ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4706491
全員に公開
ハイキング
塩見・赤石・聖

池口岳-光岳-聖-赤石-荒川-三伏峠まで6days縦走!

2022年09月13日(火) ~ 2022年09月18日(日)
 - 拍手
GPS
43:23
距離
61.5km
登り
6,493m
下り
5,871m
天候 5日目、17日午前中までは晴れが続く。その後は台風14号の影響にて雨と風。
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
横浜ー深夜バスで豊橋駅前ーJR飯田線にて平岡駅ー遠山タクシーにて池口岳登山口まで
コース状況/
危険箇所等
池口岳は登山口からヒルがいるので注意してください。加加森山は光岳に渡る手前が不明瞭だが基本尾根伝い、右側に下ることはありません。GPSがあれば問題はない。あとは荒川前岳からの崩壊地を抜ける箇所、高度感はありますが落ち着いて見ればコース幅はあるので、足元を見て淡々と歩けば大丈夫。人間の体は顔が向いた方向に傾くように出来ているので崩落地は見ないように。
その他周辺情報 鳥倉林道降りた後は伊那大島駅に向かう人が多いと思いますが、一泊できるのなら、駅近くの福美荘がおすすめです。とてもゆっくりできるしとにかくご飯が美味しいです。下山後早くお風呂入ってゆっくり寝られるから体の回復も早くなると思います。
2022年9月12日(月)に在宅勤務を終えた後、
23:40 横浜駅発ー04:30 豊橋駅着の高速バスで移動。6時の始発まで駅近くの漫画喫茶で横になる。
2022年09月13日 04:43撮影 by  XQ-AS42, Sony
1
9/13 4:43
2022年9月12日(月)に在宅勤務を終えた後、
23:40 横浜駅発ー04:30 豊橋駅着の高速バスで移動。6時の始発まで駅近くの漫画喫茶で横になる。
朝の豊橋駅前。スペースシャトルがいる。
2022年09月13日 05:39撮影 by  XQ-AS42, Sony
1
9/13 5:39
朝の豊橋駅前。スペースシャトルがいる。
始発の天竜峡行きに乗車。
2022年09月13日 05:46撮影 by  XQ-AS42, Sony
1
9/13 5:46
始発の天竜峡行きに乗車。
平岡駅まで1時間29分の乗車。なるべく体を休めるように工夫して座る。途中通学の生徒さんが乗り降りしたが他は空いていた。9月の平日だしね。
2022年09月13日 07:43撮影 by  XQ-AS42, Sony
1
9/13 7:43
平岡駅まで1時間29分の乗車。なるべく体を休めるように工夫して座る。途中通学の生徒さんが乗り降りしたが他は空いていた。9月の平日だしね。
平岡駅着。天気が予報よりも好転して良かった。この後5日目の午前中までは天気が良かった。
2022年09月13日 08:29撮影 by  XQ-AS42, Sony
1
9/13 8:29
平岡駅着。天気が予報よりも好転して良かった。この後5日目の午前中までは天気が良かった。
予約していた遠山タクシーさんに池口岳登山口まで送っていただく。
2022年09月13日 08:35撮影 by  ILCE-7C, SONY
2
9/13 8:35
予約していた遠山タクシーさんに池口岳登山口まで送っていただく。
9時20分に登山口着。
2022年09月13日 09:23撮影 by  ILCE-7C, SONY
1
9/13 9:23
9時20分に登山口着。
登山口前のテーブルで最終準備。
★ここにはヒルが居るので注意です!!!
2022年09月13日 09:23撮影 by  ILCE-7C, SONY
3
9/13 9:23
登山口前のテーブルで最終準備。
★ここにはヒルが居るので注意です!!!
