ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5461928
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
石鎚山

【日本三百名山 #126-130】東赤石山、笹ヶ峰、伊予富士、瓶ヶ森、石鎚山(筏津→各三百名山→西之川)

2023年05月02日(火) ~ 2023年05月05日(金)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
31:16
距離
59.9km
登り
5,392m
下り
5,654m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:28
休憩
0:23
合計
6:51
距離 12.6km 登り 1,455m 下り 1,022m
10:19
49
11:08
11:10
144
13:34
13:39
25
14:04
14:11
29
14:40
14:46
11
14:57
14:58
25
15:23
15:24
41
16:05
16:06
44
16:50
20
2日目
山行
9:03
休憩
0:59
合計
10:02
距離 17.7km 登り 1,810m 下り 1,361m
6:27
8
6:35
19
6:54
7:00
27
7:27
7:28
46
8:14
47
9:01
9:02
54
9:56
9:58
37
10:35
64
11:39
11:53
76
13:09
13:35
2
13:37
13:38
35
14:13
14:19
30
14:49
16
15:05
28
15:33
15:34
18
15:52
15:53
10
3日目
山行
8:18
休憩
3:18
合計
11:36
距離 21.8km 登り 1,987m 下り 1,747m
5:48
14
6:02
16
6:18
6:19
23
6:42
93
8:15
8:35
19
8:54
8:55
33
9:28
9:39
9
10:05
10:19
12
10:31
10:37
30
11:07
11:51
20
12:11
12:12
16
12:28
59
13:27
13:44
31
14:15
26
14:41
26
15:07
15:59
9
16:11
16:19
4
16:23
16:28
6
16:34
16:40
8
16:48
16:50
3
16:53
16:59
1
17:05
4日目
山行
2:22
休憩
0:14
合計
2:36
距離 7.8km 登り 140m 下り 1,524m
6:03
4
6:07
6:08
9
6:17
12
6:29
6:31
20
6:51
10
7:01
7
7:08
7:19
72
8:31
8
天候 1日目: 晴れ
2日目: 晴れ
3日目: ガスのち晴れ、夜から風強し
4日目: 曇り、風強し
過去天気図(気象庁) 2023年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【行き】
GW遠征1本目から続く
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5429424.html
🏨 新居浜市内
🚌 久保田バス停(9:02)→筏津バス停(10:12)新居浜市別子山地域バス 新居浜2便
・新居浜市別子山地域バス
https://www.city.niihama.lg.jp/soshiki/besshi/3871.html
※ 予約者優先ということで、前日に予約。

【帰り ※社会科見学のための移動】
🚌 ロープウェイ前バス停(9:12)→西条駅前バス停(10:06)せとうちバス・西之川線
🚃 伊予西条駅(10:19)→新居浜駅(10:26)JR特急しおかぜ12号・岡山行
🚌 新居浜駅バス停(10:35)→マイントピア別子バス停(10:55)せとうちバス・マイントピア別子線
コース状況/
危険箇所等
特に注意を要する箇所のみ記す。

【赤石越〜八巻山〜石室越〜物住頭】
北アルプス並の岩稜帯。岩の影に隠れて進むべき道が分かりにくい所も。
また、石室越〜物住頭は前赤石山のトラバース。上方からの落石に注意。最近落ちたらしい大きい岩もちらほら。

【石鎚山山頂周辺】
二の鎖、三の鎖、弥山〜天狗岳など。非常に知られているところなので、割愛。
その他周辺情報 【下山風呂】
バスと電車を乗り継いで、マイントピア別子にある別子温泉
https://besshi.com/onsen/

