
崖の上と下にルートがあるとき、それはGPSの誤差の範囲で、上が正解か下が正解かは判断出来ない、というのは八ヶ岳の中央稜で経験していたのに、同じ事をやってしまった。
今、正規のルート(発射台)に戻ってきた。1時間弱のロス。
登って、小窓の王の基部に出る。
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9/18 14:44
登って、小窓の王の基部に出る。
小窓の王。
既に小屋に17時着は無理っぽい。
どこで電話するか考えて、小窓雪渓が見える所まで行ってからが良いかな、と思ったのだが、これもミス。4Gの電波掴めるのはこのあたりが最後だったと思う。
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9/18 14:47
小窓の王。
既に小屋に17時着は無理っぽい。
どこで電話するか考えて、小窓雪渓が見える所まで行ってからが良いかな、と思ったのだが、これもミス。4Gの電波掴めるのはこのあたりが最後だったと思う。
斜面を下っていく。
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9/18 14:52
斜面を下っていく。
難所はまだある。
カミさんに疲れが出て来て、下りに時間が掛かってしまう。
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9/18 15:24
難所はまだある。
カミさんに疲れが出て来て、下りに時間が掛かってしまう。
小窓雪渓に出た。
既に17時過ぎている。小屋に電話しなければと思って、ずっと電話のアンテナ見て歩いていた。
3Gの電波は掴むのだが、それだと、データ通信専用とか何かアナウンスが流れて小屋にはつながらない。
剱沢小屋にはつながったが、剱沢小屋から池ノ平小屋へは電話出来ないとのこと。実家から電話してもらおうと思ったが、実家でも状況は同じ。結局カミさんの会社の同僚にお願いして小屋に連絡してもらった。
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9/18 17:19
小窓雪渓に出た。
既に17時過ぎている。小屋に電話しなければと思って、ずっと電話のアンテナ見て歩いていた。
3Gの電波は掴むのだが、それだと、データ通信専用とか何かアナウンスが流れて小屋にはつながらない。
剱沢小屋にはつながったが、剱沢小屋から池ノ平小屋へは電話出来ないとのこと。実家から電話してもらおうと思ったが、実家でも状況は同じ。結局カミさんの会社の同僚にお願いして小屋に連絡してもらった。
アイゼンとヘッデン付けて下るうちに暗くなった。
鉱山道への取り付きを見失うと大変なので、GPSと左の壁をにらめっこしながら下っていくと、何とか「○」が認められた。
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9/18 18:10
アイゼンとヘッデン付けて下るうちに暗くなった。
鉱山道への取り付きを見失うと大変なので、GPSと左の壁をにらめっこしながら下っていくと、何とか「○」が認められた。
結構怖いガラ場を登って、なんとか鉱山道に出た。
0
9/18 18:17
結構怖いガラ場を登って、なんとか鉱山道に出た。
鉱山道は結構長く、道もあまり良くなくて油断できない。
途中岩の上の草を踏んで雪渓側に2mほど滑り落ちてしまった。
小屋が近づいた頃、ヘッデンの明かりが見え、心配した小屋のスタッフが様子見に来てくれた。
取り付きを見失ってたら大変だから、とのこと。
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9/18 18:57
鉱山道は結構長く、道もあまり良くなくて油断できない。
途中岩の上の草を踏んで雪渓側に2mほど滑り落ちてしまった。
小屋が近づいた頃、ヘッデンの明かりが見え、心配した小屋のスタッフが様子見に来てくれた。
取り付きを見失ってたら大変だから、とのこと。
なんとか小屋に着くと貸し切りで、こんな時間に食事を出して貰い、なんと風呂まで入らせていただいた。どれだけ感謝してもしたりない。
しかし、調子に乗ってビールを大量に購入しようとしたら、さすがにとがめられた。出されたメシを残してもいるのに。
いくらかでもお金落として行ければ、と思ったのは確かであるが、心配させた上脳天気な行動してすみませんでした。
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9/18 19:51
なんとか小屋に着くと貸し切りで、こんな時間に食事を出して貰い、なんと風呂まで入らせていただいた。どれだけ感謝してもしたりない。
しかし、調子に乗ってビールを大量に購入しようとしたら、さすがにとがめられた。出されたメシを残してもいるのに。
いくらかでもお金落として行ければ、と思ったのは確かであるが、心配させた上脳天気な行動してすみませんでした。
翌朝。
目玉焼きうまいし、山小屋では珍しい。きっちり全部頂きました。
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9/19 5:34
