縦走6日【大雪山 旭岳】【トムラウシ山】【十勝岳】 好天予報が一転…

2014年08月12日(火) ~ 2014年08月17日(日)

• GPS: 56:54
• 距離: 77.5km
• 登り: 4,636m
• 下り: 4,969m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:54
• 休憩: 0:51
• 合計: 3:45

距離 4.8km 登り 693m 下り 225m

11:39 スタート地点
11:54 12:00 姿見の池
12:01 12:03 旭岳石室
13:22 13:40 （休憩・2070M）
14:07 14:14 金庫岩
14:29 14:42 大雪山（旭岳）
15:13 熊ヶ岳コル・裏旭キャンプ指定地
15:13 15:18 （行き過ぎ）
15:24 熊ヶ岳コル・裏旭キャンプ指定地

2日目

• 山行: 8:37
• 休憩: 0:53
• 合計: 9:30

距離 19.8km 登り 641m 下り 1,078m

8:01 熊ヶ岳コル・裏旭キャンプ指定地
8:45 間宮岳
8:56 荒井岳
9:31 松田岳
9:44 北海岳
10:57 白雲分岐
11:21 11:48 白雲岳避難小屋
15:18 15:38 （休憩）
16:12 16:18 忠別岳
17:31 忠別岳避難小屋

3日目

• 山行: 10:24
• 休憩: 1:50
• 合計: 12:14

距離 18.0km 登り 881m 下り 825m

5:31 忠別岳避難小屋
5:33 5:43 （迷う）
7:10 7:11 五色岳
8:34 8:46 化雲岳
8:49 9:05 （道間違え）
9:50 9:58 （休憩）
12:23 12:38 （休憩）
13:01 13:02 北沼
14:10 14:36 トムラウシ山
15:00 15:08 南沼キャンプ指定地
16:34 16:47 （池で給水）
17:45 三川台 水場

4日目

• 山行: 5:36
• 休憩: 0:54
• 合計: 6:30

距離 10.2km 登り 552m 下り 812m

6:35 三川台 水場
6:35 6:57 （迷う）
7:34 7:43 （休憩）
10:20 10:43 （休憩）
11:51 美真岳
13:05 双子池

5日目

• 山行: 9:48
• 休憩: 2:35
• 合計: 12:23

距離 19.7km 登り 1,731m 下り 1,347m

5:30 双子池
6:10 6:25 （休憩）
8:23 9:25 オプタテシケ山
9:37 オプタテシケ山北西稜頭
10:36 10:37 ベベツ岳
10:37 11:00 （道間違え）
11:28 11:29 石垣山
11:57 12:26 美瑛富士避難小屋
14:55 15:02 美瑛谷１稜の頭
15:09 15:10 美瑛谷２稜の頭
15:14 美瑛谷３稜の頭
16:11 鋸岳
16:27 ２００８ｍ平坦地
16:48 17:04 十勝岳
17:36 大砲岩
17:53 上ホロ避難小屋

6日目

• 山行: 2:21
• 休憩: 0:44
• 合計: 3:05

距離 5.0km 登り 154m 下り 713m

5:41 上ホロ避難小屋
6:03 6:34 上ホロカメットク山
6:47 6:48 H／上富良野岳
7:05 旧D
7:38 7:41 上富良野岳分岐
7:50 7:51 新D
8:06 8:14 新Z
8:46 十勝岳温泉凌雲閣
8:46 ゴール地点

天候

8/12：△ 晴れのちガス＆強風、夜中から雨＆強風
8/13：× 疾強風＆雨
8/14：× 曇り、雨、ガス
8/15：△ 朝だけ 晴れ、すぐ ガス
8/16：△ 午前 晴れ、午後 ガス
8/17：○ 晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 飛行機

●往路
電車：
飛行機：羽田06:45⇒08:25旭川
バス：いで湯号 旭川空港10:05⇒10:56旭岳（ロープウェイ山麓駅前）
ロープウェイ：山麓駅11:30⇒すがた見駅
●復路
バス：上富良野町バス 十勝岳温泉凌雲閣 10:18⇒11:00上富良野駅前
電車：上富良野11:59⇒12:58旭川
〜旭川：北の道の駅で旭川ラーメン、旭川市博物館見学〜
バス：旭川駅16:35⇒旭川空港
飛行機：旭川：20:15⇒羽田22:00

