霞沢岳
- GPS
- 51:06
- 距離
- 42.2km
- 登り
- 2,908m
- 下り
- 2,906m
コースタイム
- 山行
- 3:06
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 3:14
- 山行
- 10:11
- 休憩
- 2:17
- 合計
- 12:28
- 山行
- 8:08
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 9:28
天候 | 9/23(金)大雨 9/24(土)小雨のち曇り 9/25(日)快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路 上高地バスターミナルーアルピコ交通ー新島々ー松本電鉄上高地線ー松本(JR松本)ー篠ノ井線ーJR長野ー北陸新幹線ーJR大宮ー東武アーバンクラインー春日部ー東武スカイツリーラインーせんげん台 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは上高地バスターミナルにあり、長野県遭対協スタッフが常時いて山行の適切な助言をしてくれます。 上高地バスターミナルー明神ー白沢出合ー徳沢峠 上高地バスターミナルから白沢出合までは遊歩道で特に危険な箇所はありません。 白沢出合から本格的な登山道になり、緩やかに高度を上げていきます。 3度の渡渉とトラバースを繰り返すと徳本峠。 徳沢峠ージャンクションピークーK1ピークー霞沢岳 ジャンクションピークまではアップダウンを繰り返します。 雨天時は登山道がぬかるんでいるので注意して通過しましょう。 小湿地を過ぎると急登となり、鎖場が出現しますので注意して通過しましょう。 特に、K2ピークの岩場は支持を確実に通過しましょう。 K2ピークを過ぎると緩やかな登りとなります。 小梨平ー田代橋ー焼岳小屋 小梨平から焼岳登山口までは遊歩道で特に危険な箇所はありません。 焼岳登山口から本格的な登山道になります。 長梯子が連続するので注意して通過しましょう。 鎖場や急登が続くので我慢が必要です。 焼岳小屋ー焼岳 新中尾峠からは岩場とガレ場の登山道を進みます。 新中尾峠の焼岳は荒涼として見える展望地。 新中尾峠からは火山性ガスが噴出している噴出孔を横目に急登を登った先に焼岳北峰。 穂高連峰や笠ヶ岳の眺望は最高。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
行動食
調理用食材
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
---|---|
備考 | 雨具は必須です。 朝夕は気温が下がるので、 防寒用にインシュレーターはあった方が良いでしょう。 ※持って行って良かったモノ 予備の靴下 速乾性のタオル ※持って行けば良かったモノ スパッツ(仮に持参しても効果の程は不明) |
感想
台風14号の接近で延期にした山行でした。温帯性低気圧(後に台風15号)が接近していますが2度の延期はないと心に決め、大雨覚悟で霞沢岳に行って来ました。
登山ルートは上高地室堂から入り、徳本峠でテント泊して霞沢岳を往復するのと、徳本峠から小梨平まで戻り、小梨平キャンプ場でテント泊して焼岳も往復するコースとしました。
初日 上高地バスターミナル⇒明神⇒白沢出合⇒徳本峠 徳本峠小屋テント泊
二日目 徳本峠⇒ジャンクションピーク⇔K1ピーク⇔霞沢岳⇒白沢出合⇒明神⇒小梨平 小梨平キャンプ場テント泊
三日目 小梨平⇔田代橋⇔焼岳登山口⇔新中尾峠⇔焼岳⇔上高地バスターミナル
初日
上高地バスターミナルに着いた時には予想通りの大雨。雨具を着用して、登山計画書を提出して出発します。
河童橋ではあいにくの天気にも関わらず、想像した以上の観光客が訪れていたのには驚きでした。人気の上高地の所以でしょう。
白沢出合まで来ると、さっきまで賑わっていたのが急に静かになりました。
雨の音と時折聞こえる鳥の声しかしない山歩きです。
緩やかな登山道を進み3度の渡渉とトラバースの先に徳本峠に到着。
台風(この時点で台風15号)の接近に備えて幕営の準備をします。幸いな事に風がないのが救いでした。
明日に備えて早めに就寝。
二日目
午後から天気が回復する事を願い、小雨が残る中を霞沢岳に向けて出発します。
小さなアップダウンを繰り返して開けた処がジャンクションピーク。厚い雲に覆われいたため先を急ぐことにします。ジャンクションピークからはアップダウンを繰り返して標高を160m下げます。小湿地があり、ぬかるんでいる登山道をトラバースします。ここを過ぎるとK1ピークまでは急登のガレ場が連続します。そして一旦下って登り返すとK2ピーク。K2ピークから先は緩やかな登りの先に霞沢岳山頂。
知らないうちに小雨はあがっていましたが、穂高連峰には雲がかかっていました。せっかく来たので雲が切れるのを25分程待ってみました。待った甲斐があって少しですが雲が切れてくれました。その後、来た道を引き返しテントを撤収して小梨平に向かう途中に歩荷の小屋のご主人にお会いして山頂の眺望などを聞かれ挨拶をして別れました。
三日目
快晴。
日の出前に出発して梓川沿いを進みます。田代橋より夜明け前の瑠璃色の背景に穂高の山渓谷と梓川がとても美しく印象に残りました。
焼岳登山口から本格的な登山道になります。
途中に連続する梯子と急登が出現します。急登を進むに連れずんずん焼岳が大きくなってくるからうれしくなってきます。
新中尾峠からの焼岳の眺望は荒々しい姿を見せてくれます。
また、焼岳展望台から望む笠ヶ岳は遮るもがないため見入ってしまうくらい格好良かったです。
火山性ガスが噴出する噴出孔を横目にガレ場の連続する急登の先に焼岳北峰。
山頂では爆裂口と火口池を見た時に活火山の凄さを再認識しました。
眺望も槍ヶ岳に穂高連峰に重なる構図と稜線がはっきり見える笠ヶ岳は綺麗でした。
その後、登頂と展望に満足して来た道を引き返して上高地に向かいました。
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