ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 486946
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

南アルプス 悪沢岳・赤石岳・聖岳(反時計回り)

2014年07月26日(土) ~ 2014年07月29日(火)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
73:26
距離
44.4km
登り
4,601m
下り
4,581m
歩くペース
速い
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:07
休憩
0:41
合計
7:48
距離 9.9km 登り 1,634m 下り 147m
8:10
126
10:16
10:36
167
13:23
28
13:51
13:52
61
14:53
15:13
45
15:58
2日目
山行
8:40
休憩
1:34
合計
10:14
距離 15.1km 登り 1,349m 下り 1,502m
5:08
37
5:45
5:48
45
6:33
6:35
26
7:01
7:36
57
8:33
8:34
4
8:38
8:48
9
8:57
8:58
53
9:51
10:07
34
10:41
10:45
115
12:40
12:41
9
13:10
13:29
2
13:31
73
14:44
14:45
37
3日目
山行
7:35
休憩
2:46
合計
10:21
距離 11.6km 登り 1,297m 下り 1,489m
4:23
57
5:36
6:04
5
6:37
7:11
33
7:44
7:58
44
8:42
9:12
154
11:46
11:50
16
12:06
12:08
20
12:28
13:04
42
13:46
13:48
35
14:23
17
14:40
4
14:44
4日目
山行
3:41
休憩
0:06
合計
3:47
距離 7.6km 登り 310m 下り 1,440m
5:47
113
7:40
7:41
20
8:01
8:06
88
天候 26日(土) 晴れ
27日(日) 晴れ→曇り→雨 &強風
28日(月) 晴れ→曇り
29日(火) 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
【往路 7/25・26】
毎日あるぺん号 /竹橋22:40発〜畑薙第一ダム夏季臨時駐車場6:00着
東海フォレスト /畑薙第一ダム夏季臨時駐車場7:00発〜椹島ロッヂ8:00着 (※1)

【復路 7/29】
東海フォレスト /聖岳登山口10:00発〜椹島ロッヂ10:15着 (※2)

東海フォレスト /椹島ロッヂ13:00発〜畑薙第一ダム夏季臨時駐車場14:00着
毎日あるぺん号 /畑薙第一ダム14:10発〜新宿20:00着

毎日あるぺん号は往路9300円、復路8,300円。畑薙第一ダムまでの道が狭いせいか25人席の小型バス、往路は満席で座席も狭く熟睡とはいかない。復路は乗客が7、8人のみの乗車でゆったりと帰ることができた。

東海フォレストのバスは無料だが、指定の山小屋に1泊以上することが条件。往路の乗車時に前金として3000円を支払い、宿泊時に残りの差額を支払う。
※1 7時の臨時便に乗車できた。7時の臨時便は2台発車、但し、7時時点で待っていた人数は乗車できなかった様子。
※2 復路(畑薙第一ダム行き)は、聖岳登山口からの乗車ができないので要注意。一度椹島に戻ってから、改めて復路のバスに乗車。
コース状況/
危険箇所等
【1日目】
椹島〜千枚小屋
・椹島から目的地の千枚小屋までは標高差約1400メートルを登る。
・清水平で給水可能。荷物の重量が気になる場合は清水平での給水を見込んで計画を立てるとよい。
・見晴台、駒鳥池が景観が良く、休憩向き。
・この区間は特に危険個所はなし。


【2日目】
千枚小屋〜千枚岳〜丸山〜東岳(悪沢岳)〜中岳〜前岳〜荒川小屋〜大聖寺平〜赤石岳〜百諒拭蘇期瞭音海硫
・とのかくアップダウンがキツイ、特に前岳から荒川小屋まで約500メートル下り、再び赤石岳までは500メートルの登り。
・危険個所は千枚岳からの岩場の下りで2か所、3点確保しながら慎重に下っていく。
・当日は煽られるような強風、さらに午後から雨が降り出し、東岳(悪沢岳)以降、景観も望めずシンドイ一日になった。
・給水はちょうど中間地点の荒川小屋でできる。