日差しの入るゆるやかな山林を登る。
2022年09月13日 12:31撮影 by  ILCE-7C, SONY
1
9/13 12:31
日差しの入るゆるやかな山林を登る。
こういう感じの道が続く。斜度は概ねゆるやかだが時々ポイントでそこそこ登らされる。
2022年09月13日 12:31撮影 by  ILCE-7C, SONY
2
9/13 12:31
こういう感じの道が続く。斜度は概ねゆるやかだが時々ポイントでそこそこ登らされる。
初日だし荷物も重いのでゆっくり歩く。昼過ぎに黒薙に到着、池口岳は雲の中。ここまでは去年下見で来ている。
2022年09月13日 12:45撮影 by  ILCE-7C, SONY
2
9/13 12:45
初日だし荷物も重いのでゆっくり歩く。昼過ぎに黒薙に到着、池口岳は雲の中。ここまでは去年下見で来ている。
もう少し先もあるし、体慣らしの意味もあるので休憩はせずにそのままのペースで先へ向かう。
2022年09月13日 12:48撮影 by  ILCE-7C, SONY
2
9/13 12:48
もう少し先もあるし、体慣らしの意味もあるので休憩はせずにそのままのペースで先へ向かう。
14時過ぎに本日の宿泊地、ザラナギのテント場に到着。この後水場へ下りるが見つけられず。暑い中1リットルの水で翌日光小屋へ向かう判断をする。
2
14時過ぎに本日の宿泊地、ザラナギのテント場に到着。この後水場へ下りるが見つけられず。暑い中1リットルの水で翌日光小屋へ向かう判断をする。
ジャンクションポイント。水が少ないため池口岳へは行かない、先を急ぐ。
2022年09月14日 07:38撮影 by  ILCE-7C, SONY
1
9/14 7:38
ジャンクションポイント。水が少ないため池口岳へは行かない、先を急ぐ。
地図には載っていなかったけど30分程先に水場下降点のプレートがあった。神の助けと水筒を持って水場へ向かう。途中までは踏み後も割とはっきりしており、斜め左に降りて行くと枯れ沢が見え、その下に湧水がある。本当に助かった。ここで補給出来なければこの先長いので厳しい事になっていたと思う。大方の荷物を置いて先に進む事も考えていた。
2022年09月14日 08:54撮影 by  XQ-AS42, Sony
4
9/14 8:54
地図には載っていなかったけど30分程先に水場下降点のプレートがあった。神の助けと水筒を持って水場へ向かう。途中までは踏み後も割とはっきりしており、斜め左に降りて行くと枯れ沢が見え、その下に湧水がある。本当に助かった。ここで補給出来なければこの先長いので厳しい事になっていたと思う。大方の荷物を置いて先に進む事も考えていた。
加加森山へ向かう。踏み跡はこんな感じ。草原地帯はもっと薄くなっているが、ルートの8割くらいは判別可能だと思う。この先厳しい区間もあるのでハンディGPSがあると助かると思います。
2022年09月14日 09:17撮影 by  ILCE-7C, SONY
3
9/14 9:17
加加森山へ向かう。踏み跡はこんな感じ。草原地帯はもっと薄くなっているが、ルートの8割くらいは判別可能だと思う。この先厳しい区間もあるのでハンディGPSがあると助かると思います。
基本尾根伝いで行きます。右側に下ることは無いので注意してください。草原地帯で迷った場合は基本左側にルートを探すといいかと思います。ルート上の倒木はチェーンソーで切ってあるのでそれも目印になります。
2022年09月14日 09:30撮影 by  ILCE-7C, SONY
3
9/14 9:30
基本尾根伝いで行きます。右側に下ることは無いので注意してください。草原地帯で迷った場合は基本左側にルートを探すといいかと思います。ルート上の倒木はチェーンソーで切ってあるのでそれも目印になります。
という訳でなんだかんだと加加森山到着。
2022年09月14日 10:50撮影 by  XQ-AS42, Sony
4
9/14 10:50
という訳でなんだかんだと加加森山到着。
さすがにこの山はもう来ないと思ったので記念に撮った。ありがとう加加森山。
4
さすがにこの山はもう来ないと思ったので記念に撮った。ありがとう加加森山。
加加森山からも先は長い。早い人なら2時間くらいで行くかも知れないけど今回自分は亀なので、3時間くらいで念願の光岳到着!
2022年09月14日 13:56撮影 by  ILCE-7C, SONY
3
9/14 13:56
加加森山からも先は長い。早い人なら2時間くらいで行くかも知れないけど今回自分は亀なので、3時間くらいで念願の光岳到着!
ここで約30時間ぶりに人に合う。とても良い方でこの後聖平から薊畑分岐のところまで付かず離れずご一緒する。こっち方面の写真が青空がいいですよと撮ってもらった。
7
ここで約30時間ぶりに人に合う。とても良い方でこの後聖平から薊畑分岐のところまで付かず離れずご一緒する。こっち方面の写真が青空がいいですよと撮ってもらった。
味のあるお地蔵様。とても良いお顔。
横にある寸又峡温泉のプレートが時の流れを感じさせる。もう廃道になって久しいと思う。このルートを数年前に上がった人のYoutubeを見た。別の人のヤマレコログもありますね。https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1454324.html
2022年09月14日 14:15撮影 by  ILCE-7C, SONY
