【槍〜西穂縦走】槍ヶ岳〜大キレット〜北穂高岳〜奥穂高岳〜ジャンダルム〜西穂高岳

2022年10月01日(土) ~ 2022年10月03日(月)

• GPS: 29:50
• 距離: 38.1km
• 登り: 3,564m
• 下り: 3,550m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:49
• 休憩: 3:23
• 合計: 10:12

距離 20.5km 登り 1,860m 下り 302m

6:09 無料トイレ
6:14 小梨平
6:39 明神館
6:42 6:43 徳本口
7:11 徳沢公衆トイレ
7:22 新村橋
8:03 8:04 横尾
8:34 槍見河原
8:42 一ノ俣
8:47 8:53 二ノ俣
9:14 9:25 槍沢ロッヂ
9:44 9:54 ババ平
10:16 槍沢大曲り
10:53 11:06 槍沢・天狗原分岐
11:55 坊主岩屋下
12:12 播隆窟
12:40 12:44 殺生ヒュッテ
13:12 15:05 槍ヶ岳山荘
15:22 16:06 槍ヶ岳
16:17 槍ヶ岳山荘
16:21 飛騨乗越

2日目

• 山行: 7:25
• 休憩: 2:01
• 合計: 9:26

距離 7.7km 登り 1,045m 下り 1,109m

5:01 飛騨乗越
5:29 5:30 大喰岳
5:59 6:01 中岳
6:35 天狗原分岐
6:53 6:54 南岳
7:01 7:41 南岳小屋
9:03 9:10 長谷川ピーク
10:54 北穂高小屋
11:02 11:20 北穂高岳
11:22 北穂高小屋
11:26 11:48 北穂高岳
11:48 11:49 北穂高小屋
11:55 11:59 北穂高岳
12:30 12:35 ドームの頭
13:53 14:13 涸沢岳
14:27 穂高岳山荘

3日目

• 山行: 7:06
• 休憩: 2:58
• 合計: 10:04

距離 9.9km 登り 674m 下り 2,156m

4:49 穂高岳山荘
5:21 5:37 穂高岳
6:15 6:22 馬の背
6:44 ロバの耳
6:54 7:38 ジャンダルム
8:36 8:45 天狗のコル
9:00 9:06 天狗岩
9:18 9:37 逆層スラブ
9:49 10:00 間ノ岳
10:29 10:36 赤岩岳
10:48 10:51 P１
10:58 11:05 西穂高岳
11:27 チャンピオンピーク４峰
11:37 11:44 ピラミッドピーク
12:00 12:05 西穂独標
12:28 12:29 西穂丸山
12:39 13:07 西穂山荘
13:13 13:14 焼岳・上高地分岐
13:38 13:42 宝水
14:29 西穂高岳登山口
14:32 14:33 上高地温泉ホテル
14:46 14:47 上高地公園活動ステーション
14:52 14:53 河童橋
14:53 ゴール地点

天候

1日目 : 晴
2日目 : 晴
3日目 : 晴/曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場はさわんど第二駐車場(足湯公園)4:30着
1日700円
この時間でもう満車かと思うくらいの埋まり具合

沢渡 ⇨ 上高地　００分、３０分の1時間2本
上高地 ⇨ 沢渡　１５分、４５分の1時間2本

始発のバスで5:30上高地着狙いだったが、5:00沢渡バスターミナルだと絶望の大行列。ぐるっとバスターミナル一周行列だった。結果6:00上高地着になった。天気最高の日に始発を狙う場合、車中泊して早めに行かないと無理！

コース状況／危険箇所等

◯上高地〜槍ヶ岳
特に危険箇所なし。ここが一番しんどい。
高山病になりがち。

◯槍ヶ岳〜南岳
特に危険箇所なし。

◯南岳〜北穂 (大キレット)
怖いけど、以外とよく整備されている。場所はよく分からんかったけど、長谷川ピーク・飛騨泣きと難所が連続する。北穂付近が浮石だらけですぐ落石する。自分が北穂の登り取り付きに行くまでに、3回大きめの落石が起きていた。この日北穂付近の落石で手を怪我した人がいると登山者から聞いた。岐阜側に滑落したら命はない。

