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Yamareco

記録ID: 500555
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山

大雪山〜トムラウシ山縦走 雨の3日間も展望は良好

2014年08月23日(土) ~ 2014年08月25日(月)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
41.9km
登り
2,021m
下り
2,972m

コースタイム

1日目
山行
4:25
休憩
0:30
合計
4:55
8:45
15
9:00
9:15
95
10:50
10
11:00
20
11:20
30
11:50
12:00
5
12:05
15
12:20
5
12:25
12:30
50
13:20
20
13:40
宿泊地
2日目
山行
6:00
休憩
0:20
合計
6:20
5:40
180
宿泊地
8:40
8:50
90
10:20
10:30
90
12:00
宿泊地
3日目
山行
9:00
休憩
1:00
合計
10:00
4:50
170
宿泊地
7:40
7:50
40
8:30
9:00
10
10:50
11:00
40
11:40
11:50
80
13:10
40
13:50
60
14:50
0
14:50
ゴール地点
天候 8/23雨のち昼過ぎから曇り
8/24曇りのち夕方から大雨
8/25晴れのち昼過ぎから雨
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
旭岳ロープウェーまでは札幌在住の山友に送ってもらいました。感謝!

http://wakasaresort.com/asahidakeropeway/
モンベル会員だと300円引きらしいが、片道は割引されないそう。残念。

トムラウシ温泉から新得駅までは東大雪荘宿泊者専用の送迎バスで送ってもらいました。
予約なしで10000円/泊

http://www.netbeet.ne.jp/~taisetsu/tomurausi1.html
コース状況/
危険箇所等
姿見駅で登山届を記入して提出。
旭岳から裏旭への下りはガスるとルートを見失いやすい。下りだとペンキなどの目印は乏しい。
間宮岳分岐以降は白雲岳の東面トラバースにかかるまでは稜線上で風強し。白雲岳東面の雪渓は解けかけており、5m程度のトラバース。

白雲岳〜化雲岳間の稜線はどこも風強し。忠別岳山頂からは尾根伝いではなく、いったん東にそれてから回りこむように登山道は下っていく。そのまま稜線伝いに踏み跡があるが、これを辿ると崖っぷちに。

化雲岳山頂直下からヒサゴ沼へと下る道は敷設された木道が歩きづらい。
またヒサゴ沼避難小屋の水場は木道を直進した雪渓から。右側の小さい雪渓はポタポタ垂れる程度、左の雪渓は少々遠いが水量は豊富。
ヒサゴ沼から稜線に上がる間の雪渓は雪渓右脇の岩場を通過した。長さで150mくらいか。

天沼の水場は枯れており取水不可。北沼は沼の水から取水可能。南沼の水場は通過していないので不明。
その他周辺情報 トムラウシ温泉〜新得駅間の路線バスは8/17で運行終了のため、
http://www.shintoku-town.jp/kankou/asopsite/tomuraushi_bus.html
トムラウシ温泉から公共交通機関では下山できず。東大雪荘に宿泊し、翌日送迎してもらいました。
その場合、東大雪荘10時発→新得駅11時着。12時3分に札幌行の特急に接続。

航空機にはガスカートリッジを持ち込めない(手荷物も含め)ので, 現地で購入する必要あり。新千歳空港なら売店で購入可。
"http://www.iwatani-primus.co.jp/guslist.html

