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Yamareco

記録ID: 4719364
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

霞沢岳

2022年09月23日(金) ~ 2022年09月25日(日)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
51:06
距離
42.2km
登り
2,908m
下り
2,906m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:06
休憩
0:08
合計
3:14
11:04
11:04
8
11:12
11:13
36
11:49
11:56
4
12:00
12:00
133
14:13
2日目
山行
10:11
休憩
2:17
合計
12:28
4:51
70
8:57
9:11
18
9:29
9:38
21
9:59
10:28
17
10:45
10:52
8
11:00
11:08
120
13:08
13:08
47
13:55
14:58
84
16:22
16:22
5
16:27
16:34
45
17:19
3日目
山行
8:08
休憩
1:20
合計
9:28
4:36
5
小梨平
4:41
4:41
9
4:58
4:58
13
5:11
5:11
2
5:13
5:13
10
5:23
5:23
43
6:06
6:12
47
6:59
7:06
33
7:39
7:44
3
7:47
7:52
3
7:55
7:56
7
8:03
8:03
7
8:10
8:10
54
9:04
9:42
41
10:23
10:23
7
10:30
10:30
5
10:35
10:40
0
10:40
10:44
3
10:47
10:51
12
11:03
11:05
37
11:42
11:42
33
12:15
12:17
13
12:30
12:30
6
12:36
12:36
9
12:45
12:45
8
12:53
12:53
65
13:58
13:58
4
14:04
ゴール地点
天候 9/23(金)大雨
9/24(土)小雨のち曇り
9/25(日)快晴
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路 せんげん台ー東武スカイツリーラインー春日部ー東武アーバンクラインーJR大宮ー北陸新幹線ーJR長野ー篠ノ井線ーJR松本(松本)ー松本電鉄上高地線ー新島々ーアルピコ交通ー上高地バスターミナル

復路 上高地バスターミナルーアルピコ交通ー新島々ー松本電鉄上高地線ー松本(JR松本)ー篠ノ井線ーJR長野ー北陸新幹線ーJR大宮ー東武アーバンクラインー春日部ー東武スカイツリーラインーせんげん台
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは上高地バスターミナルにあり、長野県遭対協スタッフが常時いて山行の適切な助言をしてくれます。

上高地バスターミナルー明神ー白沢出合ー徳沢峠
上高地バスターミナルから白沢出合までは遊歩道で特に危険な箇所はありません。
白沢出合から本格的な登山道になり、緩やかに高度を上げていきます。
3度の渡渉とトラバースを繰り返すと徳本峠。

徳沢峠ージャンクションピークーK1ピークー霞沢岳
ジャンクションピークまではアップダウンを繰り返します。
雨天時は登山道がぬかるんでいるので注意して通過しましょう。
小湿地を過ぎると急登となり、鎖場が出現しますので注意して通過しましょう。
特に、K2ピークの岩場は支持を確実に通過しましょう。
K2ピークを過ぎると緩やかな登りとなります。

小梨平ー田代橋ー焼岳小屋
小梨平から焼岳登山口までは遊歩道で特に危険な箇所はありません。
焼岳登山口から本格的な登山道になります。
長梯子が連続するので注意して通過しましょう。
鎖場や急登が続くので我慢が必要です。

