ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 483170
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

光岳〜聖岳・南アルプス南部周回縦走

2014年07月21日(月) ~ 2014年07月23日(水)
 - 拍手
wadachi その他1人
GPS
80:00
距離
34.2km
登り
3,610m
下り
3,596m

コースタイム

【7/21】
7:35易老渡
9:20面平
12:35易老岳13:00
14:10三吉ガレ
15:15静高平(水場)15:30
15:45光小屋18:45
19:00光岳
19:20光小屋

【7/22】
5:00光岳
6:55易老岳
8:48希望峰
9:25仁田池
9:48茶臼岳
10:12茶臼小屋分岐
10:22茶臼小屋11:00
11:35お花畑の窪地
12:40上河内の肩
13:05上河内岳13:15
13:30上河内の肩
14:00南岳
15:40聖平小屋

【7/23】
5:45聖平小屋
6:10薊畑
7:00小聖岳
8:10聖岳(前聖岳)
8:45奥聖岳
9:20前聖岳
10:15小聖岳
11:00薊畑11:20
12:20標高1800m看板
14:15西沢渡14:45
15:25便ヶ島(聖光小屋)
16:05易老渡
天候 7/21曇り時々晴れ
7/22曇り
7/23晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【行き】
都内―横浜町田(東名・新東名・三遠南信道)鳳来峡IC(R151、R418)道の駅遠山郷(出発準備)―易老渡

高速料金:3720円(ETC休日割引)高速降りてから道の駅までかなり飛ばしても2時間ほど。インターから道の駅まで100km弱あります。
R151は新野峠で長野県に入った途端、1車線の細い道になります。R418に入るとさらに細く急カーブと急坂が続く峠道になります。素直に中央道経由で向かうべきでした。
鳳来峡ICから行った場合、最後のコンビニはインターから20kmくらい走ったR151の東栄町内のサークルKです。ここを過ぎると深夜はやっている店はありませんでした。
今回は横浜スタートだったので東名経由で行ってみましたが、やっぱり素直に中央道回りがよいでしょう。

【帰り】
松川IC(中央道・圏央道・東名)横浜町田IC

行きに比べて早く帰れました。

コース状況/
危険箇所等
 全般的に危険個所は特になし。易老岳までの登りはひたすら樹林帯の急登で後半は倒木が多いです。易老岳から光小屋までの稜線は一部泥濘があり、歩きにくい個所があります。静高平の水場は2か所問題なく使用可。