ただし, 今回は到着が夜遅かったので, 日本レンタカー新千歳空港営業所にて購入。
http://www.iwatani-primus.co.jp/guslist.html
いきなりの訪問なのに、わざわざ送ってもらってありがとうございました。
彼はこのまま翌日阿寒岳へ
4
いきなりの訪問なのに、わざわざ送ってもらってありがとうございました。
彼はこのまま翌日阿寒岳へ
悪天候ゆえ、土曜日なのに人影まばら
2014年08月23日 08:45撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/23 8:45
悪天候ゆえ、土曜日なのに人影まばら
わずかに旭岳。雨は弱い
2014年08月23日 08:45撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/23 8:45
わずかに旭岳。雨は弱い
ちょうどこの頃の天気図。どう見ても天気はよくないね
ちょうどこの頃の天気図。どう見ても天気はよくないね
2014年08月23日 08:55撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/23 8:55
噴煙と雲で見えなくなってきた
2014年08月23日 08:55撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/23 8:55
噴煙と雲で見えなくなってきた
姿見ノ池
2014年08月23日 09:12撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/23 9:12
姿見ノ池
八合目手前から雨風強く
2014年08月23日 10:17撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/23 10:17
八合目手前から雨風強く
九合目。金庫岩もニセ金庫岩の視認できず
2014年08月23日 10:47撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/23 10:47
九合目。金庫岩もニセ金庫岩の視認できず
雨強いです
2014年08月23日 10:52撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/23 10:52
雨強いです
実質歩行2時間ほどで到着。写真だけ撮ってすぐ出発
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実質歩行2時間ほどで到着。写真だけ撮ってすぐ出発
裏旭へのくだりは脇に雪渓が
2014年08月23日 11:14撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/23 11:14
裏旭へのくだりは脇に雪渓が
ガスが濃く視界不良。コンパスと雨で消えたわずかなふみ跡を頼りに下る
2014年08月23日 11:14撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/23 11:14
ガスが濃く視界不良。コンパスと雨で消えたわずかなふみ跡を頼りに下る
間宮岳分岐手前で少し視界が
2014年08月23日 11:38撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/23 11:38
間宮岳分岐手前で少し視界が
分岐をここは東に
2014年08月23日 11:49撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/23 11:49
分岐をここは東に
御鉢平が少しだけ見えた
2014年08月23日 11:56撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/23 11:56
御鉢平が少しだけ見えた
奥の一番高いのは黒岳かな?
2014年08月23日 11:59撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/23 11:59
奥の一番高いのは黒岳かな?
雨は止んだが風は強い
2014年08月23日 11:59撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/23 11:59
雨は止んだが風は強い
時折日差しも
2014年08月23日 12:18撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/23 12:18
時折日差しも
大雪山らしくなってきました。
2014年08月23日 12:19撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/23 12:19
大雪山らしくなってきました。
前線は通過したよう。でも低気圧が
前線は通過したよう。でも低気圧が
北海岳。裏旭付近で1パーティー会った以降、誰にも会わず
2014年08月23日 12:26撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/23 12:26
北海岳。裏旭付近で1パーティー会った以降、誰にも会わず
天気はイマイチと言いながら、この光景を見させてくれただけでも満足
2014年08月23日 12:29撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/23 12:29
天気はイマイチと言いながら、この光景を見させてくれただけでも満足
大雪山はまたリベンジしたいです
2014年08月23日 12:29撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/23 12:29
大雪山はまたリベンジしたいです
今日の絶景はこれで見納め
2014年08月23日 12:29撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/23 12:29
今日の絶景はこれで見納め
白雲岳に向かう稜線は再びガスに
2014年08月23日 12:47撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/23 12:47
白雲岳に向かう稜線は再びガスに
白雲岳は稜線を直登せずに、東側を回り込みます
2014年08月23日 12:54撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/23 12:54
白雲岳は稜線を直登せずに、東側を回り込みます
石にペンキで立ち入り禁止のしるしが
石にペンキで立ち入り禁止のしるしが
トラバース道は岩が多い
2014年08月23日 12:58撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/23 12:58
トラバース道は岩が多い
2014年08月23日 12:58撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/23 12:58
1箇所雪渓あり
2014年08月23日 13:01撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/23 13:01
1箇所雪渓あり
この雪渓付近で道迷いが多いそう
2014年08月23日 13:01撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/23 13:01
この雪渓付近で道迷いが多いそう
白雲岳の分岐
2014年08月23日 13:18撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/23 13:18
白雲岳の分岐
2014年08月23日 13:34撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/23 13:34
2014年08月23日 13:35撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/23 13:35
小屋が見えてきた
2014年08月23日 13:40撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/23 13:40
小屋が見えてきた
白雲岳避難小屋到着。この日ロープウェー方面から来たのは自分のみ。多くの方はこの日停滞していた人でした。