【3日目】
百瞭音海硫函疎臑岳〜中盛丸山〜小兎岳〜兎岳〜前聖岳〜奥聖岳〜小聖岳〜聖平小屋
・前日に続きアップダウンの多いコース。兎岳からの下りと聖岳への登り返しが特にキツイ。
・兎岳の三角点は山頂部から5分程度離れたところにある。ハイマツに囲まれた2畳程度の場所に三角点と小さな標識。
・奥聖の三角点も山頂の標識の少し先にあるので見逃しやすそう。
・この区間は特に難しい場所はないが片方が切落ちている崖のふちを歩く場合があるので注意。


【4日目】
聖平小屋〜聖沢登山口〜椹島
・林間の下り、前半は多少のアップダウンあり。
・岩頭滝見台で給水と休憩。その後崩落個所があるので注意。造林小屋を越えると一気に高度を下げる。
・聖沢吊橋以降はなだらか下り。出合所小屋跡を過ぎて急坂を下りきると聖岳登山口に到着。
・10時までに登山口に着ければ、椹島行のバスに乗車可能。その後だと50分程度歩くことになる。


全体を通して、一つ一つの山ごとのアップダウンが想像以上に大きく体力的にキツイ。山小屋や給水箇所が豊富なので工夫して重量を減らすとよい。
北アルプスに比べると圧倒的に人が少なく、のんびりと落ち着いた登山を堪能できる。
その他周辺情報 【千枚小屋】 テン泊。テントスペースの埋まりは7割程度か?虫が多いので注意!3カ所ほど刺されかゆい思いをした。

【百瞭胸海両屋】 小屋泊。噂の食事はとんかつでボリュームもありあり満足。8人スペースに7人泊で余裕あり。

【聖平小屋】 テン泊。テントスペースはかなり余裕あり。簡単なベンチもあり快適なテントサイト。到着時にフルーツポンチをご馳走になる。トイレが小屋から離れているのが小屋どまりの人にとっては難点か?

