展望最高の白峰三山(3000m五座縦走)
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- GPS
- 31:20
- 距離
- 41.5km
- 登り
- 3,628m
- 下り
- 3,629m
コースタイム
- 山行
- 6:48
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 7:33
- 山行
- 11:36
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 12:44
天候 | 3日間とも快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 開運隧道左にPがあったので、ここに停めると計3kmほど短縮可だった。 帰りの日帰り温泉は、17時過ぎてたので、草塩温泉 700円 |
写真
装備
共同装備 |
20m(非使用)
テント
スコップ
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感想
わたさんの以前から計画していた白峰三山にSさんが参戦してくれることになって勇気100倍でお天気予報確認して30日前泊して1日〜3日の2泊三日コースにしたが2日目がタイト頑張って10時間とみたが甘かった。
1日目アスファルト舗装ろ12.5kmかな4時間、登山道あるき沢橋から急登3時間、初日7時間はまずまずだが水を多めに持った分重かった。
2日目ボウコン沢ノ頭まで長い以外とキツイ、八本歯ノコル通過は慎重に降れば問題なし特に今回無風だったのでメチャ助かった。デポ地の分岐まで荷が重く一歩がキツカった、北岳山頂ピストンは空身なので楽々楽しかったここも無風、次なる二座が長い日没にならなくて良かったSさん頑張ってありがとう。テント泊農鳥小屋には避難小屋無かったのね調査不足と言うかあると思い込んでました大変失礼をすみませんでした。
水作りで時間をとり食事は少しで終わり寝たのは22時ごろ寝付かずトイレ我慢して朝5時過ぎ起きて食事かたずけ7時ごろ出発できた。
3日目西農鳥岳農鳥岳の二座を登れば下りテントが湿って重い水は最低量にしたのにな、大門沢の下りはヤッパ厳しかった疲れもあるので安全にゆっくり大門沢小屋まで着いてホットしたがまだ長く危険ヶ所もある3時間林道が見えたときはほっとしたもう着いたと思ったが甘い車道歩きは足裏に激痛つま先丸めて1時間ちょいがこれも地獄の苦しみの中戻った時はもう歩かなっくっていいんだと叫びたかった。
Sさん3日間わたさんにお付き合いしていただき本当にご苦労様お疲れ様ありがとうございました。念願の山行が70歳にしてできました。バンザイ
ワタさんがあたためていたプランにご一緒させて頂きました。自分としては体力・体調が一番の懸念事項。まともに3日行動するヤマ自体がちょうど10年ぶり。かつ最近の腰痛・筋力低下などなど。。不安を上げればキリもないが、この1年は大きなブランクを入れず山行を継続してきた事をプラスに捉えアタックしました。
4/30 前泊
前泊のため夕方から移動。入山祝でビール1杯のみ明日に備える
5/1 初日
あるき沢橋までの林道は非常に長い。冬靴重いのでサンダルで歩いたら軽いのはよいが、だんだん足の裏痛くなってきてヤバそうなので冬靴はいた。そこからは情報通りの急登で、重荷に慣れてない自分はかなりしんどかった。。池山小屋には先着3人、後着1人(テント)。池の周りはポカポカで最高の雰囲気でした。みなさん行動早く19時には就寝してたかな?