焼岳小屋ー焼岳
新中尾峠からは岩場とガレ場の登山道を進みます。
新中尾峠の焼岳は荒涼として見える展望地。
新中尾峠からは火山性ガスが噴出している噴出孔を横目に急登を登った先に焼岳北峰。
穂高連峰や笠ヶ岳の眺望は最高。
おはようございます。大雨の上高地に来ています。
ここからスタートです。
2022年09月23日 11:01撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
2
9/23 11:01
おはようございます。大雨の上高地に来ています。
ここからスタートです。
人気の河童橋。
大雨でも多くの観光客が訪れています。
2022年09月23日 11:07撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
9/23 11:07
人気の河童橋。
大雨でも多くの観光客が訪れています。
上高地は緑も綺麗です。
2022年09月23日 11:28撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
9/23 11:28
上高地は緑も綺麗です。
大雨でも濁らない梓川に敬意をはらいたくなります。
2022年09月23日 11:45撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
9/23 11:45
大雨でも濁らない梓川に敬意をはらいたくなります。
明神に到着しました。
ここで小休止します。
2022年09月23日 11:52撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
9/23 11:52
明神に到着しました。
ここで小休止します。
白沢出合に着きました。徳本峠に向かいます。
2022年09月23日 12:02撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
9/23 12:02
白沢出合に着きました。徳本峠に向かいます。
白沢の清流です。
2022年09月23日 12:33撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
9/23 12:33
白沢の清流です。
徳本峠まであと少しです。
2022年09月23日 14:07撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
9/23 14:07
徳本峠まであと少しです。
徳本峠に着きました。
2022年09月23日 14:14撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
9/23 14:14
徳本峠に着きました。
徳本峠小屋に着きました。テント設営の受付をします。
台風接近中につき要警戒。
2022年09月23日 14:54撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
3
9/23 14:54
徳本峠小屋に着きました。テント設営の受付をします。
台風接近中につき要警戒。
おはようございます。これより霞沢岳に向かいます。
2022年09月24日 04:54撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
9/24 4:54
おはようございます。これより霞沢岳に向かいます。
黎明に浮かび上がる岩峰は前穂高岳でしょうか?
2022年09月24日 05:31撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
9/24 5:31
黎明に浮かび上がる岩峰は前穂高岳でしょうか?
ジャンクションピークに着きました。
先を急ぎましょう。
2022年09月24日 06:02撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
9/24 6:02
ジャンクションピークに着きました。
先を急ぎましょう。
ジャンクションピークからの眺望です。
2022年09月24日 06:03撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
9/24 6:03
ジャンクションピークからの眺望です。
開けた処からの眺望です。まだまだ雲が厚いです。
2022年09月24日 06:20撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
9/24 6:20
開けた処からの眺望です。まだまだ雲が厚いです。
小湿地に来ました。ぬかるんでいるのでここのトラバースに注意が必要です。
2022年09月24日 06:48撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
9/24 6:48
小湿地に来ました。ぬかるんでいるのでここのトラバースに注意が必要です。
前方のK1までは急登の連続です。
2022年09月24日 08:10撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
2
9/24 8:10
前方のK1までは急登の連続です。
K1ピークに着きました。
前方にK2ピークと霞沢岳。
2022年09月24日 09:00撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
4
9/24 9:00
K1ピークに着きました。
前方にK2ピークと霞沢岳。
霞沢岳に続く縦走路。
2022年09月24日 09:36撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
9/24 9:36
霞沢岳に続く縦走路。
前が開けました。
2022年09月24日 09:58撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
9/24 9:58
前が開けました。
霞沢岳の山頂を踏みました。
2022年09月24日 10:06撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
2
9/24 10:06
霞沢岳の山頂を踏みました。
山頂碑の前に三角点が置かれています。
2022年09月24日 10:14撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
2
9/24 10:14
山頂碑の前に三角点が置かれています。
ずーっと曇っていましたが、25分以上待っていると雲が切れてくれました。
2022年09月24日 10:22撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
9/24 10:22
ずーっと曇っていましたが、25分以上待っていると雲が切れてくれました。
穂高連峰を少し引き気味で撮ってみました。
名残り惜しいのですが、これより下山します。
2022年09月24日 10:24撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
9/24 10:24
穂高連峰を少し引き気味で撮ってみました。
名残り惜しいのですが、これより下山します。
アカモノが群落で咲いていました。
2022年09月24日 10:37撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
9/24 10:37
アカモノが群落で咲いていました。
K2ピークは格好良いですね。
2022年09月24日 10:39撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
2
9/24 10:39
K2ピークは格好良いですね。
雲がちぎれて見えている霞沢の渓谷美。
2022年09月24日 11:25撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