【椹島ロッヂ】 食事、シャワーが可能。ロッヂの裏に広場あり、バスを待つ間マットを敷いて昼寝。

畑薙第一ダム〜椹島間の送迎バスを利用するためには、指定の山小屋へ最低1泊が条件となる。今回は百瞭胸海両屋を利用。ちょうど天候の悪い日だったこともありタイミングが良かった。北アルプスのような混雑もなくゆったりと休めた。
毎日アルペン号で竹橋から畑薙第一ダム臨時駐車場に5時到着。
バスが到着したころから椹島行のバスの並び始める。
7時発の臨時便に乗車。
2014年07月26日 04:59撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
7/26 4:59
毎日アルペン号で竹橋から畑薙第一ダム臨時駐車場に5時到着。
バスが到着したころから椹島行のバスの並び始める。
7時発の臨時便に乗車。
8時、椹島到着。
準備を整え登山スタート。
2014年07月26日 07:52撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
7/26 7:52
8時、椹島到着。
準備を整え登山スタート。
椹島の登山口。
2014年07月26日 08:11撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
7/26 8:11
椹島の登山口。
一度車道に出た後、滝見橋の手前を左に入る。
2014年07月26日 08:21撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
7/26 8:21
一度車道に出た後、滝見橋の手前を左に入る。
登山道に入ってすぐの滝。
水量豊富。
2014年07月26日 08:23撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
1
7/26 8:23
登山道に入ってすぐの滝。
水量豊富。
吊り橋をわたる。
けっこう揺れる。
2014年07月26日 08:28撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
2
7/26 8:28
吊り橋をわたる。
けっこう揺れる。
スタートして1時間ほどのところにある鉄塔。
2014年07月26日 09:21撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
7/26 9:21
スタートして1時間ほどのところにある鉄塔。
ところどころにある解説。
2014年07月26日 09:34撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
7/26 9:34
ところどころにある解説。
赤石岳が視界に入る。
2014年07月26日 09:34撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
7/26 9:34
赤石岳が視界に入る。
途中、林道を横切る。
2014年07月26日 09:53撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
7/26 9:53
途中、林道を横切る。
「残念ながらまだ急登が続きます〜」
親切なのか、お節介なのか...
2014年07月26日 10:10撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
7/26 10:10
「残念ながらまだ急登が続きます〜」
親切なのか、お節介なのか...
小石下。
ベンチがあるので小休止。
2014年07月26日 10:19撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
7/26 10:19
小石下。
ベンチがあるので小休止。
清水平。
2014年07月26日 12:34撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
7/26 12:34
清水平。
冷たい水がおいしい。
ここで昼食。
2014年07月26日 11:43撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
1
7/26 11:43
冷たい水がおいしい。
ここで昼食。
昼食をすませ、さらに林間を進む。
2014年07月26日 13:02撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
7/26 13:02
昼食をすませ、さらに林間を進む。
見晴台への入り口。
道をふさぐようなベンチが意味不明。
2014年07月26日 13:49撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
7/26 13:49
見晴台への入り口。
道をふさぐようなベンチが意味不明。
見晴台から赤石岳。
2014年07月26日 13:35撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
2
7/26 13:35
見晴台から赤石岳。
昔木材を運んだ後だそうで...
2014年07月26日 14:17撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
1
7/26 14:17
昔木材を運んだ後だそうで...
駒鳥池。
休憩にはもってこいの場所。最後の一休み。
2014年07月26日 14:57撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
1
7/26 14:57
駒鳥池。
休憩にはもってこいの場所。最後の一休み。
16時、やっと千枚小屋に到着。
2014年07月26日 16:08撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
7/26 16:08
16時、やっと千枚小屋に到着。
千枚小屋の正面からは富士山がキレイに見える。
2014年07月26日 16:09撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
2
7/26 16:09
千枚小屋の正面からは富士山がキレイに見える。
本日の我が家。
テントスペースはゆとりがあるが虫刺されに注意!
2014年07月26日 16:46撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
7/26 16:46
本日の我が家。
テントスペースはゆとりがあるが虫刺されに注意!
翌朝の日の出。
2014年07月27日 04:49撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
4
7/27 4:49
翌朝の日の出。
日の出を拝んだ後、5時に千枚小屋を出発。
2014年07月27日 05:08撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
7/27 5:08
日の出を拝んだ後、5時に千枚小屋を出発。
しばらくは林間の登り。
2014年07月27日 05:27撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
7/27 5:27
しばらくは林間の登り。
千枚岳から東岳(悪沢岳)。
この時点で煽られるような強風。
2014年07月27日 05:49撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
2
7/27 5:49
千枚岳から東岳(悪沢岳)。
この時点で煽られるような強風。
千枚岳直下の急降下を降りきったところから。
この辺が一番の難所だったか?
2014年07月27日 06:04撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
1
7/27 6:04
千枚岳直下の急降下を降りきったところから。
この辺が一番の難所だったか?
丸山山頂から富士山。
2014年07月27日 06:17撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
5
7/27 6:17
丸山山頂から富士山。
東岳(悪沢岳)への登り。
写真には写らないが、体がよろけるくらいの強風
2014年07月27日 06:23撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
1
7/27 6:23
東岳(悪沢岳)への登り。
写真には写らないが、体がよろけるくらいの強風
塩見、仙丈、甲斐駒方面。
2014年07月27日 07:27撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
2
7/27 7:27
塩見、仙丈、甲斐駒方面。
東岳(悪沢岳)山頂から雲海に浮かぶ富士山。
2014年07月27日 07:32撮影 by  iPhone 5, Apple
5
7/27 7:32
東岳(悪沢岳)山頂から雲海に浮かぶ富士山。
この後進む赤石岳。
遠い...
2014年07月27日 07:36撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
1
7/27 7:36
この後進む赤石岳。
遠い...
荒川中岳。
登り返しがキツそう。
