記録ID: 528538
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
百高山78座目 鋸岳 北沢峠→甲斐駒ヶ岳→鋸岳→釜無川源流→武智鉱泉
2014年10月11日(土) ~
2014年10月12日(日)
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 16:49
- 距離
- 29.0km
- 登り
- 1,917m
- 下り
- 3,145m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:50
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 5:52
距離 6.6km
登り 1,088m
下り 585m
天候 | 晴れ♪ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
今年から甲府駅発広河原行きのバスが私の家に近い竜王駅を経由するようになったのでこれを利用。1日目は六合目石小屋泊の予定なので7:20竜王駅発とゆっくり 2日目 釜無川ゲート手前で携帯が繋がる場所があるのでタクシーを呼び寄せることも可能だが、武智鉱泉で汗を流していこうと思ったので武智鉱泉まで歩くも武智鉱泉は廃業していた(T-T)。(ゲートから4辧 武智鉱泉着15:55 携帯でタクシーを呼び16:10−16:20頃富士見駅(食堂1軒あり駅の右側約50m) 富士見駅16:55−17:04小淵沢駅17:12−17:55竜王駅 なお、タクシーはアルピコタクシーが便利(0266711181) 武智鉱泉から富士見駅まで1980円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
〇北沢峠−双子山−駒津峰−(直登コース)−甲斐駒ヶ岳 特に問題なし 〇甲斐駒ヶ岳−六合目石小屋 六合目小屋に向かう途中にクサリ場あり 六合目小屋の少し先(水場に下るところ)にテン場に適した平らな場所あり 〇六合目石小屋−三ツ頭−烏帽子岳分岐−中ノ川乗越 三ツ頭に向かう途中、トラバース気味に右側(山梨県側)に行く明確な道があるが、尾根道を行くこと 中ノ川乗越にテン場らしき後あり 〇中ノ川乗越−第二高点 中ノ川乗越から第二高点は超ガレがレの超直登。落石に注意 〇第二高点−大ギャップ−鹿の窓 第二高点と鹿の窓の鞍部、大ギャップからの取り付きは、よくこんな所に道を着けたと感心するような所。鹿の窓のクサリ場はクサリがなければ登れない。重々注意のこと 〇鹿の窓−小ギャップ−第一高点 小ギャップの上り下りのクサリ場はどちらもクサリを頼りにしなければ登れないところ。劔岳のカニのタテバイ、ヨコバイ、大キレットの長谷川ピーク、飛騨泣きよりも緊張した。要注意箇所が続くので、腹側に着けたカメラバックやストックなどはザックに仕舞い込んだ方が良い。 〇第一高点−角兵衛沢の頭−三角点ピーク(2606.8) 第一高点へは、戸台から角兵衛沢の頭を経由してくるルートが、一般化しているようで登山者が多い。 角兵衛沢の頭から釜無川ルートは利用する人が少ないようで荒れてきている。登山道にハイマツや石楠花がかなり繁茂してきている。 三角点ピークの手前でルートミスをした。 登山道が戸台側の方に少し下った所までは着いていたが、その先に道らしきものがなかったので道を探していると、「釜無川→」と沢を下る方面に矢印があるので更に困惑。しかしどう見ても尾根道としか考えられないので、尾根まで登り返すと明確なルートがあり、事なきを得る。 六合目小屋で一緒だった方(富士見駅の食堂でばったり会った)も迷ったとのことなのでここは要注意。 〇三角点ピーク−横岳峠 ただただ延々と続く下り、殆ど通る人もいないので、熊鈴必需品 〇横岳峠−富士川源流分岐−ロッジ風避難小屋 横岳峠から富士川源流分岐までは、目印多数 富士川源流分岐からロッジ風避難小屋までは、所々氾濫で道がなくなっているが、左岸をひたすら行けば間違いはない。ロッジ風避難小屋から先は林道 〇ロッジ風避難小屋−釜無川ゲート−武智鉱泉 延々とほこりっぽい、つまらない林道歩き。川沿いの紅葉が唯一の慰め。 ロッジ風避難小屋からゲートまで約9キロ、ゲートから武智鉱泉まで約4キロ 武智鉱泉は廃業している模様。 |
その他周辺情報 | ロッジ風避難小屋から武智鉱泉手前の釣り堀まで、砂利採取関係の建物しかない。一般住民が憩えるような施設は全くなし。しかも殆ど未舗装なのでものすごく埃っぽい。武智鉱泉は営業していません。(廃業?) 武智鉱泉からはアルピコタクシーを呼べば富士見駅から10分ほどで迎えに来てくれる。富士見駅で営業している飲食店は1軒のみだった。洋食屋さんで安くておいしいお店だった。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
撮影機器:
感想
この3連休、台風19号襲来の予報だったが、速度が極めて遅く土日くらいは持ちそうなので、金曜日に宿願だった鋸岳に決める。
ルートはsiriusさんが公開している日向八丁尾根コースも考えたが、まだ右足首に自信がなかったので、北沢峠→甲斐駒→六合目小屋(泊)→鋸岳→釜無川ゲートとした。
1日目は16時頃までに六合目小屋に行ければ良いので、前々から自宅から歩いて行ける竜王駅をゆっくりスタートして、帰りは釜無川の武智鉱泉から最寄りの駅までタクシーでビールを飲みながらJRで帰ってくることにした。
この2日間、予想以上の天気で、甲斐駒では4度目にして初めて富士を見た。
六合目石小屋も3人だけだったので非常に快適だった。
鋸岳は、第二高点から第一高点の鹿の窓、大ギャップ、小ギャップなどの気の抜けない箇所やアップダウンが非常にきつい箇所が多いので、とても疲れたけど達成感は非常にあり、大満足。
7月21日の右足首靱帯損傷&剥離骨折から、ようやくまともな登山が出来るまで回復した。
次の百高山はどこに行こうかな。
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コメント
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bekopapa さん はじめまして
この土日で同じルートで行く予定をしていましたが、急遽変更になり行けずに終わりました。天気も良かったですね。
大満足だったようで羨ましいです
迷うことなく行けましたかね
今年はもう無理かな
素敵な写真ありがとうございました
takaneponさん コメントありがとうございます。
この土日はとても良い天気だったので、行けなくて残念でしたね。
お察しの通り、角兵衛沢の頭の先で、迷いました。
迷った箇所は写真の最後に載せておきましたので、参考にしてくださいね。
こんにちは
完治していきなりこのコースですか・・・すごいです
黒戸尾根ではなく日向山からのルートが整備されたので
行ってみたいと思っていましたが
こちらのコースもかなり魅力的です!
でもしばらく山登りしていないので高尾山から
出直しな感じです
to4さん、最近レコがないと思っていたら、理由が分かりました。
では、これからはお二人で心置きなく山を楽しめるということですね。
また楽しいレポートを期待しています。
鋸岳は登り甲斐のある良い山です。ぜひ一度登ってください。
また何処かでお二人にお会い出来ることを楽しみにしていますよ。
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