2014年08月23日 13:41撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/23 13:41
白雲岳避難小屋到着。この日ロープウェー方面から来たのは自分のみ。多くの方はこの日停滞していた人でした。
水場は白雲岳方面に少し戻ったところ。
2014年08月23日 14:25撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/23 14:25
水場は白雲岳方面に少し戻ったところ。
小屋でペットボトル貸してくれます
小屋でペットボトル貸してくれます
こじんまりとしていましたが、快適でした。
少し寝坊して出発は5時半過ぎに
こじんまりとしていましたが、快適でした。
少し寝坊して出発は5時半過ぎに
高原温泉方面の登山道は通行止め
2014年08月24日 06:23撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/24 6:23
高原温泉方面の登山道は通行止め
風は思ったほど強くないです
2014年08月24日 06:24撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/24 6:24
風は思ったほど強くないです
箱庭みたいです。
2014年08月24日 06:31撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/24 6:31
箱庭みたいです。
空沼。
2014年08月24日 06:31撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/24 6:31
空沼。
これから歩く稜線。遠くは曇っていますが、近くは視認可能
2014年08月24日 06:38撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/24 6:38
これから歩く稜線。遠くは曇っていますが、近くは視認可能
非対称な山稜が面白い
2014年08月24日 06:40撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/24 6:40
非対称な山稜が面白い
ひょこっとヒグマが出てきそうな、なんだか神秘的な森でした
2014年08月24日 06:46撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/24 6:46
ひょこっとヒグマが出てきそうな、なんだか神秘的な森でした
コマクサ
2014年08月24日 06:46撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/24 6:46
コマクサ
2014年08月24日 07:00撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/24 7:00
高根ヶ原の大平原。BGMはドラクエだね。
2014年08月24日 07:30撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/24 7:30
高根ヶ原の大平原。BGMはドラクエだね。
忠別沼に向けて一度下る
2014年08月24日 07:49撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/24 7:49
忠別沼に向けて一度下る
湖畔で一休み
2014年08月24日 07:56撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/24 7:56
湖畔で一休み
ワタスゲの群落
2014年08月24日 07:57撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/24 7:57
ワタスゲの群落
林道を抜けて忠別岳の登りへ
2014年08月24日 08:04撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/24 8:04
林道を抜けて忠別岳の登りへ
おっ青空!
2014年08月24日 08:21撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/24 8:21
おっ青空!
かなり登ってきた
2014年08月24日 08:38撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/24 8:38
かなり登ってきた
忠別岳山頂
2014年08月24日 08:41撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/24 8:41
忠別岳山頂
西側の忠別川方面。
2014年08月24日 08:42撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/24 8:42
西側の忠別川方面。
シビナイコースは通行止め。石で×マークが
2014年08月24日 08:53撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/24 8:53
シビナイコースは通行止め。石で×マークが
左の平らなピークが五色岳で右の切れ落ちてるのが化雲岳
2014年08月24日 08:56撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/24 8:56
左の平らなピークが五色岳で右の切れ落ちてるのが化雲岳
忠別岳を振り返って。非対称ぶりが白馬岳みたい
2014年08月24日 09:15撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/24 9:15
忠別岳を振り返って。非対称ぶりが白馬岳みたい
忠別避難小屋分岐。小休止。
2014年08月24日 09:28撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/24 9:28
忠別避難小屋分岐。小休止。
五色岳までの登りの後半は背丈以上のハイマツ帯
五色岳までの登りの後半は背丈以上のハイマツ帯
五色岳山頂
三角点
2014年08月24日 10:24撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/24 10:24
三角点
登山道は90度西に
2014年08月24日 10:32撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/24 10:32
登山道は90度西に
2014年08月24日 10:34撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/24 10:34
2014年08月24日 10:54撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/24 10:54
2014年08月24日 10:55撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/24 10:55
カラスさん
2014年08月24日 10:56撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/24 10:56
カラスさん
五色ヶ原を歩く
2014年08月24日 11:06撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/24 11:06
五色ヶ原を歩く
晴れていたらもっときれいだろうね
2014年08月24日 11:09撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/24 11:09
晴れていたらもっときれいだろうね
化雲岳への分岐
2014年08月24日 11:09撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/24 11:09
化雲岳への分岐
2014年08月24日 11:22撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/24 11:22
少し進むと山頂からの道に合流
少し進むと山頂からの道に合流
再び木道を歩いて