2014年07月27日 07:41撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
3
7/27 7:41
荒川中岳。
登り返しがキツそう。
中岳避難小屋とその向こうに中岳の山頂。
この辺から曇り空...
2014年07月27日 08:34撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
7/27 8:34
中岳避難小屋とその向こうに中岳の山頂。
この辺から曇り空...
中岳山頂。
雲の中で展望は望めず。
2014年07月27日 08:38撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
7/27 8:38
中岳山頂。
雲の中で展望は望めず。
前岳。
完全にガスの中、さらに強風。メガネが結露しひと苦労。
2014年07月27日 08:59撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
7/27 8:59
前岳。
完全にガスの中、さらに強風。メガネが結露しひと苦労。
折角のお花畑も雲に霞んでいる。
2014年07月27日 09:17撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
7/27 9:17
折角のお花畑も雲に霞んでいる。
途中の標柱。
前岳からだいぶ下ってきたが、まだまだ下りは続く。
2014年07月27日 09:32撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
7/27 9:32
途中の標柱。
前岳からだいぶ下ってきたが、まだまだ下りは続く。
一番下りきったあたり
2014年07月27日 09:39撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
7/27 9:39
一番下りきったあたり
V字谷がよく見渡せるが、遠方はガスで隠れている。
2014年07月27日 09:40撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
7/27 9:40
V字谷がよく見渡せるが、遠方はガスで隠れている。
しばらく進むと荒川小屋。
ここで小休止。
2014年07月27日 09:53撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
7/27 9:53
しばらく進むと荒川小屋。
ここで小休止。
荒川小屋を過ぎて急登を抜け森林限界を超えると、なだらかなトラバース道。
2014年07月27日 10:27撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
1
7/27 10:27
荒川小屋を過ぎて急登を抜け森林限界を超えると、なだらかなトラバース道。
大聖寺平。
ここから三度(四度?)本格的な登りが始まる。
2014年07月27日 10:43撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
7/27 10:43
大聖寺平。
ここから三度(四度?)本格的な登りが始まる。
小赤石岳。
手前の小赤石岳の肩あたりから雨が降り始める。
2014年07月27日 12:42撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
7/27 12:42
小赤石岳。
手前の小赤石岳の肩あたりから雨が降り始める。
赤石岳山頂。
雨、風、ガスで展望なし。残念...
早々に下山。
2014年07月27日 13:11撮影 by  iPhone 5, Apple
1
7/27 13:11
赤石岳山頂。
雨、風、ガスで展望なし。残念...
早々に下山。
避難小屋には雨を避ける人がたくさん。
本日はここまでにする人も多そう。
2014年07月27日 13:18撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
7/27 13:18
避難小屋には雨を避ける人がたくさん。
本日はここまでにする人も多そう。
百諒拭
写真も撮らず下山を急ぐ。
2014年07月27日 14:41撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
7/27 14:41
百諒拭
写真も撮らず下山を急ぐ。
百瞭胸海硫箸砲笋辰箸了廚い播着。
雨、風で想像以上に疲れた。
2014年07月27日 15:24撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
7/27 15:24
百瞭胸海硫箸砲笋辰箸了廚い播着。
雨、風で想像以上に疲れた。
翌日、夜明け前に百瞭胸海硫箸鮟佝。
途中の見晴らし台から夜明けの富士山と聖岳。
2014年07月28日 05:11撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
5
7/28 5:11
翌日、夜明け前に百瞭胸海硫箸鮟佝。
途中の見晴らし台から夜明けの富士山と聖岳。
見晴らし台を過ぎて中盛丸山、
2014年07月28日 05:13撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
7/28 5:13
見晴らし台を過ぎて中盛丸山、
その鞍部にザックをデポ、大沢岳に向かう。
2014年07月28日 05:30撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
7/28 5:30
その鞍部にザックをデポ、大沢岳に向かう。
今日は天気に恵まれそう。
大沢岳山頂から聖岳。
2014年07月28日 05:53撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
1
7/28 5:53
今日は天気に恵まれそう。
大沢岳山頂から聖岳。
中盛丸山
2014年07月28日 06:53撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
2
7/28 6:53
中盛丸山
小兎岳と山々を越えていく。
2014年07月28日 07:49撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
7/28 7:49
小兎岳と山々を越えていく。
この後進む兎岳と聖岳の鞍部。
あそこが本日の核心部か...
2014年07月28日 08:10撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
1
7/28 8:10
この後進む兎岳と聖岳の鞍部。
あそこが本日の核心部か...
兎岳への登り。
昨日からひと山ひと山のアップダウンがキツい。
2014年07月28日 08:19撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
7/28 8:19
兎岳への登り。
昨日からひと山ひと山のアップダウンがキツい。
兎岳中腹から歩いてきたルートを振り返る。
2014年07月28日 08:44撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
2
7/28 8:44
兎岳中腹から歩いてきたルートを振り返る。
兎岳山頂。
2014年07月28日 08:45撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
1
7/28 8:45
兎岳山頂。
山頂からハイマツ帯を漕ぐように進み、5分程度の所にある三角点。見つけにくいので注意!
2014年07月28日 08:58撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
7/28 8:58
山頂からハイマツ帯を漕ぐように進み、5分程度の所にある三角点。見つけにくいので注意!
兎岳山頂から聖岳。
本日のハイライトに向かう。
2014年07月28日 09:14撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
1
7/28 9:14
兎岳山頂から聖岳。
本日のハイライトに向かう。
途中振り返って兎岳。
小兎側からとは違うゴツゴツとした山容。
2014年07月28日 09:37撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
7/28 9:37
途中振り返って兎岳。
小兎側からとは違うゴツゴツとした山容。
聖岳への登り。
2014年07月28日 09:51撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
7/28 9:51
聖岳への登り。
山頂が見えてくるがまだ遠い...
2014年07月28日 11:16撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
1
7/28 11:16
山頂が見えてくるがまだ遠い...
聖岳山頂に到着。
正面に赤石岳、曇り始める前に到着できて良かった。
2014年07月28日 11:48撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
5
7/28 11:48
聖岳山頂に到着。
