棒ノ折山 日向沢ノ峰 有間山 蕨山

2022年10月01日(土) [日帰り]

• GPS: 09:27
• 距離: 23.5km
• 登り: 2,206m
• 下り: 2,209m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:49
• 休憩: 1:21
• 合計: 9:10

7:08 落合
8:25 8:25 槙ノ尾山
8:41 8:45 棒ノ嶺
9:04 9:07 槙ノ尾山
9:38 9:38 長尾丸山
10:15 10:18 クロモ山
10:30 10:30 山なし山
10:53 11:49 新秩父線50号鉄塔
11:50 11:50 50号鉄塔-落合下降点
12:14 12:15 日向沢ノ峰・北の肩
12:16 12:17 日向沢ノ峰
12:22 12:23 オハヤシの頭
12:34 12:34 新秩父線51号鉄塔
12:56 13:00 有間峠
13:11 13:11 ツコウの頭
13:30 13:30 有間山
13:54 13:54 橋小屋ノ頭
14:07 14:08 逆川乗越
14:19 14:19 蕨山
14:24 14:25 蕨山展望台
14:45 14:45 藤棚山
15:13 15:17 大ヨケノ頭
15:36 15:36 中登坂
16:11 16:11 大ヨケの滝入口
16:16 16:18 落合
16:18 ゴール地点

奥様が珍しくガッツリ歩きたいと申すので、有間渓谷(落合)起点の周回ルートを歩きました。

※ GPSが暴れていますので、実際の歩行距離は20km程度だと思われます。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

有間渓谷観光釣場の駐車場を利用（登山者は無料）
※ 有間渓谷観光釣場のスタッフに登山目的の駐車である旨を申告してください（私達は下山後に申告しました）。

コース状況／危険箇所等

【 落合 〜 槙ノ尾山（仙岳尾根 ）】
有間渓谷観光釣場内に登山口がある。踏跡は概ね明瞭だが中腹より上部は急登が連続する。作業道が錯綜しているので道迷いの危険性あり。「山と高原地図」の破線ルート。