7
9/14 14:15
味のあるお地蔵様。とても良いお顔。
横にある寸又峡温泉のプレートが時の流れを感じさせる。もう廃道になって久しいと思う。このルートを数年前に上がった人のYoutubeを見た。別の人のヤマレコログもありますね。https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1454324.html
光小屋が見えた。15時には間に合った。
2022年09月14日 14:18撮影 by  ILCE-7C, SONY
3
9/14 14:18
光小屋が見えた。15時には間に合った。
入口手前にソーラーパネル。受付を済ませて外のベンチで荷物を整理する。曇天でこの後少し雨がパラつく。
2022年09月14日 14:19撮影 by  ILCE-7C, SONY
3
9/14 14:19
入口手前にソーラーパネル。受付を済ませて外のベンチで荷物を整理する。曇天でこの後少し雨がパラつく。
部屋は一番左側。これが噂のベットです。とても寝心地がいいですが自分のように体重がある(80キロ弱)人には柔らか目かも知れません。窓側の天井に蛍光灯があり明るく出来るのでとても便利でした。★このマットレスはリバーシブルで裏返すと固めになるようです。
2022年09月15日 05:29撮影 by  ILCE-7C, SONY
4
9/15 5:29
部屋は一番左側。これが噂のベットです。とても寝心地がいいですが自分のように体重がある(80キロ弱)人には柔らか目かも知れません。窓側の天井に蛍光灯があり明るく出来るのでとても便利でした。★このマットレスはリバーシブルで裏返すと固めになるようです。
食事エリア。コンパクトでとても綺麗な小屋でした。2年間営業しなかったため黒カビがひどく、今年の小屋開け後の掃除は半端なく大変だったそうです。
2022年09月15日 05:29撮影 by  ILCE-7C, SONY
3
9/15 5:29
食事エリア。コンパクトでとても綺麗な小屋でした。2年間営業しなかったため黒カビがひどく、今年の小屋開け後の掃除は半端なく大変だったそうです。
こんな感じで各エリア仕切りとベットがあります。今後も定員は14名で行くとの事です。ベットに腰掛けられるというのはとても気分が落ち着くものだと感じました。
2022年09月15日 05:29撮影 by  ILCE-7C, SONY
4
9/15 5:29
こんな感じで各エリア仕切りとベットがあります。今後も定員は14名で行くとの事です。ベットに腰掛けられるというのはとても気分が落ち着くものだと感じました。
翌朝こんな感じの中出発。
今回お米持参に協力したのですが、光小屋のご飯は断トツに美味しかったです。水もいいのだろうし、もっちり目に炊きあがっていて最高。炊き方がとても上手い。
2022年09月15日 05:30撮影 by  ILCE-7C, SONY
3
9/15 5:30
翌朝こんな感じの中出発。
今回お米持参に協力したのですが、光小屋のご飯は断トツに美味しかったです。水もいいのだろうし、もっちり目に炊きあがっていて最高。炊き方がとても上手い。
新型コロナの対策に協力しましょう。各自が注意ですね。
2022年09月15日 05:31撮影 by  ILCE-7C, SONY
3
9/15 5:31
新型コロナの対策に協力しましょう。各自が注意ですね。
今日の目的地、聖平小屋まで8時間半。今回自分は亀なので基本時間通りです。なので15時までに到着目標。
2022年09月15日 05:31撮影 by  ILCE-7C, SONY
3
9/15 5:31
今日の目的地、聖平小屋まで8時間半。今回自分は亀なので基本時間通りです。なので15時までに到着目標。
朝は靄がかかっていたけど数十秒だけ富士山と朝日が見られた。日の出の位置的にはぼぼダイヤモンド富士。いい景色が見られてラッキー
2022年09月15日 05:35撮影 by  ILCE-7C, SONY
5
9/15 5:35
朝は靄がかかっていたけど数十秒だけ富士山と朝日が見られた。日の出の位置的にはぼぼダイヤモンド富士。いい景色が見られてラッキー
センジヶ原の亀甲状土を行く。天然記念物に指定されているそうです。よく写真に撮られている場所ですね。ようやく来られました。
2022年09月15日 05:41撮影 by  ILCE-7C, SONY
7
9/15 5:41
センジヶ原の亀甲状土を行く。天然記念物に指定されているそうです。よく写真に撮られている場所ですね。ようやく来られました。
この時は見えていましたが、霞がかかっていたのでイザルヶ岳は登らず先を急ぎます。
2022年09月15日 05:46撮影 by  ILCE-7C, SONY
3
9/15 5:46
この時は見えていましたが、霞がかかっていたのでイザルヶ岳は登らず先を急ぎます。
静高平の水は出ていると小屋で聞いたので、ここの水場で補給。南アルプスの清水は本当に美味しい。
2022年09月15日 06:08撮影 by  ILCE-7C, SONY
5
9/15 6:08
静高平の水は出ていると小屋で聞いたので、ここの水場で補給。南アルプスの清水は本当に美味しい。
易老渡への分岐点。今度は易老渡から登りたい。面平に行ってみたい。便ヶ島まで車で入れた時は4,5回通っているけど、その後の規制ですっかり行かなくなってしまった。