なぜわざわざ入山口に近いところまで戻ったかは、以下の日記に記しました。
https://www.yamareco.com/modules/diary/114426-detail-299300
1日目 10:19
筏津のバス停。待合室でそそくさと準備。
1日目 10:19
筏津のバス停。待合室でそそくさと準備。
筏津登山口を出発。
筏津登山口を出発。
ところどころ短い急坂も現れるが、ほとんどが登りやすい道。
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ところどころ短い急坂も現れるが、ほとんどが登りやすい道。
1日目 11:08
一本橋に到着。
1日目 11:08
一本橋に到着。
橋を渡りながら、渓谷を写す。
橋を渡りながら、渓谷を写す。
このコース、かなりの区間で渓谷沿いを歩くことになるが、数々の滝が美しい。
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このコース、かなりの区間で渓谷沿いを歩くことになるが、数々の滝が美しい。
山と高原地図上の第二渡渉点を過ぎると、一気に様相が変わる。
沢を離れ斜面歩き、そして山の名前の由来になった、赤茶けた岩がゴロゴロしてくる。
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山と高原地図上の第二渡渉点を過ぎると、一気に様相が変わる。
沢を離れ斜面歩き、そして山の名前の由来になった、赤茶けた岩がゴロゴロしてくる。
赤石越に荷物をデポして、東赤石山へ。
山頂標識があったので、撮影。
その後、赤石越に戻ってヤマレコアプリを開いてみたら、東赤石山をスキップしていることになっていた。
よく見るとヤマレコ上の山頂はさらに東の三角点。慌てて戻る。
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赤石越に荷物をデポして、東赤石山へ。
山頂標識があったので、撮影。
その後、赤石越に戻ってヤマレコアプリを開いてみたら、東赤石山をスキップしていることになっていた。
よく見るとヤマレコ上の山頂はさらに東の三角点。慌てて戻る。
東赤石山から瀬戸内海方向。
東赤石山から瀬戸内海方向。
1日目 13:35
1往復分無駄にしてしまったが、さらに東の三角点ピークに到着。
1
1日目 13:35
1往復分無駄にしてしまったが、さらに東の三角点ピークに到着。
さて、気を取り直して、赤石越から縦走開始。なかなかの岩稜帯。日差しは強く、海風に当たらない南斜面はかなり暑い。集中を切らさないように、慎重に歩く。
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さて、気を取り直して、赤石越から縦走開始。なかなかの岩稜帯。日差しは強く、海風に当たらない南斜面はかなり暑い。集中を切らさないように、慎重に歩く。
八巻山に到着。
八巻山山頂下から、進む方向。まだまだ続く。
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八巻山山頂下から、進む方向。まだまだ続く。
石室越の先、前赤石山のトラバース。こちらもなかなか。
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石室越の先、前赤石山のトラバース。こちらもなかなか。
前赤石山のトラバース途中。落石がひどい地帯で迅速に通り抜ける必要があったが、斜面のアケボノツツジが美しかったので一枚。
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前赤石山のトラバース途中。落石がひどい地帯で迅速に通り抜ける必要があったが、斜面のアケボノツツジが美しかったので一枚。
1日目 15:21
物住頭に到着。危険地帯はここで終了。ほっと一安心。
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1日目 15:21
物住頭に到着。危険地帯はここで終了。ほっと一安心。
物住頭から前赤石山を振り返る。
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物住頭から前赤石山を振り返る。
物住頭から進む方向。前のピークが西赤石山。
物住頭から進む方向。前のピークが西赤石山。
道中、アケボノツツジが満開。
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道中、アケボノツツジが満開。
1日目 15:55
西赤石山に到着。
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1日目 15:55
西赤石山に到着。
西赤石山から進む方向。ようやく銅山越が見えた。左側から続く稜線の最低鞍部が銅山越。
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西赤石山から進む方向。ようやく銅山越が見えた。左側から続く稜線の最低鞍部が銅山越。
1日目 16:51
銅山越に到着。
1日目 16:51
銅山越に到着。
銅山越にあった説明の看板。この辺り一体はすべて別子銅山の跡地で、こういった看板も多い。
銅山越にあった説明の看板。この辺り一体はすべて別子銅山の跡地で、こういった看板も多い。
銅山越から銅山峰ヒュッテへいったん下る。途中、たくさんの石垣が見える。
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銅山越から銅山峰ヒュッテへいったん下る。途中、たくさんの石垣が見える。