【 棒ノ折山 〜 有間峠 】
良く整備された登山道および鉄塔巡視路だが、アップダウンが連続し急登降も数箇所ある。なお、道迷いの懸念は少ないものと思われる。

【 有間峠 〜 中登坂 】
良く整備された登山道で特段の危険箇所は無い。また、道迷いの懸念も少ないものと思われるが、有間峠〜有間山間は踏跡がやや不明瞭。

【 中登坂 〜 落合 】
降りにおいてはザレ場の急下降箇所があり危険。「山と高原地図」の破線ルート。

※ 登山ポストは無い。

その他周辺情報

《駐車》有馬渓谷観光釣場
https://www.arimakeikoku.jp/

《入浴》ホテル美やま（900円）
https://www.miyama-onsen.com/bath/

写真

10/1 6:53

有馬渓谷観光釣場に駐車させていただき、スタートです。

10/1 7:07

有間渓谷観光釣場に入場し名栗川右岸に渡ると仙岳尾根登山口。

10/1 7:37

仙岳尾根の踏跡は比較的明瞭ですが急登が連続します。

10/1 7:52

防火帯？索道跡？を行く奥様。本日は約1ヶ月振りにガッツリ歩きたい奥様が同行します。

10/1 8:01

この先工事中とな？恐らく林道工事の際の置き土産(残置物)かと。

10/1 8:09

林道を跨いで再入山。

10/1 8:26

槙ノ尾山にて都県境尾根に出ました。

10/1 8:42

棒ノ折山に到着。私達夫婦は9年振り2回目の登頂です。
山名は、鎌倉時代の武将の石棒がこの山で折れたという伝承が由来なんだそうです。

10/1 8:42

9年前はもっと眺望があったような。。。木々が生長したのかな？

10/1 8:53

さて、今回の山行では終始栗拾いをしまして、最終的にはビニール袋いっぱいの栗をゲットしました。そんな訳で全然ペースが上がりませんでした。

10/1 9:13

暫くは平和な尾根歩き。

10/1 9:39

長尾丸山に到着。三等三角点（958.34m、点名：井戸地）がありました。三角点名「井戸地」とは何だ？
なお、この後のP927は巻きました。

10/1 10:19

クロモ山とな？山名由来が気になります。このピーク直前の急登はキツかった！

10/1 10:31

地形図のP1087には山なし山？こちらも山名由来が気になります。

10/1 10:37

おお！残置ワイヤーだぁ！萌える。

10/1 10:53

送電線新秩父線の50号鉄塔。ここで大休止にします。

10/1 10:59

これから向かう有間峠と有間山を眺めながらランチタイム♪

10/1 11:14

本日のランチはパーコー麺なり。ノンフライタイプのカップ麺にベルチキ*、煮玉子、ほうれん草、もやしをトッピング。
＊解説しよう！「ベルチキ」とは埼玉にあるスーパーベルクにて販売している「ファミチキ」のようなフライドチキンのことである。

10/1 12:17

お初の日向沢ノ峰に到着。本日の最高峰標高1,356mです。

10/1 12:17

日向沢ノ峰から奥多摩の山々を望む。

10/1 12:22

防火帯の都県境を進みます。

10/1 12:24

オハヤシノ頭。ここは8年前に有間峠から蕎麦粒山をピストンした際に通りました。ここから有間峠に向けて下降します。

10/1 12:34

送電線新秩父線51号鉄塔。

10/1 12:35

51号鉄塔から秩父の大持山・小持山を望む。

10/1 12:44

仁田山手前で林道に降ります。

10/1 12:57

有間峠から有間ダムを望む。「これからあそこに戻るんだよ」と奥様に説明したところ「はぁ〜？あと何時間掛かるのよ！」と怒っていました。

10/1 12:59

ゲートを越えて再入山。

10/1 13:11

およよ。有間山手前では青々としたスズタケが生えてました。再び開花に向けて120年のライフサイクルが始まったようです。

10/1 13:15

中央にヌタ場のあるminiウノタワのような場所がありました。

10/1 13:30

7年振りのタタラノ頭。三等三角点（1213.44m、点名：有馬）がありました。山名が「有間」、三角点名が「有馬」なのは何故だ？

10/1 13:55

橋小屋ノ頭に到着。

10/1 14:07

逆川乗越にある休憩舎。

10/1 14:18

蕨山に到着。標識の奥が蕨山最高地点。

10/1 14:26

蕨山展望台。

10/1 14:26

蕨山展望台からの眺望。

10/1 14:45

藤棚山に到着。三等三角点（920.21m、点名：岩茸）がありました。三角点名の「岩茸」ってキノコ？

10/1 15:08

岩場から本日最後の眺望。午前中に歩いた都県境尾根、その奥に川苔山を望む。

10/1 15:14

大ヨケノ頭。ここから地形図にある破線を辿って落合に下山しようとしたら、直ぐに林道の擁壁に阻まれ断念。

10/1 15:38

中登坂から落合に降ります。中登坂近辺は植林帯のトラバース道。

10/1 16:05

危険な急傾斜のザレ場のを下降すると小ヨケノ滝。

10/1 16:09

大ヨケノ滝が見えれば落合は近い。

10/1 16:13

「アップダウン多すぎで距離と行動時間が長過ぎる！こんななら和名倉山に登った方が良かった！」などと、やさぐれて歩く奥様に本日も感謝です。

10/1 17:29

マイカーでわざわざ天目指峠を越えて、秩父の美やま温泉*で入浴。お疲れさまでした〜。
＊先々週、奥様が忘れたお風呂セットを受取りに来ました。

10/2 16:27

翌日の日曜日、昨日採った栗を奥様が茹でてくれました。ウマウマ〜。

撮影機器：

IXY 200 CANON

arrows We F-51B docomo FCNT

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ ケトル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト エマージェンシート ナイフ カメラ 椅子×2 テーブル