登山ポストは易老渡登山口に備え付けの用紙とポストがあります。
7時頃に着いたら易老渡の駐車場は満車。やむなく下流のほうに200mほどいった路肩に駐車
2014年07月21日 07:08撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/21 7:08
7時頃に着いたら易老渡の駐車場は満車。やむなく下流のほうに200mほどいった路肩に駐車
トイレ済ませて出発。トイレはあまりきれいではありませんが、あるだけ感謝。
2014年07月21日 07:33撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/21 7:33
トイレ済ませて出発。トイレはあまりきれいではありませんが、あるだけ感謝。
ちょっと下流に戻る
2014年07月21日 07:34撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/21 7:34
ちょっと下流に戻る
目指す光小屋
2014年07月21日 07:35撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/21 7:35
目指す光小屋
橋を渡って登山口。下界との境界線。
2014年07月21日 07:35撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/21 7:35
橋を渡って登山口。下界との境界線。
いきなり樹林帯の急登
2014年07月21日 08:41撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/21 8:41
いきなり樹林帯の急登
2時間我慢すると面平。
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2時間我慢すると面平。
原生林の森。
2014年07月21日 09:23撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/21 9:23
原生林の森。
陽射しは強いです。暑くなりそう
2014年07月21日 11:11撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/21 11:11
陽射しは強いです。暑くなりそう
おもしろいコブの大木
おもしろいコブの大木
急登の4時間ほど耐えると小ピーク
2014年07月21日 12:14撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/21 12:14
急登の4時間ほど耐えると小ピーク
あと一歩。
2014年07月21日 12:38撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/21 12:38
あと一歩。
易老岳
2014年07月21日 12:54撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/21 12:54
易老岳
山頂は展望なし。
2014年07月21日 12:54撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/21 12:54
山頂は展望なし。
ここから稜線歩き
2014年07月21日 13:02撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/21 13:02
ここから稜線歩き
シダに囲まれた手つかずの自然
2014年07月21日 13:03撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/21 13:03
シダに囲まれた手つかずの自然
原生林歩きは北アルプスとかの稜線歩きとはまた違った楽しさ
2014年07月21日 13:03撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/21 13:03
原生林歩きは北アルプスとかの稜線歩きとはまた違った楽しさ
樹林の間から西に伊那山地の稜線
2014年07月21日 13:25撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/21 13:25
樹林の間から西に伊那山地の稜線
時々開けて草原
2014年07月21日 13:26撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/21 13:26
時々開けて草原
そして樹林の泥濘歩き
2014年07月21日 13:30撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/21 13:30
そして樹林の泥濘歩き
三吉ガレを過ぎると、沢筋の急登の開始
2014年07月21日 14:21撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/21 14:21
三吉ガレを過ぎると、沢筋の急登の開始
耐える登り
2014年07月21日 14:39撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/21 14:39
耐える登り
がスってきた
2014年07月21日 15:01撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/21 15:01
がスってきた
あと少し
2014年07月21日 15:12撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/21 15:12
あと少し
水場到着
2014年07月21日 15:14撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/21 15:14
水場到着
冷たいです
2014年07月21日 15:17撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/21 15:17
冷たいです
静高平。静岡高校が名称の由来
2014年07月21日 15:17撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/21 15:17
静高平。静岡高校が名称の由来
ここまで来れば小屋まであと少し
2014年07月21日 15:17撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/21 15:17
ここまで来れば小屋まであと少し
光岳といえばハイマツ
2014年07月21日 15:31撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/21 15:31
光岳といえばハイマツ
きれいですね
2014年07月21日 15:32撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/21 15:32
きれいですね
イザルヶ岳
2014年07月21日 15:33撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/21 15:33
イザルヶ岳
木道が出るとあと少し
2014年07月21日 15:34撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/21 15:34
木道が出るとあと少し
小屋が見えた
2014年07月21日 15:40撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/21 15:40
小屋が見えた
一旦小屋前を過ぎて光岳側に出て
2014年07月21日 15:45撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/21 15:45
一旦小屋前を過ぎて光岳側に出て
そこから小屋に到着
2014年07月21日 15:46撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/21 15:46
そこから小屋に到着
光小屋周辺は独特の風景
2014年07月21日 15:59撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/21 15:59
光小屋周辺は独特の風景
バイオトイレは消灯の7時半まで使用可。それ以外も普通のトイレは使えますが
2014年07月21日 15:59撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/21 15:59
バイオトイレは消灯の7時半まで使用可。それ以外も普通のトイレは使えますが
食事前に新品のツェルトの試し設営
2014年07月21日 16:51撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/21 16:51
食事前に新品のツェルトの試し設営
底面用の張り綱がなかったので、それは今度に買ってこようかなと思っていたら、紆余曲折を経て自分だけツェルト泊にorz
2014年07月21日 16:52撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/21 16:52
底面用の張り綱がなかったので、それは今度に買ってこようかなと思っていたら、紆余曲折を経て自分だけツェルト泊にorz
「てかり」Tシャツがイケてます。
2014年07月21日 18:22撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/21 18:22