翌朝。
目玉焼きうまいし、山小屋では珍しい。きっちり全部頂きました。
八ツ峰。
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9/19 6:29
八ツ峰。
池ノ平山。
結構立派な山容。いつか登ろう。
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9/19 6:29
池ノ平山。
結構立派な山容。いつか登ろう。
平の池。そういえばあそこまで行ったこと無いな。
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9/19 6:29
平の池。そういえばあそこまで行ったこと無いな。
仙人峠付近。
仙人池ヒュッテの屋根が見えている。
0
9/19 7:51
仙人峠付近。
仙人池ヒュッテの屋根が見えている。
仙人新道を下っていく。
途中、小窓雪渓が見えた。
0
9/19 8:29
仙人新道を下っていく。
途中、小窓雪渓が見えた。
空は秋の色。
0
9/19 8:35
空は秋の色。
ベンチから、三ノ窓雪渓。
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9/19 8:42
ベンチから、三ノ窓雪渓。
二股。
ちょっと休憩。
あとは剱沢を剣山荘まで遡上。
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9/19 9:47
二股。
ちょっと休憩。
あとは剱沢を剣山荘まで遡上。
恒例のヘツリ箇所。
0
9/19 10:12
恒例のヘツリ箇所。
ハシゴ谷への橋が架かる場所。
夏休みに来たときには橋が架かっていたが、流されたらしい。
今シーズンはもう架からないかな。
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9/19 10:56
ハシゴ谷への橋が架かる場所。
夏休みに来たときには橋が架かっていたが、流されたらしい。
今シーズンはもう架からないかな。
三の沢付近の雪渓。
0
9/19 11:17
三の沢付近の雪渓。
これも、もう怖くて渡れないな。
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9/19 11:23
これも、もう怖くて渡れないな。
真砂沢ロッジ。
休んでいると、スタッフが出て来て、この後のルートを教えてくれた。
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9/19 11:37
真砂沢ロッジ。
休んでいると、スタッフが出て来て、この後のルートを教えてくれた。
ナムの滝。
0
9/19 12:15
ナムの滝。
上部の雪渓はボロボロ。
0
9/19 12:21
上部の雪渓はボロボロ。
長次郎谷もひどい。
これではさすがに取り付く気にならない。
1
9/19 12:40
長次郎谷もひどい。
これではさすがに取り付く気にならない。
案内された通り、ホースを目印に右岸に渡る。
0
9/19 12:40
案内された通り、ホースを目印に右岸に渡る。
夏道から剱沢を見る。
0
9/19 13:03
夏道から剱沢を見る。
夏道はしんどい。
昨日の疲れも出て来て、足が出ない。雪渓歩きたいなー。
0
9/19 13:20
夏道はしんどい。
昨日の疲れも出て来て、足が出ない。雪渓歩きたいなー。
平蔵谷。
なんとなく登れそうに見えるが、警備隊の人に聞いた通り、バンドが見えて、多分登れないのだろう。
0
9/19 13:27
平蔵谷。
なんとなく登れそうに見えるが、警備隊の人に聞いた通り、バンドが見えて、多分登れないのだろう。
平蔵谷の出合上部で雪渓に乗った。
この先は安定していると真砂沢ロッジで聞いたので、ここからは雪渓歩き。
0
9/19 13:30
平蔵谷の出合上部で雪渓に乗った。
この先は安定していると真砂沢ロッジで聞いたので、ここからは雪渓歩き。
だいたい上り詰めた。
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9/19 14:15
だいたい上り詰めた。
本当は、左岸に出て剣山荘に直行したかったのだが、分岐手前で雪渓が途切れていたので、一旦右岸に上がる。
0
9/19 14:39
本当は、左岸に出て剣山荘に直行したかったのだが、分岐手前で雪渓が途切れていたので、一旦右岸に上がる。
その後、上部で沢を渡って、剣山荘へのルートに。
0
9/19 14:49
その後、上部で沢を渡って、剣山荘へのルートに。
このルート、ハイマツ漕ぎで大変なのよね。
1
9/19 15:25
このルート、ハイマツ漕ぎで大変なのよね。
ヘトヘトになって剣山荘着。
小屋じまいのような装いだが、台風対策だって。
0
9/19 15:43
ヘトヘトになって剣山荘着。
小屋じまいのような装いだが、台風対策だって。
台風来ているので、今日の宿泊客は12名だそう。
おかげで個室をあてがってもらえた。
0
9/19 15:52
台風来ているので、今日の宿泊客は12名だそう。
おかげで個室をあてがってもらえた。
広くて最高である。
0
9/19 15:53
広くて最高である。