2022年09月15日 07:43撮影 by  ILCE-7C, SONY
3
9/15 7:43
易老渡への分岐点。今度は易老渡から登りたい。面平に行ってみたい。便ヶ島まで車で入れた時は4,5回通っているけど、その後の規制ですっかり行かなくなってしまった。
希望峰へ向かう。
2022年09月15日 08:02撮影 by  ILCE-7C, SONY
2
9/15 8:02
希望峰へ向かう。
シダの茂る南アルプス南部らしい森林を行く。ここまで3日間ずっとこんな感じの森林を歩いている。
2022年09月15日 08:02撮影 by  ILCE-7C, SONY
5
9/15 8:02
シダの茂る南アルプス南部らしい森林を行く。ここまで3日間ずっとこんな感じの森林を歩いている。
なんか見えた。聖岳ですかね。この時の気持ちは「ようやく登山が出来る。。」でした。
2022年09月15日 08:06撮影 by  ILCE-7C, SONY
3
9/15 8:06
なんか見えた。聖岳ですかね。この時の気持ちは「ようやく登山が出来る。。」でした。
開けた場所に出ると気分が軽くなる。
2022年09月15日 08:08撮影 by  ILCE-7C, SONY
4
9/15 8:08
開けた場所に出ると気分が軽くなる。
希望峰到着。少し休憩。
2022年09月15日 09:09撮影 by  ILCE-7C, SONY
3
9/15 9:09
希望峰到着。少し休憩。
仁田岳は行かないっす。今回ザックが20キロ超えなのであんまりウロウロ出来ない。先も長いので。
2022年09月15日 09:10撮影 by  ILCE-7C, SONY
1
9/15 9:10
仁田岳は行かないっす。今回ザックが20キロ超えなのであんまりウロウロ出来ない。先も長いので。
だんだん周りの植生が変わってくる。ハイマツの中を行く。
2022年09月15日 09:34撮影 by  ILCE-7C, SONY
2
9/15 9:34
だんだん周りの植生が変わってくる。ハイマツの中を行く。
茶臼岳手前でいきなり木道が出現。貴重な植生保護などあるのだろうけど、自分としては人工建造物を見るだけでほっとする心境。
2022年09月15日 09:37撮影 by  ILCE-7C, SONY
2
9/15 9:37
茶臼岳手前でいきなり木道が出現。貴重な植生保護などあるのだろうけど、自分としては人工建造物を見るだけでほっとする心境。
良い感じ。登山って感じ。
2022年09月15日 09:44撮影 by  ILCE-7C, SONY
4
9/15 9:44
良い感じ。登山って感じ。
仁田池の標識。葉緑素多めな感じの黒い水の池でした。どんどん行きます。
2022年09月15日 09:46撮影 by  ILCE-7C, SONY
1
9/15 9:46
仁田池の標識。葉緑素多めな感じの黒い水の池でした。どんどん行きます。
3日目にしてようやく俺登山している。
2022年09月15日 09:53撮影 by  ILCE-7C, SONY
4
9/15 9:53
3日目にしてようやく俺登山している。
ようやくこういう稜線歩きが出来る。
2022年09月15日 09:59撮影 by  ILCE-7C, SONY
4
9/15 9:59
ようやくこういう稜線歩きが出来る。
サクッと茶臼岳登頂。
2022年09月15日 10:04撮影 by  ILCE-7C, SONY
4
9/15 10:04
サクッと茶臼岳登頂。
立派な石碑版もある。この後水の補給で茶臼小屋に寄る。清潔な感じの綺麗な小屋。水の美味さは間違いない。あの小屋はまた行きたい。畑薙からがいいかな。
2022年09月15日 10:07撮影 by  ILCE-7C, SONY
4
9/15 10:07
立派な石碑版もある。この後水の補給で茶臼小屋に寄る。清潔な感じの綺麗な小屋。水の美味さは間違いない。あの小屋はまた行きたい。畑薙からがいいかな。
次は上河内岳。この草原からの景色は印象的だった。
2022年09月15日 11:15撮影 by  ILCE-7C, SONY
4
9/15 11:15
次は上河内岳。この草原からの景色は印象的だった。
天気も良く、登山らしい道を歩けるので気分良く進む。
2022年09月15日 12:30撮影 by  ILCE-7C, SONY
3
9/15 12:30
天気も良く、登山らしい道を歩けるので気分良く進む。
三角点も一応撮る。
2022年09月15日 12:32撮影 by  ILCE-7C, SONY
3
9/15 12:32
三角点も一応撮る。
南岳通過、聖平へ向けて下る。
2022年09月15日 13:17撮影 by  ILCE-7C, SONY
2
9/15 13:17
南岳通過、聖平へ向けて下る。
正面に聖岳。今回で3回目。前2回は便ヶ島からの日帰りだった。
2022年09月15日 13:22撮影 by  ILCE-7C, SONY
3
9/15 13:22
正面に聖岳。今回で3回目。前2回は便ヶ島からの日帰りだった。
この崩落地の縁を歩くところはスリッピーでいやらしかった。急がずイライラせず、マイペースを心がける。
2022年09月15日 13:43撮影 by  ILCE-7C, SONY
1
9/15 13:43
この崩落地の縁を歩くところはスリッピーでいやらしかった。急がずイライラせず、マイペースを心がける。
聖平のテントサイトで一泊。水が豊富なのはとにかく良い。ルートを変えてまた来たい。