感想

kazu5000🌲

秋晴れの土曜日、「ガッツリ歩きたい」との奥様のリクエストを勘案し、以前から暖めていた棒ノ折山〜オハヤシノ頭間、有間峠〜タタラノ頭間、蕨山〜落合間それぞれの赤線繋ぎの目的で、有間渓谷(落合)起点に周回しました。
ところが、奥様は「アップダウンが多すぎる！ガッツリすぎて飽きた！行動時間が長すぎる！休憩入れて7時間以上は疲れる！和名倉山の方がましだ！」等々、今回の山行はあまりお気に召さなかったようです。てか、奥様が栗拾いに夢中になってたから行動時間が増えちゃったんですけど。。。
でも、力作のパーコー麺だけは気に入ってくれたので良かったです。
本日も同行してくれた奥様に感謝です。

コメント

hokkun

こんにちは！
累積標高2200mは確かにガッツリしすぎかもしれませんね
うちの奥様も、去年の岩手山で騙されたと怒ってました。
車の移動時間が短くて、登り3時間以内の見晴らし良好で有名な山なら行くと言っております。
山のお昼ご飯のリクエストだけがないのは助かります（雨具以外の荷物は私担当です）。

kazu5000🌲

Hぱいせん、おこんにちは〜🎵
我が家でも、奥様の荷物の殆どを私が担いでいますよ。
奥様のための椅子を用意したり、少しでも文句を言われないように努力しているのですが、ちょっと今回はやりすぎました (^_^;)
どうせ文句を言われるのなら、和名倉山にすれば良かったです。
因みにお昼ごはんは、奥様に喜んでもらうために私が勝手に工夫しています。これぞ無償の愛？です (^▽^)ﾉ

Shindai1987

kazu5000さま

こんにちは。
同日、名郷BSから有間山陵を経てさわらびの湯へ下りる予定でしたが、ケガのため金毘羅尾根を下りました。
有間山陵は次回、清東橋BSから1時間早くスタートしてリベンジ予定ですが、オハヤシノ頭〜有馬山間は登山詳細図はカバー外、最新刊『奥武蔵・秩父500km』でも有間山以西は触れられず、実線路ながらちょい不安でした。
名栗湖周回レコは結構ありますが、皆さん結構サラッとしか記されていないので、kazuさまの写真&キャプションは大変参考になりました！

kazu5000🌲

Shindai1987さま、おはようございます🎵
お怪我をされたとのこと、大事に至らず良かったです。
計画変更された金比羅尾根は走るのが楽しそうな傾斜の尾根ですね。

さて、有間山稜ルートには特段の危険箇所は無く、尾根伝いなので道迷いの懸念も少なく感じました。
タタラノ頭〜有間峠間は、やや踏跡が薄く、尾根の広い箇所や二重稜線っぽい箇所（miniウノタワの写真の辺り）がありました。
私の拙い記録がお役に立つなら幸いです (^▽^)ﾉ

chii1961

kazuさん　こんばんは

うちの妻は、山ご飯に興味が全く無いので、自分の荷物が多くなることはありません。しかし、下山後、当然のように美味しい物を食べようね、というのでお金がかかります。当然こちらの支払いですが…爆。ところで、美味しそうな栗がたくさん取れましたね。自分は、栗ご飯が大好きです！そういえば、まだ今年は食べてないなあ…どうでも良い話で申し訳ありません。

kazu5000🌲

chii1961さま、おはようございます🎵
私も栗ごはんは大好物です。残念ながら今回採った栗では量が少ないようで、栗ごはんはまた今度となりました。
山を歩いて下山後に美味しいものを食べる！最高じゃないですかぁ！
下山後が温泉宿なんていう贅沢なハイキングをしたいです (^▽^)ﾉ

cyberdoc

kazu5000さん、おはよ〜ございます
懐かしい地名がたくさんと思ったら
上り下りに山高地図に新しく登場した破線ルートを入れてあるとこなど
なかなかに工夫されてますけど、チト地味なコースですね〜
紅葉が始まったらパクらせてもらおうかな(笑)

kazu5000🌲

cyberdocさま、おこんにちは〜🎵
あはははは。ご存じの通り、飯能や秩父エリアは基本的に地味なんですよ (￣▽￣)
都県境尾根や有間山稜は広葉樹帯が随所にありましたから、紅葉の時期はキレイでしょうね (^▽^)ﾉ