2014年08月24日 11:29撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/24 11:29
再び木道を歩いて
ヒサゴ沼分岐
2014年08月24日 11:30撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/24 11:30
ヒサゴ沼分岐
2014年08月24日 11:44撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/24 11:44
敷設された木道が歩きづらい。
2014年08月24日 11:53撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/24 11:53
敷設された木道が歩きづらい。
湖畔に着いた
2014年08月24日 12:03撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/24 12:03
湖畔に着いた
小屋に入ると動かなくなるので、先にお昼ご飯。
そして1杯。
2014年08月24日 12:55撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/24 12:55
小屋に入ると動かなくなるので、先にお昼ご飯。
そして1杯。
避難小屋は立派でした
2014年08月24日 13:13撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/24 13:13
避難小屋は立派でした
この日の宿泊者は10名くらい。十勝から大雪に向かうパーティーと、天人峡に下る3人パーティーと、白雲岳避難小屋から一緒の単独行の方。
2014年08月24日 14:10撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/24 14:10
この日の宿泊者は10名くらい。十勝から大雪に向かうパーティーと、天人峡に下る3人パーティーと、白雲岳避難小屋から一緒の単独行の方。
なんだか雨が降りそうだなと思ったら降ってきました。
2014年08月24日 15:48撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/24 15:48
なんだか雨が降りそうだなと思ったら降ってきました。
この日夜から激しい暴風雨に。利尻、礼文では50年で一番の大雨。麓の上川地方では大雨洪水警報も
この日夜から激しい暴風雨に。利尻、礼文では50年で一番の大雨。麓の上川地方では大雨洪水警報も
翌朝。4時ごろに雨は止み、東の空は朝焼け
2014年08月25日 04:52撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 4:52
翌朝。4時ごろに雨は止み、東の空は朝焼け
雪渓脇を上ります
2014年08月25日 05:06撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 5:06
雪渓脇を上ります
脇の岩場を登り、最後の緩やかな部分だけ雪渓上を歩行
2014年08月25日 05:09撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 5:09
脇の岩場を登り、最後の緩やかな部分だけ雪渓上を歩行
再び縦走路に
2014年08月25日 05:29撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 5:29
再び縦走路に
日本庭園を行きます
2014年08月25日 05:43撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 5:43
日本庭園を行きます
沼と巨岩が点在していて独特の光景
2014年08月25日 05:49撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 5:49
沼と巨岩が点在していて独特の光景
ヒサゴ沼に浮かぶ雲
2014年08月25日 05:51撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 5:51
ヒサゴ沼に浮かぶ雲
もう秋の気配はすぐそこに
2014年08月25日 05:59撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 5:59
もう秋の気配はすぐそこに
天沼
2014年08月25日 06:02撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/25 6:02
天沼
このあたりは携帯電話の電波が入ります
2014年08月25日 06:03撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 6:03
このあたりは携帯電話の電波が入ります
そしてロックガーデンの岩場
2014年08月25日 06:08撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 6:08
そしてロックガーデンの岩場
大雪方面が晴れた
2014年08月25日 06:42撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/25 6:42
大雪方面が晴れた
今日は天気に期待
2014年08月25日 06:42撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 6:42
今日は天気に期待
正面の斜面を直登します
2014年08月25日 06:42撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 6:42
正面の斜面を直登します
岩場帯の急登。ナキウサギの声が聞こえますが、姿は見えず
2014年08月25日 07:02撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/25 7:02
岩場帯の急登。ナキウサギの声が聞こえますが、姿は見えず
登るごとに視界が開けて
2014年08月25日 07:24撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 7:24
登るごとに視界が開けて
急登を終えると緩やかに
2014年08月25日 07:32撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 7:32
急登を終えると緩やかに
日差しが強烈
2014年08月25日 07:32撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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日差しが強烈
もう、何回も立ち止まってしまう
2014年08月25日 07:32撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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もう、何回も立ち止まってしまう
北沼に到着。
2014年08月25日 07:35撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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北沼に到着。
分岐で小休止
2014年08月25日 07:41撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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分岐で小休止
ここから山頂までラストスパート
2014年08月25日 08:06撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ここから山頂までラストスパート
岩場の急登を超えると
2014年08月25日 08:24撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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岩場の急登を超えると