その他周辺情報

●十勝岳温泉凌雲閣
http://ryounkaku.com/
登山口にある。黄土色の湯。露天風呂の景色よい。脱衣所がサウナのように暑い、扇風機などもなし。レストランの様々な趣向を凝らしたカレーがおいしそうだった。

●北の道の駅内 旭川ラーメン「梅光軒」
http://www.baikohken.com/
味噌、塩、醤油がそろっていたが、旭川と言えば醤油かな？と。太く丸い麺がスープに絡んですごくx2うまかった！よく絞まったチャーシューも好み。また食べたい〜。

（追記）…と、思っていたら東京駅のKITTEとかいうショッピングビルに出店があったので、さっそく行ってみました。えらくおしゃれ感がありましたが、味は、、、あの瞬間だからより一層うまく感じたのでしょうか？？新宿のルミネESTにもあるようなので、今度行ってみます。

●旭川市博物館
http://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/files/museum/
アイヌ文化に興味があったので。アイヌ文様、アイヌの信仰 惹かれるものがありました。

●その他メモ
・二日目からずっとザックの重みが肩にかかり、ひじょうに痛く苦しかった。パッキングの仕方か？ ザックの背負い方か？ 調整が必要です。

写真

8/11 23:11

晴れ。旭岳途中からガス。その後強風も。夜中から強風＆時折強い雨。
おかしい…昨日見た分には、山行きの間、ずっと晴れ中心だったのに…。

8/12 5:16

羽田空港へ。今回は、モノレールを利用。

8/12 8:16

雲海を眺めながら、そろそろ旭川空港です

8/12 11:34

R/W すがた見駅で、山岳会のTTSTさんに声を掛けていただきました＾＾

8/12 11:35

旭岳名物のチングルマの群落。花柱の伸びたチングルマは 大好きです ＾＾ノ

8/12 12:02

姿見の池

8/12 12:05

火山すな〜

8/12 14:39

旭岳 山頂。…のころには深いガスの中

8/12 16:01

濃いガスのため、一度通りすぎましたが、裏旭岳キャンプ指定地に到着。白雲岳非難小屋まで行こうかと迷いましたが、（この時点では）「明朝は晴れるだろうから」と頑張って歩を進めるのは止めておきました。
強風の中、幕営に手間取っていたら、隣の男性が手伝ってくれました＾＾

8/12 23:11

午前中 強風＆雨（時折強く）。午後 ガス＆ときどき雨。

8/13 8:25

朝起きると、強風＆雨。。。様子をみていましたが、AM中は回復しないと判断し、忠別岳避難小屋までは進みたいと、8時に出発です。

8/13 8:54

間宮岳〜北海岳の稜線では、15Mを越える強風

8/13 9:45

北海岳 山頂標。風で倒れたのではないと思いますが。

8/13 10:43

チングルマ大群生

8/13 10:46

アザミ大群落。アザミの群落ははじめて見ました

8/13 10:48

8/13 10:58

どうせ展望もないし、往復1Hほどかかる白雲岳には寄らず。
その後 非難小屋には立ち寄りました。大学のワンゲルぽい方たち（女子もいて雰囲気がポップ）が休憩してました。小屋の方が心配して、宿泊をすすめてました。

8/13 11:19

8/13 11:20

ダイセツトリカブト。エゾトリカブトはもっと低地で葉の形が尖っていない。

8/13 12:00

チシマキンバイでしょうか？？？分かりませんが、キンバイソウ

8/13 13:17

ツリガネニンジン。毛だらけ

8/13 13:28

女王コマクサ

8/13 13:44

8/13 14:00

しばらくは、木道で整備されています。きっとガスが晴れれば最高の景色なんでしょ〜ね〜

8/13 14:42

忠別沼手前のピークに登っているときに、一瞬だけ 本日初で唯一に近い遠景が〜

8/13 14:57

忠別沼近く。閉じたワタスゲ。習字の筆みたい。

8/13 16:14

忠別岳　雨の中、力なきピース

8/13 17:25

大きな雪渓の向こうに 忠別岳避難小屋

8/13 17:27

Oh！　エゾコザクラ

8/13 17:32

忠別岳避難小屋。本日の宿泊は三人、名古屋から単身車で来られた（！）方と、一カ月の日本周遊しているロングバケーションのフランス人（通ですね）。英語がもっと喋れればね。