9/24 11:25
雲がちぎれて見えている霞沢の渓谷美。
ジャンクションピークまで戻って来ました。
2022年09月24日 13:11撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
9/24 13:11
ジャンクションピークまで戻って来ました。
徳本峠小屋に戻り、テントを撤収します。
お世話になりました。
2022年09月24日 14:03撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
2
9/24 14:03
徳本峠小屋に戻り、テントを撤収します。
お世話になりました。
小梨平キャンプ場に着きました。テント設営の受付をします。
その後、夕食を摂り就寝。
2022年09月24日 17:23撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
9/24 17:23
小梨平キャンプ場に着きました。テント設営の受付をします。
その後、夕食を摂り就寝。
おはようございます。日の出前ですが焼岳に向かいます。
2022年09月25日 04:39撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
9/25 4:39
おはようございます。日の出前ですが焼岳に向かいます。
田代橋を渡りますが、この辺りでもまだ暗い。
2022年09月25日 05:13撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
9/25 5:13
田代橋を渡りますが、この辺りでもまだ暗い。
空が白々としたところに浮かび上がってきました。
2022年09月25日 05:23撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
9/25 5:23
空が白々としたところに浮かび上がってきました。
焼岳登山口に着きました。
2022年09月25日 05:26撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
9/25 5:26
焼岳登山口に着きました。
日の出の時間となりました。山頂が神々しく輝いています。
2022年09月25日 06:07撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
9/25 6:07
日の出の時間となりました。山頂が神々しく輝いています。
新中尾峠手前の急登でヘタレになりました。
2022年09月25日 06:55撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
9/25 6:55
新中尾峠手前の急登でヘタレになりました。
いよいよ梯子が出現しました。
2022年09月25日 07:06撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
9/25 7:06
いよいよ梯子が出現しました。
鎖場もあり難所が続きます。
2022年09月25日 07:09撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
9/25 7:09
鎖場もあり難所が続きます。
ー中略ー
焼岳小屋に着きました。
2022年09月25日 07:49撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
9/25 7:49
ー中略ー
焼岳小屋に着きました。
新中尾峠から眺める焼岳が一番綺麗です。
2022年09月25日 07:55撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
9/25 7:55
新中尾峠から眺める焼岳が一番綺麗です。
焼岳展望台に来ました。焼岳に近づいて大きく見えます。
2022年09月25日 08:06撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
2
9/25 8:06
焼岳展望台に来ました。焼岳に近づいて大きく見えます。
振り返ると笠ヶ岳。
2022年09月25日 08:06撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
2
9/25 8:06
振り返ると笠ヶ岳。
急登のガレ場を進みます。その脇から蒸気が・・・。
2022年09月25日 08:31撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
9/25 8:31
急登のガレ場を進みます。その脇から蒸気が・・・。
焼岳の山頂を踏みました。
2022年09月25日 09:22撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
3
9/25 9:22
焼岳の山頂を踏みました。
爆裂火口と火口池を見下ろします。
2022年09月25日 09:27撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
3
9/25 9:27
爆裂火口と火口池を見下ろします。
南峰手前に蒸気孔があります。
活火山である事を実感します。
2022年09月25日 09:27撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
9/25 9:27
南峰手前に蒸気孔があります。
活火山である事を実感します。
山頂からの眺望です。
障害物のない笠ヶ岳。
2022年09月25日 09:28撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
9/25 9:28
山頂からの眺望です。
障害物のない笠ヶ岳。
その右手に槍ヶ岳と奥穂高岳が並びます。
名残り惜しいのですが、これより下山します。
2022年09月25日 09:29撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
2
9/25 9:29
その右手に槍ヶ岳と奥穂高岳が並びます。
名残り惜しいのですが、これより下山します。
穂高連峰は山は高くて谷が深くて緑が綺麗だ。
2022年09月25日 10:52撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
9/25 10:52
穂高連峰は山は高くて谷が深くて緑が綺麗だ。
穂高連峰も見納めになります。お世話になりました。
2022年09月25日 11:23撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
9/25 11:23
穂高連峰も見納めになります。お世話になりました。
登山道には夏の陽気が戻っていました。
2022年09月25日 12:08撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
9/25 12:08
登山道には夏の陽気が戻っていました。
焼岳登山口に戻って来ました。この後小梨平に行き、上高地に戻りました。無事に下山しました。
2022年09月25日 12:16撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
9/25 12:16
焼岳登山口に戻って来ました。この後小梨平に行き、上高地に戻りました。無事に下山しました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 行動食 調理用食材 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ
備考 雨具は必須です。
朝夕は気温が下がるので、 防寒用にインシュレーターはあった方が良いでしょう。
※持って行って良かったモノ
予備の靴下
速乾性のタオル
※持って行けば良かったモノ
スパッツ(仮に持参しても効果の程は不明)