石垣に対する説明。稜線から少し下った高度もある急斜面に、こんなたくさんの建物があったとは驚き。この説明にある写真が、下山後の社会勉強につながる。
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石垣に対する説明。稜線から少し下った高度もある急斜面に、こんなたくさんの建物があったとは驚き。この説明にある写真が、下山後の社会勉強につながる。
1日目 17:10
銅山峰ヒュッテに到着。もともとは銅の採掘用に敷設された上部鉄道の終着駅。その跡地を利用。
1日目 17:10
銅山峰ヒュッテに到着。もともとは銅の採掘用に敷設された上部鉄道の終着駅。その跡地を利用。
上部鉄道の終着駅の説明看板。
上部鉄道の終着駅の説明看板。
こんな高いところに麓と直接つながっていない線路があったとは驚き。
こんな高いところに麓と直接つながっていない線路があったとは驚き。
銅山峰ヒュッテの管理人のおばあちゃんは不在。
銅山峰ヒュッテの管理人のおばあちゃんは不在。
銅山峰ヒュッテの奥がキャンプ地。さらに奥に、別子銅山第一通洞の坑口が残っている。
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銅山峰ヒュッテの奥がキャンプ地。さらに奥に、別子銅山第一通洞の坑口が残っている。
第一通洞の説明看板。
第一通洞の説明看板。
第一通洞の古い写真。右手の建物が銅山峰ヒュッテの場所と思われる。木々が生い茂る現在と違い、かつては禿げ山。
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第一通洞の古い写真。右手の建物が銅山峰ヒュッテの場所と思われる。木々が生い茂る現在と違い、かつては禿げ山。
2日目 6:01
銅山峰ヒュッテを出発。
2日目 6:01
銅山峰ヒュッテを出発。
2日目 6:27
銅山越に到着。昨日の続きを再開。
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2日目 6:27
銅山越に到着。昨日の続きを再開。
これから進む方を望む。一番高く見えるのがちち山。その右手にわずかに見えるのが笹ヶ峰。ちち山の左手尾根、ササ原が広がっているところがちち山分かれ。そこから手前に下ってくる尾根をこれから登る。
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これから進む方を望む。一番高く見えるのがちち山。その右手にわずかに見えるのが笹ヶ峰。ちち山の左手尾根、ササ原が広がっているところがちち山分かれ。そこから手前に下ってくる尾根をこれから登る。
銅山越から獅子舞の鼻までは、ほとんど眺望も聞かない、いくつかのピークのアップダウン、そして単調な道で、ほとんど記憶なし。
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銅山越から獅子舞の鼻までは、ほとんど眺望も聞かない、いくつかのピークのアップダウン、そして単調な道で、ほとんど記憶なし。
2日目 9:01
獅子舞の鼻(シシ舞ノ頭)に到着。
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2日目 9:01
獅子舞の鼻(シシ舞ノ頭)に到着。
ようやく眺望が良くなってくる。ちち山分かれを見上げる。
ようやく眺望が良くなってくる。ちち山分かれを見上げる。
ちち山分かれへの登り。ところどころササが深い。
2
ちち山分かれへの登り。ところどころササが深い。
2日目 9:57
ようやくちち山分かれに到着。
ほとんど休憩せずに歩いてきたのと、日差しが強くて暑く、疲労のピーク。ちち山まで行って休憩しようと思い、頑張って歩く。
2日目 9:57
ようやくちち山分かれに到着。
ほとんど休憩せずに歩いてきたのと、日差しが強くて暑く、疲労のピーク。ちち山まで行って休憩しようと思い、頑張って歩く。
ちち山までは斜面のトラバース。しかし、ササの根が至る所に剥き出しなこと、また道が谷側に傾いていること、トラバースにもかかわらず細かなアップダウンが続くことから、なかなかに疲れる。
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ちち山までは斜面のトラバース。しかし、ササの根が至る所に剥き出しなこと、また道が谷側に傾いていること、トラバースにもかかわらず細かなアップダウンが続くことから、なかなかに疲れる。
山と高原地図では赤線登山道としては載っていないが、ちち山のピークを回避するトラバース道がある。疲労が極限まで来ていたのでピークを回避して、安全に休める紅葉谷分岐で長い休憩。
紅葉谷分岐からスキップしたちち山を望む。
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山と高原地図では赤線登山道としては載っていないが、ちち山のピークを回避するトラバース道がある。疲労が極限まで来ていたのでピークを回避して、安全に休める紅葉谷分岐で長い休憩。
紅葉谷分岐からスキップしたちち山を望む。
紅葉谷分岐から笹ヶ峰までは、傾斜もきつくなく、また休憩を取ったこともあり、非常に快適に登っていける。
紅葉谷分岐から笹ヶ峰までは、傾斜もきつくなく、また休憩を取ったこともあり、非常に快適に登っていける。
2日目 11:40
笹ヶ峰に到着。
1
2日目 11:40
笹ヶ峰に到着。
笹ヶ峰から下っていく。手前に寒風山。その奥に、伊予富士のピーク群が少し顔を覗かせている。右に西黒森と瓶ヶ森。その奥に石鎚山も見える。
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笹ヶ峰から下っていく。手前に寒風山。その奥に、伊予富士のピーク群が少し顔を覗かせている。右に西黒森と瓶ヶ森。その奥に石鎚山も見える。