◯北穂〜奥穂
名称はないけどかなりの難ルート。奥壁バンド間は重大事故多発地帯で注意書きの看板が出てた。一部切り立った崖に身を乗り出して、梯子・鎖を使って行く場所があって怖い。個人的には大キレットより難しいと思う。

◯奥穂
特に危険箇所なし。

◯ジャンダル
次元が違う。もう登山というよりクライミングチック。特に馬の背の核心部は足が震えて動けなかった。登りはいいかもしれないが、下り(奥穂⇨ジャンダルム)はかなり怖い。その他ヒヤヒヤする箇所が多々あり、ずっと気が抜けない。適度にキレてて高度感は抜群。

◯ジャンダルム〜西穂
ギザギザでいくつもの鋭いピークがある。危険箇所多々あり。鋭い登り降りがずっと続く。西穂高岳山頂まで気の抜けない箇所が続く。

写真

10/1 6:08

6:00 河童橋、とんでもない登山客数で沢渡バスターミナル大混雑。始発に乗れず、30分遅れでスタート

10/1 7:11

徳沢もすごいテントの数

10/1 9:07

槍沢ヒュッテの水力発電所でオコジョ、可愛い

10/1 11:17

槍沢も紅葉進んでます

10/1 11:51

やっと槍がみえる

10/1 12:49

壮観

10/1 13:19

13:15 槍ヶ岳山荘着、大分早く着いた

10/1 15:36

15:30 槍ヶ岳山頂、高山病でダウンしてちょっと昼寝してから登った

10/1 15:41

雲の上

10/1 15:41

槍の影とブロッケンもどき

10/1 15:52

雲でモクモクの西鎌尾根

10/1 17:26

夕日に染まる槍

10/1 17:27

西鎌尾根に滝雲

10/1 17:27

夕日に染まる

10/1 17:50

大喰岳

10/2 5:15

5:15 大喰岳山頂、徐々に夜明け

10/2 5:25

いい天気

10/2 5:35

これから行く縦走路

10/2 5:39

笠ヶ岳方面も朝焼け

10/2 5:39

日出

10/2 5:43

モルゲン？？

10/2 5:54

立山方面もクッキリ

10/2 5:56

槍からの縦走路

10/2 5:59

ご褒美縦走路

10/2 5:59

6:00 中岳山頂

10/2 6:51

7:00 南岳山頂

10/2 6:51

すげーいい天気

10/2 6:53

穂高連峰

10/2 7:06

7:10 南岳小屋

10/2 7:22

南岳小屋の豚汁モーニング、スーパー美味かった

10/2 7:12

いよいよ大キレット

10/2 7:38

獅子鼻からの景色、落ち込みハンパない

10/2 8:08

大キレット底部から

10/2 8:12

降りてきた道、なかなか険しい

10/2 8:27

いよいよ登り

10/2 9:00

振り返って南岳方面

10/2 9:20

北穂高下部、とんでもない急勾配

10/2 9:35

長谷川ピーク？？
振り返って歩いてきた道、すげーとこ通ってきた

10/2 9:54

飛騨泣き？？
北穂高登りはすぐ落石するのでさせないように注意していた、ぼくの前で大きめの落石が3回起きてた

10/2 10:07

すごい急勾配、よく行ったと思う

10/2 11:04

11:00 北穂高小屋

10/2 10:59

とんでも景色！！

10/2 10:59

クッキリ

10/2 11:05

11:05 北穂高岳山頂

10/2 11:06

山頂からの景色

10/2 11:05

これから向かう奥穂高方面

10/2 11:34

北穂高小屋のボロネーゼ、ここからの景色みながら食うパスタは最高だった

10/2 12:28

北穂〜奥穂縦走路は名称ないけどかなりの難所

10/2 12:58

もうキレットと見間違えるほど鋭い

10/2 13:32

ここまでの道のり

10/2 13:37

涸沢岳登り、なかなか衝撃の場所を登る、とても危険です

10/2 13:55

写真じゃあまり見えないけど、涸沢のテントがすげーでてる

10/2 14:08

14:00 涸沢岳山頂、ほんとに大変だった

10/2 14:08