8/13 17:50

小屋は、比較的 新しく、かわいらしい建物です。トイレあり。水場はすぐ下。

8/13 23:11

雨。
避難小屋から雪渓越えて、来た登山道の入口が見つからず、10分ほど余計な時間を。

8/14 6:59

ギンザンマシコ？　低い樹林帯の中で盛んに鳴いていました。警戒心が薄いのか、50cmくらいまで近づいても逃げないんです

8/14 7:00

ギンザンマシコ？

8/14 7:05

五色岳の山頂は、急に瓦礫が束になっています

8/14 7:51

この辺は木道歩きとなります。とんでもなく広い チングルマの群生

8/14 7:53

ぉ。シマリスくん！「…いじめる？」「いじめないよぉ〜」

8/14 8:35

分岐から15分ほど（実際はもうちょっとかかったか？）。化雲岳には登頂しました。化雲岩を前に。

8/14 9:28

化雲岳を下ると、神遊びの庭。ダイナミックにだだっ広い

8/14 9:49

8/14 10:07

ここでちょっとガスが抜けて着ました＾＾

8/14 10:21

奇岩たくさん日本庭園

8/14 10:26

遠くにヒサゴ沼。テントも一張見えます。すげーいい環境ですね！ただ、すれ違った二人組が言うには、昨晩は20〜30人宿泊して雨天の中 ぎゅうぎゅうだったようです

8/14 10:38

8/14 10:56

ロックガーデンに入ります。これが、トムラウシ山頂まで続きます

8/14 11:03

エゾヒメクワガタ かな？

8/14 11:06

ミヤマリンドウ

8/14 11:07

エゾウサギギク

8/14 11:20

ウスユキトウヒレン

8/14 13:34

水面が見えずらいですが、トムラウシふもとの北沼が横

8/14 14:25

あ〜、憧れのトムラウシ 山頂ですぅ〜。展望なしぃ〜

8/14 15:07

南沼キャンプ場。小川はありました。ただ、流れては無かったような。

8/14 16:42

三川台に向かう途中。三川台の水場が見つからない or 枯れていた場合に備えて、念のため、池の水を汲んでおきます。ただ、緑色・・・これは飲みたくないな

8/14 16:59

三川台への道は、藪に包まれて完全に道が隠れています。

8/14 18:10

三川台 水場！ 水ありました＾＾

8/14 18:35

本日はこちらでビバークです

8/14 23:11

朝 気持ちよく晴れるも、すぐにガスったり、なんだり。

8/15 4:18

初めて朝焼けが拝めました＾＾ 赤紫の雲が美しかった

8/15 6:43

8/15 6:59

三川台 水場 付近より パノラマ�、�

8/15 6:59

→三川台 水場 付近より パノラマ�□�

8/15 7:00

→三川台 水場 付近より パノラマ��

8/15 8:17

ツリガネ山の登りは、かなり急登。途中珍しくロープが張られるほど。

8/15 8:29

ツリガネ山より。たっぷりとした雲海の向こうにトムラウシ

8/15 8:46

この山旅初めての360°のパノラマです。→

8/15 8:46

→

8/15 8:46

→

8/15 8:46

→

8/15 8:46

→ツリガネ山を見返します。結構削れてましたね。

8/15 8:47

→

8/15 8:47

→

8/15 8:47

→

8/15 9:05

→

8/15 9:33

8/15 11:10

コスマヌプリ 山頂

8/15 12:29

カブト岩→

8/15 12:30

周ります。

8/15 13:11

双子池に近付くと、登山道が水たまりに覆われています。

8/15 14:48

ハイオトギリ

8/15 14:44

美瑛岳避難小屋まで行こうかと躊躇しましたが、時間的にはムリムリ。双子池で幕営。ただし、緑の部分は全部向かるんでいて、幕営できるのは3張り程度です。雨の前後は、双子池キャンプ場は注意です。この日は他に一張りでした。