寒風山への登りから、後ろを振り返り、笹ヶ峰。
1
寒風山への登りから、後ろを振り返り、笹ヶ峰。
2日目 13:10
寒風山に到着。
2日目 13:10
寒風山に到着。
2日目 14:11
桑瀬峠に到着。
2日目 14:11
桑瀬峠に到着。
桑瀬峠から登っていくと、伊予富士への美しい稜線。
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桑瀬峠から登っていくと、伊予富士への美しい稜線。
最後、伊予富士へのピークはかなりの急登。
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最後、伊予富士へのピークはかなりの急登。
2日目 15:32
伊予富士に到着。
2日目 15:32
伊予富士に到着。
伊予富士から縦走路を進み、今夜の泊地とした伊予富士登山口(山と高原地図では、東黒森登山口)に向かう。登山口への下降点。
伊予富士から縦走路を進み、今夜の泊地とした伊予富士登山口(山と高原地図では、東黒森登山口)に向かう。登山口への下降点。
登山口への下降点の道の傍らには、かなり古い道標が置かれている。
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登山口への下降点の道の傍らには、かなり古い道標が置かれている。
登山口へ向かって下降中。
登山口へ向かって下降中。
2日目 16:05
登山口に到着。
2日目 16:05
登山口に到着。
登山口には水場がある。登山口に下りてくる直前に沢を渡渉するがその沢が水場。沢を少し遡上できるので、そこで取ってみた。
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登山口には水場がある。登山口に下りてくる直前に沢を渡渉するがその沢が水場。沢を少し遡上できるので、そこで取ってみた。
登山口にテントを張る。
握りこぶし大の落石の跡があったので、崖側は避け、谷側に寄せて他の人の通り道を確保。
しかし、この後、夜の8時半頃に大きな声で中国語をずっとまくしたてる2人組が縦走路から下りてきて、同じようにテントを張る。彼らのテントは見事に通り道を塞いでいた。夜中に大声で喋ることも含めて、自分も含めた他の登山者がどう思うか、考えてほしい。
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登山口にテントを張る。
握りこぶし大の落石の跡があったので、崖側は避け、谷側に寄せて他の人の通り道を確保。
しかし、この後、夜の8時半頃に大きな声で中国語をずっとまくしたてる2人組が縦走路から下りてきて、同じようにテントを張る。彼らのテントは見事に通り道を塞いでいた。夜中に大声で喋ることも含めて、自分も含めた他の登山者がどう思うか、考えてほしい。
3日目 5:27
居心地が悪かったので、早々に出発。
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3日目 5:27
居心地が悪かったので、早々に出発。
稜線の縦走路に戻ってきた。この日はガス。稜線左側、南からの風が強い。
稜線の縦走路に戻ってきた。この日はガス。稜線左側、南からの風が強い。
3日目 6:01
東黒森に到着。
3日目 6:01
東黒森に到着。
縦走路はいったん林道(通称、UFO林道)に出る。朝早いが、GWということもあり、車やバイクがそれなりに通る。ガスで視界も悪いので、気をつけて歩く。
縦走路はいったん林道(通称、UFO林道)に出る。朝早いが、GWということもあり、車やバイクがそれなりに通る。ガスで視界も悪いので、気をつけて歩く。
UFO林道から分かれて、ジネンゴノ頭へ。
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UFO林道から分かれて、ジネンゴノ頭へ。
3日目 6:41
ジネンゴノ頭に到着。
3日目 6:41
ジネンゴノ頭に到着。
ジネンゴノ頭に向かうUFO林道との分岐から、西黒森の先の吉野川源流までは、ササの刈り払いがまだ出来ていない模様。かなりササが深く、露に濡れる。
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ジネンゴノ頭に向かうUFO林道との分岐から、西黒森の先の吉野川源流までは、ササの刈り払いがまだ出来ていない模様。かなりササが深く、露に濡れる。
3日目 8:23
縦走路からいったん外れて、西黒森のピークへ。ここへの登りはなかなかきつい。縦走路との分岐点に荷物をデポして、身軽にしてから登った。
3日目 8:23
縦走路からいったん外れて、西黒森のピークへ。ここへの登りはなかなかきつい。縦走路との分岐点に荷物をデポして、身軽にしてから登った。
吉野川源流を過ぎると、ササが刈り払われ、格段に歩きやすくなる。
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吉野川源流を過ぎると、ササが刈り払われ、格段に歩きやすくなる。
3日目 9:29
瓶ヶ森に到着。この悪天候の中、アマチュア無線の方がいた。すごい。
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3日目 9:29
瓶ヶ森に到着。この悪天候の中、アマチュア無線の方がいた。すごい。
3日目 10:06
瓶ヶ森登山口に到着。
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3日目 10:06
瓶ヶ森登山口に到着。
瓶ヶ森登山口からは再びUFO林道を歩く。
瓶ヶ森登山口からは再びUFO林道を歩く。
数分歩いてからUFO林道と分かれる。