まずはビール。
その後シャワーを浴びる。
0
9/19 15:59
まずはビール。
その後シャワーを浴びる。
晩メシうまい。
このあとは8時くらいに寝たか。
夜は風が吹き荒れていた。
正面玄関も塞がれているので、タバコも吸えない。
0
9/19 17:07
晩メシうまい。
このあとは8時くらいに寝たか。
夜は風が吹き荒れていた。
正面玄関も塞がれているので、タバコも吸えない。
翌朝。
とりあえず朝飯。これもうまい。
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9/20 5:31
翌朝。
とりあえず朝飯。これもうまい。
外は雨。
7時頃、清掃のため部屋を開けるようアナウンスが流れるまで寝ていた。
0
9/20 5:48
外は雨。
7時頃、清掃のため部屋を開けるようアナウンスが流れるまで寝ていた。
荷物詰めて外に出てみると、行けそうな感じに雨脚が弱くなっているので、カッパ着て出発することに。
0
9/20 7:23
荷物詰めて外に出てみると、行けそうな感じに雨脚が弱くなっているので、カッパ着て出発することに。
クロユリのコルに出て、トラバース道で帰ることにした。
0
9/20 7:59
クロユリのコルに出て、トラバース道で帰ることにした。
剱沢のテン場はさすがにテントゼロ。
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9/20 8:09
剱沢のテン場はさすがにテントゼロ。
振り返ると、剱が幻想的な装いに。
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9/20 8:16
振り返ると、剱が幻想的な装いに。
ガスも晴れてきた。
雨は上がっている。
0
9/20 8:20
ガスも晴れてきた。
雨は上がっている。
ガスは出たり引っ込んだり。
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9/20 8:32
ガスは出たり引っ込んだり。
剱御前着いた。
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9/20 9:02
剱御前着いた。
剱見納め。
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9/20 9:02
剱見納め。
白馬から続く後立山連峰がきれいに見えている。
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9/20 9:02
白馬から続く後立山連峰がきれいに見えている。
さて、室堂に下って行きます。
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9/20 9:16
さて、室堂に下って行きます。
天気悪い、人いない、で、かなりライチョウ出現条件良いと期待を寄せながら下ったが、結局会えなかった。
今年はまだライチョウ見ていない。
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9/20 9:53
天気悪い、人いない、で、かなりライチョウ出現条件良いと期待を寄せながら下ったが、結局会えなかった。
今年はまだライチョウ見ていない。
雷鳥沢の橋。
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9/20 10:33
雷鳥沢の橋。
雷鳥沢のテン場もテントゼロ。
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9/20 10:36
雷鳥沢のテン場もテントゼロ。
最後の地獄の上りをクリアして、みくりが池付近でライチョウの鳴き声を聞いた。
今のところ今年の収穫は、「グワっ」というこの声のみ。来週針ノ木に行くので、会えると良いな。
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9/20 11:40
最後の地獄の上りをクリアして、みくりが池付近でライチョウの鳴き声を聞いた。
今のところ今年の収穫は、「グワっ」というこの声のみ。来週針ノ木に行くので、会えると良いな。
室堂ターミナルに着くと、すぐにバスの時間だったので、お土産買って乗り込む。
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9/20 12:13
室堂ターミナルに着くと、すぐにバスの時間だったので、お土産買って乗り込む。
黒部ダムで昼飯。
ダムカレーとダムカレーうどん。
このあとはまっすぐ帰りました。
普段使わない筋肉使ったのか、足はバキバキです。お疲れさまでした。
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9/20 13:27
黒部ダムで昼飯。
ダムカレーとダムカレーうどん。
このあとはまっすぐ帰りました。
普段使わない筋肉使ったのか、足はバキバキです。お疲れさまでした。
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