正面に赤石岳、曇り始める前に到着できて良かった。
聖岳山頂から奥聖岳。
2014年07月28日 11:51撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
1
7/28 11:51
聖岳山頂から奥聖岳。
山頂にザックをデポ、空身で足取りも軽く奥聖岳に向かう。
2014年07月28日 12:03撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
7/28 12:03
山頂にザックをデポ、空身で足取りも軽く奥聖岳に向かう。
奥聖山頂。
2014年07月28日 12:09撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
2
7/28 12:09
奥聖山頂。
山頂で昼食をとっているとガスが出始める。
下山を始める頃には曇り空に中。
小兎岳からだが、展望なし。
2014年07月28日 13:47撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
7/28 13:47
山頂で昼食をとっているとガスが出始める。
下山を始める頃には曇り空に中。
小兎岳からだが、展望なし。
本日の宿泊地、聖平小屋が見えてくる。
2014年07月28日 14:06撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
7/28 14:06
本日の宿泊地、聖平小屋が見えてくる。
薊畑を越えると聖平小屋はもうすぐ、木道を進むこと5分程度。
2014年07月28日 14:41撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
1
7/28 14:41
薊畑を越えると聖平小屋はもうすぐ、木道を進むこと5分程度。
聖平小屋到着。
テン泊の受付時にフルーツポンチを頂く。
2014年07月28日 14:45撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
7/28 14:45
聖平小屋到着。
テン泊の受付時にフルーツポンチを頂く。
本日の我が家。
整備されたテントサイトで快適。
2014年07月28日 15:25撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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7/28 15:25
本日の我が家。
整備されたテントサイトで快適。
翌日の早朝。
上河内、茶臼方面。雲が朝日で薄らと赤く染まっている。
2014年07月29日 04:48撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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7/29 4:48
翌日の早朝。
上河内、茶臼方面。雲が朝日で薄らと赤く染まっている。
朝食を済ませ、テントを撤収。
6時前に聖平小屋を出発。
2014年07月29日 05:48撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
7/29 5:48
朝食を済ませ、テントを撤収。
6時前に聖平小屋を出発。
しばらく林間の道を進む。
2014年07月29日 06:06撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
7/29 6:06
しばらく林間の道を進む。
途中の渡渉箇所、川が倒木で埋まっている。
2014年07月29日 06:17撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
7/29 6:17
途中の渡渉箇所、川が倒木で埋まっている。
ところどころで滝が見える。
2014年07月29日 06:24撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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7/29 6:24
ところどころで滝が見える。
岩頭滝見台。
ここで小休止、冷たい水が気持ちイイ。
2014年07月29日 07:11撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
7/29 7:11
岩頭滝見台。
ここで小休止、冷たい水が気持ちイイ。
途中、崩落個所あり
2014年07月29日 07:21撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
7/29 7:21
途中、崩落個所あり
下を覗きこむと橋の残骸が落ちている。
2014年07月29日 07:21撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
7/29 7:21
下を覗きこむと橋の残骸が落ちている。
吊り橋、結構揺れる。
2014年07月29日 07:25撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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7/29 7:25
吊り橋、結構揺れる。
乗越。
ここからはいっきに高度を下げていく。
2014年07月29日 08:02撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
7/29 8:02
乗越。
ここからはいっきに高度を下げていく。
川音が大きくなってくると
2014年07月29日 08:34撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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7/29 8:34
川音が大きくなってくると
聖沢の吊り橋。
2014年07月29日 08:33撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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聖沢の吊り橋。
ここからはなだらかなトラバース道が続く。
2014年07月29日 09:10撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
7/29 9:10
ここからはなだらかなトラバース道が続く。
出合所小屋跡。
あとは登山口まで下るだけ。
2014年07月29日 09:15撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
7/29 9:15
出合所小屋跡。
あとは登山口まで下るだけ。
9時35分、聖岳登山口に到着。
登山口右手の水場で一休みし、10時の椹島行のバス待つ。
2014年07月29日 09:35撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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9時35分、聖岳登山口に到着。
登山口右手の水場で一休みし、10時の椹島行のバス待つ。
10時15分、椹島に無事到着。
今回の山行の家財道具一式、テン泊装備担いでのアップダウンはキツかった。
2014年07月29日 10:18撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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7/29 10:18
10時15分、椹島に無事到着。
今回の山行の家財道具一式、テン泊装備担いでのアップダウンはキツかった。
13時のバスを待つ間。テントにシュラフを干す。
2014年07月29日 10:42撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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7/29 10:42
13時のバスを待つ間。テントにシュラフを干す。
その間に、椹島ロッジで昼食、
2014年07月29日 11:09撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
7/29 11:09
その間に、椹島ロッジで昼食、
冷えたビールにラーメン。
美味しかった!
2014年07月29日 11:27撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/29 11:27
冷えたビールにラーメン。
美味しかった!
まだまだ時間に余裕があるので広場で昼寝。
木陰を通る風が、疲れた体に気持ちいい。
このあと13時のバスに乗り込み帰路につく。
2014年07月29日 12:38撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/29 12:38
まだまだ時間に余裕があるので広場で昼寝。
木陰を通る風が、疲れた体に気持ちいい。
このあと13時のバスに乗り込み帰路につく。