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数分歩いてからUFO林道と分かれる。
子持権現山にピストンする道との分岐。
計画では行ってみる予定だったが、相変わらずガスで展望が利かないこと、そして、この道でなんとロープクライミングを堂々としているパーティがいて登頂に時間がかかりそうだったことで、スキップ。
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子持権現山にピストンする道との分岐。
計画では行ってみる予定だったが、相変わらずガスで展望が利かないこと、そして、この道でなんとロープクライミングを堂々としているパーティがいて登頂に時間がかかりそうだったことで、スキップ。
3日目 11:06
山荘しらさに到着。
3日目 11:06
山荘しらさに到着。
何食べよう、、、どれも美味しそう
何食べよう、、、どれも美味しそう
先を急ごうかどうか迷ったが、天候が回復してきていること、そしてこのオシャレ空間にすっかりやられてしまい、山荘しらさのカフェで昼食とする。
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先を急ごうかどうか迷ったが、天候が回復してきていること、そしてこのオシャレ空間にすっかりやられてしまい、山荘しらさのカフェで昼食とする。
お山のまぜうどん、900円。
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お山のまぜうどん、900円。
3日目 11:51
シラサ峠を出発。
3日目 11:51
シラサ峠を出発。
伊吹山に向かう途中、修験者の一行と出会う。霧に包まれた山の中でこだまする法螺貝の音は、とても神秘的。
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伊吹山に向かう途中、修験者の一行と出会う。霧に包まれた山の中でこだまする法螺貝の音は、とても神秘的。
3日目 12:12
伊吹山に到着。
3日目 12:12
伊吹山に到着。
シラサ峠から名野川越までは、林道を何度か横切る。ずっと林道を歩いても良いが、やはりGWで車やバイクが多いので、車道歩きは避けて、ずっと登山道を歩く。
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シラサ峠から名野川越までは、林道を何度か横切る。ずっと林道を歩いても良いが、やはりGWで車やバイクが多いので、車道歩きは避けて、ずっと登山道を歩く。
土小屋までは、トラバースしながらゆるゆると高度を上げていく非常に快適な道。
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土小屋までは、トラバースしながらゆるゆると高度を上げていく非常に快適な道。
3日目 13:29
土小屋に到着。
すっかり晴れ間が出てきて、レインウェアでは暑すぎ。ここで着替え。
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3日目 13:29
土小屋に到着。
すっかり晴れ間が出てきて、レインウェアでは暑すぎ。ここで着替え。
石鎚神社の土小屋遙拝殿で、無事を祈る。
石鎚神社の土小屋遙拝殿で、無事を祈る。
土小屋から二の鎖までの道は、整備もされていて、道幅も広く、快適そのもの。途中のピークも基本的にどんどん巻いていく。
土小屋から二の鎖までの道は、整備もされていて、道幅も広く、快適そのもの。途中のピークも基本的にどんどん巻いていく。
石鎚山の山頂がかなり近くなってきた。
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石鎚山の山頂がかなり近くなってきた。
3日目 15:13
二ノ鎖下に到着。早速、テントを張って荷物を下ろす。
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3日目 15:13
二ノ鎖下に到着。早速、テントを張って荷物を下ろす。
必要な荷物のみに絞り、ザックの天蓋をサブザック化して山頂へ出発。
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必要な荷物のみに絞り、ザックの天蓋をサブザック化して山頂へ出発。
まずは二ノ鎖。距離がとても長い。
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まずは二ノ鎖。距離がとても長い。
まだまだ続く。
人がいなかったので、途中の安定した場所で何度か小休止したが、人が多いとプレッシャーもあってなかなか休憩出来ないのでは、と思う。
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まだまだ続く。
人がいなかったので、途中の安定した場所で何度か小休止したが、人が多いとプレッシャーもあってなかなか休憩出来ないのでは、と思う。
二ノ鎖を終えて、進む。
二ノ鎖を終えて、進む。
三ノ鎖。
距離は二ノ鎖よりも短いが、途中に鎖以外に手がかりのないチムニーを通る。鎖の継ぎ目だけに手と足をかける形になり、すごく緊張した。
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三ノ鎖。
距離は二ノ鎖よりも短いが、途中に鎖以外に手がかりのないチムニーを通る。鎖の継ぎ目だけに手と足をかける形になり、すごく緊張した。
3日目 16:25
弥山到着。天狗岳を望む。
1
3日目 16:25
弥山到着。天狗岳を望む。
3日目 16:37
天狗岳到着。
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3日目 16:37
天狗岳到着。
天狗岳から瓶ヶ森方向。雲の中。
天狗岳から瓶ヶ森方向。雲の中。
天狗岳から瀬戸内海方向。
天狗岳から瀬戸内海方向。
天狗岳から弥山方向。
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天狗岳から弥山方向。
弥山山頂の石鎚神社。
弥山山頂の石鎚神社。
天狗岳を振り返る。
この後、頂上山荘で缶ビールを買う。
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天狗岳を振り返る。
この後、頂上山荘で缶ビールを買う。
帰りは鎖ではなく脇の迂回路を下山。
二ノ鎖下に戻ってきた。
帰りは鎖ではなく脇の迂回路を下山。
二ノ鎖下に戻ってきた。
迂闊だったのは、水の確保。
二ノ鎖下の水場は、土小屋方向に行ったところのルンゼ状になっている沢なのだが、ヤマレコの当該情報に書かれていたとおりで、かなり細い。雫がしたたり落ちている、といった程度。ここから水を取るのは諦める。
写真はその水場。
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迂闊だったのは、水の確保。
二ノ鎖下の水場は、土小屋方向に行ったところのルンゼ状になっている沢なのだが、ヤマレコの当該情報に書かれていたとおりで、かなり細い。雫がしたたり落ちている、といった程度。ここから水を取るのは諦める。
写真はその水場。
代わりに、二ノ鎖の公衆トイレの上辺り、二ノ鎖を迂回する登山道沿いに、塩ビ管が挿してある沢からかなり少ないながらも水が出ていたので、そこで取る。写真はその現場。
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代わりに、二ノ鎖の公衆トイレの上辺り、二ノ鎖を迂回する登山道沿いに、塩ビ管が挿してある沢からかなり少ないながらも水が出ていたので、そこで取る。写真はその現場。
とはいえ、かなり細い。約10分で1リットルが溜まる程度。沢に溜まっている落ち葉から何か成分が溶け出しているのか、水に少し色がついている。また、上部の斜面は登山道があるので、念のために煮沸を推奨。
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とはいえ、かなり細い。約10分で1リットルが溜まる程度。沢に溜まっている落ち葉から何か成分が溶け出しているのか、水に少し色がついている。また、上部の斜面は登山道があるので、念のために煮沸を推奨。
街の明かりが見える。
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街の明かりが見える。
4日目の夜明け。瓶ヶ森方向。
1
4日目の夜明け。瓶ヶ森方向。
4日目 6:03
二ノ鎖下をスタート。二ノ鎖でも風が非常に強く、また稜線もガスっている。当初予定していた堂ヶ森への縦走は危ないと判断し、西之川へ下山することにした。
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4日目 6:03
二ノ鎖下をスタート。二ノ鎖でも風が非常に強く、また稜線もガスっている。当初予定していた堂ヶ森への縦走は危ないと判断し、西之川へ下山することにした。
一ノ鎖はスキップ。下から見ただけ。
一ノ鎖はスキップ。下から見ただけ。
陽は出ているが、風は強い。また雲の流れも速い。
陽は出ているが、風は強い。また雲の流れも速い。
試しの鎖もスキップ。
試しの鎖もスキップ。
4日目 7:09
意外と距離があって不安になったが、石鎚神社の成就社に到着。
参拝して、頂上に登らせて頂いた感謝と残りの下山の無事を祈る。
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4日目 7:09
意外と距離があって不安になったが、石鎚神社の成就社に到着。
参拝して、頂上に登らせて頂いた感謝と残りの下山の無事を祈る。
遙拝殿にも参拝。
遙拝殿にも参拝。
ロープウェイに至る道と分かれ、右手の西之川への道へ。
ロープウェイに至る道と分かれ、右手の西之川への道へ。
西之川への道は、最初は快適な下り。
西之川への道は、最初は快適な下り。
途中から杉の急斜面をジグザグに下る。これがなかなかきつい。また、杉が風を防いでしまい、どんどん暑くなる。
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途中から杉の急斜面をジグザグに下る。これがなかなかきつい。また、杉が風を防いでしまい、どんどん暑くなる。
石垣が多くなると、終盤。
石垣が多くなると、終盤。
廃屋が見えてくると、西之川もはもうすぐ。
廃屋が見えてくると、西之川もはもうすぐ。
軒先を通過。廃屋だらけで人がいないかと思いきや、道を掃除しているご老人に遭遇。
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軒先を通過。廃屋だらけで人がいないかと思いきや、道を掃除しているご老人に遭遇。
4日目 8:32
西之川に下山。
4日目 8:32
西之川に下山。
西之川には実は何もなく、バスまで余裕があるので、1つ先のロープウェイ前バス停に向かう。
西之川には実は何もなく、バスまで余裕があるので、1つ先のロープウェイ前バス停に向かう。
4日目 8:40
ロープウェイ前バス停にゴール。土産物屋があったので、コーラを買って祝杯。
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4日目 8:40
ロープウェイ前バス停にゴール。土産物屋があったので、コーラを買って祝杯。

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ポール テント テントマット シェラフ 携帯トイレ

感想

ゴールデンウィークを利用した四国遠征の2本目。

1本目と同じく、こちらももう何年も前に計画していたものだが、今回実際に行くにあたって、計画はほぼ変更せず。強いて言えば、途中、笹ヶ峰の丸山荘とシラサ避難小屋にそれぞれ泊まる予定だったものを、現在の体力を考えて、そのほぼ中間に当たる伊予富士登山口(山と高原地図では、東黒森登山口)泊にまとめたこと。

当初、この登山口の情報、特に水がどれだけ取れるかの情報がなく、行ってみるまで不安だったが、結果的には水も十分。全体のコース配分も最適な状態になり、石鎚山まで3日で到達することができた。

3日目の前半にガスの中を歩くことになったが、その他は晴れまたは高曇りで視界も良好。ただ、2日目はピーカンの暑さの中、休憩を適度に入れなかったことで、ちち山前後ではかなりの疲労で歩く羽目になってしまった。こういうときに限ってちち山周辺の斜面トラバースは休憩に最適な場所がない、、、これは反省。

最終日、石鎚山までは行ったが、その後は天候が急速に悪化すること、予備日1日確保していたが、それを使っても天候は回復しそうにないことから、プランBとしていた西之川への下山を選択することになった。ただ、その結果、時間が出来たことで、1日目でかなり驚いた別子銅山について深く学ぶことが出来た。これについては日記としてまとめました。
https://www.yamareco.com/modules/diary/114426-detail-299300

全体としては、東赤石山の岩稜、別子銅山の遺構、笹ヶ峰から瓶ヶ森にかけてのササの稜線歩き、そして石鎚山の複雑な山容と、変化に富んだ縦走路で、1本目の剣山、三嶺縦走と合わせて、存分に四国の山を楽しめて、大満足。

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コメント

ちゃーまるさん、はじめまして。
ちち山の先のもみじ谷分岐でお会いしたものです。ヤマレコを使われていると言っておられたので、私もヤマレコ登録しましたよ!
GWの四国遠征、ロングトレイルお疲れさまでした。二の鎖下にテント張れて良かったですね!ちゃーまるさんの山行記録、ポイントを非常に分かりやすくまとめられているので、地元人ながら今後の参考にさせていただきたいと思います。
今日から現実の日々がまた始まっているのですが、がんばりましょう!
2023/5/8 12:56
Tomoさん、その節は本当にありがとうございました!
Tomoさんのお話で気持ちにだいぶ余裕ができて、石鎚山まで向かうことができました。

今回は、剣山・三嶺とともに、他の山域とはまた違う四国の山ならではの景色を存分に満喫できました。四国の三百名山はあと2つ(篠山と三本杭)残っているので、どんな山なんだろう、と今から楽しみです。すでに現実の反動で、休憩がてら計画している毎日です(笑)
2023/5/9 8:48
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