2022年09月16日 06:04撮影 by  ILCE-7C, SONY
2
9/16 6:04
聖平のテントサイトで一泊。水が豊富なのはとにかく良い。ルートを変えてまた来たい。
テントサイトは広い。
2022年09月16日 06:04撮影 by  ILCE-7C, SONY
2
9/16 6:04
テントサイトは広い。
水場もある。蛇口をひねれば南アルプス天然水です。
2022年09月16日 06:04撮影 by  ILCE-7C, SONY
2
9/16 6:04
水場もある。蛇口をひねれば南アルプス天然水です。
昨日来た道をいったん登山道まで戻って聖岳方面へ続きを行く。
2022年09月16日 06:35撮影 by  ILCE-7C, SONY
1
9/16 6:35
昨日来た道をいったん登山道まで戻って聖岳方面へ続きを行く。
聖平小屋方面への木道を振り返る。
2022年09月16日 06:35撮影 by  ILCE-7C, SONY
2
9/16 6:35
聖平小屋方面への木道を振り返る。
薊畑分岐。便ヶ島、易老渡方面へ下りる人はここにザックをデポして聖岳を往復していた。まあそうですよね。おつかれさまです。
2022年09月16日 06:53撮影 by  ILCE-7C, SONY
1
9/16 6:53
薊畑分岐。便ヶ島、易老渡方面へ下りる人はここにザックをデポして聖岳を往復していた。まあそうですよね。おつかれさまです。
小聖岳から前聖岳を望む。
2022年09月16日 07:38撮影 by  ILCE-7C, SONY
3
9/16 7:38
小聖岳から前聖岳を望む。
この日は特に天気が良く、夏が戻ったような日差しの強さで日焼けがひどかった。前日までも天気は良かったが日焼けはそれほどでなかったので油断したが、この日はレベルが違った。暑さで息もあがる。
2022年09月16日 07:39撮影 by  ILCE-7C, SONY
3
9/16 7:39
この日は特に天気が良く、夏が戻ったような日差しの強さで日焼けがひどかった。前日までも天気は良かったが日焼けはそれほどでなかったので油断したが、この日はレベルが違った。暑さで息もあがる。
到着。3回目の聖岳(前聖岳)、奥聖岳は行かない。
2022年09月16日 08:46撮影 by  ILCE-7C, SONY
2
9/16 8:46
到着。3回目の聖岳(前聖岳)、奥聖岳は行かない。
行く先を見る。百瞭胸海硫箸見える。奥は飛騨山脈方面だから北アルプスの山々だと思う。
2022年09月16日 08:46撮影 by  ILCE-7C, SONY
3
9/16 8:46
行く先を見る。百瞭胸海硫箸見える。奥は飛騨山脈方面だから北アルプスの山々だと思う。
ちょい右を見ると明日登る赤石岳。稜線を見るに今日より登りは楽と見た。あまり下らされないと思う。
2022年09月16日 08:46撮影 by  ILCE-7C, SONY
4
9/16 8:46
ちょい右を見ると明日登る赤石岳。稜線を見るに今日より登りは楽と見た。あまり下らされないと思う。
目的地を視野に入れつつ歩くのは気分が楽ですね。まあ、見えてからが遠いんでまだまだ歩くんですけど。
2022年09月16日 09:17撮影 by  ILCE-7C, SONY
4
9/16 9:17
目的地を視野に入れつつ歩くのは気分が楽ですね。まあ、見えてからが遠いんでまだまだ歩くんですけど。
兎岳避難小屋通過。避難小屋は改修がされて風雨からはちゃんと守られるようです。ここで停滞はしたくないですけどね。水とトイレはありません。
2022年09月16日 11:03撮影 by  ILCE-7C, SONY
1
9/16 11:03
兎岳避難小屋通過。避難小屋は改修がされて風雨からはちゃんと守られるようです。ここで停滞はしたくないですけどね。水とトイレはありません。
好天の中兎岳到着。
2022年09月16日 11:17撮影 by  ILCE-7C, SONY
4
9/16 11:17
好天の中兎岳到着。
次は小兎岳。百瞭兇録緞富ですが、本日暑いので水の消費が多く、手前の水場で水を補給しました。湧水の清水で非常に美味しいです。
2022年09月16日 12:10撮影 by  ILCE-7C, SONY
3
9/16 12:10
次は小兎岳。百瞭兇録緞富ですが、本日暑いので水の消費が多く、手前の水場で水を補給しました。湧水の清水で非常に美味しいです。
小兎岳到着。
2022年09月16日 12:41撮影 by  ILCE-7C, SONY
3
9/16 12:41
小兎岳到着。
中盛丸山を見上げる。いったん左側から回って登るような変わったルートでした。
2022年09月16日 13:02撮影 by  ILCE-7C, SONY
2
9/16 13:02
中盛丸山を見上げる。いったん左側から回って登るような変わったルートでした。
中盛丸山到着。結構歩かされます。
2022年09月16日 13:34撮影 by  ILCE-7C, SONY
2
9/16 13:34
中盛丸山到着。結構歩かされます。
百瞭恐執濺澄B臑岳には登りませんが、かなり近くまで歩かされるので最後の歩きが長いです。
2022年09月16日 13:53撮影 by  ILCE-7C, SONY
2
9/16 13:53
百瞭恐執濺澄B臑岳には登りませんが、かなり近くまで歩かされるので最後の歩きが長いです。
15時前にようやく到着。