「てかり」Tシャツがイケてます。
小屋はきれいです。
2014年07月21日 18:46撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/21 18:46
小屋はきれいです。
静岡県営で運営は川根本町。でも川根本町側からの登山道は過酷でとにかく遠い。
2014年07月21日 18:46撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/21 18:46
静岡県営で運営は川根本町。でも川根本町側からの登山道は過酷でとにかく遠い。
ご飯食べて光岳山頂に出発
2014年07月21日 18:47撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/21 18:47
ご飯食べて光岳山頂に出発
寸又峡方面の分岐にあるお地蔵さん。なむー。
寸又峡方面の分岐にあるお地蔵さん。なむー。
小屋から15分くらいで
2014年07月21日 18:59撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/21 18:59
小屋から15分くらいで
日本で原生自然環境保全地域に指定されているのはここと屋久島だけだそう
2014年07月21日 19:00撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/21 19:00
日本で原生自然環境保全地域に指定されているのはここと屋久島だけだそう
山頂に到着。あっ百名山62座目でした。
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山頂に到着。あっ百名山62座目でした。
残念ながら光石も深南部の山々も見えず
2014年07月21日 19:05撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/21 19:05
残念ながら光石も深南部の山々も見えず
とりあえず確認できたもっとも南のハイマツを撮影
2014年07月21日 19:07撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/21 19:07
とりあえず確認できたもっとも南のハイマツを撮影
小屋に戻ったらもう日暮れ
2014年07月21日 19:23撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/21 19:23
小屋に戻ったらもう日暮れ
朝。
2014年07月22日 04:55撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/22 4:55
朝。
コーヒーは自分で沸かして飲みました。
2014年07月22日 04:57撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/22 4:57
コーヒーは自分で沸かして飲みました。
いざ出発。でもあいにくガスの中
2014年07月22日 04:57撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/22 4:57
いざ出発。でもあいにくガスの中
なのでイザルヶ岳はカットして先を急ぎます
2014年07月22日 05:06撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/22 5:06
なのでイザルヶ岳はカットして先を急ぎます
ガスの原生林は神秘的
2014年07月22日 05:47撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/22 5:47
ガスの原生林は神秘的
一気に易老岳
念のため本当の山頂でも
2014年07月22日 07:08撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/22 7:08
念のため本当の山頂でも
縦走スタート。
南アルプスの思い出はいつも雨ですが
2014年07月22日 07:32撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/22 7:32
縦走スタート。
南アルプスの思い出はいつも雨ですが
表現しずらいですが、とにかく南アルプスはいいのです
2014年07月22日 07:41撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/22 7:41
表現しずらいですが、とにかく南アルプスはいいのです
ちょっと太陽の陽射し。草が輝いてます
2014年07月22日 07:49撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/22 7:49
ちょっと太陽の陽射し。草が輝いてます
希望峰。でも晴れそうな希望はなし。
希望峰。でも晴れそうな希望はなし。
仁田岳は当然カットです。それにしても風が強い。
2014年07月22日 08:50撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/22 8:50
仁田岳は当然カットです。それにしても風が強い。
森林限界超えますが、せっかくの稜線漫歩のはずがこのガス。ただ歩いてるだけ。
2014年07月22日 08:53撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/22 8:53
森林限界超えますが、せっかくの稜線漫歩のはずがこのガス。ただ歩いてるだけ。
仁田池の木道
2014年07月22日 09:06撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/22 9:06
仁田池の木道
尾瀬っぽい
2014年07月22日 09:23撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/22 9:23
尾瀬っぽい
仁田池。意外と大きいです。北アの冷池や種池のように名前負けはしていない。
2014年07月22日 09:26撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/22 9:26
仁田池。意外と大きいです。北アの冷池や種池のように名前負けはしていない。
とにかく歩いて茶臼岳。展望なし。風強し
2014年07月22日 09:49撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/22 9:49
とにかく歩いて茶臼岳。展望なし。風強し
帽子、飛ばされないでね
2014年07月22日 10:00撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/22 10:00
帽子、飛ばされないでね
あれ、晴れてきた
2014年07月22日 10:00撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/22 10:00
あれ、晴れてきた
晴れるかもよ?
2014年07月22日 10:10撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/22 10:10
晴れるかもよ?
ちょっと晴れました。
2014年07月22日 10:12撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/22 10:12
ちょっと晴れました。
青空!
2014年07月22日 10:12撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/22 10:12
青空!
茶臼小屋で休憩します。稜線から5分くらい下ります
2014年07月22日 10:22撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/22 10:22
茶臼小屋で休憩します。稜線から5分くらい下ります
越冬ビール300円とのこと。一冬小屋にあったということは一度凍ったといことですね。だから安いのか
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越冬ビール300円とのこと。一冬小屋にあったということは一度凍ったといことですね。だから安いのか
白峰南嶺の山々。その奥は安倍奥の山々。静岡県も山深いね
2014年07月22日 10:58撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/22 10:58
白峰南嶺の山々。その奥は安倍奥の山々。静岡県も山深いね
さて稜線に戻ります
2014年07月22日 11:00撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/22 11:00
さて稜線に戻ります
今回初めて遠くの景色が見えたもんだから、うれしいです。
2014年07月22日 11:00撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/22 11:00
今回初めて遠くの景色が見えたもんだから、うれしいです。
かわゆいね
2014年07月22日 11:09撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/22 11:09
かわゆいね
さて縦走再開
2014年07月22日 11:25撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/22 11:25
さて縦走再開
ゴルフ場みたい。