8/15 15:42

大自然の中で、ゆっくり読書。至福です。古川日出男『ベルカ、吠えないのか?』

8/15 23:11

午前中はガスに巻かれず、気持よく歩けました。
ただ、コースとしては、キツイ登り下りの連続、十勝岳の砂礫。今旅中、一番長い一日でした〜

8/16 4:49

またもや日の出の瞬間は見逃しましたが、美しい夜明けです。

8/16 4:49

黄色い朝日を浴びるオプチタテシケ山

8/16 5:31

では黄色い空気の中、レッツゴー

8/16 6:14

さっそくの急斜面ですが、色とりどりの花
ここでコケそうになって、左手中指先の厚皮（？）剥ける。輪ゴムで止血の応急処置。

8/16 6:17

雲の上にトムラウシの頭

8/16 8:11

オプチタテシケ山手前のピークから稜線

8/16 8:19

8/16 8:43

オプタテシケ山。朝一からきつい登りでした〜

8/16 8:44

山頂に、お会いした方に絆創膏などを差し出していただき、感謝。さらに、水もいただけるという！深く感謝。

8/16 8:46

8/16 8:47

オプチタテシケ山よりパノラマ�、�

8/16 8:47

→オプチタテシケ山よりパノラマ�□�

8/16 8:48

→オプチタテシケ山よりパノラマ��→

8/16 8:48

→オプチタテシケ山よりパノラマ�あ�

8/16 8:49

→オプチタテシケ山よりパノラマ�ア�

8/16 8:49

→オプチタテシケ山よりパノラマ�Β�

8/16 8:49

→オプチタテシケ山よりパノラマ��

8/16 9:07

やっと最高の景色が見られ、テンション上がり、再度記念写真を＾_＾;

8/16 9:08

8/16 9:12

8/16 9:59

ベベツ岳までののんびりした道

8/16 10:38

ベベツ岳 山頂。その後、トイレ道に進んでしまい、急な斜面を登り返すことに・・・。とほほ。

8/16 11:25

石垣山に人影

8/16 11:45

ナキウサギ ゲットしました＾＾ よかった。鳴声がする辺りをよ〜く探していると、けっこう見つけられますね

8/16 11:57

美瑛富士を背景に美瑛避難小屋

8/16 12:03

約束通り、水がデポされていました。深く感謝。その後、小屋の前でお話した地元の男性から、さらに水500ml、みかん、ゼリー、ソイジョイなど盛りだくさんの行動食もいただき、深く深く感謝です。