5/2 二日目
3時過ぎ起床5時出発。今日は北岳アタック後、間ノ岳も越えて農鳥小屋までのロングコース。最初はボーコン沢ノ頭までがすごく遠く感じ精神的にきつかったが、バットレスを真正面に見て気分も高揚。稜線に出てからはある程度気分よく歩けるようになってきた。強風が吹き荒れるという八本歯ノコルも本日はほぼ無風。手前で少々吹いてたので防寒フル装備したが暑いだけだった(すぐ外した)。吊り尾根分岐までいきデポ。身軽に北岳をピストンした。自分は2010年夏に来て以来2度目だ。仙丈ケ岳、甲斐駒、八ヶ岳など展望は最高。ただ間ノ岳方面を見ると、遠い巨峰に「まだあれを越えるのか〜」という気分にもなる。
その後北岳山荘を越え中白根山あたりから自分のペースが大幅に落ち大ブレーキ。重荷でのロングコースゆえのヘバりも大きいが、結果的にシャリバテだった模様。間ノ岳登るころはヘロヘロだった。行動食が足りず最後ワタさんに分けてもらい感謝です。
下り開始し2kmほどで農鳥小屋。前夜ソロテント張ったと思われる箇所を少々拡張し2~3人用テントを張った。水はテルモス予備以外はほぼ尽きたので、雪からの水づくり2時間くらい。雪集めにいくときに見える甲府盆地の夜景が絶景だった!写真は撮り忘れたが。21時半くらい就寝。今日は長かった。。
5/3 三日目
翌日はゆっくり5時15分くらい明るくなってから起床。モルゲンロートの山々を撮る事すら忘れる。夜中結構な風が吹き荒れたがほぼ無風。7時過ぎに行動開始。風もほぼなく穏やかな中、真正面に大きく見える西農鳥岳へ登って行く。途中固い雪面の高傾斜トラバースがあり恐ろしすぎるので少々下り、良さそうなところを選び突破。今回一番緊張した場面。のどカラカラになった。。その後西農鳥岳初登頂。展望抜群で塩見岳や荒川三山がくっきり。なかなかの感動でした。
農鳥岳で大休止後さらに南下。途中ライチョウのつがいに出会えテンションアップ。大門沢下降点から下りにかかる。ここから大門沢小屋までの間斜度や雪の状態などからなかなか疲れる下りとなった。水場は滝のような状態。ここでようやく水の残量管理から解放され、飲み放題状態。小屋で大休止したのち長い道のりを歩く。ここもかなりの急斜面あり注意必要。大堰堤3基ある吊り橋でアスファルトになる。アスファルトの歩きは足裏にキツく厳しかったが、17:14無事帰着。
いろいろな不安ありつつのスタートだったものの、大きな問題なく完遂。久々のアルプスロング縦走が出来て達成感でいっぱいです。ワタさんありがとうございました〜。
やっぱり、わたさんには勝てませんね。
僕は近年何度かわたさんと泊まり山行しましたが、僕にアドバンテージがあったのは舗装路歩きだけでした。
それだけに、頼りになる先輩ですね。
充実感でいっぱいのヘロヘロ3日間、お疲れさまでした!
わたさん、こんばんは。
今年は鳥海山スキーは不催行になってしまいましたが、stkさんと二人で最高のGW山行で良かったです。
天候にも恵まれたようで、これ以上はない3日間でしたね。
体調が戻ったら、また遊んでください。
雪山ガッツリを一緒に行ったのは初で、特に技術面で大きな差を感じる山行となりました。大門沢分岐から小屋までの区間、状態の悪い雪道歩きで特に感じました。アイゼン、ピッケル、ツボ足どれをとっても技術差歴然でとても勉強になりました。ただ頭で分かっても実践が足りず、やっぱり圧倒的に経験値が違うんだな〜としみじみ思いましたね。強いヤマ男にはまだまだなれません!
久々に山を登った充実感たっぷりな3日間でした。天気最高展望最高気分最高恵まれました。
kimさんに鳥海の件や他の予定聞きましたが合わず白峰三山へstkさんと予定通り行きました。
いい感じに回復してるようで直ぐにでも行けそうですね。
ハイキング沢歩きなど軽ーいところへ行きましょう。
20年位前に歩いたので懐かしいなあと思いながら記録を読みました(その時は寒さとの闘いでした・・)
やっぱりわたさんの経験値を伴った技術力は半端ないですね。これからは体力が落ちていく一方なので技術力でカバーしないといけないですよね。わたさん、見習ってがんばろ!
yoshiさんは年末厳冬期ですね。3日目は北岳山荘から奈良田が驚異の10hですか
冬山は体力第一ですが技術あることで体力消耗抑えられるケースもありますし、あるに越した事はないですよね。ホント勉強になる山行でした
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