2014年07月22日 11:36撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/22 11:36
ゴルフ場みたい。
キャディーさんみたいだね。
2014年07月22日 11:38撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/22 11:38
キャディーさんみたいだね。
コバイケイソウは咲いてません。
2014年07月22日 11:52撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/22 11:52
コバイケイソウは咲いてません。
やっと見えた!光岳+深南部の山々
2014年07月22日 11:56撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/22 11:56
やっと見えた!光岳+深南部の山々
でも向かう上河内岳はガスの中
2014年07月22日 12:00撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/22 12:00
でも向かう上河内岳はガスの中
きれいなカール地形なんだが
2014年07月22日 12:20撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/22 12:20
きれいなカール地形なんだが
奇岩竹内門
2014年07月22日 12:22撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/22 12:22
奇岩竹内門
確かに門です
2014年07月22日 12:22撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/22 12:22
確かに門です
晴れたりガスったり
2014年07月22日 13:08撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/22 13:08
晴れたりガスったり
一気に上河内岳山頂。
2014年07月22日 13:08撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/22 13:08
一気に上河内岳山頂。
残念ガスの中だね
2014年07月22日 13:12撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/22 13:12
残念ガスの中だね
展望なしなので上河内の肩まで下山
2014年07月22日 13:27撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/22 13:27
展望なしなので上河内の肩まで下山
まずもって静岡県の尖った部分の大半が一民間企業の私有地であるという事実に驚かされます。
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まずもって静岡県の尖った部分の大半が一民間企業の私有地であるという事実に驚かされます。
途中に残雪
2014年07月22日 13:51撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/22 13:51
途中に残雪
南岳までは西面の崩壊地に注意。尾根も痩せてます。まぁ命の危険を感じるほどではないですが
2014年07月22日 14:00撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/22 14:00
南岳までは西面の崩壊地に注意。尾根も痩せてます。まぁ命の危険を感じるほどではないですが
南岳。
2014年07月22日 14:02撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/22 14:02
南岳。
ガスっているけれど雨は降っていない。風も止んできた。暑いです
2014年07月22日 14:02撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/22 14:02
ガスっているけれど雨は降っていない。風も止んできた。暑いです
おっ聖さんが見えるか!?
2014年07月22日 14:34撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/22 14:34
おっ聖さんが見えるか!?
残念がら全容は観れず。
2014年07月22日 14:42撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/22 14:42
残念がら全容は観れず。
樹林帯に向かって一気に下って
2014年07月22日 15:29撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/22 15:29
樹林帯に向かって一気に下って
平らになると小屋近し
2014年07月22日 15:38撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/22 15:38
平らになると小屋近し
木道歩くと小屋です
2014年07月22日 15:44撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/22 15:44
木道歩くと小屋です
ウェルカムフルーツポンチ。
あの東海フォレストの山小屋がこんなサービスをしてくれるとは。
隔世の感。
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ウェルカムフルーツポンチ。
あの東海フォレストの山小屋がこんなサービスをしてくれるとは。
隔世の感。
今回自炊だったので、冬季小屋のほうに案内。小屋内で火器使用可能。火器用の台もあり。ありがたかったです。
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今回自炊だったので、冬季小屋のほうに案内。小屋内で火器使用可能。火器用の台もあり。ありがたかったです。
そして3日目朝。やっと晴れた。期待
2014年07月23日 05:12撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/23 5:12
そして3日目朝。やっと晴れた。期待
その前におトイレ。
2014年07月23日 05:13撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/23 5:13
その前におトイレ。
昨日いただきました。
昨日いただきました。
合計4本いただきました。
2014年07月23日 05:40撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/23 5:40
合計4本いただきました。
晴れるってうれしいね。
2014年07月23日 05:46撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/23 5:46
晴れるってうれしいね。
向かうは奥の聖岳
2014年07月23日 05:47撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/23 5:47
向かうは奥の聖岳
真ん中の山のうち、右の山頂が光岳、左がイザルヶ岳かな
するとイザルヶ岳下の右に尾根がおちる山は易老岳
2014年07月23日 05:48撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/23 5:48
真ん中の山のうち、右の山頂が光岳、左がイザルヶ岳かな
するとイザルヶ岳下の右に尾根がおちる山は易老岳
気分もいいね
2014年07月23日 06:02撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/23 6:02
気分もいいね
鹿はかわいいけれど、ヒルを連れてきたりするからちょっと嫌い。
2014年07月23日 06:04撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/23 6:04
鹿はかわいいけれど、ヒルを連れてきたりするからちょっと嫌い。
いつかお花畑が復活するといいね
2014年07月23日 06:04撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/23 6:04
いつかお花畑が復活するといいね
薊畑。ザックをデポ。
2014年07月23日 06:14撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/23 6:14
薊畑。ザックをデポ。
一気に小聖岳
2014年07月23日 07:01撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/23 7:01
一気に小聖岳
聖はでかい。
いわいわ
2014年07月23日 07:28撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/23 7:28
いわいわ
上河内岳は本当に立派。南アルプスになければ百名山モノなのにね
2014年07月23日 07:48撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/23 7:48
上河内岳は本当に立派。南アルプスになければ百名山モノなのにね
急なザレ場を登って聖岳。11年ぶりだね。
2014年07月23日 08:12撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/23 8:12