2022年09月16日 14:46撮影 by  ILCE-7C, SONY
5
9/16 14:46
15時前にようやく到着。
受付を済ませて早速テントを張る。ここは山間部なので15時半に山の向こうに日が沈んでしまう。早めに到着してゆっくりするプランがいいと思った。
2022年09月16日 17:09撮影 by  ILCE-7C, SONY
3
9/16 17:09
受付を済ませて早速テントを張る。ここは山間部なので15時半に山の向こうに日が沈んでしまう。早めに到着してゆっくりするプランがいいと思った。
テントサイトの横には清流が流れる。水場はここを3分ほど下った小屋にあるけど、当然この川の水も飲める。ここもとても良い場所だった。また来たい。
2022年09月16日 17:09撮影 by  ILCE-7C, SONY
2
9/16 17:09
テントサイトの横には清流が流れる。水場はここを3分ほど下った小屋にあるけど、当然この川の水も飲める。ここもとても良い場所だった。また来たい。
昨日来し方をみつつ赤石岳へ向かう。
2022年09月17日 06:21撮影 by  ILCE-7C, SONY
3
9/17 6:21
昨日来し方をみつつ赤石岳へ向かう。
百諒燭謀个襦この台地に登れば後はそれほど下らされる事はなく、割とゆるやかに登り続けるので昨日の聖岳に比べたら大分楽だった。
2022年09月17日 06:44撮影 by  ILCE-7C, SONY
3
9/17 6:44
百諒燭謀个襦この台地に登れば後はそれほど下らされる事はなく、割とゆるやかに登り続けるので昨日の聖岳に比べたら大分楽だった。
赤石岳を見る。目線的にはもうそれほど高度差は感じない。
2022年09月17日 06:45撮影 by  ILCE-7C, SONY
3
9/17 6:45
赤石岳を見る。目線的にはもうそれほど高度差は感じない。
植生保護か。
2022年09月17日 06:46撮影 by  ILCE-7C, SONY
1
9/17 6:46
植生保護か。
この時期のハイマツには松ぼっくりが出来ていることに気が付く。ホシガラスがよく咥えて飛んでいた。
2022年09月17日 06:49撮影 by  ILCE-7C, SONY
3
9/17 6:49
この時期のハイマツには松ぼっくりが出来ていることに気が付く。ホシガラスがよく咥えて飛んでいた。
馬の背から赤石岳。
2022年09月17日 07:01撮影 by  ILCE-7C, SONY
3
9/17 7:01
馬の背から赤石岳。
このようなトラバース道が切ってあり、ゆるやかに高度を上げられる。いい感じ。
2022年09月17日 07:12撮影 by  ILCE-7C, SONY
4
9/17 7:12
このようなトラバース道が切ってあり、ゆるやかに高度を上げられる。いい感じ。
赤石岳避難小屋が見えた。見えてからが遠いあるあるでこの後10分くらいはかかる。今年で山を下りる小屋番のお二人と会話できてよかった。
2022年09月17日 07:54撮影 by  ILCE-7C, SONY
3
9/17 7:54
赤石岳避難小屋が見えた。見えてからが遠いあるあるでこの後10分くらいはかかる。今年で山を下りる小屋番のお二人と会話できてよかった。
台風14号の影響で天気は下り坂。避難小屋の榎田さんに天気予報を聞いたところ、今日はもつ、明日はダメだけど歩けないほどではないんじゃないか。という話。無理はしないけどなるべく伊那側に降りたいのでこのまま三伏まで行く腹を決める。
2022年09月17日 08:30撮影 by  ILCE-7C, SONY
3
9/17 8:30
台風14号の影響で天気は下り坂。避難小屋の榎田さんに天気予報を聞いたところ、今日はもつ、明日はダメだけど歩けないほどではないんじゃないか。という話。無理はしないけどなるべく伊那側に降りたいのでこのまま三伏まで行く腹を決める。
赤石岳頂上は2回目。前回は椹島から千枚、荒川を通っての周回だった。百瞭兇泙嚢圓海Δと思っていたけど南アルプスの歩かされ感にギブアップして赤石小屋に降りてしまった。
2022年09月17日 08:31撮影 by  ILCE-7C, SONY
3
9/17 8:31
赤石岳頂上は2回目。前回は椹島から千枚、荒川を通っての周回だった。百瞭兇泙嚢圓海Δと思っていたけど南アルプスの歩かされ感にギブアップして赤石小屋に降りてしまった。
高山裏避難小屋へ先を急ぐ。
2022年09月17日 08:41撮影 by  ILCE-7C, SONY
4
9/17 8:41
高山裏避難小屋へ先を急ぐ。
小赤石岳通過。
2022年09月17日 09:02撮影 by  ILCE-7C, SONY
3
9/17 9:02
小赤石岳通過。
荒川小屋が見える。まだ先は長い。
2022年09月17日 09:22撮影 by  ILCE-7C, SONY
3
9/17 9:22
荒川小屋が見える。まだ先は長い。
大聖寺平。久しぶりに通過。
2022年09月17日 09:49撮影 by  ILCE-7C, SONY
2
9/17 9:49
大聖寺平。久しぶりに通過。
荒川小屋に到着。ここで霧雨が強くなり始める。そのまま行こうかとも考えたが、この先前岳へ結構登らされるのでここで小休憩を取る。
2022年09月17日 10:25撮影 by  ILCE-7C, SONY
3
9/17 10:25