8/16 12:48

心もザックも充実したところで、美瑛富士を巻いて、美瑛岳に〜

8/16 13:04

美瑛富士分岐

8/16 14:09

美瑛岳分岐。美瑛岳もスルーです。

8/16 14:19

8/16 14:22

8/16 14:22

8/16 14:24

ダイナミックな爆裂火口�、�

8/16 14:35

→ダイナミックな爆裂火口�□�

8/16 14:36

→ダイナミックな爆裂火口��→

8/16 14:36

→ダイナミックな爆裂火口�あ�

8/16 14:43

8/16 15:26

双子池を出て、この雪渓が唯一頑張れば汲みに行けそうな雪渓だったかな。そして、この後は下山まで水場なし。

8/16 16:04

ずっと急坂の砂礫ですが、極端につらい場所も。「もう、今年は富士山行かない・・・」と決めてしまいましたとさ。くたくたでした。

8/16 16:17

平ヶ岳を眺める。水が流れた跡がダイナミックで、異世界な〜

8/16 16:30

平ヶ岳過ぎて。道標が点々と並びます。ガスもかかり、360° この景色。本当に冥途に向かって歩いているかのようでした

8/16 16:56

ガスの中、夕暮れになりつつ、十勝岳。クロス！＋

8/16 17:52

いつの間にか山の裾野の上ホロ避難小屋に到着です。

8/16 23:11

最終日になりやっと晴れ

8/17 4:39

最終日でようやく日の出の瞬間（をほんのちょっと遅れて）眺めます

8/17 4:52

改めて小屋

8/17 6:11

避難小屋からすぐの上ホロカメットク山。ぜったい覚えられない＾＿＾
もう登りは嫌だと思って、巻道をと思っていたのですが、巻道もたいして変わらない登りだったので。

8/17 6:12

上ホロカメットク山からのパノラマ�、�
トムラウシなど。

8/17 6:12

→上ホロカメットク山からのパノラマ�□�

8/17 6:12

→上ホロカメットク山からのパノラマ��→

8/17 6:13

→上ホロカメットク山からのパノラマ�あ�

8/17 6:13

→上ホロカメットク山からのパノラマ�ア�

8/17 6:21

→上ホロカメットク山からのパノラマ�Β�
いー感じの雲海です

8/17 6:23

→上ホロカメットク山からのパノラマ�Б�

8/17 6:25

→上ホロカメットク山からのパノラマ�� アップで2周目^^;→

8/17 6:25

→上ホロカメットク山からのパノラマ�� アップで2周目

8/17 7:19

長い木道階段。山と高原地図には500段とありましたが、700段までは数えました。800段くらいあったのか？

8/17 8:08

安政火口付近。真っ青に冴えたエゾオヤマリンドウが咲き乱れていました。

8/17 8:11

川をちょっと徒渉します。川の上流には安政火口の噴煙が。

8/17 8:12

殺伐とした渓谷ですね。

8/17 9:33

下山口すぐ十勝岳温泉凌雲閣の露天風呂。絶景でした

8/17 11:17

6日間の山旅で、浸水無し、足の痛みは5日目後半までなし（その後左小指と右お指に痛み）。立派です。またワックスとか塗ってメンテします。
6日間 おつかれさまでした〜 ＼(^o^)／

撮影機器：

E-M5 OLYMPUS IMAGING CORP.

TG-620 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

narkey

・「富士山に登って山岳の高さを語れ、大雪山に登って山岳の大きさを語れ」とは、大正期の文豪 大町桂月のことばだそうですが、雄大な北海道の山を何日も掛けてゆっくりと縦走していくのが今回の山旅のだいご味と思い、特に前半の旭岳〜トムラウシ山間は、三日間と余裕をもった計画にしていました。

・前日までの天気予報は、幸いなことに山行の六日間を通して好天！…だったのですが、当日になり一転、オホーツク海上に低気圧が発達してきたため、悪天続きの日和となり、特にメインに考えていた旭岳〜トムラウシ山の部分は、深いガスの中を行軍することとなり、なんの苦行だ？と、気が滅入ることもありました。

・水の補給に関しては、事前情報の通り、美瑛岳〜十勝岳周辺の水場は全く枯れていました。水のボッカも大変なため、そのエリアでの宿泊はせず、工程を一日短縮して16日の下山に予定の変更を考えていたのですが、なんと、16日、オプタテシケ山山頂でお会いした方々より、水1Lをカンパいただき、さらに美瑛避難小屋前でお会いした男性から、水500mlとミカン、SOYJOY、ゼリーを〜、無事当初の予定通りのルートをたどることができました。深く感謝です。
　水場のことを考慮しても、本ルートの適期は6月〜7月と認識しました。

・天気には恵まれませんでしたが、6日間の山行を完遂でき、自分の新たな実績を積むことができました。不足している点も認識しましたが、今後の自信にもなります。

・当初思い描いていた 雄大な景観を楽しむことは不十分でしたので、機会をつくり、今度は黒岳〜トムラウシ山の縦走をし、ぜひ「山岳の大きさ」を語りたいと考えております。

・下山後の温泉で体重を測ったら、なんとマイナス5キロしてました。明らかに体が締まってます。ただ、その1週間後から腹の調子が悪くなり、その圧迫感が空腹感に似ていて、逆に食いまくってますので、確実にリーバンしてると思います…。

コメント

半袖隊長👕

narakeyさん、超遅コメ失礼しますm(__)m
天気はイマイチだったようですが、北海道の山の大きさ・懐の深さ、そして親切の有難さが身に沁みる山行になりましたね。

拙者の北海道山旅は、日帰り登山の繰り返しでしたが、やはり天気はイマイチでした。
しかし、ヤマレコ・ユーザーさんとの触れ合いもあって、 でした。

山岳会に入られたそうですね。
今後はもっと本格的な山行が増えますね

　 隊長