急なザレ場を登って聖岳。11年ぶりだね。
小兎、中盛丸山、大沢岳。そして奥には中央アルプス
2014年07月23日 08:13撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/23 8:13
小兎、中盛丸山、大沢岳。そして奥には中央アルプス
ずっと奥に仙丈ケ岳
2014年07月23日 08:13撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/23 8:13
ずっと奥に仙丈ケ岳
深南部。右が大無間山に左が小無間岳
2014年07月23日 08:15撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/23 8:15
深南部。右が大無間山に左が小無間岳
安倍奥の山々
2014年07月23日 08:15撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/23 8:15
安倍奥の山々
遠くに百間洞。いつか赤石沢を遡行してもう一度小屋に行ってみたい。
2014年07月23日 08:17撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/23 8:17
遠くに百間洞。いつか赤石沢を遡行してもう一度小屋に行ってみたい。
遭難碑。そういえば高校時代の顧問の先生の友人も残雪の聖岳で遭難死していて、その話を部誌に書いていたことを思い出した。
2014年07月23日 08:21撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/23 8:21
遭難碑。そういえば高校時代の顧問の先生の友人も残雪の聖岳で遭難死していて、その話を部誌に書いていたことを思い出した。
奥聖も行きます
2014年07月23日 08:38撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/23 8:38
奥聖も行きます
意外と遠い
2014年07月23日 08:41撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/23 8:41
意外と遠い
やっぱり赤石岳はでかくて雄大。さすがです。
2014年07月23日 08:46撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/23 8:46
やっぱり赤石岳はでかくて雄大。さすがです。
ふりかえって前聖
2014年07月23日 08:46撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/23 8:46
ふりかえって前聖
富士山と奥聖
2014年07月23日 08:48撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/23 8:48
富士山と奥聖
やっぱり南アルプスはいいよね。
2014年07月23日 08:49撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/23 8:49
やっぱり南アルプスはいいよね。
三角点
2014年07月23日 08:56撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/23 8:56
三角点
次ぎに聖に来るときはこの尾根を登って積雪期に
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次ぎに聖に来るときはこの尾根を登って積雪期に
撮る人は撮られる人の図
2014年07月23日 08:57撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/23 8:57
撮る人は撮られる人の図
赤石岳はいいね、その奥に悪沢岳
2014年07月23日 08:57撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/23 8:57
赤石岳はいいね、その奥に悪沢岳
下山し始めたらガス
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下山し始めたらガス
山頂にいるときまで晴れてくれていてありがと。
2014年07月23日 10:14撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/23 10:14
山頂にいるときまで晴れてくれていてありがと。
薊畑に帰還
2014年07月23日 11:01撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/23 11:01
薊畑に帰還
さて、樹林帯の尾根を下山。
2014年07月23日 11:35撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/23 11:35
さて、樹林帯の尾根を下山。
原生林。
2014年07月23日 11:39撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/23 11:39
原生林。
1800mの標識
2014年07月23日 12:19撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/23 12:19
1800mの標識
たぶん木の根の間の穴の下にはトトロが住んでるはず
たぶん木の根の間の穴の下にはトトロが住んでるはず
でっかいね
沢が見えた!
2014年07月23日 13:20撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/23 13:20
沢が見えた!
まだ使えそう
2014年07月23日 14:00撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/23 14:00
まだ使えそう
おばけやしき
2014年07月23日 14:01撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/23 14:01
おばけやしき
荷物をロープウェーに乗せて、少し上流を渡河。
2014年07月23日 14:15撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/23 14:15
荷物をロープウェーに乗せて、少し上流を渡河。
あとは一気に廃線跡を
2014年07月23日 14:44撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/23 14:44
あとは一気に廃線跡を
いいね
2014年07月23日 14:45撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/23 14:45
いいね
橋。
2014年07月23日 15:01撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/23 15:01
橋。
沢ノボラーは沢を見ると興奮します。
2014年07月23日 15:01撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/23 15:01
沢ノボラーは沢を見ると興奮します。
かつら沢橋
2014年07月23日 15:02撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/23 15:02
かつら沢橋
立派な橋だね
2014年07月23日 15:10撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/23 15:10
立派な橋だね
滝の沢橋
2014年07月23日 15:13撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/23 15:13
滝の沢橋
辺境の
2014年07月23日 15:20撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/23 15:20
辺境の
短いトンネルを
2014年07月23日 15:20撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/23 15:20
短いトンネルを
抜けるとそこは
2014年07月23日 15:20撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/23 15:20
抜けるとそこは
便ヶ島であった
2014年07月23日 15:24撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/23 15:24
便ヶ島であった
小屋はきれいだね。でも入口のワンちゃんが怖くて入れず。犬が苦手です
2014年07月23日 15:26撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/23 15:26
小屋はきれいだね。でも入口のワンちゃんが怖くて入れず。犬が苦手です
易老渡までは散歩気分
2014年07月23日 16:05撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/23 16:05
易老渡までは散歩気分
無事に周回できました。
2014年07月23日 16:06撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/23 16:06
無事に周回できました。