感想

台風14号の接近で延期にした山行でした。温帯性低気圧(後に台風15号)が接近していますが2度の延期はないと心に決め、大雨覚悟で霞沢岳に行って来ました。

登山ルートは上高地室堂から入り、徳本峠でテント泊して霞沢岳を往復するのと、徳本峠から小梨平まで戻り、小梨平キャンプ場でテント泊して焼岳も往復するコースとしました。
初日  上高地バスターミナル⇒明神⇒白沢出合⇒徳本峠 徳本峠小屋テント泊
二日目 徳本峠⇒ジャンクションピーク⇔K1ピーク⇔霞沢岳⇒白沢出合⇒明神⇒小梨平 小梨平キャンプ場テント泊
三日目 小梨平⇔田代橋⇔焼岳登山口⇔新中尾峠⇔焼岳⇔上高地バスターミナル

初日 
上高地バスターミナルに着いた時には予想通りの大雨。雨具を着用して、登山計画書を提出して出発します。
河童橋ではあいにくの天気にも関わらず、想像した以上の観光客が訪れていたのには驚きでした。人気の上高地の所以でしょう。
白沢出合まで来ると、さっきまで賑わっていたのが急に静かになりました。
雨の音と時折聞こえる鳥の声しかしない山歩きです。
緩やかな登山道を進み3度の渡渉とトラバースの先に徳本峠に到着。
台風(この時点で台風15号)の接近に備えて幕営の準備をします。幸いな事に風がないのが救いでした。
明日に備えて早めに就寝。

二日目
午後から天気が回復する事を願い、小雨が残る中を霞沢岳に向けて出発します。
小さなアップダウンを繰り返して開けた処がジャンクションピーク。厚い雲に覆われいたため先を急ぐことにします。ジャンクションピークからはアップダウンを繰り返して標高を160m下げます。小湿地があり、ぬかるんでいる登山道をトラバースします。ここを過ぎるとK1ピークまでは急登のガレ場が連続します。そして一旦下って登り返すとK2ピーク。K2ピークから先は緩やかな登りの先に霞沢岳山頂。
知らないうちに小雨はあがっていましたが、穂高連峰には雲がかかっていました。せっかく来たので雲が切れるのを25分程待ってみました。待った甲斐があって少しですが雲が切れてくれました。その後、来た道を引き返しテントを撤収して小梨平に向かう途中に歩荷の小屋のご主人にお会いして山頂の眺望などを聞かれ挨拶をして別れました。

三日目
快晴。
日の出前に出発して梓川沿いを進みます。田代橋より夜明け前の瑠璃色の背景に穂高の山渓谷と梓川がとても美しく印象に残りました。
焼岳登山口から本格的な登山道になります。
途中に連続する梯子と急登が出現します。急登を進むに連れずんずん焼岳が大きくなってくるからうれしくなってきます。
新中尾峠からの焼岳の眺望は荒々しい姿を見せてくれます。
また、焼岳展望台から望む笠ヶ岳は遮るもがないため見入ってしまうくらい格好良かったです。
火山性ガスが噴出する噴出孔を横目にガレ場の連続する急登の先に焼岳北峰。
山頂では爆裂口と火口池を見た時に活火山の凄さを再認識しました。
眺望も槍ヶ岳に穂高連峰に重なる構図と稜線がはっきり見える笠ヶ岳は綺麗でした。
その後、登頂と展望に満足して来た道を引き返して上高地に向かいました。

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