噴火口跡が
2014年08月25日 08:25撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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噴火口跡が
エメラルドグリーンがきれいです
2014年08月25日 08:24撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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エメラルドグリーンがきれいです
ついに着いたよ、トムラウシ
2014年08月25日 08:28撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ついに着いたよ、トムラウシ
山頂は誰もおらず、しばし独占
2014年08月25日 08:28撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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山頂は誰もおらず、しばし独占
あいにく大雪はガスの中に
2014年08月25日 08:28撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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あいにく大雪はガスの中に
忠別岳。一つひとつの山が大きい
2014年08月25日 08:28撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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忠別岳。一つひとつの山が大きい
iphoneのほうがきれいに写真がとれますね
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iphoneのほうがきれいに写真がとれますね
東大雪の山々。石狩岳方面
2014年08月25日 08:28撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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東大雪の山々。石狩岳方面
この雲海の向こうにちょこんと出ている富士山型の山の名前が分からず
2014年08月25日 08:41撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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この雲海の向こうにちょこんと出ている富士山型の山の名前が分からず
写真では分かりませんが、天塩山地の方も見えた
2014年08月25日 08:43撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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写真では分かりませんが、天塩山地の方も見えた
南沼に下ります
2014年08月25日 09:09撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 9:09
南沼に下ります
トムラウシ公園
2014年08月25日 09:38撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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トムラウシ公園
一度登り返し
2014年08月25日 10:00撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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一度登り返し
エゾリスちゃん
2014年08月25日 10:09撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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エゾリスちゃん
前トム平が見えてきた
2014年08月25日 10:17撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 10:17
前トム平が見えてきた
前トム平で小休止
2014年08月25日 10:36撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 10:36
前トム平で小休止
ここからコマドリ沢に向かって急下降
2014年08月25日 10:49撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 10:49
ここからコマドリ沢に向かって急下降
渡渉後は尾根に登り返し
2014年08月25日 11:46撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 11:46
渡渉後は尾根に登り返し
尾根道はタンボ状態
2014年08月25日 12:13撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 12:13
尾根道はタンボ状態
どこまで続く 泥濘ぞ
2014年08月25日 12:52撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 12:52
どこまで続く 泥濘ぞ
このあたり携帯の電波が入ります。
2014年08月25日 13:11撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 13:11
このあたり携帯の電波が入ります。
ここからが長い
2014年08月25日 13:25撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 13:25
ここからが長い
短縮登山口との分岐
2014年08月25日 13:49撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 13:49
短縮登山口との分岐
ラストスパートですが、さすがに疲れてきてペースは少しダウン
2014年08月25日 14:47撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 14:47
ラストスパートですが、さすがに疲れてきてペースは少しダウン
林道を横切ると
2014年08月25日 14:47撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 14:47
林道を横切ると
すぐにゴールです
2014年08月25日 14:50撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 14:50
すぐにゴールです
今日は東大雪荘に止まります
2014年08月25日 14:52撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 14:52
今日は東大雪荘に止まります
白雲岳避難小屋からずっと一緒でした。小屋では毎晩いろいろとお話しながら。
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白雲岳避難小屋からずっと一緒でした。小屋では毎晩いろいろとお話しながら。
翌日、端正なお顔ですね
2014年08月26日 10:14撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/26 10:14
翌日、端正なお顔ですね
かわゆいよ
新得駅には11時到着
新得駅には11時到着
札幌行の特急まで時間があったので、おそば屋さんへ
札幌行の特急まで時間があったので、おそば屋さんへ
新得はそばが有名だそう
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新得はそばが有名だそう
この風景もまた、北海道ですね
この風景もまた、北海道ですね