感想

 南アルプス南部といえば、学生時代の思い出の地。高校1年で初めて行ったアルプスが塩見から北岳から縦走、大学1年で行った初めての長期縦走が聖から北岳縦走、この2回の長期縦走で南アルプスの魅力にはまって、またいつかきたいなと思いながら早10年。やっと念願をかなえることができました。しかも今回は未だ未踏の聖以南と光岳。久しぶりに登る前から期待MAXの山旅です。

 日曜日の夜に出発して横浜から東名に乗って、新しくできたばかりの圏央道を通って中央道を目指そうと思っていましたが、よく考えたら新東名で行っても同じくらいじゃない?と思って厚木の手前で予定変更でそのまま東名を直進。深夜でガラガラの新東名を飛ばして、浜松いなさICから三遠南信道へ。静岡から一旦愛知県に入ってから長野県に入る感じです。

 登山口最寄の遠山郷まで全て国道伝いにいけるのでそんな大変ではないだろうとたかをくくっていましたが、いざ車を走らせて見るとカーブばかりで運転には神経を使う。そのうえひたすら暗い峠道。しかも長野県に入るとすれ違いも困難な1車線程度の酷道が続きます。車を走らせていてなんとなく最初のコンビニで初日の朝と昼の食事と行動食を買い足しておきましたが、結局インター降りてからコンビニはこの1軒しかありませんでした。高速料金は安いですが、素直に中央道経由にするべきですね。

 途中で仮眠をとるも目覚ましで起きれず寝坊して、易老渡に着いたのは7時過ぎ。出遅れが響いて駐車場は満車で既に路肩にも車が溢れ始めていました。当然駐車スペースはなく、下流に300mほど戻ってやっと駐車スペースを確保。準備して登山届けを提出してトイレを済ましていざ出発です。

