停滞前線なんか吹き飛ばせっ! 絶景の飯豊山
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- GPS
- 10:51
- 距離
- 22.7km
- 登り
- 2,129m
- 下り
- 2,137m
コースタイム
- 山行
- 10:11
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 10:52
天候 | 晴れのちどしゃぶりの雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※西会津ICから弥平四郎登山口駐車場のルート上にあるコンビニは、西会津ICから約1km先のセブンイレブンのみ ※弥平四郎地区から弥平四郎登山口駐車場までは砂利道なのでパンクに注意が必要と感じる ※駐車場には簡易トイレあり(ペーパーあり) |
コース状況/ 危険箇所等 |
≪登山口〜(新ルート)〜疣岩山≫ ○危険箇所は見受けられなかったが、最初から九十九折にしてもいいような急坂を直登していくので、ペース配分が重要と感じる ≪疣岩山〜三国岳≫ ○特段危険箇所は見受けられなかった ≪三国岳〜飯豊山≫ ○小ピークをいくつも越えていく稜線歩き ○三国岳の先に梯子とクサリ場が1箇所、御秘所がクサリ場で、その他にもちょっとした岩場があるが、雨などで濡れていると滑りやすいので注意が必要と感じる ○飯豊山山頂付近は、ホワイトアウトすると迷いやすいかもしれないと感じる ≪疣岩山〜(新長坂ルート)〜登山口≫ ○急坂のザレ場を一気に下るため踏ん張る脚力が必要と感じ、疲れている時は転倒に注意が必要と感じる |
その他周辺情報 | ≪日帰り温泉≫ ○喜多の郷蔵の湯 喜多方にある道の駅「喜多の郷」の付帯施設 http://www.furusatosinkou.co.jp/spring/ ※現在、温泉井戸の故障により沸かし湯とのこと。また露天風呂も休止中 (ただお値段的に汗を流すだけならリーズナブルかも) ※17時から料金が半額(150円)になるからだろうか、この辺りの時間帯は混雑している |
写真
感想
久しぶりの山歩きは北アルプスの笠ヶ岳か東北のアルプスといわれる飯豊山のどちらかにしようと計画する。
御盆休みの天気予報は、停滞前線の影響で優れないので半ば諦めかけていたのだが、北のほうなら遅くならなければギリ大丈夫かもと思い、飯豊山に向かってみることにする。
ルートは、弥平四郎登山口から新ルートで飯豊山に向かい、復路は新長坂ルートで下山するルートを選択。
前日に現地に向かい、19時過ぎに弥平四郎登山口の駐車場に到着する。
御盆休みなので駐車場は満車かなぁと思っていたのだが意外に空いている。
早速寝る準備をしてすぐさま就寝ZZZzzz…
翌日3時に起床し、明るくなってきた4時過ぎに元気に出発っ!
新ルートは、最初から九十九折にしてもいいような急坂を直登していく(汗)
既にヒーヒー言ってるけどこの先大丈夫なのだろうか…
まだかまだかと思いながら急登していくと、アップダウンの少ない山道に変わってホッとするも、まーた急登に変わる(泣)
も〜、むり〜と何度も思いながら上っていくとやっとこさ上ノ越を通過する。
それにしても、日本海側に近い東北の山なので涼しいのかなぁと思っていたのだが、風もなくめちゃくちゃ暑い(汗)
気温が上がってきたことも手伝ってか汗だくになりながら上っていくと視界が開け、広がる雲海に感動♪
めちゃめちゃテンションが上がり、足取りも軽快になる♪(単純)
途中、主稜が一望できる獅子沼があるので寄り道してみると、雲に隠れていて全容は見えないが主稜が!
全容が見えない主稜でも、もー、テンションが上がりまくり↑↑↑
早くあの主稜に行きたい!の一心で歩を進める。
でも、疣岩山から一ノ王子まではいくつもの小ピークを越えていくことになり、それはそれは長い道のり。
しかもさらに気温が上がってきてノックアウト寸前(泣)
でも、そんな自分を励ましてくれるのが多くのお花達♪
お花畑が至る所にあり、景観と相まって本当に素晴らしい!
そんなこんなで本山小屋まで来て、目の前に飯豊山が!
ビクトリーロードを進んでいくと山頂に到着っ!
やった〜、サイコー!!!
と、ここでゆっくり景観を楽しむはずだったが、西から雨雲が近づいてくるのがはっきり見えたので写真を撮って速攻で下山することにする(泣)
名残惜しく何度も何度も振り返りながら下山していくと、やがて雨が降り始め、姥権現を過ぎた辺りから暴風雨に変わる(泣)
途中、木々に囲まれた場所(草履塚)があったので、そこでレインウェアを着込む。
その後はホワイトアウトになった山道を黙々と下っていくと、種蒔山を過ぎた辺りで雨が止み、日も射してくる(ホッ)
三国避難小屋でレインウェアを脱ぎつつ小休憩を取り、下山を再開する。
復路は新長坂ルートで下山するが、これが曲者。
急坂のザレ場で踏ん張ることが難しく、何回もずれ落ちそうになる(汗)
踏ん張りながらゆっくり下っていくとやがて樹林帯に入るが、ここからも崩落しかかった箇所や根っこに苦戦する…
安定した山道に変わって更に下っていくと、やがて祓川小屋を通過し、沢を渡り、上り返すと林道に到着っ!
駐車場は、ここからちょびっと上る。
ふぅ、疲れたけど、大満足♪
今回の山歩きは、停滞前線を吹き飛ばす意気込みで臨んだものの、一時雨にやられたが、あまりハイカーがおらず静かな山歩きとなり、また素晴らしい景観やお花畑に感動でき、充実した山歩きとなったとさ。
めでたし、めでたし…
今度は秋か残雪期に来てみたいな♪
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