装備

個人装備
ザック(1) ザックカバー(1) ストック(1) 水筒(1) ヘッドランプ(1) ナイフ(1) コンパス(1) 地図(1) ストーブ(1) ガスカートリッジ(1) ライター(1) コッヘル(1) カトラリー(1) テント(1) グラウンドシート(1) シュラフ(1) マット(1) 食糧 携行食 帽子(1) グローブ(1) レインウェア(1) フリース(1) 着替え タオル(1) ファーストエイドキット(1) GPS(1) 予備電池(1) エマージェンシーシート(1) ゴミ袋(2) 携帯電話(1) 健康保険証/運転免許証

感想

夏季休暇をつかって南アルプス、荒川、赤井、聖の山々を4日間で縦走。

3000メートル越えの山をいくつも越えていくコースは少々(かなり?)体力的にいキツイが、登りごたえがあり満足感も大きい。
人が多くないというところも良い。

印象としてはとにかくアップダウンの繰り返し、いくつもの山を越えていくが、稜線を進むというより、ひと山ひと山を登って、下ってを何度も繰り返す感じ。
スケールが大きいというか、懐が深いというか、純粋に山登りを満喫できる。

2日目は残念ながら強風に曇り、雨と天候に恵まれなかったが、それ以外は天気が大きく崩れることもなく、特に3日目は大展望を楽しむことができた。

少々アクセスが悪い山域だが、夏休みにも関わらず、北アルプスや八ヶ岳のような人の多さはなく、落ち着いた登山をじっくりと味わえる。


同行した方が言っていたし、自分もそうだったが歩行時間がほぼコースタイム通りになっていた。いつもならガイドブックのコースタイムより1割くらいは短いので休憩時間は入れず計画を立てることが多い。
今回のコースでは宿泊地の選び方によっては1日の行動時間が長くなるので、食事、休憩時間を入れてゆとりをもった計画を立てたほうがよいと思った。

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