穂高岳山荘と明日向かう奥穂方面

10/2 14:46

14:45 穂高岳山荘、ホッとした

10/2 17:06

テントからの景色、贅沢

10/2 17:51

日の入りジャンダルム

10/2 17:55

おやすみ

10/3 5:33

5:30 奥穂高岳山頂

10/3 5:24

これから向かうジャンダルム

10/3 5:27

槍方面

10/3 5:30

薄曇りだけど、よく山は見える

10/3 5:31

いい感じ

10/3 5:31

乗鞍方面

10/3 5:35

明るくなってくる

10/3 5:44

ジャンダルム向かってる途中で日出

10/3 5:45

ジャンダルムも染まる

10/3 5:48

ずっとこんな道で両側キレてる

10/3 6:03

第一関門で最大の核心の馬の背、嘘だろという感じだった

10/3 6:05

こんなとこ通ったのかという感じ

10/3 6:14

ジャンダルムが近づいてる、ピークに人が見える

10/3 6:42

どこ登るの状態

10/3 6:53

奥穂から来た場合、ピーク登るときは裏に巻道がある、直登するときはビレイがいるみたい

10/3 7:11

7:10 ジャンダルム、頭おかしくなりそう

10/3 7:10

ジャンダルムからの景色

10/3 7:12

槍方面もバッチリ

10/3 7:13

これから向かう西穂方面

10/3 7:40

こっからも油断ならない難路

10/3 7:41

いい感じ

10/3 8:16

西穂高、こっから鋭い登り降りの連続

10/3 9:01

9:00 天狗の頭

10/3 9:02

また下って登る

10/3 9:11

間ノ岳が近づいてくる、先行のおねーさん達逞しくてまじでカッコよかった

10/3 9:53

10:00 間ノ岳、文字ないと分からなかったかも

10/3 10:49

もう少し

10/3 10:57

11:00 西穂高岳山頂、まーじで嬉しかった

10/3 10:57

サヨナラ槍ヶ岳

10/3 10:57

ここまでの道のり、無事で何より

10/3 10:58

ここからは少し安堵の道、あんまり危なくない

10/3 11:11

ギザギザだけど安心の登山道

10/3 11:21

11:20 チャンピオンピーク

10/3 11:21

細かいピークたくさん！

10/3 11:26

たぬき岩

10/3 11:36

11:30 ピラミッドピーク

10/3 11:56

12:00 西穂高岳独標

10/3 11:57

独標までくるともう安心の登山道、滑落の心配なし！

10/3 12:28

12:39 西穂丸山

10/3 12:28

綺麗な登りだったみたい

10/3 12:44

12:45 西穂山荘、ここで奥穂で作ってもらったちらし寿司弁当食べた、やっぱり好き

10/3 14:52

15:00 上高地、音速下山、ほんとにいい旅だった

撮影機器：

iPhone XR Apple

装備

個人装備

ソフトシェル ハードシェル 防寒着 雨具 着替え ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コッヘル 調理器具 ライター 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 サングラス タオル ストック ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット

感想

Polpolpol

いつかはと思い描いていたルートをテント泊で踏破することができた。槍〜西穂縦走路は難所ばかりで、とてつもなく過酷だった。その分、西穂高岳に着いたときは本当に嬉しかった。天気も景色も最高。これ以上の山行はない！

コメント

いぬずや

はじめまして
71枚目のピークに居たものです
テント泊での
夢の周回縦走、素晴らしいですね
お疲れ様でした😁

Polpolpol

inuzuyaさん

ありがとうございます！