荒川小屋に到着。ここで霧雨が強くなり始める。そのまま行こうかとも考えたが、この先前岳へ結構登らされるのでここで小休憩を取る。
下り坂の天気に先を急ぐ。今回は中岳へは寄らない。
2022年09月17日 11:09撮影 by  ILCE-7C, SONY
1
9/17 11:09
下り坂の天気に先を急ぐ。今回は中岳へは寄らない。
荒川三山の分岐標柱。ここでようやく「高山裏」と「三伏峠」の文字を見る。今日は高山裏へ急ぐ。
2022年09月17日 11:56撮影 by  ILCE-7C, SONY
2
9/17 11:56
荒川三山の分岐標柱。ここでようやく「高山裏」と「三伏峠」の文字を見る。今日は高山裏へ急ぐ。
荒川前岳まで登りきる。この後の大崩落地トラバースは結構エグかった。高度感はあるけど道幅は十分あるので足元を見て落ち着いて歩けば大丈夫でした。横は見ない方がいいです。人間は顔が向いた方に傾くように出来ているので。
2022年09月17日 12:03撮影 by  ILCE-7C, SONY
3
9/17 12:03
荒川前岳まで登りきる。この後の大崩落地トラバースは結構エグかった。高度感はあるけど道幅は十分あるので足元を見て落ち着いて歩けば大丈夫でした。横は見ない方がいいです。人間は顔が向いた方に傾くように出来ているので。
昨日は前岳の写真以降は写真撮らず気合で高山裏避難小屋へ到着。この日は朝から雨だったのでカメラもザックに入れて出発。ポイントだけスマホで撮る。最終日のポイント、小河内岳到着。一安心。
2022年09月18日 08:16撮影 by  XQ-AS42, Sony
3
9/18 8:16
昨日は前岳の写真以降は写真撮らず気合で高山裏避難小屋へ到着。この日は朝から雨だったのでカメラもザックに入れて出発。ポイントだけスマホで撮る。最終日のポイント、小河内岳到着。一安心。
小河内岳避難小屋。9月はもう無人小屋。トイレ使えません。
2022年09月18日 08:16撮影 by  XQ-AS42, Sony
4
9/18 8:16
小河内岳避難小屋。9月はもう無人小屋。トイレ使えません。
いきなり山のお守り鳥、雷鳥登場。ありがとう。
2022年09月18日 08:33撮影 by  XQ-AS42, Sony
4
9/18 8:33
いきなり山のお守り鳥、雷鳥登場。ありがとう。
少し歩くと別の雷鳥と遭遇。雷鳥だと思うんだけど、下膨れの顔と胴長の胴体で、なんだかずんぐり個体でした。北アルプスでは見たことがないシルエットです。
2022年09月18日 09:18撮影 by  XQ-AS42, Sony
4
9/18 9:18
少し歩くと別の雷鳥と遭遇。雷鳥だと思うんだけど、下膨れの顔と胴長の胴体で、なんだかずんぐり個体でした。北アルプスでは見たことがないシルエットです。
最後のピーク烏帽子岳到着。三伏峠小屋まであと40分。
2022年09月18日 09:46撮影 by  XQ-AS42, Sony
3
9/18 9:46
最後のピーク烏帽子岳到着。三伏峠小屋まであと40分。
三伏峠小屋が見えた。
2022年09月18日 09:51撮影 by  XQ-AS42, Sony
2
9/18 9:51
三伏峠小屋が見えた。
小屋アップ。もう少しですね。
2022年09月18日 09:51撮影 by  XQ-AS42, Sony
1
9/18 9:51
小屋アップ。もう少しですね。
ゴール。まだ下りがありますが、ここが今回縦走のゴール地点でした。とにかく歩き切った。
4
ゴール。まだ下りがありますが、ここが今回縦走のゴール地点でした。とにかく歩き切った。
6日間担いだザック。22、3キロ。
5
6日間担いだザック。22、3キロ。
小屋でタクシーを予約し鳥倉林道ゲートへ向けて下る。相乗りできるかと思っていたけど台風の影響でみんなもう下山しており、この日はこの時間でも自分が最後だったと思います。
2022年09月18日 13:25撮影 by  XQ-AS42, Sony
2
9/18 13:25
小屋でタクシーを予約し鳥倉林道ゲートへ向けて下る。相乗りできるかと思っていたけど台風の影響でみんなもう下山しており、この日はこの時間でも自分が最後だったと思います。
後40分、ゲートまで歩くべし。
2022年09月18日 13:25撮影 by  XQ-AS42, Sony
1
9/18 13:25
後40分、ゲートまで歩くべし。
この日は伊那大島駅近くの福美荘で1泊。お風呂入って着替えて美味しいご飯食べて、布団で寝る。体はそれなりに痛んでいたけど、この日で大分回復できました。福美荘おすすめです。
2022年09月19日 06:31撮影 by  XQ-AS42, Sony
2
9/19 6:31
この日は伊那大島駅近くの福美荘で1泊。お風呂入って着替えて美味しいご飯食べて、布団で寝る。体はそれなりに痛んでいたけど、この日で大分回復できました。福美荘おすすめです。
翌朝、伊那大島駅からJR飯田線で飯田駅へ向かう。
2022年09月19日 07:59撮影 by  XQ-AS42, Sony
3
9/19 7:59
翌朝、伊那大島駅からJR飯田線で飯田駅へ向かう。
駅へ下る。
2022年09月19日 08:00撮影 by  XQ-AS42, Sony
1
9/19 8:00
駅へ下る。
伊那大島駅東側の街並み。
2022年09月19日 08:00撮影 by  XQ-AS42, Sony
2
9/19 8:00
伊那大島駅東側の街並み。