感想

 風雨を衝いて駆け抜けた北の大地

仕事の兼ね合いで急遽、行けることになった北海道。初の北海道縦走、3日間で40km以上を踏破するロングラン。3日とも天候は不安定でしたが、歩いてみれば3日ともそれなりに天候はもってくれたので、ちゃんとしっかり絶景は堪能できました。

土曜午前が特に荒れそうだったので、金曜日入山の予定を1日遅らせ、金曜日は札幌前泊。札幌在住のwacさん方にお世話になり、翌日登山口まで送ってもらいました。彼らはそのまま道東にクルマを走らせ、翌日に阿寒岳に登ったとのこと。http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-499291.html
本当にありがとうございました。

一日ずらしたといっても、それでも土曜日は雨。この日は白雲岳避難小屋までのショートコースだし、大雪山はまたリベンジする機会もあるはずなので、初日は我慢の日にして、翌日以降の稜線歩きに期待しながら、ほぼ休憩なしで歩き続ける。

この日の旭岳はひともまばら。ロープウェーも4人組のガイドグループと観光客が1人のみ。すれ違ったのは10人いないくらいでした。

旭岳、間宮岳、北海岳とピークを過ぎるもどれも通過するのみ。でも間宮岳分岐手前から雨も止んでときおり晴れ間が。そしてすっとガスが消えると御鉢平の絶景も。初日の絶景はあきらめていただけに、これは幸運。

避難小屋まで結局4時間ちょっとで到着。この日の宿泊はほとんどの方が停滞していた方。あとで黒岳方面から地元の山岳部グループが50人くらい登って幕営していた。こんな天気の中、大変そうだ。

小屋について着替えて、食事をしてお酒を飲んで、小屋の管理人の方や同宿の人と会話しつつ、早くも7時過ぎには就寝。この日の夜も風雨ともに強かったようだが、次に起きたら朝でした。

 しかも少々寝坊して、食事してパッキングして出発したのが5時40分。普段より1時間くらい遅めだ。管理人の方が稜線は風が強くなると言っていたが、いざ歩いてみると風はさほど強くない。時間が進むにつれて徐々に収まってきた。

 高根ヶ原の大平原、いつまでも続きそうな一本道を進み、忠別沼で一休み。ここからの登りが今日ある登りと言える登りの1つ目。忠別岳山頂から登山道は一度東側に逸れて、回り込むように下っていく。尾根筋に歩くと崖に突き当たって少し危険か。

 そして避難小屋分岐まで下って、ここから五色岳の登りが本日2つ目の登り。ここは山頂直下までずっとハイマツのトンネルを進む。五色岳からは登山道が90度西に折れて木道の多い道を行く。五色ヶ原の湿原帯が左手に広がっているが、この頃から再びガスが濃くなってきた。淡々と進む。

ヒサゴ沼避難小屋に到着したのは12時すぎ。時間も早いし、少しでも前進して南沼にツェルトを張ることも考えたが、今夜の天気も芳しくないので、早いけれど本日はこれで終了。ゆっくりと湖畔で過ごすことにする。

そうしたら2時過ぎから雨脚が強くなり、夜半には風を伴って強く降った。あとで聞いたら、道北は記録的豪雨となった模様。でも小屋は雨漏りもなく快適で、またも一度眠ったら朝まで起きず。

最終日。4時過ぎまで降っていた雨も止み、5時前には青空も。朝焼けがきれいだ。
 日本庭園からロックガーデンそして山頂と、独特の巨岩や湖沼の風景が入れ替わり立ち代り広がるこの辺りが今回の山行のハイライト。しかも少しずつ青空が広がってきた。
 北沼手前の急登は汗が噴出すほどの急斜面だが、ふりかえるとこれまで歩いた稜線が一望の下に広がり、疲れを忘れさせてくれる。
 
 北沼で昨日ヒサゴ沼で会い、南沼で幕営して十勝まで縦走するという2人組と再びすれ違う。十勝への縦走は断念して天人峡へ下山するとのこと。やっぱりあの暴風雨の中の幕営は止めておいてよかったなぁ。

 トムラウシ山頂には8時半に到着。コースタイムが3時間だったから、この区間はあまりペースが上がらなかった。山頂は誰もおらず、絶景を一人で独占。最期に晴れてよかったよ。

 さて、トムラウシからの下山。これは多くの人がすでに書いているように、前トム平から下部は悪道が続く。
登山道が泥に埋まり、靴やズボンは泥濘にとられ思うように進めない。一歩進むごとに登山靴は泥に埋まり、全身泥だらけになりながらの下山だ。おまけにコマドリ沢からの登り返し頃から雨も降ってきた。
 最終日ゆえに疲れもあったからか、所定のコースタイムよりも遅れて15時頃に東大雪荘へと下山。それにしても下山は長かった・・・

 今回は天候がかなり不安定で毎日のように雨に降られましたが、要所要所で晴れてくれたので、意外にも楽しい山行になりました。前回の赤木沢に次いで今回も雨にやられたら本当に残念すぎたので。

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無雪期ピークハント/縦走 大雪山 [日帰り]
十勝岳〜旭岳
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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