 易老渡まではひたすら樹林帯の急登。途中の面平は大木がしげる明るい森で、その癒し系ぶり思わずため息。そしてそのあとは辛い急登にため息の連続。なんとか12時半には易老岳に到着して昼食に。なんとか4時前には光小屋にたどり着けそうだ。

ここからはいよいよ待ちに待った南アルプスの原生林の稜線歩き。基本的に展望はないものの、シダが生い茂り、しらびそに囲まれた手付かずの森を楽しみながら、ひたすら小屋を目指す。

 小屋には3時半頃に到着。手続きなどをしてザックをおろして一息いれたらすでに4時すぎ。自炊の場合、調理は食堂を使うのですが、4時半からは小屋食の人が利用するので、その時間は自炊の人はスペースを利用できない。なので、食事は小屋食の人が終わってから作ることにして、その間に買ったばかりのファイントラックのツェルト競蹈鵐阿鮖遒慶イ蠅垢襪海箸法
新しいツェルトが欲しくていろいろ調べたところ、沢でタープとして使えて、なおかつソロの場合にテントの代わりに使えて、なおかつコンパクトなものはないかと考えたら、けっきょくこのツェルト競蹈鵐阿僕遒礎紊い燭錣韻任垢、やはり期待通り、ストックを支柱に使って簡単に設営できて、なかもなかなか広い。
これは今後使うのが楽しみだなと思って撤収しようとしたところ、小屋の管理人さんが出てきて
「差額返金するから今日はツェルトで寝てみたら? シュラフもあるんだし」と。
さらに
「銀マット貸してあげるし、それに今夜は雨降らないから大丈夫だよ」
と言われたら断ることもできず、結局今夜はツェルト泊に変更。
まぁ結果的には雨も降らず快適に何の問題もなく過ごせたのでよかったです。

結局この日は午後以降はガス気味で日暮れ前に山頂に行きましたが、ガスガスで光石も拝めず。とりあえず一番南にあったハイマツを記念撮影してそそくさと帰ってビール飲んで就寝でした。


 翌朝も天気はイマイチなので、イザルヶ岳往復はもちろんカットで5時前には小屋を出発。三吉ガレまで休憩無しでひたすら下る。深田久弥が光岳に登ったときは三吉ガレの辺りの樹林帯に小屋跡があって、その辺りにテントを張ったらしいが、今ではそれがどこかも分からず。易老岳で単独行の陽気な福島のおじさんに記念写真をとってもらったあとは、誰とも会うことなく、静かな山歩き。やっぱり南アルプスといえば、誰もいない静かな太古の森を歩ける醍醐味を味わえるかです。
 結局茶臼岳まで展望ゼロで森林限界を超える希望峰以降は強風にも見舞われるも、やっと時折晴れ間が出てきたところで茶臼小屋に到着。ここでご飯を食べていると、やっと東から青空が。縦走2日目でやっと遠くの景色を拝めることができました。
 そのあと上河内岳に向かうも残念ながらガスが再び沸いてきて山頂では展望ゼロ。あきらめて聖平までひたすら歩いて4時前にやっと到着。
 夕食に茄子の味噌炒めを作ってさくっと食べて、ビール飲んだら眠気が襲ってきて、そのまま就寝。

 翌朝は少し遅めの4時起床。ご飯をつくって明るくなった5時半に出発。3日目にしてやっと青空の朝。縦走の最終日としては最高の天気。快調に飛ばして到着した聖岳からは目の前に巨大な赤石岳に奥にはちょこんんと荒川岳、遠く中央アルプスに振り返れば昨日まで縦走してきた南部の山々。そしてとおくには富士山も。
 10年前には行かなかった奥聖岳にも行って、たっぷり1時間半ほど展望を楽しんだら、あとは一気に下山。
 西沢渡では渡渉点がなかなかわからず、結局ザックはロープウェーで移送して、靴を脱いで水流を渡渉することに。そのあとはひたすら森林鉄道跡を歩いて5時半過ぎに便ヶ島に到着。その後易老渡までさらに30分歩いて、なんとか下山完了。
 かぐらの湯で汗を流して、ご飯食べて、帰りは東名ではなく中央道で無事に帰京しました。

 
 

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