伊那大島駅。前回は尾白川渓谷まで戻らないといけなかったけど、今回は飯田駅から高速バスなので全然気が楽。
2022年09月19日 08:02撮影 by  XQ-AS42, Sony
1
9/19 8:02
伊那大島駅。前回は尾白川渓谷まで戻らないといけなかったけど、今回は飯田駅から高速バスなので全然気が楽。
こういう風景いいですよね。
2022年09月19日 08:06撮影 by  XQ-AS42, Sony
2
9/19 8:06
こういう風景いいですよね。
8:17発
2022年09月19日 08:15撮影 by  XQ-AS42, Sony
1
9/19 8:15
8:17発
飯田駅前。
2022年09月19日 08:55撮影 by  XQ-AS42, Sony
1
9/19 8:55
飯田駅前。
9:00の高速バス乗車。途中小仏でお約束の事故渋滞あったけどそれほど遅れもなく新宿着、15時前には横浜の自宅に到着。完全終了です。おつかれさまでした。
4
9:00の高速バス乗車。途中小仏でお約束の事故渋滞あったけどそれほど遅れもなく新宿着、15時前には横浜の自宅に到着。完全終了です。おつかれさまでした。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ
備考 ザラナギのテント場先の水場はかなり降下させられるのでお勧めしない。重くなるけど2リットルペット1本背負っていくのがいい。その先ジャンクション先に地図にはないけど確実に取れる水場があります。

感想

2018年に黒戸尾根から甲斐駒に登り、仙塩尾根を歩いて三伏峠まで行った。次は三伏峠から池口岳まで歩こうと考えていて今年実現となった。

当初は8月に予定していたけど、新型コロナの影響や天候不順、自分の仕事が忙しくなってしまったこともあり9月に延期、コースも逆にした経緯がある。

結果的には全体的に状況が落ち着いていたし、天候にも恵まれ、良かったと思う。自分としては6日間の予定で場所は南アルプスという条件は結構タフな計画だったけど、とにかく歩き通せてよかった。

意味があったのかどうかは今後分かると思う。池口岳での一人テント泊、水が足りなくなりそうだったこと、加加森山のルートファインディング、高山裏避難小屋での一人泊、夜中の強風の音、腹を決めて小屋を出た最終日などいろいろ思い出に残る旅だった。赤石岳避難小屋のお二人とお会いできたのも良かった。途中で合った人たちとの会話も思い出だ。

榎田さんのインタビュー記事読んで、ああ、俺もそうなのかなと考えた。
https://www.yamakei-online.com/yama-ya/detail.php?id=2082
===
おれもそうだけど、山やっている人は、どこかいびつな人が多いんだよ。とんとん拍子のやつは来ない。だけど、そんなやつこそかわいいと思っちゃって。山って逃げ込むところなんだね。下のストレスを山にきて発散する。そしてまた都会の戦場に出ていく。強面でもちょっと心が弱い、人と接するのが下手な人がやってくる。

座って悟りを開くのは座禅。山は歩いて悟りを開くから歩禅。一歩一歩自分の人生を考えながら登る。二万歩三万歩って禅を積んでいく。人生にみんな迷っている。
===
歩禅ですかね、自分がやっているのは。最初は山の上からの景色が綺麗だったのと、汗をかくとスッキリするから歩き始めたんだけど、そのうち「自分の灰汁抜きをする。」という意識は芽生えた。山を歩けば歩くほど分からなかった事が分かって来る気がしたし、認識出来ていなかった物が見えてくるような気がした。それが自分の灰汁抜きをしているという感覚だった。自分は迷いやストレスはあまり感じていないけど、見えていない部分を見えるようになりたいとは強く思っている。認識が出来ない部分は真の闇だから、少しでも明るくしたい。だから山歩きをいまだやっている。

でもまあ、あんまり気張らずに、楽しく行くくらいの塩梅がちょうどいいのかとも思う。まだまとめを書くほど頭もまとまっていないので、この最後のまとめ部分はまた後で編集したいと思います。

読んでいただいた皆様、お時間いただき、ありがとうございました。

★2023/06/25 追記
その後の約1年、大分良かったと思う。この山行前より成長出来たのではないかなぁと感じる。具体的にはリラックスしつつ、以前より複雑な事が出来るようになった。自然体で行けるようになった。

赤石の避難小屋の入口をまたいだ自分も、台風が近づく強風の中、高山裏避難小屋の入口を出た自分も、今この日記を編集している自分も、過去と現在というより、今の自分と横に、並列につながっているという理解が正しいのではないかと思う。終わった事では無く、常に一緒に動いて変化しているのではないか。こういう積み重ねが今の自分の厚みとか密度を高めてくれて、周りの人へ出来る事も増やしてくれるのではないか。それが価値ある事ではないのか。人生の目的を考えた時、それって自分の手の届く範囲の人や物事を大切にする事なんじゃないかと考えたりする。

そんな感じで。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:450人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 塩見・赤石・聖 [6日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら